呪術士クエスト

エオルゼアダイアローグ様を参考にさせて頂きました。

目次

Lv1~ 深淵に臨む呪術士

呪術士ギルド受付 ヤヤケ
「こちらは「呪術士ギルド」でございます。
 運命に導かれし朋・・・・・・とお見受けしました。
 強大な破壊力を持つ魔法を操り、
 敵に確実な死をもたらす力・・・・・・「呪術」。
 ここは呪術士達が、その力を学ぶ神聖な場所。
 貴方も呪術を学ばんとする朋なのであれば、
 当ギルドに入門し、試練を受けることをお勧めします。」
(呪術士ギルドに入門したい?)

(はい、条件未達成)
呪術士ギルド受付 ヤヤケ
「・・・・・・思わせぶりなことを言っておいてなんですが、
 どうやら、新しい術を学ぶ「心」が整っていないご様子。
 まずは現在学んでいる術の基礎を修めてください。
 さすればいずれ、呪術の深淵に至る扉は開きましょう。」

(いいえ)
呪術士ギルド受付 ヤヤケ
「私、ドン引きでございます!
 まぁ、まだその「刻」ではないだけでしょう。
 刻がくるまで、私はここでお待ちしていましょう。」

(はい)
呪術士ギルド受付 ヤヤケ
「ええ、それが正しい選択でしょう。
 それでは私が、呪術の歴史を少々語らせて頂きます!
 ここ「ウルダハ」とはそもそも、
 魔道士の末裔が建国した古代都市、
 「ベラフディア」を正しく継承した都であります。
 古の魔道士が伝えた「魔法」は、
 ナル・ザル教団の司祭たちによって受け継がれました。
 そして、古き魔法は、
 ナル・ザル教団が執り行う葬送の儀式において
 磨き抜かれ、「呪術」として確立したのです。
 死者が腐らぬよう「ブリザド」で保ち、
 死者が蠢かぬよう「ファイア」で浄化し、
 死者の無念を晴らすため「サンダー」で天誅を下す・・・・・・。
 だからこそ、死を司るザル神を祀る
 ここ「アルダネス聖櫃堂」の奥深くに
 「呪術士ギルド」が併設されているのでございます。
 ・・・・・・さぁ、いかがでしょう?
 呪術の総本山ウルダハ、高みを目指すのであれば、
 ここで教えを請うべきでございますよ!
 しかし! まだ焦ってはなりません。
 入門は「ギルドマスター」様のご許可が必要です。
 私が手続きをしますので、
 入門の覚悟が確かなものとなりましたら、
 また私にお声かけください!」

呪術士ギルド受付 ヤヤケ
「いかがでしょう、Hikaさま。
 呪術士ギルドに入門する宿命にあると、
 ご自分で感じられませんか?」

(いいえ)
呪術士ギルド受付 ヤヤケ
「・・・・・・覚醒の刻は今ではない・・・・・・と。
 しかし、いずれ自明となることです。
 貴方の運命が、呪術士ギルドの入門に向かっていると。」

(はい)
呪術士ギルド受付 ヤヤケ
「賢明な判断でございます。
 ・・・・・・それではまず、呪術の基本を記した
 108冊の本をお読みください。
 ・・・・・・と申しますと、ほとんどの方はドン引きしますので、
 重要なことはギルドマスターにお聞きください。
 当ギルドのマスターは五兄弟の皆様。
 兄弟を束ねるのは長男の、ココ・・・・・・ココベ・・・・・・
 ココビゴ?様であられます、多分・・・・・・。」

ココビゴと話す

ココビゴ
「ひゃっ!
 い、いきなり話しかけないでくださいよ。
 怖いじゃないですか・・・・・・!」
ココバニ
「ココビゴ兄貴よぉ!
 こいつ、呪術士ギルドへの入門希望者じゃねぇか!?」
ココベジ
「ヤヤケ導師・・・・・・
 可憐な女人なれど、我々の名を覚えぬ方よ・・・・・・。」
ココボハ
「アハハハハハ!
 入門希望だったら、ココビゴ兄ちゃんじゃなくて、
 ココブキ兄ちゃんに言わないとだめだよ!」
ココブキ
「おやおや・・・・・・ザル神に導かれし我らが朋が、
 一人やってきたようですねぇ・・・・・・。」
ココビゴ
「あ、兄ちゃん!!」
ココブキ
「私がギルドマスター五兄弟の長男、ココブキです。
 「呪術」についての説明なら、私から致しましょう。
 呪術の力は、最強の火力を以て敵を屠る力です・・・・・・。
 その一撃の威力は、他の魔法体系を遥かに凌駕します。
 ファイア、サンダー、ブリザド、スリプル・・・・・・。
 呪術士は状況に応じて、数々の魔法を使い分け、
 敵を殲滅することができるのです・・・・・・。
 ここ「呪術士ギルド」で我々の教えを受ければ、
 貴方は「敵を屠る最強の破壊力」を得ることができるのです。
 クックック・・・・・・しかしそのためにはねぇ、
 多くの恐ろしい試練を受け、
 呪術の深淵を学んでもらわねばなりません。
 さぁ問いましょう、新たなる呪術士よ。
 汝、最強の破壊力を得るため、
 呪術の深淵を知る覺悟がありしや?」
(呪術の深淵を知る覺悟がある?)

(いいえ)
ココブキ
「おや・・・・・・怖気づきましたか?
 焦ることはありません、決意が確かなものとなった時、
 またここに来ると良いでしょう・・・・・・クックック・・・・・・。」

(はい)
ココブキ
「クックック・・・・・・良い返事です・・・・・・。
 それでは朋よ、貴方にふたつの祝福を授けましょう。
 まずひとつ目・・・・・・貴方の討伐手帳に、
 呪術の修行に適した敵を記した項を加えておきましょう。
 そしてふたつ目、呪術士としての道を歩まんとする朋に、
 この呪具「ウェザードセプター」を授けましょう・・・・・・。
 しかし、まだ呪術士ギルドに入る試練は終わっていません。
 ウェザードセプターを装備し、「呪術士」となったら、
 私が試練を言い渡しましょう・・・・・・。」

ココブキ
「クックック・・・・・・。
 「呪術」について何か聞きたいことでも・・・・・・?」
(何を聞く?)

(あなたのことを教えてほしい)
ココブキ
「「隻眼」の異名を持ち、呪術を自在に操る、
 華麗なる破壊の化身・・・・・・ココブキと申します。
 ちなみに、好きな食べ物はドードーオムレツです・・・・・・。
 ここ、呪術士ギルドの「ギルドマスター」を務める、
 五兄弟の長男でもありますねぇ。
 ここでは、強大な破壊の力に魅せられし朋に、
 呪術の深淵について教え説いております・・・・・・。
 術者同士で呪術の知識を共有し、
 歴史ある蔵書と共に、魔法知識を集積することも
 このギルドの目的のひとつと言えましょう・・・・・・。」

(「呪術」とは何か?)
ココブキ
「呪術・・・・・・そうですねぇ、
 己の本性を内観することで発生させることができる、
 破壊的性格の強い魔法・・・・・・でしょうか。
 元はと言えば、ナル・ザル教団が執り行う
 葬送の儀式の中で確立したのが、呪術という魔法です。
 死者を弔う場で磨かれていった力が、
 生けるものを屠るための力となった・・・・・・。
 なんとも不思議な話だと思いませんかねぇ?
 クックック・・・・・・でもねぇ、呪術というのは、
 そういう恐ろしい人の心の力なのですよ・・・・・・。」

ココビゴ
「じ、呪術ってね、強くって危ないんだ・・・・・・。
 あ、危ないから強いのかもしれないけど・・・・・・。」
ココバニ
「あぁ!? なめんじゃねぇぞぉ!?
 お前にスリプルかまして、寝顔に落書きするぞ!」
ココベジ
「ここはザル神の御下で呪術の学びに耽る場所・・・・・・。
 静粛にするべし・・・・・・司祭のママネに怒られる前に。」
ココボハ
「みんな呪術がじょうずにな~れ!
 破壊の力で焼き尽くせ~! アハハ!」
呪術士ギルド受付 ヤヤケ
「呪術士ギルドへ、よくぞいらっしゃいました。
 破壊の力に魅せられた我らの朋たちが、
 アルダネス聖櫃堂の奥で学びに耽っています。
 何事にもドン引きしない強い意志をお持ちならば、
 いつでもお声かけくださいませ、ご案内いたしましょう。」

Lv1~ 呪具が望む破壊

ココブキ
「クックック・・・・・・。
 破壊を求める呪術士らしい姿になりましたねぇ。
 それでは、呪術士ギルドに入るための試験として、
 貴方の体内に流れる、魔力を試させてもらいましょう。
 「ヒュージ・ホーネット」
 「マーモット」「スナッピングシュルー」
 それぞれ3体に、貴方の力で死をもたらしなさい・・・・・・。」

呪術でマーモットを討伐
呪術でヒュージ・ホーネットを討伐
呪術でスナッピング・シュルーを討伐
呪術士ギルドのココブキに報告

ココブキ
「クックック・・・・・・。
 敵を全て、屠ることができたようですねぇ。
 Hika、貴方を呪術士ギルドに歓迎しましょう。
 今回は、呪術士足りうる魔力の確認をさせてもらいました。
 魔力を決めるのは、体内に流れる「エーテル量」です・・・・・・。
 その量の大小はあれど、生きとし生ける者は皆、
 生命の源である「エーテル」をその身に宿しています・・・・・・。
 これは「魔法学」の基本、覚えておくといいでしょう。
 魔法に変換できる魔力の総量は、成長に従い増幅します。
 そして魔力は、恐怖と危機によっても増大する。
 貴方の魔力が新たな危機を欲したとき、
 そして、恐怖を知らねばならなくなったとき、
 またここに来てくださいねぇ、クックックックック・・・・・・。」

Lv5~ 迫り来る危機

ココブキ
「クックック・・・・・・貴方の魔力が解放を求めている。
 さっそく試練を始めましょうかねぇ。
 今回からは、呪術士が陥る「危機」について、
 古の呪術士ゾーゾーマヤが書き記した書物・・・・・・
 「呪術の深淵」に沿った試練を受けてもらいます。
 書物を構成している四つの章で学ぶべきことは、
 敗北を知らぬ弟たちに伝えさせましょう。
 さあ、まずは次男のココビゴから、
 初めの章「迫り来る危機」を学んできなさい・・・・・・。
 真の臆病者こそが、敗北を知らぬ者となるのだから。」

ココビゴと話す

ココビゴ
「ひゃっ!
 ・・・・・・な、なんだ、Hikaか。
 「呪術の深淵」を学びにきたんだね?
 よ、よし、「迫り来る危機」の章を読むからね、聞いてね。
 「呪術の深淵:迫り来る危機」
 嗚呼、我が妙なる魔力よ、素晴らしきかな。
 豪炎は拳に、氷刃は剣に、雷撃は槍に勝らん。
 嗚呼、迫りし豪の者よ、恐ろしきかな。
 その拳我が骨を砕き、その刃我が肉を斬り、
 その槍は我が臓腑を貫かん。我、危機を覚えるなり。
 な、何度暗唱しても、自分で怖くなっちゃう・・・・・・。
 この章で学ぶ危機は、敵に接近されることの危機だ。
 攻撃されたら痛いし・・・・・・落ち着いて詠唱もできないから、
 遠くから敵を狙うことを学ばなきゃだめだ。
 こ、これは呪術の基本だよ。
 さ、さっそく試練に入ろう。
 シルバーバザー付近に、「干からびた魚」を仕掛けるんだ。
 離れて待てば、サークリング・ヴァルチャーがくる・・・・・・。
 サークリング・ヴァルチャーを倒したら、
 ファファフォノさんて人に
 「ヴァルチャーの胸肉」を・・・・・・渡してね。
 シルバーバザーの近くで試練をしてもいいけど、
 必ず見返りをよこせ・・・・・・って言われてるんだ。
 怒らせるとすっごく怖いんだよぉ・・・・・・。」

指定地点に干からびた魚を仕掛ける
指定地点で待機しサークリング・ヴァルチャーを討伐
ファファフォノにヴァルチャーの胸肉を渡す

ファファフォノ
「おや、あんた呪術の試練を終えたのか。
 そんじゃあ、シルバーバザーの近くを使った利用料、
 わかってるんだよね?」
(ヴァルチャーの胸肉を渡す)
ファファフォノ
「うっしっし。これこれ、干し肉がうまいんだよねぇ。
 物分かりのいい呪術士だ。」
小柄な錬金術師
「・・・・・・呪術士だって?
 その人もしかして、呪術士ギルドの試練でここに?」
ファファフォノ
「おや、錬金術師の先生じゃねぇか。
 へへ、いつもお薬ありがとうございますねぇ。
 この人は、呪術士ギルドの試練できたんです。
 失敗して、肉を届けずに逃げる奴が多いんですがね、
 こいつはなかなか、できる奴みたいですぜ。」
小柄な錬金術師
「また、兄ちゃんか・・・・・・!」

呪術士ギルドのココビゴに報告

ココビゴ
「お、おかえり・・・・・・
 き、君が生きて帰ってきて、よかった・・・・・・。」
ココバニ
「だいたいよぉ、呪術って言うのはよぉ、
 詠唱中が一番こっえーんだよ!!」
ココベジ
「戦いにおける基本の危機・・・・・・それを教えた・・・・・・。
 ココビゴの「迫り来る危機」の試練・・・・・・。」
ココボハ
「やぁっぱ戦いは有利に進めなきゃ損だよね~!
 遠くから攻撃された相手の、悔しそうな目もね、
 とても気持ちがいいね、アハハハハハ~!」
ココビゴ
「じ、呪術士は身を守るのが下手だから・・・・・・
 「命の危機を避ける」ことが重要なんだ。
 た、多少卑怯だろうと、自分の命の方が大事だよ・・・・・・。」
ココブキ
「クククククク・・・・・・。
 Hikaの修行は順調なようですねぇ・・・・・・。
 破壊の化身となれる日は、そう遠くないでしょう・・・・・・。」
小柄な錬金術師
「やーーーーーっぱりココブキ兄ちゃんだ!
 それにココビゴ兄ちゃん、ココバニ兄ちゃん、
 ココベジ兄ちゃん、ココボハ兄ちゃんもだ!」
ココブキ
「コココココ、ココブシちゃん!?」
ココブシ
「次は、僕に呪術を教えてくれるって言ってたのに!」
ココブキ
「そ、そうは言っても、ココブシちゃん・・・・・・
 Hikaが、どうしてもって言うから・・・・・・」
ココブシ
「ぐすっ・・・・・・どうせそうやって後回しにしてさ、
 僕が諦めるのを待ってるんだろう?
 いつもそうやって仲間はずれだ・・・・・・。
 兄ちゃんたちの、バカーーーーーーーーーー!」
ココブキ
「こ、ココブシちゃぁーん!!
 いい子だから、お兄ちゃんたちを嫌いにならないでぇー!!
 ・・・・・・ゴ、ゴホン、ココブシは我らの一番下の弟です。
 我らと共に、呪術士になりたいというのですが・・・・・・
 絶望的に魔力、すなわち体内のエーテル量が少ないのです。
 才能がないのだから、呪術は諦めろ・・・・・・と説得し、
 「錬金術師ギルド」に入れたのはいいのですが、
 まだまだ呪術の道を諦めてはいないようですね。
 結局、錬金術師ギルドでは「魔力増幅薬」の研究に没頭し、
 自分の魔力を高める方法を探しているそうです・・・・・・。
 ま、まぁ、これは我々身内の問題です・・・・・・。
 貴方は再び、呪術の鍛錬に励んでください・・・・・・。」

  干からびた魚:干からびた魚
  ヴァルチャーの胸肉:ヴァルチャーの胸肉

Lv10~ 枯れ果てし危機

ココブキ
「フ・・・・・・いいですね。
 貴方の魔力が前より輝いているのが、
 私にはよく、わかりますよ・・・・・・。
 それでは、今日は三男のココバニから、
 「枯れ果てし危機」の章を学んでごらんなさい。」

ココバニと話す

ココバニ
「イヒヒヒィ! Hikaじゃねぇか!
 ノコノコやってくるとは、まだまだ恐れ知らずのようだなぁ!?
 さぁ、「枯れ果てし危機」の章を読み説いてやるぜぇ!?
 覚悟はいいなぁ!? チビるんじゃねぇぞぉ!!
 「呪術の深淵:枯れ果てし危機」
 嗚呼、我が猛々しき魔力よ、素晴らしきかな。
 豪炎燃え盛り、氷刃凍てつき、雷撃迸り敵を討たん。
 嗚呼、魔力枯れ果てし時の、恐ろしきかな。
 その豪炎消え失せ、その氷刃溶け去り、
 その雷撃途絶えん。我、危機を覚えるなり。
 これよぉ・・・・・・超こえぇだろぉ・・・・・・?
 魔力を使い果たした呪術士は、何もできねぇってことだ!
 俺達呪術士にとって、魔力は命と同義だぁ!
 戦いの最中に魔力が尽きりゃ、命も尽きる・・・・・・
 これが「枯れ果てし危機」だぜぇ!
 魔力の制御には、「極性」を知っとく必要があるぜぇ!
 魔力の発散方法は「霊極性」と「星極性」っつぅ、
 二つの極性の偏り方によって変わる!
 魂が霊極性に近い「アンブラルブリザード」状態になりゃ、
 魔法の威力は下がるが、魔力の消費も下がるぜぇ!
 逆に、魂が星極性の「アストラルファイア」状態になりゃ、
 魔法の威力も、魔力の消費もドカンと上がるからなぁ!
 極性の変化と魔力の枯渇を意識しながら、
 エフトを8体倒してきてみな!
 くれぐれも、死なねぇようにするんだぜぇ!!」

エフトを討伐
ココバニと話す

ココバニ
「イヒヒヒヒィ! よくぞ生きて帰ってきたなぁ!
 さて、魔力を使って敵を破壊してきた、テメェに今問おう!
 もし、戦いの中で魔力が尽きたら・・・・・・
 テメェだったらどうすんだぁ、Hika!」
(戦闘中に魔力が尽きた場合、どうする?)

(逃げる)
ココバニ
「おうおう、潔いじゃねぇか!
 逃げて魔力の回復を待つ、それもひとつの解決策だぁ!
 だが、逃げ場がねえ時にゃ「エーテル」を使うんだぜぇ?」

(呪具で殴る)
ココバニ
「そうそう・・・・・・最終兵器の杖でボコっと・・・・・・
 っておいぃい! 杖で殴るのはやめとけ!!
 敵に近づかなきゃいけねぇし、威力もしょっぺぇ!
 そんなあぶねぇことしないで、
 自分の魔力を回復させることを考えろぉ!
 例えば「エーテル」を飲む、とかなぁ!?」

ココバニ
「エーテルってのは、俺達にとっては命の雫だぁ!
 だがよぉ、その命の雫であるエーテルを欲するのは、
 俺達だけじゃねぇ・・・・・・魔力を必要とする者、全てだ!
 先刻よぉ、エーテルを運送していた隊商の荷車が、
 アマルジャ族に襲われ、積荷を奪われたらしいぜぇ!
 命の水、エーテル泥棒は許せねぇ・・・・・・そうだろぉ?
 さぁ、「呪術の深淵:枯れ果てし危機」の復習だ!
 アマルジャ族を倒し「エーテル輸送箱」を取り返しやがれ!
 奴らの装甲兵員輸送車は、ドライボーンの南方らしいぜぇ!
 おっと、ついでにココブキ兄者からの依頼だぁ!
 アマルジャ族を倒したら、「アマルジャの鮮血」を
 採ってきて欲しいっていってたぜぇ?」

装甲兵員輸送車を調べ、アマルジャ族からアマルジャの鮮血を入手
装甲兵員輸送車を調べエーテル輸送箱を入手
呪術士ギルドのココバニにエーテル輸送箱とアマルジャの鮮血を渡す

ココバニ
「テメェ、「エーテル輸送箱」と「アマルジャの鮮血」、
 持ってこれたんだろうなぁ?」
(エーテル輸送箱とアマルジャの鮮血を渡す)
ココバニ
「10、20、30・・・・・・ウヒヒ、よしよし。
 大量のエーテルを見ると、心が落ち着くぜぇ・・・・・・。」
ココブキ
「おやおや・・・・・・ココバニ。
 Hikaの修行は順調なようじゃないですか。
 ククク・・・・・・アマルジャの鮮血も十分あるようだ、
 これがあれば、ココブシも・・・・・・。」
ココブシ
「ココブキ兄ちゃん!
 僕を呪術士ギルドに呼ぶなんて珍しいじゃん。
 やっと僕に呪術を教えてくれる気になったの?」
ココブキ
「コッ、ココブシちゅぁ~ん! よく来たねぇ~!
 ほらぁ~Hikaが、アマルジャの鮮血を
 持ってきてくれたんだよ?
 知人の錬金術師に聞いたんだよぉ~。
 アマルジャの鮮血は、ココブシちゃんが挑んでる
 「魔力増幅薬」研究の実験素材に使えるって。
 ほら、こういう風にね、
 錬金術師として呪術士と協力して行けば良いだろう?
 無理に呪術士にならなくたって、仲良くできるんだよ?」
ココバニ
「そうだぜココブシぃ、戦場は危険なんだぁ。
 それに俺達呪術士は、人を守ることが苦手だぁ・・・・・・。
 だから、協力することも必要だぜぇ?」
ココブシ
「・・・・・・はぁ、結局また説得?
 僕はそんな「助け合い」がしたい訳じゃない。
 兄ちゃんたちと一緒に、敵を倒したいんだ!」
ココブキ
「こ、ココブシちゃぁ~ん!!
 お兄ちゃんは過保護をやめられないけど、
 嫌いにならないでぇ~!!」

(呪術士が最初に選んだバトルクラスの場合)

ココブキ
「・・・・・・ご、ごほん。
 Hika、あとで私のもとに来なさい。」

ココブキと話す

ココブキ
「・・・・・・ココブシは魔力の総量が、とにかく少ない。
 意欲はあっても、魔法は全く使えない・・・・・・。
 無理に魔法を使えば、命の危険さえあるでしょう。
 まぁココブシのことはお気にせず、我々の問題です。
 貴方をここ呼んだのは、別の理由。
 ココバニが与えた試練を終えた貴方を評価し、
 「他のギルドにて術を学ぶこと」を許可しようと思います。
 ここ、ウルダハには、
 偉人「拳聖のハモン」が教える格闘士ギルドや、
 気鋭の女性剣術士が率いる剣術士ギルドがあります。
 その他、裁縫や彫金、錬金術のような製作職、
 採掘のような採集職のギルドもありますよ。
 私としては、呪術の修行を続けることを勧めますが・・・・・・
 まあ、いずれにせよ、すべては貴方の運命次第・・・・・・。」

(追加クラスの場合)
ココブキ
「・・・・・・ご、ごほん。
 困ったものです、ココブシは我ら兄弟の中で、
 ずば抜けて魔法の才能がないのです。
 魔力の総量が、とにかく少ない。
 意欲はあっても、魔法は全く使えない・・・・・・。
 ムリに魔法を使えば、命の危険さえあるでしょう。
 その点貴方には魔力の才能がある・・・・・・。
 貴方はその力を伸ばすためにも、
 鍛錬を怠らないようにしてくださいねぇ・・・・・・。」

  アマルジャの鮮血:アマルジャ族から採った血液
  エーテル輸送箱:大量のエーテルが入った輸送箱

Lv15~ 猛り狂う危機

ココブキ
「さぁ、今日も最強の破壊力を得るために、
 呪術の深淵を知るのです・・・・・・。
 今日は四男のココベジが、
 「呪術の深淵」の次なる章に記された
 「猛り狂う危機」を教えてくれるでしょう。」

ココベジと話す

ココベジ
「・・・・・・Hikaか。
 我はココベジ、「猛り狂う危機」の章を教えし者。
 さあ、我が言葉に耳を傾けよ・・・・・・。
 「呪術の深淵:猛り狂う危機」
 嗚呼、我が放出せし魔力よ、素晴らしきかな。
 豪炎熱風まとい、氷刃冷気まとい、雷撃閃光放ち奔らん。
 嗚呼、不意衝かれし時の、恐ろしきかな。
 その豪炎灯ることなく、その氷刃固まることなく、
 その雷撃迸ることなし。我、恐怖を覚えるなり。
 ――「猛り狂う危機」の章が伝えし真理。
 それは、攻撃性の高き敵との遭遇が生む危機。
 生きるため、時に「戦いを避ける」ことも必要・・・・・・。
 実例・・・・・・
 今現在ウルダハ都市内にて猛り狂う商人、数多。
 強欲の大罪に染まりし虚ろなる存在・・・・・・。
 つまり、前回Hikaがアマルジャ族より奪還した後、
 我らが飲み干したエーテル代金・・・・・・
 それを請求せし者ども!
 彼らの心を、穢れた罪より救うすべ・・・・・・それは「情」。
 汝、Hikaに、我が秘伝の術を伝授しよう。
 すなわち・・・・・・泣き落とし!
 商人に「泣き」つき、
 猛り狂う魂を鎮めるべし!鎮めるべし!」

怒れる商人達に「泣いて」みせる

憤慨した商人
「ちょっとぉ!
 火事場泥棒じゃないんだから、
 売り物のエーテル、返しなさいよ!」
(泣く)
憤慨した商人
「・・・・・・私も、あなたに怒りたいわけじゃないのよ?
 あのエーテル大好き五兄弟のせいよね。
 次やったら、絶対代金請求してやる!」

怒れる商人
「おいこら! エーテル泥棒さんよぉ!
 いつになったらエーテル返すんじゃい!」
(泣く)
怒れる商人
「お、お前が悪くないのはわかってるよ・・・・・・。
 アマルジャとっちめてくれた奴だもんなぁ。
 お前に免じて、今日のところは帰るよぉ・・・・・・。」

興奮した商人
「おうおう、呪術士さんよぉ!
 「売り物に手ぇ付けたら金払え」
 ・・・・・・って母ちゃんから教わらなかったか!?」
(泣く)
興奮した商人
「・・・・・・そうか、そうか、泣くほど飲みたかったのか。
 俺も若い頃は貧乏でなぁ・・・・・・苦労したんだよ。
 エーテル代のことは、おじさんに任せなさい!」

呪術士ギルドのココベジに報告

ココベジ
「猛り狂いし魂を鎮めるとは、中々の業師なり。
 しかし、敵が「情」を解すとは限らぬこともある。
 ここにひとつの「破壊依頼」あり・・・・・・。
 妖異学者どもが遺跡より掘り当てし、
 呪われし遺物「モルモーの壺」の破壊。
 ましてやその壺、アラクランの賊に奪われしものなり。
 組織「アラクラン」は、話も通じぬ粗暴なる者ども。
 一度に多数を相手するは、危機を学ばぬ愚かな呪術士。
 「スリプル」にて眠りに誘う策こそ、賢き呪術士。
 さぁ、アラクランはドライボーンの南東を移動中。
 奴らが秘匿せし「モルモーの壺」を破壊するべし。」

ドライボーンの指定地点で待機する
スリプルを使って敵地に侵入し、モルモーの壺を破壊しろ!

(アラクランの弓術士たち
「なんだ貴様!」)

ココブシ
「Hikaさん、ちょっと待ってください!
 その壺、僕に破壊させてください!
 すみません、僕がHikaさんの手伝いをすれば、
 きっと兄ちゃん達も僕のことを認めてくれると思って、
 後ろを付いてきてしまったんです、だから・・・・・・!」
アラクランの槍術士
「おいてめぇら!
 俺らが離れているうちに、なにしてやがるんだ!!」
ココブシ
「わわっ! ま、まだいたの!?」

アラクランの賊達を倒せ!

気炎のココブシ
「ま、魔法は使えなくても・・・・・・僕だって戦えるんだ!」
「大丈夫ですか!?僕の薬で、傷を癒します!」
(アラクランの弓術士
「てめぇ!ぶっ殺す!」
「モルモーの壺が狙いか!?」)

ココブシ
「Hikaさんの呪術、凄いかっこいい・・・・・・。
 僕には魔法の才能がないから、本当に羨ましいです。
 僕は才能が無いから・・・・・・魔力の少なさを補おうとして、
 「魔力増幅薬」を作ってみたりしたけど、全然ダメでした。
 効果が小さすぎて、何の役にも立ちませんでした。
 このままじゃ、兄ちゃん達の「仲間」になれない。
 いつまでも一人ぼっちのままです・・・・・・。
 ・・・・・・これが、モルモーの壺ですね。
 これを僕が壊せば、兄ちゃん達も僕のこと、
 少しは認めてくれる・・・・・・!」
モルモーの壺
「ちょ、ちょ、ちょ、ちょ~っと待ってよぉ!
 アタシを壊すのはやめなさいって~!」
ココブシ
「ひ、ひゃあ!!!
 壺が・・・・・・・・・・・・喋った!? 妖異「モルモー」!?」
モルモーの壺
「ウフフ・・・・・・確かにアタシはモルモーだけどぉ・・・・・・
 邪悪な妖異じゃないわ、その反対よ!
 人に力を貸した罰で、悪い妖異に封じられちゃったの。
 壺のフタを開けてくれたら、貴方の願いを叶えてあげる!
 さぁ、何がほしい? お金? 名誉?」
ココブシ
「べ、別に僕は、金や名誉のために生きてなんかいない!
 ・・・・・・ね、願いがあるとすれば・・・・・・
 兄ちゃん達と一緒に戦える、魔力が欲しいくらいで・・・・・・。」
モルモーの壺
「ウフフフフッ! 素敵な願いじゃない!
 貴方には隠された魔法の才能があるわ。
 アタシなら、その才能を開花させてあげられる♪
 アタシを信じて!
 さあ、フタを開けて・・・・・・・・・・・・!!」
ココブシ
「・・・・・・・・・・・・ふう。
 なんだ、何も起こらないじゃないですか・・・・・・。
 やれやれ、モルモーに騙されちゃったみたいですね。
 さあ、Hikaさん、帰りましょうか。
 ・・・・・・ああ、壺をぶっ壊すんでしたっけ?
 はい、これで終わり♪
 それじゃあアタシはぁ・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・それじゃあボクは、一人で帰りますね。」

呪術士ギルドのココベジに報告

ココベジ
「・・・・・・生けるHikaの帰還。
 それは無上の喜び。
 時にHikaよ、
 先ほどココブシを見かけたのだが・・・・・・
 何やらおかしな様子、汝、その理由を知らんや?」
(何を伝える?)

(・・・・・・・・・・・・。)
ココベジ
「その頑なな心に隠せし秘密、
 我が弟に関ること故、是非とも明かすべし。」

(ココブシが試練中に現れた)
ココベジ
「な、なんと、ココブシが・・・・・・!?」
ココブキ
「修行中の呪術士の邪魔をするなど、非常に危険な行為。
 後でよく叱らねばなりませんねぇ・・・・・・。
 しかし、よくぞ不測の事態の中で勝利を得ました。
 貴方が戦いの中で、危機の学びを活かした証拠です。
 それでは、私がひとつ魔法を教えましょう。
 呪術「コラプス」・・・・・・属性無き破壊魔法です。
 魔力を糧に修行を積み、魔力をより磨いてきなさい。
 ククク・・・・・・貴方の成長には期待しているんですよ・・・・・・
 頑張ってくださいねぇ・・・・・・。」

Lv20~ 取り囲まれる危機

ココブキ
「Hika! 無事でしたか!
 最近「魔力強盗」による、
 奇妙な変死事件が多発していて心配しましたよ。
 犠牲者は全て呪術士、死因は「魔力の枯渇」とのこと。
 どうやら魔力・・・・・・すなわち命の源たるエーテルを
 全て奪われてしまったようです。
 とにかく無事でなによりでした。
 今日は五男のココボハから、「呪術の深淵」最終章・・・・・・
 「取り囲まれる危機」の章を学んできなさい。」

ココボハと話す

ココボハ
「アハハ! Hika。
 ようやく僕の番が来たみたいだね。
 さっさと「取り囲まれる危機」の章を読み進めようか!
 「呪術の深淵:取り囲まれる危機」
 嗚呼、我が華々しき魔力よ、素晴らしきかな。
 豪炎広がり、氷刃連なり、雷撃舞い散り敵を滅さん。
 嗚呼、取り囲まれし時の、恐ろしきかな。
 その豪炎燃え盛らず、その氷刃連なることなく、
 その雷撃舞い散ることなし。我、危機を覚えるなり。
 ──要はさぁ、大量の敵に囲まれたら超ピンチってこと!
 例えばさ、今話題の「魔力強盗」が、
 複数犯だったりしたら、呪術士なんてひとたまりもないね!
 だから今回は~、囮・・・・・・じゃなくて、
 お仲間を一人連れて試練を進めてほしんだけど・・・・・・。」
ココブシ
「ココボハ兄さん、その試練僕に手伝わせてください!
 僕、前もHikaの試練を手伝ったし!
 「ノフィカの井戸」で、例の魔力強盗の被害者と思われる
 呪術士の亡骸が複数見つかったんですよぉ!
 早く犯人を倒すためにも、Hikaの力を借りたくて!」
ココボハ
「アハハ! ココブシじゃん。
 前回Hikaの試練に手出しをしたらしいけど、
 今回はちょっと、ココブシじゃダメだよ~。」
ココブシ
「大丈夫、僕、腕利きの剣術士と仲良くなったんですよ。
 彼をHikaに紹介すればいいんでしょ?」
ココボハ
「アハハ! なにそれ、面白いじゃん。
 そいつとHikaを組ませるんなら、
 「取り囲まれる危機」の章の試練内容にピッタリだ。」
ココブシ
「さあさあさあ、Hikaさん、
 兄の気が変わらないうちに、さっさと行きましょう。
 ノフィカの井戸で待ってますねぇ♪」
ココブキ
「ココブシ・・・・・・・・・・・・?」

ノフィカの井戸のココブシと話す

屈強な剣術士
「報酬を積まれてな、そこのちっこいのに頼まれたんだ。
 盾なら俺に任せろ! よろしくな、相棒!」

ココブシ
「Hikaさん、さっすがよく来てくれました!
 隣のでかいルガディン族は、僕の友達の剣術士です!
 滝の方に、無残な呪術士の亡骸があります。
 なんだか汚いし、僕は触りたくないんで!
 犯人の手がかりを調査してくださいね♪」

ココブシ
「滝の方に、無残な呪術士の亡骸があります。
 亡骸を調べて、手がかりになるものを見つけてください!」

呪術士の亡骸を調べて証拠を入手
ココブシに呪術士の遺品を渡す

ココブシ
「なにか手がかりはありましたかぁー?」
(血濡れのセプターと引き裂かれた古書、血濡れの腕輪を渡す)
ココブシ
「ウフフ・・・・・・どの血もまだ乾ききっていない。
 まだ襲われて間もないってことですよねー♪
 きっと犯人は近くにいます!
 Hikaさん、さっきの死体の近くで待ってみてください。
 あなたの魔力に誘われて、「魔力強盗」が現れるはずだ!」

ココブシ
「先ほどの死体の近くで待ってみてください。
 あなたの魔力に誘われて、「魔力強盗」が現れるはずだ!」

指定地点で待機する
ソウルサッカーたちを倒せ!

屈強な剣術士
「へへっ!犯人のお出ましのようだな・・・・・・!」
「俺が敵をひきつける!お前は攻撃魔法をぶっ放せ!」
「チッ、通常のインプより高位の魔法を使いやがる!
 近づくとやばいぜ!」
「くっ!3匹はきついな。
 でかいのを眠らせてくれ!ちっこい方から片付けるぞ!」
「よぉし、任務完了!お疲れさん!
 そんじゃ俺は、報酬もらって帰るぜ!」

ココブシと話す

ココブシ
「さすが、剣術士さんと息ぴったりでしたねぇ!
 ただ、Hikaさん気づかなかったと思いますけど、
 インプが一匹だけ逃げてたみたいなんです・・・・・・。
 これじゃぁ試練を完遂したって、
 ココボハ兄さんに報告できないですよね・・・・・・。
 でも、剣術士さんはさっさと帰っちゃったし・・・・・・。
 でもHikaさんなら、ひとりで大丈夫ですよね?
 逃げたインプは、洞窟の「怪しい岩陰」に隠れたようです!
 あの辺りを調べてみればいいんじゃないですか?」

ココブシ
「逃げたインプは、洞窟の中・・・・・・
 「怪しい岩陰」に隠れたようです!
 あの辺りを調べてみてくださいよぉ♪」

怪しい岩陰を調べる

ココブキ
「「それ」は、ココブシではありません・・・・・・。
 呪術士から魔力を奪い、殺害したのも、
 モルモーの壺から脱し、ココブシに憑依した「妖異」です。」
ココブシ
「・・・・・・ウフフフフフ。
 Hikaの魔力は、美味そうでねぇ。
 初めて見た時からずっと、狙っていたのよぉ。
 もうちょっと騙せると思ったのに、残念ねぇ・・・・・・。
 アンタには気づかれちまってたってわけぇ?」
ココブキ
「ククク・・・・・・私はココブシの兄ですからねぇ、当然ですよ。
 ・・・・・・今のうちにお前を殺し、被害の拡大を食い止めます。
 身内の問題です、長男として責任は持たないと。」
ココブシ
「ウフフ・・・・・・アンタみたいな臆病者には無理よぉ。
 呪術士なら、一撃目で「私」を直接狙うべきだったのに、
 わざわざ「ナイフ」を狙ったんだもんねぇ♪
 アンタ、私と一緒に弟を殺すのが怖いんでしょう?
 ウフフ、臆病者のお兄さん。
 ここは引くけどいいこと教えてあげる♪
 魔力を集めているのは、ココブシちゃんの願いでもあるのよぉ?
 彼、お兄さんと一緒に戦いたいんですってぇ!
 まぁ敵になっちゃったけど、それは仕方ないわよね。
 ウフフフフフ♪」
ココブキ
「・・・・・・決定的な攻撃の機会を逃してしまうとは、
 私は呪術士失格ですねぇ・・・・・・。
 ・・・・・・ココボハに与えられた試練の報告がまだでしょう?
 一度、呪術士ギルドに帰りなさい。
 私は少し・・・・・・頭を冷やします。」

呪術士ギルドのココボハに報告

ココボハ
「おっかえり~! Hika!
 ココブシ兄ちゃんに聞いたよ。
 魔力強盗は逃したけど、剣術士との共闘は完璧だったって!
 兄ちゃんが言うなら問題ないからね、
 これで「呪術の深淵」は修了! 一人前ってことさ!
 まあ、実は「裏の章」もあるんだけど、
 ココブキ兄ちゃんも、別にやらなくていいって言うんだ。
 僕だって挑戦してないよ、無駄に死にたくないしね!」

ココブキと話す

ココブキ
「・・・・・・まだ、弟達には何も説明していません。
 私自身が、どうするべきかまだわからないからです。
 私はあの場で、ココブシごと殺すべきだった・・・・・・。
 それが最もリスクの低い勝利だったはずだ。
 しかし・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・おそらく、件の妖異「モルモー」が
 次の行動に出るまでは、時間がかかるでしょう。
 一度見つかった以上、別の場所に移動するはずです。
 ・・・・・・すみませんがその間、
 もう少し考えさせてください。」

  血濡れのセプター:血痕が生々しく残るセプター
  引き裂かれた古書:鋭い爪痕が残る古書
  血濡れの腕輪:血に塗れた腕輪

Lv25~ 深淵に射す光

ココビゴ
「ココブシのこと・・・・・・Hikaは知っているんだよね。
 ぼ、僕らもココブキ兄ちゃんに教えてもらったんだ。
 早くココブシを見つけて捕らえ・・・・・・手を打たないと・・・・・・。
 で、でも兄ちゃん、ずっと悩んでる・・・・・・。
 いつも冷静な兄ちゃんが、おかしいんだ・・・・・・!
 Hika・・・・・・様子を見てきてくれないかな。」

ココブキと話す

ココブキ
「Hika・・・・・・。
 私としたことが、あれから悩み続けているのです。
 どうすれば、ココブシを助けられるのかと・・・・・・。
 他者に事情を相談するわけにもいきません。
 ココブシごと殺そうとする人が現れるからです。
 「呪術の深淵」とはそういう掟なのです。
 ・・・・・・ひとつ、可能性を紡ぐ光明に思い至りました。
 我らに壺の破壊依頼をした、妖異学者の一行が、
 研究の旅から帰ってきた、との報せがあったのです。
 「キャンプ・ドライボーン」にいる彼らは、
 妖異「モルモー」に関する研究論文を書いたとか。
 それをぜひ、もらってきてくれませんか?」

妖異学者からモルモーの論文を集める

怪しい妖異学者
「妖異「モルモー」の研究論文が欲しいのかい?
 ハハッ、いいだろう、なかなか珍しい趣味をしているね。
 僕が執筆を担当した「モルモー論:第一章」は、
 我々がモルモーを知るに至った経緯を記している。
 あれを封じた「壺」は本当に恐ろしい代物だよ。」

怪しい妖異学者
「「モルモー論:第一章」読み応えのある仕上がりだ!
 妖異に興味を持ってくれると、研究者としては喜ばしい。」

神経質な妖異学者
「妖異「モルモー」に関心があるのね、教えてあげる。
 妖異ってのは、異界ヴォイドで生まれた魔物なんだけど、
 こっちの世界に渡ってくるには、一種の「穴」が必要なの。
 でもモルモーみたいな強い妖異は、小さな穴じゃ通れない。
 だから魂だけを通らせて、死体とかを依り代に活動するの。
 「モルモー論:第二章」に書いたから読むといいわ。」

神経質な妖異学者
「ふー、研究の旅が終わったら、
 ちょっとはこうして息抜きしないとね!」

不気味な妖異学者
「妖異「モルモー」の研究論文が欲しいのですか?
 「モルモー論:第三章」では、古代の魔道士たちが考えた、
 モルモーの魂を滅す手法について分析しました!
 だいたい、魔力を奪う封印っていうのが・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・って、立ち話で説明すると、二晩かかっちゃいます。
 論文は持って帰って、ゆっくり読んでくださいね!」

不気味な妖異学者
「「モルモー論:第三章」をしっかりガッツリ読めば、
 貴方もモルモーを封印できる・・・・・・なーんてね!」

呪術士ギルドのココブキにモルモーの論文集を渡す

ココブキ
「「モルモーの論文集」を三冊、集めてきてください・・・・・・。」
(モルモーの論文集を渡す)
ココブキ
「シラディハ遺跡より発掘された史書によれば、
 かつて、妖異の中でも飛び抜けて高い魔力を持つ
 「モルモー」なる妖異が猛威を振ったという。
 シラディハの魔道士達は、モルモーを倒すため、
 触れた者のエーテルを奪う「吸魔の壺」を作り上げ、
 その中にモルモーを閉じ込めた。
 壺に封じられたエーテル、すなわち魔力は、
 数百年で霧散し、モルモーの魂を壺ごと破壊できる。
 それまで、決して壺を開けてはならぬ。
 ひとたび壺の封を開ければ、手近な者を依代とし
 モルモーは活動を再開するだろう。
 憑依されたが最後、救う手立てなし・・・・・・抹殺すべし。
 魔力を失い魂となったモルモーが、ココブシの体を奪った。
 そして、魔力の足りないココブシでは飽き足らず、
 かつての魔力を取り戻すため、次々と呪術士達を・・・・・・。
 クク・・・・・・ココブシを救う望みが、ひとつだけありそうです。
 ココビゴにもモルモーの論文集を渡してあげてください。
 私も後からいきます。」

ココビゴにモルモーの論文集を渡す

ココビゴ
「モ、モルモーについての研究論文・・・・・・?
 何か、解決策が書いてあるといいけど・・・・・・。」
(モルモーの論文集を渡す)
ココビゴ
「に、兄さん・・・・・・。
 モ、モルモーの論文集には絶望的なことしか書いてない。
 やはり、早く・・・・・・決断をしなきゃいけないと思う。」
ココブキ
「・・・・・・難しいですが、全員が助かる方法がひとつだけあります。
 ククク・・・・・・失敗すれば多くの犠牲者を生みますけどねぇ。」
ココバニ
「そ、そんなの、いつもの兄貴らしくねぇぜ!
 危機を学び、戦いのリスクを下げる!
 それが呪術士の戦い方じゃねぇのか!?」
ココベジ
「時が経てば、モルモーは魔力を取り戻す・・・・・・。
 敵は弱いうちに打つべき、そうではないのか、兄者・・・・・・。」
ココボハ
「・・・・・・要はさぁ、にいちゃん。
 今のうちにココブシをやっちゃうしかないんじゃないの?」
ココブキ
「いえ、モルモーに私の魔力をくれてやり、
 ココブシを解放させる・・・・・・それが私の結論です。」
ココビゴ
「ダメだ、そんなの危険過ぎる!!
 に、兄ちゃんの魔力が枯渇して死んじゃうよ!
 それに、モルモーが完全復活しちゃうじゃないか!」
ココブキ
「私の魔力は膨大だ、死に至らない可能性もある。
 完全復活したモルモーは・・・・・・お前たち、
 そしてHikaが協力して倒すのです。」
ココボハ
「アハハ・・・・・・無理に決まってんじゃん、伝説の妖異なんて・・・・・・。
 それに、勝つ見込みの薄い敵と戦ったことなんて無いよ・・・・・・。」
ココブキ
「・・・・・・それは私の罪です。
 危機を避ける手法を教え、確度の高い戦い方を指導し、
 強敵に挑む勇気・・・・・・それを教えてこなかった。
 Hikaよ、貴方に頼みたいことがあります。
 「呪術の深淵:裏の章」の試練に挑み、
 弟達に勇気を示してあげてください。」
ココビゴ
「そ・・・・・・そんな、Hikaには無茶だよ。
 僕たちだって、まだ挑戦していない試練だ・・・・・・。」
ココブキ
「Hikaもお前達も、力は十分にあるのです。
 Hika、裏の章に挑む気持ちが固まったら、
 「ザルの祠」に来て下さい、詳しく説明しましょう・・・・・・。」

ザルの祠でココブキと話す

ココビゴ
「Hika・・・・・・む、無茶しないで・・・・・・。」
ココバニ
「Hikaよぉ、逃げてもいいんだぜぇ?
 おめぇのこと、俺ら結構気に入ってんだよぉ!」
ココベジ
「裏の章は、我らすら未達。
 勝てる確率が、低いからだ・・・・・・。」
ココボハ
「本当に裏の章に挑戦するつもり?
 ・・・・・・なんで君は、怖くないの?」

ココブキ
「Hikaを巻き込んでしまって、申し訳ありません。
 しかし、幾多の恐怖に打ち勝ってきた、
 Hikaなら超えられるはずです・・・・・・。
 「呪術の深淵:裏の章」の教えとは、
 一人の呪術士としての総合力を試す試練・・・・・・
 その戦いの中で勝利への道筋を見つけてください。
 それでは「呪術の深淵:裏の章」を始めましょう・・・・・・。」

「裏の章」の試練に現れる全ての敵を倒せ!

ココブキ
「クックック・・・・・・もう、引き返せませんよ・・・・・・?」
「現世に虚を穿ちて、暗闇の翼を舞わせん!
 鮮血を啜れ!ヴォイド・ヘラルド!」
ココビゴ
「こ、これが、裏の章の試練・・・・・・!」
ココバニ
「Hika! む、無理すんじゃねーぞ!?」
ココブキ
「裏の章は、こんなものではありません・・・・・・。
 さぁ、次なる危機を呼びますよ・・・・・・。」
「現世に虚を穿ちて、深淵の汚濁を絞らん!
 腐り溶かせ! ヴォイド・ドロス!」
ココベジ
「アリオンの静寂液を受ければ、魔法が封じられる。
 即座に破壊せねば、沈黙の死が這い寄るぞ・・・・・・!」
ココブキ
「クックック、素晴らしい、よくぞ耐えました・・・・・・。
 次が最後・・・・・・気を緩めたら、死にますよ・・・・・・。」
「現世に虚を穿ちて、蝿の王を招来せん!
 生者を蝕め! ヴォイド・ジャンパー!」
ココボハ
「・・・・・・が、頑張れ!Hika!
 冷静に相手の動きを見れば、放電攻撃は避けられるよ!」

ココビゴ
「ほ、本当に・・・・・・Hikaが、
 「裏の章」が与える試練を、突破した・・・・・・!?」
ココブキ
「弟達よ、見ていましたね・・・・・・?
 呪術には、どんな危機にも打ち勝つことができる、
 最強の破壊力があるのです。」
ココバニ
「・・・・・・俺らだってよぉ、ココブシを助けてぇ。
 呪術を使って、強敵に勝ちてぇ!」
ココベジ
「我々は臆病なだけではなく、未熟だったようだ。
 Hikaに、勇気を教えられようとは・・・・・・。」
ココボハ
「Hikaが裏の章クリアしちゃったんだ。
 それを超える度胸をみせなきゃ、示しがつかないねぇ~。」
ココブキ
「クックック・・・・・・さすが、我が弟達です・・・・・・。
 お前達の力を合わせれば、どんな災厄をも超えられます。
 Hika、貴方の力のおかげで、
 弟達が危機に挑む意志をもつことができた・・・・・・。
 一度ギルドに帰り、今後の作戦について考えましょう。」

呪術士ギルドのココブキと話す

ココブキ
「ココビゴ、ココバニ、ココベジ、ココボハ、
 そしてHika・・・・・・。
 その魔力を束ねれば、モルモーも倒せるはずです。
 それまでHikaは、
 勝利をより確かなものにするため、鍛錬を続けてください。
 貴方の成長は、弟達の希望でもあるのです。
 期待していますよ、Hika。」

  モルモーの論文集:妖異モルモーについて述べられた論文集

Lv30~ 臆病者の牙

ココブキ
「クックック・・・・・・Hika、好機です。
 ついにココブシの目撃情報が入ってきました。
 目撃情報があったのは「ベスパーベイ」です。
 「ココブシの人相書き」を作成しました。
 これを元に、皆で情報を集めましょう!」

ベスパーベイの町人にココブシの情報書を渡す

ココブキ
「弟達にも聞き込みをしてもらっています、
 Hikaも情報収集をしてください。」

バシュフル・ガイザー
「おう、なんだい。人探しかい?」
(ココブシの情報書を渡す)
バシュフル・ガイザー
「うーん、さっきこんな感じの小さなララフェル族が、
 リムサ・ロミンサから来たという冒険者達といたよ。
 斧術士と呪術士・・・・・・のコンビだったかなぁ。」

フォルクリンド
「あらいらっしゃい。
 お客さん・・・・・・って顔つきじゃないみたいね。」
(ココブシの情報書を渡す)
フォルクリンド
「その子、ここで美人な女性をやたらナンパしてたわ。
 ウフフ、ちっちゃいのに積極的な子よね。」

ゲブハード
「ん? 見ねぇ顔だな、何か用かい?」
(ココブシの情報書を渡す)
ゲブハード
「うーん、そういえばこれに似たララフェルが、
 何かを探すように、到着した定期船を見ていたよ。
 雇えそうな冒険者でも探していたのかなぁ。」

ココブキと話す

ココブキ
「クックック・・・・・・。
 なるほど、やはりこの辺りで活動をしているようですね。
 消えた複数の美女は、魔力が貯まった時のための依り代。
 斧術士と呪術士の冒険者については、
 呪術士の魔力を狙っている可能性が高い。
 冒険者を早く見つけ出さないと、危険ですねぇ・・・・・・。
 Hikaはまず、北を探してください。」

ココブシと共に消えた冒険者を見つける

深手を負った斧術士
「うう・・・・・・気を、つけろ・・・・・・。
 奴の手先が、まだ近くに・・・・・・。」

深手を負った斧術士と話す

深手を負った斧術士
「あ、ありがとう、助かったよ・・・・・・。
 ウルダハの案内をしてくれるという、
 ララフェル族の少年に騙されたのだ・・・・・・。
 仲間は、北の「ムーンドリップ洞窟」に連れていかれた・・・・・・。
 頼む、奴を助けてくれ・・・・・・。」
ココバニ
「Hika! てめぇ大丈夫かぁ!?」
ココブキ
「おや、妖異の気配がすると思ったら、
 すでにHikaが倒した後でしたか・・・・・・。」
ココビゴ
「ム、「ムーンドリップ洞窟」・・・・・・
 そこに、こ、ココブシがいるはずだっ!」
ココブキ
「・・・・・・貴方達の勝利に、私は全てを賭けます。
 さぁ、「ムーンドリップ洞窟」に向かいましょう。」

ココブキと話す

ココビゴ
「い、いよいよだね・・・・・・。
 こ、こ、こ、こわく・・・・・・なんてないさ!」
ココバニ
「お、お、おう。お前ちびってねぇか?
 お、俺ぁエーテル飲み過ぎてちょっと・・・・・・。」
ココベジ
「も、問題ない。
 我が秘技「泣き落とし」もある。」
ココボハ
「ア、ハハハ・・・・・・。
 だ、大丈夫大丈夫、この僕もいるし、ね・・・・・・。」

ココブキ
「作戦通り、私がまず行きましょう。
 モルモーと取引し、私の魔力を差し出せば・・・・・・
 奴は依り代を使って、実体化するはずです。
 そうしたら、貴方達の出番・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・散々呪術士が避けるべき危機について説きながら、
 こんな戦いの場に、貴方達を巻き込んでいいのか。
 私はまだ、確信が持てません・・・・・・。
 ・・・・・・Hika、貴方に問わせてください。
 呪術とは・・・・・・呪術士の強さとは、何なのだと思いますか?」
(呪術士の強さとは?)

(敵を屠る、最強の破壊力)
ココブキ
「敵を屠る、最強の破壊力・・・・・・その通りです。
 呪術の力は、危機を「避ける」ためではなく、
 危機に「打ち勝つ」ためにある。」

(・・・・・・・・・・・・。)
ココブキ
「・・・・・・そうですね、
 答えは各々の心中にありましょう。」

ココブキ
「・・・・・・ありがとうございます、踏ん切りがつきました。
 さあ、私は中に行きます。
 貴方達ならモルモーを倒せる、そう信じていますよ!」

ココブキ
「待て、モルモー!」
ココブシ
「あらぁ・・・・・・いつぞやの臆病な呪術士のお兄さん?
 また会えるとは思わなかったわぁ、
 ベッドの下に隠れていなくていいのかしらぁ。」
ココブキ
「・・・・・・私は、お前と交渉するために来たのです。
 お前の狙いは、実体化に必要な生命エーテルの充足・・・・・・。
 格下の呪術士を狙う方法では、時間がかかるでしょう。
 だが、呪術士ギルドマスターである私のエーテル量は、
 そこらの呪術士のエーテル量とは比較にならない・・・・・・。
 どうでしょう、全て欲しくはないですか?
 私の魔力を奪い、集めた「器」を使って実体化すればいい。
 「臆病者」である私にとって、
 ココブシを救う手はそれしか無いのです、だから・・・・・・。」
ココブシ
「フフフフフッ・・・・・・。
 臆病なわりに、バカではないみたいだねぇ。」
モルモー
「ウフフフフフゥ・・・・・・
 ようやく・・・・・・ようやく魔力と体を取り戻せたわぁ・・・・・・。
 まずは久々の自由な身体で、魔力を確認したいわねぇ・・・・・・。」
ココボハ
「そ、そそそそそそうはさせなひぞ!!」
ココベジ
「ぼ、ぼ、僕ら呪術士がねぇ、
 お前なんか、ここから、い、一歩もださない・・・・・・よ!」
モルモー
「ウフフフゥ! 命がけの仕掛けにしてはお粗末ねぇ。
 なら・・・・・・お望み通り切り裂いて切り裂いて・・・・・・
 全員ぶっ殺してあげるからあぁっぁぁあぁぁぁ!!!」

モルモーを倒せ!

モルモー
「アハハハァ! 素敵な悲鳴を聞かせて頂戴!!」
小胆のココビゴ
「ぼ、ぼ、僕がモルモーの注意をひく! 皆は離れて!」
冷厳のココバニ
「コ、コココ、ココビゴ兄貴の補助は俺に任せやがれぇ!」
黙想のココベジ
「あ、兄者に学びし我が呪術の力・・・・・・標的を屠らん!」
毒舌のココボハ
「こここ、怖くなんかない! どんな敵だって、破壊してやる!」
モルモー
「ウフフフ・・・・・・だいぶカンが戻ってきたわねェ・・・・・・。
 そろそろ本気で殺して・・・・・・ア・ゲ・ル♪」
冷厳のココバニ
「さっきの、引き寄せられる技は何だァ!?」
黙想のココベジ
「恐怖・・・・・・我が身体を誘い込む、未知なる技!」
毒舌のココボハ
「しかも・・・・・・その後声が出なかった・・・・・・。
 詠唱が、できなかったよ!!」
小胆のココビゴ
「み、み、皆・・・・・・冷静になろう!
 冷静に対処すれば、危機は避けられるはずだ!!」
モルモー
「ちょこまかとしぶとい糞ガキどもねぇ!!
 さっさと血飛沫上げて、死になさいよぉおぉお!!!」
(モルモー
「闇を謳い・・・死を言祝げ・・・!」)
小胆のココビゴ
「くっ・・・・・・何か・・・・・・来る!!」
モルモー
「ふ、復活した・・・・・・アタシの身体が・・・・・・力が・・・・・・。
 消えていく・・・・・・そんな・・・・・・。」

(失敗時)
毒舌のココボハ
「アハハ・・・・・・僕、無理かも・・・・・・悔しいなぁ・・・・・・。」
黙想のココベジ
「無念・・・・・・勝利は、託した・・・・・・。」
冷厳のココバニ
「ちっくしょう・・・・・・!俺は、これまでかよぉ・・・・・・!」
小胆のココビゴ
「ごめんね・・・・・・後は、お願い・・・・・・。」

ココビゴ
「か、勝った・・・・・・・・・・・・?」
ココバニ
「よっしゃああああ! 勝ったぜぇ!!
 ココブシ、兄ちゃん! 俺たち勝ったぜ!!!」
ココブシ
「う・・・・・・ん・・・・・・
 にいちゃん・・・・・・たち・・・・・・?」
ココベジ
「ココブシ・・・・・・良かった。
 兄者、ココブシが目を。」
ココボハ
「ハ、ハハハハハ・・・・・・に、に、兄ちゃんが・・・・・・
 目を覚まさないんだ・・・・・・ど、どどどうすれば・・・・・・。」
ココブシ
「兄ちゃん・・・・・・・・・・・・!?
 ・・・・・・生命を保つだけのエーテルが足りない。
 非常に、危険な状態だ・・・・・・。
 エーテルを・・・・・・魔力をどうにかして増幅させないと・・・・・・。
 僕が自分のために作った「魔力増幅薬」。
 効き目は小さいけど・・・・・・これがあれば!」
ココブキ
「・・・・・・呪術士ギルド・・・・・・一世一代の賭・・・・・・けは、
 私たちの、勝ちのようですね・・・・・・。」
ココビゴ
「す、凄い! 凄いよココブシ!
 お、お前の薬のおかげだ!!
 Hika、あ、ありがとう!
 俺達は兄ちゃんたちを連れていく、ギルドでまた会おう。
 そ、その時に改めてお礼を言わせてくれ!」

呪術ギルドのココブキと話す

ココブキ
「Hika、貴方のおかげです。
 私は、大きなリスクを負う呪術の力に怯え・・・・・・
 その本質を見失っていたようです。
 貴方が見せてくれた純粋な魔力、そして勇気が、
 私や臆病な弟達に、その真価を思い出させてくれました。」
ココボハ
「アハハッ! 死ぬかと思って、ちょー怖かったけどさ~。
 結果オーライ、大勝利って気持ちいいねぇ!」
ココブキ
「そして、ココブシ。
 お前は私達の弟であり、仲間です。
 貴方は貴方の力を活かし、人々を救ってください。
 Hika、貴方は呪術士として、
 私の想像を超える成長をしてきました・・・・・・。
 貴方に呪術士ギルドに伝わる技を伝授しましょう。
 「マバリア」といいます。
 魔法による攻撃を軽減させる防御魔法。
 ククク・・・・・・破壊だけではありません、
 「守る」ための魔法も呪術にはあるんですよ。
 死の危機と、それに打ち勝つ勝利の喜びを知った貴方なら、
 呪術士としてまだまだ先の高みを目指せるはずでしょう。
 危機を知恵に、知恵を勇気に・・・・・・。
 貴方が紡ぐ、呪術士としての新たな物語を
 楽しみにしていますよ、クックックック・・・・・・。」

ココブキ
「おやおや・・・・・・。
 混沌の闇に導かれしHikaよ・・・・・・。
 どうしましたか?」
(何を聞く?)

(近況について)
ココブキ
「近況・・・・・・ですか、クックック・・・・・・。
 ココビゴ、ココバニ、ココベジ、ココボハは、
 それぞれ呪術の勉強をしなおしているようです・・・・・・。
 クックック・・・・・・まったく、
 危機に打ち勝つヒトの成長力は、面白いものです・・・・・・。
 呪術の深淵は、私にも見当がつきません・・・・・・。
 成長力といえば、先日・・・・・・
 ココブシがドードーオムレツを作ってくれたのですが、
 それが、以前とは比較できぬほどのフカフカさで・・・・・・・・・・・・。」

(「呪術」とは何か?)
ココブキ
「基本を、おさらいしましょうかね・・・・・・。
 己の本性を内観することで発生させることができる、
 破壊的性格の強い魔法・・・・・・それが呪術です。
 元はと言えば、ナル・ザル教団が執り行う
 葬送の儀式の中で確立したのが、呪術という魔法です。
 死者を弔う場で磨かれていった力が、
 生けるものを屠るための力となった・・・・・・。
 なんとも不思議な話だと思いませんかねぇ?
 クックック・・・・・・でもねぇ、呪術というのは、
 そういう恐ろしい人の心の力なのですよ・・・・・・。」

ココビゴ
「Hikaのおかげで、
 ココブシが、すごく素直になったんだ・・・・・・。
 コ、ココブキ兄ちゃんも・・・・・・ね。」
ココバニ
「あぁ!? なめてんじゃねぇぞぉ!?
 スリプルかまして、ウルヴズジェイルに置き去りにするぞ!
 ・・・・・・って、なんだHikaかぁ。」
ココベジ
「Hikaか。
 私が指南した、例の秘技は活用できているか?
 そう・・・・・・困ったときは「泣き落とし」だ。」
ココボハ
「あ~、Hikaだ~!
 どう? 破壊の力で焼き尽くしてる~?」
呪術士ギルド受付 ヤヤケ
「これはこれは、Hikaさま。
 破壊の化身たる覚醒を得た・・・・・・と聞き及んでおります。
 やはり貴方の運命は、呪術士ギルドとともにあるのです!」

  ココブシの情報書:ココブシの情報について記された紙

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