巴術士クエスト

巴術とはなにか?

トゥビルゲイム : 巴術を極めてもなお、初心を忘れず、
基本に立ち返ることは大事だよ。
トゥビルゲイム : 「巴術(はじゅつ)」とは、南洋諸島で育まれた、
「算術」を源流とする魔法体系のことさ。
トゥビルゲイム : 魔法という生命の神秘を算術で……
つまり、論理的に解き明かそうとしたことが、
この巴術が生まれた発端さ。
トゥビルゲイム : 魔法陣を昇華させた「魔紋」を使うのも特徴のひとつだね。
最初に編み出された魔紋が「巴紋」だったことが、
「巴術」と呼ばれる由来になったんだ。
トゥビルゲイム : そして、生命の神秘を解き明かす過程で、
魔法生命体「カーバンクル」を生み出すことになった……。
これが最も論理的な魔法体系、巴術だよ。

目次

Lv1~ 戦況を絡操る巴術士

巴術士ギルド受付 ムリー
「ご機嫌よう。
 ここは、巴術の発展を目指して調査、研究を行う
 「巴術士ギルド」の受付窓口です。
 巴術とは、生命の神秘を解き明かした
 「魔紋」と呼ばれる幾何学紋様を用いて、
 己のエーテルを魔法的効果に変換する技術です。
 巴術を修める意思をお持ちならば、
 巴術士ギルドへの所属をお勧めします。
 ともに巴術の発展に尽力しませんか?」
(巴術士ギルドに入門する?)

(はい、条件未達成)
巴術士ギルド受付 ムリー
「フフ、意欲は賞賛に値しますが・・・・・・
 貴方の実力が、意欲に追いついていないご様子。
 今は、貴方が習得中の術に専心するのが得策です。」

(いいえ)
巴術士ギルド受付 ムリー
「フフ、賢明な判断です。
 知的好奇心の乏しい方に、
 深淵なる巴術の道を歩むことなど不可能ですから。」

(はい)
巴術士ギルド受付 ムリー
「フフ、そうおっしゃると予想しておりました。
 早速ですが、向学心旺盛な貴方に、
 「巴術士ギルド」の沿革を講説しましょう。
 巴術は、南洋諸島で発展した算術が起源です。
 かの地では、あらゆる自然現象を
 算術的に表現する研究が進められていました。
 その過程で、魔法に用いる魔法陣を、
 算術的に表した「魔紋」が編み出され、
 新たな魔法体系「巴術」が成立したのです。
 交易船でリムサ・ロミンサへ渡ってきた巴術士は、
 知識層として迎えられ、提督の相談役や法務に、
 携わるようになっていったのです。
 ですが、巴術士の育成は伝統的な師弟関係に依存し、
 「限られた者の魔法」であり続けました。
 これを憂慮されたのが、メルウィブ提督です。
 提督は、「巴術士ギルド」を設立され、
 巴術士に研究の場と資金を与え、
 後継の育成を積極的に取り組まれています。
 とはいえ、難解な巴術の学びは平坦ではありません。
 それでも「巴術士ギルド」への入門をご希望なら
 再度、私に申し出てください。」

巴術士ギルド受付 ムリー
「さあ、「巴術士ギルド」入門の決意が固まったのですね?」

(いいえ)
巴術士ギルド受付 ムリー
「どうやら、まだ決めかねているようですね。
 巴術を学ぶ決意が固まったなら
 また声をおかけください。」

(はい)
巴術士ギルド受付 ムリー
「英断でしたね。
 早速、ギルドマスターへ入門の意思を
 告げていただきたいのですが・・・・・・
 故あって、現在ギルドマスターは不在です。
 代わりにギルドの運営にあたっている
 ギルドマスター代理「トゥビルゲイム」へお伝えください。
 彼女は、我らギルドの母ともいえる頼もしい御方。
 そこの本棚の前にいらっしゃいますから
 声をかけてください。」

トゥビルゲイムと話す

トゥビルゲイム
「ようこそ「巴術士ギルド」へ。
 ギルドマスター代理のトゥビルゲイムだ。
 巴術とギルドの歴史は、もう聞いたね?
 説明の通り、巴術は生命の神秘に迫った魔法さ。
 魔法生命体「カーバンクル」を生み出し、
 使役する魔法なんかは、その象徴だね。
 だが、巴術の肝ってのは、
 すべての命題に明確な解を求めることにある。
 これは戦いにおいても同じさ。
 勝利という命題のために、戦術という解を求める。
 そんなわけで、巴術士には冷静に戦況を読み、
 瞬時に最適な魔法を選ぶ力が求められるんだ。
 さて、お前さんは、こんな高度な頭脳戦を強いられる
 巴術の命題に取り組む覚悟はあるのかい?」

(いいえ)
トゥビルゲイム
「そうか、そうれはちょっと残念だね・・・・・・。
 まぁ、ヘタに入門して逃げ出すよりはマシか。
 巴術を学びたくなったら、またおいで。」

(はい)
トゥビルゲイム
「断言したね。
 ならば、まずはこの「ウェザードグリモア」を装備して
 あたしに見せておくれ。」

Lv1~ 魔道書と魔紋と

トゥビルゲイム
「うん、きまってるよ。
 それじゃ、お前さんの巴術に取り組む覚悟に
 偽りないことを証明してもらうとしようかね。
 低地ラノシアを徘徊する「ラット」、「オーレリア」、
 「レディバグ」を3匹ずつ倒してみせておくれ。
 どれも、テンペスト陸門から出れば遭遇する魔物さ。
 巴術に不慣れなお前さんにとっても手頃な相手だろう。
 冷静な判断力さえ失わなければな。
 試練を達成した暁には、お前さんを
 正式に「巴術士ギルド」の一員として迎えるからね。
 がんばっておいで。」

巴術士ギルドのトゥビルゲイムに報告

トゥビルゲイム
「おかえり、見事に成し遂げられたようだね?
 では改めて・・・・・・ようこそ「巴術士ギルド」へ!
 今日は、巴術士Hikaの誕生日だ。
 さあ、都市を飛び出し、可能な限り「魔道書」をめくり続けろ。
 実戦こそ、座学に勝る学びだからね。
 カーバンクルの召喚に慣れてきたら
 あたしに鍛錬の成果を見せにきておくれ。
 ここで、お前さんの帰りを待っているよ。」

Lv5~ 現実を創出する魔紋

トゥビルゲイム : おかえり、Ace。
飯は、ちゃんと食べてるかい?
腹が減っては、とっさの判断も仕損じるよ?
トゥビルゲイム : 今回は、カーバンクルを扱う腕を確認させてもらう。
低地ラノシアで「ドードー」と「タイニー・マンドラゴラ」を
3体ずつ巴術で倒してみせてくれ。
トゥビルゲイム : 相手の動きを冷静に分析し、
最適な戦術を組み立て、カーバンクルを操るんだ。
それじゃ、気をつけて行っておいで。

クエスト『現実を創出する魔紋』を引き受けた!

トゥビルゲイム : おかえり、Ace。
カーバンクルの扱いの基礎は押さえてるようだね。
次は応用編としゃれこもうか。
トゥビルゲイム : メルヴァン税関公社の荷物検査を体験してもらうよ。
ゼファー陸門のすぐ南の断崖に
「訓練用の木箱」を用意した。
トゥビルゲイム : これを調べたら、この「訓練用の木箱」を回収して
あたしに届けておくれ。
トゥビルゲイム : 実際の検査では、妨害目的で魔物が
積荷に紛れ込まされていることさえあるんだ。
そんな不測の事態も想定して、演習にあたってくれよ。

クエスト『現実を創出する魔紋』の目的『巴術士ギルドのトゥビルゲイムに報告』を達成した!
クエスト『現実を創出する魔紋』の目的『ゼファー陸門の南にある訓練用の木箱を調査』を達成した!

???? : 心配ご無用ですっ!
私のことなら、気にしないでいただけますか?
今、いいところですので、しばしお待ちを。
???? : このような事態は日常茶飯事で、もとより想定済み。
そんなことより、注目すべきは本日の嬉しい誤算!
それはキミ、Aceです!
???? : キミの戦いを見ていたら、私の思考がはじけて
新たな戦術が、次々と閃いちゃいまして……。
???? : 想定される戦況の可能性を算出していたところ
9785番目で、つまずいてしまった次第です。
???? : はいっ、これにて計算終了ですっ!
ク・リヒャ : 大変お待たせいたしました。
遅ればせながら、はじめまして。
メルヴァン税関公社の主任検査官ク・リヒャです。
ク・リヒャ : このたび、トゥビルゲイム代理から
キミの試験監督、兼、指導員を拝命いたしました。
これから、一緒に巴術を学んでいきましょうね。
ク・リヒャ : 戦いぶりから推察するに、
キミの巴術士としての腕前は、すでに申し分ありません。
ク・リヒャ : そこで、ひとつ、確認させてください。
戦闘時の魔紋選択に関する戦術策定において
キミは何を最優先事項と考えますか?

■戦略策定における最優先事項は?
▷敵の裏をかくこと
▷遊び心
▷教えない

▷敵の裏をかくこと
ク・リヒャ : うふふ。やはり私の仮説どおり。
これで、解が得られました。
キミが巴術士として大成する確率は……90%!
ク・リヒャ : なぜなら、キミと同じ答えをした巴術士を、
私、他にたった1人しか知りませんから。
ク・リヒャ : それは、この魔道書を私に与えてくれた偉大なお方
……巴術士ギルドのマスターです!
ク・リヒャ : ギルドマスターは、現在、行方は知れませんが
常々こうおっしゃっていたものです。
ク・リヒャ : 「戦術とは、望む現実を作るためにある」と。
ク・リヒャ : どんなに高い潜在能力を有していても
鍛錬の戦術を誤れば、望む現実……
今の私たちなら「優秀な巴術士となる」ことはできません。
ク・リヒャ : そして、当面キミが採るべき戦術は、
カーバンクルの扱いを集中的に鍛錬することです。
カーバンクルを自在に扱えてこその巴術士ですから!
ク・リヒャ : これにて、演習は終了です。
キミは速やかにギルドへ帰還し、
「トゥビルゲイム」に報告してください。
ク・リヒャ : え、私ですか?
先ほど閃いた戦術を、実戦で試してから戻ります。
それじゃ、ごきげんよう。また会いましょう。

クエスト『現実を創出する魔紋』の目的『訓練用の木箱を入手』を達成した!

トゥビルゲイム : おかえり、Ace。
「訓練用の木箱」を見せてもらおうか。
トゥビルゲイム : うん、ちゃんと回収できてる。初めてにしちゃ上出来だ。
お前さんの訓練結果は、ク・リヒャから報告を受けてるよ。
あの娘、お前さんのことをいたく気に入ったようだね。
トゥビルゲイム : あの娘は変わり者だが、戦術策定の巧みさはギルドいち。
今後、あの娘から多くのことを学びとってほしい。
巴術に対する真摯な姿勢は特にね。
トゥビルゲイム : ク・リヒャの「ボロボロの魔道書」を見たかい?
あの娘は巴術を始めて以来、あの魔道書ひとすじで
税関公社の主任検査官にまで上り詰めちまったほどさ。
トゥビルゲイム : まあ、巴術に没頭するあまり
人として大事なものを見落としているんだけど……
そのあたりは、お前さんが補ってやっておくれ。
トゥビルゲイム : さて、今日の話はここまでだ。
ク・リヒャの教えが腑に落ちた頃
また顔を見せにきておくれ。待ってるからね。

クエスト『現実を創出する魔紋』をコンプリートした!

Lv10~ 戦術策定の鍵

トゥビルゲイム : おかえり、Ace。
体調を崩したりしちゃいないかい?
健全な思考は健全な体に宿るってね。
トゥビルゲイム : ク・リヒャの教えに従い、どれだけ鍛錬したか
その成果を、証明してもらうとしようかね。
トゥビルゲイム : 西ラノシアで、「ローズリング」と「ジャッカル」を
3匹ずつ倒してみせてくれ。
ただし、やみくもに攻撃しても、通用しないよ。
トゥビルゲイム : 的確な戦術を選ぶことで、
勝利という答えが近づくだろう。
実戦で、効率的な戦術策定の勘所を掴んでおくれ。

クエスト『戦術策定の鍵』を引き受けた!
クエスト『戦術策定の鍵』の目的『巴術でローズリングを討伐』を達成した!
クエスト『戦術策定の鍵』の目的『巴術でジャッカルを討伐』を達成した!

トゥビルゲイム : おかえり、Ace。
強大な敵に打ち勝った気分は、どうだい?
ふふ、さらに過酷な試練も成し遂げられそうな勢いだね。
トゥビルゲイム : じゃあ次は、より実戦に近い鍛錬をしてもらうよ。
メルヴァン税関公社の主任検査官ク・リヒャの
荷物検査に立ち会うんだ。
トゥビルゲイム : 巴術が、どう荷物検査に応用されているか
しっかり学んでおいでよ。
詳細は、階下にいるク・リヒャから聞いてくれ。

クエスト『戦術策定の鍵』の目的『巴術士ギルドのトゥビルゲイムに報告』を達成した!

ク・リヒャ : お待ちしてました。
さっそく、本件に関する詳細説明に入りますね。
調査対象は、ゴブリン族商隊「ボイルストクス一家」。
ク・リヒャ : この商隊は、御禁制品を扱っている疑いがあるのです。
このため、検査開始時に攻撃を受ける可能性は60%……。
ク・リヒャ : 戦闘状態への移行に備え、戦術は策定しましたが……
説明の前に、重要な前提条件を
キミにお伝えしなければなりません。
ク・リヒャ : 実は私、戦術策定は得意ですが、実戦は不得手です!
よって、戦闘行動の意思決定に際しては、
この点をお忘れなきように。
ク・リヒャ : 以上を踏まえ、戦闘状況が発生した場合、
速やかに戦術パターン1345へ移行してください。
通称……「集中砲火戦術」。
ク・リヒャ : キミの火力を集中させて、
一気に敵の気勢を削ぎます。
結果、我々が勝利する確率は95%。
ク・リヒャ : 調査対象は、現在、中央ラノシアの
クックポット付近で商談中とのこと。
到着したら私に声をかけてください。では出発です。

クエスト『戦術策定の鍵』の目的『巴術士ギルドのク・リヒャと話す』を達成した!

ク・リヒャ : 私はメルヴァン税関公社の主任検査官。
これより、抜き打ちの荷物検査を開始します。
ボイルストクス : わなしたち、けんさ、だいっきらいね~
きらいは、やっつける~ね~!
ク・リヒャ : 想定どおり、戦闘が発生しましたね。
さあAceさん!
速やかに、「集中砲火戦術」の遂行をお願いします!
先読のク・リヒャ : Aceさん
「集中砲火戦術」を遂行してください!
先読のク・リヒャ : キミの最大火力で攻撃を!
先読のク・リヒャ : 私の前提条件もお忘れなきよう、
戦闘行動を決定してくださいね!
先読のク・リヒャ : Aceさん、増援です!
速やかに、戦術パターン2538「機動戦術」へ移行します!
先読のク・リヒャ : 爆弾投げの回避を、最優先に行動してください!
先読のク・リヒャ : 爆弾さえ回避すれば、
優勢を維持できる確率は90%です!
先読のク・リヒャ : Aceさん、
的確な意思決定です!
先読のク・リヒャ : キミの戦闘を見ていたら、
新しい戦術がひらめきました!
先読のク・リヒャ : 私、これより戦術の検証に入ります。
後は、お願いします!

ク・リヒャ : お見事でした。
キミの特性を生かした柔軟な戦術は
敬愛するギルドマスターを見るようでした!
ク・リヒャ : 任務遂行者の身体能力によって
採るべき戦術が変化する好例ですね。
ク・リヒャ : つまり己の得手、不得手の見極めは
戦術の策定における端緒にして要なのです。
ク・リヒャ : そこで、ひとつ、確認させてください。
戦術遂行の成功率を高めるにあたり、
キミが伸ばすべきは得手と不得手、どちらだと考えますか?

■キミが伸ばすべき特性は?
▷得意
▷不得意

▷得意
ク・リヒャ : うふふ、やっぱりマスターと同じ答えですね。
キミが巴術士として大成する確率……97%。
ますますキミから目が離せません。
ク・リヒャ : 戦術策定は、技の有効性を正確に算出することが不可欠。
己の能力を冷徹に見つめ、実戦を積んで、
味方の戦力、敵の特性との関連を体感してください。
ク・リヒャ : では、キミは速やかにギルドへ帰還し、
マスター代理の「トゥビルゲイム」へ報告願います。
ごきげんよう。また会いましょう。
ク・リヒャ : 私は、イエロージャケットが
商人の身柄を引き取りに来るまで
ここで戦術策定をしながら待機しています。

クエスト『戦術策定の鍵』の目的『ク・リヒャと話す』を達成した!

ク・リヒャ : 『状況A』において、『戦闘行動B』を実施した場合……
『前提条件C』ならば……

トゥビルゲイム : ご苦労さま、Ace。
ク・リヒャから検査結果の報告は受けているよ。
トゥビルゲイム : あの娘から、もう「己を知れ」と教わったそうだね?
実は、これは中堅の巴術士向けの教えなのさ。
トゥビルゲイム : この教えは、ある程度の実戦を経ないと
真意と重要性を理解できないからね。
トゥビルゲイム : 近々、大きな任務に同行してもらうことになるだろう。
本番で頭が真っ白にならないよう、鍛錬を積んでおきな。
自信と覚悟が持てたら、顔を出しとくれ。

クエスト『戦術策定の鍵』をコンプリートした!

Lv15~ 華麗なる懐柔戦術

トゥビルゲイム : おかえり、Ace。
睡眠はちゃんと取ってるかい?
疲れた頭じゃ、とっさの判断を誤るよ。
トゥビルゲイム : 問題ないなら、階下の訓練場へむかっとくれ。
税関公社の調査任務に、同行してほしいと
ク・リヒャが、お前さんをご指名でね。
トゥビルゲイム : ただし、それには条件があるらしい。
急いで、階下のク・リヒャから話を聞いとくれ。

クエスト『華麗なる懐柔戦術』を引き受けた!

ク・リヒャ : 来てくれたんですね。
これより、密輸の疑いがある商船に対して
臨検を実施し、積荷をあらためます。
ク・リヒャ : 本来、こうした調査はリムサ・ロミンサ領の港を
利用するすべての商船に行われるのですが……
ク・リヒャ : 密輸船の場合、調査を妨害してくる確率75%。
そこで、キミに同行を依頼したいのです。
ク・リヒャ : ただし、今回の作戦では、キミがまだ身につけていない
カーバンクル・トパーズの召喚が不可欠です。
同行してくれるなら、伝授の許可を出します。

■同行する?
▷する
▷しない

▷しない
ク・リヒャ : すると、新たなる召喚獣「カーバンクル・トパーズ」の
召喚方法を伝授することはできませんが……
もう一度、考え直してもらえませんか?

▷する
ク・リヒャ : ありがとうございます!
トパーズの神秘を解き明かした魔紋から生じる
カーバンクルは、攻撃の技に長けます。
ク・リヒャ : この召喚獣を活用すれば、過酷な戦闘を速やかに終わらせ、
被害を最小限に抑えることができます。
危険な臨検では必須の存在なのですよ。
ク・リヒャ : では、トゥビルゲイム代理から伝授を受けてください。
私も戦術の最終調整を終え次第、合流します。

クエスト『華麗なる懐柔戦術』の目的『ク・リヒャと話す』を達成した!

トゥビルゲイム : 伝授の許可を取り付けたんだね。
これより授けるカーバンクル・トパーズは、
いわば攻撃の要。
トゥビルゲイム : こいつを駆使して、ク・リヒャの臨検を
しっかり助けてやってくれ。

クエスト『華麗なる懐柔戦術』をコンプリートした!

Lv15~ 無残なる臨検戦術

ク・リヒャ : 今回の臨検に同行してくれる傭兵の
ガイスフリンと、エルストータも到着されました。
トゥビルゲイム : 二人は、これまでもク・リヒャの臨検に
たびたび同行してくださっている方々だ。
ガイスフリン : Ace殿、はじめまして。
かりそめとはいえ仲間だ、遠慮なく我らを頼ってくれ。
エルストータ : 過去にも、臨検の妨害はあったけど、
ク・リヒャ殿の戦術のおかげで、失敗しらずさ。
アンタも冷静さを保ってれば、心配ないよ。
ク・リヒャ : 調査対象の商船「モーニングスター号」は
「エールポート」に入港予定です。
まずは、商船に乗り込むことが第一目的ですが……
ク・リヒャ : 商船側が金で雇ったゴロツキを差し向け、
桟橋で我らを襲撃してくる確率は98%。
船上での妨害は密輸船と公言するようなものですから。
ク・リヒャ : 今回のように少数で多勢を相手取る場合、
攻撃を集中させ、確実に頭数を減らす戦術が有効です。
これを「各個撃破戦術」といいます。
ク・リヒャ : 覚えていますか?
戦術は、望む現実を作るためにあるのです。
それでは、「エールポート」の前で合流しましょう。

クエスト『無残なる臨検戦術』を引き受けた!

エルストータ : 臨検用舟艇までの道は、アンタが拓くんだよ!
ガイスフリン : ク・リヒャ殿は、我らに任せておけ。
ク・リヒャ : これより、作戦行動を開始します。
キミは、埠頭にいる「臨検用舟艇の船頭」に、
我々臨検部隊の到着を告げてください。
ク・リヒャ : 戦闘が発生した場合は「各個撃破戦術」です。
戦術は、望む現実を作るためにある……
これをお忘れなきよう。

クエスト『無残なる臨検戦術』の目的『エールポートにいるク・リヒャと話す』を達成した!

ク・リヒャ : エールポートの埠頭にいる「臨検用舟艇の船頭」に、
我々の到着を告げてください。
仮に戦闘が発生した場合、「各個撃破戦術」ですよ。

臨検用舟艇の船頭 : 臨検部隊の人だね。
むむ、なんだ、やばそうなのが向かってくるぞ!

クエスト『無残なる臨検戦術』の目的『臨検用舟艇の船頭と話す』を達成した!

臨検用舟艇の船頭 : ……もう、怪しいヤツはいないようだな。
臨検用舟艇は、この先にある。
また変なヤツが来る前に、さっさと乗りな。

クエスト『無残なる臨検戦術』の目的『再び臨検用舟艇の船頭と話す』を達成した!

ク・リヒャ : お見事でした。
決断速度、選択の正確さ……
ギルドマスターを見るようでした。
ク・リヒャ : おかげで、私の計算より早く臨検に入れそうです。
目標の商船モーニングスター号には、この舟艇で接近して、
船内へ踏み込みます。
ク・リヒャ : ……見てください、件の商船のお出ましです。
早速、出発しましょう。

ク・リヒャ : 商船に到達したとしても、
やけになった水夫が反撃してくる可能性は……85%。
ク・リヒャ : しかし、私たちの目的は戦闘ではなく積荷がある船倉への到達。
ゆえに、この場合は「強行突破戦術」が有効です。
ク・リヒャ : 反撃は、御禁制品を海に投げ捨てるための時間稼ぎ。
その猶予を与えぬため、全力で敵を蹴散らし、
短時間で制圧、船倉に向かいます。
ク・リヒャ : 危険は百も承知ですが……
キミがいるからこそ、採用できる戦術です。
頼みましたよ。
ク・リヒャ : メルヴァン税関公社の主任検査官ク・リヒャです。
これより、本商船「モーニングスター号」の
臨検を実施いたします!
モーニングスター号の航海長 : あいにく、今日に限って船倉の扉が壊れちまってね。
どうにも開かねえときたもんだ。
悪いが、検査は日を改めちゃもらえねえかな?
ク・リヒャ : 却下です!
リムサ・ロミンサ領の港を使用する
すべての船舶は、臨検を受ける義務を有します。
モーニングスター号の航海長 : そういうことなら、お役人は全員、誤って海へ転落して
「事故死」してもらうしかねえなぁ!
先読のク・リヒャ : 敵陣の状況を確認!
皆さん、「強行突破戦術」へ移行します!
先読のク・リヒャ : Aceは、カーバンクルの召喚を。
総力を上げ、敵陣に突破口を作り出すのです!
先読のク・リヒャ : 癒し手のガイスフリンを最優先で守ってください!
ク・リヒャ : Ace、お見事でした!
これより臨検を開始します!
ク・リヒャ : きゃっ!
???? : これはこれは。
キャンキャンと、やかましいと思ったら……。
???? : アバズレ提督の飼い犬が紛れ込んだか。
飼い主に似て、大層行儀が悪いのぅ。
ク・リヒャ : お……おまえはっ……!?
???? : おや……
こんなところで再会するとは、奇遇よのう。
ク・リヒャ : ど……どうしてココにいるの……!?
追放されたはずじゃ……?
エルストータ : おい、大丈夫か?
しっかりしろ。
ク・リヒャ : いやっ! 私に触らないで!!
エルストータ : おい、落ち着け! どうしちまったんだ!?
???? : ああ、実に耳障りな遠吠えよ。
品行下劣は、相変わらずかっ。
ならば、「しつけ」が必要だのう!!
???? : 昔よりも、さらにキツーイやつをな!
ク・リヒャ : いやーーーーー!!
ガイスフリン : ク・リヒャ殿が失神しちまった!
臨検続行は不可能だ!
エルストータ : いったん退くぞ!
ク・リヒャ殿は我らに任せろ。お主なら、自力でギルドへ帰れるな?
???? : フン、帰ってアバズレ提督の靴でも舐めていろ!
ハハハハハッ!

エルストータ : 無事だったか。ク・リヒャ殿は我らに任せろ。
アンタは、いったん巴術士ギルドに戻り、
トゥビルゲイムに帰還の報告をするがいい。

トゥビルゲイム : おお、戻ったか。
ガイスフリンから、失敗の報告は受けている。
全員、命があったのは不幸中の幸いだ。
トゥビルゲイム : まさか、密輸船の船長が
大海賊「デュースマガ」だったとは……
この海都を追放された身で、よくもぬけぬけとっ!
トゥビルゲイム : その上、またしてもク・リヒャを傷つけるとはっ!
事前に分かっていれば、あの娘を派遣するなんて
残酷なマネしなかったのに……
トゥビルゲイム : ク・リヒャは、当分、動けないだろう。
あの娘とデュースマガには、深い因縁があってね……。
トゥビルゲイム : あたしらも、あの娘の心の傷には手が出せない。
心配だろうが、その気持ちは、鍛錬にぶつけることだね。
冷静になれたら、また様子を見にきておくれ。

クエスト『無残なる臨検戦術』をコンプリートした!

Lv20~ 一途なる挟撃戦術

トゥビルゲイム : おかえり、Ace。
悩みがあれば、いつでもあたしを頼っておくれよ。
いざって時に頼られないってのは堪えるからね。
トゥビルゲイム : ……実は、今朝からク・リヒャの姿が見えない。
今までも姿を消したことはあったが、すぐ見つかってたんだ。
今日に限っては、どこにもいなくてね……。
トゥビルゲイム : こんな時に、ギルドマスターがいれば、
あの娘の居場所ぐらい容易にはじきだしただろうに……。
トゥビルゲイム : どうしてこう、巴術に身を捧げる者は
すぐに姿を消してしまうのかねぇ……。
まあ、とにかく手分けしてク・リヒャを探そう。
トゥビルゲイム : お前さんは、国際街商通りで情報を集めてくれ。
あの娘が消えた時は、大抵あそこにいたからね。

クエスト『一途なる挟撃戦術』を引き受けた!

ドゥドゥザン : ミコッテ族の税関公社の役人を見なかったかって?
その検査官なら……イエロージャケットに捕まったよ。
ドゥドゥザン : 検査官に、エールポートを拠点とする
キキルン族の密輸団の話をあれこれ聞かれてたんだが
警備兵がきて、連行されていったんだ。
ドゥドゥザン : その後のことは……
「コーラルタワー」の「ギナーデ」に聞けば、
何か分かるかもしれんな。

クエスト『一途なる挟撃戦術』の目的『国際街商通りでク・リヒャの情報を探す』を達成した!

ギナーデ : 税関公社のク・リヒャ殿ですか……?
ええ、確かに、ご足労いただきました。
デュースマガ帰還に関する事情聴取のためです。
ギナーデ : ……巴術士ギルドの方なら、話しても問題ないでしょう。
実は、かつてク・リヒャ殿は
デュースマガに捕らわれていたんですよ。
ギナーデ : デュースマガという男は、悪名高き海賊でしてね。
6年前に悪質な御禁制品の闇取引が発覚して、
リムサ・ロミンサを追放されたのです。
ギナーデ : 奴は狡猾で用心深いため、尻尾をつかめずにいまして、
ク・リヒャ殿に情報提供を依頼したわけです。
ギナーデ : ところが、こっちが逆に質問攻めにされまして、
捜査情報を引き出されてしまいました。
その後は……ギルドへ戻られたはずですよ。

クエスト『一途なる挟撃戦術』の目的『コーラルタワーのギナーデと話す』を達成した!

トゥビルゲイム : ク・リヒャは、まだ戻ってないよ。
なに、あの娘とデュースマガの関係を聞いたって?
……お前さんには、きちんと話しておくべきだね。
トゥビルゲイム : 6年前……デュースマガが追放されたのは
抜き打ちの臨検で奴隷売買が発覚したからだった。
トゥビルゲイム : 公社の監査官が踏み込んだ商船の不潔な船倉には、
数十もの人々が詰め込まれていてね……
その中に……ク・リヒャもいたんだ。
トゥビルゲイム : おびえて口もきけなかったあの娘が立ち直ったのは、
ギルドマスターが魔道書を手渡したからだった。
それが、あの娘が使っていた例の魔道書だ。
トゥビルゲイム : 魔道書……?
……そういえば、ク・リヒャの魔道書は
海に捨てられたそうだね?
トゥビルゲイム : 臨検逃れのために海へ捨てられた御禁制品を
拾い集めて売りさばくキキルン族の闇商人が
エールポートにいる、という噂を聞いたことがあるが……
トゥビルゲイム : その中に、捨てられた魔道書が紛れていると
期待してるのかもしれない。
……エールポートで、あの娘を探してくれ。

クエスト『一途なる挟撃戦術』の目的『巴術士ギルドのトゥビルゲイムと話す』を達成した!

ク・リヒャ : えーっと、パターン256は……
よしっ、これで奪還作戦は完成よ……!
ク・リヒャ : はっAceさん、
来てくれたんですね。
今からキミに連絡を取ろうとしていたところです。
ク・リヒャ : 漂着した御禁制品を売りさばく闇商人が
私の魔道書らしき品を取り扱っていたと、
このキキルン族の囚人が証言してくれました。
ク・リヒャ : 商隊を襲撃して、魔道書を取り戻したいと思います。
公式な臨検では、積荷は没収と定められているため
魔道書も取り戻せないものですから。
ク・リヒャ : 商隊は、すでにキャンドルキープ埠頭へ出航しました。
私が今から、協力者を招集します。
キミの力も貸してください!
ク・リヒャ : トゥビルゲイム代理にも協力を依頼しますので、
キミは、闇商人が通過するはずの
「オシュオン大橋」にて、代理と合流してください。

クエスト『一途なる挟撃戦術』の目的『エールポートでク・リヒャを探す』を達成した!

トゥビルゲイム : 来たね、これで準備はすべて整った。
闇商人が大橋に到達次第、ク・リヒャの合流を待たずに、
魔道書奪還作戦を決行するよ。
トゥビルゲイム : 向こう岸の小屋に潜んでる協力者2名と
挟み撃ちにするってのが、今回の作戦だ。
この「挟撃戦術」を考えたのは、もちろんク・リヒャさ。
トゥビルゲイム : 目標の闇商人は、用心深い性格でね。
目立たぬよう少人数で行動しながらも、
ひそかに護衛に尾行させているそうだ。援軍に注意しな。
トゥビルゲイム : でも、イエロージャケットの加勢はないからね。
この戦いは、正規の臨検じゃない、いわば私闘さ。
見て見ぬふりをしてもらうことで、手打ちにしてある。
トゥビルゲイム : だけど、安心しな。ク・リヒャが策定した戦術は完璧さ。
こっちの戦力だけでも、十分に勝ち目はある。
……さあ、そこで闇商人の到着を待ってな。

クエスト『一途なる挟撃戦術』の目的『オシュオン大橋でトゥビルゲイムと話す』を達成した!

トゥビルゲイム : ク・リヒャが策定した256パターンもの戦略は
ぜんぶ頭に叩き込んであるから安心しな。
……そこで、闇商人の到着を待とう。
キキルン商人 : きょきょ、曲者っちゃ! おまえら、やっちまえっちゃ!
平明のトゥビルゲイム : あんたらが、闇商売してるのはお見通しさ。
商品は、残らず渡してもらうよ!
平明のトゥビルゲイム : ガイスフリン、エルストータ、出ておいで!
キキルン商人 : きょきょ、こしゃくっちゃ! 傭兵、やれやれっちゃ!!
平明のトゥビルゲイム : ク・リヒャの想定どおり、幻術士が加勢したね。
皆、パターン158へ移行するよ!
平明のトゥビルゲイム : Ace、
幻術士を優先して倒して、回復を妨害してやりなっ!
キキルン商人 : ぷんぷんっ、商談におくれるっちゃ! いっきにかたづけろっちゃ!
平明のトゥビルゲイム : 呪術士だって!? どうやら敵も必死のようだね。
皆、パターン256へ移行するよ!
平明のトゥビルゲイム : 呪術士がいるだけで、全滅の可能性がはねあがる。
呪術士を集中攻撃して、真っ先に片付けな!
平明のトゥビルゲイム : あらかた片付いたようだね。
ク・リヒャの魔道書を探してくれ!

「ク・リヒャの魔道書」を手に入れた!

ク・リヒャ : 皆さん……
私の魔道書は見つかりましたか……?
トゥビルゲイム : Ace
お前さんから、渡してやってくれ。
今、取り戻した、あの娘の魔道書を……。
ク・リヒャ : ひどい……魔道書がボロボロ……
これじゃもう使い物にならない……。
ク・リヒャ : 私が、魔道書を復元する方法を思いつく確率は……0%。
いかに優れた戦術も、起きた結果の前では無力……
ク・リヒャ : 私、これにて帰ります……
なんだか、疲れちゃいました……。
ガイスフリン : やめておけ!
エルストータ : どうしてっ!?
トゥビルゲイム : あたしからも、お願いしたい。
今は、そっとしてやってください。
トゥビルゲイム : 後始末は、頼みます。
さあAce、ギルドへ帰ろう。

エルストータ : ク・リヒャ殿のこと、頼んだよ。
ガイスフリン : 後のことは任せておけ。
この襲撃がバレぬよう、対処しておく。

トゥビルゲイム : 戻ったか。
濡れてボロボロの魔道書を見た瞬間……
あの娘の目が……死んでしまった。
トゥビルゲイム : ク・リヒャを助けなくちゃ。
お前さんにも、力を貸してほしい。
その時まで、腕を磨いておいてくれ。

クエスト『一途なる挟撃戦術』をコンプリートした!

Lv25~ 洒脱なる陽動戦術

トゥビルゲイム : おかえり、Ace。
ク・リヒャの様子は……相変わらずだ。
生きる意欲を失い、息する人形みたいになってる。
トゥビルゲイム : 6年前のように、マスターがあの娘を助けてくれれば……
そう思っていたところ、
ギルドマスターの目撃情報が入った。
トゥビルゲイム : 今から行っても、もういないかもしれない。
会えたとしても、人嫌いの彼が話を聞くかわからない。
それでも今は、やるしかない。
トゥビルゲイム : 高地ラノシア「メメルン交易商店」へ向かい、
目撃者と話して、ギルドマスター「ク・リド・ティア」の
手がかりを探してみてくれ。

クエスト『洒脱なる陽動戦術』を引き受けた!

目撃者 : 巴術士ギルドのマスターなら、確かに声をかけられたよ。
「サラオスの亡骸」への道を尋ねられてね。
あそこの小屋に住む博物学者を訪ねたんじゃないかな?

クエスト『洒脱なる陽動戦術』の目的『メメルン交易商店でギルドマスターの目撃者と話す』を達成した!

タンガ・トンガ : 巴術士ギルドのマスターと名乗る男なら確かに来たよ。
少々、奇妙な人柄ではあったが、
実に博識な人物だったな。
タンガ・トンガ : そうそう、彼は自分を探しに来た者がいたら、
「三通の隠された書簡に、解へ至る命題を記した」と、
伝えてほしいと、言っていたんだ。
タンガ・トンガ : 隠された書簡は、
「サラオスの亡骸」周辺にあるそうだよ。
ひとまず探してみてはどうかな?

クエスト『洒脱なる陽動戦術』の目的『サラオスの亡骸の博物学者と話す』を達成した!

タンガ・トンガ : 三通の「隠された書簡」は、見つかったか?
タンガ・トンガ : ほう、本当に書簡を隠していたのか。
しかも古代アラグ文字で記すとは、芸が細かい……
どれ、読み説いてあげよう……。
紙片の内容 : 「愚か者の滝」で、箱を探せ。
「古ぼけた木箱」に、「踊る」を披露せよ。
「踊る」で喜んだ木箱を開けば、命題を得るだろう。
タンガ・トンガ : なんじゃこりゃ……箱に踊るとは、訳が分からん。
もしかして、君はこの内容に従うつもりなのかい?
それこそ、マスターに踊らされているだけなんじゃないか?

クエスト『洒脱なる陽動戦術』の目的『タンガ・トンガに隠された書簡を届ける』を達成した!

箱のふたは、固く閉ざされている。
箱の中で、何かがうごめき、まるで喜んでいるようだ。
その勢いで、今なら簡単にふたが開きそうだ……。

クエスト『洒脱なる陽動戦術』の目的『愚か者の滝にある古ぼけた木箱に「踊る」をする』を達成した!
クエスト『洒脱なる陽動戦術』の目的『古ぼけた木箱を開ける』を達成した!

箱の中に、紙片が入っている……。
紙片の内容 : 解を求めるならば、
メメルン交易商店のメメルンに「踊り」
心を開いてみせよ。

クエスト『洒脱なる陽動戦術』の目的『古ぼけた木箱の中を調べる』を達成した!

メメルン : ヘンテコ ミコッテ族 踊り うまうま!
アナタ 踊り うまうま? 見せ見せっちゃ!
ク・リド・ティア : いやー、いい物見せてもらっちゃった。
たまには里まで下りてくるもんだね。
ク・リド・ティア : ただ、君の能力値なら、もう少し早く
ここへ到着する計算だったんだけどな……
さてはダンスに躊躇しちゃった~?
ク・リド・ティア : 君って存外、恥ずかしがり屋さんなんだね~?
ク・リド・ティア : ッフフ。
これは重要情報だから、しっかり記録しておくよ。
僕の脳内にあるギルド員の考課表に、ね。
ク・リド・ティア : 君をここへ導くことぐらい、巴術士なら朝飯前でしょ?
「戦術は望む現実を作るためにある」んだから、さ?
ク・リド・ティア : つまり、君は僕の手のひらの上で「踊ってた」ってわけ。
ク・リド・ティア : はい、これ、あ、げ、る。
ここまでたどり着いた、君へのご褒美だよ。
ク・リド・ティア : もちろんク・リヒャに渡してもいいよ?
そのために君は、ここへ来たんだしね~?
ク・リド・ティア : た、だ、し。ク・リヒャに本を手渡す前には
君の「踊り」を見せてあげてね、約束だよ~?
ク・リド・ティア : ふあああ。
久々に人としゃべったら、なんだか疲れちゃった……
さてと、僕はこの辺で、おいとまするよ。
ク・リド・ティア : 君は、リムサ・ロミンサの「アンカーヤード」に行ってね。
それじゃあ、ごきげんよう。君と、また会う確率は……
ク・リド・ティア : 100%だよ。
君が巴術をやめない限り、ね。

クエスト『洒脱なる陽動戦術』の目的『メメルン交易商店のメメルンに「踊る」をする』を達成した!

ク・リヒャ : 頭の中には、いつも戦略が渦巻いていたのに
今は、静寂そのものです……。
もはやこれで、いいのです……昔も、こうでしたから。
ク・リヒャ : その踊り……
もしや、ギルドマスターにお会いしましたか?

■ギルドマスターに会いましたか?
▷はい
▷いいえ

▷いいえ
ク・リヒャ : 名乗らなかったとは……相変わらずです。
キミが会ったのは、間違いなくギルドマスター……
こんなことを人にさせるの、マスターだけですから。
ク・リヒャ : でも……なぜギルドマスターは、
キミには会ってくれたんですか……。

クエスト『洒脱なる陽動戦術』の目的『リムサ・ロミンサのク・リヒャに「踊る」をする』を達成した!

ク・リヒャ : でも……なぜギルドマスターは、
キミには会ってくれたんですか……。
ク・リヒャ : これ……マスターの魔道書ですよね?
初めてマスターに会った時も、キミとおなじように
マスターは踊りながら魔道書をくれたんですよ……。
ク・リヒャ : 本当にありがとうございます……。
これを手に入れるの大変でしたよね?
マスターは、いたずらが大好きだから……。
ク・リヒャ : マスターは「望む現実を作れ」と言っているんだと思います。
マスターが魔道書をキミに託したように……
キミが、この魔道書を手に入れたように。だから……
ク・リヒャ : 私、デュースマガを倒します!
ク・リヒャ : そうと決めたら、戦術があふれ出してきました!
トゥビルゲイム代理にも、お伝えください。

クエスト『洒脱なる陽動戦術』の目的『ク・リヒャに新しい魔道書を渡す』を達成した!

ク・リヒャ : 『状況X』に、『変更条件M』が発生した場合
前提条件はCだから……
ああ、あふれてきます……。

トゥビルゲイム : ……そうか、ク・リヒャが立ち直ってくれたのか。
よかった、お前さんのおかげだ、ありがとよ。
トゥビルゲイム : それにしても……相変わらず
マスターもク・リヒャも素直じゃないな、まったく……。
まあ、あの娘を縛る枷は、まだ残っているってこった。
トゥビルゲイム : お前さんと行動して、変わってくれるといいが……
お前さんも、ク・リヒャのどんな戦術にも
応えられるように鍛錬を積んどきなよ。

クエスト『洒脱なる陽動戦術』をコンプリートした!

Lv30~ 巴術最大級命題の証明

トゥビルゲイム : おかえり、Ace。
ク・リヒャの計算どおりのお出ましだね。
決戦を控え、ク・リヒャの頭は最高潮に冴えている。
トゥビルゲイム : イエロージャケットから、デュースマガの商船が
東ラノシアのブラッドショア沖合に
停泊中との連絡が入った。
トゥビルゲイム : その後、デュースマガは
東方を目指す長い航海に出帆するつもりらしい。
しばらくはリムサ・ロミンサへ戻らないだろう。
トゥビルゲイム : この機を逃すと、ク・リヒャがデュースマガを
打倒する機会はなくなるってわけさ。
失敗できないよ。
トゥビルゲイム : デュースマガは狡猾で、近づくのも難しい。
だが、ク・リヒャは最高の戦術を策定して、
すでに現地で作戦行動に入っている。
トゥビルゲイム : まずは、急ぎ「コスタ・デル・ソル」に赴き、
この紙を漁師「リルジルン」へ渡してくれ。
その後の指示も、適宜届くはずだ。

クエスト『巴術最大級命題の証明』を引き受けた!

リルジルン : なにか用ですかな?
釣りに集中したいのだが……
リルジルン : おお、ありがとよ。あんたが例の巴術士か。
礼がわりに、今釣った「活きのいいヘリング」をやろう。
こいつを調理師「オピロナ」へ届けてみるといい。

クエスト『巴術最大級命題の証明』の目的『コスタ・デル・ソルの漁師にク・リヒャの手紙を渡す』を達成した!

オピロナ : 何か用かい?
ゲゲルジュ様のお食事の仕込みで忙しいんだが……
オピロナ : これは、活きのいい魚だ。
こいつを調理すれば、ゲゲルジュ様もご機嫌さ。
あたしの、給金もまたあがるね!
オピロナ : お礼に、あたしが作った「特製のイールパイ」をあげよう。
これを地主ゲゲルジュ様に届けるよう伝えてくれと、
ミコッテ族の巴術士に言われたよ。

クエスト『巴術最大級命題の証明』の目的『オピロナに活きのいいヘリングを渡す』を達成した!

ゲゲルジュ : なんだ、貴様は?
うーむ、貴様のニオイ……
さては貴様、「特製のイールパイ」を所持しておるな?
ゲゲルジュ : ワシの大好物を調べてから、
挨拶に来るとは、殊勝な心がけだの。
よし、「硬貨の詰まった袋」を取らせるから、パイを……。
ペ・エバロー : お待ちを。
ゲゲルジュ様にパイを届けた冒険者に、この紙を
渡すよう、税関公社の検査官から依頼されました。
紙片の内容 : ゲゲルジュから受け取ったものを
仕事帰りの踊り子「エルドギス」へ渡す。
ク・リヒャ

クエスト『巴術最大級命題の証明』の目的『ゲゲルジュに特製のイールパイを渡す』を達成した!

エルドギス : なんか用?
いくらくれるかで、相手する時間は変わるわよ?
子供らが腹すかせて待ってるから、急いでるんだけど。
エルドギス : やだ、こんなにお金くれるの!?
すごーい! これなら、うちの子3人とも、
しっかりご飯を食べさせられるわ。
エルドギス : おいしい仕事を引き受けたもんね……。
あっ、これはこっちの話よ。
さあ、依頼人から指示された品を受け取って。
エルドギス : ミコッテ族の依頼人から預かった袋と、私のパレオよ。
このパレオを倉庫番「ドロゴ」に
届けるように伝えろって言われてるわ。

クエスト『巴術最大級命題の証明』の目的『エルドギスへ硬貨の詰まった袋を渡す』を達成した!

ドロゴ : わりい、あんたの相手してるヒマねーんだわ。
早く仕事かたづけねぇと、またボスに叱られるんだ。
ん、何かくれるのか?
ドロゴ : おお!! 
これは、憧れの頑張り屋さんの未亡人
エルドギスさんのパレオじゃねーかっ!!
ドロゴ : ってことは、あんたに例のブツを渡せばいいんだな……。
いや、俺が欲しい物を届けてきた奴に「秘蔵のワイン」を
渡せって、見知らぬミコッテ族に頼まれてたんだ。
ドロゴ : んで、この酒をフライングシャークでたむろしてる
船乗りどもに、味見させろってさ。
やつら柄悪ぃから、気をつけろよ?

クエスト『巴術最大級命題の証明』の目的『ドロゴにエルドギスのパレオを渡す』を達成した!

ヒルスクスクラト : お、酒ついでくれるって?
なら、味見してやろうじゃないか。
ヒルスクスクラト : かーっ、こいつぁ絶品だ!
この酒をひんがしの国まで運べば、
バカ売れ確実、大儲け確実だな。
ヒルスクスクラト : なあ、あんたうちの商船「モーニングスター号」へ来ねえか?
お頭に、この酒を紹介してえんだ。
ヒルスクスクラト : よし、決まりだ。
よお、ねえちゃん、お前も一緒に来い。
お前が、今回仕入れた一番のお宝だからな。
ク・リヒャ : シッ……後でね。

クエスト『巴術最大級命題の証明』の目的『船乗りに秘蔵のワインを渡す』を達成した!

ク・リヒャ : シッ……お静かに……。
エルドギスから受けとった袋……
後ほど渡してくださいね……。
ヒルスクスクラト : よく来たな。
船の準備ができたら、出発だ。

ヒルスクスクラト : 上等な酒に、上等な女……
お頭も、ご満悦にちがいねぇ。
ク・リヒャ : あ、あんまり見ないでください……。
最小限の犠牲で商船に乗り込むには
この戦術が最適だったんです。
ク・リヒャ : それより、エルドギスから受けとった袋を。
要る物だけ取ったら、すぐキミに戻しますから。
ヒルスクスクラト : おい、おめえら。
さっきから何コソコソしてやがる!?
ク・リヒャ : 夜の海は、少々冷えるので。
ヒルスクスクラト : そういうことなら、しかたねぇが……。
ヒルスクスクラト : その貧乏臭いローブ……お頭の前では脱ぐんだぞ。
ク・リヒャ : はい、もちろん!
ク・リヒャ : 言われずとも、自分から脱ぎ捨てます!
デュースマガ : アバズレ提督の飼い犬が!
調教されに来やがったか!?
ク・リヒャ : 答えは否!
「戦術は、望む現実を作るためにある」
この命題を証明しに来たのです!!
デュースマガ : 畜生に、夢や希望など存在せぬと思い知れ!
身の程知らずな妄想ごと、クラゲの餌にしてやろうぞ!

先読のク・リヒャ : Ace、この魔法陣を利用すれば、戦況を有利に導けます!
デュースマガ : ふがいない手下どもが!
しくじれば、全員、懲罰に処す!
デュースマガ : 迷惑な狂犬が!
ク・リヒャ : たったふたりでも、戦術次第で望む現実は作れます!
ク・リヒャ : デュースマガ……覚悟してください!
これまで、お前が私にしてきたこと……
私を縛る過去の鎖を、今こそ断ち切ります!
デュースマガ : 迷惑な狂犬は今一度、鎖につなぎ、
完全なる調教をしてやろうぞ!
先読のク・リヒャ : お前が酷使している手下じゃ、私たちを止められません!
私たちが勝利する確率は、99%です!
毒心のデュースマガ : ふん、所詮使い捨てのコマにすぎぬわ。
犬畜生の戦略なぞ、わが斧で粉砕してやろうぞ!!
ク・リヒャ : 敗北を悟ったデュースマガ、起立し、右舷前方へ逃走。
ク・リヒャ : 海への脱出を試みる。
デュースマガ : はんっ、わしを踊らせたつもりか!?
甘い、甘い、スキだらけよ!!
デュースマガ : このわしが、犬畜生の術中ごときに、
はまるとでも思うたか!?
ク・リヒャ : そこで、キミが手配したイエロージャケットを目視!
リルジルン : この時を待ち望んだぞ、デュースマガ!!
貴様が大っ嫌いな忠犬に、お縄を頂戴する気分を
じっくり聞かせてもらうぞ、監獄でな!!
ク・リヒャ : 以上、証明終わりです。
ク・リヒャ : ありがとうございます。
キミなくして、成功しえない戦術でした。
ク・リヒャ : だから、私の戦術は、まだまだです。
……当然ですよね?
ク・リヒャ : 「戦術は、望む現実を作るためにある」
なのに私は……本当に望む現実から
目を背けていたんですから。
ク・リヒャ : 私、ギルドマスターを探しに行きます!
ク・リヒャ : ギルドのトゥビルゲイムに伝えてください。
今まで、お世話になりました、と!
ク・リヒャ : 私の戦術は……これからが本番です!

イエロージャケット陸戦兵 : あなたのご助力なしでは、あの大悪党を
捕らえることはできませんでした、感謝します。
ギルドマスター代理にもよろしくお伝えください。

トゥビルゲイム : お帰り、いろいろ聞きたいことがあるんだが……
まずは、ク・リヒャが手配していた袋を
あたしに託してもらえるか?

クエスト『巴術最大級命題の証明』の目的『巴術士ギルドのトゥビルゲイムに報告』を達成した!

トゥビルゲイム : まずは、ク・リヒャが手配していた袋を
あたしに託してもらえるか?
トゥビルゲイム : 持ち主から問い合わせが来ていてね。
大切な商売道具らしいから、あたしから返しておくよ。
ク・リヒャの門出に、あたしも少しは貢献したいしね。
トゥビルゲイム : それにしても……ク・リヒャはやっと出帆したか。
本当に自分が望む場所へ……。
お前さんのおかげだ、ありがとう。
トゥビルゲイム : ずっと心配だったのさ。
あの娘は、巴術と戦術策定以外はニブくて
自分の気持ちに気づかず、苦しそうにしてたからね。
トゥビルゲイム : 今後、あの娘が苦手としてた戦闘だって上達するだろう。
なんせ、ギルドマスターの直接指導だからね。
ふたりして、一層巴術に没頭するだろうさ……。
トゥビルゲイム : これはひょっとすると、お前さん、
巴術が大発展する歴史的一歩を刻んだかもしれないよ。
トゥビルゲイム : いつか、ふたりに再会した時、対等に渡り合えるよう、
お前さんに新しい技を授けるとしよう。
今後の戦いで活用しておくれ。

クエスト『巴術最大級命題の証明』をコンプリートした!

トゥビルゲイム : やあ、よく来たね。
その後、巴術の鍛練は順調かい?
トゥビルゲイム : ク・リヒャが旅立ってからというもの……
ギルドの運営だけでなく、メルヴァン税関公社への
実務協力なんかも増えて、大忙しさ。
トゥビルゲイム : 相変わらず、ギルドマスターからは、
巴術の研究レポートが届くけど、
近況の類は触れられていなくてね。
トゥビルゲイム : ク・リヒャはどうしているかねぇ……。
便りがないのが、いい便りってことかねぇ。

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