幻術士クエスト

エオルゼアダイアローグ様を参考にさせて頂きました。

目次

Lv1~ 自然を紡ぐ幻術士

幻術士ギルド受付 マデル
「・・・・・・いかがでしょう、
 「幻術士ギルド」へ入門するお心は決まりましたか?」

(いいえ)
幻術士ギルド受付 マデル
「まだお時間が必要なようですね。
 ご心配なさらず、ゆっくりお考えください。
 あなたの心が定まらねば、
 自然を理解し、幻術を操ることはできないでしょう。
 決心が固まった時、また声をおかけください。」

(はい)
幻術士ギルド受付 マデル
「かしこまりました。
 それでは、我が幻術士ギルドのギルドマスター
 「エ・スミ・ヤン」様をご紹介いたします。
 エ・スミ・ヤン様は、
 幻術士ギルドマスターであると同時に、
 この都市を導く「道士」の一人であらせられます。
 さあ、あなたの意思を、
 エ・スミ・ヤン様にお伝えするのです。
 どうぞ、奥の瞑想修行場へお進みください。」

幻術士ギルドのエ・スミ・ヤンと話す

エ・スミ・ヤン
「冒険者、よく来ました。
 幻術士ギルドへの入門を希望されるのですね。
 私はエ・スミ・ヤン。
 ここ幻術士ギルドのギルドマスターです。
 我がギルドへあなたをお迎えする前に、
 まず「幻術」という術について、お話しさせてください。
 幻術とは、生命に働きかける魔法といえます。
 主に傷の治癒や、肉体の守護といった効果を発揮します。
 いくさに出ることの多い、あなたのような冒険者であれば、
 「癒やし手」として、群を抜いた力が発揮できるでしょう。
 ですが、幻術の力は、それだけに留まりません。
 土、風、水といった自然の属性の力を借り、
 破壊的な現象を起こし、攻撃を行うこともできます。
 単純な威力でいえば、破壊的な魔法を得意とする
 呪術に対して一歩劣りますが、自分と同程度の敵から
 身を守る手段としては、申し分ないものでしょう。
 熟達した幻術士は、治癒と浄化の力を極め、
 毒などでもがき苦しむ者を救うことはもちろん、
 傷つき地に伏した者さえも再び立ち上がらせるのです。
 単なる癒し手でも、破壊者でもない。
 魔法を駆使して友を補佐し、その力を最大限に引き出す、
 これぞ幻術士の神髄といえましょう。
 ・・・・・・少々、難しかったかもしれませんね。
 今すべてを理解できずとも構いません。
 幻術士ならば必ず、知る時が来る・・・・・・。
 幻術とは、決してあなたのためだけに
 存在する力ではないということを・・・・・・。
 あなたが「幻術士ギルド」に入門を望まれるのでしたら、
 自然を知り、受け入れる努力を怠らぬと、
 約束していただけるでしょうか?」
(自然を知ることを約束する?)

(いいえ)
エ・スミ・ヤン
「そうですか・・・・・・。
 まだ、心の準備が整っておられぬのですね。
 心が整わぬうちに、自然の力を借りることはできません。
 あなたの心の支度ができましたら、声をおかけください。
 お待ちしております。」

(はい)
エ・スミ・ヤン
「・・・・・・あなたの答え、確かに聞かせていただきました。
 私エ・スミ・ヤンは、今この時をもって、
 冒険者Hikaを、
 「幻術士ギルド」へお迎えします。
 では、さっそくですが、
 幻術士ギルドの幻術士となったあなたに
 ひとつ、務めを課したいと思います。
 都市のほど近くに生息する魔物、
 「スクウィレル」、「レディバグ」、そして、
 「フォレストファンガー」を3体ずつ討伐してください。
 かつて、森の一部であった魔物たちは今、
 霊災の影響を受け、望まずして森を傷つけている・・・・・・。
 自然のために、これらを鎮めるのも幻術士の務め。
 実際に魔力を放つことで「幻術」を知ることも
 できましょう。
 さあ、お行きなさい、
 「幻術士」Hika。
 ギルドの一員として、あなたの役目を果たすのです。」

幻術士ギルドのエ・スミ・ヤンと話す

エ・スミ・ヤン
「おかえりなさい、Hika。
 無事、務めを果たしたようですね。
 それは、あなたがひとりの幻術士として、
 自然を見、知ることができたということ。
 あなたは、幻術士としての一歩を踏み出したのです。
 ・・・・・・癒し、加護、時には、破壊。
 幻術において、それらの根本は総じて等しい。
 それは、私たちを取り巻き、構成するものを理解し、
 それぞれの持つ力を借りることで
 術士の望む「在り様」を作り出すということ。
 ・・・・・・ふふ。
 こう説くと、皆、そのような表情をするものです。
 大丈夫、今すべてを理解する必要はありません。
 まずは、ひとりの幻術士として、
 あなたを取り巻くものに触れることから始めましょうか。
 この「討伐手帳」を渡します。
 この手帳には、幻術の鍛錬に適した相手が記されている。
 鍛錬の方法は人それぞれですが、
 もしも迷うことがあれば、参考にするとよいでしょう。
 さあ、目をお開けなさい。大きく息を吸いなさい。
 あまねく無数の生命を感じなさい。
 杖をとり、あなたの魔力を紡ぐのです。
 幻術士として自然を感じることに慣れたころ、
 再びこのギルドを訪れなさい。
 その時を、お待ちしていますよ。」

Lv1~ 自然を紡ぐ幻術士

幻術士ギルド受付 マデル
「・・・・・・冒険者よ。
 「幻術士ギルド」へ、ようこそお越しくださいました。
 世界に満つる土、風、水の力を借り、
 生命の守護と癒しを司る魔法・・・・・・幻術。
 ここは、幻術を教え正しくあるよう導く場所。
 幻術を習得し、幻術士となりたいのでしたら、
 我がギルドに所属して手ほどきを受けるとよいでしょう。
 幻術士ギルドへの入門を希望されますか?」
(幻術士ギルドに入門したい?)

(はい、条件未達成)
幻術士ギルド受付 マデル
「嬉しいお言葉ですが・・・・・・
 失礼を承知で申し上げますと、あなたはもう少し、
 冒険者としての経験を積んだ方がよろしいかと思います。
 まずはご自身の学んでいる術について
 十分に知識を深められることをお勧めしますよ。
 幻術を知るのは、それからでも遅くはありません。」

(いいえ)
幻術士ギルド受付 マデル
「・・・・・・失礼いたしました。
 まずはご自身のことを知り、
 今学んでいらっしゃる術を極めたいご様子。
 もしも幻術に興味をもたれましたら、
 また、いつでもいらしてください。
 世界を知るのに遅すぎるということはないのですから。」

(はい)
幻術士ギルド受付 マデル
「承知いたしました。
 それではまず、「幻術」と「幻術士ギルド」について
 私からご紹介させていただきます。
 幻術とは自然を理解し、元素の力を操る術。
 生命に働きかける魔法でもあり、
 癒しと浄化の術としても知られております。
 それらの魔法は太古の昔より、
 エーテルを操る才に恵まれた者たち・・・・・・
 すなわち魔道士によって用いられてきました。
 こうした古き魔法が、「幻術」として体系化されたのは、
 森都グリダニアの建国と、密接に関わっております。
 今より550年以上前のこと・・・・・・
 当時、我らの祖先は、森の精霊に受け入れられておらず、
 「ゲルモラ」なる地下都市を築き、隠れ住んでおりました。
 先祖たちは、黒衣森に住まうことを認めてもらおうと、
 森を司る精霊との意思の疎通を試みました。
 精霊は、肉体に縛られた我ら人とは異なり、
 純粋なるエーテルであり、元素の塊ともいえる存在です。
 そこで元素を操る魔道士を集め、対話に挑みました。
 そして50年に渡る試行錯誤の末、魔道士たちは
 精霊との対話に成功・・・・・・黒衣森への入植を許されました。
 かくして黒衣森にグリダニアが築かれたのです。
 以来、精霊は、その声を聞くことができる魔道士たち、
 すなわち「道士」を通じて、私たちグリダニアの民に
 自然との調和を教え、導いてきました。
 その中で、より高度な元素の操り方や、
 生命への働きかけ方を、精霊から学んだ道士たちが、
 古き魔法を「幻術」へと発展させていったのです。
 ・・・・・・幻術、そして幻術士ギルドについて、
 おわかりいただけたでしょうか?
 さて、あなたがもし幻術を学びたいとお考えでしたら、
 あらためて、我が「幻術士ギルド」への入門を
 お勧めいたしましょう。
 入門の手続きは、私からご紹介します。
 ギルドへ所属される決心がつきましたら、
 私「マデル」に声をおかけください。」

幻術士ギルド受付 マデル
「・・・・・・いかがでしょう、
 「幻術士ギルド」へ入門するお心は決まりましたか?」

(いいえ)
幻術士ギルド受付 マデル
「まだお時間が必要なようですね。
 ご心配なさらず、ゆっくりお考えください。
 あなたの心が定まらねば、
 自然を理解し、幻術を操ることはできないでしょう。
 決心が固まった時、また声をおかけください。」

(はい)
幻術士ギルド受付 マデル
「かしこまりました。
 それでは、我が幻術士ギルドのギルドマスター
 「エ・スミ・ヤン」様をご紹介いたします。
 エ・スミ・ヤン様は、
 幻術士ギルドマスターであると同時に、
 この都市を導く「道士」の一人であらせられます。
 さあ、あなたの意思を、
 エ・スミ・ヤン様にお伝えするのです。
 どうぞ、奥の瞑想修行場へお進みください。」

エ・スミ・ヤンと話す

エ・スミ・ヤン
「冒険者、よく来ました。
 幻術士ギルドへの入門を希望されるのですね。
 私はエ・スミ・ヤン。
 ここ幻術士ギルドのギルドマスターです。
 我がギルドへあなたをお迎えする前に、
 まず「幻術」という術について、お話しさせてください。
 幻術とは、生命に働きかける魔法といえます。
 主に傷の治癒や、肉体の守護といった効果を発揮します。
 いくさに出ることの多い、あなたのような冒険者であれば、
 「癒やし手」として、群を抜いた力が発揮できるでしょう。
 ですが、幻術の力は、それだけに留まりません。
 土、風、水といった自然の属性の力を借り、
 破壊的な現象を起こし、攻撃を行うこともできます。
 単純な威力でいえば、破壊的な魔法を得意とする
 呪術に対して一歩劣りますが、自分と同程度の敵から
 身を守る手段としては、申し分ないものでしょう。
 熟達した幻術士は、治癒と浄化の力を極め、
 毒などでもがき苦しむ者を救うことはもちろん、
 傷つき地に伏した者さえも再び立ち上がらせるのです。
 単なる癒し手でも、破壊者でもない。
 魔法を駆使して友を補佐し、その力を最大限に引き出す、
 これぞ幻術士の神髄といえましょう。
 ・・・・・・少々、難しかったかもしれませんね。
 今すべてを理解できずとも構いません。
 幻術士ならば必ず、知る時が来る・・・・・・。
 幻術とは、決してあなたのためだけに
 存在する力ではないということを・・・・・・。
 あなたが「幻術士ギルド」に入門を望まれるのでしたら、
 自然を知り、受け入れる努力を怠らぬと、
 約束していただけるでしょうか?」
(自然を知ることを約束する?)

(いいえ)
エ・スミ・ヤン
「そうですか・・・・・・。
 まだ、心の準備が整っておられぬのですね。
 心が整わぬうちに、自然の力を借りることはできません。
 あなたの心の支度ができましたら、声をおかけください。
 お待ちしております。」

(はい)
エ・スミ・ヤン
「・・・・・・あなたの答え、確かに聞かせていただきました。
 私エ・スミ・ヤンは、今この時をもって、
 冒険者Hikaに、
 「幻術士」の名を許し、「幻術士ギルド」へお迎えします。
 あなたの討伐手帳にも、幻術の鍛錬に
 相応しい相手を記した項を加えましょう。
 そして、新たな幻術士の誕生を祝して・・・・・・
 この「ウェザードケーン」を差し上げます。
 そうぞ、その杖を装備してみてください。
 杖を携え「幻術士」となったならば、
 もういちど、私に声をかけてください。
 幻術士ギルドマスターより、
 ギルドの一員となったあなたにひとつ、
 依頼したいことがあるのです。」

エ・スミ・ヤン
「よくぞ、訪れてくれました。
 黒衣森を脅威より救いし、偉大なる英雄よ。」
(何を聞く?)

(近況について)
エ・スミ・ヤン
「「古アムダプール市街」に立ちこめていた
 悪夢のような霧を払ったのは、あなただったのですね。
 かつて、アムダプールの都は、
 白魔法を用いて繁栄を謳歌していたといいます。
 ・・・・・・しかし、「魔大戦」と呼ばれる戦(いくさ)が起こった。
 黒魔法を擁する敵国の戦術は苛烈を極め、
 ついには「悪夢の王」を召喚したと伝えられています。
 これこそ、あなたが討伐した存在の正体でしょう・・・・・・。
 アムダプールの魔道士たちは、
 何とか、あの存在を封じ込めたようですが・・・・・・。
 魔法とは、かくも危険なものということです。」

(「幻術」とは何か?)
エ・スミ・ヤン
「幻術とは、生命に働きかける魔法です。
 主に傷の治癒や、肉体の守護といった効果を発揮します。
 いくさに出ることの多い、あなたのような冒険者であれば、
 「癒し手」として、群を抜いた力が発揮できるでしょう。
 ですが、幻術の力は、それだけに留まりません。
 土、風、水といった自然の属性の力を借り、
 破壊的な現象を起こし、攻撃を行うこともできます。
 単純な威力でいえば、破壊的な魔法を得意とする
 呪術に対して一歩劣りますが、自分と同程度の敵から
 身を守る手段としては、申し分ないものでしょう。
 熟達した幻術士は、治癒と浄化の力を極め、
 毒などでもがき苦しむ者を救うことはもちろん、
 傷つき地に伏した者さえも再び立ち上がらせるのです。
 単なる癒しでも、破壊でもない術、「幻術」。
 幻術を駆使して友を補佐し、その力を最大限に引き出す、
 これぞ幻術士の神髄といえましょう。」

幻術士ギルド受付 マデル
「自然と精霊の教えを伝え導く場所、
 幻術士ギルドへ、ようこそお越しくださいました。
 私は幻術士ギルドへの入門手続きを案内しています。
 ご用がありましたらお申し付けください。」

Lv1~ 導きの杖

エ・スミ・ヤン
「きちんと杖を装備できたようですね。
 ええ、とてもよく似合っています。
 では、幻術士としての一歩を踏み出したあなたに
 ひとつ、務めを課したいと思います。
 都市のほど近くに生息する魔物、
 「スクウィレル」、「レディバグ」、そして、
 「フォレストファンガー」を3体ずつ討伐してください。
 かつて、森の一部であった魔物たちは今、
 霊災の影響を受け、望まずして森を傷つけている・・・・・・。
 自然のために、これらを鎮めるのも幻術士の務め。
 実際に魔力を放つことで「幻術」を知ることも
 できましょう。
 さあ、お行きなさい、
 「幻術士」Hika。
 ギルドの一員として、あなたの役目を果たすのです。」

幻術でスクウィレルを討伐
幻術でレディバグを討伐
幻術でフォレストファンガーを討伐
幻術士ギルドのエ・スミ・ヤンと話す

エ・スミ・ヤン
「おかえりなさい、Hika。
 無事、務めを果たしたようですね。
 それは、あなたがひとりの幻術士として、
 自然を見、知ることができたということ。
 あなたは、幻術士としての一歩を踏み出したのです。
 ・・・・・・癒し、加護、時には、破壊。
 幻術において、それらの根本は総じて等しい。
 それは、私たちを取り巻き、構成するものを理解し、
 それぞれの持つ力を借りることで
 術士の望む「在り様」を作り出すということ。
 ・・・・・・ふふ。
 こう説くと、皆、そのような表情をするものです。
 大丈夫、今すべてを理解する必要はありません。
 まずは、ひとりの幻術士として、
 あなたを取り巻くものに触れることから始めましょうか。
 さあ、目をお開けなさい。大きく息を吸いなさい。
 あまねく無数の生命を感じなさい。
 杖をとり、あなたの魔力を紡ぐのです。
 幻術士として自然を感じることに慣れたころ、
 再びこのギルドを訪れなさい。
 その時を、お待ちしていますよ。」

Lv5~ 土の試練

エ・スミ・ヤン
「よく来ましたね、Hika。
 幻術を使うことには慣れましたか?
 これからあなたは、幻術の奥深さを
 ひとつずつ学んでいくことになります。
 まずは、幻術の初歩である
 「土」について知っていただきましょう。
 北部森林の「精霊の幼木」に向かい、
 道士「ノラネル」に、教えを請いなさい。
 彼は土の精霊と交流することを得意としています。
 そして同時に、よき指導者でもある。
 あなたが「土」を学ぶにあたり、
 もっとも相応しき課題を与えてくれることでしょう。」

精霊の幼木にいるノラネルと話す

ノラネル
「道士「ノラネル」とは、私です。
 あなたは・・・・・・
 ・・・・・・なるほど。
 エ・スミ・ヤン様より「土」の教えを受けるよう
 言われて、いらっしゃったのですね。
 「土」は幻術士の基礎、ほかならぬ土台です。
 時間の許す限り、日夜を通して「土」を語り、
 教えを説いてもよいのですが・・・・・・
 多忙の身の冒険者には、そうもいきませんね。
 ここはひとつ、「戦い」のなかで「土」に触れ、
 その力を肌で感じる方法がよいでしょう。
 新芽たる同朋、Hika。
 あなたに試練を与えます。
 ここより東、「ツリースピーク厩舎」の大地にて、
 自然の属性が歪んで生まれた「淀み」・・・・・・
 「土の淀み」を見つけてごらんなさい。
 そして、ひとりの幻術士として、
 自然に語りかけるつもりで「淀み」に触れるのです。
 すると、「淀み」に棲みつき、
 自然の流れを滞らせている者が姿を現すでしょう。
 これを、あなたの幻術で鎮めるのです。
 戦いの中で、あなたは「土」を知ることでしょう。
 さあ、お行きなさい。」

土の淀みを調べて、淀んだアーススプライトを倒す
ノラネルに報告

ノラネル
「おかえりなさい。
 「土の淀み」を見出し、「淀んだアーススプライト」を
 鎮めることができたようですね。
 「土」そのものとの戦いは、いかがでしたか?
 術を受け、痛みを知り、その大きな力を
 実感したことではないでしょうか。
 「淀み」とは、本来の姿をねじまげられた自然の姿。
 淀んだスプライトを鎮めることにより、
 自然はあるべき「流れ」を取り戻すことができるのです。
 あなたの働きで「淀み」は浄化され、
 土の力が滔々と流れ行く様を感じます・・・・・・。
 あの畑は土の力に恵まれ、良い作物が実ることでしょう。
 これより先「幻術」を使う時は、
 この土の試練によって、あなたが成し遂げたことを
 思い出してください。
 その身に受けた「土」の力、
 そして、正しき姿へと戻った「土」の力。
 これらを思い出すたび、自然への理解が深まることでしょう。
 ・・・・・・あなたもですよ、シルフィー。
 彼女のことを見ていたのですね?
 彼女は、私たちの新しい同朋。
 自然を知る旅を歩み始めた、新たな幻術士です。
 彼女を見習いなさい。
 いつまでも、自然に触れることから逃げていては、
 良い幻術士にはなれませんよ。」
シルフィー
「・・・・・・自然なんて、必要ないわ。
 自然なんて知らなくても、幻術は使えるもの。
 ・・・・・・ほらね。」
ノラネル
「・・・・・・シルフィー。
 人を治癒するばかりが、幻術士の役目ではありません。」
シルフィー
「私の幻術はこれでいいの。」
ノラネル
「彼女・・・・・・「シルフィー」は、
 あなたよりほんの少し早く、幻術士となった者。
 稀有な才能に恵まれ、
 あのように巧みに治癒の力を使うのですが、
 そのせいか、幻術の基本である「自然」を知ろうとしない。
 ああしていたずらに治癒を施すばかりで・・・・・・
 ふう、頭が痛いものです。
 あなたの「土」の試練は、これで終わりです。
 幻術士ギルドに戻り、エ・スミ・ヤン様に
 務めを果たしたことを知らせてください。」

幻術士ギルドのエ・スミ・ヤンに報告

エ・スミ・ヤン
「ノラネルからの試練をこなしたようですね。
 「土」の力について、知ることができましたか?
 ・・・・・・シルフィーという少女に出会い、
 治癒の魔法をかけられた?
 ・・・・・・ああ、彼女は、また・・・・・・!
 あなたがご覧になったように、
 彼女「シルフィー」は、癒しの魔法にかけて
 素晴らしい才を持った幻術士です。
 しかし、「自然」を知ろうとしない。
 彼女は「土」も「風」も知らず、それらの
 自然の属性から、力を借りることができない。
 幻術士として、それではいけないと
 諭しているのですが・・・・・・。
 才があるだけに、惜しいことです。
 どうあれ、幻術士と自然は切っては離せぬ関係。
 自然を知らぬまま力を使い続ければ、必ずや
 歪みが生まれる・・・・・・私はそれが心配なのです。
 Hika。
 あなたとシルフィーの出会いは、
 精霊の導きによるものかもしれません。
 ふたたび彼女に会うことがあれば、
 自然に耳を傾けるよう、あなたからも諭してあげてください。
 今回の教えは、これで終わりとしましょう。
 自然はあなたを見守っています。
 その意味を、お忘れなきように。」

Lv10~ 風の試練

エ・スミ・ヤン
「よい眼差しです。
 幻術士としての身構えがなってきたようですね。
 前回の課題であなたは「土の力」を知りました。
 今度は、「風の力」について知ってもらいましょう。
 東部森林、「フルフラワー養蜂場」の
 道士「ウルフュー」に教えを求めなさい。
 彼女は風の精霊の声を聞く、よい耳を持っています。
 若くとも、優秀な幻術士です。
 あなたが「風の力」を知るために、
 よい課題を与えてくれることでしょう。」

フルフラワー養蜂場のウルフューと話す。

ウルフュー
「私がウルフューですが・・・・・・
 ああ、あなたが新しい同朋ですね。
 エ・スミ・ヤン様から、話を聞いていますよ。
 私のものを訪れたということは、
 「風」について教えを受けるよう言われたのですね。
 さて、どうしましょうか。
 実は、私も道士になったばかり。
 後輩を導くのは初めてなのです。
 うーん・・・・・・あ、いい課題がありました。
 「花蜜桟橋」の東に、小さな泉があります。
 そこで「ハニービー・スウォーム」を退治してください。
 ただの魔物退治ではありませんよ?
 これも「風」を知るための課題なのです。」

花蜜桟橋近くの泉を調べる
ウルフューと話す

ウルフュー
「おかえりなさい。
 ハニービー・スウォームを退治してきましたね。
 実はあの辺り、本来ならば、
 ハニービー・スウォームは寄り付かぬ場所なのです。
 彼らの糧となる花が咲いていませんから。
 ところが、何かの原因で「風向き」が狂い、
 魔物が誘いこまれてしまった・・・・・・。
 それが何か、わかるでしょうか?
 ・・・・・・それは「属性の淀み」。
 風の流れが、淀みによって捻じ曲げられてしまっています。
 もう一度「花蜜桟橋」の近くの泉に行き、
 周囲で「風の淀み」を探してみてください。
 そして、あなたの幻術で、これを浄化してくるのです。」

風の淀みを調べ、浄化
風の淀みを浄化せよ!

道士ウルフュー
「心配で見に来て正解でした。
 風の淀みが予想以上に深刻でしたね。」
「回復魔法は、私にお任せください。
 あなたはクルセードスタンスで、淀みの浄化に集中を!」

(失敗時)
道士ウルフュー
「・・・・・・私としたことが。」

ウルフュー
「お見事でした。風の淀みを浄化できましたね。
 フルフラワー養蜂場に来てください。
 待っていますよ。」

ウルフューと話す

ウルフュー
「おかえりなさい。
 私の甘い判断で、あなたを危険にさらしてしまいすいません。
 ですが、淀みが深刻だった分、学びも多かったことでしょう。
 風そのものと戦い、何を感じましたか?
 「風」は「土」ほど大きな破壊力はありません。
 しかし、薄く無数に刻まれた傷は
 小さいながらも長い間、受けた者の身を苛みます。
 それがどれほどの痛みなのか・・・・・・
 「風」の傷を、その身に直接刻むことで実感できたでしょう。
 風はどこにでも吹いています。
 異国の空の下でも、肌に風を感じるたび、
 今回学んだ「風」の力を思い出してください。
 それにしても・・・・・・近頃、「淀み」に出くわすことが
 増えている気がします。何か気になります。
 森に良くないことが起きているのかもしれません。
 冒険者のあなたならば、とは思いますが、
 どうかお気をつけください。
 それでは、私からの指導は終わりです。
 幻術士ギルドに戻り、エ・スミ・ヤン様にお知らせください。」

幻術士ギルドのエ・スミ・ヤンに報告

エ・スミ・ヤン
「おかえりなさい。
 無事「風」の力を学ぶ務めを終えたようですね。
 「土」と「風」・・・・・・
 学んだ力を完全に理解するには
 少し時間がかかるかもしれません。
 しかし、焦ることはない。
 「自然」を知ろうとする姿勢があれば、
 必ず、「自然」もあなたに応えてくれるでしょう。」
シルフィー
「今度は「風」の修行?
 ご苦労なことね。
 そんなことしなくても、幻術は使えるわ。
 癒すことも、治すこともできるわ。」
エ・スミ・ヤン
「・・・・・・自然と幻術は決して切り離せない。
 そう、教えたはずです。
 また、課題を放り出してきたのですね、シルフィー。
 あなたが頷くまで、何度でも言いましょう。
 「自然」を知らぬまま幻術を使えば、いつか・・・・・・」
シルフィー
「だって、必要ないもの!
 お母さんは「自然」なんて学ばなかったけど、
 たくさんの人を癒して、たくさん感謝をもらってたわ。
 だから私は、幻術士ギルドにも所属しなかった
 お母さんと同じふうに幻術を学んで、
 すごい幻術士になってみせる。
 ねえ、それよりエ・スミ様! 聞いて!
 私、とうとう「レイズ」の魔法も使えるようになったのよ!」
エ・スミ・ヤン
「まさか・・・・・・!
 あなたは・・・・・・なんてことを!
 その魔法を使ってはなりません!
 もし使えば・・・・・・あなたから、「幻術士」の名を剥奪します。」
シルフィー
「・・・・・・なんで、怒るの?
 べつに、誰かを傷つけてるわけじゃないのに・・・・・・!」
エ・スミ・ヤン
「それでは駄目なのですよ、
 シルフィー・・・・・・。
 ・・・・・・すみません。
 お見苦しいところをお見せして。
 彼女の亡き母親もまた、幻術士だったのです。
 そして、シルフィーと同じく回復の魔法しか使えなかった。
 彼女はその背中をずっと追っているのです。
 自然の力を借りずに人を癒す・・・・・・
 それはそれで稀有な才能かもしれません。
 ですが、やはり「正しい幻術」とは言えない。
 本来、そんな方法では
 「レイズ」など使えるはずもないのです。
 このままでは彼女の母のように・・・・・・
 ・・・・・・弟子ひとり諭せないようでは、
 私もまだまだ、未熟者ですね。
 今回の教えは、これで終わりとしましょう。
 あなたに力を与えてくれる自然への感謝を
 ゆめゆめ忘れてはいけませんよ。」

(幻術士が最初に選んだバトルクラスの場合)
エ・スミ・ヤン
「ああ、そうです。
 あなたにお伝えすることがあったのでした。
 これまでの、三度の務めに
 真摯に取り組んだあなたの姿勢を認め・・・・・・
 「他のギルドにて、術を学ぶこと」を許可しましょう。
 グリダニアなら、槍術、弓術の他に、
 革細工や木工、園芸なども学ぶことができます。
 視野を広げ、知識を深めることはとても大切です。
 ・・・・・・が、ひとつの術をきちんと学び切ることもまた、同様。
 Hika Sen。
 私はまず、あなたが選んだ、この「幻術」を
 きちんとやり遂げていただきたいと考えています。
 焦ることはありません。
 あなたは着実に、歩みを進めている。
 他の術を学ぶのは、それからでも決して遅くはないでしょう。
 では、あなたが学んだことを胸に、
 さらに幻術士としての経験を積んでおいでなさい。
 風はあなたに囁いている。
 その意味を、お忘れなきように。」

Lv15~ 水の試練

エ・スミ・ヤン
「よく来ましたね。
 その佇まい、幻術士としてまた一歩
 成長しているのがわかります。
 「土」、「風」を知った次は、
 「水」について学んでいただきます。
 今回は、私が直接課題を与えましょう。
 あなたにこの「濁りなき清水」を与えます。
 これを「東部森林」の「境樹」に注ぎなさい。
 「濁りなき清水」に洗われることで、
 「境樹」を蝕んでいる者が姿を現すでしょう。
 これを鎮め、「ホウソーン家の山塞」の
 道士「ジョアシャン」を訪ねるのです。
 彼は水の精霊のせせらぎを愛する者。
 「水」の力を知らんとするあなたに、
 よい助言を与えてくれるでしょう。」

境樹に濁りなき清水を使い、淀んだウォータースプライトを倒す
ジョアシャンと話す

ジョアシャン
「初めまして、若木たる同朋よ。
 「水の淀み」を浄化したのは、あなたですね?
 精霊の喜びの声が、聞こえてきました。
 淀みを浄化してくださったこと、お礼を言わせてください。
 さて、私のもとに来たということは、
 「水」についての教えをお求めなのですね。
 喜んで、お話しいたしましょう。
 木の周りで「水」の流れが狂う・・・・・・
 少し不思議に思ったかもしれません。
 木が必要としているのは、根ざす大地だけではない。
 大地の栄養を吸い上げ、枝葉のすみずみへと
 巡らせるために、水は欠かせないものです。
 水は、その流れで生命を運びます。
 ですが、ひとたび流れが荒れ狂うと、
 すべてを押し流す巨大な波となる。
 自然のさまざまな面をきちんと見つめ、知るのです。
 そしてくれぐれも、幻術を正しく使うのですよ。」
マクシミロア
「道士さま!
 道士さまはいらっしゃいますか!?」
ジョアシャン
「・・・・・・何ごとです?」
マクシミロア
「魔物「ヤングアンテロープ・スタッグ」が、
 突如押し寄せ、暴れているのです。
 何かに怯えているのか、興奮して手が付けられません。
 対応にあたった衛士の負傷も多く、
 現場の者だけでは救護が間に合いません。
 ・・・・・・急ぎ、ジョスラン監視哨へ!」
ジョアシャン
「ふむ、魔物が・・・・・・。
 精霊からの警告はなかったが、
 いったい何が魔物たちを脅かしたのか・・・・・・。
 失礼、考えるのは後にしましょう。
 一刻も早く救護に向かわねば。
 こうしている間にも、負傷者は増えましょう。
 我々だけでは手が足りなくなるかもしれません。
 Hika、
 幻術士たる、あなたの力が必要です。
 先にジョスラン監視哨へ向ってください。
 私は薬品と、治療の心得がある者を集めて向かいます。
 あなたは幻術士ギルドへ。
 エ・スミ・ヤン様に協力を仰いでください。」

アニウドと話す

アニウド
「・・・・・・救援に来た?
 おお、道士様が遣わしてくださった幻術士か!
 協力、感謝する。
 どうやら、ちょうど怪我人が運ばれてきたようだ。
 彼らのところへ行き、「ケアル」をかけてやってくれ。」

深手を負った鬼哭隊士にケアルをかける

深手を負った鬼哭隊士
「うう・・・・・・。」
熟練の幻術士
「ひどい怪我です・・・・・・。
 こちらは任せて、あなたは、そちらの衛士に
 「ケアル」をかけてあげてください。」

(ケアルをかける)
深手を負った鬼哭隊士
「はぁ・・・・・・息が・・・・・・できる・・・・・・。」

熟練の幻術士と話す

熟練の幻術士
「ひと通りの処置は終わりました。
 ですが、まだ予断は許されない・・・・・・。
 魔物の襲撃があった場所では、
 まだ戦いが続き、怪我人がでているようです。
 急ぎ、そちらに向かっていただけますか?
 ここより北東の街道近くだと聞きました。
 ここは、私に任せて・・・・・・さあ、行ってください。」

神勇隊の隊士と話す

シルフィー
「あなたは、幻術士ギルドの・・・・・・!
 怪我人がいるのよ、黙って見てなんていられない。
 エ・スミ様に叱られるのなんて怖くないわ!」

神勇隊の隊士
「君は・・・・・・応援に来てくれたのか!
 こちらだ、ついて来てくれ!」

鬼哭隊の隊士
「幻術士様! ご助力を!」

ヤングアンテロープ・スタッグたちを倒せ!

薫風のシルフィー
「あたしはこの人の治療で手がはなせないわ。
 あなたは、戦っている鬼哭隊の援護をお願い!」
神勇隊の隊士
「手強いぞ、気を引き締めよ!」
「まだいたかっ! 油断するな!」
(鬼哭隊の隊士たち
「くっ、幻術士様・・・・・・支援を!」
「くぅ・・・・・・幻術士様、お力を!」)

シルフィー
「・・・・・・ッ!
 ゲホ、・・・・・・ゲホッ!」
鬼哭隊の隊士
「幻術士様!?」
シルフィー
「だい、じょうぶ・・・・・・」
エ・スミ・ヤン
「怪我人が出たのはこちらですか!
 ・・・・・・シルフィー。
 あなたはこれ以上、癒しの力を使ってはなりません。」
シルフィー
「・・・・・・!」
エ・スミ・ヤン
「命をおとした母親と、同じ過ちを繰り返すことになる。」
シルフィー
「・・・・・・・・・・・・!
 お母さんは間違ってなんかない!!」
エ・スミ・ヤン
「Hika。
 ・・・・・・彼女を追ってくれますか。
 あの体では、遠くへは行かないはず。
 私が追っては逆効果になってしまいますから・・・・・・。」

シルフィーと話す

シルフィー
「どうしよう・・・・・・本当に魔法が使えない。
 何をしようとしても、力が出ないの。
 エ・スミ様が私を怒ったのは、
 こうなることがわかってたから・・・・・・?
 お母さんと同じようにって、エ・スミ様は言ったわ。
 お母さんも、こうやって魔法を使えなくなって・・・・・・
 そして・・・・・・・・・・・・
 私、死んじゃうのかな・・・・・・。
 嫌だよ・・・・・・。
 私、死にたくない・・・・・・。
 ごめんなさい。
 今は、ひとりにして・・・・・・。」

幻術士ギルドのエ・スミ・ヤンに報告

エ・スミ・ヤン
「おかえりなさい、Hika。
 彼女・・・・・・シルフィーと話すことはできましたか?
 なんと・・・・・・
 シルフィーの魔法は、すでに枯渇してしまっていましたか。
 幻術とは、「自然」から力を借りる術と教えてきましたね。
 これは、「癒し」も例外ではありません。
 癒しの力は、自然から生命力を借り、
 他者に分け与える術。
 しかし、シルフィーは自然から力を借りようとしなかった。
 彼女の癒しの術は、己の生命を削って他者に分け与える術。
 人の生命は、無限ではない・・・・・・
 恐れていたことが起こってしまったのです。
 彼女の母親は、自然の力を借りることなく、
 癒しの力を使い続け、そして、帰らぬ人となりました。
 シルフィーは、母親よりも優れた幻術の才を持つ。
 それゆえに母親よりも早く、魔力が底をついたのでしょう。
 このまま放っておけば、母親の二の舞になる。
 繰り返すわけにはいかないのです。
 彼女も、私も・・・・・・。
 解決策を、考えておきます。
 もしかしたら、Hika、
 あなたの力を貸していただくかもしれません。
 なぜならば、あなたは「自然」を知る者、
 土、風、水と向き合い、知った、幻術士なのですから。
 今回、水そのものと戦い、
 その偉大さと同時に、大きなうねりとなって
 他者を跳ね飛ばす、拒絶の力を実感したことでしょう。
 あなたは幻術の基本を学び終えました。
 その証として、「アクアオーラ」を伝授しましょう。
 さあ、自信を持って、
 いっそう幻術の腕を磨いておいでなさい。
 自然はあなたを見守っていること、お忘れなきよう。」

  濁りなき清水:東部森林の湖畔で集めた清水

Lv20~ シルフィーの試練

エ・スミ・ヤン
「よく来ました。
 たゆまず、修行を続けているようですね。
 あなたのその物腰を見ればわかりますよ。
 今回は、私からのお願いを
 ひとつ引き受けてはもらえませんか。
 他でもない、彼女・・・・・・「シルフィー」のことです。
 意地を張る彼女をなんとか説き伏せ、
 「自然」を学ぶことを約束させたのですが・・・・・・
 何しろ彼女は今まで、自然を知ろうとしてこなかった。
 己を守る術を知らぬのです。
 あなたや、多くの幻術士がするように、
 淀んだ自然と戦わせるというのは無茶なもの。
 そこで、あなたに手伝って頂きたい。
 彼女と共に森をめぐり、淀みの浄化の仕方を
 彼女に見せてあげてほしいのです。
 あなたが今まで学んだ、土、風、水・・・・・・
 自然の厳しさと激しさを、
 彼女に見せてあげてください。
 まずは「土」を学ぶところから始めましょう。
 シルフィーには、先んじて「ベントブランチ牧場」へ
 向かってもらいました。
 「土の淀み」を見つけ、
 彼女の前で、この原因を鎮めてください。」

土の淀みを調べ、淀んだアーススプライトを倒す

シルフィー
「・・・・・・あ!
 うそ、本当に来るなんて・・・・・・。
 お人好しよね、あなたって。
 まあ私が頼んだわけじゃないし、関係ないけど。
 それが、「土の淀み」というものでしょ?
 ・・・・・・どんなものか、見せてもらうわ。」

シルフィーと話す

シルフィー
「きゃ・・・・・・!
 ・・・・・・べ、別に、怖がってなんかないわ!
 ただ、なんていうか、
 大きな力の塊が解放されたみたいな・・・・・・
 そんな感じがして・・・・・・
 ・・・・・・なんでもないわ。
 次は「バノック練兵所」よ。
 はやく、行きましょ。」

風の淀みを調べ、淀んだウィンドスプライトを倒す

シルフィー
「「風の淀み」は、ここ。
 ちゃんと見てるから、さっきみたいにお願いね。」

シルフィーと話す

シルフィー
「わぁ・・・・・・!
 空気が、通り抜けていったわ!
 優しくて、鋭くて・・・・・・ううん、言葉にできない・・・・・・
 これが、風なの・・・・・・?
 ・・・・・・行きましょ。
 最後は「睡蓮岩」よ。」

水の淀みを調べ、淀んだウォータースプライトを倒す

シルフィー
「「水の淀み」はここよ。
 ・・・・・・ここまで来たんだもの、
 ちゃんと、最後まで見るわ。お願いね。」

シルフィーと話す

シルフィー
「池が・・・・・・綺麗ね。
 きらきら輝いて、鏡みたいに空を映してる。
 どうして、今まで気づかなかったのかな。
 どうして・・・・・・
 ・・・・・・帰ろう。
 エ・スミ様に報告しなくちゃ。」

幻術士ギルドのエ・スミ・ヤンに報告

エ・スミ・ヤン
「おかえりなさい、
 Hika、シルフィー。
 自然を巡る旅は、いかがでしたか?
 シルフィー。
 Hikaの戦いを見て、
 何かを感じたのではないでしょうか?」
シルフィー
「・・・・・・Hikaが淀みを浄化した時、
 喜びの声が、聞こえたような気がしたの。
 それを聞いて、私も嬉しい気持ちになった。
 それから、目の前の景色がすごく輝いて見えたわ。
 まるで、私に語りかけるみたいに・・・・・・
 ・・・・・・エ・スミ様。
 お母さんは、いつも「自然は恐ろしい」と言っていた。
 だから、自然の力なんて借りちゃいけないって。
 こんなに素敵な自然を、どうして・・・・・・?
 お母さんの言っていることは、間違っていたの?」
エ・スミ・ヤン
「言葉の裏には、秘められた真実があるものです。
 ですが、それも深い事情あってのこと。
 今、すべてを考える必要はありません。
 色々なことを知りすぎて、あなたの心は揺らいでいる。
 生まれて初めて「自然」に触れた、戸惑いもあるでしょう。
 少し時間をおきましょうか。」
シルフィー
「はい・・・・・・。」
エ・スミ・ヤン
「ありがとうございました。
 まずは一歩、前進することができたようです。
 そういえば彼女は「喜びの声」が聞こえたと言いましたが、
 そこもまた、母親の才能を色濃く受け継いだようですね。
 自然の化身である「精霊」の声は、
 修行を積んで聞こえるものではない。
 ですが、彼女の母親は精霊の声をよく聞く人でした。
 しかし、それゆえ彼女の母親は道を誤ってしまった・・・・・・。
 シルフィーに同じ道を歩ませるわけにはいきません。
 すばらしい才能も、今のままでは、身を滅ぼす毒でしかない。
 まずはシルフィーがきちんと「自然」と
 向き合えるようにならなくては。
 そのためには、あなたの力添えが必要です。
 なにしろ、彼女は「あなたとなら」と、
 今回の試練を承諾したのですから。
 彼女と共に自然を知り、彼女のために手助けすることは
 他人を癒す役目を持つ幻術士の修行にもなる。
 また、力をお貸しください。」

Lv25~ こころは森に惑う

エ・スミ・ヤン
「よく来ましたね。
 あなたが各地で活躍しているという噂が
 この幻術士ギルドまで届いてきていますよ。
 ひとつ、依頼を聞いていただけますか?
 もちろん、シルフィーのことです。
 彼女は、先日の修行を終えて以来、
 母親への信頼と不信がせめぎあい
 ずいぶん悩んでいたようで・・・・・・。
 姿を消してしまったのです・・・・・・。
 しかし、ある浄化作戦で派遣された幻術士隊から
 待機先で、シルフィーを見かけた
 という連絡がありました。
 そこで、シルフィーを連れ戻していただきたいのです。
 隊は任務がありますし、シルフィーも
 あなたには心を開いていますから。
 シルフィーを目撃したのは、「ウルフュー」です。
 南部森林の酒房「バスカロンドラザーズ」にて
 待機していますので、彼女から話を聞いてください。」

酒房「バスカロンドラザーズ」のウルフューと話す

ノラネル
「お久しぶりです、ずいぶんと成長しましたね。
 とはいえ、今、この辺りは不安定な状態ですから、
 出歩かない方が、身のためですよ。」
ジョアシャン
「こたびの作戦にあたって、
 各属性を得意とする幻術士が集められました。
 事態は、それほど深刻ということです。」

ウルフュー
「また、お会いしましたね。
 付近で、巨大な淀みが発生していて
 われわれが浄化隊として派遣されたのです。
 ここから南東にあるトレントの死骸の付近で
 異常な精霊の声を察知しています。
 危険ですから、くれぐれも近づかないようにしてください。
 ここで、姿を消したシルフィーを見つけた時は驚きました。
 なんでもこの地は、幻術士ギルドに属さず治癒の幻術を
 扱ったという彼女の母の故郷だったのだそうです。
 シルフィーはずっと何かを熱心に読んでいるのですが
 彼女もまた、精霊の声をよく聞くと聞いています。
 現状の精霊の声は、さぞや耳障りでしょう。
 ぜひとも、様子を見てきてください。
 任務がなければ、私が声をかけるのですが
 そろそろ出発ですので、後はよろしくお願いいたします。」

ウルフュー
「私たちは、そろそろ出発ですので、
 シルフィーのことを、よろしくお願いいたしますね。」

酒房「バスカロンドラザーズ」のシルフィーと話す

シルフィー
「あ・・・・・・Hika!
 ウルフューが告げ口したのね・・・・・・
 エ・スミ様に言われて、連れ戻しに来たの?
 お母さんは、死ぬ直前までここで人を治療していたの。
 たくさんの人から感謝されてたのよ。
 これは、お母さんが毎日つけていた治療記録よ。
 戦いが起きて、幻術士が幻術を使うと
 自然が怒って、けが人が増えるって書いてあったわ。
 お母さんが自然の力を借りなかったのは、
 自然を恐れたから・・・・・・怒らせないようにしたかったんだよ。
 私、やっぱりお母さんを信じる。
 もう自然の力は借りない。
 幻術なんて・・・・・・やめる!
 うう・・・・・・
 今までに、感じたことのない自然の怒り・・・・・・
 きっと、ウルフューたちが
 幻術を使いすぎているせいだわ・・・・・・
 止めにいきましょう!!」

シルフィーを追いかける

シルフィー
「ああ・・・・・・恐ろしい・・・・・・
 あなたには、聞こえないの・・・・・・?
 自然の怒りが、爆発したような声が・・・・・・。」

土の淀みを浄化しろ!

シルフィー
「自然が怒っている・・・・・・幻術を・・・・・・自然の力をこれ以上使わないで!」
「自然の怒りが、どんどん増していく・・・・・・!」
(道士ウルフュー
「想定以上に、ひどい淀みです」
道士ノラネル
「土が得意なのに、防ぐだけで手一杯
 ・・・」
道士ジョアシャン
「淀みを洗い流さねば・・・・・・」)
シルフィー
「トレントや野生の動物まで・・・・・・!
 自然を恐れて、止めに来たんだわ!」
「雷が・・・・・・自然が怒ってるせいだわ!
 もう、自然の力を使うのはやめて!」
「精霊・・・・・・!? 怒って姿を現したの・・・・・・!?
 ああっ、今からもっと恐ろしい事が起きてしまうわ!!」
「え・・・・・・精霊が、力を貸してくれているの・・・・・・!?」

(失敗時)
道士ノラネル
「土の使い手なのに、すいません・・・・・・」
道士ジョアシャン
「こんなところで・・・・・・。」
道士ウルフュー
「もう・・・・・・ダメです・・・・・・。」

シルフィーと話す

ノラネル
「土の使い手なのに、すいません・・・・・・。」
ジョアシャン
「自然が、あれほど協力してくれるとは・・・・・・
 さすがですね。」
ウルフュー
「ありがとうございました。
 後のことは、私たちでなんとかしておきます。」

シルフィー
「自然が力を貸してくれるなんて・・・・・・。
 自然は、本当は怖くないんだね。
 でも、幻術士は、本当に自然の力を借りていいのかな・・・・・・?
 Hikaといれば、
 答えがわかる気がするから私・・・・・・幻術士ギルドに帰ります!
 私は、荷物をまとめてから帰るから、
 Hikaは
 先にギルドへ戻ってて。」

幻術士ギルドのエ・スミ・ヤンに報告

エ・スミ・ヤン
「おかえりなさい、Hika。
 それと・・・・・・シルフィー。」
シルフィー
「エ・スミ様、
 心配をおかけして、ごめんなさい。」
エ・スミ・ヤン
「いいのです。
 何か、知ることはできましたか?」
シルフィー
「Hikaが・・・・・・
 自然は怖くないってことを、見せてくれました。
 もしかすると、お母さんが自然の力を借りなかったのは
 苦しむ自然を守りたかったのかもしれません。」
エ・スミ・ヤン
「・・・・・・なるほど。
 自然の声をよく聞く、あなたのお母さんも
 自然を愛していたのですね・・・・・・。
 シルフィー。
 あなたの決意を惑わせていた霧は、晴れましたか?」
シルフィー
「・・・・・・はい!
 お母さんは、自然を嫌いじゃなかったんだって。」
エ・スミ・ヤン
「良い返事です。
 もうひとつ、尋ねさせてください。
 ・・・・・・あなた自身のことです。」
シルフィー
「私自身のこと?」
エ・スミ・ヤン
「以前、Hikaが淀みを鎮めた時、
 「声」が聞こえたといっていましたね。
 あれは、どのように聞こえたのですか?」
シルフィー
「ええと・・・・・・
 ほ、本当に、聞こえたんです。
 嬉しい! って叫ぶみたいな、歓声が・・・・・・」
エ・スミ・ヤン
「疑っているのではありませんよ、シルフィー。
 それは、あなたの才能です。
 幻術士は自然を感じ、力を借りる。
 ですが「声」を聞くことはできません。
 それは、精霊の声。
 あなたには、私たちと同じ
 「道士」になる才能があるのかもしれません。」
シルフィー
「・・・・・・!」
エ・スミ・ヤン
「もちろん、きちんと幻術を学べばですけどね。
 あなたは才能はあるが、少々根気に欠ける。
 修行を放り出してはいけませんよ。
 ・・・・・・そういえば、
 南部森林で鎮めた「淀み」は、
 今までのものとは違って巨大だと報告をうけています。
 「マッドパイ・プリンセス」・・・・・・。
 黒衣森にいるはずのない魔物です。
 近頃「淀み」の報告が多いことと、関係があるのでしょうか。
 森に何かが起きているのかもしれません。
 精霊たちに尋ね、調べておきましょう。
 Hika、シルフィー。
 あなたたちの力を必要とするかもしれません。
 しっかりと鍛錬を積んでおいてください。
 自然は私たちと共にある。
 その意味を、お忘れなきように。」

Lv30~ やっと、わかったよ

エ・スミ・ヤン
「お待ちしていましたよ、Hika。
 森の各地で「淀み」が大量に見られていた件で
 あなたに依頼したいことがあるのです。
 前回、あなたが浄化してくださった淀みを調べたところ
 何かが淀みを引き起こしていることがわかりました。
 淀みの発生を根絶するため、森へ入り
 淀みを引き起こす根源を探し出すことになりました。
 あなたも、ぜひ協力を・・・・・・」
シルフィー
「・・・・・・待って!
 エ・スミ様、私も行きます!」
エ・スミ・ヤン
「・・・・・・シルフィー。」
シルフィー
「私、自然を知るために勉強しました!
 ちゃんとノラネルの長い話も、最後まで聞きました!
 森が苦しんでいる声が、聞こえてくるんです。
 だから、森のために、何かしてあげたいんです・・・・・・!」
エ・スミ・ヤン
「ですが、まだ術を使うには至っていない・・・・・・そうですね?
 己の身も守れぬまま、務めへ赴くのは危険です。」
シルフィー
「ダメ・・・・・・ですか・・・・・・。」
エ・スミ・ヤン
「おや、シルフィー。
 私は「ダメ」とは一言も言っていませんよ?
 Hika。
 彼女と一緒に行ってください。
 未熟ながらも、彼女は「声」が聞こえる者。
 そこにあなたの幻術が合わされば、
 きっと、素晴らしい力となる。
 シルフィー。
 淀みを見つけても無闇に近寄ってはいけませんよ。
 必ず、彼女と協力して調べるのです。
 それと、気になることがあっても、深入りはせぬこと。
 あなたは好奇心が強すぎる。
 放っておけば、何をしでかすか・・・・・・。」
シルフィー
「う・・・・・・
 わ、わかりました。
 Hika、行こう。
 淀みを浄化して、森を助けるために・・・・・・
 南部森林「クォーリーミル」を調べてみましょう!」

南部森林で淀みを調べる

シルフィー
「Hika、
 そこに「土の淀み」が・・・・・・お願い、浄化してあげて。」

シルフィーと話す

シルフィー
「ありがとう。
 まだ、ほかにもあるみたい。
 森が苦しむ声が聞こえる・・・・・・感じるの・・・・・・
 ここからだと・・・・・・北東の方角かな?
 行ってみましょう。」

淀みを調べる

シルフィー
「「土の淀み」だわ。
 ・・・・・・さあ、お願いね。」

シルフィーと話す

シルフィー
「ありがとう、Hika。
 でも、まだほかにもあるようだわ。
 これよりも、もっと大きな淀みを感じるの・・・・・・。
 東の方・・・・・・かな? 行ってみましょう。」

淀みを調べる

シルフィー
「「土の淀み」はそこよ。
 本当に、至る所にある・・・・・・お願い、浄化してあげて。」

シルフィーと話す

シルフィー
「ありがとう、ここは元の大地にもどったわ。
 でも、ぜんぜんだめ・・・・・・
 すぐに苦しみ始めてしまう・・・・・・
 なんだか、もっともっと大きな淀み・・・・・・
 嫌な空気が渦巻いてるのを感じるの。
 これが、淀みを生み出す根源なのかも。
 エ・スミ様は深入りするなって言ったけど・・・・・・
 やっぱり私、苦しんでる森を放っておけない!
 この根源を、どうにかしなきゃ!
 すぐ近く、南東の方角なの。
 お願い、力を貸して。」

シルフィーと話す

シルフィー
「ねえ・・・・・・Hikaは感じない?
 このあたり、すごくイヤな感じがするの。
 多分、この場所が「淀み」の元凶なんだわ。
 でも・・・・・・変ね。
 ここに来たとたん、イヤな気配がぼやけてしまったの。
 何かが、息をひそめて・・・・・・
 隠れているみたい。
 何・・・・・・かな、あれ・・・・・・。
 あそこだけ・・・・・・空気の流れが歪んで・・・・・・。
 きゃあっ!」

アコーマンを倒せ!

薫風のシルフィー
「この魔物は・・・・・・ヴォイドの妖異アコーマン!
 エ・スミ様から聞いたことがあるわ。」
「Hika注意して!
 やつの目を見ると身体の自由が奪われてしまう!」
(薫風のシルフィー
「私も・・・・・・自然の力を借りてみる
 ・・・・・・」
「自然の力が、自分の中に流れ込んで
 くる!」)
薫風のシルフィー
「アコーマンが淀みから力を吸い取っているわ・・・!
 Hika、先に淀みを浄化して!」
「邪悪な魔物が引き寄せられてきたわ!」
「自然の力を借りるのって、気持ちいいね!
 自然の力を借りれば、なんだってできそう!」

シルフィー
「・・・・・・あはっ、あはははははっ。
 すごいね、Hika。
 風ってこんなに気持ちよかったんだ。
 大地ってこんなに、あったかかったんだ!
 私、やっとわかったよ。
 自然は怖くないって
 お母さんにも伝えてあげたい。
 怪我をしたのね。
 大丈夫。
 私はもう倒れたりなんかしない。
 自然が、力を貸してくれるもの。
 ありがとう、Hika。
 あなたのおかげよ。
 さあ、幻術士ギルドに戻りましょう。
 エ・スミ様に報告しなくちゃ!」

幻術士ギルドのエ・スミ・ヤンに報告

エ・スミ・ヤン
「おかえりなさい。
 Hika、シルフィー。」
シルフィー
「・・・・・・ただいま、戻りました。」
エ・スミ・ヤン
「シルフィー・・・・・・
 私との約束を破り、淀みへと深入りしましたね?」
シルフィー
「そ、それは・・・・・・森が、苦しそうだったから・・・・・・
 やっぱり私、苦しんでる森を放っておけなかった!
 Hikaは悪くないんです!
 私が、わがままを言って・・・・・・!」
エ・スミ・ヤン
「シルフィー。
 ・・・・・・いいのです。
 そうするだろうと、知っていて行かせました。
 怒るつもりはありませんよ。
 「淀み」を生み出していた「アコーマン」は、
 霊災後の弱った土に潜み、同族を呼び寄せていました。
 ・・・・・・ふたりとも、よく退けてくれました。
 それに、シルフィー。
 自然から力を借りることができたようですね。」
シルフィー
「あ、あの時は夢中で・・・・・・
 Hikaの力に
 なりたいと思ったら、気づいたらできたんです。」
エ・スミ・ヤン
「それでいいのです。
 自然から力を借りるということは、理屈ではない。
 自然を受け入れたあなたの心に、自然が応じたのです。
 それから、Hika。
 ・・・・・・立派に成長しました。
 彼女との旅を経て、自然に触れ、幻術を知り得たようです。
 私からの最後の教えとして、
 幻術士ギルドに伝わる技「ケアルラ」を授けます。
 あなたの幻術士たる旅は、これからも続いていく。
 いつ何時も、自然はあなたに寄り添っていること・・・・・・
 どうかその意味を、お忘れなきよう。」

エ・スミ・ヤン
「よくぞ、訪れてくれました。
 黒衣森を脅威より救いし、偉大なる英雄よ。」
(何を聞く?)

(「幻術」とは何か?)
エ・スミ・ヤン
「もはや言葉による説明など不要でしょうが・・・・・・
 あえて言葉にすることで得られる学びもありましょう。
 幻術とは、生命に働きかける魔法です。
 主に傷の治癒や、肉体の守護といった効果を発揮します。
 いくさに出ることの多い、あなたのような冒険者であれば、
 「癒し手」として、群を抜いた力が発揮できるでしょう。
 ですが、幻術の力は、それだけに留まりません。
 土、風、水といった自然の属性の力を借り、
 破壊的な現象を起こし、攻撃を行うこともできます。
 単純な威力でいえば、破壊的な魔法を得意とする
 呪術に対して一歩劣りますが、自分と同程度の敵から
 身を守る手段としては、申し分ないものでしょう。
 熟達した幻術士は、治癒と浄化の力を極め、
 毒などでもがき苦しむ者を救うことはもちろん、
 傷つき地に伏した者さえも再び立ち上がらせるのです。
 単なる癒しでも、破壊でもない術、「幻術」。
 幻術を駆使して友を補佐し、その力を最大限に引き出す、
 これぞ幻術士の神髄といえましょう。」

幻術士ギルド受付 マデル
「おや、お帰りなさい。
 現在もギルドには、新たな幻術士が増えております。
 先達として、自然と精霊に調和した振る舞いを示してください。」
(精霊の幼木)
ノラネル
「目を閉じて、耳を澄ませてごらんなさい。
 シルフィーを導いたあなたならば、
 精霊たちの喜びの声が聞こえるのではないでしょうか?」
(フルフラワー養蜂場)
ウルフュー
「ごきげんよう。
 その後、シルフィーはめきめきと力をつけているそうです。
 人の成長を後押しするあなたの存在は、精霊のようですね。」

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