彫金師クエスト

エオルゼアダイアローグ様を参考にさせて頂きました。

目次

Lv1~ 彫金少女セレンディピティー

彫金師ギルド受付 ジェマイム
「「彫金師ギルド」へようこそ。
 ここは、鉱物や宝石、骨や牙といった素材に眠る魅力を、
 磨いて引き出し、輝かせる・・・・・・そんな職人たちの集う場所。
 彫金師は、指輪や耳飾り、首飾りなどの宝飾品のほか、
 属性の力を宿す宝石をあしらった、
 呪術士用の魔器なども作ることができますよ。
 彫金師に興味がおありでしたら、
 ここ彫金師ギルドに入門し、修行を積むとよいでしょう。
 ギルドへの入門を希望されますか?」
(彫金師ギルドに入門したい?)

(はい、条件未達成)
彫金師ギルド受付 ジェマイム
「あら・・・・・・。
 気持ちは嬉しいのですが、あなたはまだ、
 冒険者としての経験が浅いようですね。
 まずは、今あなたが学んでいる術を磨いてください。
 また再び会える機会を楽しみにしていますわ。」

(いいえ)
彫金師ギルド受付 ジェマイム
「あら・・・・・・それは残念です。
 気持ちが変わったときには、いつでも声をおかけくださいね。」

(はい)
彫金師ギルド受付 ジェマイム
「嬉しいお返事です!
 それでは簡単に、彫金師ギルドについて
 ご紹介させていただきますね。
 このザナラーンは、豊かな鉱脈に恵まれています。
 必然的に掘り出された鉱石や原石を加工する
 「彫金」の技術も古くより発展していきました。
 さらにウルダハが交易都市として栄えたことで、
 民を彩る華やかな装飾品への需要も高まり、
 緻密にして精巧な彫金文化が花開きました。
 特に名門宝飾店「エシュテム」は、
 東方より名工を招いて職人たちに技を伝授させるなど、
 新風を吹き込ませていったのです。
 この時、作られた私塾のような職人集団が、
 やがて「彫金師ギルド」となりました。
 我らのギルドの目的は「技術の継承」
 そして「新たな技術の開発」。
 また、悪質な贋物の流通を阻止し、
 彫金師たちの名声を保つことも目的のひとつ。
 そのため、「審美眼」を養うことも使命としています。
 彫金師と聞くと、一見、華やかな世界を想像するでしょう?
 しかし、一流と呼ばれる彫金師となるには、
 弛まぬ努力と、地道な鍛錬が必要です。
 そう、まるで砂色の原石が、
 何万回という研磨によって、輝きを放つ宝石になるように・・・・・・。
 もしあなたが、そうした苦心を厭わぬと言うのでしたら、
 我が彫金師ギルドのギルドマスターをご紹介いたしましょう。
 心の準備ができましたら、もういちど私に声をおかけください。
 お待ちしておりますよ。」

彫金師ギルド受付 ジェマイム
「私に声をかけたということは、
 彫金師ギルドへ入門する決心がついたのですね?」

(いいえ)
彫金師ギルド受付 ジェマイム
「あら、まだ迷っているようですね。
 構いません、ごゆっくりお考えください。」

(はい)
彫金師ギルド受付 ジェマイム
「わかりました。
 では、ギルドマスターの
 「セレンディピティー」さんをご紹介します。
 すぐそちらの工房にいらっしゃいますから、
 声をかけ、入門を希望する旨をお伝えください。」

セレンディピティーと話す

セレンディピティー
「あっ! コラ~!
 また勝手にウロチョロしてっ!
 職人さんたちの邪魔をしないでくださいっ!
 ・・・・・・って、ご、ごめんなさいっ!
 てっきりまた、魔法人形が
 イタズラをしてるかと思いまして・・・・・・。
 あ! 私に声をかけてくださったということは、
 もしかして、入門希望者の方ですか?」
(彫金師ギルドに入門しますか?)

(いいえ)
セレンディピティー
「あ・・・・・・そ、そうですか・・・・・・すみません。
 私ったら、はやとちりをしてしまいました。
 はずかしいっ!」

(はい)
セレンディピティー
「やっぱり!
 改めてはじめまして、ようこそ彫金師ギルドへ!
 私はギルドマスターを務めさせてもらっています
 「セレンディピティー」と申します。
 気軽に「セレン」って呼んでくださいね!
 実は私もついこの間、
 マスターになったばかりの未熟者なのですが・・・・・・。
 お互い初心者同士、がんばりましょう!
 ちなみに、え、と、お名前は・・・・・・。
 Hika Senとおっしゃるんですね。
 わぁ、とても美しいお名前です!
 Hikaさんの名前が刻まれた装飾品が、
 将来、名門宝飾店「エシュテム」の店頭に並ぶかもしれません。
 そんな夢のような日が来るのを目指して、
 努力いっぱい、がんばりましょうっ!
 では、まずは彫金師ギルドへ入門した記念に・・・・・・
 この「ウェザードチェーサーハンマー」をさしあげます。
 これを装備して、彫金師として仕事をする準備が整いましたら、
 私にもう一度声をかけてください。
 まずは練習としてひとつ、課題をお出しします!」

Lv1~ 銅は熱いうちに打て

セレンディピティー
「ハンマーを装備できましたね。
 わぁ、とってもお似合いですよ!
 では早速、彫金の初歩の初歩、
 「カッパーインゴット」作りに挑戦してみましょうか。
 カッパーインゴットを作るのに必要なものは二つあります。
 素材となる「銅鉱」と加工の力を生み出す「ウィンドシャード」。
 「銅鉱」は、ギルドの受付にいる
 「ユモンド」さんから購入できます。
 「ウィンドシャード」は、先ほど渡しましたよね。
 いよいよ彫金師の課題スタートですっ!
 「カッパーインゴット」をひとつ作って、
 私のところへ持ってきてください!」

セレンディピティーにカッパーインゴットを渡す

セレンディピティー
「Hikaさんっ! お待ちしてました!
 お願いしていた「カッパーインゴット」できましたかっ?」
(カッパーインゴットを渡す)
セレンディピティー
「ふ~むふむ、これは・・・・・・。」
魔法人形ネジ
「・・・・・・ネジジジジ・・・・・・・・・・・・。
 ジジジ・・・・・・ピー。
 ・・・・・・全然ダメ、サイアク!
 「かっぱー」ダケニ、銅~デモイイ!」
セレンディピティー
「ってコラ、ネジっ!
 「カッパーインゴット」を鑑定するのは、
 マスターである私の役目なのっ!
 あ! ご、ごめんなさい・・・・・・。
 びっくりしましたよね?
 この子は、私のアシスタントを務めている
 「ネジ」っていう魔法人形です。
 魔法人形は、超一流の彫金師が
 錬金術や呪術をはじめとする、様々な知識を
 注ぎ込んで創り上げた魔法のからくり人形です。
 彼らはこのギルドで、
 彫金師たちの良きアシスタントとして活躍しています。
 この「ネジ」は、そんな魔法人形の中でも特に古い個体。
 そして代々、マスターのアシスタントとして
 この彫金師ギルドに受け継がれている存在なんです。」
魔法人形ネジ
「・・・・・・ネジジ!
 ネジ ハ コノぎるどノ、陰ノ支配者ナリ!
 ヒレ伏セ! 不器用ナ愚民ドモ・・・・・・ネジジジジ・・・・・・。」
セレンディピティー
「ちょっと性格に難アリなんですが・・・・・・。
 彼の頭の中には、過去百年のギルドの歴史と、
 彫金技術の全てが詰め込まれています。
 彫金師ギルドの生き字引、ってところですね。
 ・・・・・・生きているかどうかは微妙なラインですが・・・・・・。
 っと、そうそう!
 「カッパーインゴット」の話でしたね!
 忘れてましたっ、ごめんなさいっ!
 というかすごいですよ、Hikaさん!
 この「カッパーインゴット」とても丁寧に作られていて
 純度、輝きともに素晴らしい出来栄えです!
 初心者なのに、これだけのものを創れるのは、
 なかなか才能があると思いますっ!
 この調子でどんどん彫金に挑戦してみてください。
 ハンマーに慣れた頃、またギルドに顔を見せてくださいね。
 お待ちしていますっ!」
魔法人形ネジ
「・・・・・・ネジジジ・・・・・・
 オトトイ キヤガレッテンダイ、バーロー!」

Lv5~ ゴルゲットをゲットだぜ

セレンディピティー
「あっ、Hikaさん!
 お待ちしておりました!
 もう来ないかと思って心配していました!
 いや~、魔法人形ネジの暴言に憤慨して、
 入門しても、すぐに辞める新人の方が多くて・・・・・・。
 ともあれ、Hikaさんに
 まだやる気があって良かったです!
 ハンマーの扱いには慣れましたか?
 ではそろそろ次の課題、いってみましょーか!
 「カッパーゴルゲット」なんてどうでしょう?
 これを3つほど、作ってみてください。
 材料の「カッパーインゴット」は、
 「銅鉱」を購入することで作れますが、
 採掘師ならば、岩肌から掘り出して入手することもできます。
 私たち彫金師と採掘師は良きビジネスパートナー。
 素材調達をお願いしてみてはどうでしょう?
 もしくはあなた自身が
 採掘師となって入手するというのもいいかもしれません。
 それでは「カッパーゴルゲット」を3つ、作ってお持ちください。
 よろしくお願いしますっ!」

セレンディピティーにカッパーゴルゲットを渡す

セレンディピティー
「あっ、Hikaさん。どうですか?
 「カッパーゴルゲット」3つ、できましたか?」
(カッパーゴルゲットを渡す)
セレンディピティー
「ふ~むふむ・・・・・・、こ、これは・・・・・・」
魔法人形ネジ
「・・・・・・ネジジ・・・・・・ジジ・・・・・・
 ゴルゲット・・・・・・ゴルゲット ヲ げっと ダゼ!
 デモ マダマダ 全然ダメ! ゴルァ ダメダ!」
セレンディピティー
「ご、ごめんなさい、またネジが失礼なことを・・・・・・。
 この子は彫金品を見る「目」が、ギルドで一番厳しいのです。
 さて、気を取り直して・・・・・・
 「ゴルゲット」は、喉を守るための防具です。
 Hikaさんの作ったゴルゲットは、
 頑丈で機能性バツグン!
 しかもなかなかオシャレなデザインに仕上がっていますね。
 無骨な防具といえど、遊び心は大切です。
 機能だけでなく、人の心を豊かにするものを作る。
 ・・・・・・これも彫金の大切な要素です!
 さて、カッパーゴルゲットが作れるとなれば・・・・・・
 そろそろ、この「アマチュアグラインディングホイール」も
 使いこなせる頃でしょう。
 これは「副道具」と呼ばれる道具です。
 ハンマーのような「主道具」と併せて装備することで、
 作業がやりやすくなるんです。
 いい装備を使うと、仕事が捗りますよ!
 一流の彫金師は、一流の道具を使うものです。
 しっかり装備を整えて、さらに腕を磨いてくださいね!」

Lv10~ 銀冑団からの願いごと

セレンディピティー
「あっ、ごめんなさい、お怪我は平気ですかっ!?
 ・・・・・・って、な~んだ、Hikaさん
 脅かさないでくださいよぅ。
 ネジが、採掘師のもってきた素材の質に憤慨して大喧嘩!
 さっきまで、それはもう阿鼻叫喚の大乱闘だったんですよぅ・・・・・・。
 あ、え~と、そうだ!
 先ほど銀冑団の方がいらっしゃいまして、
 大量の「カッパーリングズ」の製作依頼を受けたのです。
 Hikaさんも、だいぶ上達してきましたし、
 そろそろギルドの仕事をやってみましょう!
 「カッパーリングズ」を12箱ぶん、製作してください!
 少々数が多くて大変だと思いますが、
 Hikaさんなら、きっとできますよ!
 ギルドでの初仕事ですっ、がんばってください!」

セレンディピティーにカッパーリングズを見せる

セレンディピティー
「Hikaさん、おかえりなさいっ!
 「カッパーリングズ」を12箱、作れましたか?」
(カッパーリングズを渡す)
魔法人形ネジ
「・・・・・・ネジジ・・・・・・
 カッパーリングズ・・・・・・フムフム・・・・・・ワかっぱー!
 コレハ ソコソコ かっぱーりんぐず!」
セレンディピティー
「・・・・・・「そこそこ」っていうか、コレ、どう見ても
 「カッパーリングズ」なんですけど・・・・・・。
 って、あれ?
 ネジ、もしかしてこの「カッパーリングズ」を褒めてるの?
 す、すごい!
 すごいですよ、Hikaさん!
 ネジを認めさせる品を作るなんて!
 ネジはエシュテムの超一流の鑑定士でさえ
 舌を巻くほどの「審美眼」を持っているんです。
 百年に渡って職人技を見てきた「目」は、まさにホンモノ。
 ネジに褒められる人は、
 ギルドでもトップクラスの彫金師数人だけです!
 見習いがこんなこと言われるなんて、快挙ですっ!
 ちなみに「カッパーリングズ」は、その名の通り銅の輪。
 繋ぎ合わせてチェインメイル、つまり鎖かたびらを
 作る素材になります。
 あ、そうそう!
 Hikaさん、申し訳ないのですが、
 ひとつお遣いをお願いできますでしょうか?
 「カッパーリングズ」を発注した依頼人、
 銀冑団の「ロバート」さんに、この品を届けてほしいんです。
 彼はギルドのすぐ前の広場にいるそうです。
 ネジに認められた、この「カッパーリングズ」なら
 マスターの私も、太鼓判を押してお届けできますっ!」

ロバートにカッパーリングズを渡す

ロバート
「やぁ、君は彫金師ギルドの人だね?
 もちろんわかるよ。
 だって彫金の必需品であるハンマーを持ってるもの。」
(カッパーリングズを渡す)
ロバート
「僕は銀冑団のロバート。
 主に団の酒保、兵站を担当している。
 今後ともお見知りおきを・・・・・・ってとこかな?」

ロバート
「僕は主に団の酒保、兵站を担当している。
 今後ともお見知りおきを・・・・・・ってとこかな?」

セレンディピティーに報告

セレンディピティー
「お帰りなさい。どうでした?
 この調子で、どんどん彫金に励んでください!
 ネジに認められた才能が開花したなら、
 もしかして、Hika印のブランドが
 社交界で流行するのも夢じゃないかもしれませんよっ!
 もし、訓練のための仕事を探しているなら、
 冒険者ギルドのユースタスさんから、
 ギルドリーヴの製作稼業を受けてみてください。
 あなたの成長を、ネジと一緒に応援していますっ!
 がんばってください、Hikaさんっ!」

Lv15~ 牙と真鍮

セレンディピティー
「き、聞いてください、Hikaさんっ!
 ネジったらヒドイんですよっ!
 私のお尻を触ったんです!
 「女体ノ神秘ハ 神ノ最高傑作! 究極ノ美!」
 とか何とか言って・・・・・・まったく、油断も隙もないんですからっ!
 あ、そうそう、Hikaさんに
 お任せしたい仕事があるんです!
 先日、お仕事を依頼してきた
 銀冑団のロバートさんを覚えていますか?
 彼から「ファングイヤリング」と「ブラスゴルゲット」の
 製作依頼が来ているのです。
 前回に引き続き、お仕事、お願いできますでしょうか?
 ふたつの品を仕上げたら、見せてください。
 では、よろしくおねがいしますねっ!」

セレンディピティーに依頼品を見せる

セレンディピティー
「あっ、Hikaさんっ!
 「ファングイヤリング」と
 「ブラスゴルゲット」は仕上がりましたか?」
(ファングイヤリングとブラスゴルゲットを渡す)
セレンディピティー
「わぁ、凄いですっ・・・・・・。
 イヤリングとゴルゲット、どちらも細部まで、
 丁寧に仕上げられていますね。」
魔法人形ネジ
「・・・・・・ネジ・・・・・・ジジジ・・・・・・。
 ふぁんぐいやりんぐ・・・・・・ぶらすごるげっと・・・・・・
 ウ~ム、ぶらすは心ヲ揺サぶらす・・・・・・。
 イヤ ナイ! ヤッパダメ!
 アリエナイ・・・・・・ せれん ノ 胸グライ ナイ!」
セレンディピティー
「ちょ、 ネジ! 何いってんのっ。
 私は着痩せするタイプなんですっ!
 ちゃんと人並みくらいはありますっ!
 って、チガウ!
 「ファングイヤリング」と「ブラスゴルゲット」の話っ!
 ご、ごめんなさい・・・・・・Hikaさん。
 今回依頼した品は「ファング」と「ブラス」、
 つまり牙と真鍮を素材としています。
 「ブラス」はありふれた素材ではありますが、
 鉱物の配合や、磨き方次第では金と見まごう
 美しい輝きを放つんです。
 今回、作ってくださった品は、どちらも丁寧な仕事で、
 実に美しく仕上がっていますね。
 きっと依頼人も満足してくださることでしょう。
 銀冑団のロバートさんは前回同様、
 ギルドすぐそばの広場にいるそうです。
 ぜひ、あなたの手で届けてあげてください!」

ロバートに依頼品を渡す

ロバート
「やぁやぁ、また会ったね。
 頼んでいた「ファングイヤリング」と
 「ブラスゴルゲット」は仕上がったのかな?」
(ファングイヤリングとブラスゴルゲットを渡す)
ロバート
「いやはや、これは見事な品だ!
 やはり彫金師ギルドに依頼してよかったよ。
 でも、ギルドマスターのセレンさんは、
 若いのにかなりの腕を持っている職人だね。
 えっ、マスターじゃなくて、君が作ったのかい!?
 彫金師ギルドには、熟練の職人が揃っているんだな!
 仕事もさぞかし景気がいいだろう。うらやましいよ。」

彫金師ギルドのセレンディピティーに報告

セレンディピティー
「おかえりなさい!
 ロバートさんは満足してましたか?
 ふふ、Hikaさんの
 満足そうな顔を見れば、先方の対応は想像つきますよ。
 お疲れ様でした! また次の仕事をお待ちくださいっ!」

Lv20~ 呪術の杖はいかが?

セレンディピティー
「Hikaさん、聞いてくださいっ!
 ネジったらヒドイんですよっ!
 私のとっておきのアップルタルトを勝手に食べちゃったんです!
 そもそも魔法人形に味覚なんてないくせにっ!
 「せれん、食ベル ト 指ガ 太ク ナッテ、
 彫金デキナクナル! 注意!」・・・・・・とか言って。
 もう、失礼しちゃいます! 私そんなに太ってませんっ!
 え、え~と、Hikaさん・・・・・・!
 彫金の鍛錬は、その後いかがですか?
 どうやらまたひとまわり、成長したようですねっ!
 そろそろ次のステップにいきましょう!
 今回はひとつ「マテリア」付きの装備品に
 挑戦してみてはいかがでしょうかっ!
 マテリアを装着できるのは私たちクラフターだけですから、
 冒険者としても、学んでおいて損はない技術ですよ。
 マテリアを装着する品は「スタッグホーンスタッフ」です。
 あ、そうだ。気をつけてほしいことがひとつあります。
 スタッグホーンスタッフの素材のひとつ
 「アンテロープの角」ですが、
 これは、ウルダハにある店では扱っていません。
 頑張って魔物から入手するか・・・・・・
 または「サファイアアベニュー国際市場」の
 マーケットボードで探すと見つかるかもしれません。
 マテリアにはたくさんの種類がありますが、
 今回は練習ですから、装着するマテリアはなんでも構いません。
 もし、マテリアについてわからないことがあったら
 中央ザナラーンの「狼煙の丘」に行ってみてください。
 そこにマテリアに詳しい職人さんたちが住んでいます。
 それでは「スタッグホーンスタッフ」に
 「マテリア」をひとつ、装着してください。
 お待ちしていますねっ!」

セレンディピティーにマテリア付きのスタッグホーンスタッフを渡す

セレンディピティー
「Hikaさん、どうですか?
 「スタッグホーンスタッフ」に、
 「マテリア」を装着できましたか?」
(スタッグホーンスタッフを渡す)
魔法人形ネジ
「・・・・・・ネジ・・・・・・ネジジジジ・・・・・・
 ま まてりあ!
 まてりあ ツケル ノ チョット まてりあ!
 ・・・・・・何ジャコリャッ 結構イイジャネェカ!
 頭蓋骨 叩キ割ッテ 脳ミソ ニ
 まてりあ 嵌メコンダロカ!? コンガキャー!」
セレンディピティー
「ちょっとネジ、暴言吐きすぎっ!
 き、気を悪くしないでくださいねっ!
 これでも褒めてるんですよ!?
 マテリアを、きちんと付けられたようですね。
 そして、スタッグホーンスタッフ自体も、
 素晴らしい仕上がりですっ!
 呪術とは、葬送の儀式から発達した魔法体系です。
 ですから、呪術士たちは死を連想させる
 角や骨を古くから魔器として利用してきました。
 特に齢を重ねた獣の角は、戦いで幾たびも返血を浴びることで、
 魔力的な力を帯びると言われています。
 ですから、この「アンテロープの角」で作られた杖も、
 呪術士が用いる魔器として、
 十分な力を秘めているといえるでしょう。
 素材や「マテリア」が持つ、目に見えない力・・・・・・。
 そういったものを引き出してこそ、
 真に心を打つ名品を生み出せるのかもしれませんね。」

Lv25~ 銀は特別な輝き

セレンディピティー
「Hikaさん、お待ちしていましたっ!
 実は、魔法人形のネジのことなのですが・・・・・・。
 どうやら最近、少々問題がありまして・・・・・・。
 いえ・・・・・・性格に問題があるのは元からなのですが、
 ちょっと内部機関の調子が悪いんです・・・・・・。
 原因は、パーツの老朽化です。
 よろしければ、交換用のパーツをつくるために、
 上等な「シルバーインゴットHQ」を作ってください。
 魔法人形の構造は、とても複雑でして・・・・・・
 素材ひとつにしても、特に品質が高いものが要求されます。
 ネジに仕事を褒められた、Hikaさんの作った素材なら、
 きっと、彼と相性バッチリのはずですっ!
 どうか、よろしくお願いしますっ!」

セレンディピティーにシルバーインゴットHQを渡す

セレンディピティー
「 Hikaさん!
 「シルバーインゴットHQ」はできましたか?」
(シルバーインゴットHQを渡す)
セレンディピティー
「これは! 素晴らしい品質ですっ!
 見事な「シルバーインゴットHQ」です!
 これを素材にして、老朽化した部品のスペアを作れば、
 きっとネジの調子も直ると思いますっ!」
魔法人形ネジ
「・・・・・・ネジジ・・・・・・ジジ・・・・・・コ コレハ・・・・・・
 しるばー・・・・・・いんごっと・・・・・・・・・・・・?
 いんごっと デ ホント ニ 良インゴット・・・・・・?」
セレンディピティー
「ああ、ネジ・・・・・・かわいそうに。
 変な言葉遣いになってしまって・・・・・・。
 えっ、前とあんまり変わらないですって?
 ・・・・・・ま、まぁ、そ、そうかもしれませんね。
 え~と、ご存知の通り、「銀」は身近な貴金属です。
 そして古来より、神秘的な力が宿ると言われていました。
 それは決して迷信ではありません。
 現に、エーテルの伝導率がとても高いことが証明され、
 魔器の素材としても、かなり重宝されている物質です。
 だから魔法人形のパーツにも多く使われています。
 今回は、発話回路の損傷だったのが不幸中の幸いでした。
 これが「コア」の欠損だったら、
 ギルドマスターの私の腕をもってしても、
 修復前の状態を再現することは難しかったと思います。
 「コア」は、その魔法人形の性格や感情、
 そして記憶を司る、まさに魂ともいうべき機関。
 ネジの「コア」には、百年の間、
 彼が歴代のギルドマスターに従い、学び、見てきた、
 あらゆる彫金の知識が詰まっています。
 この「コア」を失ったら、
 それこそ、膨大な知識が失われてしまう・・・・・・。
 彫金師ギルドにとって大きな損失になるでしょう。
 ・・・・・・ふふ、びっくりしたでしょう?
 こんな風に見えても、ギルドにとって、
 ネジはとっても重要な存在なんですよ?
 ともあれ、どうもありがとうございました!
 この調子で、これからもどんどん腕を磨いてくださいねっ!」

Lv30~ 孔雀石は希望の煌めき

セレンディピティー
「Hikaさん!
 いいところに・・・・・・!
 少々困ったことになってしまったんです。
 前回、故障したネジを修理したのですが、
 その・・・・・・また調子が悪くなってしまいまして・・・・・・
 今回は発話回路の問題じゃないんです。
 ネジが、ギルドに来た依頼人の装飾品を
 ボロクソに貶してしまったんです!
 ご存知の通り、ネジは出来の悪い彫金品や、
 半端な仕事をする職人に対し、かなり辛辣です。
 それが彼の「美」に対する情熱なのはわかるのですが・・・・・・。
 ですけど・・・・・・ギルドに来たお客様を罵るなんて!
 全てはギルドマスターである私の監督不行き届きです・・・・・・。
 Hikaさん、お願いです。
 ネジが罵ってしまった依頼人に謝罪し、
 埋め合わせをしなくてはなりません。
 彼は、マラカイトイヤリングHQの注文をしに来ていました。
 お詫びとして、できるかぎり上質なものを・・・・・・
 最高級の「マラカイトイヤリングHQ」を作ってください。
 前回、上質なシルバーインゴットHQを仕上げた
 あなたなら、十分にこなせる仕事のはず。
 すみませんが、よろしくお願いしますっ・・・・・・!」

セレンディピティーにマラカイトイヤリングHQを見せる

セレンディピティー
「Hikaさん!
 「マラカイトイヤリングHQ」は作れましたか?」
(マラカイトイヤリングHQを渡す)
セレンディピティー
「マラカイトとは、濃い緑色に独特の縞模様が入った鉱石。
 東方に棲まうという「孔雀」という鳥の羽の模様に
 似ているため、「孔雀石」とも呼ばれます。
 柔らかいため、正確には「宝石」と呼べないのですが、
 魅惑的な輝きから、宝石同様に宝飾品の素材として
 珍重されてきました。
 風属性のエーテル伝導率が高い鉱石とされるほか、
 信仰心の象徴としても知られています。
 繊細な模様の描く魅力、ツヤを余すことなく引き出し、
 上品な銀で、見事に縁取られていますね・・・・・・!
 素晴らしいイヤリングですっ!
 これなら依頼人も、ネジの無礼を許してくれるはず!
 依頼人は「ルビーロード国際市場」に滞在している、
 「ロロトン」さんです。
 度々お手数をかけますが、
 「マラカイトイヤリングHQ」を届けてあげてください。」

ルビーロード国際市場のロロトンにマラカイトイヤリングHQを渡す

ロロトン
「はぁ・・・・・・ひどい目にあいました。
 私はただ、イヤリングを依頼しにいっただけなのに・・・・・・。」
(マラカイトイヤリングHQを渡す)
ロロトン
「んんん、なんですか? 彫金師ギルドの?
 ああ、先ほどの魔法人形の件でしたら、もう・・・・・・
 ・・・・・・!
 こここっ・・・・・・これはっ・・・・・・
 このマラカイトイヤリングHQは・・・・・・!?
 こんなイヤリングは、見たことがないです・・・・・・!
 なんと言ったらよいものか・・・・・・言葉にならない・・・・・・
 そう、心に訴える美しさを感じる・・・・・・!
 さすがは彫金師ギルドマスターの作品・・・・・・え、違う?
 君が用意したイヤリングですって!?
 ・・・・・・!
 これは運命かもしれないぞ・・・・・・!
 申し遅れました。私の名は「ロロトン」、
 素晴らしい装飾品を求めてエオルゼア全土を
 旅をしている流しの宝石商です。
 私は最高の腕を持つ彫金師を探して、
 長い間、エオルゼア中を旅してきました。
 そして、とうとう出会いました・・・・・・
 ええ、そう、ズバリあなたです!
 宝石商として、ぜひ、あなたの作った彫金品を扱いたい。
 私の夢に、協力していただけませんか!?
 やはり危険な思いをしてウルダハを訪れてよかった!
 罵ってくれた魔法人形に、感謝しないといけませんね・・・・・・!
 ちなみに、これは私の名刺です!
 それでは、また後ほど・・・・・・良いお返事をお待ちしていますよ!」

彫金師ギルドのセレンディピティーに報告

セレンディピティー
「おかえりなさい、Hikaさん!
 こちらも、やっとネジの修理が終わりました。
 でも、おかしいですね、悪いところなんて・・・・・・。
 それよりも、いかがでした?
 ロロトンさんは、イヤリングを受け取ってくれたでしょうか・・・・・・?」
(宝石商ロロトンの名刺を渡す)
セレンディピティー
「凄い、凄いじゃないですか!
 Hikaさん!
 やはりネジの目に狂いはなかったですね!
 Hikaさんは、将来、
 きっと素晴らしい彫金師になると思っていました!
 私は信じていました!
 Hikaさんの作品には、
 心を動かす不思議な魅力があることを。
 お金では買えない、彫金の持つ力。
 「芸術」を愛する、豊かな心・・・・・・とても素晴らしいと思います!
 ロロトンさんから次の依頼が来るまで、
 しっかりと腕を磨いておかなくちゃですねっ!
 応援していますっ、頑張ってください!」

Lv35~ 炎やどす杖

セレンディピティー
「あっ!
 Hikaさん、お待ちしていました!
 先日の宝石商「ロロトン」さんを覚えておいでですか?
 彼がさきほどギルドに来て、
 あなたに依頼したい品があるとのことでした。
 ふふふ、Hikaさん、
 どうやら、だいぶロロトンさんに
 気に入られたようですね!
 今回のロロトンさんからの依頼は、
 「ファイアブランドHQ」です。
 作ったら、私のところへ持ってきてください。
 彫金師ギルドのマスターとして、
 一応、品質を確かめさせていただきますね。」

セレンディピティーにファイアブランドHQを納品

セレンディピティー
「あっ、Hikaさん!
 「ファイアブランドHQ」は作れましたか?」
(ファイアブランドHQを渡す)
セレンディピティー
「ネジ! 久しぶりの鑑定よ!
 Hikaさんの上達ぶりを
 しっかり評価してあげてね!」
魔法人形ネジ
「・・・・・・ネジジ・・・・・・ファイア・・・・・・ブランド・・・・・・
 火! 火! 火火火ヒヒ火火火火火!
 火火火ヒ火火火火火火ヒヒ火火火火ヒヒ火ヒ!
 フヒヒヒヒヒ火ヒヒヒヒヒ火火火ヒヒヒヒ火火火ヒヒヒ
 人ヒヒヒヒ火火ヒヒヒヒ火ヒヒ火ヒ火火ヒ炎ヒヒ火火火
 ヒヒヒ火ヒヒヒヒ火火ヒヒヒヒ火ヒヒヒヒ火ヒヒヒヒヒ」
セレンディピティー
「ってうわあっ!
 ど、どうしちゃったの!? ネジっ!
 止まって! 止まれーっ!
 ご、ごめんなさい!
 なんだか、この間の修理で発話回路をいじったせいで、
 ちょっと混乱しちゃっているみたい。
 でも、きっと大丈夫!
 だってホラ、元気だから!
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多分。
 え~と・・・・・・「ファイアブランドHQ」の話、っと・・・・・・。
 呪術士は、己のエーテルを魔法に変換する際、
 魔器に嵌め込んだ「念珠」を、注力点にするんです。
 ファイアブランドの場合、
 火属性を多分に含んだ岩石・・・・・・
 「ファイアペブル」が「念珠」になります。
 この「ファイアブランドHQ」は、呪術士の使う杖として、
 かなり高い品質だと思います!
 しかも、この銀細工の精巧さ!
 戦いの道具だけではなく、芸術的な魅力も備えています。
 これならロロトンさんも絶対、喜びますよ!」
魔法人形ネジ
「ネジジジ!
 アイツ ニハ モッタイナイ! モッタイナイナイ!」
セレンディピティー
「こら! ネジ、お得意様の悪口を
 言うんじゃありませーん!
 それでは、この「ファイアブランドHQ」は、
 私の方からロロトンさんに渡しておきますね。
 ご苦労さまでした!」

Lv40~ 禍々しき杖

セレンディピティー
「Hikaさん!
 また困ったことが・・・・・・
 ネジがまたしても、ロロトンさんに暴言を吐きまして・・・・・・。
 「オマエ ノ 目 ハ マダマダ 甘イ!
 イチカラ 出直シテコイ! コノヤロー!」
 ・・・・・・とか言って、彼を叩き出してしまったんです!
 はぁ・・・・・・まったく、ネジの口の悪さにも困ったものです。
 あ、そうそう、彼がギルドに来た目的は、
 あなたに「ホーンスタッフHQ」を作ってほしいとのことです。
 これはまた難しい依頼ですが、がんばって製作して、
 私のところまで持ってきてくださいっ!」

セレンディピティーにホーンスタッフHQを見せる

セレンディピティー
「あっ、Hikaさん!
 「ホーンスタッフHQ」はできましたか?」
(ホーンスタッフHQを渡す)
魔法人形ネジ
「ネジジジ・・・・・・ホ・・・・・・ホーンスタッフ・・・・・・
 ホーン・・・・・・ホーン・・・・・・ホーンホーン!
 コレガ ホーント ニ ホーンスタッフ カヨ!
 チクショウ ナカナカ イイジャネェカ!
 オトトイキヤガレッテンダ!
 コノ スットコドッコイ ノ コンコンチキ!!」
セレンディピティー
「・・・・・・ええと。
 ほ、褒めてます! すごく!
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・多分。
 アルドゴートの角から柄を削り出しているのは
 ファイアブランドと同じですが、より凝った装飾を
 施しているのが、このホーンスタッフです。
 特に、幾多の命を奪ってきたウルフの牙で
 杖頭を飾ることで、禍々しい魔力を帯びさせることに
 成功しています!
 ファイアブランドと共通の素材を多く使いながらも、
 全く異なる、優れた杖を作り上げた手腕・・・・・・
 本当に、見事です!
 では、この杖をルビーロード国際市場にいる
 「ロロトン」さんに届けてあげてください。
 きっと、びっくりすると思います!」

ルビーロード国際市場のロロトンにホーンスタッフHQを納品

ロロトン
「ああ、Hikaさん!
 実は、お願いがありまして・・・・・・
 新しい仕事の話なのですが・・・・・・。」
(ホーンスタッフHQを渡す)
ロロトン
「あっ! これは「ホーンスタッフHQ」!
 ありがとうございます!
 よかった、ちゃんと話が通っていたんですね。
 ギルドに注文に行ったのですが、
 例の魔法人形に叩き出されてしまいまして・・・・・・
 はは、お恥ずかしい。
 あ、いやいや、別に気にしていませんよ。
 きっと魔法人形も、私の宝石商としての素質を
 試すつもりで言ったのでしょう。何事も勉強です。
 そうそう、そういえば、ご存知ですか?
 最近、マーケットの商人たちの間で
 話題になっている噂なのですが・・・・・・
 なんでもこのウルダハに、
 「狐のジェイド」と呼ばれる
 有名な詐欺師が出没したそうなのです。
 正体不明、神出鬼没。
 変装の達人で、素顔どころか種族や性別も謎だとか。
 共通点はただひとつ、高額の装飾品を狙う点のみです。
 私たち宝石商にとっては、まさに天敵。
 いやはや、狐に狩られるネズミのようには
 なりたくないもんですな。
 特に彫金師ギルドなどは、ヤツの恰好のターゲットです。
 「セレンさん」にも気をつけるよう、お伝えください。」

ロロトン
「彫金師ギルドなどは、
 詐欺師「狐のジェイド」の恰好のターゲットです。
 「セレンさん」にも気をつけるよう、お伝えください。」

彫金師ギルドのセレンディピティーに報告

セレンディピティー
「おかえりなさい。
 「ホーンスタッフHQ」を喜んでいただけたようですね。
 そういえば、Hikaさん、
 先日、お得意様から気になる噂話を聞いたのですが・・・・・・
 えっ? 詐欺師「狐のジェイド」の話だろうって?
 何で知ってるんですか!?
 そうなんです! やはり噂は本当だったんですね!
 騙されたら一大事ですっ!
 ギルドマスターである私がしっかりしなくてはっ!
 あっ! Hikaさん、
 今「頼りないなぁ~」って顔しませんでした?
 ヒドイっ!」

Lv45~ 色とりどりの王冠

セレンディピティー
「Hikaさん、いいところにっ!
 手は空いていますか? いますよね? ね?
 どうか、ギルドの仕事を手伝ってくださいっ!
 近々、ナナモ女王陛下の誕生式典が開かれるとのことで
 出席される、高貴な方々や財界の重鎮から
 装飾品の製作依頼が大量に来ているんです。
 お手伝いいただけるなら、ええと・・・・・・
 「エレクトラムサークレット(アンバー)HQ」と、
 「エレクトラムサークレット(ジルコン)HQ」。
 ・・・・・・それから、
 「エレクトラムサークレット(スピネル)HQ」を
 1個ずつ製作していただけないでしょうか?
 実は、これらの発注者は、ご存知、ロロトンさんです。
 彼も私たちギルドと同様、今回の誕生式典のために
 てんてこ舞いらしいのです。
 ご存知ですか? 彼の取り扱う装飾品は
 とてもセンスがいいって、今、ウルダハ社交界において
 ちょっとした話題になっているんですよ。
 ふふ・・・・・・、
 それもこれも、Hikaさんの
 作品の質の良さの賜物ですね!
 さぁ、はりきっていきましょう!
 誕生式典を大成功させるためにも!
 よろしくお願いしますっ!」

セレンディピティーに依頼品を見せる

セレンディピティー
「依頼品は「エレクトラムサークレット(アンバー)HQ」、
 「エレクトラムサークレット(ジルコン)HQ」と
 「エレクトラムサークレット(スピネル)HQ」。
 Hikaさん、
 3種類のサークレットを1個ずつ
 製作していただけますでしょうか?」
(エレクトラムサークレット(ジルコン)HQとエレクトラムサークレット(アンバー)HQ、エレクトラムサークレット(スピネル)HQを渡す)
魔法人形ネジ
「ネジジ・・・・・・!
 サークレット ヲ サァ、クレット!
 ・・・・・・ネジジ・・・・・・。
 ミッツ トモ ホン ノ チョッピリ エクセレンツ!
 デモ チョーシ ノルナ!
 彫金師 ノ 道ハ マダマダ 遠イ!」
セレンディピティー
「え~と、サークレットは、冠の一種ですね。
 同じエレクトラムのサークレットでも、
 あしらった宝石によって、違った表情を見せます。
 「アンバー」は、そのものずばり琥珀のこと。
 樹木の樹液が長い年月を経て、固まり石のようになったもの。
 そのため、正確には「宝石」ではありません。
 元が樹液なので、土属性のエーテル伝導率に優れています。
 また、独特の艶めきは生命力の象徴ともされ、
 アクセサリーや魔器の念珠として珍重されているのです。
 「ジルコン」は、半ば透き通った色合いが特徴的な鉱石。
 純粋なものほど透明度が高く、不純物次第では
 青、赤、緑といった色合いを宿すこともあります。
 古くから氷の属性と相性がいいとされ、
 また、良質なジルコンの持つ高貴な透明感から、
 知性の象徴ともされてきました。
 「スピネル」は、尖晶石とも呼ばれます。
 紫、ないし赤、青、茶、緑、黄色など・・・・・・
 さまざまな色を宿す半透明の宝石です。
 なかでもウルダハでは、紫色の物が最も高価とされています。
 雷属性のエーテル伝導率に優れるとされ、また、
 器用さを象徴しているとも考えられています・・・・・・。
 Hikaさんの作品は、
 こうした宝石の特徴を、見事に引き出しています。
 ネジも納得、ギルドでもトップクラスのセンスですよ!
 早速、これらの品をルビーロード国際市場にいる
 依頼人のロロトンさんに届けてください!
 あ、そうだ、その前にもうひとつ。
 いつぞや、ギルドにお仕事を依頼してきた、
 銀冑団のロバートさんが、Hikaさんを
 訪ねてきています。
 「ロバート」さんに話を聞いてから、
 ロロトンさんのところへ、お届けに行ってくださいね。」
魔法人形ネジ
「ネジ・・・・・・気ヲツケロ!
 アイツ ハ マガイモノ! マガイモノ!
 騙サレルナ! キケン! キケン!」
セレンディピティー
「ネジ! 何? 突然!
 「アイツ」って・・・・・・もしかしてロロトンさんのこと?
 いくらロロトンさんが嫌いだからって、
 お得意様にそんな暴言はしちゃダメって
 前に言ったでしょ! もう・・・・・・!
 ・・・・・・とにかく、Hikaさん
 お忙しい中、すみません! よろしくお願いします!」

ロバートと話す

ロバート
「あっ、待ってたよ!
 実は折り入って、君に頼みごとがあるんだ・・・・・・内密にね。
 今、我々銀冑団は
 ナナモ陛下誕生式典の準備に追われている。
 その役目は、主に出席者の安全を守ること。
 ・・・・・・「狐のジェイド」という名前を知っているかい?
 最近、このウルダハに潜伏していると噂の詐欺師だ。
 彼の目的は、未だ不明・・・・・・。
 しかし、今回の豪華な式典を目の前にして、
 奴が指をくわえて見ているはずがない。
 きっと奴は、何かしらの策を企んで、
 式典に出席する貴人の装飾品を狙ってくるに違いない!
 そこで僕は、式典の関係者の身元を洗ってみたんだ。
 そして、捜査線上に一人の男が浮かびあがった。
 ・・・・・・宝石商のロロトンだ。
 他の商人は皆、ウルダハの大手商会か
 隊商互助会に所属しているというのに・・・・・・
 彼だけは、出自や経歴がはっきりしない。怪しいだろ?
 聞けば、君はロロトンさんから
 頻繁に依頼を受ける仲だそうじゃないか。
 気心知れた相手なら、きっと奴の口も緩むはず。
 ルビーロード国際市場の「ロロトン」に会って、
 どうにか奴の尻尾を掴んでくれないか?
 狡猾な「狐のジェイド」の尻尾を、な。」

ルビーロード国際市場のロロトンに依頼品を納品

ロロトン
「やあやあ! Hikaさん。
 待ってましたよ、さぁ、私に傑作の品を見せてください!」
(エレクトラムサークレット(ジルコン)HQとエレクトラムサークレット(アンバー)HQ、エレクトラムサークレット(スピネル)HQを渡す)
ロロトン
「はああ、流石は私の見込んだお人だ!
 きっと、これを身に着けた貴婦人の方は、
 今度の誕生式典の話題の中心とになるでしょうな!
 ・・・・・・ん? どうしました?
 Hikaさん。」
(ロロトンさん、聞きたいことが・・・・・・)

(ズバリ、アナタは「狐のジェイド」なんですか?)
ロロトン
「ええっ? 私が・・・・・・「狐のジェイド」ですって!?
 ・・・・・・クッ
 クックックック・・・・・・。
 クックックックックック・・・・・・・・・・・・。
 あははははは! 何を馬鹿なことを!
 Hikaさんが
 冗談の好きな人だとは思わなかった!」

(アナタは何をしていた人ですか?)
ロロトン
「私は、しがない宝石商ですよ。
 商会や隊商互助会に所属せず、各地を放浪しつつ
 個人で商いをしてきたのには、理由があります。
 それは、浮世のしがらみに囚われることなく、
 「マスターピース」と呼ぶに相応しい逸品を集め、
 それを「真の美」を理解する方に提供すること。
 しかし、そんな装飾品には滅多に出会えません。
 なのに・・・・・・私は、ついに出会ったのです!
 ずばり、それはあなたが生み出した品々!
 あなたの手から生み出される芸術品は、
 全エオルゼア中の人々の心を
 豊かにしてくれると信じています!
 これからも、よろしくお願いしますよ!
 彫金師ギルドの「セレンさん」にも、
 そのように、お伝えください。」

ロロトン
「あなたが生み出した芸術品は、
 エオルゼア中の人々の心を豊かにします!
 これからも、よろしくお願いしますよ。」

彫金師ギルドのセレンディピティーに報告

セレンディピティー
「おかえりなさい!
 そういえば、先ほどギルドにも
 銀冑団のロバートさんが、いらっしゃいましたよ。
 「Hikaさんにも伝えたが、君も用心してくれ。
 高額のかかった仕事を、安請け合いしないように」
 ・・・・・・だそうです。
 例の「狐のジェイド」という詐欺師のことでしょうか。
 詐欺だなんて・・・・・・とても悲しいことです。
 私たち彫金師は、優れた装飾品を作るのが役目。
 お金は大事ですが、お金に代えられない
 「豊かな心」を、お客様にご提供したいですよね。
 まずは、誕生式典の成功目指して、がんばりましょー!」

Lv50~ 源に通じる真珠

セレンディピティー
「はああ・・・・・・ああ、Hikaしゃん・・・・・・
 おはようございまぅぅ・・・・・・。ふあああっ・・・・・・。
 はうああ、ごめんなしゃい・・・・・・。
 ナナモ様の誕生式典に向けた仕事の追い込みで、
 ここ数日、徹夜が続いていたもので・・・・・・ぐぅ。
 っは! い、いけません!
 あやうく意識が飛んでしまうとこでした。
 ええ、そうです、え~と・・・・・・。
 ロロトンさんから、Hikaさんへ
 一世一代の大仕事が舞い込みましたよ!
 なな、なんと、かのウルダハ元首、ナナモ女王陛下が、
 誕生式典でお召しになる宝飾品の用立てを
 ロロトンさんへ依頼されたとのこと!
 女王陛下に献上する品を作れるのは
 Hikaさんだけ!
 というわけで、ご指名いただいたわけです。
 並み居る目利きの商人を差し置いて、
 ロロトンさんの美を見る「目」が女王陛下に認められた。
 ・・・・・・商人にとっての最高の名誉ですよね!
 献上品は、「信力のマテリダ」をつけた
 「ブラックパールリングHQ」。
 漆黒に輝く大粒の真珠をあしらった最高級品です。
 さあ、最高品質の最高傑作を作ってくださいね!
 出来上がったら、ぜひ私に見せてください。
 すぐにロロトンさんを、お呼びしますから!」

セレンディピティーに依頼品を納品

セレンディピティー
「ネジの調子が悪いんですが、見てあげる時間もありません・・・・・・
 あっ、それで「信力のマテリダ」をつけた
 「ブラックパールリングHQ」は作れましたか?」
(信力のマテリダをつけたブラックパールリングHQを渡す)
セレンディピティー
「わぁ、ついに完成したんですねっ!
 今すぐロロトンさんをお呼びしますね!」

ロロトン
「黒真珠の輝き、彫金の精巧さ・・・・・・
 どれをとっても、最高の出来栄えでしたっ!
 必ずや女王陛下にも、ご満足頂けるでしょう!
 ロロトンの人生を賭けた献上品にふさわしい!
 Hikaさんへ依頼して正解でした、
 ありがとうございます!」
ロバート
「そこまでだッ! ロロトン!
 彫金師ギルドを騙し、まんまとお宝をせしめようったって、
 そうは問屋が卸さないぞ!」
ロロトン
「い、いったい何のことですか!?
 わ、私には何が何だか・・・・・・。」
ロバート
「とぼけるな! ロロトン・・・・・・いや、
 お前が「狐のジェイド」だということは、
 既にネタがあがってるんだ!」
セレンディピティー
「「狐のジェイド」ですって・・・・・・!?
 ロバートさん、ロロトンさん!
 こ、これは・・・・・・いったい、どういうことですかっ!?」
ロバート
「間に合ってよかった。危なかったね、セレンさん。
 こいつがギルドに取り入ったのは、詐欺計画の布石なんだ。
 「ブラックパールリングHQ」を盗むための!」
ロロトン
「そ、そんな馬鹿なことが・・・・・・!
 ふざけるなッ!」
ロバート
「こいつの盗もうとした「ブラックパールリングHQ」は、
 私が銀冑団として、責任を持って王宮に献納しよう。
 これが代金だ。」
ロロトン
「Hikaさんっ!
 助けてくださいッ! 私は無実だッ!」
ロバート
「往生際が悪いぞ「狐のジェイド」!
 言い訳は銀冑団の詰め所で聞く!
 キリキリ歩けっ!」
魔法人形ネジ
「ネジ・・・・・・ジ・・・・・・
 ヤツ・・・・・・ガ・・・・・・ニゲ・・・・・・ル・・・・・・
 ぱーるれーん・・・・・・ぱーるれーん・・・・・・。」

セレンディピティーと話す

セレンディピティー
「ロロトンさんが、ジェイドだったなんて・・・・・・
 信じられません・・・・・・。
 びっくりしたわね、ネジ・・・・・・。
 ・・・・・・ネジ?
 ・・・・・・ネジ!?
 大変です、Hikaさん!
 ネジがいないわ!?
 そういえば、さっきパールレーンって口走ってたわね・・・・・・。
 ひとりで「パールレーン」へ行ってしまったの!?
 調子が悪いから、途中で力尽きてしまうかも!
 Hikaさん、ネジを探してくださいっ!」

パールレーンでネジを探す

魔法人形ネジ
「ネジジ・・・・・・オマエ・・・・・・マガイモノ! マガイモノ!
 ニゲルナ! コノ ポンコツ!」
ロバート
「なんですか、君は。
 彫金師ギルドの・・・・・・魔法人形?」
セレンディピティー
「ネジ!
 な、何があったんですかっ!?
 こ、これはいったい!?」
魔法人形ネジ
「ネジ・・・・・・ネジジ・・・・・・金貨・・・・・・ニセモノ!
 コイツ・・・・・・ギンチュウダン・・・・・・ウソ!
 ニセモノ! マガイモノ!」
セレンディピティー
「なんですって、ネジッ!?」
ロロトン
「セレンさんっ、真犯人はこいつなんです!
 金貨を見たでしょう? あれは全て贋金だ!」
セレンディピティー
「ええッ!?
 ど、どういうことですか? ロバートさんっ!」
ロバート
「おッと! お前ら、動くんじゃねェぞ!
 少しでも動いたら、コイツの頭がふっとぶぜ!
 熟れたカボチャみてェに、バーンとな!」
セレンディピティー
「ロ、ロバートさん、もしかして・・・・・・
 アナタが・・・・・・「狐のジェイド」なの・・・・・・!?」
ロバート
「ちっ、オレの正体を見抜く奴がいるとは・・・・・・。
 まったく・・・・・・ポンコツ野郎め。抜け目ねェな。
 本物を見分ける「目」が、こんな場面で役に立つとはな!
 そうさ、俺は「狐のジェイド」・・・・・・世界一の怪盗よ!
 お前ら彫金師ギルドを騙すのには苦労したぜ。
 銀冑団に変装し、なおかつ出入りの商人に罪を着せる。
 ・・・・・・なかなか手のこんだ手品だったろ?
 だが首尾は上々!
 お陰で、目の飛び出るぐらいの上物が手に入ったぜ。
 苦労して計画を練った甲斐があったってもんだ!」
魔法人形ネジ
「ネジジジジジィィィィッ!」
ロバート
「フン、やられるかよ、このポンコツ野郎ッ!」
ロロトン
「やあああああああああッ!!」
ロバート
「ぐほはッ!」
セレンディピティー
「ネジッ!!」
魔法人形ネジ
「・・・・・・ミンナ・・・・・・無事・・・・・・
 ヨカッタ・・・・・・。」
セレンディピティー
「ネジィィィーっ!」
ロロトン
「セレンさん、お気を確かに。
 大丈夫、魔法人形ならすぐに修理できます・・・・・・。」
セレンディピティー
「ダメ・・・・・・「コア」が損傷している・・・・・・。
 「コア」が失われてしまったら・・・・・・
 もうネジは生き返らない・・・・・・。
 ネジの「コア」は、百年前に作られた、
 「漆黒の真珠」という希少な宝石なの・・・・・・。
 恐らく、もうこのエオルゼアには存在しない宝石・・・・・・。」
魔法人形ネジ
「せれん・・・・・・最後ニ・・・・・・モウ・・・・・・一度・・・・・・
 尻・・・・・・触ワ・・・・・・ラ・・・・・・セ・・・・・・・・・・・・
 ロ・・・・・・・・・・・・」
セレンディピティー
「ネジいいいいいいいーっ・・・・・・!!
 ・・・・・・こ、これは・・・・・・!
 Hikaさん・・・・・・
 あなたの作った、この「ブラックパールリングHQ」は・・・・・・!
 まさか・・・・・・「コア」と同じ・・・・・・「漆黒の真珠」・・・・・・!?」
魔法人形ネジ
「ネ・・・・・・ネジジ・・・・・・
 コノ・・・・・・「ブラックパールリングHQ」・・・・・・・・・・・・全然ダメ!」
セレンディピティー
「ネジぃぃっ! よかったっ・・・・・・!!
 いっしょに、ギルドへ帰りましょう!」

ロロトン
「なにからなにまで、ありがとうございました!
 これからも、いい装飾品をたくさん作ってくださいね!
 ギルドの「セレンさん」にも、よろしくお伝えください。」

彫金師ギルドのセレンディピティーと話す

セレンディピティー
「まさかロバートさんが「狐のジェイド」だったなんて・・・・・・。
 以前、ネジが「アイツ ニ 騙サレルナ!」
 って言っていたのを覚えていますか?
 私はネジの言う「アイツ」は、てっきり
 ロロトンさんのことかと思っていました。
 でも本当はロバートさんのことを言っていたんですね。
 それにしても、なんて巧妙な計画・・・・・・
 こうして無事、事件が解決したのも、
 ネジの本物を見抜く「目」のお陰です。
 そして、死んでしまった彼が生き返ったのは、
 Hikaさんの作った
 「ブラックパールリング」のお陰・・・・・・。
 魔法人形であるネジは、
 18代前のギルドマスター「ガルディナス」が、
 100年ほど前に創り上げたものです。
 その細工は精巧を極め、
 特に「コア」には、古来から生命力を宿すという
 さまざまな宝石類が用いられています。
 きっと、Hikaさんの作った
 ブラックパールリングは、
 ネジの生みの親にも負けない作品だったのですね。
 彫金は、単なる高価な宝飾品というだけでなく、
 人の心を豊かにする「芸術品」です。
 そのことを、今回の事件で改めて再認識しました。
 あ、そうそう、驚くべき発見をしたんです。
 壊れたコアの内側に記された銘から、
 なんと、ネジの本名が判明したんです!
 その名は「メネジン」・・・・・・失われた一番最初の魔法人形。
 全ての魔法人形の原型となったオリジナル。
 それこそがネジだったんです!
 ・・・・・・だからって、
 「オシリ ヲ 触ラセロ」って言われても
 絶対にお断りですけどねっ!
 ともあれ、Hikaさん、
 本っ当に、どうもありがとうございましたっ!
 ネジの分まで、お礼を申し上げますっ!」

セレンディピティー
「あっ、Hikaさん、こんにちは!
 えへへ・・・・・・なんだか久しぶりな気がしますね?
 何かご用ですか?」
(何を聞く?)

(近況について)
セレンディピティー
「はい! 相変わらず、彫金師ギルドは大賑わい!
 ギルドメンバーのみなさんも、大忙しです!
 大繁盛なのは、とても喜ばしいことなのですが、
 でも最近は、ちょっと忙し過ぎかもしれません・・・・・・。
 たまにはノンビリと・・・・・・旅行でもしたいですね・・・・・・。
 実は、お得意様のゲゲルジュさんという方から、
 招待状をもらったんです。
 はぁ・・・・・・照りつける太陽、青い海と白い砂浜・・・・・・いいなぁ。
 あ、でも、ネジは絶対に連れていきませんよっ!
 「ネジジ・・・・・・セレン・・・・・・オ前ノ体型ニ ソノ水着ハ・・・・・・無理!」
 ・・・・・・とか言うに決まってますからっ!」

(「彫金」とは何か?)
セレンディピティー
「Hikaさんが、彫金のことを聞くなんて・・・・・・
 「初心忘れるべからず」ですね!
 とっても、立派な精神だと思います!
 じゃ、説明させていただきますね、コホン・・・・・・。
 「彫金」とはズバリ、貴金属の加工技術のことです!
 このウルダハには、豊富な鉱物資源が眠っています。
 掘り出された鉱石や原石を加工し、
 命を吹きこむことで、芸術の域にまで高める。
 それが私たち彫金師の仕事です。
 その技術は、単にきらびやかな宝飾品に限りません。
 例えば戦場の兵士さんたちが身につける防具、
 魔法を操る呪術士さんたちの使う杖・・・・・・などなど。
 彫金師の技は、様々なものを創りあげることができるのです。
 ねっ? とってもステキですよね!」

彫金師ギルド受付 ジェマイム
「ちょっとアナタっ! 彫金師として腕が立つからといって、
 セレンディピティーちゃんに悪いこと教えちゃダメよっ!
 彼女は磨けば光る、とびきりの原石なの・・・・・・
 ああ・・・・・・おネェさん、
 あの子を最高級の宝飾品に「彫金」してみたいわぁ・・・・・・。」

Lv50~ 形なきものに

セレンディピティー
「Hikaさん、いつもお世話になってます。
 あっ・・・・・・何をあらたまってるのかって、思わないでくださいねっ!
 いつも助けてもらってる、お礼がしたいだけなんです!
 実はあなたに、ご紹介したい方がいるんです。
 ウルダハで最高の格式を誇る宝飾店「エシュテム」・・・・・・その中でも、
 特別な上客の方々を担当されている外商「マルセル」さんです!
 マルセルさんからご指名をいただけるのは、ただの一流ではなく、
 上に「超」がつく、「超一流」の域に達した職人さんだけ。
 その依頼は、エオルゼアで最高峰の彫金師であることの証です!
 あなたにはもう、その資格があると思うんですっ!
 宝飾店「エシュテム」でお待ちの「マルセル」さんと、
 ぜひ、お会いしてきてください。」

宝飾店「エシュテム」のマルセルと話す

マルセル
「Sen様でございますね?
 宝飾店「エシュテム」の外商、マルセルと申します。
 ・・・・・・お会いしたばかりで恐縮なのですが、
 あなた様に、さっそくお仕事をお願いしたいと考えております。
 何しろセレンディピティー様ご推薦の名工、腕前はお墨つき・・・・・・。
 私ども外商は、たったひとつの品をお売りするのにも、
 職人の方と相談を重ね、じっくりと製作を進めます。
 お仕事に慣れていただく時間は充分にございますので、ご安心を。
 さて、お願いしたいのは、ある奥様からのご依頼でして・・・・・・。
 その方は、長年連れ添ったご主人と出会った、
 おふたりの記念日を祝うために、特別な品を贈りたいとのこと。
 ご主人は、不滅隊の高級将校・・・・・・
 日々、アマルジャ族との戦いに明け暮れる猛将です。
 その日はたいへん貴重な・・・・・・そして、つかのまの休暇だとか。
 何を贈り物とするのかについては、一任されております。
 それは当店への信頼の証、ぜひお応えしなければなりません。
 まずは、その品を考えることから始めましょう。
 こんなとき私は、我が師ともいうべきお方の言葉を思い出します。
 ・・・・・・師は、まだ駆け出しの外商だった私に、
 この仕事の何たるかを教えてくれた人気彫金師でした。
 「形なきものに形をあたえ、心なき黄金(こがね)に心を刻め」
 それが真の彫金師の仕事というのが、その方の口癖でした。
 ・・・・・・私には、この言葉に手がかりがあるように思えます。
 奥様とご主人、おふたりの記念日を祝う特別な品・・・・・・。
 簡単なようでいて、とても難しい課題ですから、
 どなたかに相談されてみてもいいかもしれません。
 たとえば、彫金師ギルドの「セレンディピティー」様、
 クイックサンドの女将「モモディ」様などに、
 雑談がてら、忌憚のないご意見をうかがうのもよろしいかと・・・・・・。」

マルセル
「「形なきものに形をあたえ、心なき黄金(こがね)に心を刻め」
 ・・・・・・私には、この言葉に手がかりがあるように思えます。
 たとえば、彫金師ギルドの「セレンディピティー」様、
 クイックサンドの女将「モモディ」様などに、
 雑談がてら、忌憚のないご意見をうかがうのもよろしいかと・・・・・・。」

彫金師ギルドのセレンディピティーと話す

セレンディピティー
「あら、Hikaさん!
 マルセルさんから、さっそくお仕事をいただいたんですね!
 「形なきものに形をあたえ、心なき黄金に心を刻め」・・・・・・?
 それって、私がひとり立ちするときに、
 お師匠様に「最後の試練」として出された問いかけですよ?
 きっとマルセルさんは、その言葉を、
 お師匠様から聞いたんですね!
 それに自分なりの答えを出せるのが、超一流の証ですよ!」
ネジ
「・・・・・・ネジジ・・・・・・ジジ・・・・・・・・・・・・
 オマエラ ソンナコトモ ワカラナイノカ?
 色・・・・・・匂イ・・・・・・音楽 ミンナ 形ナイ!」
セレンディピティー
「うん、ネジのいうとおり、「形なきもの」は無数にありますよね。
 つまり、「正解はひとつじゃない」ってこと!
 「形なきものに形をあたえ、心なき黄金に心を刻め」・・・・・・
 この問いに、自分なりの答えを見つけてくださいねっ!」

ネジ
「ネ・・・・・・ネジジ・・・・・・
 オマエラ・・・・・・彫金師ノココロ・・・・・・
 何モ ワカッテナイ!」

クイックサンドのモモディと話す

モモディ
「・・・・・・え、お仕事の相談に乗ってほしいですって?
 ウフフ・・・・・・せっかくなんだから、恋愛相談でもよかったのに。
 それで、どんなことを聞きたいの?
 男性が贈られてうれしい贈り物・・・・・・。
 それが簡単にわかれば、恋する女性は誰も苦労しないわよね。
 相手に直接聞いてみたっていう女性の話を知ってるわ。
 そしたら「欲しいもの? 想い出・・・・・・かな」とか言われて、
 よけいに困っちゃったそうよ!
 単純に考えれば、愛情がたっぷり込められた贈り物なら、
 どんな品を作っても、喜ばれるとは思うけど・・・・・・
 依頼主は、ご主人と出会ってから何年も経つんでしょう?
 想いを伝えるんじゃなくて、「確かめあう」時期じゃないかしら。
 ふたりが出会ったころの境遇とか、そのときの気持ちとか・・・・・・。
 そういうものを静かに思い出すための、
 「きっかけ」になる品がいいかもしれないわね!」

モモディ
「依頼主は、ご主人と出会ってから何年も経つんでしょう?
 想いを伝えるんじゃなくて、「確かめあう」時期じゃないかしら。
 ふたりが出会ったころの境遇とか、そのときの気持ちとか。
 そういうものを静かに思い出すための、
 「きっかけ」になる品がいいかもしれないわね!」

宝飾店「エシュテム」のマルセルに報告

マルセル
「「形なきものに形をあたえ、心なき黄金に心を刻め」・・・・・・
 どうです、なかなか含蓄のある言葉でございましょう?
 なるほど、いろいろなお話が聞けたようですね。
 ・・・・・・おや、お客様のようです。」
ジュエルド・ピーク
「ご機嫌よう、マルセルさん。
 近くに寄る用事があったもので、ちょっと寄ってみたの。」
マルセル
「おお、奥様!
 ちょうど、このたびいただいたご注文の件で、
 こちらの彫金師さんとお話をしていたところでして。
 「形なきものに形をあたえ、心なき黄金に心を刻め」・・・・・・
 それが真の職人の仕事というような話をしておりました。
 ある方は、必要なのは「想い出」につながる何かだという。
 別の方は、色、匂い、音楽といった「形なきもの」を挙げられる。
 ご満足いただける品にしますので、今しばらくお待ちください。」
ジュエルド・ピーク
「そこまで親身に考えてくれるなんて、
 やっぱり、「エシュテム」にお願いしてよかったわ!
 形のないもの・・・・・・想い出に、音楽か・・・・・・。
 その話で思ったのだけど、
 往年の歌姫さんに想い出の曲をお願いする、なんてのも素敵よね。」
マルセル
「なるほど・・・・・・。
 おふたりには、特別な想い出の曲があるのですね?
 ですが、いくら「形なきものに形をあたえる」と言っても、
 さすがに彫金師のお仕事ではなくなってしまいますね。
 ん・・・・・・いや・・・・・・?
 オルゴールならば、これは彫金師の仕事ですね・・・・・・。」
ジュエルド・ピーク
「まぁ、それよ!
 ふたりの想い出の曲を、オルゴールにしてくれるかしら?
 出会った当時の流行り歌なんだけど、夫は絶対に喜ぶわ!」
マルセル
「承知いたしました。
 意外な形で話がまとまってしまいましたが、
 これも、Sen様のご足労あってこそ。
 贈り主の心がこもった想い出の曲を、オルゴールに刻む・・・・・・。
 どうやら、正解のひとつを探りあてたように思えます。
 ご希望の歌について、調べさせていただきたいので、
 少々、お時間をいただければと・・・・・・。
 特別な日を祝う大切な品、じっくりと製作を進めてまいりましょう。」

マルセル
「私ども「外商」がお相手いたしますのは、特別なお客様のみ。
 大切なお客様から、格別のご注文を承る、
 いわば「一期一会」のお仕事・・・・・・。
 それゆえご注文は、決して疎かにすることができません。
 「形なきものに形をあたえ、心なき黄金に心を刻め」・・・・・・
 毎朝、この言葉を復唱してから、仕事に取り組んでおります。」
セレンディピティー
「「形なきものに形をあたえ、心なき黄金に心を刻め」・・・・・・
 自分なりの答え、あなたならきっと、見つけられると思いますっ!」

Lv53~ 雅なたくらみ

マルセル
「これは、Sen様。
 さっそく、依頼主であるジュエルド・ピーク様のために、
 オルゴールの製作を始めましょう。
 ご希望の曲については、私のほうで調べさせていただきました。
 有名な「ウルダハの歌姫」が唄った、素敵な曲でございます。
 次は、どんな外観のオルゴールにするかですが・・・・・・。
 まずは、お客様のご希望を、あなた様が直接伺うのが確実かと。
 サファイアアベニュー国際市場にて「ジュエルド・ピーク」様と、
 お会いになれるよう手配しておきましたよ。」

サファイアアベニュー国際市場のジュエルド・ピークと話す

ジュエルド・ピーク
「まぁ、職人さん、マルセルさんから連絡があったわ。
 夫に秘密で、とっておきの贈り物を用意するって・・・・・・
 何だか、わくわくするわね!
 せっかく、超一流の職人さんにお願いするんですもの、
 調度品としても鑑賞に堪える、立派なものがいいわ。
 大きな宝石をあしらってもらうことは、できるかしら?
 ・・・・・・そうね、たしかに、どんな色の宝石がいいかは、
 こちらで決めたほうがよさそう。
 赤か青がいいけど・・・・・・うーん、どちらも捨てがたいわね・・・・・・。
 欲張りなようだけど、両方っていうのもあるかもね・・・・・・。
 曖昧で悪いけど、宝飾店「エシュテム」の「マルセル」さんにも、
 伝えていただけると助かるわ。」

マルセルに報告

マルセル
「大きな赤と青の宝石をあしらった、
 調度品としても鑑賞に堪えるもの・・・・・・ですか。
 それは、素晴らしいオルゴールになりそうですね!
 ただ、オルゴール自体もかなり大きなものになりそうです。
 青と赤の宝石の組み合わせで、見栄えのする大きさとなると・・・・・・
 原石から切り出したものを使うとしても、種類がかぎられます。
 これらの加工には、技術以上に「慣れ」が必要なようです。
 このふたつの宝石を使うアクセサリーで、
 軽く腕ならしをしてはいかがでしょう?
 「ハードシルバー・キャスターバングル」を製作し、
 私にご納品いただけますか?」

ハードシルバー・キャスターバングルを製作
マルセルにハードシルバー・キャスターバングルを納品

マルセル
「「ハードシルバー・キャスターバングル」が製作できましたら、
 私まで納品をお願いいたします。」
(ハードシルバー・キャスターバングルを渡す)
マルセル
「おおっ、これは・・・・・・!
 セレンディピティー様より、腕前はうかがっておりましたが、
 実際に繊細なお仕事ぶりを目にしますと、惚れぼれいたします!
 「形なきものに形をあたえ、心なき黄金に心を刻め」・・・・・・
 目に見えぬ「心」こそが大切だという意味にも聞こえますが、
 それも、目に見える「形」に変える「技術」あってこそ。
 そう・・・・・・これは、あなた様のように、
 「技術」と「心」を兼ねそなえた方にこそ、
 大切にしていただきたい言葉なのでございます。
 その繊細な技術を、存分に発揮できるよう、
 時折、こうした腕ならしにも取り組んでいただきつつ・・・・・・
 本番のオルゴール製作に、そなえていただければと存じます。」

Lv55~ 心すれちがい

マルセル
「これは、Sen様。
 申し訳ありません、少々あわただしいことになっております。
 実は、依頼人ジュエルド・ピーク様のご主人がご来店なさるのです!
 もちろん、奥様の依頼のことは、ご存じないはず・・・・・・。
 軍務で急遽ウルダハにお戻りのようで、そのついでだとか。
 ・・・・・・ああ、いらっしゃったようです。」
スティル・リバー
「マルセル君、久方ぶりですね!
 すぐに行かねばならんので、手短に伝えましょう。
 実は妻への贈り物として、オルゴールを作ってほしいのです。
 どうです、我ながら、なかなか気の利いた贈り物でしょう。
 曲目は古い流行り歌・・・・・・あの有名な「ウルダハの歌姫」が、
 世に出るきっかけとなった曲を使ってください。
 当時、歌姫の美声に聞きいっていたとき、
 たまたま隣の席にいたことが、妻と私のなれ初めでね。
 ふたりが出会った記念日に贈って、驚かせてやりたいのです。
 オルゴールの外観は、マルセル君と職人さんにまかせます。
 ・・・・・・ただし妻には、くれぐれも内密に頼みますぞ!」
マルセル
「・・・・・・こ、これは、大変なことになりましたね。
 ご夫婦はともに、同じ日に、同じ曲のオルゴールを、
 おたがいに内緒で贈ろうとされています。
 どちらかに正直にお話しして、あきらめていただくか・・・・・・?
 いやしかし、それでは「内密に」という約束を破ることに・・・・・・。
 ・・・・・・ここはひとつ、あなた様のお師匠様にあたる、
 「セレンディピティー」様に相談してみましょう。
 知恵を貸していただけるかもしれません。」

彫金師ギルドのセレンディピティーと話す

セレンディピティー
「・・・・・・ふむふむ、それは弱りましたね~!
 いい加減な職人なら、注文どおりに同じ曲のオルゴールを、
 納品して終わりですけど・・・・・・もちろん、それはありえません。
 かといって、ご夫婦に正直に話しちゃうのもダメですよね。
 秘密のプレゼントに込められた「心」が台なしです!
 私も、すぐにいい解決法は思いつきませんけど・・・・・・
 私のお師匠様は、こんなことをおっしゃっていましたよ。
 あれこれ思い悩むより、トコトン技術的な可能性を追究しろって!
 たとえば、オルゴールに使う曲を深く掘り下げることで、
 妙案が浮かぶかもしれませんよ。
 ・・・・・・ご夫婦の想い出の曲って、どんな曲なんでしょう?
 「ウルダハの歌姫」が世に出るきっかけになった歌・・・・・・?
 あれ・・・・・・その流行り歌を作った方、私、知ってますよ?
 むかしお世話になった、ピエリヴァンさんという方です。
 いっそ曲を書いたご本人に、お話を伺ってみたらどうでしょう?
 歌について深く知れば、いい案が浮かぶかもしれませんしっ!
 あの方は今・・・・・・イシュガルドの名門貴族である、
 アインハルト伯爵のお屋敷にお世話になってるそうですが・・・・・・
 こうなったらもう、イシュガルドまで行っちゃいましょう!
 イシュガルドの「アインハルト伯爵邸」で、
 衛兵さんに、私からの紹介状をお渡ししてください!
 きっと、ピエリヴァンさんに会えると思いますっ!」

アインハルト伯爵邸の衛兵にセレンディピティーの封書を渡す

バーテロット
「アインハルト家に何用だ?
 用件なら、私が承ろう。」
(セレンディピティーの封書を渡す)
バーテロット
「・・・・・・ほう、はるばるウルダハからピエリヴァン様に。
 あいにくあのお方は今、アバラシア雲海に滞在中だ。
 お館様の旗下にある、騎兵団に同道しておるのだよ。
 伯爵の奥方は、ピエリヴァン様の楽曲が大のお気に入りでね。
 この話も、奥方が現場のほうに強引にねじ込んでしまったのだ。
 雲の上なら霊感が降るやも・・・・・・などという戯言を真に受けてな。
 どうしても「ピエリヴァン」様に会いたいのなら、
 アバラシア雲海の「キャンプ・クラウドトップ」に赴くといい。」

キャンプ・クラウドトップのピエリヴァンと話す

ピエリヴァン
「君は・・・・・・?
 おお、かのセレンディピティー嬢のお弟子さんですと?
 なんと麗しきお嬢さんでありましょう!
 ・・・・・・ふむ、オルゴールに僕の曲を使いたいとは、光栄至極!
 あれは「ウルダハの歌姫」、フ・ラミンさんの美声に触発されて、
 わずか一夜で書きあげた曲でしてね・・・・・・。
 ・・・・・・なるほど。
 夫は妻に、妻は夫に、それぞれ内緒で、
 同じ歌を贈りあおうとしていて弱っていると?
 ふふふ・・・・・・このピエリヴァン、
 ご夫婦を満足させる、完璧な方法を思いつきましたよ!
 オルゴール用に、ある特別な「編曲」を施すのです。
 しかし、編曲にあたって譲れぬ点がひとつだけあります。
 あれは、歌姫の「美声」から霊感を得た楽曲・・・・・・
 かの美声に匹敵する音色の、オルゴールにしていただきたい!
 その条件を満たす音色を、一度だけ聴いたことがあります。
 音色の要である「櫛歯」にハードシルバーを用いた、
 とある名工の「最高傑作」とされるオルゴールでした。
 ゆえに製作には、ハードシルバーの精錬技術が必須。
 どうでしょう、ひとつ、お持ちいただけませんか?
 僕を満足させる「ハードシルバーインゴット」を・・・・・・。」

ハードシルバーインゴットを製作
ピエリヴァンにハードシルバーインゴットを納品

ピエリヴァン
「「ハードシルバーインゴット」は、
 お持ちいただけましたか?」
(ハードシルバーインゴットを渡す)
ピエリヴァン
「楽器の材となる金属には、一家言ある者と自認しておりますが、
 純度が一見してわかるこの輝き・・・・・・
 おお、サリャク河の源流のごとき澄んだ音色が聞こえてくるよう!
 ・・・・・・いいでしょう、君に、この楽譜を託します!
 ご夫婦のオルゴールのために、特別な編曲を施したもの・・・・・・。
 もとは同じ曲ですが、譜面は2曲にわかれています。
 その楽譜に従って、ふたつのオルゴールをお作りください。
 夫のオルゴールと、妻のオルゴールは、
 それぞれ別のメロディを奏でることになります。
 ふたつはそれぞれ、まるで違う曲のように聞こえることでしょう。
 ところが、夫婦のオルゴールを同時に鳴らすと・・・・・・
 別々のメロディが鮮やかに調和して、ひとつの曲となるのです!
 古の聖歌に端を発し、聖職者の手で育まれた技法ですが・・・・・・
 現在の流行り歌を、このように編曲した例は極めて稀。
 耳に新しく聞こえること請け合いです!」

ピエリヴァン
「君に、この楽譜を託しましょう!
 ご夫婦のオルゴールのために、特別な編曲を施したものです!
 もとは同じ曲ですが、譜面は2曲にわかれています。
 古の聖歌に端を発し、聖職者の手で育まれた技法ですが・・・・・・
 現在の流行り歌を、このように編曲した例は極めて稀。
 耳に新しく聞こえること請け合いです!」

ウルダハのマルセルにピエリヴァンの譜面を渡す

マルセル
「おや・・・・・・Sen様。
 もしかして、何か進展があったのでしょうか?」
(ピエリヴァンの譜面を渡す)
マルセル
「なるほど、2曲で1曲を・・・・・・そんな方法があったのですね!
 曲を書いた音楽家の消息を求めて、イシュガルドにまで?
 ひとつの品にかける執念・・・・・・これぞ「一流」の域を超えた方の証。
 御尽力に報いるため、私もいただいた楽譜をもとに、
 製作の手順について段取りを進めてまいります。
 この場所でまた、お会いしましょう!」

  セレンディピティーの封書:セレンディピティーが記したアインハルト家への紹介状
  ピエリヴァンの譜面:ピエリヴァンが古い流行り詩を編曲した譜面

Lv58~ 想いをこめて

マルセル
「これはSen様!
 オルゴールの件、セレンディピティー様にお知らせしたところ、
 大変お喜びになり、さらなるご助力を申し出てくださいました。
 なんでも、オルゴール製作に通じた名高い職人の方が、
 「彫金師ギルド」にお見えになっているとか・・・・・・。
 その道の第一人者より、貴重なご助言をいただけるようですよ。」

彫金師ギルドのセレンディピティーと話す

コルベルヌ
「この工房は、懐かしい香りがします・・・・・・。
 少し、感傷的になってしまうな。」

セレンディピティー
「お呼び立てしちゃってごめんなさい!
 私のお師匠様が、久々にご帰郷なさってるんです!
 そちらにおられる、「コルベルヌ」先生です!
 お師匠様は、かつて美しい宝飾品の数々で、
 社交界の貴人たちを魅了された、花形彫金師でした・・・・・・。
 今は、オーケストリオンやオルゴールの製作を請け負う、
 知る人ぞ知る、さすらいの名工として知られています。
 その最高傑作は「ウルダハの歌姫」に捧げたオルゴールなんです!
 ぜひ、「コルベルヌ」先生に話を聞いてみてください。
 きっと、素晴らしい助言が聞けると思いますよっ!」

コルベルヌと話す

コルベルヌ
「・・・・・・話は聞いています、「ウルダハの歌姫」の名曲を編曲した、
 難度の高いオルゴール作りに挑戦するそうですね。
 音色の要である「櫛歯」には、何を使うつもりなのかな?
 ハードシルバーとは、驚きましたね。
 かつて僕が、「ウルダハの歌姫」の美声を思い出しながら、
 オルゴールを作ったときも、同じ金属を選んだんです。
 僕がそのオルゴールを作ったときの経験からすると・・・・・・
 最も相性がよいのは、
 「オーラムレギスシリンダー」との組み合わせです。
 このシリンダーとほぼ同等の品は、
 魔法人形の部品などに使われています。
 試作して慣れておくとよいですね。
 「オーラムレギスシリンダー」はセレンディピティー君も、
 魔法人形のメンテナンス用に欲しがっていましたから、
 ひとつ製作してあげてはいかがですか?」

オーラムレギスシリンダーを製作
セレンディピティーにオーラムレギスシリンダーを納品

セレンディピティー
「・・・・・・何だか恐縮です!
 たしかに「オーラムレギスシリンダー」は必要でしたけど、
 わざわざそのために、呼び出したわけじゃないですからねっ!?」
(オーラムレギスシリンダーを渡す)
セレンディピティー
「・・・・・・これで、よしっ!
 いただいた「オーラムレギスシリンダー」の、
 ネジへの組み込みも完了です!」
魔法人形ネジ
「ネジジ・・・・・・ジジジジジジジジジジー!
 おーらむれぎすしりんだだだー 回転ナメラカカカー
 ねじじじノ毒舌モモモー ナメナメナメラカカカー!」
セレンディピティー
「・・・・・・ええっ、ネジ!?
 なんだか、調子よすぎて逆にヘンですよっ!?」
コルベルヌ
「ふふ、心配ありません。
 機械油が乾けば、いつものネジに戻るでしょう。
 「形なきものに形をあたえ、心なき黄金に心を刻め」・・・・・・
 実はこの言葉は、僕が憧れ、
 背中を追い続けた先達のものなんです。
 その言葉を胸に・・・・・・ある彫金師は、愛しあうふたりの、
 「絆の誓い」が込められた指輪作りを究めました。
 別の彫金師は、多くの魔法人形に「心」をあたえました。
 僕の場合は、「ウルダハの歌姫」の心ゆさぶる歌声を、
 どうしても形にしたくて、「歌」を形にし「想い」を刻む、
 オルゴール作りにのめり込んでいったんです・・・・・・。
 歌姫の美声が結びつけたおふたりの、おたがいを想う心・・・・・・
 その気持ちをつなぐお手伝いができたことを、喜ばしく思います。」

セレンディピティー
「お師匠様の帰郷は、お忍びのようだったので、
 マルセルさんには伝えていなかったんですけど・・・・・・
 彼にだけは、教えてあげるのがいいかもしれませんね!」

宝飾店「エシュテム」のマルセルに報告

マルセル
「ああ、Sen様・・・・・・驚きましたよ。
 彫金師ギルドを訪れた熟練のオルゴール職人とは、
 我が師、コルベルヌ様のことだったのですね・・・・・・。
 「形なきものに形をあたえ、心なき黄金に心を刻め」・・・・・・
 この言葉には、多くの先達の「心」が受け継がれています。
 あなた様の答えが、どのような「形」で実を結ぶのか・・・・・・
 ふふ・・・・・・オルゴールの完成が、とても楽しみでございます!
 いよいよ、準備は整いました。
 あとは、依頼者ご夫婦にとっての特別な記念日が、
 訪れるのを待つといたしましょう!」

Lv60~ 絆むすぶもの

マルセル
「Sen様・・・・・・
 依頼者ご夫婦にとって、特別な記念日が迫ってまいりました。
 さぁ、いよいよ、オルゴールを製作するとき。
 作曲者手ずから編曲を施した、ふたつの異なるオルゴール・・・・・・
 「スターサファイアオルゴール」「スタールビーオルゴール」を、
 ご製作の上、私のもとへお持ちくださいますか?」

スターサファイアオルゴールとスタールビーオルゴールを製作しマルセルに見せる

マルセル
「Sen様・・・・・・
 「スターサファイアオルゴール」「スタールビーオルゴール」・・・・・・
 そろいましたでしょうか?」
(スターサファイアオルゴールとスタールビーオルゴールを渡す)
マルセル
「・・・・・・これは、なんと見事な出来ばえ・・・・・・完璧でございます!
 ぜひ直接お渡しになって、ご依頼主の喜ぶお顔をご覧ください。
 ご夫婦は、「クイックサンド」にいらっしゃいます。
 ご主人のスティル・リバー様に「スタールビーオルゴール」を、
 続いてジュエルド・ピーク奥様に「スターサファイアオルゴール」を、
 それぞれお渡しいただけますか?」

クイックサンドのスティル・リバーにスタールビーオルゴールを納品

ジュエルド・ピーク
「マルセルさんに呼び出されたんです。
 きっと、夫への贈り物の件だと思うんですけれど・・・・・・
 いったい何の話か、ご存じないかしら?」

スティル・リバー
「おや、これはこれは。
 先日「エシュテム」でお会いした、彫金師さんではありませんか!
 マルセル君に言われて、ここで待っておったのですよ。」
(スタールビーオルゴールを渡す)
スティル・リバー
「・・・・・・おお、例のオルゴールが出来あがったのですな?
 我ら夫婦が出会った、大切な記念の日・・・・・・
 妻が無邪気に喜ぶ顔が、この目に浮かぶようです!」

ジュエルド・ピークにスターサファイアオルゴールを納品

ジュエルド・ピーク
「マルセルさんに、ここへ来るよう言われたのだけど。
 もしかして、夫への贈り物を持ってきていただいたのかしら?
 今日はふたりの、大切な日ですもの・・・・・・きっと、そうよね?」
(スターサファイアオルゴールを渡す)
ジュエルド・ピーク
「え、あなた・・・・・・? どうしてここに?」
スティル・リバー
「君のほうこそ・・・・・・。」
マルセル
「今日はおふたりにとって、特別な日。
 だからそれぞれ、とっておきの贈り物を用意された。
 ・・・・・・そうでございますね?」
スティル・リバー
「はい、間違いありませんが・・・・・・。」
ジュエルド・ピーク
「あっ・・・・・・!」
スティル・リバー
「ハハハ、やってしまいましたな!
 まさかふたりとも、オルゴールを注文してしまうとは!
 なぁに、音楽が違えばいいのですよ。
 当然、同じ曲にならないように、こちらの彫金師さんが、
 配慮してくださったはず・・・・・・。」
マルセル
「ええ、一流の職人ならば、当然そうなさるでしょう。
 ですが、このお方は一流ならぬ「超一流」の彫金師。
 ・・・・・・より優れた贈り物に、仕上げていただきました。」
スティル・リバー
「ほう、何か仕掛けでも?
 どれ、君からの贈り物は・・・・・・」
ジュエルド・ピーク
「どう、素敵でしょ?
 あなたと出会った、あの日、あの場所で流れていた・・・・・・
 懐かしいこの曲を、選んでみたの。」
スティル・リバー
「あ、ああ・・・・・・。
 だがこれは、私が贈ったのと・・・・・・同じ曲のような・・・・・・?」
ジュエルド・ピーク
「・・・・・・何をひとりでつぶやいているの?
 まさかこの歌を、忘れてしまったわけではないでしょ?」
スティル・リバー
「ああ、もちろん覚えているよ。
 今度は、私が贈ったオルゴールを鳴らしてみてくれ。」
ジュエルド・ピーク
「曲は同じだけど、ずいぶん印象が違うのね。」
スティル・リバー
「・・・・・・そうか、わかりましたよ!
 注文とはいえ、同じ曲を贈り物にするわけにはいかない。
 そこで彫金師さんは「編曲」を施してくださったのですな!」
マルセル
「そのとおりでございます!
 しかしながら、本当の驚きは、これから・・・・・・。
 オルゴールを向かいあわせ、ふたつ同時に鳴らしていただけますか?」
ジュエルド・ピーク
「これは、ふたつでひとつのオルゴールなのね・・・・・・。
 ふたつのメロディが出会うとき、
 それまでこの世になかった音楽が生みだされる・・・・・・。」
スティル・リバー
「ああ・・・・・・ふたりの出会いを祝うのに、これ以上の品はない。
 特別な日に、最高の贈り物をありがとう、彫金師さん!」
マルセル
「さすが、Sen様・・・・・・
 大変、ご満足いただけたようでございます。
 それでは、「エシュテム」にてお待ちしておりますね。」

ジュエルド・ピーク
「あなたにお願いして、本当によかったわ!
 月並みな言葉で申し訳ないけれど・・・・・・
 心から、感謝しています。」
スティル・リバー
「いやはや、知らず知らずにとんでもないお願いをしてしまって、
 まことに申し訳ありませんでしたな!
 このオルゴールは妻との絆の証、一生、大切にしますよ!」
モモディ
「ウフフ、素晴らしい贈り物になったわね!
 いつかわたしも、素敵な男性とめぐり逢えるかしら・・・・・・。」

宝飾店「エシュテム」のマルセルに報告

マルセル
「Sen様・・・・・・
 このたびは、大変お世話になりました!
 名門「エシュテム」の歴史の中でも、
 後々まで語り草になるであろう、
 まさしく、「超一流」のお仕事でございました・・・・・・!
 これまでも数々の花形彫金師が、歴史に名を刻んできました。
 そして今、あなた様を主役とした、新たな物語が始まった・・・・・・
 その瞬間を、目のあたりにした思いです。
 その偉業のひとつを、
 間近にてお手伝いすることができましたこと、
 我が胸の誇りとして、引き続き精進していきたいと存じます!」

マルセル
「これはこれは、Sen様!
 平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 あなた様の名は、宝飾店「エシュテム」の歴史を語るとき、
 のちのちまで語り継がれる名となることでしょう。
 私はそのことを、確信しております・・・・・・!」
セレンディピティー
「先の宝飾店「エシュテム」での大仕事、
 本当に、本当におつかれさまでしたっ・・・・・・!
 オルゴールを納品されたその場に、
 コルベルヌ先生も見にいらしてて、とても満足されたようでした!
 お師匠様もお墨つきの、大傑作ってことですね!」
(何を聞く?)

(近況について)
セレンディピティー
「そうですね、彫金師ギルドの近況と言えば・・・・・・あっ!
 Hikaさんの部品を組み込んでから、
 ネジの毒舌が絶好調なんですっ!
 こないだなんて、
 「ネジジ・・・・・・セレン・・・・・・最近 前ニモマシテ 寸胴ニナッタ!」
 っていうから、あわててお腹の周りを測ってみたら・・・・・・
 はい、たしかに太ってましたよ・・・・・・16分の1イルムほど!
 でもそれって、私の眼鏡のフレームの半分ぐらいの幅ですよ!
 普通、わかりませんよねっ!?
 ・・・・・・でもきっと、ネジには、その違いがわかったんです!
 ネジは人と違って、嘘をつく必要もないですから。
 うぅ・・・・・・私、ネジの前で着替えたりしてないのに・・・・・・どうして?」

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