槍術士クエスト

エオルゼアダイアローグ様を参考にさせて頂きました。

目次

Lv1~ 道拓く槍術士(初期クラス)

槍術士ギルド受付 ジリアン
「私に声をかけたということは、
 「槍術士ギルド」への入門を決意されたということですね?」

(いいえ)
槍術士ギルド受付 ジリアン
「なるほど・・・・・・我がギルドへの入門は一大決心が必要だと。
 ええ、構いません、大いにお悩みください。
 ギルドの門戸はいつでも開いております故。
 お心が決まりましたら、声をおかけください。」

(はい)
槍術士ギルド受付 ジリアン
「そう仰ると思っていました。
 では早速、ギルドマスター「イウェイン」様を
 ご紹介しましょう。
 イウェイン様は、槍術士ギルドを取りまとめている方。
 彼に、あなた自ら入門の意思をお伝えください。
 奥の稽古場へ、どうぞ、お進みください。」

槍術士ギルド受付 ジリアン
「槍術士ギルドへようこそ。
 槍を扱う技術はもちろん、いかなる時も揺るがぬ
 勇気を磨き鍛える場所です。
 私は槍術士ギルドへの入門を案内しています。
 ご用がありましたら声をお掛けください。」

イウェインと話す

イウェイン
「よう、冒険者。
 槍術士ギルドへの入門希望者だな。
 ふん・・・・・・
 槍について少しはかじっているみてぇだが、
 そんなひょろっちいナリじゃ、まだ鍛錬が足りねえな。
 槍術を学びに来たんだろう?
 なら、ギルドマスターのこの俺が、あらためて槍術と、
 このギルドの信念について説明してやろう。
 戦い方は数あれど、槍術ほど攻めを意識した技はない。
 槍術は、どんな相手であろうと、常に安定して攻め、
 着実に追い込むことができる。
 熟練した槍術士となれば、
 流れるような槍さばきで技を繋げ、
 強烈な連撃を繰り出すことができるだろう。
 その堅実さを維持するため、槍術士は鎧選びにも慎重だ。
 頑丈さと動きやすさを兼ね備えた、革鎧や鎖帷子を
 好むのも、攻めを貫く姿勢の表れといえる。
 槍術士に求められるのは、いたって単純明快。
 その攻撃で、敵をどれだけ突き崩せるかってことだ。
 良くも悪くも、「槍」は扱いやすい武器だ。
 振り回すだけでそれなりの戦力になるため、練度の低い兵にも
 扱いやすく、エオルゼア各所で主戦力として用いられてきた。
 だが、付け焼刃の槍術しか知らん兵は、
 不利な状況になると、たちまち恐れおののき、
 逃げ出しちまう。
 槍術の真価を発揮するためには「勇気」が必要だ。
 ゆえに、初代ギルドマスターは、槍術士ギルドを
 「勇気」を教えるギルドと定めた。
 このギルドで実戦を通じて「勇気」を学びとった時、
 お前は、真の槍術の力を引き出せるようになるだろう。
 どうだ、お前は。
 このギルドで槍術を極める覚悟はあるか?」
(覚悟がある?)

(いいえ)
イウェイン
「ハハハ! 素直でいいぜ。
 自分の腹をよくわかっているじゃねぇか。
 勇気を学び、槍術を極める覚悟ができたなら、
 いつでも声をかけな。待ってるぜ。」

(はい)
イウェイン
「よく言った、歓迎するぜ!
 槍術士ギルドへ、お前の入門を認めよう。
 あらためて・・・・・・
 槍術士ギルドマスター、イウェインだ。
 よろしくな。
 早速だが、めでたくギルドの一員となったお前に、
 ひとつ目の試練を与える。
 まずは槍に慣れることだ。
 槍の間合いや重さを身体に叩きこむために、
 ひたすらに、がむしゃらに、槍をぶん回してこい。
 都市を出てすぐのところにいる魔物・・・・・・
 「スクウィレル」、「レディバグ」、
 「フォレストファンガー」あたりが丁度いいだろう。
 それぞれ3体ずつも倒せば十分だ。
 槍術士の戦い方ってもんを、その身で学んできな。」

イウェイン
「よく来たな。
 「槍術」について話してやろうか?」
(何を聞く?)

(あなたのことを教えてほしい)
イウェイン
「俺の名はイウェイン。
 「ギルドマスター」として、槍術士ギルドをまとめている。
 元々は鬼哭隊にいたんだが、
 理由あって隊を退くことになってな。
 で、隊長のスウェシーナから紹介されたのさ。
 あれは霊災の直後だったか・・・・・・。
 一時は腐ったこともあったが、今はこの役職も気に入ってる。
 道場破りどもとやりあうのも、意外と悪くねぇってな。
 俺が掲げる「槍術」は、「切り拓く力」だ。
 困難や逆境の中の、わずかな希望を見出し、
 踏み込み、勝ち取るための力。
 そのためには、使い手の腹に据えられた「覚悟」が必要だ。
 やけくそに突っ込んだり、考えなしに槍を振っても、
 それを槍術とは呼べねえ・・・・・・よーく覚えておきな。」

(「槍術」とは何か?)
イウェイン
「戦い方は数あれど、「槍術」ほど攻めを意識した技はないぜ。
 どんな相手であろうと、常に安定して攻め、
 着実に追い込むことができる。
 さらに熟練した槍術士ならば、
 流れるような槍さばきで技を繋げ、
 強烈な「連撃」を繰り出すことができるだろう。
 槍術と相性がいい装備は、
 頑丈さと動きやすさを兼ね備えた、革鎧や鎖帷子だ。
 槍術の力を引き出すには、どちらが欠けても駄目なのさ。
 堅実な力で敵を追い込み、突き崩す術「槍術」。
 ・・・・・・どうだ、至って明快だろ?
 単純明快だからこそ、使い手の力量を反映する術だ。
 どんな状況下でも着実に相手を追い込むためには、
 常日頃から、鍛錬を怠っちゃいけねぇぜ。」

槍術士ギルドのイウェインと話す

イウェイン
「よし、戻ったな。
 どうだ、槍術のコツが少しはつかめたか?
 敵と戦い経験を積めば、技の威力は上がるだろう。
 だが、最初に言ったように、槍術の真の力を引き出すには
 このギルドで「勇気」を知る必要がある。
 ・・・・・・わかってるって顔だな。
 ふん、なかなか見所がありそうじゃねぇか。
 この「討伐手帳」をくれてやる。
 こいつには、槍術の鍛錬に適した相手が記されているんだ。
 鍛錬の方法は人それぞれだろうが、
 もし迷うことがあったら、参考にするといい。
 まずはその調子で、槍術を身体に教えこめ。
 十分に腕を上げたら、いよいよ次は「勇気」を教えてやる。
 ・・・・・・「槍術士」Hika Sen。
 いっそう強くなったお前に会える時を楽しみに待ってるぜ。」

Lv1~ 道拓く槍術士(クラス取得)

槍術士ギルド受付 ジリアン
「ようこそ、グリダニアが誇る「槍術士ギルド」へ。
 ここ「槍術士ギルド」は、
 長柄の得物を華麗に操る「槍術」の使い手が集い、
 互いに鍛錬を積む場所です。
 もしも槍術士になりたいのでしたら、
 我がギルドに所属し、指導を受けることをお勧めします。
 槍術士ギルドへの入門を希望されますか?」
(槍術師ギルドに入門したい?)

(はい、条件未達成)
槍術士ギルド受付 ジリアン
「ご返答は嬉しいのですが・・・・・・
 大変申し上げにくいのですが、あなたはまだ
 冒険者としての経験が不十分なご様子。
 まずは今、学んでおられる術について、
 より造詣を深めることをお勧めいたします。
 我がギルドに所属するのはそれからでも遅くはないでしょう。」

(いいえ)
槍術士ギルド受付 ジリアン
「なるほど。
 ご自分の学んでいる術に集中されたい、と。
 ええ、それもまた冒険者の務めでしょう。
 我がギルドへの用件はお済みになられたご様子。
 ・・・・・・お引き取りください。」

(はい)
槍術士ギルド受付 ジリアン
「・・・・・・かしこまりました。
 では、我が「槍術士ギルド」について、
 簡単にご紹介いたしましょう。
 槍は、武器であると同時に狩りの道具でもある・・・・・・。
 狩猟が盛んな黒衣森では、グリダニアの建国以前から、
 槍術が身近なものであったと伝えられています。
 特に槍を主武器とするレンジャー部隊、
 「鬼哭隊」の武名が轟くようになると、
 各地より腕試しをすべく、豪傑が集うようになったそうです。
 こうしてエオルゼア中の槍術の技が、
 ここグリダニアで相対し、やがて融合していったのです。
 特に100年ほど前に、元鬼哭隊隊長ミスタルにより
 道場として「槍術士ギルド」が開かれたことで、
 槍術の体系化が加速しました。
 槍術の継承と発展のため、
 グリダニア内外から門下生を募る伝統は、
 今現在まで受け継がれています。
 ・・・・・・いかがでしょう。
 槍術士ギルドについて、おわかりいただけたでしょうか。
 あなたが槍を極めたいとお考えでしたら、
 我がギルドへ入門し、指導を受けるとよいでしょう。
 入門にあたって、私から手続きをご紹介いたします。
 心が決まりましたら、あらためて声をかけてください。」

槍術士ギルド受付 ジリアン
「私に声をかけたということは、
 「槍術士ギルド」への入門を決意されたということですね?」

(いいえ)
槍術士ギルド受付 ジリアン
「なるほど・・・・・・我がギルドへの入門は一大決心が必要だと。
 ええ、構いません、大いにお悩みください。
 ギルドの門戸はいつでも開いております故。
 お心が決まりましたら、声をおかけください。」

(はい)
槍術士ギルド受付 ジリアン
「そう仰ると思っていました。
 では早速、ギルドマスター「イウェイン」様を
 ご紹介しましょう。
 イウェイン様は、槍術士ギルドを取りまとめている方。
 彼に、あなた自ら入門の意思をお伝えください。
 奥の稽古場へ、どうぞ、お進みください。」

槍術士ギルドのイウェインと話す

イウェイン
「よう、冒険者。
 槍術士ギルドへの入門希望者だな。
 ふん・・・・・・
 他の術について、少しはかじっているみてぇだが、
 そんなひょろっちいナリじゃ、まだ鍛錬が足りねえな。
 槍術を学びに来たんだろう?
 なら、ギルドマスターのこの俺が、あらためて槍術と、
 このギルドの信念について説明してやろう。
 戦い方は数あれど、槍術ほど攻めを意識した技はない。
 槍術は、どんな相手であろうと、常に安定して攻め、
 着実に追い込むことができる。
 熟練した槍術士となれば、
 流れるような槍さばきで技を繋げ、
 強烈な連撃を繰り出すことができるだろう。
 その堅実さを維持するため、槍術士は鎧選びにも慎重だ。
 頑丈さと動きやすさを兼ね備えた、革鎧や鎖帷子を
 好むのも、攻めを貫く姿勢の表れといえる。
 槍術士に求められるのは、いたって単純明快。
 その攻撃で、敵をどれだけ突き崩せるかってことだ。
 良くも悪くも、「槍」は扱いやすい武器だ。
 振り回すだけでそれなりの戦力になるため、練度の低い兵にも
 扱いやすく、エオルゼア各所で主戦力として用いられてきた。
 だが、付け焼刃の槍術しか知らん兵は、
 不利な状況になると、たちまち恐れおののき、
 逃げ出しちまう。
 槍術の真価を発揮するためには「勇気」が必要だ。
 ゆえに、初代ギルドマスターは、槍術士ギルドを
 「勇気」を教えるギルドと定めた。
 このギルドで実戦を通じて「勇気」を学びとった時、
 お前は、真の槍術の力を引き出せるようになるだろう。
 どうだ、お前は。
 このギルドで槍術を極める覚悟はあるか?
(覚悟がある?)

(いいえ)
イウェイン
「ハハハ! 素直でいいぜ。
 自分の腹をよくわかっているじゃねぇか。
 勇気を学び、槍術を極める覚悟ができたなら、
 いつでも声をかけな。待ってるぜ。」

(はい)
イウェイン
「よく言った!
 お前が「槍術士」の名を背負うこと、認めてやる。
 そして、ようこそ「槍術士ギルド」へ、歓迎するぜ!
 あらためて・・・・・・
 槍術士ギルドマスター、イウェインだ。
 よろしくな。
 お前の討伐手帳に、槍術の鍛錬に
 相応しい相手を記した項を加えてやろう。
 めでたく槍術士ギルドの一員となったお前に
 この「ウェザードスピア」をくれてやる。
 さっそくそいつを装備してみな。
 槍を装備し「槍術士」になったら、俺に声をかけるんだ。
 正しく装備できたかどうか、確認してやろう。」

イウェイン
「よく来たな。
 「槍術」について話してやろうか?」
(何を聞く?)

(あなたのことを教えてほしい)
イウェイン
「俺の名はイウェイン。
 「ギルドマスター」として、槍術士ギルドをまとめている。
 元々は鬼哭隊にいたんだが、
 理由あって隊を退くことになってな。
 で、隊長のスウェシーナから紹介されたのさ。
 あれは霊災の直後だったか・・・・・・。
 一時は腐ったこともあったが、今はこの役職も気に入ってる。
 道場破りどもとやりあうのも、意外と悪くねぇってな。
 俺が掲げる「槍術」は、「切り拓く力」だ。
 困難や逆境の中の、わずかな希望を見出し、
 踏み込み、勝ち取るための力。
 そのためには、使い手の腹に据えられた「覚悟」が必要だ。
 やけくそに突っ込んだり、考えなしに槍を振っても、
 それを槍術とは呼べねえ・・・・・・よーく覚えておきな。」

(「槍術」とは何か?)
イウェイン
「戦い方は数あれど、「槍術」ほど攻めを意識した技はないぜ。
 どんな相手であろうと、常に安定して攻め、
 着実に追い込むことができる。
 さらに熟練した槍術士ならば、
 流れるような槍さばきで技を繋げ、
 強烈な「連撃」を繰り出すことができるだろう。
 槍術と相性がいい装備は、
 頑丈さと動きやすさを兼ね備えた、革鎧や鎖帷子だ。
 槍術の力を引き出すには、どちらが欠けても駄目なのさ。
 堅実な力で敵を追い込み、突き崩す術「槍術」。
 ・・・・・・どうだ、至って明快だろ?
 単純明快だからこそ、使い手の力量を反映する術だ。
 どんな状況下でも着実に相手を追い込むためには、
 常日頃から、鍛錬を怠っちゃいけねぇぜ。」

槍術士ギルド受付 ジリアン
「槍術士ギルドへようこそ。
 槍を扱う技術はもちろん、いかなる時も揺るがぬ
 勇気を磨き鍛える場所です。
 私は槍術士ギルドへの入門を案内しています。
 ご用がありましたら声をお掛けください。」

Lv1~ 第一の槍

イウェイン
「槍を装備できたみたいだな。
 ほう・・・・・・なかなかサマになってるじゃねえか。
 腕が鳴ってしょうがねえって様子だな。
 そう焦るな、まずは腕試しからだ。
 都市を出てすぐのところにいる
 魔物を相手に、槍を振るってこい。
 槍の間合いや重さを身体に叩きこむんだ。
 そうだな・・・・・・
 「スクウィレル」、「レディバグ」、
 「フォレストファンガー」あたりが丁度いいだろう。
 それぞれ3体ずつ倒してみな。
 槍術士の戦い方ってもんを、その身で学んできな。」

槍術士ギルドのイウェインと話す

イウェイン
「よし、戻ったな。
 どうだ、槍術ってモンを、少しはつかめたか?
 敵と戦い経験を積めば、技の威力は上がるだろう。
 だが、最初に言ったように、槍術の真の力を引き出すには
 このギルドで「勇気」を知る必要がある。
 ・・・・・・わかってるって顔だな。
 ふん、なかなか見所がありそうじゃねぇか。
 まずはその調子で、槍術を身体に教えこめ。
 十分に腕を上げたら、いよいよ次は「勇気」を教えてやる。
 ・・・・・・「槍術士」Hika Sen。
 いっそう強くなったお前に会える時を楽しみに待ってるぜ。」

Lv5~ 不敵なる矛先

イウェイン
「よ、来たな。
 そろそろ「勇気」を学ぶ試練に挑戦してもいい頃合いだ。
 以前、槍術の真価を引き出すには、
 「勇気」を鍛える必要があると教えたな?
 ただ闇雲に「勇気」と口にしろってことじゃねぇぞ。
 「勇気」とは、ある「ふたつの心」から成る。
 今回は、この「ふたつの心」の意味を、試練を通して
 お前に叩きこんでやろう。
 ひとつ目は「乱されぬ心」だ。
 強敵や複数の敵に囲まれた時、
 人は、慌て、混乱し、「心が乱れて」しまう。
 そんな状態では、槍術の力を引き出すことはできない。
 お前に課すのは、そんな状況でも
 心を乱されることなく、正しく槍を放つための
 勇気を得る試練だ。
 「リバーバンク・ヤーゾン」という魔物が
 中央森林の川辺に巣喰っている。
 漁師を襲うこともある、好戦的な魔物だ。
 奴らは、縄張りに入り込んだ獲物に
 複数匹で襲いかかり、退路を絶って仕留める習性を持つ。
 中央森林に向かい、奴らの巣に、
 この「不快な臭いの虫ダンゴ」を仕掛けるんだ。
 奴らが、たちまち襲いかかってくるだろう。
 1匹ならば、恐るに足らぬ魔物かもしれん。
 だが、2匹が同時に襲ってきたら・・・・・・?
 さあ、行け。
 「乱されぬ心」で、奴らを打ち倒してこい!」

槍術士ギルドのイウェインに報告

イウェイン
「よくやった。「乱されぬ心」を持てば、
 混乱の戦場でも、存分に力を発揮できるだろう。
 それじゃ、次の試練だ。
 次は、お前に「動じぬ心」を教える。
 恐ろしい敵や巨大な敵に襲われると、
 人は、驚き、圧倒され、思考を止めてしまうものだ。
 思考が止まり、攻撃が止まっている間は、
 それだけ敵に攻撃を与える機会を逃している。
 つまり、槍術の着実な攻撃力を無駄にしているということ。
 次の試練は、どんな敵に襲われても「動じぬ心」を知り、
 素早く戦闘態勢へと転換する勇気を学ぶ戦いだ。
 「ウォーレン牢獄」へ向かい、
 付近の「崩れた石塔」に巣食った魔物を討伐してこい。
 あの辺りは、霊災以降
 どこからともなく現れ黒衣森に棲みついた
 魔物の巣窟になっている。
 果たして、
 どんな魔物がお前に襲いかかってくるか・・・・・・。
 どんな魔物に出くわしても、
 「動じぬ心」を持って立ち向かえば、
 必ずや、退けることができるだろう。
 試練を乗り越えたならば、
 ギルドに戻り、受付の「ジリアン」に声をかけろ。
 彼女も、この「ふたつの心」を掴むのに難儀していた。
 彼女の助言は、必ずやお前の役に立つだろう。
 戦いの中で成長していくことは大事だが、
 時には先人の言葉に耳を傾け、教えを聞くことも必要だ。
 それじゃ、行ってきな。」

槍術士ギルドの受付ジリアンに報告

槍術士ギルド受付 ジリアン
「「動じぬ心」を知る試練から、戻られたようですね。
 いかがでしょう、動じぬ心の意味を
 学ぶことができましたか?
 あなたが学んだ「ふたつの心」・・・・・・
 それから成る「勇気」を磨く術は、
 戦いの度に意識をすること、それ以外にはありません。
 初めは誰しも、思うようにいきません。
 私も、心が乱され、動転し、敗北や挫折を繰り返しました。
 それでも意識することを続けるのです。
 戦いの場に立つ時は必ず、
 乱されてはいけない、動じてはいけないと強く念じるのです。
 戦いとは、力による戦闘ばかりではありません。
 ふたつの相反するものがぶつかり、葛藤が生まれる時、
 そこには戦いがあるのです。
 どのような戦いの場においても、
 乱されぬ心、動じぬ心を常々意識することで、
 あなたの「勇気」は磨かれていくことでしょう。
 イウェイン様には遠く及びませんが、
 私の助言が、少しでも鍛錬のお役にたてれば幸いです。
 それでは・・・・・・
 ・・・・・・?
 なんだか、道場が騒がしいですね。
 何かあったのでしょうか?」
????
「この者たちが「槍術士」?
 ハッ・・・・・・とんだ拍子抜けです。
 もう一度言いますよ。
 槍術士ギルドの名を懸けて、私と勝負しろと言っているんです。
 それとも・・・・・・無力を晒すのが怖いんですか。」
イウェイン
「んな挑発には乗らねぇよ。」
????
「フン・・・・・・あなたたちは、どこまでも臆病ですね。
 昔から変わらず・・・・・・
 ・・・・・・まだ、いましたか。」
イウェイン
「おい、待て。
 そいつはまだ、槍を持ったばかりの・・・・・・」
????
「このギルドの「槍術士」でしょう? ならば、関係ない。
 彼女に免じて、ここは下がりましょう。
 ですが・・・・・・
 槍術は、「勇気」の術。
 「臆病者」が槍を持つのは、冒涜です。
 ・・・・・・見極めさせてもらいましょう。」
イウェイン
「試合は終いだ、さっさと稽古に戻れ!」

イウェインと話す

イウェイン
「おい、お前・・・・・・
 なぜ退かなかった?
 あの槍術士、にわか仕込みの腕じゃねぇ。
 退くこともできねぇほど竦んじまったのか?
 それとも・・・・・・
 ・・・・・・まあ、いい。
 あいつのことは、気にすんな。
 「道場破り」ってのは珍しいことじゃない。
 ギルドに属さぬ槍術士が、「勇気」を試しに来るのさ。
 それよりも、お前は今回の試練で学んだ
 「ふたつの心」を、しっかりと身に刻むことを考えろ。
 敵に囲まれても、「乱されぬ心」で技を放つこと。
 そして、いかなる敵に出くわしても、
 「動じぬ心」で素早く攻撃へと転換すること。
 次回は、この「ふたつの心」から成る「勇気」を
 どんな状況でも発揮するための試練を課すつもりだ。
 槍術の腕を磨いて、また顔を出しな。
 お前が再びギルドに訪れる時を、楽しみに待ってるぜ。」

  不快な臭いの虫ダンゴ:不快な臭いを放つ虫ダンゴ

Lv10~ 勇気の丸石

イウェイン
「よ、待ってたぜ。
 一段と腕を上げてきたようだな。
 前回、お前は「ふたつの心」を学んだ。
 それは「乱されぬ心」と「動じぬ心」・・・・・・
 これらこそ、槍の真価を引き出す「勇気」だと教えたな。
 これからは、お前が学んだその「勇気」を、
 実戦を通して磨きあげていくんだ。
 戦う準備はできているな?
 それじゃ、早速、試練について説明しよう。
 今回、お前を待ち受けているのは、
 「敵の群れをかいくぐる」試練だ。
 敵の群れの中を進むということは、
 いつ、どこから襲われるか分からぬということ。
 さらに、敵に取り囲まれる危険があるということだ。
 突然、敵に襲われた時、
 果たして「動じずに」いられるか?
 四方を囲まれた時、心を「乱されずに」いられるか?
 この試練を乗り越えることで、
 お前の「勇気」はいっそう磨かれるだろう。
 試練の場所は、中央森林の「裸岩の丘」。
 知ってのとおり、魔物「アノール」の巣窟だ。
 目的は、奴らの獰猛な牙と爪をかいくぐり、
 その山頂に置かれた「勇気の丸石」を手に入れ、
 ギルドに持ち帰ってくること。
 頭ではわかっていても、
 始めはなかなか、思うように立ち振る舞えんだろう。
 何度でも挑み、揺れ動く心を勇気で抑えて戦ってきな。」

裸岩の丘で勇気の丸石を入手

????
「おめでとうございます。
 課せられた試練を、果たせたようですね。
 その偽物の「勇気の丸石」・・・・・・
 あなた方「臆病者」に、実によくお似合いですよ。」
フールク
「私は「フールク」。
 以前、道場でお会いしましたね。
 あなたに槍を向けた時・・・・・・
 他の槍術士とは違う「何か」を感じました。
 もしかしたら、あなたは「臆病者」ではないのかもしれない。
 ひとつ試させてもらいましょう。
 あなたに、本物の「勇気の丸石」がある場所をお教えします。
 インプの巣窟「ウォーレン牢獄」。
 こんな場所よりも、はるかに危険に満ちる場所。
 本物の「勇気の丸石」は、私がそこへ移しておきました。
 過酷な状況であればあるほど、勇気は磨かれる。
 槍術士の試練は、かくあるべきです。
 さあ、あなたが臆病者でないのなら、
 「ウォーレン牢獄」で「勇気の丸石」を手に入れ、
 槍術士ギルドへと持ち帰ってみせてください。」

槍術士ギルドのイウェインに勇気の丸石を渡す

イウェイン
「「勇気の丸石」は手に入ったか?」
(勇気の丸石を渡す)
イウェイン
「よし、確かに「勇気の丸石」だ。
 ・・・・・・随分と傷だらけになってるが、何かあったのか?
 「フールク」と名乗る槍術士から
 勇気の丸石を取り返すため、ウォーレン牢獄へ行っただと?
 ・・・・・・なるほどな。
 野郎、ただの道場破りじゃねぇってわけか。
 槍術士ギルドを「臆病者」呼ばわりとは、
 何のつもりかわからんが、舐められたものだ。
 Hika。
 ヤツの言葉には耳を貸すな。
 危険な場所でこそ「勇気」が磨かれるなどということはない。
 「勇気」の意味は、最初に教えたとおり、
 「ふたつの心」にほかならない。
 お前は、この「勇気」を磨くことに集中するんだ。
 今回、敵の群れをくぐりぬけたことで、
 お前の「勇気」は、さらなる高みへと洗練された。
 この戦いを、しっかりと身体に叩きこんでおけ。」

  勇気の丸石:槍術士の試練に用いられる石

Lv15~ 蛮勇の槍術士

イウェイン
「いいところに来た!
 Hika、手を貸してくれ。
 以前、お前の試練に横槍を入れた
 「フールク」という槍術士を覚えているか?
 あの、道場破りの男だ。
 そいつが、ウチのギルドの槍術士を挑発したらしくてな。
 まんまと乗せられた槍術士とともに、
 東部森林へ向かったらしい。
 ただの喧嘩なら放っておくところだが・・・・・・
 あのフールクという野郎は、何をしでかすかわからん。
 万一を考えると、俺がギルドを離れるのは得策じゃない。
 すまないが、俺の代わりに東部森林へ
 様子を見にいってくれないか?」

東部森林のフールクと話す

(囚われた槍術士
「うう・・・」)

フールク
「あなたは、いつぞやの・・・・・・また、お会いしましたね。
 私のことを覚えておいでですか?」
(覚えてる?)

(覚えてる)
フールク
「そう言っていただけて、光栄です。
 真の勇気を示す試練をこなし、「勇気の丸石」を
 手に入れたこと・・・・・・忘れるはずがありませんよね。」

(忘れた)
フールク
「やれやれ・・・・・・薄情な方ですね。
 真の勇気を教えるため、わざわざ「勇気の丸石」を
 ウォーレン牢獄へ移してさしあげたというのに。」

フールク
「見事、牢獄から石を持ち帰ったそうですね。
 素晴らしい・・・・・・やはり、私の目は正しかったようです。
 あなたには「真の勇気」を学ぶ素質がある。
 そこの腰抜けのようになりたくなければ、
 槍術士ギルドなど見放して、正しく勇気を磨くべきです。
 この私が、あなたの勇気を磨くに相応しい
 試練をお与えしましょう。
 もちろん、あなたに断る権利はありません。
 あなたには正しい勇気を知っていただかなければならない。
 断れば、この槍術士がどうなるか・・・・・・フフ。
 以前、「勇気」は「危険」に身を晒してこそ
 磨かれるとお教えしましたね。
 つまり、普通の魔物と戦う程度では、勇気は磨かれない。
 ならば、怒り狂わせ、牙を剥かせればいいんです。
 この「鈍色の錬金薬」を「大樹の根元」に撒きなさい。
 怒り狂った魔物が、あなたに襲い掛かってくるでしょう。
 それを、捻り潰してごらんなさい。」

フールク
「さあ、「鈍色の錬金薬」を「大樹の根元」に撒くのです。
 逆らえば、この槍術士がどうなっても知りませんよ?」

フールクに報告

(囚われた槍術士
「す・すまない・・・」)

フールク
「怒り狂った魔物アンガード・トレントを倒せたようですね。
 凶暴化した魔物を刺し貫くことで、あなたの勇気が
 磨かれたことでしょう。
 では次は、自らを窮地に追い込む試練を与えましょう。
 できるだけ多くの敵に囲まれることで、勇気を磨くのです。
 中央森林の「再生の根株」に向かいなさい。
 あの場所には、この時期にだけ、
 血に飢えたウルフの群れが現れる。
 その群れに突っ込み、
 奴らを率いる「アルファウルフ」を討ちとってください。
 私は、特等席でその様子を見せてもらうとしましょう。」

フールク
「中央森林の「再生の根株」にて、ウルフの群れを待ち、
 奴らを率いるボス、「アルファウルフ」を
 討ちとってみせなさい。」

アルファウルフの群れを倒せ!

雲水のフールク
「アルファウルフの「ナーヴセバー」をくらえば、
 身体は麻痺し、死あるのみです。」
「果たしてあなたは、死の恐怖に直面しつつ
 敵の動きを見極め、技を避けられますか?」
「この極限状況こそ、あなたの勇気を磨き、あなたを強くするのです!」
「やはり私が目をつけただけのことはありますね。
 では、こうしたらいかがでしょう・・・・・・?」
「フハハハハ、何も見えませんか?
 あなたの勇気で、この状況すら乗り越えてみせてください!」
「おやっ、アルファウルフが本気を出してきたようですね?」
「これにて、私は戦闘を降ります。
 あなたの勇気を、じっくりと見せていただくとしましょう。」

フールク
「見事です、Hika。
 危険の中に飛び込むことで、勇気が磨かれたでしょう?
 その結果として、グリダニアの者どもが重んじる
 「再生の根株」の治安を守ることもできましたしね。
 今までの槍術士ギルドの試練など、
 形だけのお遊びだったと、よくわかったでしょう。
 本当に槍術を極めたいなら、
 あの臆病者のギルドをさっさと見捨て
 私と一緒に真の槍術を探究しませんか?
 ・・・・・・フッ、今すぐ答えなくても結構ですよ。
 あなたも、いずれ私の考えを理解できるでしょう。
 それでは、またいずれ・・・・・・。」

槍術士ギルドのイウェインに報告

イウェイン
「無事だったか!
 戻ってきた槍術士から、話は聞いた。
 フールクの野郎に、試練を強いられたらしいな。
 危険に飛び込むことで「勇気」が磨かれるだなどと・・・・・・
 ふざけたことを。
 何度でも言う、「勇気」とは危険に飛び込むことじゃない。
 「乱されぬ心」と「動じぬ心」を持つことだ。
 この「ふたつの心」こそが、槍術の力を引き出すのだ。
 お前がフールクに与えられた危険を制する事ができたのは、
 ほかでもない、この「ふたつの心」・・・・・・
 正しき勇気を学んでいたからだ。
 アンガード・トレントに動じることなく、
 アルファウルフに囲まれても心を乱されなかった。
 槍術の力を最大限に引き出し、強敵との戦いを切り抜けられた。
 ・・・・・・腕を上げたな、Hika。
 その力を認め、槍術士ギルドに伝わる技
 「ピアシングタロン」を、伝授してやろう。
 歪んだ勇気を掲げる槍術士「フールク」を放ってはおけん。
 特にお前は、あいつに気に入られているようだしな。
 ・・・・・・いずれ、決着をつけねばならんだろう。
 だが今は、目の前のことに集中しろ。
 俺が教えた技を使いこなし、槍術の力を引き出すために
 いっそう腕を磨いてきな。」

  鈍色の錬金薬:槍術士フールクに渡された毒性の高い液体

Lv20~ 命運分かつ槍

イウェイン
「よお、来たな。
 鍛錬の調子はどうだ?
 今回は、お前の「勇気」をさらに磨くために、
 ある試練を受けてもらうつもりだが・・・・・・
 待ち受けているのは、今まで以上に危険な戦いだ。
 挑む前に、まずは十分な力があるか確かめさせてもらう。
 この道場で試合をする。
 3人の腕利きの槍術士と戦い、勝ち抜いてみせろ。
 交代の指示は俺が出すから、手加減は不要だ。
 準備ができたなら、指定された場所に立て。
 支度が整い次第、試合を始めるぞ。」

槍術士に連続で勝利しろ!

イウェイン
「手加減は無用だっ!」
「次ッ! 手を緩めるなッ!」
「次ッ! 行けッ!」
「そこまでっ!」

イウェイン
「そこまで!
 見事だ、Hika。」

イウェインと話す

イウェイン
「よし、槍術の腕は申し分ないだろう。
 それじゃ、いよいよ本題だ。
 「勇気」を鍛え上げるために、
 槍術士が通過しなければいけない試練は多数ある。
 だが、今回は生半可な決意で挑ませるわけにはいかない。
 その過酷さゆえ、命を落としかねないからだ。
 それでも挑むというのなら・・・・・・腹を決めろ。
 本当に、試練に挑むか?」
(試練に挑む?)

(いいえ)
イウェイン
「そうか・・・・・・。
 それもまた、ひとつの選択だ。
 己の心と向き合うことを恥じる必要はない。
 もしも試練を受ける決意が固まったときには、
 いつでも声をかけてくれ。」

(はい)
???
「・・・・・・やれやれ、残念です。」
イウェイン
「お前は・・・・・・!」
フールク
「お久しぶりですね。
 「彼女」の成長ぶりを見に来ました。
 彼女は唯一、「勇気」を掴める可能性を持つ者でしたから。
 ですが・・・・・・
 こうして臆病者のギルドに留まり続ける様子を見ると、
 残念ながら、私の言葉は届かなかったようですね。
 もう、このギルドに用はありません。
 決着をつけさせてもらいます。」
イウェイン
「・・・・・・フールクと言ったか。
 槍術士にしちゃ、礼儀も知らねぇ野郎だな。
 槍術士ギルドに恨みでもあるのか?」
フールク
「・・・・・・私は「臆病者」が嫌いなんです。
 気に沿わぬ者は、潰したいと思うのが当然でしょう。」
イウェイン
「フン。話すつもりはねえ、か。
 まあいい、望み通り決着をつけてやろう。
 ただし、お前と勝負をするのは俺じゃない。
 この、Hika Senだ。
 ギルドマスターとして、ギルドの命運を弟子に懸ける。」
フールク
「どうぞ、お好きなように。
 何なら、勝負の方法も決めていただいて構いませんよ。」
イウェイン
「ならば、こいつに与える予定だった
 「茨の森の試練」でケリを着けよう。
 お前とこいつで同じ試練に挑み、先に突破したものが勝者だ。
 試練の内容は、東部森林の「茨の森」に行き、
 森の奥に潜む「森のヌシ」に「勇気」を示すこと。
 「ヌシ」とは、茨の森を根城とする獰猛な老ホッグだ。
 奴を前にして、動じたり、乱されることなく
 「勇気」を保てるか・・・・・・それを試させてもらう。
 「ヌシ」を呼び出すために、
 まずは茨の森の「ワイルドボア」を狩り、
 10本の「血塗れたボアの牙」を集めろ。
 そいつを森の奥の「踏み荒らされた露地」に捧げろ。
 側で待てば、やがて、血の臭いにひかれた
 「ヌシ」が姿を現す。
 ・・・・・・前口上は終いだ。
 すべきことを理解したか? 質問はねえな?
 それじゃ・・・・・・・・・・・・
 今この瞬間をもって、試練を開始する。
 さあ、行け!」

「ヌシ」カマプアアを倒せ!

雲水のフールク
「ヌシを倒し、勝負に勝つのは私です。
 我が勇気を、その目に焼き付けるがいい!」
「ああ・・・・・・なんて強烈な攻撃・・・・・・体から力が抜けていきます・・・・・・」
「それを埋めるように、私の内に勇気が湧き上がる・・・・・・!」
「死が近づくほどに、わが勇気が奮い立つ・・・・・・!」
「私の勇気にかけて、必ずやヌシを倒す!」

イウェイン
「・・・・・・待ちな。
 こいつらじゃ、お前の牙は満たされんだろう。
 お前の相手は、俺がしてやる。
 ・・・・・・今は、退きな。
 試練を突破したようだな、Hika。
 ・・・・・・わかったか?
 「勇気」の意味が。
 危険に身を晒すことの愚かさが。」
フールク
「ふん・・・・・・詭弁を・・・・・・
 ・・・・・・!」
イウェイン
「揺れる「心」から目をそらすか。
 ・・・・・・放っておけ。
 試練は終わりだ。
 さあ、ギルドに戻るぞ。」

槍術士ギルドのイウェインに報告

イウェイン
「「ヌシ」を前に、よくもちこたえた。
 もしも心の乱れや動転を見せたら、
 たちまちその牙の餌食となっていただろう。
 だが、お前は「ヌシ」を前にして、
 動じることも、乱されることもなかった。
 ヌシとの邂逅を果たし、お前の勇気はさらに磨かれた。
 強敵の前でも怖じることなく、槍術の力を
 存分に発揮できるまでにな。
 よくやったぞ、Hika。
 お前は、勇気によって槍術士が乗り越えるべき
 最大の壁・・・・・・恐怖を制したのだ。
 フールクも、「勇気」の意味を思い知ったはずだ。
 危険に飛び込むことではない、
 ほかならぬ「ふたつの心」だということをな。
 さあ、次なる試練に向け、さらに腕を磨いてこい。
 果たしてどこまで強くなってくるか・・・・・・楽しみにしているぜ。」

  血塗れたボアの牙:ワイルドボアから入手した血塗れの牙

Lv25~ いさおしき者たること

イウェイン
「よう、一段と腕を上げたようじゃねえか。
 次の試練に挑む準備は万端か?
 お前は、茨の森の試練を突破し「勇気」の意味を掴んだ。
 今回の試練は、その「勇気」を3人の槍術士に示し、
 認めてもらうことだ。
 3人の槍術士とは、
 お前と同じくこのギルドで学び、槍を極めた者。
 お前の先輩にあたる槍術士たちだ。
 「勇気」を最も知る者に「勇気」を認めてもらう。
 そうやって、俺たち槍術士は一人前になる。
 ひとり目の槍術士は、
 東部森林「アマリセ監視哨」にいる「マテオミ牙軍曹」だ。
 グリダニアの第一線を守る、冷静沈着な槍術士。
 鍛えぬかれた目に、勇気を認めさせることができるか?
 さあ、行ってきな。」

アマリセ監視哨のマテオミ牙軍曹と話す

マテオミ牙軍曹
「君が噂の槍術士だね。
 私は双蛇党の衛士、マテオミ。
 このアマリセ監視哨で衛士たちの監督をしている。
 なるほど、それなりに腕は鍛えているが、
 まだまだ経験は浅いと見える。
 この世界は広い。
 戦い慣れた鬼哭隊の衛士でも、惑わされる敵がいる。
 古の強者ですら、心乱される敵がいる。
 いっぱしの槍術士を自負するのなら、
 ひとつ、強敵との戦いを制してもらおう。
 この「六識の鮮血」を、北の大樹に仕掛けるんだ。
 森の中に身を潜め、獲物を待つ牙が君に襲いかかる・・・・・・
 さあ、心を乱されることなく戦えるかな?」

マテオミ牙軍曹に報告

マテオミ牙軍曹
「よく戻ったね。
 君の見事な槍さばき、見せてもらったよ。
 ブラッドバットは、
 素早く派手な動きで敵を撹乱する。
 奴らの攻撃をやり返すのは、至難の業だったろう。
 まだまだ荒削りだが、その「勇気」は見事なものだ。
 イウェインが目をかけるのも頷ける。
 このマテオミ、君の「勇気」を認めよう。
 さあ、次に君が向かうべきは、
 南部森林の酒房「バスカロンドラザーズ」。
 店主の「バスカロン」を訪ねるんだ。
 彼は、昔から独自の考えを持つ槍術士だった。
 槍を置いた今でも、彼の助言を求め
 酒場を訪ねる者は多い。
 かく言う私もそのひとりさ。
 彼との出会いは、きっと君の槍を高みへと導くだろう。」

バスカロンドラザーズのバスカロンと話す

バスカロン
「お前が噂の槍術士だな?
 そろそろ来ると思っていたぜ。
 俺はバスカロン。
 ひと昔前は、槍術士として街道の哨兵をしていた。
 ま、今は見てのとおり、一介の酒場の店主だがな。
 俺に「勇気」を認めさせに来たんだろ?
 それじゃ、この「フルフラワーの蜂蜜酒」を受け取りな。
 そいつを、ここから南の岩間にある
 「ミスタルの槍」に捧げてこい。
 戻ってきたら、面白い話を聞かせてやろう。」

バスカロンに報告

バスカロン
「「ミスタルの槍」に蜂蜜酒を捧げてきたようだな。
 それじゃ約束通り、話を聞かせてやろう。
 「ミスタルの槍」は、
 初代槍術士ギルドマスター「ミスタル」の
 「勇気」に敬意を表して築かれた場所だ。
 ミスタルは、まさに「勇気の塊」のような男だったと言う。
 優れた槍術士だった彼は、槍術の真価を発揮するのが
 「勇気」であると気づいた。
 そして、「勇気」を磨くには
 グリダニアの槍術だけでは不十分であり、
 森の外の技も受け入れるべきであると説いたんだ。
 だが、これは、古いグリダニアの姿勢に反するものだった。
 かつてのグリダニアは、余所者を忌避し、
 罪人のように扱っていたからな。
 ミスタルはこの姿勢を、
 不確かなものへの「不安」だと言った。
 そして、不安は勇気を鈍らせるとも。
 ミスタルは、グリダニアの反対を押し切り、
 グリダニアの外からも腕利きの槍術士を迎えた。
 そうして「勇気」の術を磨きあげたのさ。
 槍術士ギルドは、まさに、
 ミスタルの「勇気」によって創られたギルドと言える。
 俺たち槍術士は、ミスタルの意志を受け継いだ者。
 槍術士である限り、お前が腹に据えた「勇気」を
 忘れるんじゃないぞ。
 ハハハ! わざわざ証明してもらうまでもねぇ。
 お前が槍術に懸ける「勇気」、ここに来た時から
 わかってたことだ。
 俺の役目はこれで終いだ。
 3人目の槍術士は、北部森林「フォールゴウド」の
 宿屋にいる。「ヴォクレール」を訪ねるんだ。
 あいつとは、若いころはよくやりあったが、
 結局決着は付かずじまいだったな・・・・・・。
 あいつを頷かせるのは簡単じゃあねえだろうが、頑張りな。」

フォールゴウドのヴォクレールと話す

ヴォクレール
「お前が件の冒険者だな。
 俺はヴォクレール、お前と同じ冒険者あがりで、
 雇われの用心棒をしている。
 槍術士としての「勇気」を見せに来たか。
 いいだろう、手加減なく試させてもらうぜ。
 どれほど鍛えた槍術士でも心が揺れ動いてしまう瞬間、
 それは、相手に「変化」が起きた時・・・・・・。
 戦いの途中で、姿形や立ち振る舞いに「変化」があると、
 そのことに思考を奪われ、槍が鈍ってしまう。
 お前の「勇気」で「変化」を制してみせな。
 お前の相手は「レッドバルーン」。
 猛る炎に呼び寄せられ、姿を現す魔物だ。
 まずは魔物「バルーン」を狩り、
 「バルーンの小指」を手に入れろ。
 これを「焚き火跡」に使って火を熾せ。
 怒りと共に燃え上がる「レッドバルーン」の業火・・・・・・。
 さあ、お前は動じることなく戦えるか?
 見せてもらうぜ。」

ヴォクレールに報告

ヴォクレール
「レッドバルーンの炎に動じることなく戦ったか。
 フン。槍術士ならこの程度、当然だな。
 相手がどんな変化を見せようと、
 手を止めることなく、着実に進み続けろ。
 それは戦いでも鍛錬でも同じ、それが「勇気」だ。
 ・・・・・・何を突っ立ってる。
 お前の「勇気」を認めてやると言ったんだ。
 まだまだひよっこだがな。
 俺たちに並べるよう、精々鍛錬に励むことだ。
 さっさとイウェインの野郎に報告しに行くがいい。
 ああ、ついでに・・・・・・
 たまにはバスカロンの酒場に顔を出せ、と伝えておけ。」

槍術士ギルドのイウェインに報告

イウェイン
「無事、3人の槍術士から
 「勇気」を認めてもらうことができたようだな。
 もう、俺がとやかく言う必要もあるまい。
 これから先は、戦いの経験がお前を鍛え上げるだろう。
 試練とは、相応しき時に降りかかるもの。
 苦難が立ちはだかった時は、お前の成長の時だ。
 俺からの指導は終いだが・・・・・・
 最後にもう一度だけ、このギルドを訪れてもらいたい。
 この俺が、お前の「勇気」を見せてもらうためにな。
 腕を磨き、ギルドを訪れろ。
 次にお前に会う時を、楽しみに待っているぜ。」

  六識の鮮血:六識網のものと思しき血液。不思議と固まらない
  フルフラワーの蜂蜜酒:酒房の店主バスカロンから渡された酒
  バルーンの小指:熱を放つバルーンの小指

Lv30~ 勇気の証明

イウェイン
「よう、来たな。
 またひと回り腕を上げたようじゃねぇか。
 お前のような弟子を持てて、俺も鼻が高い。
 さて、今日はどんな試練を・・・・・・」
エッダード
「・・・・・・イ、イウェイン様!」
イウェイン
「どうした!?
 その怪我は、いったい・・・・・・!?」
エッダード
「それが・・・・・・
 仲間との鍛錬中、見慣れぬシェーダーの槍術士から、
 突然、襲撃を受け・・・・・・
 ヤツは・・・・・・
 「臆病者の槍術士どもに、真の勇気を教えてやる」と・・・・・・」
イウェイン
「何!?
 まさか、フールクか・・・・・・!」
エッダード
「場所は・・・・・・中央森林の北西・・・・・・
 白狼門から枯骨の森への道中です。
 ど、どうか、急ぎ応援を・・・・・・
 うう・・・・・・」
イウェイン
「おい、しっかりしろ!
 ・・・・・・Hika。
 以前、試練とは相応しき時に降りかかると言ったな。
 そして今、その時が来た。
 中央森林へ向かえ。
 同胞を救い、槍術士フールクに打ち勝て。
 お前の「勇気」を証明してみせろ!」

中央森林の傷だらけの長槍を調べる

ティバン
「たっ、助けてくれぇっ!」

リンドヴルムたちを倒せ!

愚直のティバン
「こ、ここだ! 頼む、助けてくれぇっ!」
「うぐぅ・・・・・・こ、このままじゃ・・・・・・!」

(失敗時)
愚直のティバン
「こ・・・・・・こんな、ところで・・・・・・!」

ティバン
「ああ、ありがとう・・・・・・。
 仲間との訓練中、突然、シェーダー族の槍術士に
 襲われたんだ。
 勇気を磨くのならば、魔物の大群に囲まれて
 生き延びてみせろ、と放り出されてね。
 もう少しで奴らの胃袋の中だった・・・・・・助かったよ。
 ん、その槍術士かい?
 北部森林の「フォールゴウド」の方へ去っていったな。
 心配無用、私の仲間が
 フォールゴウドにも応援を呼びに行った。
 君が手を煩わせるまでもないだろう。
 きっと今頃は、熟練の槍術士に囲まれて
 震えながら許しを請うていることだろうさ。」

北部森林のフールクを追う

フールク
「随分、遅かったじゃないですか・・・・・・。
 同胞を助けていた・・・・・・?
 そんなもの、裏切られるだけだと言うのに。
 そう・・・・・・
 私をグリダニアから追放した者達のようにね。
 私はかつて都市に住み、ギルドで槍を振るっていた。
 しかし生活は苦しく、ある時ギルドの槍術士達と共謀し、
 盗みを働いた・・・・・・。
 私達の行いは、すぐに明るみに出た。
 己の過ちを恥じた私は、みずから罪を告白した。
 だが、「奴ら」は・・・・・・。
 そこで、ようやく気づいたんです。
 槍術士どもが、シェーダー族である私を恐れ、妬み、
 陥れようとしていたということに。
 ああ、あの時、仲間など信じず、
 ひとりで金を奪って逃げていれば・・・・・・。
 番兵を殺してでも牢を抜け、
 裏切り者に、真実を吐かせていれば・・・・・・!
 確かに、あの時の私には「勇気」が足りなかった。
 あの憎しみを忘れぬため、
 そして「臆病者」への復讐のため、私は真なる勇気を磨いた。
 生き血をかぶり、魔物の群れに単身飛び込んだ!
 獣の子を殺し、怒り狂った母獣とも戦った!
 冒険者・・・・・・貴様には、わかるまい。
 この、煮えたぎる怒りに鍛えられた勇気を・・・・・・。
 私は「臆病者」ではない・・・・・・
 私は何も怖れない・・・・・・私こそが、真の槍術士だ!」

雲水のフールクを倒せ!

雲水のフールク
「Hika
 どちらが本物か・・・・・・決着をつけましょう!」
「あなたは私が認めた唯一の槍術士・・・・・・。
 あなたをなぎ倒し、我が勇気の証明となしますっ!」
「く・・・・・・臆病者ごときがっ!
 これならどうだっ!?」
「はんっ、一騎うちに魔物を使うなど、卑怯だと言いたげですね・・・・・・!」
「これが、私の槍術・・・・・・勝つための術!
 ギルドでじゃれあうだけの臆病者とは格が違うっ!」

フールク
「くっ・・・・・・!
 私の・・・・・・勇気こそ・・・・・・ッ!
 くそッ! くそぉォオオッ!!
 来るなぁぁああッ!!」

槍術士ギルドのイウェインに報告

イウェイン
「試練を成し遂げたようだな。
 ・・・・・・よく、戻った。
 Hika。
 蛮勇を振りかざす槍術士を、勇気の術をもって打ち倒した
 お前の実力、しかと見せてもらったぞ。
 その勇気を称え、
 槍術士ギルドマスター、イウェインの名のもと、
 ここに槍術士ギルドが秘技「二段突き」を伝授する。
 ・・・・・・よし。
 もう、俺から教えることは何もねぇ。
 お前は槍術士として、「勇気」の意味を学び取った。
 これからは自分自身との戦いとなるだろう。
 乗り越えなきゃならねえ壁も、戦うべき敵も、
 すべてはお前次第ってわけだ。
 強き者に、相応しき好敵手が現れる。
 お前の行く先に、必ず戦いは待ち受けている。
 ・・・・・・俺と、あの「ヌシ」のようにな。
 壁のむこうが見えなくとも、恐れることはねえ。
 お前は「勇気」を知り、槍術の真価を
 引き出すことができるんだからな。
 さあ、お前を必要とする世界を、
 その「勇気」の槍で、切り拓いてゆけ!」

イウェイン
「よう、よく来たな。
 その後、「勇気」はさらに磨いてるか?」
(何を聞く?)

(近況について)
イウェイン
「ギルドマスターとして、面白い現象に気づいてな、
 ギルド員たちへの槍の指導にもさらに熱が入ってるんだ。
 というのも、お前と実際に手合わせしたギルド員が
 急激に力をつけていてな。
 もっといえば、お前の槍さばきを
 ここで見ていただけのやつでさえ、
 驚くほど腕前をあげているんだ。
 やはり、どんなに言葉を重ねるよりも
 実際に体験する方が、身に付くんだなと
 改めて学ばせてもらったぜ、ありがとな。
 お前のような逸材に出会えたのは、
 ギルドマスター冥利ってやつだな。」

(「槍術」とは何か?)
イウェイン
「お前ほどの腕前を持っていてもなお、
 臆せず俺に「槍術」の基本を問うとは、見上げた「勇気」だ。
 それがお前の強さの秘訣なんだろうな。
 戦い方は数あれど、「槍術」ほど攻めを意識した技はないぜ。
 どんな相手であろうと、常に安定して攻め、
 着実に追い込むことができる。
 さらに熟練した槍術士ならば、
 流れるような槍さばきで技を繋げ、
 強烈な「連撃」を繰り出すことができるだろう。
 槍術と相性がいい装備は、
 頑丈さと動きやすさを兼ね備えた、革鎧や鎖帷子だ。
 槍術の力を引き出すには、どちらが欠けても駄目なのさ。
 堅実な力で敵を追い込み、突き崩す術「槍術」。
 ・・・・・・どうだ、至って明快だろ?
 単純明快だからこそ、使い手の力量を反映する術だ。
 どんな状況下でも着実に相手を追い込むためには、
 常日頃から、鍛錬を怠っちゃいけねぇぜ。」

槍術士ギルド受付 ジリアン
「よくぞ、ギルドを訪れてくれました。
 勇気を磨きあげたあなたの姿は、
 修行の道中にあるギルド員たちの希望となるでしょう。」

目次