漁師クエスト

エオルゼアダイアローグ様を参考にさせて頂きました。

目次

Lv1~ 網元代行シシプ

漁師ギルド受付 ン・ンムリカ
「はーい、こちらはリムサ・ロミンサの
 漁師ギルド「網倉」ですよー。
 もしかして、漁師志望の方ですか?
 こちらでは冒険者の皆さんに、
 釣竿の使い方から漁場の選び方まで、
 釣りに関するあらゆることを学んでいただけます。
 どうでしょう、漁師ギルドに入門しますか?」
(漁師について学びたい?)

(はい、条件未達成)
漁師ギルド受付 ン・ンムリカ
「あっ・・・・・・ごめんなさいっ!
 あなたのお気持ちは嬉しいんですけど、
 まだちょっと、冒険者としては未熟みたいですね・・・・・・。
 まずは今学んでいる術を集中して学び、
 経験を積んでからのほうがいいんじゃないでしょうか?
 こちらは、いつまでもあなたをお待ちしてますから。」

(いいえ)
漁師ギルド受付 ン・ンムリカ
「あれま、そうですかぁ。
 残念です、せっかく新人さんが来たかと思ったのに。
 あの、もしも気が変わったら、また来てください。
 私も漁師ギルドのみんなも、ずっと待ってますから。
 約束ですよ?」

(はい)
漁師ギルド受付 ン・ンムリカ
「んんっ、大変結構です!
 それでは最初に漁師ギルドの歴史について、
 ささっと説明しちゃいますね。
 漁師ギルドの発展は、立地条件と深く関係しています。
 潤沢な海産資源に恵まれたこのリムサ・ロミンサで、
 漁業が盛んになるのは当然の帰結。
 地引き網や底引き網など、漁が大規模化するにつれて、
 漁師同士の協力関係が生まれ、やがて「網組」という、
 互助組織が作られるようになりました。
 この漁師ギルド「網倉」は、
 リムサ・ロミンサで最大の網組として知られています。
 私たちの活動内容は、漁を行うだけにとどまりません。
 漁船や港湾施設の管理や、漁獲物の価格調整のほか、
 冒険者に対する漁法の指導にも力を入れています。
 冒険者の方々に勧めているのは、竿釣りです。
 網を使った漁は、やはり人数が必要ですからね。
 だいたい身ひとつですから、網よりも竿です!
 もちろん釣果では、網で獲る量に一歩譲るでしょうが、
 あれでなかなか奥が深いですからね、竿釣りって。
 漁師の技量で大きく差がつく漁法なんですよ。
 どうです、釣り・・・・・・覚えてみませんか?
 興味があるなら、ギルドの責任者にお取り次ぎしますよ。
 気持ちが固まりましたら、声をかけてくださいね。」

漁師ギルド受付 ン・ンムリカ
「おっ!
 どうです、漁師ギルドに入門する決心はつきました?」

(いいえ)
漁師ギルド受付 ン・ンムリカ
「あれ、違うんですか?
 てっきり決心したものかと・・・・・・。
 とはいえ、まだ迷ってる人を
 無理に引きこむわけにもいきませんね。
 わかりました、入門したくなったらまた来てください。」

(はい)
漁師ギルド受付 ン・ンムリカ
「その決心、確かに受け取りました。
 では、漁師ギルドの責任者にお取り次ぎしますね。
 現在、漁師ギルドでは色々理由がありまして・・・・・・
 本来の責任者であるギルドマスター「ワワラゴ」さんが、
 実務を担当してないんです。
 代わりにギルドマスター代行として、
 「シシプ」さんが仕事を引き継いで
 漁師ギルドを運営しています。
 その「シシプ」さんが、あなたが漁師ギルドに
 相応しいかどうかを見極めてくれるはずです。
 そこの生簀を見守っている女性です。
 さあ、自分の気持ちを素直に伝えてみてください。」

シシプに報告

シシプ
「うん、あなたが入門希望者ね。
 ン・ンムリカさんの話は聞こえてたから、大丈夫。
 私がシシプよ、よろしくね。
 ギルドマスターは、あくまでも親分のワワラゴさん。
 でも、仕事をしてくれなくって困っちゃう。
 だから私が代わりに仕事をやってるのよ。
 当然、あなたが漁師ギルドの一員として相応しいか、
 それを見定めるのも私の役割ってわけ。
 ・・・・・・なんてね、私が見るのはやる気だけ。
 あなた自身にやる気があるかどうかが大事なのよ。
 で、どうする? 漁師ギルドに入ってくれるの?」
(漁師ギルドに入門しますか?)

(いいえ)
シシプ
「あ、あれ? やめちゃうの? ホントに?
 ええと・・・・・・あの、考え直してもいいですからね?
 待ってるから、また来てくださいね!」

(はい)
シシプ
「いい返事・・・・・・気持ちがいい人ね、あなた。
 わかりました、漁師ギルドはあなたの入門を歓迎します!
 でも、修行はあんまり甘くないですからね?
 立派な漁師になってもらわないと困るし。
 ビシビシいくから、そのつもりでね?
 じゃあ、まずは道具を揃えるところから始めましょ。
 これ、「ウェザードフィッシングロッド」よ。
 入門したばかりの人には、
 この初心者用の竿を使ってもらうことにしているの。
 いきなり高価な竿を渡しても、使いこなせないしね。
 さあ、まずはその竿を装備してみて。
 そうしたら、私に話しかけてくれる?
 ちゃんと装備できたかどうか、確かめてあげる。」

シシプ
「リムサ・ロミンサの「漁師」ギルド・・・・・・
 「網倉」にようこそ!」
(何を聞く?)

(あなたのことを教えてほしい)
シシプ
「私はシシプ、この漁師ギルドのギルドマスター!
 ・・・・・・の、代理みたいなものよ。
 本当のギルドマスターは、ワワラゴ親分っていうの。
 でも、親分ってば、毎日毎日遊んでばっかりで、
 まともにギルドの仕事してくれないのよ。
 だから、親分がやるはずだったギルドの仕事を、
 私が代わりに片付けてるの。
 ほんとにもう、まいっちゃうわね。」

(「漁」とは何か?)
シシプ
「ひとことで言えば、お魚さんを獲ることよ。
 海や川、池や湖、世界中のありとあらゆる場所にいる、
 お魚さんを釣り上げる・・・・・・そんなお仕事なの。
 私たち地元の漁師は、網なんかも使うけど・・・・・・
 冒険者さんたちに教えているのは、竿を使った「釣り」なの。
 網を使った漁は、釣果こそ多いけど、
 船が必要だったり、大勢の漁師の協力が必要だったり、
 いろいろと大変なのよ。
 その点、釣りなら道具は釣り竿と釣り餌だけでいいから、
 身ひとつで旅をする、冒険者さん向きの技術じゃない?
 だからギルドで教える技術に選ばれたのよ。」

ワワラゴ
「恋と釣りって、似とるんぢやよなぁ・・・・・・。
 魚も女の子も、うまく釣りあげるには、
 いろいろなテクニックが必要なんぢやもの。
 長年やって釣りは極めたんぢやが、
 女の子をモノにするかけひきは
 なかなか上手くいかんものぢやな。」
漁師ギルド受付 ン・ンムリカ
「魚は無限の資源じゃないんです。
 限りある海の幸を大切にする・・・・・・そういう仕事もまた、
 私たち漁師ギルドの大事な仕事なんですよ。」

Lv1~ 弱い魚と挑戦者

シシプ
「釣竿を持ったその姿、なかなか様になってるわね。
 漁師って名乗っても怒られないくらいには。
 くれぐれも、釣竿は丁寧に扱うのよ?
 肝心なときに壊れてたら、お話にならないもの。
 さて、あなたにはこれから漁師の基本中の基本である、
 釣竿を使った漁を学んでもらうわね。
 手始めに、「ロミンサンアンチョビ」を5匹釣ってきてくれる?
 ロミンサンアンチョビは群れで泳ぐ、小さなお魚さんなの。
 ここリムサ・ロミンサが浮かぶ海、ガラディオン湾にいるから、
 都市から出なくても、釣れるはずよ。
 釣り餌も「ラグワーム」で釣れるくらい簡単なのよ。
 それと、釣り餌は道具屋やよろず屋で買えるから、
 手持ちが足りなくなったら、お店で買ってちょうだいね。」

シシプにロミサンアンチョビを納品

シシプ
「「ロミンサンアンチョビ」を5匹、釣ってくるのよ。
 リムサ・ロミンサ都市内の釣り場で釣れるはず。
 釣り餌は「ラグワーム」で大丈夫よ。」
(ロミサンアンチョビを渡す)
????
「ほうほう、活きのいい「ロミンサンアンチョビ」ぢや。
 こりゃ、なかなか将来有望そうぢやのう。
 その調子で精進するんぢやぞい。」
シシプ
「ワ、ワワラゴ親分!?
 どうしたの、なんでここに?」
ワワラゴ
「新人に「ロミンサンアンチョビ」を釣らせたと聞いての、
 ちょっぴり、おすそ分けしてもらいに来たんぢや。
 「ロミンサンアンチョビ」のペーストは、酒によく合うでの。」
シシプ
「それだけなのっ!?
 もう・・・・・・ちゃんと仕事してほしいんだけど!」
ワワラゴ
「また帳簿の数字が合わなくなってもいいんなら、
 仕事しないこともないんぢやが?」
シシプ
「それじゃ意味ないでしょーがっ!
 ほんっとにもう・・・・・・。
 ・・・・・・ともかく、釣竿の使い方はもう理解できたわよね?
 今回教えたことが、釣りの基本中の基本。
 でも、基本をおろそかにしちゃダメよ?
 釣り場の選び方とか、釣り餌の選び方とか、
 次々に増えていく新しい知識を覚えるためには、
 その土台になる基本がしっかりしてないとダメなんだから。」
ワワラゴ
「あとは、どんどん釣ることぢやな。
 どんな場所で、どんな魚が釣れるのか・・・・・・
 失敗した分だけ成長できる、レンアイと一緒ぢやな。」
シシプ
「もう、親分は女の子のコトしか考えてないんだからっ!
 親分はこんなだけど、また漁師ギルドに来てね。
 そのときまでに、新しい課題を準備しておくから。」

Lv5~ 好きな釣り餌、嫌いな釣り餌

シシプ
「うんうん、修行はサボってなかったみたいね。
 ニオイでわかるわ、お魚さん臭いもの!
 でもね、「慣れ」だけで釣れると思ってたら大間違い。
 釣りは奥が深いものだって、前も言ったでしょう?
 お魚さんって、あなたが思ってるよりずっと賢いのよ。
 釣り人の気持ちなんて、簡単に見透かすんだもの。
 だから釣るときは、お魚さんが好きな「釣り餌」を選んで、
 ちゃんと誘ってあげないとダメなのよ。
 いわば人とお魚さんの、真剣勝負ね。
 たとえば「ハーバーヘリング」なら、
 釣り餌は「ラグワーム」を使ってもダメよ。
 ちゃんと「ピルバグ」を使ってあげないと。
 実際に、体験してみるといいわね。
 試しに「ハーバーヘリング」を3匹、釣ってみて。
 この「リムサ・ロミンサ」の都市内で釣れるはずよ。
 そうそう、同じ場所で長時間の釣りをしても、
 お魚さんが警戒して、次第に釣れなくなってくるわよ。
 ほどほどにするようにね。」

シシプにハーバーヘリングを納品

シシプ
「「ハーバーヘリング」はまだ3匹釣れないの?
 「リムサ・ロミンサ」なら、どこででも釣れるはずよ。
 餌は「ピルバグ」を使いなさい。」
(ハーバーヘリングを渡す)
シシプ
「あなたの釣った「ハーバーヘリング」は、
 遠洋航海に持っていくための保存食として、
 塩漬けにしたりするお魚さんよ。」
ワワラゴ
「励んでおるようぢやな。
 ワシも若い頃は、お魚さんとの真剣勝負に
 打ち込んだもんぢや。」
シシプ
「わっ、また来たの、親分!?」
ワワラゴ
「ひどい言い草ぢや・・・・・・ギルドマスターはワシなのに。」
シシプ
「だったら、ちゃんと仕事してよね!
 働かざる者、なんとかかんとかよ!?」
ワワラゴ
「ううっ、シシプちゃんが年寄りに厳しいのぢや。
 若い頃に、七つの海を渡り歩いて釣りまくったワシに、
 さらに働けと追い打ちをかけるんぢや。」
シシプ
「でもでも、遊びまわって腕を錆び付かせちゃったら、
 何にもなんないじゃないのよ!
 ・・・・・・ともかく、漁師はお魚さんあっての生業なんだから、
 お魚さんと真剣に向き合うことが大事なの、わかる?
 わかってくれたのなら・・・・・・
 「釣り手帳」を、もっと活用してみるといいんじゃない?
 最初のうちは、手帳に書いてあることがわからなくても、
 経験を積めば理解できるようになるはずよ、がんばってね。
 じゃあ、今回はこれでおしまい。
 またしばらくは、自分で努力を続けてみてね。
 それまでに私は、また新しい課題を用意しておくわ。」

Lv10~ 大物を狙え!

シシプ
「あっ、Hika!
 どうかしら、漁師の修行には慣れてきた?
 お魚さんと、いい勝負ができてる?
 今は基礎を学ぶ時だもの、
 ワワラゴ親分みたいに、サボっちゃダメよ?
 手を抜いていると、すぐに腕が錆びついちゃうわ。
 けど、いくら基礎でも小さいお魚さんばかりを釣るのは、
 そろそろ飽きてきたんじゃないか、って思うの。
 自分の成長を実感してみたいわよね?
 以前より、漁師の腕前が上がってきていることだし、
 大きい魚を狙うことだって、できるんじゃないかしら。
 物は試しね、ちょっと挑戦してもらっちゃいましょ。
 ・・・・・・そうね、「プリンセストラウトHQ」がいいわ。
 「プリンセストラウトHQ」を1匹釣ってきなさい!
 中央ラノシアなら、「ローグ川」で釣れるお魚さんよ。
 好きなエサは「ザリガニボール」のはず。
 ちゃんと準備して、でっかい獲物を釣ってきてね!」

シシプにプリンセストラウトHQを納品

シシプ
「「プリンセストラウトHQ」を1匹釣ってきて。
 「ザリガニボール」をエサにすれば、
 中央ラノシアの「ローグ川」で釣れると思うわ。」
(プリンセストラウトHQを渡す)
シシプ
「うんうん、見事な「プリンセストラウトHQ」ね。
 文句の付けようのない大きさだわ。」
ワワラゴ
「ほお~、こいつは見事ぢや!
 脂もたっぷり乗ってるし、
 焼いて「グリルドトラウト」にしたら美味そうぢやよ!」
シシプ
「あっ、親分もそう思う?
 塩をパッパと振って、遠火でチリチリと・・・・・・って、
 なんで、そんなに食べる気まんまんなのよ!?」
ワワラゴ
「シシプちゃん、案外けちんぼぢやの。」
シシプ
「あげないモン、これは私が食べるために、
 Hikaに釣ってもらったんだからね。
 ・・・・・・もちろん、修行の意味もあるわよ?
 ほら、こういう大きなお魚さんを釣るにはね、
 ちゃんとコツがあることがわかったでしょ?
 釣りたいお魚さんに適した道具と、それを扱える腕前。
 そして釣り場に見合った、釣りやすい衣装・・・・・・
 全部が揃わないと、大物は狙えないのよ。
 そう、この「プリンセストラウトHQ」の大きさは、
 釣り竿の性能とあなたの腕前、そして適した衣装、
 全部に過不足がなかった証明ってわけ。
 ふふ、もう初心者とは呼べない腕前になってきたね。
 これからも私の知ってることはドンドン教えてあげるから、
 しっかり学んでね、Hika。」

Lv15~ キキルン族の思い出の味

シシプ
「ねぇHika、お願いがあるの。
 漁師ギルドに来たお客さんの相手をしてくれない?
 キキルン族の船乗りさんみたいなんだけど、
 自分のために、お魚さんを釣ってほしいようなの。
 小口の仕事ってことみたい。
 でも、今はちょうどギルドにいる
 仕事を受けられそうな漁師が出払っててね。
 Hika、あなたに引き受けてほしいの。
 今、漁師ギルドの入口でお魚を眺めてる
 「チュチュルン」さんよ・・・・・・
 話を聞いてみてくれる?」

チュチュルンと話す

チュチュルン
「チュチュルン、船乗りっちゃ。アナタ、漁師っちゃ?
 チュチュルン、ギラギラお魚、さがしてるっちゃ。
 お船ぷかぷか、チュチュルン、見たっちゃ。
 お魚、ぎんいろ、ギラギラっちゃ。
 お魚、ぴょんぴょん、飛んでたっちゃ。
 ギラギラお魚、どんな味っちゃ?
 チュチュルン、ギラギラお魚、食べたいっちゃ!
 アナタ、ギラギラお魚、5匹 釣る釣るっちゃ?
 釣り方、シシプに、聞く聞くっちゃ!」

シシプと話す

シシプ
「あらあら、チュチュルンさんは、
 欲しいお魚の名前がわからないのね?
 だったら、親分に相談してみるといいわ。
 ワワラゴ親分は、普段はちゃらんぽらんだけど、
 エオルゼアの七つの海を渡り歩いてるからね。
 歩く釣り手帳なのよ。」

ワワラゴと話す

ワワラゴ
「あ? わしにお魚さんについて聞きたいぢやと?
 ・・・・・・なんぢや、あんまり驚かせんでくれ。
 てっきり、シシプちゃんからの刺客かと。
 シシプちゃんのソルトコッドパフを、
 小腹が空いたもんで、つい食べてしまったのぢや。
 いつバレるかビクビク・・・・・・って、それはどうでもよい。
 ともかく、そのギラギラお魚の情報ぢやな?
 おそらく「リムレーンズダガー」ぢやろう。
 「ぴょんぴょん」しよるお魚さんは、少ないでの。
 「ぎんいろ、ギラギラ」という色合いも、
 まさしく「リムレーンズダガー」の特徴ぢや。
 リムサ・ロミンサでは、食用にしないんぢやが、
 南洋諸島のほうぢや、ダシをとったり、
 卵を食べたりするんぢやと。
 その「リムレーンズダガー」は穴場の釣り場である、
 西ラノシアの「ブルワーズ灯台」におるのぢやが・・・・・・
 スゴ腕の証、「ガルアイ」を持つチミなら釣れるハズぢや!
 それと、「リムレーンズダガー」は好奇心旺盛な魚でな。
 ウネウネした「ラットの尾」なんかに興味を示すんぢや。
 さ、がんばって5匹くらい釣って、あいつに届けちゃれ。」

チュチュルンにリムレーンズダガーを納品

チュチュルン
「ギラギラお魚・・・・・・「リムレーンズダガー」っちゃ?
 5匹、食べるの、わくわくっちゃ!」
(リムレーンズダガーを渡す)
チュチュルン
「ギラギラ、ギンギン、きれいっちゃ!
 チュチュルン、見たの、これこれっちゃ!」
シシプ
「やっぱり、チュチュルンさんが見たのは、
 「リムレーンズダガー」だったのね。
 それにしても、このヒレ、ほんとに翼みたい。」
チュチュルン
「チュチュルン、じゅるじゅる腹減りっちゃ。
 ギンギン、キラキラ、食べたいっちゃ。」
シシプ
「あらあら、さすがはキキルン族ね。
 噂通りの食いしん坊さんなんだから。」
チュチュルン
「チュチュルン、ギラギラ、丸呑みっちゃ!
 ありがと、ありがと、ワカダイショー!
 チュチュルン、とっても、嬉しいっちゃ!」
シシプ
「あなたがワカダイショーですって、うふふ。
 こんなに喜んでもらえるなんて、すごいわ!
 今回のお仕事は大成功ね!
 Hikaは、
 あとで、私のところによってね。
 私からも、ちゃんとお礼がいいたいの。」

シシプに報告

シシプ
「今回は、助かっちゃった。
 漁師って、船に乗って遠洋まで出ることも多いじゃない?
 意外とギルドに動ける人がいなかったりするのよ。
 あなたみたいな自由に動ける冒険者が、
 漁師ギルドの一員として仕事を受けてくれると、
 すっごく助かるのよね。
 それに、釣り上げたお魚も、ほんとうに見事だったわ!
 あなたの腕前は、もう「新入り」じゃないわね。
 「ワカダイショー」ってよばなくちゃ、うふふ。
 そういうわけだから、これからもよろしくね?
 どんどん仕事を回しちゃうから!」

チュチュルン
「カラカラのお魚、どんな味っちゃ?
 一口だけでも、食べてみたいっちゃ~!」

Lv20~ 魚を騙す欺瞞の餌

シシプ
「この間のチュチュルンさんのこと、覚えている?
 彼ってば釣ってくれたあなたに、すっごく感動してね。
 自分でも釣りたいって言いだして、ギルドに入ったの。
 それでね、今度は川の魚を食べてみたいって言うのよ。
 元船乗りだけに海に出ることが多いから、
 川魚が珍しいのかしら。
 でも、ちょっと問題があって・・・・・・。
 キキルン族って悪食で、何でも食べちゃうの。
 そのせいで、ついつい釣り餌を食べちゃうんだってさ。
 それで私は考えたのよ、食べられない釣り餌・・・・・・
 つまりルアーを使えばいいんじゃないかって。
 それでね、あなたが先輩として、
 ルアーを使った釣りのお手本を示してくれない?
 「ウォームトラウト」を釣れば、ルアーの良さが伝わるはず!
 「ウォームトラウト」は水に落ちた虫を食べるから、
 「クロウフライ」みたいなルアーで釣るのが最適なの。
 5匹くらい釣って、チュチュルンさんに届けてあげてね。
 釣れるのは・・・・・・
 高地ラノシアの「オークウッド」あたりかな?
 あのあたり、私もあんまり行ったことないんだけど。」

チュチュルンにウォームトラウトを納品

チュチュルン
「あなた、お魚、くれるっちゃ?
 「ウォームトラウト」、5匹もくれるっちゃ?」
(ウォームトラウトを渡す)
チュチュルン
「ピチピチ「ウォームトラウト」、げんきっちゃ!
 これ、フサフサルアーで、釣ったっちゃ?
 Hikaすごいっちゃ!」
シシプ
「そうよ~、見事なもんでしょ?
 あなたのために、Hikaが釣ってくれたの。
 身が引き締まってて、塩焼とかにするとよさそうね。
 チュチュルンさん、ルアー釣りができるようになれば、
 こんなにおいしそうなお魚さんだって、
 自分で釣れるようになるわよ?」
チュチュルン
「本当っちゃ?
 チュチュルン、お魚、釣りたいっちゃ!
 ワカダイショーみたいに、釣りたいっちゃ!」
シシプ
「うふふ、そう言うと思った。
 じゃあワカダイショーのような腕前を目指して、
 ルアー釣りについて、お勉強しましょうね?」

Lv25~ 食物連鎖の活用法

シシプ
「いいところに来てくれたわ。
 実は調理師ギルドのリングサスさんから、
 とある魚を調達してほしいって、お願いされたの。
 「クロナマズ」っていう名前でね、
 黒衣森は北部森林の「フォールゴウド秋瓜湖畔」にある
 釣り場でしか釣れないっていう、お魚さんよ。
 釣るためには、「泳がせ釣り」ができる腕前が必要なの。
 「泳がせ釣り」はね、釣ったお魚さんをエサにして、
 目的のお魚さんを、上手く誘い出して釣り上げる技ね。
 それで・・・・・・釣りの腕と、黒衣森まで遠征できる身の軽さ。
 ふたつを兼ね備えた漁師となると・・・・・・
 今、ギルドにいる中では、あなたしか思いつかなくて。
 ・・・・・・最近、メキメキと釣りの腕前を上げてるわよね?
 「泳がせ釣り」もできるようになってるはず。
 あなたにこの仕事を、任せたいのよ。
 同じ釣り場に、「ゼブラゴビーHQ」っていうお魚さんがいる。
 「ザリガニボール」で釣ったこの子を泳がせれば、
 「クロナマズ」が釣れるはずよ。
 この時のコツなんだけど、エサにする「ゼブラゴビーHQ」は、
 身体が大きく、目立つ子じゃないとダメだからね。
 このこと、覚えておいてね?
 じゃあ、遠いところまで行かせて悪いんだけど・・・・・・
 「クロナマズ」を1匹、よろしくね。
 頼んだわよ。」

シシプにクロナマズを納品

シシプ
「「クロナマズ」が釣れるのは、
 黒衣森の北部森林「フォールゴウド秋瓜湖畔」の釣り場よ。
 1匹でいいから、釣ってきてね。」
(クロナマズを渡す)
シシプ
「ありがと、Hika!
 あとはリングサスさんに届ければよし、と。
 やれやれ、なんとか依頼には応えられたわね。
 それにしても、なかなかの大物を釣ったわね。
 見てよ、この大きくて立派な口!
 この大口で、ほかのお魚さんをバクバク食べちゃうのよね。
 口が大きいせいか、食欲もかなり旺盛でね・・・・・・
 黒衣森では漁場を荒らす、漁師泣かせの存在らしいわ。
 それにこの魚、ギガント族の好物らしいのよ。
 釣ってると、彼らに襲われたりもしちゃうんだって。
 結構、釣るのも命がけのお魚さんなの。
 でも、釣るのに苦労する割りに、
 お肉が泥臭くって美味しくないのよね・・・・・・。」
ワワラゴ
「それは泥抜きをちゃんとせんからぢやよ。
 肉は白身で淡白な味わい、これがまた悪くない。
 煮つけたりすると、絶品なんぢや。」
シシプ
「へぇ~・・・・・・って、わぁ!?
 今回はいないかと思ってたのに!?」
ワワラゴ
「わっはっは、ワシは神出鬼没でな?
 どこにでもいて、どこにもいないんぢや。」
シシプ
「何言ってんだか・・・・・・そこにいるじゃないの。
 ともかくありがとう、Hika。
 やっぱり、冒険者さんは頼りになるわね。
 冒険のできる漁師って、ギルドの中でも多くないのよ。
 ましてや、「クロナマズ」を釣るほどのスゴ腕は、
 あなたを含めて、本当にひと握りだけなのよね。
 本当に・・・・・・あなたがいてくれて、よかったわ。
 何かあったら、これからも助けてちょうだいね、
 Hika!」

Lv30~ 宵闇に釣り糸

シシプ
「このあいだのクロナマズのこと、
 調理師ギルドのリングサスさん、ずいぶん感謝してた。
 あなたは仕事が早くてデキる奴だって、褒めてたわ。
 おかげで、グリダニアとリムサ・ロミンサをまたにかける、
 スゴ腕の冒険者にして漁師がギルドにいる・・・・・・なんて、
 ギルドの中で今、ちょっと噂になってるの。
 憧れの視線を向けている人もいるわね。
 ぜひとも、あなたにはそういう人の目標になって、
 これからもギルドを盛り上げてほしいところだわ。
 それに、私たち漁師ギルドの中だけじゃないわ。
 あなたの評判は、ギルドの外までも広がってるのよ。
 チュチュルンさんが、知り合いに広めてるみたいでね。
 チュチュルンさんの紹介で、ゴブリン族も、
 「ワカダイショー」に仕事を依頼してきてるわ。
 名前は・・・・・・「トックティクス」さんよ。
 チュチュルンさんと、一緒にいるから、
 お仕事の話を聞いてきてちょうだい。」

トックティクスと話す

トックティクス
「シュコォ・・・・・・シュコォ・・・・・・
 あえて うれし~よ~ ワカダイショー!
 あにたのうわさ チュチュルンから聞いてる~!
 わなし チュチュルン ながいながい ともだち
 チュチュルンの ともだち わなしの ともだち!
 だから~ おねがい あるの~!
 わなし 一回だけ 見たね~
 海が泡立つ すんごい お魚の群れ~
 お月さん きれ~な夜 東ラノシアで見たのね~!
 ワカダイショー 探せる~?
 探すないなら~ 物知りギルドマスター
 相談する いいね~!」

ワワラゴと話す

ワワラゴ
「ゴブリン族が月夜に見た魚・・・・・・ぢやと?
 ふむ、今ノリにノッてるHikaクンにも
 わからない事は、あるというわけぢやな?
 わはは、すまんすまん!
 今のはちょっと、意地悪ぢやったよ。
 ちゃんと相談に乗るぞい、月夜に釣れる魚の話ぢやな?
 「月夜」と、目撃場所の「東ラノシア」・・・・・・
 このふたつのヒントから導き出される答えは、ひとつぢや。
 「フルムーンサーディン」・・・・・・
 成長段階に応じて、泳ぐ場所を変える回遊魚ぢやよ。
 食べ頃に成長した「フルムーンサーディン」は、
 この島と大陸を隔てる、メルトール海峡に来るのぢや。
 特に夜になると海流に乗って、
 陸に近い沿岸部にまで寄ってくるのぢやよ。
 その様子を、ゴブリン族が見かけたのぢやろう。
 つまり、東ラノシアの「コスタ・デル・ソル」付近で、
 18時から翌日6時までの「夜間」が狙い目になる。
 釣り餌は「スプーンワーム」がオススメぢや!
 さあ、知恵は貸してやったぞい。
 あとはHikaクンの腕次第ぢや。
 10匹も釣っていけば、ゴブリン族も文句を言うまいよ!」

トックティクスにフルムーンサディーンを納品

トックティクス
「シュコォ・・・・・・シュコォ・・・・・・
 「フルムーンサーディン」くれるの~?
 わなし 10匹 もらえるの~?」
(フルムーンサディーンを渡す)
トックティクス
「シュコォ・・・・・・シュコォ・・・・・・
 おお~ これ これ これ!
 これ わなし ほしかった!
 お月さん きれ~な夜 見たのね~
 このお魚 あってるよ~!
 とても とても 美味しそうね~
 きっと 人気商品 なっちゃうね~!
 ワカダイショー すごいね~!
 ともだち チュチュルン 言ってたと~り!
 わなし チュチュルン かんしゃ!
 ワカダイショー かんしゃ!
 あにた わなし これから ホントにともだち!
 このこと みんな おしえるよ~!
 ワカダイショー すごい みんな しらせるよ~!
 シシプに ありがと つたえてね~!」

シシプに報告

シシプ
「ゴブリン族が、あなたの話を広めてくれるですって?
 彼らは、いろんなところへ行商へ行くから、
 あなたの噂は、きっとどんどん広がるわね。
 ワカダイショーどころの話じゃないわ。
 エオルゼアをまたにかける「冒険漁師」よ!
 さあ、これからもっと忙しくなりそうね。
 いつでも、どんな要望にもこたえられるように、
 もっとたくさん釣りをしておいてね!」

Lv35~ 熱砂に潜む魚

シシプ
「前回、依頼してくれたゴブリン族を覚えてる?
 あのトックティクスさんが、「冒険漁師」にふさわしい
 ちょっぴり厄介な依頼をしてきたわ。
 昔、トックティクスさんがザナラーンで食べた
 「スナナマズ」を釣ってほしいそうよ。
 ただ、こんなお魚さん、私は聞いたことがないのよね・・・・・・。
 しかも、サゴリー砂漠から釣り上げてたって話でね。
 ちょっと信じられないと思わない?
 あんな干からびた場所で、釣りなんて考えられないもの。
 トックティクスさんは、南ザナラーンの「忘れられたオアシス」で、
 「ウ・ゴロムリ」という地元漁師から振る舞われたそうよ。
 まずは、彼女に話を聞いてみたらどうかしら?」

忘れられたオアシスのウ・ゴロムリと話す

ウ・ゴロムリ
「へぇ、トックティクスちゃんの知り合いなんだ。
 たしかに以前、ボクは伝統漁法の「砂海釣り」で釣った
 「スナナマズ」をあげたことがあるよ。
 それにしても、ゴブリン族って味覚がヘンだよねぇ。
 あんな不味い「スナナマズ」を、
 美味しいだなんて言うんだもん。
 あの「スナナマズ」はね、
 ボクらはサンドワーム狩りの撒き餌に使うんだよ。
 その撒き餌の味が、忘れられないなんてねぇ・・・・・・。
 そんな彼のために釣ってみせようとは、
 なかなか見上げた心意気だね。
 その心意気に免じて、コツってやつを教えてあげよう。
 いいかい、「スナナマズ」を釣るコツは
 エサの違いにある・・・・・・「サンドリーチ」を使うんだ。
 「スナナマズ」の大好物さ。
 そして釣り場は・・・・・・この「サゴリー砂漠」の東、
 サゴリー砂丘ってところに釣り場がある。
 そこに釣り糸を垂らしてみるんだ。
 でも、釣りは釣りでも、砂と海じゃ勝手は違うものさ。
 「スナナマズ」を釣れるかどうか・・・・・・
 それは全て、キミの頑張り次第だよ?
 首尾よく釣れたら、イキのいいうちに持っていってあげな。
 1匹釣れれば十分だと思うよ、前もそうだったからね。」

漁師ギルドのトックティクスにスナナマズを納品

トックティクス
「シュコォ・・・・・・シュコォ・・・・・・
 わなし 「スナナマズ」 ほしいの~!
 おさかな 1匹 ちょうだいな~!」
(スナナマズを渡す)
トックティクス
「シュコォ・・・・・・シュコォ・・・・・・
 あにた ありがと~ うれしいよ~!
 でっかい「スナナマズ」ね~!
 皮もヒゲも とても 丈夫ね~
 だから バッグ作るの ちょうどいいね~!
 何より とても とても 美味しいね~!
 クンクン匂いも たまらんね~!
 ともかく ありがと ワカダイショー!」

Lv40~ 晴れでは事をし損じる

シシプ
「ちょうどよかった、顔を出すのを待ってたのよ。
 またまた「冒険漁師」に名指しで依頼が来たわ。
 あなたの腕前に、「ブルゲール商会」が興味を持って・・・・・・
 「冒険漁師」にぜひ会ってみたいって言われたの。
 サゴリー砂漠で「砂海釣り」をこなす、
 あなたの腕前と行動力を高く評価していてね、
 ぜひとも釣ってほしいお魚さんがいるんですって。
 仕入れ担当の「シベル」さんが、
 ギルドにいらっしゃってるから、話を聞いてみて。
 その後の段取りは任せるわ、自由にやってね。」

シベルと話す

シベル
「Hikaさんですね?
 はじめまして、シベル・ウェンライトですっ!
 「冒険漁師」と名高いあなたに、お願いがあります!
 「雨乞魚」という魚を、釣っていただきたい。
 グリダニアの翡翠湖畔の釣り場に生息するのですが・・・・・・
 実は、それだけではない秘密があるのです。
 この魚、普段は水辺の泥濘でじっと動かないのに、
 雨降りのときのみ、泥から出て活発に動くのだとか。
 まさしく、「雨を乞う魚」・・・・・・!
 根気強く雨を待たねば釣れない、「幻の魚」でして、
 エサの「テッポウムシ」を用意するだけでは、釣れません。
 今、この魚がウルダハの富裕層の間で、
 とある理由によって注目を集めておりまして。
 地元の商人ですら、仕入れに苦労しているそうです。
 そこで、我々「ブルゲール商会」が、
 幻の魚「雨乞魚」を売り出したらどうでしょう?
 大注目間違いなしです!
 地元商人の地盤が固いウルダハ市場に、
 「ブルゲール商会」が食い込むチャンスです!
 どうか「雨乞魚」を5匹、なにとぞお願いします!」

シベルに雨乞魚を納品

シベル
「依頼したのは「雨乞魚」を5匹です。
 正直、私も実在を危ぶんでいたりしますが・・・・・・
 調達できないと、上司に大目玉くらうんでお願いします。」
(雨乞魚を渡す)
シベル
「これが「雨乞魚」ですかっ!
 しかも、これはなかなかの大物!
 Hikaさんに任せて正解でしたっ!
 この魚には特別な効能があるんだそうです。
 いや、「あると噂されている」という表現が正しいですね。
 なんでも、年配の男性固有のとある悩みに、
 絶大な効能があるんだとか・・・・・・。
 まぁ、ウルダハ人の噂なんて、怪しいもんですがね。
 ともかく、この「雨乞魚」さえあれば、
 我々はウルダハ市場で、一目置かれる存在になれます!
 いやはや、Hikaさんは
 本当にすばらしい「冒険漁師」ですね。
 まさしく、聞いていた以上のお手並みですとも。
 あなたのスゴ腕、これからも頼りにさせてもらいます。
 我が商会の取引も捗るというものですからね。
 よろしくお願いしますよ!」

Lv45~ 飛魚乗雲

シシプ
「最近、あなたの評判がすごいわ。
 ブルゲール商会のシベルさんから、噂が広がってるみたい。
 「スナナマズ」と「雨乞魚」、
 珍魚を立て続けに釣ってきたのだもの。
 漁師たちが騒ぐのもムリないわ。
 もう名実ともに漁師ギルドの顔ね、あなたは。
 あなたの釣った魚がほしいって言って、
 わざわざギルドをたずねる人までいるんだから。
 ただその分、これから先も期待を裏切れないわよ?
 あなたならって見込んだ仕事は増えてくるだろうし。
 今日だってまた、シベルさんが依頼を持ってきてるわ。
 力を貸してあげてくれない?」

シベルと話す

シベル
「おかげさまで、「雨乞魚」が目玉商品として注目を集め、
 前回のウルダハとの交易は、大成功でした!
 それで・・・・・・また、あなたを見込んで、お願いがあるんです。
 砂漠で魚を釣り上げた「冒険漁師」に!
 クルザス中央高地の「イシュガルド」を望む雲海に、
 「スプリットクラウド」なる魚がいるそうです。
 この魚を、5匹仕入れてください!
 雲海に棲む魚など、私としても半信半疑ではあります。
 しかし、我らの重要な顧客、「百鬼夜行」の頭領である
 カルヴァラン氏が、是が非でもと求められていまして・・・・・・。
 幸いなことに、わずかですが我が商会は、
 武器輸出を通じて、イシュガルドに伝手があります。
 「フィルミナン」という人物を訪ねてください。
 彼がいるクルザス中央高地「ホワイトブリム前哨地」では、
 若い騎兵たちが、よく雲海釣りをしているそうです。
 同じ騎兵である彼ならば、詳しく知るやもしれません。
 首尾よく釣ることができたなら、
 シシプさんに「スプリットクラウド」を渡してください。
 報酬は、彼女へすでに渡してありますから。」

ホワイトブリム前哨地のフィルミナンと話す

フィルミナン
「リムサ・ロミンサから、
 「スプリットクラウド」を求めて、わざわざここに?
 随分と遠くから、おいでになったのですね。
 確かに、このホワイトブリム前哨地近くの
 「イシュガルド大雲海」の釣り場には、
 空飛ぶ魚、「スプリットクラウド」が棲んでいます。
 僕ら見習い騎兵は、糧秣を節約するため、
 「雲海釣り」も日課ですから、釣り方も心得ておりますが、
 その僕たちとて、簡単に釣れるわけではないのです。
 ましてや、よそから来られた方に、軽々と釣れるかどうか。
 あなたは見るからにスゴ腕の漁師のようですが・・・・・・
 それでも、「雲海釣り」は海と勝手が違うと思いますよ?
 雲海の魚は、身体にガス袋を持ってましてね。
 その浮力と、崖底から吹き上がる上昇気流に乗って、
 天敵から逃れるために、雲の中に身を潜めるんです。
 エサとして好むのは、浮行性の蠕虫「ホバーワーム」。
 僕から教えられることは、これですべてです。
 あなたが、釣運に恵まれることをお祈りしますよ・・・・・・。」

漁師ギルドのシシプにスプリットクラウドを納品

シシプ
「「スプリットクラウド」を5匹、注文されたそうね。
 でも、空飛ぶお魚さんだなんて、本当にいるの?
 ともかく頑張ってちょうだいね。」
(スプリットクラウドを渡す)
シシプ
「これが「スプリットクラウド」・・・・・・!
 空飛ぶお魚さんって、本当にいたのね。」
ワワラゴ
「ほほう・・・・・・さすが、なかなかの大物を釣ってきたのう。
 こやつ、お腹の中にガスを溜めて飛ぶところは、
 この辺りにもいる浮クラゲに似てるぢやろ?」
シシプ
「確かに・・・・・・って、親分!
 気が向いたときだけ、しゃしゃり出てくるんだからっ!」
ワワラゴ
「空を飛ぶ魚ぢやから、イシュガルドでは、
 立身出世の願かけで食べるんぢやよ。
 すり身のボール入りスープは、体も心もホカホカぢや。」
シシプ
「私、イシュガルドの話なんて、ぜんぜん知らないわ。
 カルヴァランさんは、この話を知ってて、
 依頼したのかしら・・・・・・」
ワワラゴ
「あやつは、リムサ・ロミンサでは珍しいエレゼン族ぢや。
 イシュガルドの高貴な出・・・・・・なんて噂もあるんぢやが、
 どうする、シシプちゃん?」
シシプ
「どうもしません! もうっ、やっぱり親分は邪魔ばっかり!
 このお魚は、私がシベルさんに届けておくわね。
 今回もありがとう!!」

Lv50~ 網倉危機一髪

シシプ
「大変! 大変なの、Hika!
 まずいことになっちゃったわ!!
 禁漁よ、禁漁!
 漁師ギルドが海に出てはいけなくなってしまったの。
 メルウィブ提督の意を受けた、
 エインザル・スラフィルシン大甲将の命令でね・・・・・・。
 なんでも伝説の「大海蛇」が出たとか、出ないとか。
 ともかく危険だから、当面は禁漁しろっていうのよ。
 ああ、なんてことなの・・・・・・。
 なんでこんなことになっちゃったのかしら・・・・・・?
 あまりにも一方的で、状況がわからないの。
 詳しい人にイロイロ確かめないと。
 うーん・・・・・・あっ、そうだ!
 シベルさんに話を聞いてみて。
 商会は黒渦団とも取引してるし、何か知っているかも。」

シベルと話す

シベル
「ああ、どうも・・・・・・。
 なにやら大変なことになっているようですね。
 禁漁の連絡は、私のところにも来ています。
 海神リムレーンによって封印された大海蛇。
 それが復活したとき、リムサ・ロミンサは滅ぶ・・・・・・!
 船乗りの間で、まことしやかに語られている伝説です。
 伝説は伝説、と割り切ることができればいいのですが、
 目撃証言もあるせいか、みんな浮き足だってます。
 治安維持のため、禁漁はやむを得ないのかもしれません。
 ですが、理解はできても商売人としては困ります。
 早く漁を再開できなければ、漁師も商人もじり貧です。
 それなのに、黒渦団も今はまだ新造船の就航前で、
 本格的な調査ができないようでして・・・・・・。
 このままでは、いつ禁漁が解けるかわかりません。
 海の安全を証明できればいいのですが・・・・・・。
 しかし、こればかりは我が商会でもなんとも。
 ただ、大海蛇の目撃者をつきとめました。
 漁師ギルドにチュチュルンさんという方がいますよね。
 彼が目撃者らしいのです・・・・・・話を聞いてみては?」

チュチュルンと話す

チュチュルン
「チュチュルン、見たっちゃ、でっかい、お魚っちゃ!
 みんな、みんな「大海蛇」、言ってるっちゃ!
 チュチュルン、ガクブルっちゃ。
 でも、チュチュルン、お魚、食べたいっちゃ。
 ギルドマスター、相談っちゃ。」

ワワラゴと話す

ワワラゴ
「話は聞いておるよ、冒険者クン。
 しかし・・・・・・「大海蛇」が出たという話はどうも信じられん。
 チュチュルンクンが、別の魚影を見間違えたんぢやろう。
 海の上では距離感が掴み辛いからのう・・・・・・
 熟練の漁師でも、大きさを見誤ることはあるんぢやよ。
 ある程度以上でかい場合はとくに、のう。
 そしてこの時期、リムサ・ロミンサ近海には、
 非常にでっかいお魚さんが出現することがあってな・・・・・・。
 でかさに驚き、冷静な判断ができんかったに違いない!
 その名は「マズラヤマーリン」。
 東ラノシア「北ブラッドショア」の釣り場に出没する、
 そらもうチビってしまうほど、大きなお魚さんぢや。
 ぢやが、この魚のことを口で説明しただけでは、
 スラフィルシンの石頭はダメなのぢや。
 ここは・・・・・・「マズラヤマーリン」を釣り上げるしかない!
 しかし、「マズラヤマーリン」は一筋縄ではいかぬ相手。
 かつてわしは一度だけ、戦ったことがあるのぢやが、
 釣り糸をぶち切り、逃げられてしまったのぢや。
 その上、巨体に似合わず奴は用心深い。
 ・・・・・・ぢやが案ずるなかれ、そんなお魚さんを釣り上げる、
 必殺の漁法がある・・・・・・そう、「泳がせ釣り」ぢや!!
 お魚さんの食物連鎖を利用するのぢや、冒険者クン!
 チミはまず、「ゴビーボール」を用意して、
 「ハーバーヘリング」を釣り上げたまえ。
 そして釣り上げた「ハーバーヘリング」を泳がせ、
 「オーガバラクーダ」を釣り上げ・・・・・・そして!
 それを泳がせて「マズラヤマーリン」を釣るんぢや!
 実を言えば、わしも再挑戦したいところぢやが・・・・・・
 禁漁中に、ギルドマスターが堂々と釣りはできん。
 ここは冒険者クン、チミの出番ぢやよ!
 わしらは、全力でヒマそうに遊び回る!
 その間に「マズラヤマーリン」を釣り上げて、
 シシプちゃんに届けるのぢや!」

シシプにマズラヤマーリンを納品

シシプ
「「マズラヤマーリン」が要るの!
 親分がいるって言うなら絶対いるはずだから・・・・・・
 頑張って釣り上げてきてね!」
(マズラヤマーリンを渡す)
シシプ
「きた!
 これが「マズラヤマーリン」なの!?
 ちょ、ちょっと予想以上におっきいわね・・・・・・!
 ともかく、これをスラフィルシン大甲将に見せないと。
 シベルさんに頼んで、段取りはもう済んでるの。
 商会のツテを使ってもらったのよ。」

エインザル・スラフィルシン大甲将
「フッフフ・・・・・・。
 臨検以外で商船に乗るのは、随分久しぶりだぜ。
 いい船持ってるじゃあねぇか、ブルゲール商会よ。
 なんか悪ィことして貯めた金だったりしねぇか?」
シベル
「め、めっそうもない!
 閣下におかれましてはお忙しい中、
 お時間を割いていただけたことを大変感謝・・・・・・。」
エインザル・スラフィルシン大甲将
「冗談だ、マジになるんじゃあないぜ。
 それにそういうのはいい、堅っ苦しいのは苦手だ。
 やるべきことをさっさとやろうぜ、なぁ。」
シベル
「ひゃ、ひゃいっ!」
シシプ
「あの、スラフィルシンさん。
 「マズラヤマーリン」を見てください!」
エインザル・スラフィルシン大甲将
「おうよ、そいつが「マズラヤマーリン」だな?
 でけぇ魚だぜ、こんなもん釣り上げるとは大したもんだ。
 それで・・・・・・お前さんたちゃ、
 そのマズラヤマーリンこそ、巷を騒がせる
 大海蛇騒ぎの元凶だって主張するわけだな?」
ワワラゴ
「いかにも、そうぢや。
 他に理由なぞ考えられん、
 わかったらさっさと禁漁を解除するのぢや!」
シシプ
「ちょっと親分!
 スラフィルシンさんに失礼でしょ!?」
エインザル・スラフィルシン大甲将
「はっはっは、気にすんなお嬢ちゃん。
 ワワラゴの爺さんのことは昔から知ってる、
 この程度で腹立てたりはしねぇよ。」
ワワラゴ
「うむ・・・・・・それで、どうなのぢや?
 禁漁を解除するのか、しないのか、はっきりせい!」
エインザル・スラフィルシン大甲将
「そうだなぁ・・・・・・。
 禁漁の解除を・・・・・・。」
シシプ
「禁漁の解除を?」
エインザル・スラフィルシン大甲将
「認めようじゃないか。
 手続きもあるが・・・・・・まぁ明日までには布告させるぜ。」
シベル
「あ、あれ?
 それだけでしょうか、閣下?」
エインザル・スラフィルシン大甲将
「そうだが・・・・・・どうかしたか?」
シベル
「いえ、その・・・・・・こんなものは証拠にならん、
 とか言われるかもしれないと思っていたもので。」
エインザル・スラフィルシン大甲将
「そんなことはないぜ、オレたち黒渦団が探していたものを、
 代わりに見つけ出してくれたようなものだ。
 大いに証拠になったとも、冒険者さまさまだ。
 「大海蛇」の出没の陰に、サハギン族の関与を疑った
 我ら黒渦団は、極秘に調査していたんだが・・・・・・
 この一件、実は誤解ってやつだったのさ。
 なんでも黒渦団の調べによれば、最初は
 単純に「でかい魚を見つけた」という話だったんだろ?
 お前さんたちのとこの、ギルド員が言うには。
 噂ってのは、ホント怖いよなぁ。
 人の口に上るうちに、「大海蛇のようにでかい」になって、
 最後にゃ「大海蛇を見つけた」になったらしい。
 まったく人騒がせなこったぜ。
 噂ってのはそういうもんだから、しょうがねぇけどよ。」
シシプ
「ええと・・・・・・じゃあ何もしなくても、
 もしかして禁漁は解除されてたの?」
エインザル・スラフィルシン大甲将
「いいや、一度出した布告を撤回するにゃ理由がいる。
 冒険者が釣った「マズラヤマーリン」がなかったら、
 こんなに早く禁漁は解除できなかったさ。」
シシプ
「そうなんだ・・・・・・Hikaには感謝しないとダメね。
 あ、そういえばひとつ、気になってることがあるのよ。
 どうして、噂が変化しちゃったのかしら?」
ワワラゴ
「ううん・・・・・・。
 もしかするとわしのせいかもしれんのぢや、それ。」
シシプ
「ど、どーゆーこと、親分?」
ワワラゴ
「実はちょっと前、チュチュルンクンに、
 大きなお魚さんのことを知らないかって聞かれてのう。
 「大海蛇のようにでかいのがいる」と答えた気が・・・・・・。」
エインザル・スラフィルシン大甲将
「うぉっほん!
 ま、まぁ・・・・・・今のは聞かなかったことにするぜ。
 とにもかくにも、協力ご苦労だった。
 黒渦団を仕切る身として、感謝する。
 禁漁解除は、手続きが終わり次第ギルドに知らせよう。
 戻って連絡を待つといい。」

シシプに報告

シシプ
「まったく・・・・・・噂って怖いのね。
 噂ひとつで、危うく漁師ギルドが破産するところだったわ。
 でも、もう大丈夫ね。
 スラフィルシン大甲将も保証してくれたし、
 明日っからは元通りの毎日よ。
 それもこれも、Hikaのおかげね。
 閣下も言ってたけど、あなたの釣ったお魚さんが、
 決め手になったわけじゃない?
 漁師ギルドにあなたが入ってくれて、本当によかった。
 あなたに目をつけたン・ンムリカのお手柄よね。
 ちょっと前まで初心者だと思ったら、
 今では親分にも釣れなかったお魚さん、
 マズラヤマーリンを釣り上げちゃうんだもんね。
 もう、名実ともにギルドいちの漁師はあなたね。
 でも親分はまだまだ若いつもりだから、
 きっと悔しがるなぁ・・・・・・負けず嫌いだから、あれでもね。
 あなたと親分の二人で、
 ずーっとずーっと頑張って競い合って、
 漁師ギルドを盛り上げていってほしいな。
 そうすれば、みんなももっと盛り上がるに違いないの。
 一番であるあなたの背中を、追いかけてね。」

シシプ
「いらっしゃい!
 今日はなんだか、あなたが来てくれる気がしてたの。
 勘って、結構当たるものなのね。」
(何を聞く?)

(近況について)
シシプ
「相変わらずよ。
 親分は、やっぱり仕事してくれないんだもの。
 私はちっとも、ヒマにならないわね。
 でも、ギルド全体は活気づいてきてるわ。
 あなたがマズラヤマーリンを釣ったことが、
 みんなの中で大きな目標になってるみたい。
 すっごい影響力なのよ、あなたって。」

(「漁」とは何か?)
シシプ
「もう、わかりきってることだろうけど、
 聞きたいのなら説明するわね。
 ひとことで言えば、お魚さんを獲ることよ。
 海や川、池や湖、世界中のありとあらゆる場所にいる、
 お魚さんを釣り上げる・・・・・・そんなお仕事なの。
 私たち地元の漁師は、網なんかも使うけど・・・・・・
 冒険者さんたちに教えているのは、竿を使った「釣り」なの。
 網を使った漁は、釣果こそ多いけど、
 船が必要だったり、大勢の漁師の協力が必要だったり、
 いろいろと大変なのよ。
 その点、釣りなら道具は釣り竿と釣り餌だけでいいから、
 身ひとつで旅をする、冒険者さん向きの技術じゃない?
 だからギルドで教える技術に選ばれたのよ。」

ワワラゴ
「ふっふっふ、まだまだ若いモンには負けてられん。
 釣りでも、そしてもちろん・・・・・・モテることでも!
 とくにチミ!
 マズラヤマーリンを釣り上げた腕は見事ぢやが、
 モテることにかけては、まだまだのようぢやの?」
チュチュルン
「ワカダイショー!
 またまた今度、おいしいお魚、
 チュチュルンに、ごちそうしてほしいっちゃ!
 チュチュルン、まだまだ釣り、下手っぴだっちゃ。
 自分じゃおいしいお魚、釣れないっちゃ・・・・・・。」
漁師ギルド受付 ン・ンムリカ
「まさか、あなたがワワラゴさんもが一目置く、
 超一流の漁師になるなんて・・・・・・。
 あなたが漁師ギルドを最初に訪れたときには、
 夢にも思いませんでしたよ。」

Lv50~ 釣り道楽、故郷に帰る

シシプ
「あら、いいところに来てくれたわね!
 ちょっと用事を頼まれてもらえないかしら・・・・・・?
 実は、さっきワワラゴ親分を訪ねてきたお客さんが、
 「使い込まれた釣り竿」を忘れていっちゃってね・・・・・・。
 これを、そのお客さんに届けてほしいの。
 もちろん、ただのおつかいじゃないわよ?
 その人、世界中を釣り歩いてる旅の釣り人なんですって。
 親分とも、すごい秘境にある釣り場の話で盛り上がってたわ。
 ギルドいちの漁師であるHikaなら、
 話も合うでしょうし、有益な情報も聞けるんじゃないかしら。
 もしかしたら、私たちの知らない、
 遠方の釣り場を教えてもらえるかも・・・・・・。
 そうしたら、あなたの腕を十二分に振るってくるといいわよ!
 お客さんは「アンソールム」さんっていうエレゼン族の方よ。
 今なら、まだ「溺れた海豚亭」にいると思うわ!」

溺れた海豚亭のアンソールムに使い込まれた釣り竿を渡す

アンソールム
「さて、この街の眺めも見納めかね。
 ・・・・・・・・・・・・ん、お前さん、オレに何か用かい?」
(使い込まれた釣り竿を渡す)
アンソールム
「おっと、こいつは愛用の釣り竿じゃねえか!
 久しぶりにワワラゴ親分と会えて、はしゃぎすぎたかね。
 オレとしたことが、相棒を忘れちまうとは!
 いやあ、わざわざすまねぇなあ。
 ところで、お前さんも漁師ギルドの者かい?
 さっき、顔を見せたときにはいなかったようだが。
 ほほう、なるほど!
 釣りを愛する者が、会いにきてくれるとは嬉しいねえ。
 今まで、どんな釣りをしてきたんだい?
 ・・・・・・なんと、漁師ギルドの危機を救った英雄はお前さんか!
 ってぇことは、ワワラゴ親分にも劣らぬ腕の持ち主なんだな。
 こいつは、面白い姉ちゃんと知り合えたもんだぜ。
 実は、オレの故国はイシュガルドなんだ。
 しばらく里帰りしてる予定だから、ぜひ訪ねてきてくれ!
 「忘れられた騎士亭」って酒場が、オレの行きつけだからよ。
 珍しい釣り場も紹介してやれると思うから、
 イシュガルドに来る機会があれば、よろしくな!」

シシプ
「「アンソールム」さんの忘れ物は届けられた?
 ギルドいちの漁師であるHikaなら、
 話も合うでしょうし、有益な情報も聞けるんじゃないかしら。」

イシュガルドのアンソールムと話す

(クエスト進行前)
アンソールム
「せっかく、こうしてイシュガルドに戻ってきたんだ。
 さーて、今日はどこへ釣りに出向こうかねえ・・・・・・。」

アンソールム
「おっ、よく来たな!
 へへへっ、お前さんの経験したことのない珍しい釣り場を、
 いろいろと教えてやろうじゃねえか。
 ここんとこ、クルザスの気候も落ち着いてきてるらしい。
 頃合いの時節が到来したら、また教えるから、
 たまに、ここに顔を出してくれよ!」

アンソールム
「へへっ、釣りを嗜む道楽仲間のご来訪だ!
 どうだい、元気に釣り竿振ってるかい?
 活きがいい獲物の話を聞いたら、教えちゃるからな!」
(リムサ・ロミンサ)
シシプ
「あなたの行動力を見習って、
 最近、私もいろんなお魚さんの勉強中なの。
 このギルドを盛りたてるため、私もがんばらなくちゃ!」
(何を聞く?)

(近況について)
シシプ
「この近海じゃ、今やあなたの名前を知らない漁師はいないわ。
 いつか、このエオルゼア全域の魚を釣り上げるだろうって、
 みんな噂してるの!
 今度は、あなたがどんな釣果を達成するか、
 こっそり、親分も気にしてるみたい!
 面白い釣りを体験したら、ぜひお話を聞かせてね!」

  使い込まれた釣り竿:お客さんが忘れていった使い込まれた釣り竿

Lv53~ 釣り道楽、対決に興ず

アンソールム
「おっ、いいところに来たじゃねえか!
 お前さんも満足できそうな、獲物の情報が入ってきたぜ!
 「アイスピックスメルト」って魚でよ。
 引きもなかなか、釣りごたえも極上な上に・・・・・・
 カラッカラに揚げて食うと、いい酒のツマミになるんだ。
 釣り場は、クルザス西部高地にある。
 「ファルコンネスト」北側の出口で落ち合おうぜ!」

ファルコンネストでアンソールムと合流

レイナ
「あんたの全身から、魚の匂いが漂ってくるよ。
 ふふふ、釣りに命かけちゃってる道楽者みたいだね・・・・・・!」

アンソールム
「Hika、来てくれたか。
 ・・・・・・実は、お前さんを待っている間に、
 ちょいと状況が変わってよ。
 ここにいる「レイナ」って姉ちゃんは、
 オレと同じように、各地で釣りをしながら旅しているらしい。
 さっき出会ったばかりなんだが、かなり話が弾んでな。
 話の流れで、「アイスピックスメルトHQ」の、
 釣り対決をすることになったんだが・・・・・・
 なんと、この姉ちゃん・・・・・・
 オレが1匹釣り上げるうちに、2匹も釣り上げやがったんだ!」
レイナ
「アハハ、経験者がチャンチャラおかしいねえ!
 あの釣り場は初めてだったんだけど、ちょろいもんだったよ。」
アンソールム
「ぬううう、ムカつくだろ!?
 そこで、お前さんにオレの仇をとってほしいんだ!
 ワワラゴ親分を唸らせた超凄腕の天才漁師が、
 仇討ちしてくれるってことになってるから、よろしく頼むぜ!」
(なんと返答する?)

(超凄腕の天才漁師・・・・・・?)
アンソールム
「お前さんのことに決まってるだろう!
 これでふたりとも負けたら、恥の上塗りだ・・・・・・!
 なんとしてでも勝ってみせてくれ!」

(任せておけ!)
アンソールム
「おう、頼もしい答えじゃねえか!
 これでふたりとも負けたら、恥の上塗りだ・・・・・・!
 なんとしてでも勝ってみせてくれ!」

アンソールム
「「アイスピックスメルトHQ」が釣れるのは、
 北にある橋を越えた先、ゴルガニュ牧草地の水辺だ。
 レイナの記録が2匹だから、お前さんは3匹釣ってきてくれ!」

クルザス不凍池でアイスピックスメルトHQを釣る

アンソールム
「「アイスピックスメルトHQ」が釣れるのは、
 北にある橋を越えた先、ゴルガニュ牧草地の水辺だ。
 姉ちゃんの記録が2匹だから、お前さんは3匹釣ってきてくれ!」
(アイスピックスメルトHQを渡す)
アンソールム
「おお、見事なアイスピックスメルトHQ!
 どうだ、姉ちゃん!
 Hikaは3匹だぜ、勝負ありだな!」
レイナ
「嘘~! あたしが負けるなんてっ!?
 いやー、あんた、本当に釣りがうまいんだねえ。
 釣りに情熱そそぐ道楽者に、ふたりも出会えるなんて・・・・・・!
 旅先でいろんな仕事を引き受けながら、釣り三昧の日々。
 そんな連中が、あたし以外にもいるとはね!」
アンソールム
「・・・・・・なあ、姉ちゃんよ。
 良ければ、オレやHikaが知らない、
 とっておきの釣り場でもありゃあ、教えちゃくれないかい?」
レイナ
「ああ、構わないよ、勝者にはご褒美も必要だしね!
 そう・・・・・・噂というか、伝承の類になっちまうけど、
 ひとつ、面白い話を聞かせてあげようじゃないか。
 ・・・・・・昔、とあるチョコボ猟師が、
 傷つき地に伏していた雲海魚を見つけたそうだ。
 空のマンタと呼ばれる「スピリット」って雲海魚をね。
 猟師は傷を手当てして、その礼に雲の彼方へと案内された・・・・・・。
 雲の上に案内された猟師は、そこで釣り糸を垂らし、
 誰も見たことのないような魚を、山ほど釣り上げたらしいよ。
 チョコボ猟師の間で、暇つぶしに語られるお伽話・・・・・・。
 でも、あたしは、この夢物語が真実じゃないかと思ってるんだ。
 ・・・・・・さて、敗者はこのあたりで退散するかね。
 今の話、興味があったら、あんたも雲海で試してみるといいよ!」
アンソールム
「ふむ、心当たりがあるな。
 そのチョコボ猟師が釣った魚は、「幻の雲海魚」かもしれねえ・・・・・・。
 かつて貴族たちが乱獲した結果、姿を消したと言われている魚だ。
 ほれ、こいつを持って行きな!
 当時の釣り師たちは、
 この「レッドバルーン」を餌にしてたらしい。
 そういう類の釣り餌が欲しかったら、
 お前さんの、馴染みの園芸師や採掘師に頼んでみなよ。
 同じもんを探してきてくれるはずだ!
 ともあれ、今回はお前さんのおかげで助かったぜ・・・・・・。
 また、例の酒場で会おうや!」

Lv55~ 釣り道楽、猟師を救え

アンソールム
「よう、Hika。
 出会い頭に悪いが、ちょいと頼まれちゃあくれねえか・・・・・・?
 この間、釣り対決をした「レイナ」を覚えてるか?
 あの姉ちゃんから連絡が来てよ、
 なんでも、釣り道楽たちの力を借りたいとか・・・・・・。
 レイナはこの時期、チョコボ猟師をやってるらしくてな。
 どうやら、猟師たちの集落で何か問題が起きたらしい。
 オレも行きたいんだが、ちょいと野暮用があってな・・・・・・。
 すまんが、代わりに話を聞きに行っちゃあくれねえか?
 猟師たちが根城にしてんのは、
 高地ドラヴァニアの「テイルフェザー」ってとこだ。
 「レイナ」に、よろしく伝えといてくれ。」

テイルフェザーのレイナと話す

ステン
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うむ。」

レイナ
「やぁ、来てくれたんだね、助かるよ!
 ・・・・・・あれ、アンソールムはいないのかい?
 ・・・・・・ありゃ、あの野郎、来れないのか。
 まあ、いいさ、あんたがいてくれりゃあ百人力だよ。
 ちょっと、その釣りの腕を貸してほしいんだ・・・・・・。
 あたしは、狩猟の時期が近づくと、ここに来て働いてるのさ。
 危険な仕事だけど、実入りも多いからね。
 ここでは、川魚を食料の足しにしてるんだけど・・・・・・。
 その川に、獰猛な肉食魚が繁殖しちまって困ってるんだ。
 ・・・・・・このままじゃ、川の魚が食いつくされちまう。
 集落総出で、釣り上げて駆除しようとしてるんだが、
 賢い奴らしく、竿にかかりゃしない・・・・・・。
 そこで、あんたにお願いがあるんだ。
 実際に肉食魚を釣ってみせて、
 ここの猟師たちに、手本を見せてやってくれないかい?
 これは、日々の飯にありつくため、集落あげての大作戦さ!
 魚は元気の源だろう?
 食えなくなったら大変さね、なぁ、ステン爺さん!」
ステン
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うむ。」
レイナ
「じ、爺さん、大丈夫かな・・・・・・?
 きっと、これでも応援してくれてるんだ・・・・・・。
 テイルフェザーの食糧事情のためにも、協力しとくれよ!
 まずは、「テイルフェザーの猟師」に状況を聞いてみておくれ。
 「ウィロームリバー」を北に進んだ先で、頭を抱えてるはずさ。」

テイルフェザーの猟師と話す

テイルフェザーの猟師
「君は・・・・・・レイナの言ってた「超凄腕の天才漁師」か・・・・・・。
 ・・・・・・協力に感謝する。
 繁殖しているのは、獰猛な肉食魚「ジャウー」だ。
 どうやら、俺たちが集落を離れていた期間に、
 心ない猟師どもが川に放流したようなのだ。
 そのバカどもの言い分としては、
 チョコボが、川を渡って逃げるのを阻止するためらしいが・・・・・・
 ・・・・・・実際チョコボには、まったく効果がなくてね。
 結果として残ったのは、
 在来魚を食い散らかす、厄介な肉食魚だけってわけさ・・・・・・。
 俺たちも、いろいろと試して、
 奴らが川沿いよりも、この「悲嘆の飛泉」の滝つぼ近辺に、
 大量に潜んでるってとこまではわかった・・・・・・。
 この辺りで「ジャウーHQ」を3匹ほど釣り上げて、
 俺たちの手本となってほしい・・・・・・。
 釣り上げた分は、「レイナ」に渡してくれ。」

(テイルフェザーの猟師たち
「お、助っ人さんだな!」
「頼んだぞ・・・!」
「釣れねえなあ」)

悲嘆の飛泉でジャウーHQを釣る
レイナにジャウーHQを納品

レイナ
「首尾は、どんな塩梅だい・・・・・・?
 「ジャウーHQ」は、なかなか手ごわいだろう。」
(ジャウーHQを渡す)
レイナ
「お見事だね!
 いやあ、助かったよ!
 あんたの腕前を見ていたテイルフェザーの猟師たちも、
 参考になるところが沢山あったってさ!
 後は、あたしたちだけでも、何とかやっていけそうだ。
 ジャウーHQを釣りまくって、
 渓流の環境を元通りにしてみせるよ!
 素晴らしい腕前を見せてくれたお礼に、
 お返しをしたいんだけど、どうしようかねえ・・・・・・。
 ステン爺さんなら、いろいろと珍しい話を知ってるんだけど・・・・・・。」
ステン
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うむ。
 ・・・・・・・・・・・・ワシが、ガキの時分に聞いた話じゃ。
 ワシの、ひいひいひい爺さんがな、
 旅商人から聞いたという、東方の釣法がある・・・・・・。
 東方には、珍妙にも溶岩の中に住む魚がおるそうじゃ。
 幾多の釣り人が「マグマワーム」を餌に、
 溶岩めがけて、鋼の釣り糸を垂らしておるという・・・・・・。
 魚の引きに負けて足を滑らせれば、命すら落としかねん・・・・・・。
 だが、死の危険に打ち勝ち、この珍魚を釣り上げた者は、
 炎の漁師と呼ばれて褒め称えられる・・・・・・らしいのう。」
レイナ
「溶岩に住む魚とは面白いじゃないか!
 そんな魚がいるんなら、あたしもお目にかかりたいもんだ!
 そのマグマワームって餌、あたしは知らないけど・・・・・・。
 「アンソールム」なら、各地を旅しているというし、
 ひょっとして、何か知ってるんじゃないかい?」

(悲嘆の飛泉)
テイルフェザーの猟師
「君の腕前、しかと見せてもらったよ・・・・・・!」

イシュガルドのアンソールムと話す

アンソールム
「おお、レイナの頼み事には応えられたみたいだな!
 ・・・・・・ん、オレに聞きたいことがあるってか?
 マグマワームだって・・・・・・?
 そういや、この前、酒場で出会った園芸師と採掘師から、
 そんな名前の奇妙な虫をもらったことがあったな・・・・・・。
 釣り餌になるかと思ったが、まったく使えなくてなぁ。
 「溶岩釣り」を試したいってんなら、お前さんに譲っちゃるよ。
 代理で仕事をさせちまったし、礼代わりに受け取ってくれ!
 この辺りで溶岩がある場所っていうと、
 高地ドラヴァニアのドラゴン族が住む地域だな・・・・・・。
 試すのは構わんが、命あっての物種・・・・・・無理はすんなよ?」

漁師として、未知の領域を開拓し、
「溶岩釣り」が開放されました!

Lv58~ 釣り道楽、雲海を目指す

アンソールム
「おお、お前さんか・・・・・・ちょうどいい・・・・・・。
 この悩みは、オレひとりで抱えるにゃあ重すぎる・・・・・・。
 このジッチャンは、オレの昔馴染みだ。
 お互い、同じ領地に暮らしていたんだが、
 最近、その領内が荒れててな・・・・・・。
 きっかけは、領主の病死だ・・・・・・。
 あそこを治めていた貴族の旦那には、ふたりの息子がいたんだが、
 継承権第一位の長男が、あいにく出奔しちまっててな。
 さすがに、死んでもない長男をないがしろにはできない・・・・・・。
 仕方なく次男は、領主代理として、ひとまずの任に就いた。
 だが、その次男が、とんでもない愚君だったんだ!
 領民は、領主代理からの無茶な要求に苦しんでいる・・・・・・。
 こうして、ジッチャンが相談に来たのも、要求に応えるためさ。
 ジッチャンは、領主の館で専属調理師を務めているんだが・・・・・・。
 領主代理の野郎、教皇庁からの客人を迎えるべく、
 絶滅した伝説の珍味「バルーンパファーHQ」で料理を作れ、
 できなきゃ命で償え、なんて無茶な注文を出しやがったらしい。
 いい加減、許しちゃおけねえ!
 オレも肚を決めて・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・待てよ、いいことを思いついたぞ!
 確か、あの魚は・・・・・・。
 Hika、後生だ!
 「バルーンパファーHQ」を釣り上げちゃくれねえか!?
 「バルーンパファーHQ」は、かつて皇都近くの雲海で釣れたという。
 貴族の乱獲によって、姿を消したが・・・・・・
 雲海のさらなる奥地なら、まだ棲息してるかもしれん!
 とはいえ、雲海ってだけじゃあ情報が足りねえ・・・・・・。
 お前さんは、一度「漁師ギルド」に戻って、
 シシプの嬢ちゃんから、話を聞いてみてくれ!」
エレゼン族の老人
「おお・・・・・・あなた方のお心遣い、痛み入りますぞ・・・・・・。
 何卒、お願いいたします・・・・・・。」
アンソールム
「奴め、絶滅した魚ってだけで、
 「バルーンパファーHQ」にしたんだろうが、
 その選択を後悔させてやるぜ・・・・・・!」

漁師ギルドのシシプと話す

シシプ
「・・・・・・あらあら、そんなことが。
 でも、そんな凄腕さんが私を頼ってくれて嬉しいわ。
 「バルーンパファーHQ」ね、ええ、知ってるわよ!
 以前、あなたが雲海に住む魚を納品してきたでしょう?
 面白いと思って、その頃からいろんな国の文献を調べてたの!
 「バルーンパファーHQ」は毒を持ってて、
 その毒にあたっちゃうと、三日三晩、苦しむそうだけど・・・・・・。
 適切に調理すれば、それはそれは美味しい魚だそうよ!
 生態は・・・・・・なんて書いてあったかしら・・・・・・。
 確か、西風に乗って姿を現す・・・・・・だったはずよ!
 イシュガルドの西の方に雲海でもあれば、
 まだ生き残ってる「バルーンパファーHQ」がいるかも・・・・・・。
 うーん、現地に暮らす住民でもいれば、話が聞けるんだけど。」

(イシュガルド)
アンソールム
「オレの方でもいろいろと調べちゃいるが、
 皇都付近の雲海では、まったく目撃情報なしだ。
 やはり、もっと奥地の雲海まで行かないと駄目なのか・・・・・・?」

モグモグホームで情報を集める

モグット
「・・・・・・「バルーンパファーHQ」を探してるくぽ?
 だったら、モグックに聞いてみればいいくぽ~!
 あいつは、浮島で釣りをしていたら、
 島ごと迷子になって雲海で行方不明になったことがあるくらい、
 筋金入りの釣り道楽くぽ!
 「モグック」だったら、
 さっき、「モグモグホーム」の北へ行くのを見かけたくぽ。
 まだ、その辺りにいるはずくぽ~!」

モグックと話す

モグック
「く、くぽ!? 見たことないヤツくぽ!!
 しかも、お魚さんの匂いをプンプンさせてるくぽ!
 おまえ、何者くぽ・・・・・・?
 ・・・・・・釣りのために、ここまで来たくぽ!?
 ははあ、おまえも、相当の釣り道楽と見たくぽ!
 ここまで来た熱意に敬意を表して、教えてやるくぽ!
 「バルーンパファーHQ」は、滅んではいないくぽ!
 モグも、一回しか釣りあげたことがなくて、
 そのときは、猛毒にあたって大変なことになったくぽ・・・・・・。
 「バルーンパファーHQ」の棲処は、
 この辺りのはずだけど、普段は、全然姿を現さないくぽ!
 釣り上げることができたら、モグにも見せてほしいくぽ~!」

ドラヴァニア雲海でバルーンパファーHQを釣る
モグックにバルーンパファーHQを見せる

モグック
「「バルーンパファーHQ」の棲処は、
 この辺りのはずだけど、普段は、全然姿を現さないくぽ!
 釣り上げることができたら、モグにも見せてほしいくぽ~!」
(バルーンパファーHQを渡す)
モグック
「くぽくぽ~! おまえ、すごい腕前くぽ!
 モグも「バルーンパファーHQ」の姿を見れて大満足くぽ。
 はやく、その困ってる人に持って行ってあげるくぽ!
 この魚は、食べる前に内臓を綺麗に取らないと、
 猛毒にやられるくぽ。
 モグが食べたときは・・・・・・思い出すだけで、むかついてきたくぽ~!
 おまえが釣ってくれて、モグも気分がスッとしたくぽ!
 その腕前を見込んで、とっておきの話を聞かせてやるくぽ。
 モグも試したことのない、世にも不思議な釣りの話くぽ・・・・・・。
 世界のどこかには、はるか古の時代に、
 キカイの力でお空に浮かべられた大陸があるらしいくぽ・・・・・・。
 そこには、奇妙なお魚が棲む「魔泉」があるというくぽ!
 伝説では、「バイオレットワーム」を釣り餌に使うと、
 釣りができると言われているくぽ。
 ・・・・・・けれど、今となっては真相は定かではないくぽ!
 こんな遠い空の上まで来れたおまえなら、
 「魔泉釣り」さえ、やってのけちゃうかもしれないくぽ!
 期待してるくぽよ~!」

イシュガルドのアンソールムにバルーンパファーHQを納品

アンソールム
「オレの方でもいろいろと調べちゃいるが、
 皇都付近の雲海では、まったく目撃情報なしだ。
 やはり、もっと奥地の雲海まで行かないと駄目なのか・・・・・・?」
(バルーンパファーHQを渡す)
アンソールム
「すげえよ、Hika・・・・・・。
 お前さん、幻の魚をひとりで釣り上げたのか!
 ありがとよ、これでジッチャンを助けてやれるぜ!
 ジッチャン! こいつをさばいて調理しな!
 ・・・・・・そんで、領主代理の料理にだけ、
 バルーンパファーHQの毒を死なない程度に残しておけ!
 安心しろ・・・・・・。
 料理だけ出して、関係者はトンズラしてきな!
 全員、オレがかくまってやらあ!」
エレゼン族の老人
「・・・・・・おおお、その頼もしきお言葉。
 やはり、あなたが家督を継ぐべきです・・・・・・!
 跡目の座を退いてしまわれたのが、口惜しくてなりませぬぞ。」
アンソールム
「あーあ、ジッチャン、しゃべっちゃダメだって・・・・・・!
 Hika、いまさら隠してても仕方ねえ。
 ・・・・・・その領主代理ってのは、オレの弟なんだ。
 あいつは、ずっと領主になりたがってたからな。
 跡目争いでこじれるよりは良いかと、身を引いたんだが・・・・・・
 領民を苦しめてるとあっちゃ、話は別だ。
 ジッチャン、俺は覚悟を決めたぜ。
 だからよ、もう心配するのはやめとけ・・・・・・。
 さ、あのうつけ者の腹を苦しめてやんな!」
エレゼン族の老人
「・・・・・・領民はみな、あなたのご帰還をお待ちしています。
 もう少しだけ耐え忍ぶよう、伝えておきましょう。」
アンソールム
「さて、堅苦しい話はここまでだ。
 バルーンパファーHQを釣ったときの話を聞かせてくれ!
 ・・・・・・へえ!
 釣り上げた礼に、もっと変わった場所での釣りを教わったって?
 お前さんのことだから、挑戦するつもりなんだろうな。
 「バイオレットワーム」なら、いくつかあるから持ってきな。
 釣り餌に使えそうなモノは、片っ端から集めるのが趣味でね。
 さすがに「魔泉」の場所はお手上げだ・・・・・・自力で調べてくれよ?」

漁師として、未知の領域を開拓し、
「魔泉釣り」が開放されました!

Lv60~ 釣り道楽、楽園に集う

アンソールム
「よう、Hika。
 最近は所領を取り返す算段ばかりで、
 ろくに釣りもできやしねえよ・・・・・・ん?」
レイナ
「Hikaもいるんだね・・・・・・。
 ちょうどいい、ふたりに話があるんだ。
 ・・・・・・・・・・・・あんたの弟から、暗殺依頼が来た。
 「アンソールムを毒殺しろ」ってね。
 安心しな、依頼は断っといたよ・・・・・・。
 釣り道楽の絆の方が大事だしね。」
アンソールム
「い、いや、ちょっと待てよ・・・・・・!
 レイナ、暗殺ってのは何だ!?」
レイナ
「言っただろ・・・・・・?
 「旅先でいろんな仕事を引き受けながら、釣り三昧の日々」・・・・・・。
 まぁ、「仕事」の内容は言わなかったけどさ。」
アンソールム
「・・・・・・思い至るわけねえだろ。
 知り合った釣り仲間が暗殺者なんて、夢にも思わねえ・・・・・・。」
レイナ
「ちなみに、あたしは毒矢専門の暗殺者なんだ。
 あんたたち、あいつにバルーンパファーの毒を盛ったんだって?
 同じやり方で仕返ししたかったみたいだね・・・・・・。」
アンソールム
「あいつは、オレが怖いのさ・・・・・・。
 だから、オレと懇意にしていた者たちに無理難題を押し付け、
 領地を追い出し、処刑を仄めかし、謀反の芽を潰そうとしてる。
 まあ、標的が領民からオレに移ったのなら好都合だ・・・・・・。
 ・・・・・・となると、残る問題はひとつだけだな。」
レイナ
「・・・・・・ノンビリしてていいのかい?
 あの領主代理、灌漑事業を名目にして、
 地元の川を埋め立てようとしてるらしいよ。」
アンソールム
「は、はああああぁぁぁぁ!?
 あの野郎、釣り場を滅茶苦茶にするつもりか!?
 おい、Hika!
 こうなっちゃ、事は一刻を争う!
 お前さんに協力してもらいたい!
 実は、オレが家督を継ぐには、
 代々伝わる「緋魚紋の指輪」が必要になるんだが・・・・・・。
 その指輪をだな・・・・・・。
 ずっと前に、雲海から落としちまったんだよ・・・・・・。
 でもまあ、回収できる可能性はあるんだ。
 指輪を餌だと思ったのか、雲海魚が丸呑みにしたのさ。
 真っ赤な身体に、蒼い被膜をもった惚れ惚れする大物でなぁ。
 お前さん、雲海に棲む釣り好きの知り合いがいるんだよな?
 あの規模の大物なら、雲海でも噂になってるかもしれん。
 ドラヴァニア雲海に行って、そいつに聞いてみてくれ!」

レイナ
「同じ釣り道楽のよしみだ。
 あたしも最後まで付き合うよ・・・・・・!」

モグモグホーム北のモグックと話す

モグック
「・・・・・・くぽ? 指輪を探してるくぽ?
 その「指輪」っていうのは、
 ピカピカ光る石のついた輪っかのことくぽ?
 その雲海魚なら知ってるくぽ・・・・・・。
 何をかくそう、モグが昔釣り上げたお魚のお腹から、
 「まっかなお魚が描かれた指輪」が出てきたことがあるくぽ!
 あのピカピカに惹かれて、魚が寄ってくるから、
 てっきり、ほかの誰かが作ったルアーだと思っていたくぽ。
 ・・・・・・でも、もう持っていないくぽ。
 実はこの間、モグが浮島ごと流されて、
 「アバラシア雲海」まで行ってしまったときのコトくぽ・・・・・・。
 おデブな鳥みたいな獣人と出会って、釣り勝負を挑まれたくぽ。
 モグは、おデブな鳥との勝負に負けて、
 その指輪を、取られちゃったくぽ。
 「アンソールム」って人には、謝っておいてほしいくぽ・・・・・・。」

イシュガルドのアンソールムに報告

アンソールム
「・・・・・・おいおいおいおいおいっ!
 いったい全体、どういう偶然の重なりなんだよ!
 とはいえ、「緋魚紋の指輪」の情報が入ったことは収穫だな。
 ・・・・・・おデブな鳥ってのは、おそらく「バヌバヌ族」だろう。
 相手が「釣り勝負」好きなら、交渉の余地もありそうだ・・・・・・。
 奴らの暮らす「アバラシア雲海」の駐屯地に行ってみるか!」

アバラシア雲海でアンソールムと話す

レイナ
「は~、いい眺めだねえ!
 貴族ってのは、こんなとこにも入り込めるのかい。」

アンソールム
「キャンプに駐屯する騎兵から、情報を集めてみたんだが、
 釣りをするバヌバヌ族の姿が目撃されているらしい!
 ここから東に行った浮島の方でよく釣りをしているそうだ。
 とりあえず、近くまで行ってみるとすっか。
 だが、問題の「バヌバヌ族が釣りをしている浮島」ってのは、
 空を飛ぶ手段がないと、たどり着けない僻地らしい。
 どうにか移動手段をさがさねぇとな・・・・・・。
 ・・・・・・それから、この「輝く釣り竿」を持って行ってくれ。
 バヌバヌ族は、必ずしも友好的な種族ってわけじゃねえ。
 手土産を渡して、釣り道楽の魂に火をつけてやらなくちゃな。」

釣り好きのバヌバヌ族に輝く釣り竿を渡す

アンソールム
「バヌバヌ族を追いかけて、雲海まで来るとはな。
 こっから先は、お前さんにすべての希望を託す・・・・・・!
 オレの願いを釣り上げてくれ!」
レイナ
「釣り道楽が高じりゃ、領民をも救えるか・・・・・・。
 ワクワクする展開じゃないさ!」

トナバヌ
「おや、おや、夕立のように突然の出会いじゃな・・・・・・。
 かような場所で、ヒトに声をかけられるとは・・・・・・。」
(輝く釣り竿を渡す)
トナバヌ
「これは、これは、見たこともないほど、ピカピカな釣り竿!
 手土産を持参するとは、ヒトにも礼儀を知る者がいるようだ!
 はてさて、はてさて、このトナバヌに何用なのかの?
 ・・・・・・あの「まっかな魚が描かれたルアー」を返してほしい、と。
 それは、それは、突然のことであるなあ。
 あれは、あれは、正当な勝負の結果、譲り受けたもの。
 返せ、返せ、と言われるのも異なことではある・・・・・・。
 持ち主がおったのなら、やぶさかではない・・・・・・のだが。
 実は、実は、先日釣りをしていたときに、
 そのルアーをくわえたブルフロッグごと、
 「ゲイラキラーHQ」に取られてしまったのじゃ・・・・・・。
 ・・・・・・お主、お主、獲物を探す獣のように焦燥の表情。
 何か、何か、深い理由があるとみえるのう・・・・・・。
 なんと、なんと、釣り場が消え去るのは悲しきこと・・・・・・。
 種族は違えど、お主たちも、かなりの釣り道楽な様子。
 ここは、ここは、協力してしんぜよう!
 まずは、まずは、「ブルフロッグ」を釣り上げるのが肝要。
 「ブルフロッグ」は、あの大魚の大好物。
 「泳がせ釣り」で「ゲイラキラーHQ」を誘き寄せるのじゃ!
 ほっほっほ・・・・・・。
 お主の仲間か、裏の高台にヒトの気配が・・・・・・。
 彼らに、彼らに、釣り上げた獲物を渡してやるがよかろう。」

泳がせ釣りでゲイラキラーHQを釣る
ヴール・シアンシランのアンソールムにゲイラキラーHQを納品

アンソールム
「バヌバヌ族を追いかけて、雲海まで来るとはな。
 こっから先は、お前さんにすべての希望を託す・・・・・・!
 オレの願いを釣り上げてくれ!」
(ゲイラキラーHQを渡す)
トナバヌ
「確かに、確かに、澄み渡る碧空のように明白である!
 指輪を飲み込みし獰猛な大魚は、こやつで間違いない!
 お主は、夜陰に差す朝日のごとき見事な御仁よ!
 いざ、いざ、大魚の腹をかっさばこうぞ!」
レイナ
「その指輪・・・・・・!」
アンソールム
「ああ、この「緋魚紋」は、ウチの紋章だ・・・・・・間違いない!
 これで、家督を継ぐことができる。
 ま、ひと悶着じゃ済まねえだろうが・・・・・・
 なあに、そんなもんはオレが黙らせてやるさ。
 これ以上、領民を苦しめるわけにゃあいかねえからな。」
レイナ
「それじゃ、気ままな釣り旅は、しばらくお預けってことね・・・・・・。」
アンソールム
「領内の水場が埋め立てられるのは免れそうだが、
 ノンビリ竿を下ろすヒマはなくなりそうだな・・・・・・。」
トナバヌ
「そこの、そこの、枯れ木のように落ち込んでおる御仁よ。
 息抜きをしたくば、あの浮島を使えばよかろう。」
アンソールム
「いいのか? あそこはあんたの・・・・・・。」
トナバヌ
「この釣り人の友であるお主は、このトナバヌの友であるも同義。
 なにより、なにより、お主も釣り道楽である様子・・・・・・。
 我らだけの秘密の釣り場として使えばよい。
 ただし、ただし・・・・・・トナバヌは、お主の領地とやらで、
 こっそり釣りをすることを要求する。
 もちろん、もちろん、釣りに適した穴場も教えてもらおう。」
アンソールム
「おいおい、交換条件ってわけかい・・・・・・!
 まいったぜ、バレないように変装を考えてやらなきゃな。」
レイナ
「はいはーい! あたしも参加希望!
 そうと決まれば、早いとこ家督を継いでもらわないとね!」
アンソールム
「・・・・・・ったく、気軽に言ってくれるよな。
 弟の一派をねじ伏せるのは、これからだってのによ。」
レイナ
「あんな素晴らしい釣り場に、釣り糸垂らす許可もらっといて、
 弱音吐いてるんじゃないよ!
 あんたんとこの領民のために!
 そして・・・・・・あたしたちの釣り道楽のために!
 気張ってもらわなくちゃね!」
アンソールム
「・・・・・・そうだな、これからはスゲエ穴場で釣りができるんだ。
 やる気ださなきゃ、バチが当たるってもんだぜ。
 ありがとうよ、Hika。
 お前さんのおかげで、釣りも所領も疎かにせずにすみそうだ。
 今度会った時には、オレと釣り勝負してくれよ!」
レイナ
「ふふふ、あそこなら、
 害魚だの灌漑だの、まわりの雑音にわずらわされず、
 何もかも忘れて釣りに没頭できるね!」
トナバヌ
「ほっほっほ・・・・・・。
 さしずめ、さしずめ、あそこは釣り道楽、最後の楽園じゃな!」

漁師として、前代未聞の釣果を成し遂げたことにより、
「ペーシェンスII」を修得しました!

(イシュガルド)
アンソールム
「こうして出会えたからにゃ、
 さっそく釣り対決と、洒落込みたいとこなんだが・・・・・・
 弟との、所領を巡っての対決が激化しててな。
 お前さんとの釣り対決は、オレが領主になるまでお預けかね。
 腕前が鈍っちまわねぇかだけが心配だぜ・・・・・・。」
(リムサ・ロミンサ)
シシプ
「あら、いらっしゃい!
 最近あなたがこのギルドの一員になった日をよく思い出すの。
 まさか、こんな凄腕さんになるなんてね!」
(何を聞く?)

(近況について)
シシプ
「あなたが各地の秘境で釣りをしてるって、親分に伝えてみたの。
 何でもないような態度で聞いてたけど・・・・・・
 あれは、かなり悔しがってたわよ!
 最近怠けてばっかりだから、あなたに触発されて、
 少しは、やる気を出してくれればいいんだけど・・・・・・。
 女の子と遊んでばっかりじゃ、
 せっかくの腕前も錆びついちゃうもの。
 親分も、もうちょっとギルドの仕事に励むべきだわ!」

ワワラゴ
「シシプちゃんから聞いたぞい・・・・・・。
 雲海の更に奥深くまで、釣りに出向いたそうぢやな!
 ワシも、若いころは、アチコチで釣りに挑んだものぢや・・・・・・。
 ぢやから、全然・・・・・・そう、全然羨ましくなんかないぞい!
 モテのテクなら、ワシの方がず~っと上ぢやからな!」

  輝く釣り竿:アンソールムが用意した釣り好きへのお近づきのしるし

Lv60~ 海の流星

シシプ : あ、Ace、ちょっといい……?
最近、ワワラゴ親分がおかしいのよ。
なんだか、コソコソどこかへ出かけているみたいなの。
シシプ : 女の子のお尻を追いかけて……なら、いつものことだけど、
どうも都市外にまで出かけてるみたいで……。
シシプ : ただの釣りなら、こっそり行くこともないでしょう?
私が聞いても、はぐらかされるだけだから……
あなたから「ワワラゴ」親分に、探りを入れてくれないかしら?
クエスト『海の流星』を引き受けた!
ワワラゴ : ……な、なんぢやと!?
最近、ワシの行動がおかしいとな……!
そ、そんなことは……って、言い訳も限界ぢやな……。
ワワラゴ : まさか、シシプちゃんに疑われておったとは……。
いやはや、隠し事とは難しいものぢや。
ワワラゴ : わかったぞい、チミには真実を話すとしよう。
ちょうどこの後、「彼」と会う約束をしておったし、
腕利きの漁師であるチミの協力も得たいでの……。
ワワラゴ : だが、ここで話すのは、ちと具合が悪いのぢや。
低地ラノシアの「ゴッズグリップ」で待ち合わせようぞい。
ワワラゴ : ……それと、待ち合わせの前に、
「シシプ」ちゃんへ、よしなに伝えておいてくれぬかのう?
悪いことをしておるわけではないから、心配するなと。
クエスト『海の流星』の目的『ワワラゴと話す』を達成した!
シシプ : ……そう、とりあえず悪いことをしているわけではないのね?
わかったわ、親分がそう言うなら信じましょう。
シシプ : 何を隠しているか知らないけど……
もし、親分が相談してきたら力になってあげてくれる?
あんな風にコソコソする親分、気持ち悪いもの……。


クエスト『海の流星』の目的『シシプと話す』を達成した!

ワワラゴ : 冒険者クン、待たせたのう。
彼も、まもなく到着すると思うのぢやが……。
???? : フスィーッ……貴様、何奴だ!!
ワワラゴ : おお、ゴォヴクン! 警戒は無用ぢやぞい!
彼は凄腕の漁師、Aceクン……。
チミとのことを話して、協力してもらうために呼んだのぢや。
ワワラゴ : 彼は、ゴォヴクンと言っての……。
ある日、仕事を抜けだして釣りを楽しんでいたところ、
ワシの釣り針に、彼が引っかかったのぢやよ!
ワワラゴ : サハギン族と漁師は、因縁浅からぬ仲……。
ワシらも最初こそ、喧嘩になったのぢやが……
互いの海を愛する心を確認しあったことで仲良くなったのぢや!
ワワラゴ : なんでも、ゴォヴクンは、ラノシア海から姿を消した、
あるお魚さんを探し求めているらしくての……。
ワワラゴ : 彼が探しているのは、
サハギン族が「海の流星」と呼ぶ、真紅のお魚さんだそうぢや。
その優雅な群れは、多くのサハギン族を魅了したとか……。
ワワラゴ : ゴォヴクン曰く、「海の流星」は、
特定の季節にのみ、ラノシア海を訪れるお魚さんだったとか。
恐らく、産卵と子育てを違う地方でする回遊魚なのぢやろう。
ワワラゴ : ……ぢやが、霊災以後、「海の流星」はその数を減らしていき、
ついに、来訪の季節を過ぎても姿を現さなかったらしいのぢや。
それに一念発起したのが、ゴォヴクンでな!
ゴォヴ : フスィーッ……同族の仲間は、種の消失は自然の摂理だと、
「海の流星」は死に絶えたのだと、決めてかかっていた。
だが、あの美しい魚が滅びたなど、俺は信じない!
ゴォヴ : そこで、俺はひとり「海の流星」を探すことにしたのだ。
その捜索の途中、「海の流星」がかつて暮らしていた地域に、
釣り糸が垂れているのを見つけてな……。
ゴォヴ : てっきり、ヒトが「海の流星」減少の原因かと食いついたら、
それが、ワワラゴ親分の釣り針だったというわけだ!
ワワラゴ : 「海の流星」が、どんなお魚さんかはわからぬが、
ひとつの種が、この海から姿を消そうとしておるのかもしれぬ。
ゴォヴクンの話を聞いて、ワシも協力を決めたのぢやよ!
ワワラゴ : ぢやが、ギルドマスターという立場もあり、
捜索のための相談や遠出も、頻繁にはできなくてのう……。
そこで、冒険者クンにも捜索を手伝ってほしいのぢや。
ゴォヴ : ……ワワラゴ親分の、海を愛する心や魚への知識は、
サハギン族にも通じるものがあると感じたので協力を請うた。
だが、どこの魚の骨とも知れぬ者に協力を頼む必要があるのか?
ワワラゴ : もちろんぢや! 彼ほど、うってつけの人材はいないぞい!
各地を旅して釣りに励んでおる腕利き漁師の協力があれば、
きっと「海の流星」も見つかるはずぢや!
ゴォヴ : フスィーッ……ワワラゴ親分がそうまで言うなら……。
……では、俺は捜索に戻るが、今後はよろしく頼むぞ。
ワワラゴ : ……とまあ、そういうわけぢや。
海の環境を守るのも、我ら漁師の使命……。
「海の流星」の捜索に協力してもらえると嬉しいぞい!
ワワラゴ : さて、ワシらも一度「漁師ギルド」へ戻らねば。
急がないと、シシプちゃんにまた怪しまれてしまうのでな!


クエスト『海の流星』の目的『ゴッズグリップの指定地点で待機』を達成した!

ワワラゴ : なんとか、シシプちゃんに怪しまれず戻ってこれたぞい。
さて、実はさっき、ひとつ説明しなかったことがあってのう。
ゴォヴクンのことを、シシプちゃんに隠してる理由ぢや……。
ワワラゴ : シシプちゃんは、故郷をサハギン族に襲われたことがあってな。
ゴォヴクンは、決して悪いサハギン族ではないが……
彼女にも、そう思ってもらえるとは限らんでのう。
ワワラゴ : この件は、シシプちゃんには黙っておいておくれ……。
今後のチミへの連絡は、ワシが受け持つでの。
ワワラゴ : といっても、今はまだサハギン族が「海の流星」と呼ぶ魚が、
いったい、我らヒトの言葉で何を指すのかもわかっておらん……。
ワシも心当たりをあたるので、しばらく待ってほしいぞい!

クエスト『海の流星』をコンプリートした!

Lv61~ 釣り道楽との再会

ゴォヴ : 水の中のことで、サハギン族にケチをつけるとは!
レイナ : ハーイ、Ace! 久しぶり!
アンソールムに、あたしの腕と経験が必要だって頼まれてね。
所領争いで忙しいあいつの代わりに、やってきたよ~。
レイナ : まずは、この先走りサハギンを連れ戻せばいいんだろ?
ベロジナ川を泳ぎ回ってたんで、釣り針を放り投げたら、
そのまま食いついてきたけど。
レイナ : どうも、この川に青燐水が流れていると聞いたようでね。
「海の流星」の消失は、青燐水による川の汚染が原因だって、
ずっと、その出処を探していたらしいよ……。
レイナ : おそらく、帝国の建造物から流れ出てるんだろう。
しかし、青燐水が原因とは、ずいぶんな勘違いをしたもんさ。
「海の流星」消失とは関係ないって言ったんだけど。
ゴォヴ : フスィーッ……ヒトに川や海のことなどわかるものか!
ワワラゴ親分ならともかく、貴様ら程度が魚のことを語るな!
レイナ : ……とまあ、えらく頑固でねえ、こいつ。
海に生きる種族だからって、お高くとまってさ。
私たち釣り道楽の方が、魚を獲る技術や、知識は豊富なのに!
ゴォヴ : フスィーッ……サハギン族を侮辱するつもりか!?
よかろう、貴様らが俺よりうまく魚が獲れると証明できるなら、
その主張を聞き入れてやる!
レイナ : なら、このベロジナ川に棲む魚、「ダークベロジナカープ」を、
どっちが先に、3匹釣り上げられるか勝負よ!
漁師の腕、たっぷり見せてあげようじゃないか。
レイナ : ……まさか、こんな簡単な挑発に引っかかるなんてねえ。
そいじゃ、「ダークベロジナカープ」を釣り上げるのは頼んだよ!
レイナ : いやー、さすがにあたしの腕じゃサハギン族には勝てないよ。
なに、海に生きるあいつらも、川での漁となれば勝手が違うさ。
あんたなら、きっと楽勝だって!
レイナ : 釣り場の適応力なら、あたしら釣り道楽の方が上だろう。
ゴォヴが、ベロジナ川での漁に手間取っている隙に、
「ダークベロジナカープ」を、3匹釣り上げちまいな!


クエスト『釣り道楽との再会』の目的『パイクフォールズに向かい、釣り道楽の協力者と合流』を達成した!
クエスト『釣り道楽との再会』の目的『ベロジナ川でダークベロジナカープを釣る』を達成した!

レイナ : ゴォヴも、川で魚を獲るのには慣れてないだろう。
あいつより先に、「ダークベロジナカープ」を、
3匹、ベロジナ川で釣り上げるんだ!
レイナ : おつかれさま! さすがの早業だったね!
それじゃ、ゴォヴを呼んでこようじゃないか!
レイナ : さあ、Aceはきっちり釣り上げたよ!
ゴォヴは……残念ながら駄目だったみたいだねえ。
ゴォヴ : フスィーッ……海との違いに手間取り、うまく魚を探せなかった。
まさか、こうも短時間で狙いの魚を釣り上げてみせるとは……。
ワワラゴ親分以外にも、これだけの腕を持つヒトがいたのか。
レイナ : さ、頭は冷えたみたいだね。
それじゃ、あたしの言うことを聞いてもらうよ!
ゴォヴ : むう、確かにそういう約束だが……何故そう言い切れるのだ?
「海の流星」が姿を消したのは、この川から海に流れる、
青燐水が原因に違いないと信じていたのだが……。
レイナ : 言い切れるのは、私がその魚について聞いたことがあるからさ。
ここではない、もっと東方の地で……!
レイナ : あたしの本業は暗殺者でね、仕事のため各地を飛び回っては、
その合間に、方々で釣りを楽しんできたのさ。
もちろん、地元の漁師たちと話すことも多くてね……。
レイナ : そうして、エオルゼアを離れ東の地域へ行ったときのことだ。
あんたが言う「海の流星」と、特徴の一致する魚の情報を、
いくつか耳にしたんだよ。
レイナ : たとえば、近東のサベネア島沖では60イルム……。
えっと……私よりひとまわり程小さな、紅い魚が獲れるとか。
そして、サベネア島を……。
ゴォヴ : フスィーッ! それは断じて「海の流星」ではない!
「海の流星」は、貴様よりも大きい魚だったぞ!
レイナ : 話を最後まで聞く!
そのサベネア島からさらに東、東州オサード小大陸の近くでは、
20イルム程しかない、紅い魚がいると聞いたことがあるの!
ゴォヴ : フ、フスィーッ……そうか!
東の果てで産卵をして誕生した「海の流星」が、
海流とともに西へと旅しながら、成長しているというのだな!?
レイナ : あたしは、「海の流星」は東方の海で産卵しているんだと思う。
近年、回遊してくる数が急激に減ったのであれば、
その産卵地で、問題が起きている可能性が高いだろうね。
レイナ : ただ、この仮説が正しかったとしても、だ……。
あたしも東方の住人から、話を聞いたことがあるだけでね。
その魚の、実際の産卵地を知っているわけじゃないんだ。
レイナ : だから、直接、あたしが東に向かって調べを進めてみるよ。
あんたらは、一度ラノシアに戻りなさいな……。
何かわかったら、ワワラゴ親分に伝えるからさ。
レイナ : ヒトだって魚に詳しいってことは、よくわかっただろ?
ドーンと任せて、勝手な行動は慎むんだよ!
ゴォヴ : フスィーッ……俺の行動は、無駄だったのだな……。
今後は、なるべく暴走はしないと約束しよう……。
「ワワラゴ」親分にも、そう伝えてくれ。

クエスト『釣り道楽との再会』の目的『パイクフォールズのレイナにダークベロジナカープを納品』を達成した!

ワワラゴ : ……そうか、ゴォヴクンもションボリしておったか。
まあ、それだけ冒険者クンとレイナちゃんの知識や腕前を、
認めたということぢやろう。
ワワラゴ : しかし、レイナちゃん、見事な推理ぢやの~。
その推理力と行動力、さては相当な美人と見たぞい……!
……その辺、どうなんぢや?

ワワラゴ : ほほ~! ミステリアス系なのぢやな。
いつかワシにだけ、素顔をみせてほしいものぢやの~!
ますます、会うのが楽しみになってきたぞい!

ワワラゴ : ぬほ~っ! 美人で有能な味方……。
おまけに釣り道楽なんて、ワシの好みど真ん中ぢゃの~!
ますます、会うのが楽しみになってきたぞい!

ワワラゴ : ……って、なんぢや、その目は。
別にいいじゃろ~、気になっちゃっても~。
ワシにとっては大事なことなのぢやっ。
ワワラゴ : しばらくは、レイナちゃんからの連絡待ちぢやな。
連絡が来たら、ワシの口説きテクで、リンクパールごしに、
レイナちゃんをメロメロにしてやるぞい~!

クエスト『釣り道楽との再会』をコンプリートした!

Lv63~ いざ、産卵地へ

ワワラゴ : おお、ナイスタイミングぢやぞ!
レイナちゃんから、熱~いメッセージが来たぞい。
「海の流星」の産卵地が判明したそうぢや!!
ワワラゴ : 彼女の推測どおりぢやった。
やはり、「海の流星」がラノシアに現れる季節に、
特有の海流が、東から西へ流れを速めることが判明したらしい。
ワワラゴ : 産卵後、「海の流星」はその海流に乗って、
ラノシアまでの長旅をしているのぢやろう……。
レイナちゃん曰く、産卵地は「紅玉海」だそうぢや!
ワワラゴ : ……というところまで、ゴォヴクンに説明したところ、
「紅玉海にいるのだな!」と海に飛び込んでいきおった。
紅玉海まで、いったいどれだけ距離があると思っておるのか……。
ワワラゴ : レイナちゃんも、急いで現地に向かうそうぢや。
本来なら、ワシも一緒に紅玉海へ向かいたいのぢやが、
いまだにシシプちゃんの監視が厳しくての……。
ワワラゴ : すまぬが、調査は「レイナ」ちゃんとふたりでお願いするぞい。
彼女は、船でひんがしの国の港街「クガネ」に向かったでな。

クエスト『いざ、産卵地へ』を引き受けた!

レイナ : ようこそ、クガネへおいでませっ、な~んてね。
待ってたよ、Ace!
レイナ : 話は、ワワラゴさんから聞いただろう?
ゴォヴも、泳ぎで到着するには、流石に時間がかかるだろうし、
「海の流星」について、先に聞き込みしておいたよ。
レイナ : それによると、サハギン族が「海の流星」と呼ぶ魚は、
この近海に棲む「春告魚(はるつげうお)」で間違いなさそうだ!
春先に産卵期を迎えるため、そう呼ばれてるんだってさ!
レイナ : ただ、やっぱり最近その姿を見た漁師はいないらしくて……。
これ以上の情報を知りたいなら、陸ではなく、
海中に棲む者たちに聞いてみるといいそうだよ。
レイナ : なんでも、紅玉海の海中には、
「コウジン族」という、海棲種族がいるらしくてね。
彼らの棲む「碧のタマミズ」で話を聞いてみよう!

クエスト『いざ、産卵地へ』の目的『クガネのレイナと合流』を達成した!

ウキモノ : うわぁ~、しゃべる魚だよぉ~! すっごいねぇ~!
なんかデッカイのが、網の中でもがいてるとは思ったけど、
こんな珍しいのが引っかかってたなんてぇ~!
ウキモノ : コイツがどこの誰なのか、すっごく気になるぅ~!
君たち、このデッカイ魚のお知り合いなのぉ~?
ウキモノ : へぇ~、「海の流星」って魚を探しにきたんだぁ~!
確かに、紅玉海で産卵して、西の海に旅立つ魚がいるよぉ~。
でも、最近は姿を見てないなぁ~……。
ゴォヴ : フスィーッ……なんということだ……。
ラノシア海では姿を消そうとも、紅玉海でなら、
「海の流星」も生きてくれていると信じて来たのに……!
ウキモノ : ん~? 君、面白いヤツだねぇ~。
オレたちにとって、魚なんて日々のご飯でしかないよぉ~?
ご飯がちょっと減るだけで、そんな悲しむなんてぇ~。
ゴォヴ : ……たしかに、俺だって魚を獲って、喰らう。
だが、ひとつの種がまるごと消えて構わないとは思えなかった。
あの美しい姿を失いたくない……俺は、ただそれだけだ……。
ウキモノ : …………そんな考え方するヤツ、初めて見たぁ~。
面白そうだからぁ~、オレも魚探しに協力するよぉ~。
ウキモノ : 「海の流星」って呼んでるんだっけぇ~?
その魚、数は減ったけど、沖之岩近海の方なら、
まだ少しは、生き残ってるんじゃないかなぁ~。
ゴォヴ : フスィーッ! ほ、本当か!?
その場所を探せば、「海の流星」がいるのだな!
ゴォヴ : フスィーッ! 急いで、沖之岩近海なる場所へ向かうぞ!!
なんとしても、「海の流星」を探し出すのだ!
レイナ : Ace、沖之岩近海に向かう前に、
いったん、「ベッコウ島」辺りで話せないかい?
「海の流星」をどう探すかについて、相談したいんだ。

クエスト『いざ、産卵地へ』の目的『碧のタマミズでコウジン族と話す』を達成した!

レイナ : ゴォヴったら、気合充分だね……。
さっそく、「海の流星」を探しに潜っていったよ。
しばらくしたら戻ってくるようには言っといたけど。
レイナ : ……さて、「海の流星」を探しに行く前に、
あんたに、ひとつ頼みがあるんだ。
レイナ : 「海の流星」が減少をつづけている限り、
結局、いつか絶滅してしまうのは避けられない……。
探すだけじゃなく、減少の原因を探らなくちゃ。
レイナ : 減少の原因を調べるためにも、「海の流星」……
もとい、「春告魚の稚魚」を3匹捕獲したいんだ。
あんたの腕前を活かして、ちょいと釣り上げてくれないかい?
レイナ : あたしは、急いで捕獲した魚を入れる桶を探してくるから、
沖之岩近海で、「春告魚の稚魚」を3匹釣り上げたら、
このベッコウ島まで戻っておいで!

クエスト『いざ、産卵地へ』の目的『ベッコウ島でレイナと合流』を達成した!
クエスト『いざ、産卵地へ』の目的『沖之岩近海で春告魚の稚魚を釣る』を達成した!

レイナ : ゴォヴが「海の流星」って呼ぶ魚は、この辺りの漁師には、
「春告魚」って名で知られているヘリングの1種だ。
沖之岩近海で、「春告魚の稚魚」を3匹釣り上げておくれ!
レイナ : おおー、もう釣り上げたのかい!
お星様を入れてあげる桶も、用意できたよ。
それじゃ、ゴォヴが戻ってくるのを待つとしようか。
ゴォヴ : フスィーッ……!
大きさこそ記憶と異なるが、間違いなく「海の流星」だ。
おおおお! よかった、生き延びていたのだなああ……!
ゴォヴ : Ace、レイナ……。
数々の非礼を、改めてお詫びしたい……!
「海の流星」を見つけてくれて、本当に感謝するっ!!
ゴォヴ : 俺も、海中にて必死に探したのだが、
ラノシア海と違う地形や潮の流れに戸惑ってばかりだった。
Aceの腕前は、本当にすごいのだな!
レイナ : さあ、それじゃ「海の流星」をいったん預かるよ。
この海で暮らしていくのに、何か問題を抱えているのか、
専門家に調べてもらわなきゃ。
ゴォヴ : フスィーッ……難しいことはわからんが、頼んだぞ。
俺は、さっきのしゃべる亀と、引き続き「海の流星」を探す。
協力すると言っていたし、きっと力になってくれるだろう!
レイナ : それじゃ、あたしは一度イシュガルドへ行ってくる。
所領争い中の釣り道楽に、専門家を紹介してもらわないとね。
急いで調査を終えて、対策を考えるよ。
レイナ : Aceは、
「ワワラゴ」親分に状況を報告してくれるかい?
調査が終わったら、また親分に連絡するからさ!
クエスト『いざ、産卵地へ』の目的『レイナに春告魚の稚魚を納品』を達成した!
729ギルを消費しました。
レストエリアに入った!
ワワラゴ : おお~、ついに「海の流星」の正体を突き止めたのぢやな!
減少の原因解明には至っておらぬものの、
順調のようで何よりぢや。
ワワラゴ : ……しかし、ちょーっとだけ……寂しいのう。
ぢやが、シシプちゃんの監視の目は、相変わらず厳しいし。
ワシは大人しく、連絡役に徹するぞい……。

クエスト『いざ、産卵地へ』をコンプリートした!

Lv68~ 減少を食い止めろ

ワワラゴ : 冒険者クン、レイナちゃんから朗報ぢやぞい!
「海の流星」に関する調査結果が出たとのこと。
その説明のため、こちらに向かっておるそうぢや!
ワワラゴ : これで、「海の流星」が、
数を減らしている原因がわかるといいのぢやが……。
さあ、「ゴッズグリップ」で落ち合おうぞい!

クエスト『減少を食い止めろ』を引き受けた!

ワワラゴ : お待たせなのぢや!
連絡をくれたタイミングからすれば、
レイナちゃんも、そろそろ到着するぢやろう!
???? : ……いんや、レイナは先にクガネへ向かったよ。
ゴォヴって奴にも、調査結果を伝えにゃならんしな。
すまんが、この髭面で勘弁してくれや。
ワワラゴ : おおっ、アンソールムクンではないか!
所領争いで忙しいと聞いたが、わざわざ来てくれたのか!
アンソールム : ま、とはいえ、わかったことは少ないんだがな。
調査でも、「海の流星」の生息に関する問題は見つからなかった。
紅玉海の水質も、特に変化した様子などはないってよ……。
ワワラゴ : ふぅむ、水質への適応は問題なしか……。
ワシも、外洋交易船に乗る船乗りたちに聞いてまわったが、
近東のラザハン周辺でも、その数は減少しているそうぢや。
ワワラゴ : 紅玉海から近い、ラザハンにすらたどり着けておらぬ以上、
減少の原因が、産卵地で起きているのは間違いなかろう……。
水質に問題がないなら、原因は外的要因かのう……?
ワワラゴ : 稚魚が育つのを阻む、なんらかの要因があるのかもしれん。
その結果、群れの数が減少し、魚群を形成できなくなって、
長距離の回遊が困難になっているのぢやとすれば……。
アンソールム : ……ふむ、網倉を離れられない事情も聞いちゃいるがね。
俺の話を聞いただけで、そこまで推察できる知識と経験……。
やっぱり、あんたが紅玉海へ出向いたほうがいいんじゃないか?
ワワラゴ : そう言ってくれるのは嬉しいのぢやが……。
長期間、網倉を離れて、シシプちゃんに気づかれれば、
サハギン族に協力していることもバレてしまうしのう……。
ワワラゴ : うむ、必要とされるのは嬉しいものぢやのう……。
ワシも、「海の流星」とゴォヴクンの力になりたい。
ぢやが……。
???? : ワワラゴ親分の……親分の……!
ばかーーーーーー!!!!
シシプ : なによ、お魚さんの気持ちはバッチリわかるくせに、
こんな近くにいる女の子の気持ちは全然わかってないじゃない!
やりたいこと我慢してる親分なんて、見たくない!
ワワラゴ : シ、シシプちゃん!?
なんでここに……あの、つまりぢや……!
シシプ : Aceとの相談事も長引いてるし、
最近ずっと沈み込んでるから、跡をつけてきたの……。
まったく、何を気にしてるのかと思えば……!
シシプ : 確かに、私はサハギン族に襲われたこともあるわ。
でも、種を守ろうとしている、良いサハギン族なんでしょ?
それに協力するのを、嫌がるわけないじゃない……。
シシプ : 理由があっての遠出なら、
事前に言ってくれれば、私だって反対はしないわよ。
だから……ギルドのことは任せて、行ってらっしゃいな……。
ワワラゴ : …………なんと、このワシが、女心を読み違えるとはの。
シシプちゃん、ありがとうぢやぞ……。
ワワラゴ : クガネなら、若い時分に立ち寄ったことがある。
すぐに支度をして、テレポで現地へ向かうぞい……!
ワシが到着するまでの間、ひとつ頼まれてくれぬか?
ワワラゴ : お魚さん関係のことに限定しないでよい。
地元の者に、昔と今の紅玉海で変わったことはないか、
聞いてみてほしいのぢや!
アンソールム : ……そういえば、レイナがクガネで聞き込みをしてたときに、
かつて、コウジン族と取引があった漁村があると聞いたらしい。
確か、「イサリ村」だったかね。
ワワラゴ : では、「イサリ村」で聞き込みを頼むぞい!
聞き込みが終わるまでには、ワシもクガネに到着するぢやろう。
シシプちゃん、さっそく支度に戻るのぢやっ!
アンソールム : へへへっ、雨降って地固まる……ってことかね。
さて、俺はイシュガルドに戻るが、何かあれば呼んでくれや。
「イサリ村」での聞き込み、がんばれよ!

クエスト『減少を食い止めろ』の目的『ゴッズグリップの指定地点で待機』を達成した!

ジショウ : ……確かに、コウジン族と交流があった時代もあったのう。
もう、25年ほど前になるか。
ジショウ : 当時は、年に一度「ワダツミ祭」という行事を催しておってな。
コウジン族と共に、海を荒らす「大鰭竜」を釣っては、
カシラを海の神に捧げ、珍味である残りをともに食すのじゃ。
ジショウ : ガレマール帝国に支配されてからは、宗教行事が禁止され、
海の神に感謝する「ワダツミ祭」の開催も禁じられてのう。
コウジン族との交流も途絶えてしまったがね……。
ジショウ : コウジン族は、普段口にすることができない遠方の魚、
ヤンサの無二江流域に棲む、「大方士」が大好物でな。
我らが、彼らにその魚を贈ることで、祭りを開催していたのじゃ。
ジショウ : 今となっては、無二江流域まで出向くこともなくなり、
「大方士」の獲り方を知る漁師は誰もいなくなった。
もう、「ワダツミ祭」が催されることもないじゃろう……。

若い漁師 : 紅玉海の変化ねえ。
昔は、今より漁業も盛んで、外海でも漁をしていたそうだけど、
最近は、慣れた近海にしか漁に出ないしなあ……。
若い漁師 : そう言えば、昔はイサリ村の住民以外と、
協力して漁をするお祭りがあったって聞いたような……。

気だるげな女性 : 昔と違うことといえば……
小さい頃に、コウジン族と食事をしたこともあった気がするわ。
色んな珍しい魚が食卓に並んで、楽しかったわねえ……。
気だるげな女性 : ただ、子どもの頃の記憶だから細かいことまでは……。
お年寄りの中には、当時のことを覚えてる人も、
いるんじゃないかしら?

クエスト『減少を食い止めろ』の目的『イサリ村で住民に聞き込みを行う』を達成した!

ワワラゴ : リムサ・ロミンサとは違う潮風が、また心地よいのう……。
横には美女もおることぢやし、やる気も更に倍増ぢや。
とはいえ、あまり空気に浸ってるわけにもいかんの。
ワワラゴ : 「大鰭竜」を食す祭りがかつてあったぢやと?
……そのお祭り、ワシのヒゲにビンビン引っかかるぞい。
ワワラゴ : 紅玉海の水質などには、特に変化は起きておらぬ……。
なら、「海の流星」減少の原因は、
ほかの魚による、捕食ではないかと思っていたのぢや。
ワワラゴ : ジショウなる老人が口にした、「大鰭竜」なるお魚さん……。
若かりし頃に、その名を耳にしたことがあるぞい。
小魚を食い荒らす大食漢ぢやったと記憶しておる!
ワワラゴ : 25年前、「ワダツミ祭」が禁止されたことで、
毎年の祭りで獲られていた「大鰭竜」が徐々に増殖……。
ほかの魚が喰らい尽くされる事態に発展しているのぢやろう……!
ワワラゴ : 恐らく、そのお祭りが鍵ぢや……!
「ワダツミ祭」を再開し、「大鰭竜」の数を減らせば、
「海の流星」の減少を食い止められるかもしれんぞい!
レイナ : でも、その祭りって、コウジン族と一緒に行うんだろう?
イサリ村には、彼らに捧げる魚を獲れる漁師は、
もういないんじゃ……?
ワワラゴ : わっはっは、腕利きの漁師ならワシらがいるではないかっ。
ワシらでヤンサに向かい、お魚さんを釣り上げるのぢや!
ワワラゴ : そうと決まれば、善は急げ……!
ワシとレイナちゃんは、ゴォヴクンを拾ってから向かうでの。
いったん、ヤンサの集落付近で落ち合おうぞい!
クエスト『減少を食い止めろ』の目的『クガネのワワラゴに報告』を達成した!
ワワラゴ : さて、「ワダツミ祭」開催のため、「大方士」を獲るのぢや!
ほかのふたりは、さっそく漁に向かっていったぞい!
ワワラゴ : ……ところで、ちと気になることがあってのう。
チミが出会ったイサリ村の老人は、「大方士」について、
獲り方を知る者は誰もいなくなった、と言ってたのぢやろう?
ワワラゴ : 「大方士」は、釣り糸を垂れているだけでは出会えない、
特殊な漁法が必要なお魚さんなのかもしれんと思ってな……。
この辺りの者たちに、少し話を聞いてみたのぢや。
ワワラゴ : 「大方士」が生息しているのは、無二江流域の南西の水域とか。
ぢやが、やはり相当に用心深いお魚さんらしくての……。
実際に目にした者は、滅多にいないらしい。
ワワラゴ : そこで、その姿を見たという者にも、話を聞いてみたところ……。
水中の漁場「沈没川船周辺」で、「魚蜥蜴」を狙って獲っていたら、
その「魚影」を見かけたそうなのぢや!
ワワラゴ : これは、「大方士」を探すための大きな手がかりぢや!
ゴォヴクンのように、潜って「銛」を用いてみるのぢや……。
「トゥルー・オブ・オーシャン」の知識を用いるといいぞい!
ワワラゴ : 「銛」といえば……先ほど、ゴォヴクンに聞いたのぢやが、
コウジン族も、漁に「銛」を用いていたとか。
「碧のタマミズ」の者に話を聞いてみるのも有益かもしれんの。
ワワラゴ : それでは、ワシも「無二江流域」に向かうでな。
「大方士」を3匹ほど獲れたら、ワシに声をかけるのぢや!
チミの奮闘を期待するぞい!
レイナ : うーん、全然アタリの気配がないや。
餌が悪いのかな、それとも釣り竿じゃ駄目なのかねえ……?
ワワラゴ : 「大方士」を3匹獲ることはできたかね?
まずは、水中の漁場「沈没川船周辺」で「魚蜥蜴」を狙うのぢゃ!
「トゥルー・オブ・オーシャン」の知識を用いるといいぞい!
ワワラゴ : なんと、ほかのお魚さんを獲っていたら姿を現したとな!
いやはや、世界には不思議なお魚さんもいるものぢやぞい……。
ワワラゴ : ゴォヴクンも、見事に銛で、
「大方士」をゲットしたそうぢや!
まだ数匹ぢやが、ひとまずの捧げ物としては充分ぢやろう。
ワワラゴ : さっそく、このお魚さんを、「イサリ村」の民に見せて、
「ワダツミ祭」を復活させてよいか、お願いするのぢや!
彼らの大切な祭り……ちゃんと許可をいただかねばの。
ワワラゴ : 帝国の占領が解かれたとはいえ、大勢で押しかけ、
疲弊したイサリ村の民を、刺激するべきではなかろう。
交渉は、チミにお願いするぞい。
ワワラゴ : ワシらはもう少し、漁を楽し……いや、がんばっておくでの。
ゴォヴクンなら、「大方士」も獲れるぢやろうし、
可能な限りの捧げ物を用意しておくのでな!
ワワラゴ : チミが話した、「ジショウ」という老人がいいぢやろう。
この「大方士入りの魚籠」を見せてお願いするのぢや!
それが終わったら、「碧のタマミズ」で集合しようぞい。

クエスト『減少を食い止めろ』の目的『無二江流域のワワラゴに大方士を納品』を達成した!

ジショウ : 「ワダツミ祭」を復活させたい……?
だが、コウジン族への捧げ物がないと……。
ジショウ : おお、これはまさしく「大方士」!
祭りを復活させるため、君が獲ってきてくれたのか……?
ジショウ : この魚をコウジン族へ捧げ、彼らが了承すれば、
また昔のように、「ワダツミ祭」を執り行うことが叶う!
帝国に支配される前の、活気に溢れていたころの風習が……。
ジショウ : 断る理由など、どこにもない……。
君が「ワダツミ祭」を復活させてくれるというのなら、
私も、村の漁師に声をかけ、全力で祭りを盛り立てよう!
ジショウ : その魚は、これから「碧のタマミズ」へ届けるのかね?
コウジン族も、私たちと同じ気持ちだといいのだが……。
クエスト『減少を食い止めろ』の目的『イサリ村のジショウに大方士入りの魚籠を見せる』を達成した!
ワワラゴ : そうか、「イサリ村」の合意は問題なさそうぢやな。
さすがは冒険者クンぢや!
レイナ : ゴォヴが相当がんばってくれてね。
結構な量の「大方士」を獲ることができたよ!
ゴォヴ : さあ、コウジン族へと祭りの約束を取り付けるぞ!
俺に協力すると言ってくれたのだから、
きっと、祭りも参加してくれるはずだ!
ウキモノ : 話は、ゴォヴから聞いたよぉ~。
君がイサリ村の住人の代理なんでしょ~?
「大方士入りの魚籠」はあるのかなぁ~?
ウキモノ : うん、確かに魚は受け取ったよぉ~。
昔のお祭りを復活させるなんて面白そうだし、
ちゃんと手順も踏んでくれたし、たぶん大丈夫~!
ウキモノ : ただ、少し時間はほしいかなぁ~。
あいにくオレも、そのお祭り知らないし~。
ウキモノ : どうせなら、沢山仲間を集めたいもんねぇ~。
年寄りたちに、当時の思い出を聞いてみてぇ~、
それをみんなに話したりして、がんばってみるからさ~。
ゴォヴ : フスィーッ……俺も、手伝うぞ!
「海の流星」を救いたいと願う、この熱い気持ちを訴え、
コウジン族の参加者を募るのだ!
ワワラゴ : ワシは、祭りを滞りなく開催できるよう尽力するとしよう。
懸念点は、当時の実情を知る者が少ないという点ぢやな……。
ワワラゴ : ……よし、ワシは一足先に網倉へ戻るぞい!
あそこなら、古今東西の漁に関する書物が収められておる。
「ワダツミ祭」の記載もあるかもしれん!
レイナ : それじゃ、あたしはアンソールムの奴に、
「ワダツミ祭」のことを連絡しておくかね……。
こんな楽しそうな祭り、仲間はずれにしたら怒りそうだしさ。
レイナ : 一度、あんたも漁師ギルドへ戻りなよ。
「ワワラゴ」親分が祭りのことを調べ終わるまで、
こっちは、アタシとゴォヴに任せときな!

クエスト『減少を食い止めろ』の目的『碧のタマミズのウキモノに大方士入りの魚籠を渡す』を達成した!

ワワラゴ : ……おや、冒険者クンも戻ってきたのか。
確かに、実際に「ワダツミ祭」を執り行うときまでは、
チミではなく、ワシらのがんばる番かもしれんの……。
ワワラゴ : チミは、ワシやみんなが準備を終えるまで、
じっくりと、その腕を磨いておくのぢや……。
来るべきときに、釣って釣って釣りまくってもらうために!

クエスト『減少を食い止めろ』をコンプリートした!

Lv70~ 大漁の先にある大量

ワワラゴ : ぬふふ……慣れぬ読書を繰り返し、
ようやく「ワダツミ祭」について記された書を見つけたぞい。
これで、祭りの予習はバッチリなのぢやよ!
ワワラゴ : さあ、お魚さんを釣りまくりのお祭りがはじまるのぢや!
珍味だという「大鰭竜」はどのような味わいか……。
楽しみで、ワシも気合入りまくりぢやぞ~!
ワワラゴ : ワシは、先に現地へ向かっておくのでな。
チミは一度、「クガネ」に立ち寄って、
「レイナ」ちゃんに、ワシらの到着を伝えておくれ!

クエスト『大漁の先にある大量』を引き受けた!

レイナ : やあ、待ってたよ!
アンソールムも、「ワダツミ祭」に参加するってんで、
さっき出迎えたところさ。
レイナ : アンソールムに、祭りのことを伝えたのはあたしだけど、
本当にここまで来るとは、釣り道楽の行動力は恐ろしいねえ。
……まあ、あたしも人のことは言えないか。
レイナ : 「ワワラゴ」親分が、先に向かってるんだね?
それじゃ、私たちも「イサリ村」へ向かおうか。

クエスト『大漁の先にある大量』の目的『クガネのレイナと話す』を達成した!

ワワラゴ : ……うむ、これで全員ぢやな!
みなの者よ、よく集まってくれたのぢや!
祭りの段取りは、ワシが取りまとめさせてもらうぞい。
ワワラゴ : まず、「大鰭竜」ぢやが、
こやつは、相当に手強いお魚さんらしくての……。
闇雲に海に出て釣れるような獲物ではないようぢや。
ワワラゴ : 「ワダツミ祭」では、その問題を、
コウジン族に協力してもらい乗り切っておったらしい……。
ワワラゴ : 文献によると、コウジン族が海中で獲物を追い込み、
そこをヒトが釣りあげるという、陸上と海中の連携によって、
「大鰭竜」を釣り上げておったそうぢや!
ワワラゴ : イサリ村とコウジン族の交流なくば成立せぬ祭り……。
ワシらの手で、見事復活させてみせようぞい!
ワワラゴ : ゴォヴクンとウキモノクンは、
海中で待つコウジン族と合流するのぢや。
「大鰭竜」を、追い込んでおくれ!
ワワラゴ : 彼らに、獲物をオノコロ島近海まで追い込んでもらうでな。
そのほかの者は、追い込まれた「大鰭竜」を……
釣って、釣って、釣りまくるのぢや~!
ワワラゴ : ……とは言ったものの。
コウジン族が追い立てたとて、祭りに不慣れな我々では、
大漁を狙うのは難しかろうな。
ワワラゴ : ぢやが、チミならば、
ワシらの不足分を補うだけの腕を、きっと見せてくれるはず。
そう、ワシは……いや、皆がチミに一番期待しておるのぢや。
ワワラゴ : どうか、その期待に見事こたえておくれ……。
オノコロ島近海へ追い込まれた「大鰭竜」を……
5匹! 釣り上げて、ワシの元へ戻ってきてほしいぞい!
クエスト『大漁の先にある大量』の目的『イサリ村のワワラゴと合流』を達成した!
クエスト『大漁の先にある大量』の目的『オノコロ島近海で大鰭竜を釣る』を達成した!
レストエリアから離れた。
ジショウ : 皆が、大漁をあげて戻ってくることを願っております……!
ワワラゴ : この祭りの成否は、チミの腕前が大きな鍵となる……。
オノコロ島近海へ追い込まれた「大鰭竜」を、
5匹釣り上げて、ワシのもとへ戻ってきてほしいぞい!
ワワラゴ : おおお、なんとも見事な……!
これほどのお魚さんは、ワシも初めて見たのぢや。
よし、みなを集め、釣果はどれほどかを確認しようぞい!
ワワラゴ : にょほほ~! 大漁ぢやのお~!
どんな味なのか、ワクワクとドキドキが止まらんぞい!
ウキモノ : オレも、とっても楽しかったよぉ~。
こんなに楽しいお祭りなら、またやりたいねぇ~!
ワワラゴ : おお、その申し出はとってもありがたいぞい!
こうしたお祭りで、定期的に漁を行っていけば、
「大鰭竜」の数を減らしていけるぢやろう!
ゴォヴ : ……だが、問題は、そうして海中に平穏が訪れるときまで、
「海の流星」が生き延びてくれているかだ。
ゴォヴ : フスィーッ……ワワラゴ親分、俺はもう一度潜ってくる!
海中の様子を探っておきたい!
ワワラゴ : 確かに、海中のお魚さんが、
お祭りで荒れた海に怯えていないとも限らん……。
冒険者クンも行ってくれるかのう?
ゴォヴ : フスィーッ……「海の流星」の姿が見えん……。
……考えたくはないが、我らのしたことは、
すでに、手遅れだったのだろうか……。
ゴォヴ : お、おお……おおおぉぉぉぉ……!
いた……いたぞ! 「海の流星」の稚魚が、あんなにも……!
ゴォヴ : まだ、これだけの稚魚が生き延びていたのだな……。
これなら、きっと大丈夫だ……!
本当に……本当によかったぁぁぁ!!
ゴォヴ : フスィーッ……「海の流星」は、しかと生き延びていた。
あれだけ浅瀬に稚魚がやってこれたのは、祭りの開催により、
「大鰭竜」が脅威を感じ、逃げ出したおかげだろう!
ゴォヴ : だが、大食らいの「大鰭竜」のこと……。
海が落ち着いて、自分たちの脅威が去れば、
また、すぐに海を荒らしはじめるだろう。
ワワラゴ : そうならぬよう、どうかコウジン族とイサリ村には、
定期的に「ワダツミ祭」の開催をお願いしたいのぢや。
生態系のバランスを、かつての平常な状態に戻すためにもの。
ウキモノ : オレは、大賛成だよぉ~。
「海の流星」が、無事にちゃんと成長できるようになって、
そっちの海に戻ってこれるようになるといいねぇ~。
ゴォヴ : もちろん、コウジン族任せにするつもりもない。
祭りの時期が近づいたら、俺みずから馳せ参じ、
銛の腕を大いに振るってみせよう……!
ゴォヴ : 俺には、Aceほどの腕前はない……。
だが、「海の流星」の一族を守るためならば、
サハギン族としての矜持を持って、全力を尽くしてみせる!
ワワラゴ : うむ、ヒトや獣人とて、海に生きるものたち。
ワシらの行動により、海の生物の勢力図もまた変化するのぢや。
それは、結果、ワシらの生活にも大きく影響するのぢやなあ……。
ワワラゴ : ……っと、そんな真面目な話、素面で語るものぢやないの。
さあ、さっそく、珍味「大鰭竜」をツマミに……。
???? : あなたの行動によって、大きく影響が出るのは、
決して、海の生物だけじゃないわよ……。
ねえ……親分……?
ワワラゴ : おおっ、シシプちゃんではないか!
はるばる紅玉海まで、ワシらの勇姿を目撃に……。
……って、何故にそんな怖い顔なのぢや?
シシプ : あのね、親分……。
確かに私も、あなたが遠出するのを許したわよ?
…………でも、そのとき私がなんて言ったか覚えてる?
シシプ : 私はねえ、
「事前に言ってくれれば、反対しない」って、言ったの……!
どこを探しても姿が見えないし、どれだけ心配したと……。
ワワラゴ : そう言えば、祭りの開催に興奮して、
急いで、網倉を出ようと……あれ、もしかして……。
ワシ、何も言わずに出てきちゃった……かの……?
ワワラゴ : あ~……でも、シシプちゃんも……
困ってる相手には、誰であろうと協力しなさいって言ってたし。
………………ね?
シシプ : あっ、コラ!!
だからって、勝手にいなくなっていいなんて、
言ってないわよ――!!

クエスト『大漁の先にある大量』をコンプリートした!

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