裁縫師クエスト

エオルゼアダイアローグ様を参考にさせて頂きました。

目次

Lv1~ 麗しの裁縫師レドレント・ローズ

裁縫師ギルド受付 マロンヌ
「あら、冒険者の方ですね。
 ウルダハの流行発信地、裁縫師ギルドへようこそ。
 裁縫師は、繊維から糸を、糸から布を、
 そして布から、さまざまな品を創り出します。
 特にローブや帽子、手袋といった布製の品々は、
 機能性だけでなく、見た目の麗しさでも知られています。
 あなたの冒険を華やかに彩ることでしょう。
 裁縫師になることを希望されるのでしたら、
 ぜひ、わが裁縫師ギルドに入ることをお勧めしますよ。
 ギルドへ入門しますか?」
(裁縫師ギルドに入門したい?)

(はい、条件未達成)
裁縫師ギルド受付 マロンヌ
「では早速説明を・・・・・・と思いましたが
 お見受けしたところ、あなたはまだ
 冒険者としての経験が浅いようですね。
 このままではギルドで裁縫師の修行をしても
 うまく身につかないでしょう。
 まずは、今あなたが学んでいる術で
 冒険者としての経験を積んでください。
 成長して、再びギルドを訪れる日をお待ちしておりますよ。」

(いいえ)
裁縫師ギルド受付 マロンヌ
「そうですか・・・・・・残念です。
 やはりギルドマスターに恐れをなし・・・・・・
 いえいえ! 無理に入門を勧めたりはしませんよ。
 また裁縫師ギルドに興味をお持ちになったら
 いつでも私に声をおかけください。
 ギルドについて詳しくご案内いたします。」

(はい)
裁縫師ギルド受付 マロンヌ
「そうですか! 
 では裁縫師ギルドの成り立ちについて
 私の方から簡単に説明しますね。
 強烈な日光の降り注ぐ、ザナラーンの地では、
 古くから布織物の生産が盛んでした。
 日差しを遮りつつも、涼しく風を通す、
 この相反するふたつの要求を満たすために、
 さまざまな織物が作られたことが発端と言われています。
 繊維業は重要な地場産業として発達していたのですが
 東方交易が始まったことで業界は大きな転機を迎えました。
 異国の安物が大量に流入し、
 繊維業全体に大きな打撃を与えたのです。
 このとき、職人がとった対抗策は品質の向上でした。
 質のよいものを作り、相応の値段で売ることによって、
 自分たちの地位を守ろうとしたのです。
 技術を共有し、職人ひとりひとりの品質を高めるために
 裁縫師ギルドが結成されました。
 質の高い織物は高値で取引されて大評判!
 あっという間にウルダハの繊維産業は息を吹き返し
 逆に東方交易の重要な輸出品となりました。
 成功の立役者となった裁縫師ギルドは更に発展し、
 今では、エオルゼア内外からその技を学ぼうと
 多くの者が集まっています。
 ギルドの職人のなかには織物「サンシルク」などの
 名店と専属契約を交わしている者もいます。
 彼らが生み出す製品は、
 ウルダハのみならず、エオルゼア全体の流行を
 左右すると言われているんですよ。
 簡単な説明となりましたが、
 裁縫師ギルドについてご理解いただけたでしょうか。
 とても修行しがいのあるギルドでしょう?
 とはいえ、
 一流の裁縫師となるためには、
 ひとつずつ研鑽を積み重ねていくことが求められます。
 修行はおそらく長く厳しいものとなるでしょう。
 その第一歩として、ギルドマスターに
 入門を認めていただく必要があります。
 入門する心の準備ができましたらもう一度声をおかけください。
 私からしかるべき手続きをご紹介しましょう。」

裁縫師ギルド受付 マロンヌ
「あら、私に声をかけたということは
 裁縫師ギルドに入門する心の準備ができたのですね。」

(いいえ)
裁縫師ギルド受付 マロンヌ
「ううん、まだ決められませんか。
 無理もありませんね・・・・・・
 あのギルドマスターのもとで修行するとなると
 相当の覚悟が必要となりますから。
 入門したい、と思ったらまた来てください。」

(はい)
裁縫師ギルド受付 マロンヌ
「わかりました!
 わが裁縫師ギルドはあなたのように丈夫・・・・・・
 いえ、才能あふれる方の入門を歓迎いたします!
 ギルドマスターの「レドレント・ローズ」様は
 この先の工房にいらっしゃいます。
 少し・・・・・・いえ、
 とても個性的ですが、気さくな方ですので
 あまり気負ったりせずに声をかけてください。
 大丈夫ですよ!
 とって食べたりしませんから !
 ええ、本当に大丈夫ですからね!!」

レドレント・ローズと話す

レドレント・ローズ
「あら、何?
 私がレドレント・ローズ、この裁縫師ギルドのマスターよ。
 美しすぎてよく踊り子と間違えられちゃうのよねえ。
 でも、間違いなく私がギルドマスターよ。
 あなたは入門希望の冒険者さんね。
 このギルドの成り立ちについては
 受付のマロンヌからきいたわね?
 裁縫師は、見た目は華やかだけど修行はとっても大変なの。
 それでも入門したい?」
(裁縫師ギルドに入門しますか?)

(いいえ)
レドレント・ローズ
「そう、じゃあいいわ。
 私もやる気のない子をいちいち教えるヒマはないもの。」

(はい)
レドレント・ローズ
「・・・・・・そう、いい返事ね。
 素直ないい子は大好きよ。
 裁縫師ギルドに入門することを認めてあげましょ。
 裁縫師のヒナチョコボちゃんには
 この「ウェザードニードル」をあげるわ。
 初心者用の縫い針よ。
 まずはこの縫い針を装備してらっしゃい。
 装備できたら、もう一度私に声をかけなさい。
 裁縫師としてちゃんと身支度できたか
 きっちり確認させてもらうわ。」

Lv1~ モコモコをつむいで

レドレント・ローズ
「あらあらあら、
 縫い針をちゃんと装備できたようね。
 いいこと? 針は裁縫師にとって一番大事な道具よ。
 乱暴に扱ったりしたら、針に代わって私が
 チクチクおしおきしちゃうんだから!
 身支度もできたことだし、
 早速あなたの腕を見せてもらおうかしら。
 その縫い針を使って「草糸」を1個作ってちょうだい。
 「草糸」は、ふわふわの「モコ草」をつむいで作る糸よ。
 「モコ草」は裁縫師ギルドの入り口にいる
 ギギマから買うことができるわ。
 そうそう!
 「ライトニングシャード」も必要よ。
 作り始める前に、調達しておくことを忘れないで。
 考えてても裁縫の腕は上がらないわ。
 素材を使って実践あるのみ!
 さあいってらっしゃい。」

レドレント・ローズに草糸を納品

レドレント・ローズ
「「モコ草」は裁縫師ギルドの入り口にいる
 ギギマから買うことができるわ。
 うふふ、あなたの作る「草糸」はどんな手触りかしら・・・・・・。」
(草糸を渡す)
レドレント・ローズ
「あらやだ!
 この「草糸」とってもなめらかね。
 あなたが丁寧につむいだのがよくわかるわ。
 「草糸」は、縫い物をする職人にとって
 最も基本的な材料のひとつなの。
 たかが糸と思うかもしれないけど、とても大事なことなのよ?
 覚えておいてね。
 どんなに綺麗な布があっても
 不揃いな糸じゃ、いい服は縫えないわ。
 あなたの作った糸は、まずまず合格ね。
 これなら素敵なお洋服が縫えそう。
 この調子でいっぱい「草糸」を作って練習しなさい。
 作って作って・・・・・・作りあきたころに新しい課題をあげましょう。
 あなたが腕をあげてくるのが楽しみだわ。
 うふふ。」

Lv5~ 基本のき

レドレント・ローズ
「あらいらっしゃい、
 裁縫師のヒナチョコボちゃん。
 お裁縫の腕が少しはあがったかしら。
 今日はそうね・・・・・・どれくらい上達したか見るために
 ひとつ、縫い物の課題をあげましょ。
 大丈夫、そんなに難しいものじゃないわ、
 「ブリーチ」を3着作るの。
 材料は前に作ってもらった「草糸」に加えて
 「草布」と「レザー」の3つが必要ね。
 どれも「ギギマ」から買える材料で作れるわ。
 そうそう、「草糸」の原料となる「モコ草」も
 お店で買えるけど、別の方法でも
 入手できるのは知ってる?
 それは「園芸師」に採集してもらう方法。
 「サイズ」を使って刈り取らなくちゃいけないから
 そこそこ腕のたつ園芸師じゃないと入手できないけど。
 知り合いにお願いしてもいいでしょうし、
 あなた自身が「園芸師」になって集めるのも
 いいかもしれないわね。
 さあいってらっしゃい。
 あなたの作る「ブリーチ」を楽しみにしてるわ。」

レドレント・ローズにブリーチを納品

レドレント・ローズ
「どう?
 素敵な「ブリーチ」はできたかしら?」
(ブリーチを渡す)
レドレント・ローズ
「ふむふむ・・・・・・あら、まあ。
 うん、悪くはないわね。
 裁断はきっちり型紙どおり、
 規則正しい縫い目に、丁寧な後処理、合格よ。
 「ブリーチ」はもっとも基本的なズボンのひとつよ。
 昔は膝丈くらいの短いものが多かったんだけど、
 今ではひざ下まで覆う長めのものが主流ね。
 裾が細くて、激しい運動のジャマにならないから
 あらゆる職業で着用されているわ。
 ブリーチを作る上で重要なのは、
 全体の形をほっそりと仕上げること。
 綺麗なブリーチはとっても足が長く見えるのよ?
 お洋服の一番大事な役割は何だと思う?
 それは身に着けるお客様を魅力的に見せること。
 あなたは服でお客様の魅力を引き出すお手伝いをするの。
 課題ふたつめで、
 これだけきちんとしたものを作る子は久しぶりだわ。
 ご褒美にこの「アマチュアスピニングホイール」をあげましょう。
 ホイールは「副道具」と呼ばれるもの、
 ニードルみたいな「主道具」とあわせて装備すると
 作業がとってもはかどるようになるのよ。
 あなたは教え甲斐がありそう。
 手とり足とり、じっ・・・・・・くりと、
 裁縫師の技を教えこんであげる・・・・・・ふふっ。
 ホイールを使いこなせるようになったら
 また裁縫師ギルドにいらっしゃい。
 あなたにぴったりの課題を用意して待ってるわ。」

Lv10~ 大至急でお願い

レドレント・ローズ
「あら、Hikaちゃん!
 いいところに来てくれたわ、あなたは私の救世主よ!
 お願い、「草布」を12枚作って!
 急な依頼でギルドの職人だけじゃ間に合わないの。
 「草布」の素材は「草糸」よ。
 数が多いけどきっちり12枚、大至急そろえてちょうだい!」

レドレント・ローズに草布を納品

レドレント・ローズ
「「草布」はできた?
 数は多いけど12枚きっちり作ってね。」
(草布を渡す)
レドレント・ローズ
「いち・・・・・・に・・・・・・12枚!
 ありがとう、助かっちゃったわ。
 裁縫師ギルドでは、普通の注文もこなしてるけど、
 時々不滅隊から大口のお仕事を受けることがあるの。
 なんでも、シルバーバザーのあたりで小競り合いがおきて
 手当に使う包帯が足りなくなっちゃったみたいでねえ。
 その素材を大量に発注してきたってわけ。
 普通の商人だったらしばらく待てって言うところだけど
 ナナモ様のお声がかりの組織だから、私も断れなくって。
 「草糸」で織った草布は、衣類や布製品の素材として
 最も一般的に使われているものよ。
 全ての裁縫師が、
 草布を通じて裁縫を学ぶと言ってもいいくらい。
 安価で肌触りがいいから庶民にとってはおなじみの素材ね。
 もう少し腕をあげたら、
 あなたの織った草布を使って
 裁縫師ギルドのお洋服を作ってもいいかもしれないわ。
 そうだわ、あなた冒険者ギルドの「ユースタス」は知ってる?
 ただ目的もなく練習しててもつまらないでしょ。
 彼からギルドリーヴの製作稼業を引き受けて
 お仕事しながら裁縫師の腕を磨くと
 張り合いがあるんじゃない?」

Lv15~ 大事なお得意様

レドレント・ローズ
「いらっしゃい、
 ちょうどいいところに来たわね。
 今日はあなたにぴったりの仕事があるの。
 いつも裁縫師ギルドに注文をしてくれる
 お得意様にちょっとしたプレゼントをしたいの。
 私がお金を出すから、
 何が欲しいか聞き出して作ってくれない?
 お得意様の名前は「ワワルッカ」よ。
 彼は採掘師ギルドのあたりにいると思うわ。
 大事なお客様だから失礼のないようにしてね。」

ワワルッカと話す

ワワルッカ
「俺がワワルッカだけど、裁縫師がどうかしたのか?
 ああ・・・・・・レドレント・ローズさんのお使いか!
 実は採掘現場では採掘師が
 グローブやスカーフを大量に消費するんだ。
 俺が面倒を見てる鉱山で必要なものを
 まとめて裁縫師ギルドに注文してるうちに
 いつのまにやらお得意さんってことになっててさ。
 彼が俺にプレゼント?
 そんなに気を遣わなくてもいいのになあ。
 うーん、今欲しいものといったら
 「コットンシェパードスロップ」と「コットンスカーフ」かな。
 今使ってるのに穴があいてきちゃったから
 どうしようかと思ってたところなんだ。
 とびきり丈夫なやつを頼むぞ!」

レドレント・ローズに依頼品を納品

ワワルッカ
「とびきり丈夫な「コットンシェパードスロップ」と
 「コットンスカーフ」を頼むぜ。」

レドレント・ローズ
「ワワルッカちゃんのためのお洋服はできた?
 どうせ、丈夫なものを作って!
 とか言ってるんでしょうね。」
(コットンスカーフとコットンシェパードスロップを渡す)
レドレント・ローズ
「「コットンシェパードスロップ」と「コットンスカーフ」ね。
 ワワルッカちゃん、
 せっかくだから着てみてちょうだい。」
ワワルッカ
「うん、肌触りもいいし、動きやすい。
 なにより丈夫そうだ。
 おかげで仕事がはかどるよ、
 ありがとうな。」
レドレント・ローズ
「とっても似合ってるわ、ワワルッカちゃん。
 でも・・・・・・たまには作業着以外も着てみない?
 ワワルッカちゃんのためなら、
 とびきりのお洋服を縫ってあげるわよ。」
ワワルッカ
「あっはっは。
 おしゃれな服を作ったところで、
 見せる相手がいないんじゃ意味がないだろ。
 恋人でもできたらいいなあとは思うけど
 俺みたいなガサツな男にほれる女なんかいないしな。
 とにかく服、ありがとう。
 またグローブを注文させてもらうぜ。」
レドレント・ローズ
「しょうがない子ねえ。
 お洋服でワワルッカちゃんの魅力を引き出したら
 好きにならない女の子なんていないと思うのに。ねえ?」

Lv20~ 裁縫師のお仕事

レドレント・ローズ
「Hikaちゃん、来たわね!
 今日はとってもお勉強になる依頼があるの。
 依頼者はお金持ちの御令息よ。
 普通のお洋服に飽きたみたいで、
 付加価値のある服が欲しいらしいわ。
 ちょっとクセのあるお客様だけど、
 腕をあげてきたあなたなら大丈夫!
 お客様の名前は「ママジャル」、
 「サンシルク」のお店の近くにいるはずよ。
 まずは細かい注文を本人からきいてちょうだい。」

サンシルクのママジャルと話す

ママジャル
「ママジャルはオレだけど、
 お前みたいな貧乏人がオレに何の用だ?
 オレは忙しいんだ、さっさと話せ。
 ・・・・・・ああ、裁縫師ギルドの職人か、
 オレの服を作れることを光栄に思うんだな。
 才能あふれるオレには、剣術の稽古程度にも
 相応の品質の装備が必要なんだ。
 オレに釣り合う「コットンアクトン」をひとつ作れ。
 言っておくが、ただのアクトンではダメだ、
 庶民の装備と一線を画すため「マテリア」をつけて作れ。
 マテリアくらいないと、装備がオレの才能に吊り合わん。
 わかったら「裁縫師ギルド」に戻って
 「レドレント・ローズ」にさっさと作るよう伝えろ。
 オレはお前のような貧乏人と違って
 忙しい身なんだからな。」

裁縫師ギルドのレドレント・ローズと話す

ママジャル
「オレのためにさっさと「コットンアクトン」を作れ!
 「マテリア」がついていないと
 受け取らないからな!」

レドレント・ローズ
「おかえりなさい、
 ママジャルぼっちゃまのご注文は何だった?
 「マテリア」のついた「コットンアクトン」ね。
 ただ単純に人と違ったものが欲しいだけだから
 マテリアの効果は何でもいいみたいね。
 マテリアを使ったことはある?
 もし、マテリアについてわからないことがあったら
 中央ザナラーンに行ってみるといいわ。
 「狼煙の丘」に、とっても詳しい職人が住んでるの。
 彼らに聞けば、マテリアの使い方がわかるはずよ。
 そうそう、マテリア以外の材料にも注意が必要ね。
 ギギマから買えないものもあるから、
 調達がちょっと大変よ。
 旅商区の「マーケット」を利用するのもひとつの手かしら。
 ウルダハ以外で採集された素材も売られているの。
 さあ、あなたの手で付加価値のたっぷりついた
 「コットンアクトン」を作ってらっしゃい。」

レドレント・ローズにマテリア付きのコットンアクトンを渡す

レドレント・ローズ
「どう? 「マテリア」のついた「コットンアクトン」はできた?」
(マテリア付きのコットンアクトンを渡す)
レドレント・ローズ
「早速ママジャルぼっちゃまに着てもらいましょうか。」
ママジャル
「ふむ・・・・・・悪くない出来だな。
 もっとも、才能あふれるオレには修行着程度にしかならんが。
 代金はあとで使用人に届けさせる。
 これはもらっていくぞ。」
レドレント・ローズ
「これであなたのお仕事は完了ね。
 ふふ・・・・・・ちょっと大変だったかしら。
 でもね、裁縫師にとっては
 欠点が大きい依頼者ほどおもしろいお客なのよ。
 彼らの欠点をうまく覆い隠して
 魅力的な紳士に見せるのがお洋服の役目なの。
 あなたの作った服を着たママジャルぼっちゃまは
 すご技を使う剣士に見えたわよ。
 ・・・・・・修行がはかどるといいんだけど。」

Lv25~ 彼女のためのドレス

レドレント・ローズ
「うーん・・・・・・
 下手な職人には任せられないわよねえ・・・・・・
 あらやだ! あなた、ギルドに来てたの?!
 いやーん、私ってば運がいいわ!
 お願い、仕事を手伝って!
 お得意様の宝石商からドレスの注文を受けたんだけど、
 丁度他の依頼の対応で職人がみんな忙しくってね。
 私ひとりじゃちょっと手が回らないの。
 まずはどんな布地がいいか、
 依頼者の「ババワイ」さんから聞いてきて!
 今なら「ゴールドコート」にいるはずよ。
 一緒にいるお嬢様の「ココモ」ちゃんの希望も聞いてね、
 ドレスを着るのはババワイさんじゃなくて彼女だから。」

ココモと話す

ココモ
「はい、何でしょうか?
 裁縫師ギルドの職人さんですか、
 お父様ったら、またドレスを注文したのね。
 私はいいって言ったのに・・・・・・。
 ドレス布地は何でもかまいません。
 どうせ・・・・・・お父様の満足のために作るものですから。」

ココモ
「裁縫師さん、よろしくお願いします。
 ドレス布地は何でもかまいません。
 どうせ・・・・・・お父様の満足のために作るものですから。」

ババワイと話す

ババワイ
「ワシがババワイだが、何の用だ?
 レドレント・ローズのところの職人か、
 そうそう、娘のためのドレスを作ってほしいのだ。
 宝石商の娘がみすぼらしい格好をしていては
 客に信用してもらえんからな。
 上質なものを頼むよ。
 そうだな・・・・・・上品な光沢のあるものがいい。
 だが下品にテカテカしていたら承知せんぞ。
 商人にとって見た目は重要なのだ。」

ババワイ
「娘のドレスは上品な光沢のあるものがいい。
 だが下品にテカテカしていたら承知せんぞ。」

ワワルッカ
「ココモさん・・・・・・。」

レドレント・ローズと話す

レドレント・ローズ
「ババワイさんのご注文はどんな感じだった?
 ・・・・・・ふむふむ、上品な光沢のあるものね。
 ココモちゃんのご希望は?
 ええっ、何でも構わないって?!
 いつもながら欲のない子ねえ・・・・・・。
 光沢のある布地というと絹のサテンだけど、
 上品に仕上げるならしっとり落ち着いた・・・・・・
 そうだわ、「別珍」がいいわ!
 「別珍」はわかる?
 綿糸と露糸を、横ビロード織りした布よ。
 表面を毛羽立たせた加工をすることによって、
 ふつうの綿布と違った、柔らかな手触りと光沢をもたせているの。
 早速、私が型紙を起こすから、
 あなたはその間に布地を作ってくれる?
 でもただの「別珍」じゃダメよ。
 ココモさんは大金持ちのお嬢様なんだから、
 上質な「別珍HQ」じゃなきゃ釣り合いがとれないわ。
 あなたの腕前ならできるって信じてるわよ!
 それじゃあお願いね!」

レドレント・ローズに別珍HQを納品

レドレント・ローズ
「「別珍」はできた?
 上質な「別珍HQ」じゃないとダメよ、
 ココモさんは大金持ちのお嬢様なんだから。」
(別珍HQを渡す)
レドレント・ローズ
「まあ! ・・・・・・なんて素敵!!
 こんなにキレイな別珍HQを見たのは初めてよ。
 しっとりと落ち着いた光沢に引きこまれそう。
 それにこの柔らかい手触り・・・・・・
 ああ・・・・・・布を広げただけでうっとりしちゃう。
 布地の製作ご苦労さま、
 この先の裁断と縫製は私の仕事よ。
 まかせておいて!
 私のプライドにかけても、
 布地に負けない素敵なドレスを仕上げるわ。
 裁縫師の作るお洋服は、
 身に着けるお客ありきのものよ。
 誰かにおしゃれな装備を作ってあげたいと思ったら、
 相手をよく見て、どんな素材のどんな服がいいか
 見立てるセンスのほうも磨いていくのよ。」

Lv30~ 恋する男の一大決心

レドレント・ローズ
「何よ私はそんな依頼うけないからねっ!
 あ、あらら・・・・・・Hikaちゃん
 あなただったの?
 ごめんなさいね、
 ちょっと厄介なお願いをされて気が立ってたの。
 そうだわ、あなたに縁のない話でもないし
 この依頼はあなたにお願いしましょ。
 「ワワルッカ」ちゃんを覚えてる?
 前に、スカーフとスロップを納品した採掘師よ。
 あの子が服を作ってほしいって言ってるの。
 「採掘師ギルド」にいると思うから
 行って話だけでもきいてあげてちょうだい。」

ワワルッカと話す

ワワルッカ
「ああ、あんたか、
 俺の依頼を引き受けてくれるんだな!
 早速だがベルベティーンゲイターHQを作ってくれ。
 へへっ、実はさ、好きなコができたんだ。
 しかも一目惚れってやつでさ・・・・・・。
 とにかく彼女と話したい、って思ったんだけど
 ほら、俺ってずっと作業服しか持ってなかっただろ?
 こんなぼろぼろの格好じゃ前に立つこともできないからさ。
 「ベルベティーンゲイターHQ」をひとつ頼む。
 今までの稼ぎをコツコツためてきたから
 金はちゃんと支払えるぜ。
 な、頼むよ!
 俺の人生がかかってるんだ!」

レドレント・ローズにベルベティーンゲイターHQを納品

ワワルッカ
「「ベルベティーンゲイターHQ」をひとつ頼む。
 俺の人生がかかってるんだ!
 な、頼むよ!」

レドレント・ローズ
「上質な「ベルベティーンゲイターHQ」でしょ?
 ワワルッカちゃんから話はきいてるわ。
 ちゃっちゃと納品してちょうだい。」
(ベルベティーンゲイターHQを渡す)
レドレント・ローズ
「早速ワワルッカちゃんに
 ベルベティーンゲイターHQを着てもらいましょうか。」
ワワルッカ
「いやあ、こんな華奢な靴はいたの初めてだよ。
 はいてみると案外歩きやすくて気持ちいいもんだな。
 採掘現場ではいたら一発で破けそうで怖いけど!」
レドレント・ローズ
「・・・・・・ワワルッカちゃん?
 その上着はどうしたの!?」
ワワルッカ
「ああ、死んだオヤジの一張羅引っ張りだしてみた!
 身だしなみも整えたし、ココモさんに告白してくるぜ!
 作ってくれてありがとうな!」
レドレント・ローズ
「一張羅って・・・・・・ワワルッカちゃん、
 ちょっと待ってえええええ!
 どうしてそこでハーネスを合わせるのよ・・・・・・
 あんなに上品なゲイターなのに・・・・・・!
 はあ・・・・・・ご苦労だったわね。
 あの子、宝石商の娘のココモちゃんに
 一目惚れしちゃったみたいなのよ。
 好きな子に告白するために
 身だしなみを整えようって思ったのはいいんだけど・・・・・・
 服装のことなんて全然わかってないのに
 むやみやたらと色々な服を着るせいで
 変な格好になっちゃっててねえ。
 ・・・・・・あれはフラれるわね。
 っていうか、そもそも店に入れてもらえるのかしら。」

Lv35~ 恋愛トンチンカン

レドレント・ローズ
「・・・・・・いらっしゃい、
 あなた宛に仕立ての注文が
 ひとつあるんだけど、引き受ける?
 依頼者はワワルッカちゃんよ。
 理由は・・・・・・まあ、わかるわよね?
 ココモちゃんに会いに行くための服が欲しいんだって。
 「ワワルッカ」ちゃんは、採掘師ギルドにいるから、
 行って、詳しい注文内容を聞いてきてちょうだい。
 乗りかかった船だと思って、付き合ってあげて。」

ワワルッカと話す

ワワルッカ
「よう、あんたか!
 この間は、せっかくゲイターを作ってもらったけど
 話すどころか、不審者扱いで追い出されちまったよ!
 でも、ちらっと見えたココモさん・・・・・・かわいかったなあ。
 実は、彼女のオヤジさんのやってる宝石店が
 原石の納品先のひとつでさ。
 店で商売の邪魔をしてたならず者を
 偶然、俺が取り押さえたんだけど、ボコボコにされてな。
 そのとき、俺の手当してくれたのが、ココモさんなんだ!
 間近で見た彼女は、まつげがうーんと長くって・・・・・・
 笑ったら、もっと綺麗なんだろうなって思ったら、
 もう、どうしようもないくらい好きになってたんだ。
 一回追い返されたくらいで、へこんでられねえ!
 もう一度、彼女のとこへ行くつもりなんだが・・・・・・
 あの格好じゃ店に入れないから、別の服を作ってほしい。
 今度は「リネンシャツHQ」を1着、作ってくれ。
 最近、流行ってるって、酒場で聞いたんだ。
 俺の一世一代の恋なんだ。頼む・・・・・・協力してくれ!」

レドレント・ローズにリネンシャツHQを納品

ワワルッカ
「「リネンシャツHQ」を1着、作ってくれ。
 最近、流行ってるって、酒場で聞いたんだ。
 俺の一世一代の恋なんだ。頼む・・・・・・協力してくれ!」

レドレント・ローズ
「今度は「リネンシャツHQ」でしょ?
 ハーネスよりは失敗しない服だけど・・・・・・大丈夫かしら。」
(リネンシャツHQを渡す)
レドレント・ローズ
「じゃあ、早速ワワルッカちゃんに、着てもらいましょう!」
ワワルッカ
「ふうん・・・・・・これは、いいな!
 着心地がいいし、風通しもいい。
 こんなに上等なシャツが、あるんだなあ!」
レドレント・ローズ
「ちょっと・・・・・・ワワルッカちゃん・・・・・・?
 その帽子はどこから持ってきたの?」
ワワルッカ
「これか?
 取引先の彫金師の兄ちゃんがくれた!
 なんか頭良さそう・・・・・・に、見えるからってさ。
 サブリガは、採掘仲間のお勧めだ。
 男の魅力は、きゅっと引き締まった「美尻」にあるってさ!
 あと、この手甲と靴は甲冑師の友達から教えてもらった。
 このトゲトゲが格好いいって、今一番の売れ筋なんだろ?
 へへっ、どうだ?
 格好よくて、頭良さそうに見えるだろ?!
 これだけ、格好いい格好をしてれば大丈夫だろ!
 じゃあ俺、行ってくるぜ。」
レドレント・ローズ
「良い物を混ぜればいいってもんじゃ
 ないわよおおおおおっ・・・・・・!
 もう、あの子は何なのっ!
 周りから愛されてるのはいいことよ!
 みんな、それぞれは善意でしょうよ!
 でも・・・・・・全部あわせたら
 ヘンテコってことぐらい、気づいて!!
 はあ・・・・・・
 また話もできずに追い返されるんじゃないの・・・・・・?」

Lv40~ 身を包むぬくもり

レドレント・ローズ
「うーん・・・・・・この依頼はどうしましょ。
 あ、Hikaちゃん、
 いいところに来たわね!
 ワワルッカちゃんの想い人・・・・・・
 ココモちゃんから、お洋服の依頼が来たのよ。
 正確には、彼女のお父様からの依頼だけど。
 ちょうどいいから、依頼内容を聞くついでに、
 ココモちゃんがワワルッカちゃんのことを
 どう思ってるか探ってくれない?
 「ココモ」ちゃんはゴールドコートにいるわ。
 しっかり聞き出してくるのよ!
 あ、依頼も忘れないでね。」

ココモと話す

ココモ
「あら、裁縫師さん。
 あなたが、お父様の依頼を
 引き受けてくださったんですね。
 そういえば、ワワルッカさんってご存知ですか?
 ええ? あの方の着ていたシャツは
 あなたが作ったんですか!?
 ふふ・・・・・・あんなに素敵な上着なのに
 下がサブリガで、私、思わず笑っちゃいました。
 もう少し普通の格好でいらしてくれたら
 ちゃんとお話できるのに・・・・・・残念です。
 そうそう、お洋服の注文でしたね?
 「ウールタイツHQ」をひとつ作ってください。
 よろしくお願いします。」

レドレント・ローズにウールタイツHQを納品

ココモ
「「ウールタイツHQ」をひとつ作ってください。
 よろしくお願いします。」

レドレント・ローズ
「ココモちゃんのために
 「ウールタイツHQ」を作るのよ。
 あなたなら、これくらい簡単でしょ?」
(ウールタイツHQを渡す)
レドレント・ローズ
「ココモちゃん、
 早速ウールタイツHQを着てみてくれる?」
ココモ
「素敵・・・・・・肌触りのいいタイツですね。
 それに、とってもあたたかい。
 お父様のお手伝いで
 夜会に何度か出席していたのですが
 ウルダハの夜の冷え込みに、困っていたのです。
 このウールタイツHQなら、
 ドレスの下に、こっそり着られるから助かりますね。」
レドレント・ローズ
「宝石商の娘さんも大変ねえ。
 たまにはお手伝いをさぼって、家でのんびりしてたら?」
ココモ
「欠席なんてできませんよ・・・・・・
 お父様は、私の意見なんて聞いてくれませんから。」
レドレント・ローズ
「困ったお父さんね・・・・・・
 だったら、さっさとお嫁に行っちゃえば?
 あなたのためなら何でもするって男が・・・・・・いるでしょ?」
ココモ
「わ、ワワルッカさんはそんな・・・・・・。」
レドレント・ローズ
「あらー?
 私はワワルッカちゃんのことだなんて
 一言も言ってないんだけど、どうしたのかしら?」
ココモ
「も、もう!
 私、帰りますね。
 お洋服を仕立ててくれて、ありがとうございます。
 そんなこと・・・・・・許してもらえないけど・・・・・・でも・・・・・・。」
レドレント・ローズ
「ねえHika
 もしまたワワルッカちゃんが来たら
 今度こそ告白できるように、手伝ってあげましょうか?
 ココモちゃん、悪い気はしてないみたいだし
 少し協力してあげたくなってきたわ!」

Lv45~ お洋服の限界

レドレント・ローズ
「うふふふふふ、やっと来たわね
 Hikaちゃん!
 ワワルッカちゃんから、お洋服の注文が来てるわ。
 シャツだかベレーだか、またヘンテコな注文よ・・・・・・。
 で、も!
 今回は私の独断で、納品物を変えちゃいま~す!!
 あの子にお洋服選びを任せてたら、
 いつまでたっても、お店の前で追い返されて
 ココモちゃんのところに、たどりつけないでしょ?
 「ウールガウンHQ」に「ウールガスキンHQ」をあわせて
 仕上げに「ウールベレーHQ」をかぶってもらうの!
 どう? 素敵じゃない?
 作業にとりかかる前に、
 採掘師ギルドに行って、「ワワルッカ」ちゃんに
 納品物が変わることを伝えくれる?」

ワワルッカと話す

ワワルッカ
「どうだ? 注文した洋服は・・・・・・え?
 納品物が変わっちゃったって?
 いやいや、全然構わないよ!
 今まで、おしゃれなんて興味なかったから
 いくら俺が頭ひねって着こなしを考えても
 おかしな格好になっちまって・・・・・・。
 正直、どうすれば、まともな格好になれるのか
 さっぱりわからなくって、困ってたとこさ。
 「ウールガウンHQ」と「ウールガスキンHQ」、
 それに「ウールベレーHQ」の3つだな。
 うん、楽しみにしてるよ!」

レドレント・ローズに依頼品を納品

ワワルッカ
「はぁ・・・・・・とりあえず、よろしくな・・・・・・。
 ははぁぁ・・・・・・。」

レドレント・ローズ
「「ウールガウンHQ」に「ウールガスキンHQ」をあわせて
 仕上げに「ウールベレーHQ」をかぶってもらうわ。
 どう? 素敵じゃない?」
(ウールガウンHQとウールガスキンHQ、ウールベレーHQを渡す)
レドレント・ローズ
「全部できたみたいね。
 早速、ワワルッカちゃんに着てもらいましょ!
 まあ素敵!
 私の目に狂いはなかったわ。
 どこに出しても恥ずかしくない、ダンディ紳士ね!」
ワワルッカ
「そんなわけ・・・・・・ないよ・・・・・・はぁ・・・・・・。」
レドレント・ローズ
「ちょっと、ワワルッカちゃん、どうしちゃったの!?
 大丈夫、とっても似合ってる!
 さぁさぁ、顔をあげて!!」
ワワルッカ
「ごめん・・・・・・ふたりとも。
 悪いけど、この服、無駄になっちまったよ・・・・・・。」
レドレント・ローズ
「それって、どういうことかしら?
 ココモちゃんのこと、諦めるの!?」
ワワルッカ
「ここへ来る前に見ちゃったんだ・・・・・・
 ココモさんが・・・・・・若い男と歩いてるところを。
 俺とは比べ物にならないくらい良い服を着てて、
 ふたりは、ものすごくお似合いだった。
 ココモさん、楽しそうに笑ってて・・・・・・。
 俺みたいな貧乏人が
 背伸びして着飾ったところで、ああはなれねえ。
 結局、金持ちのまね事・・・・・・滑稽な道化だ。
 何をがんばったって、
 ココモさんの隣には立てないんだ!
 だから、もう、こんな服・・・・・・いらないんだ!」
レドレント・ローズ
「・・・・・・やれやれ、放っておくしかないわね。
 冷たいことを言うようだけど、
 諦めちゃったんなら、しょうがないわ。
 お洋服は人の魅力を引き出すけど、
 着る方に自信がないんじゃ・・・・・・
 どんなに素敵なお洋服だって無力ですもの・・・・・・。」

Lv50~ 恋愛戦士の戦闘服

レドレント・ローズ
「いらっしゃい、Hikaちゃん、
 今日は、まだあなた向きのお仕事がないのよ。
 それより、ちょっと聞いて!
 ホラ! ママジャルぼっちゃまって覚えてる?
 マテリアつきのアクトンを依頼してきたおぼっちゃんよ。
 彼とココモちゃんがね・・・・・・」
ワワルッカ
「Hikaはいるか?!
 お願いだ! 俺に・・・・・・洋服を作ってくれ!!」
レドレント・ローズ
「ワワルッカちゃん?
 あなた・・・・・・もしかして、あの話を聞いたの?」
ワワルッカ
「ココモさんの結婚話が進んでいるそうなんだ。
 相手は、この前一緒に歩いていた男・・・・・・
 ママジャルっていう金持ちらしい。
 ココモさんの幸せを考えたら・・・・・・
 俺は何も言うべきじゃないのかもしれない。
 でも・・・・・・諦めきれないんだ!
 最後に一度だけでいい!
 あの人に、俺の気持ちを伝えたいんだ・・・・・・!
 でも今の俺じゃ・・・・・・あの色男と並んだだけで負けちまう。
 頼む、俺が胸をはって、あの人の前に立てるような
 最高の洋服を作ってくれないか!?」
レドレント・ローズ
「ここまで頼まれるなんて、裁縫師冥利につきるわね。
 ワワルッカちゃんの魅力を、めいっぱい引き出す
 とびっきりのお洋服を作ってあげましょうよ!
 そうね・・・・・・ママジャルぼっちゃまに対抗するなら
 「パトリシアンコーティーHQ」に、
 「パトリシアンボトムHQ」をあわせて・・・・・・
 「パトリシアンウェッジキャップHQ」をかぶってもらいましょ!
 靴や手袋は、私が用意するから。
 あなたは、最高のお洋服を全力で作ってちょうだい!」
ワワルッカ
「Hika・・・・・・
 頼んだぞ・・・・・・俺を・・・・・・男にしてくれっ!!」

ワワルッカ
「Hika・・・・・・
 頼んだぞ・・・・・・俺を男にしてくれ!!」

レドレント・ローズに依頼品を納品

レドレント・ローズ
「「パトリシアンコーティーHQ」に、
 「パトリシアンボトムHQ」をあわせて
 「パトリシアンウェッジキャップHQ」をかぶってもらいましょ。」
(パトリシアンコーティーHQとパトリシアンボトムHQ、パトリシアンウェッジキャップHQを渡す)
レドレント・ローズ
「さあ、ワワルッカちゃん、着てみてちょうだい。」
ワワルッカ
「これが・・・・・・俺?」
レドレント・ローズ
「・・・・・・はあ、ほれぼれしちゃう、
 こんなに素敵なお洋服、初めて見たわ。
 ワワルッカちゃん、とっても格好いいわよ。」
ワワルッカ
「すごいな、俺じゃないみたいだ・・・・・・。」
レドレント・ローズ
「ワワルッカちゃんが素敵だから、お洋服が似合うのよ!」
ワワルッカ
「ありがとう。
 俺、早速ココモさんのところに行って・・・・・・」
レドレント・ローズ
「あ、言っておくけど
 ココモちゃんは、お店にいないわよ。」
ワワルッカ
「ええ?! ど、どこに?」
レドレント・ローズ
「「ゴールドコート」で、
 ママジャルぼっちゃまとデート中よ。
 ワワルッカちゃん、ふたりの邪魔する勇気はある?」
ワワルッカ
「だ・・・・・・大丈夫だっ!
 それでも、俺は、ココモさんに想いを伝える!!」
レドレント・ローズ
「Hikaちゃん
 彼の後を追ってちょうだい。
 結果はどうあれ・・・・・・見届けたら、必ず私に教えてね!」

ワワルッカと話す

ママジャル
「・・・・・・でさ、オレは言ったわけ。
 オレは修行なんかしなくっても商売できるんだって。」
ココモ
「はあ・・・・・・。」
ママジャル
「なんだよ、オレの話をちゃんと聞けよ。
 お前は、オレの妻になるんだろ?
 おとなしく従ってろ!!」
ココモ
「きゃっ!」
ワワルッカ
「何てことをするんだ!
 ココモさん、大丈夫ですか?」
ココモ
「あなた・・・・・・は?」
ワワルッカ
「俺です、ワワルッカです。
 お父さんの店に原石を納品している・・・・・・」
ココモ
「嘘、ワワルッカさん?
 どうしてこんな・・・・・・。」
ワワルッカ
「あなたに想いを伝えたくて、
 それで、必死に自分を変えようと・・・・・・。」
ママジャル
「オレを無視するな!
 このっ・・・・・・!
 ・・・・・・オレに逆らって、タダですむと思うなよ!」
ココモ
「ありがとうございます。
 あなたは、私のために・・・・・・
 こんなに変わってくれたんですね。」
ワワルッカ
「はい・・・・・・
 俺、ずっと前から、ココモさんと話したくて。」
ココモ
「私も、ずっと前から
 あなたとお話がしたいって思ってたんです。
 あなたのこと・・・・・・聞かせてくれますか?」
ワワルッカ
「も、もちろん!」

レドレント・ローズに報告

レドレント・ローズ
「どうだった、ワワルッカちゃんの告白は?
 そう・・・・・・なんとか、うまくいきそうね。
 うふふ、ワワルッカちゃんが、
 告白する気になったときのために、
 お得意様からデートコースを聞き出しておいてよかったわ。
 いい仕事をしたわね、Hika。
 ワワルッカちゃんが告白できたのは
 あなたの作った服のおかげよ。
 立派な服に勇気をもらったから、
 ココモちゃんに自信をもって声をかけられたの。
 あのふたりは、もう大丈夫でしょ。
 この先、お父さんの反対とか、色々ありそうだけど・・・・・・
 あなたの作った服が、乗り越える強さを与えるはずよ。
 お洋服を着た人の魅力を
 最大限引き出して幸せにする・・・・・・
 それが裁縫師の一番大事な仕事なの。
 私からも、お礼を言わせてちょうだい。
 ありがとう、あなたは最高の裁縫師よ!!」

レドレント・ローズ
「ねぇ、Hikaちゃん。
 ワワルッカちゃんのこと、覚えてるわよね?
 あの子ったら、ココモちゃんと上手くやってるみたいよ。」
(何を聞く?)

(近況について)
レドレント・ローズ
「ワワルッカちゃんとココモちゃんの、恋の行方を見守ってたら、
 私のお肌までツルツルになってきちゃって、
 ますます踊り子に間違われるようになったわ。
 そんな、素敵な恋の気分を盛り上げるデザインのお洋服を
 流行らせようと思って、試行錯誤しているところよ。
 このお洋服を街中のヒトが着てくれれば、
 ウルダハの熱気はさらに上がっちゃうと思うわ、うふふ。」

(「裁縫」とは何か?)
レドレント・ローズ
「あなたほどの裁縫師が、基礎を問うなんていい心がけ!
 いくらお裁縫の腕を上げても、お裁縫の精神を忘れてちゃ、
 いい裁縫師失格ですものね。
 裁縫とは、一言で言っちゃうと「繊維の専門家」ね。
 モコ草から糸を紡ぎ、糸を織って布にして、
 布を縫ってお洋服を作るの。
 裁縫師が手がける装備は、ローブとかコーティとか、
 魔法使いや職人さん向きのものが多いわ。
 腕のいい裁縫師になれば、機能一辺倒の装備だけじゃなく、
 見た目がおしゃれなものも作れるようになるわよ。
 華やかそうに見えるけど・・・・・・
 腕利きの裁縫師になるには、織ったり縫ったり、
 とても地味な努力が必要とされる、厳しい世界なのよ。」

裁縫師ギルド受付 マロンヌ
「おや、ファッション界の新星のご登場ですね。
 あなたが縫い上げる品々は、
 おしゃれ上級者の注目の的になっていますよ。」

Lv50~ 皇都の母娘

レドレント・ローズ
「いらっしゃい、Hikaちゃん。
 お裁縫の方はどうかしら、ちゃんと美を追究してる?
 私のほうは、相変わらず忙しくってね・・・・・・。
 もっとファッションの勉強をしたいのに、外出の時間もないわ。
 ギルドマスターとして情けないかぎりよ。
 そうだ、私の代わりといっちゃなんだけど・・・・・・。
 イシュガルドのファッションを、お勉強してきてくれない?
 閉ざされた国で、どんなお洋服が流行っているか知りたいの。
 ・・・・・・そうね、イシュガルドで裁縫のお仕事をしてみれば、
 きっと、なにか学べるはずだわ・・・・・・習うより慣れろ、よ。
 でも私、あの国にはなんのツテもなくてね・・・・・・。
 有力な貴族にでも、お仕事を紹介してもらえればいいんだけど、
 そうねぇ・・・・・・「アインハルト家」なんかどうかしら?
 あの名家の紋章は、「黒地に赤い薔薇」・・・・・・。
 レッド・ローズなんて、中々いいセンスしてるでしょ?
 「アインハルト伯爵邸」前で、衛兵さんを口説いてみてよ。」

イシュガルドのアインハルト伯爵邸の衛兵と話す

バーテロット
「・・・・・・裁縫の仕事を紹介してほしい?
 アインハルト家は懐事情が厳しいのだ、それどころではない。
 目下、羽振りがいいのは「デュランデル家」だろう。
 「デュランデル伯爵邸」に押しかけて、
 衛兵に売り込んでみることだな。」

デュランデル伯爵邸の衛兵と話す

フラモンシス
「裁縫師の仕事だと・・・・・・?
 一介の衛兵に過ぎない私が、紹介できる訳がない。
 ・・・・・・いや、ちょっと待てよ。
 そういえば、「グレンダ」さんが裁縫師を探していたな・・・・・・。
 彼女は貴族のご婦人でね、信心深い方だから、
 「聖レマノー大聖堂」で会えるはずさ。」

グレンダと話す

グレンダ
「はい、私がグレンダですが・・・・・・。
 ・・・・・・えっ、裁縫師としての仕事を求めているですって!?
 戦神「ハルオーネ」よ、御心に感謝いたします!
 ここ数か月、毎日、捧げてきた祈りが届いたのですね!
 ・・・・・・私ね、娘に裁縫を教えているのだけど、
 これがまったく上達しなくて、ほとほと困り果てていたの。
 だからこうして、「裁縫の教師」を遣わしてくださるよう、
 ここで祈りを捧げていたというわけ・・・・・・。
 まさしくあなたこそ、女神様の使徒に違いないわ!
 さっそく、娘の「アヴェリル」と話してみてくださる?
 本当は家にいてほしいのだけれど、お転婆なあの娘は、
 きっと「尊者の凱旋門」あたりにいると思うわ・・・・・・。」

アヴェリルと話す

アヴェリル
「あなたは・・・・・・母が雇った裁縫師さんですね・・・・・・。
 初めまして、私がアヴェリルです・・・・・・。
 家の中は息苦しくて気が滅入ってしまうので、
 よくここで、外の空気を吸っているんです。
 私の母は、私が生まれる前に、父を戦争で亡くしました。
 それから、すがるようにイシュガルド正教への信仰心を強め、
 今では、大聖堂と家を往復するだけの生活です。
 私は幻術を学び、治療師として戦場で働きたかったのですが、
 母に止められ、裁縫を学ぶように強要されてきました。
 母は、私を失いたくないがために・・・・・・
 家に縛り付けようとしているのです。」
グレンダ
「やっぱり、ここだったのね・・・・・・。
 これからは、こちらの裁縫師さんに何でも注文して、
 それを手本にしながら、練習しなさい。
 それとね・・・・・・何度も言ってるけど、
 こんな場所に、出歩くものじゃありません!
 貴族の女は、家で祈りとともに裁縫を続ければいいの。」
アヴェリル
「・・・・・・・・・・・・はい、お母様。
 母は私を、女手ひとつで大事に育ててくれました。
 裏切ることはできません。
 ・・・・・・かといって、支配されるがままなのも嫌。
 実は、私もそれなりに縫い物ができるのですが、
 母の前では、できないふりをしているだけで・・・・・・。
 ですから、裁縫師さんから裁縫を習わなくても平気なんです。
 せっかく来ていただいたのに、申し訳ありません。
 ただ、私だって可愛い服は大好きです。
 私の腕では作れないものが見つかったら、その時は、
 教師ではなく職人さんとして、製作をよろしくお願いします!」

レドレント・ローズ
「あら、Hikaちゃん。
 イシュガルドで、無事、お仕事も見つかったようね。
 ファッションのお勉強に励んで、私に教えてちょうだい。」

Lv53~ お転婆お嬢さん

アヴェリル
「裁縫師さん、ぜひとも頼みたいことがあります。
 といっても、製作依頼ではありません。
 ・・・・・・大聖堂にいる母の足止めを、お願いしたいのです。
 今度、幻術をともに学んだ友人たちとの茶会があるのですが、
 母は私を行かせたくないようで・・・・・・
 お気に入りのドレスを隠してしまったのです。
 でも、どうしても茶会には出席したい。
 なぜなら・・・・・・私の初恋の人が来るから・・・・・・。
 あの人と会うのに、ドレスなしなんて考えられない!
 ・・・・・・失礼、取り乱してしまいました。
 とにかく、私は家で隠されたドレスを探し出したいのです。
 そこで、私がドレスを探している間、
 「聖レマノー大聖堂」にいる母の「グレンダ」と立ち話でもして、
 時間稼ぎをしてほしいのです。」

グレンダと話す

グレンダ
「あら、なんであなたがここにいるのかしら・・・・・・?
 もしかして・・・・・・。」
(あなたも祈りにきたのかしら?)

(はい)
グレンダ
「うそおっしゃい・・・・・・。
 どうせ、あの子からの注文がなくてヒマなのでしょう。
 ・・・・・・困った娘だわ。」

(いいえ)
グレンダ
「でしょうね・・・・・・。
 どうせ、あの子からの注文がなくてヒマなのでしょう。
 ・・・・・・困った娘だわ。」

グレンダ
「アヴェリルには、早く裁縫を上達してもらって、
 治療師になるなんていう変な考えを忘れてほしいのに。
 あなたにはわからないでしょうが、娘は私の生きがいなの。
 夫を失って絶望していた私に、娘は生きる希望をくれた。
 あの子だけは失いたくないの、戦争なんて絶対に行かせない。
 ・・・・・・そもそも、女は戦場で足手まといになるだけですから。
 大体、最近の若い娘は・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・なのよ。
 あらやだ、ついつい、しゃべり過ぎたわね。
 私はもう帰りますわ。」

アヴェリルに報告

アヴェリル
「あら裁縫師さん、ありがとうございます。
 時間稼ぎをしてくれたお陰で、ドレスが見つかりました!
 地味なのですが母に買ってもらった、私の大事な一張羅なんです。
 ・・・・・・でも、ドレスグローブだけ見つかりませんでした。
 とても古いものでしたから、
 おそらく捨てられてしまったのでしょう。
 裁縫師さん、ドレスグローブを作ってもらうことはできますか?
 地味なドレスにも合うような落ち着きのある、
 「レインボークロス・ドレスグローブHQ」がほしいのですが・・・・・・。」

レインボークロス・ドレスグローブHQを製作
アヴェリルにレインボークロス・ドレスグローブHQを納品

アヴェリル
「茶会が待ち遠しくて、仕方がありません・・・・・・。
 「レインボークロス・ドレスグローブHQ」を、
 作っていただけました?」
(レインボークロス・ドレスグローブHQを渡す)
アヴェリル
「・・・・・・なんて綺麗なドレスグローブなんでしょう!
 滑らかで深い光沢に、細やかな縫い目・・・・・・。
 きっと、私のドレスにも合います!
 ありがとうございます、とても私には作れません・・・・・・!
 熟練の裁縫師さんって、
 物づくりで、人を幸せにすることができるんですね。
 茶会が、ますます楽しみになりました・・・・・・。
 私が会いたい初恋の相手は、貧民が多い雲霧街出身なので、
 母に仲を裂かれてずっと会えなかったのです。
 その人ったらドジで頼りないんですが、
 なぜだか、放っとけないんです。
 それにしても、裁縫師さんの技術を目の当たりにすると、
 作ってほしいものが切りなく出てきちゃいそうです。
 ぜひまた、お願いしますね!」

Lv55~ 娘の固い決意

アヴェリル
「裁縫師さん、聞いてください!
 あなたのおかげで、初恋の人と再会できましたよ!
 彼ったら、相変わらずドジで頼りなくて、あの頃のままでした!
 ・・・・・・ただ、彼には幻術の才能がなかったようで、
 その道を諦め、デュランデル家の騎兵になってしまったんです。
 生活のためには仕方ないのですが、
 だからって騎兵なんて、彼には絶対に向いてない・・・・・・
 きっと、すぐに死んでしまう!
 今度、初陣に出るようですが、
 私も一緒に戦場へ行き、治療師として助けてあげようと思います!
 私はもう決意しました、騎兵団の治療師になります!!
 入団試験のため、幻術の修行を再開するので、
 癒し手に向いた装束を作ってくださいませんか?
 まず、最初に作ってほしいのは帽子なのですが、
 母にバレてしまっては、取り上げられてしまうでしょう。
 目的を悟られないようオシャレな品に仕上げてほしいのです。
 無理な注文をしているうえに、申し訳ないのですが・・・・・・
 私は流行りには疎いので、
 街角で流行の帽子を聞いてみてもらえませんか?」

街角で情報を集める

街角の洒落者
「・・・・・・帽子の流行が知りたいって?
 それなら、キャバリエハットだね。
 ほかの帽子とは、上品さと華やかさが段違いさ。」

街角の洒落者
「・・・・・・そうね、最近は、キャバリエハットが人気よ。
 もともと、騎士向けの帽子として作られた品だけに、
 活動的な印象をあたえられるところが素敵よね。」

アヴェリルに報告

アヴェリル
「・・・・・・キャバリエハット?
 なるほど、そういった帽子が流行りなのですか。
 問題は、癒し手向けの品として、どう仕立てるかですが・・・・・・。
 やはり、専門家の知識が必要そうですね。
 裁縫師さんの、お師匠様に聞いてみるのはどうでしょう?」

裁縫師ギルドのレドレント・ローズと話す

レドレント・ローズ
「・・・・・・まぁ、貴族のお嬢さんに癒し手向き帽子を。
 しかも、お母様にバレないように、オシャレにだなんて!
 なんだか・・・・・・ドキドキしちゃう・・・・・・。
 それにしても、豪華なキャバリエハットが流行りだなんて・・・・・・
 お国柄よね、本当に興味深い・・・・・・勉強になる・・・・・・。
 あなたをイシュガルドに送って正解だったわ。
 そうね、エーテルを吸収しやすい生地を使うのが大切よ。
 となれば、断然「聖虹布」を使った、
 「ホーリーレインボー・ヒーラーハットHQ」がオススメね!」

ホーリーレインボー・ヒーラーハットHQを製作
イシュガルドのアヴェリルにホーリーレインボー・ヒーラーハットHQを納品

アヴェリル
「裁縫師さん、どんな帽子になりましたか?
 いけない・・・・・・私、ちょっとワクワクしちゃってます。」
(ホーリーレインボー・ヒーラーハットHQを渡す)
アヴェリル
「・・・・・・なんて素敵な帽子でしょう!!
 とても、癒し手のための品には見えません。
 ありがとうございます、裁縫師さん!
 フレスキン・・・・・・!?
 いったい、どうしたっていうのっ?!」
フレスキン
「助かったよ、アヴェリル・・・・・・
 幻術の腕は衰えてないね、ありがとう。」
アヴェリル
「その怪我・・・・・・まさか、騎兵の訓練で?」
フレスキン
「え・・・・・・いや、帰りに・・・・・・疲れててさ・・・・・・
 足を踏み外して・・・・・・階段から落ちちゃったんだ・・・・・・。」
アヴェリル
「・・・・・・あ、裁縫師さん、紹介します。
 初恋の・・・・・・いえ、友達のフレスキンです。」
フレスキン
「・・・・・・それにしても、可愛い帽子だね。」
アヴェリル
「そうでしょう・・・・・・?
 こう見えて癒し手向けの帽子なのよ。
 修業のために、この裁縫師さんに作ってもらったんだけど・・・・・・。
 ハッ・・・・・・こんなところ、母に見つかったら大変・・・・・・!
 ・・・・・・もう大丈夫なら、ほら早く行って行って!
 ・・・・・・言ったとおり、ドジで頼りないでしょう?
 でも、なぜか放っとけないんですよ・・・・・・フフフ。
 私はこれから、デュランデル家の騎兵団への入団試験に向けて、
 幻術の修行に励みます・・・・・・。
 装束が必要になりましたら、またお願いしますね!」

Lv58~ 大いなる母の支配

アヴェリル
「裁縫師さん、聞いてください!
 おかげさまで、デュランデル家の騎兵団に入団できました!
 母には伝えてませんが、戦場に出てしまえばこっちのものです。
 ・・・・・・ところが、母も何か察したのか、
 私に、大聖堂に寄付する綿糸を紡ぐよう言ってきたのです。
 どうにか、急いで用意はしました・・・・・・。
 裁縫師さん・・・・・・申し訳ないのですが、
 「聖レマノー大聖堂」にいる母「グレンダ」に、
 「寄付用の綿糸」を届けていただきたいのです。
 個人的なことですし、私が渡しに行くべきなのですが、
 訓練に出かけたフレスキンが心配で・・・・・・。
 彼が帰るまで待っていたいのです・・・・・・お願いします!」

グレンダに寄付用の綿糸を渡す

グレンダ
「・・・・・・なんでまた、あなたがここにいるのかしら?」
(寄付用の綿糸を渡す)
グレンダ
「・・・・・・あなたがこれを持ってくるなんて、どういうこと?
 それにしても、思ったより早くできちゃったわね。
 ちょっと、簡単すぎたかしら・・・・・・。
 きっと、娘も成長しているってことね・・・・・・
 それじゃあ次は、修道士のローブを作ってもらおうかしら・・・・・・。
 娘に伝えておいてちょうだい。
 できないようだったら、外出を禁止することにするわ。
 裁縫をするのに、外に出る必要はありませんからね。
 ああ、もちろん・・・・・・あなたが作っちゃダメよ。
 私には、娘が作ったものかどうかくらい、わかるんですから!」

アヴェリルに報告

アヴェリル
「裁縫師さん、お手数をおかけしました。
 フレスキンも無事に帰ってきましたよ。
 今度は帰り道で、滑って転んだみたいですけど・・・・・・。
 ・・・・・・ええっ?
 そんな・・・・・・修道士のローブだなんて・・・・・・
 私には難しすぎます。
 やっぱり、母は何かを嗅ぎつけているようですね。
 どうしても私を裁縫漬けにして、家に閉じ込めたいようです。
 裁縫師さんに頼めば、すぐにでも作ってもらえるのでしょう。
 ですが、母が言うように、誰が作ったかは一目瞭然・・・・・・
 やはり自力で作らなければなりません。
 問題は、修道士のローブに使われる、
 素材の「クロウラーの絹糸HQ」です。
 イシュガルドでは、中々手に入らないもの・・・・・・。
 裁縫師さん、力を貸してください。
 品質の高い「クロウラーの絹糸HQ」を、
 3つほど紡いでほしいのです・・・・・・よろしくお願いします!」

クロウラーの絹糸HQを製作
アヴェリルにクロウラーの絹糸HQを納品

アヴェリル
「品質の高い「クロウラーの絹糸HQ」を、
 3つほど紡いでほしいのです・・・・・・よろしくお願いします!」
(クロウラーの絹糸HQを渡す)
アヴェリル
「なんて、美しい糸でしょう・・・・・・!
 これがあればきっと、母も納得する修道士のローブが作れます。
 よーし、今すぐ作ってきますね!
 裁縫師さんにも見てもらいたいので、しばらくお待ちください!」

アヴェリル
「・・・・・・ハァハァ、なんとか・・・・・・できました!
 裁縫師さんの糸が、高品質で丈夫だったからこそ、
 私の腕でも編みきることができましたよ。」
グレンダ
「・・・・・・アヴェリル、こんなところで油売ってるヒマあるの?
 修道士のローブはできたのかしら?」
アヴェリル
「はい、もうできました!」
グレンダ
「なんですって・・・・・・!?
 裁縫師さんに、作ってもらったんじゃないでしょうね!」
アヴェリル
「素材作りは裁縫師さんに手伝ってもらいましたが、
 品を作ったのは正真正銘、私です!」
グレンダ
「・・・・・・この縫い目の癖は・・・・・・確かにあなたのもの・・・・・・。
 まさか・・・・・・本当に作れるなんて・・・・・・。」
アヴェリル
「では、私はこれからも、外出させていただきますから・・・・・・。
 ここは家の中より、ずっと居心地がいいんです。」
グレンダ
「まぁ・・・・・・なんて反抗的な物言いでしょう!
 ・・・・・・まるで、昔の私みたい。」
アヴェリル
「昔の・・・・・・お母さん・・・・・・?
 ・・・・・・ともかく、これで幻術の修行が再開できそうですね。
 初陣の日が近づいたら、また装束の製作をお願いしたいです!」

  寄付用の綿糸:アヴェリルが紡いだ綿糸の束

Lv60~ 戦場の勝負服

アヴェリル
「こんにちは、裁縫師さん。
 私とフレスキンが、初陣へ出る日が近づいてきました。
 修業も充分ですし、覚悟もできています!
 ・・・・・・裁縫師さんに最後のお願いです。
 私が戦場へ着ていくための装束を作っていただけませんか?
 当然、母には初陣のことは話していません。
 ・・・・・・ですから、例によってオシャレ着に見えるように、
 工夫をこらしてほしいのです。
 街でキャバリエハットを被っている方々の着合わせを調べて、
 参考にするといいかもしれません。
 またも無理な注文をしてしまい、すみません。
 ・・・・・・本当のところ、母に心配をかけたくないのです。
 大聖堂と家しか知らない母にとって、
 娘を戦場へ行かせるなんて、考えられないこと・・・・・・。
 ・・・・・・私は、母に知られずに出陣したいのです。」

街角で情報を集める

街角の洒落者
「・・・・・・あら、私の着合わせが気になるの?
 華麗な帽子に合うのは、何といっても落ち着いたブリオーよ。
 キャバリエハットを被る人は、みんなそうだと思うわ。」

街角の洒落者
「・・・・・・キャバリエハットに合うのは、ダブレットに決まっているわ。
 ゴージャスな帽子には、ゴージャスな服。
 そうでなきゃ、バランスが取れないもの。」

アヴェリルに報告

アヴェリル
「・・・・・・なるほど、ふたつの異なる見解があるのですね。
 ブリオーとダブレット・・・・・・どちらもオシャレに見えます。
 ・・・・・・決めました、ダブレットにしましょう!
 というのも、家に古いダブレットがあるのを思い出したのです。
 今は地味な母ですが、昔はオシャレをしていたのでしょう。
 その可愛いダブレットに、昔から憧れていたんですよ。
 あとは、戦場に出るための機能性ですが・・・・・・
 こちらは、またお師匠様に聞いてみるといいかもしれません。」

裁縫師ギルドのレドレント・ローズと話す

レドレント・ローズ
「・・・・・・そう、その子も戦場へ行っちゃうの。
 そうね、イシュガルドは戦争の国でもあったものね・・・・・・。
 でも、お母様への対抗策とはいえ、
 きっとその子も、オシャレを楽しんでいるはず。
 生きて帰れるかわからない戦場へこそ、好きな服を着ていく。
 切なく、儚く、そして・・・・・・美しい・・・・・・!
 戦場のファッションこそ、イシュガルドのファッション・・・・・・!
 ありがとう、Hikaちゃん、勉強になったわ!
 ・・・・・・そうそう、選ぶべき生地の話をしないと。
 エーテルを吸収しやすい生地が大切だって話はしたわよね?
 それに加えて、戦場がクルザスだってことも重要よ。
 極寒の地だもの、防寒性にも優れた生地じゃなくちゃ・・・・・・。
 つまり、最適な生地の「キマイラフェルト」を使った、
 「シバルリー・ヒーラーダブレット」しかないわね!」

シバルリー・ヒーラーダブレットを製作
尊者の凱旋門のアヴェリルにシバルリー・ヒーラーダブレットを納品

アヴェリル
「裁縫師さん、ダブレットは完成しましたか?
 私、出陣を待つ身でありながら、心躍っています。」
(シバルリー・ヒーラーダブレットを渡す)
アヴェリル
「・・・・・・ありがとうございます、裁縫師さん!
 これこそ憧れのダブレットです!
 これで、心置きなく戦場でも戦えますよ!
 裁縫師さんだけでも、私の出陣を見送ってくれませんか?
 準備ができたら、フレスキンと「聖徒門」に向かいます。
 後ほど、そこでお会いしましょう。」

聖徒門前の指定地点で待機する

アヴェリル
「わざわざ、ありがとうございます。
 何事もなく、帰ることができればいいのですが、
 もしものときは・・・・・・
 母に、娘は最後に夢を叶えて幸せだったと、お伝えください。
 ・・・・・・それでは、行ってきます!」
グレンダ
「・・・・・・あら、オシャレして、どこへ行くっていうの?」
フレスキン
「ああ、僕らこれから戦争・・・・・・。」
アヴェリル
「彼とデートに行くんです!
 この服、オシャレでしょう?
 裁縫師さんに作ってもらったんですよ!」
グレンダ
「あらそう・・・・・・。
 アヴェリル、悪いんだけど、あなたに今すぐ、
 修道士のローブを作ってもらいたいの。」
アヴェリル
「だ、だから、デートに行くって言ってるじゃないですか・・・・・・。」
グレンダ
「あなたが先日作った物が、意外と好評だったのよ。
 急ぎで100着ほど欲しいんだけど・・・・・・できるわよね?」
アヴェリル
「・・・・・・わかりました、ごまかすのはもうやめます。
 私は好きな人を助けるため、騎兵団の治療師として、
 これから戦争へ行くのです!
 だから、裁縫なんてもうできません!
 私には、家で好きな人の無事を祈るだけなんて、
 耐えられないんです!」
グレンダ
「・・・・・・やっと、言葉に出してくれたわね。
 私に何も告げずに戦争へ行かせたくなかったから、
 無理な注文をして、あなたを試したのよ。
 あなたのその装束を見ればわかります。
 これでも、かつては騎兵団の治療師だったのだもの。
 ・・・・・・あなたには、そうなってほしくなかったけれど。
 あなたが生まれる前、私も戦場に出ていたのよ。
 騎兵だった、あなたのお父さんを助けるためにね・・・・・・。
 でも、私はあなたを身ごもったことを隠して、
 無理をして、戦場に出てしまった・・・・・・。
 私の動きが鈍ったせいで、お父さんを死なせてしまったの。
 私は幻術の道を捨て、あなたを産み育てたわ。
 それから、私は女が戦場に立つことを否定することで、
 自分の過ちを忘れようとした・・・・・・。
 あなたにもそれを強いて、家に縛り付けたのよ。
 でも、その人と幻術の修行をしているところを見てしまったわ。
 なんとかして、止めようとしたけれど・・・・・・
 無駄だったようね。
 そのダブレット、とてもよく似合ってるわよ。
 好きな人を助けたいという、純粋な気持ち・・・・・・。
 ふふふ、私も思い出してしまったわ。
 行きなさい・・・・・・!
 そのかわり、必ず好きな人と支え合い、
 あなたも生きて帰ってくることを誓って!」
アヴェリル
「はい、必ず帰ってきます!
 ありがとう、お母さん・・・・・・。
 そして・・・・・・Hikaさん!!」

(ウルダハ)
レドレント・ローズ
「お帰りなさい、Hikaちゃん。
 イシュガルドでは、ご苦労さまだったわね。
 皇都の話を聞いてから、毎晩のように貴族の夢を見るの。
 はあ、私もいつか行ってみたいわ、貴族の国・・・・・・。」
(何を聞く?)

(近況について)
レドレント・ローズ
「あなたがイシュガルドで、お洋服を作ってあげた子・・・・・・
 アヴェリルちゃんから、お礼の手紙が来たのよ。
 恋人と一緒に、戦場から無事に帰ってきたみたい。
 今は、お母様に幻術を習ってるんですって・・・・・・安心したわぁ。」

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