ナイトクエスト

エオルゼアダイアローグ様を参考にさせて頂きました。

ウルダハの近衛兵団「銀冑団」の騎士たちは、
忠誠を誓う王家を守るため、長い歴史の中で技を磨き上げてきた。

白銀の甲冑で身を固め、大盾と騎士剣を手に戦いに身を投じる彼らは、剣術だけではなく護衛術にも長け、主君の命を断固として守り抜く。彼ら「ナイト」の戦技を学べば、鉄壁の守護者として戦場に君臨できることだろう。

目次

Lv30~ 自由騎士の誓約

剣術士ギルド受付 ルルツ
「Hikaさん、ようこそぉ!
 い~ところに、いらっしゃいましたぁ!
 さらに強くなれちゃう「耳寄り情報ぉ」があるんですぅ!
 近衛兵団「銀冑団」が、な~んと、なんとぉ!
 「ナイト」の技を「解放ぉ!」しはじめたんですぅ!
 ナイトの技は、近衛兵団「銀冑団」の専売特許でしてぇ。
 「銀冑団」に入った凄腕の近衛騎士じゃないとぉ、
 使えないんですぅ。
 でも~「銀冑団」に入るときにぃ~
 ウルダハ王家に忠誠を誓うんですぅ。
 つまりぃ~冒険、副業いっさい「禁止ぃ!」みたいな。
 それがぁ~、「銀冑団」に入らなくても、
 「ナイト」の技を覚えられちゃうんですからぁ~
 出血大サービスですぅ~!
 このお宝チャンスを、モノにしない手はないですぅ!
 よかったら、このルルツが受付窓口を教えちゃいますよぉ?
 「ロイヤル・プロムナード」にいる
 近衛兵団「銀冑団」総長の「ジェンリンス」様に、
 「ナイト」への熱い思いをぶつけてくださぁい!」

ロイヤル・プロムナードのジェンリンスと話す

ジェンリンス
「・・・・・・いかにも、私が近衛兵団「銀冑団」総長ジェンリンス。
 貴公も、誇り高き「ナイト」を目指し、我がもとへ?
 ならば、貴公の名を聞こう。
 ・・・・・・Hikaか、よい名だ。
 早速だが、ナイトを志す以上・・・・・・
 貴公にも、その心得を肝に銘じてもらいたい。
 ひとつ、ナイトとは主君に忠節を誓う者なり。
 ひとつ、ナイトとは主君の剣となり、盾となる者なり。
 ひとつ、ナイトとは主君の国土と民を守る者なり。
 ・・・・・・己のために剣を振るう。
 傭兵や剣闘士とは、決定的に動機が異なる存在だ。
 その点をはき違えぬよう、くれぐれも心得よ。
 そんなナイトが扱う「戦技」は、600年という長き歴史の中で、
 「銀冑団」の近衛騎士たちが編み出し、継承してきたもの。
 「銀冑団」は、ウルダハ王家を守護する近衛兵団。
 王家に仕える騎士のうちでも、特に忠誠心厚く、
 剣の腕に優れる者のみが任じられてきた。
 だが、「銀冑団」の栄光の日々も今は昔・・・・・・。
 近年、兵団の規模は縮小を続け、団員の士気は低下。
 ウルダハ王宮の警護すら、傭兵を雇わねばならぬ・・・・・・。
 すべては逆賊・・・・・・いや、ある者が残した歪みのため・・・・・・。
 そこで、実力を備えた冒険者を見出し協力を仰ぐという、
 苦渋の決断を下さざるをえなかったのだ。
 この見返りとして、私がナイトの「戦技」を伝授する。
 王家と契約を結ばぬ「自由騎士」の自称も認めよう。
 ただし、まず、それに値する実力を示してもらうぞ。
 南ザナラーン「リトルアラミゴ」南にある廃墟にて、
 我らが設置した「鉄製のかがり」に火をともせ。
 その火に引き寄せられた魔物を討伐し、
 「亡者の遺骸」を「鉄製のかがり」にくべ、
 「亡者の遺灰」を討伐の証として私に提示せよ。
 さあ、未来のナイトよ・・・・・・
 貴公の気概と、剣の腕を見せてくれ!!」

ジェンリンス
「「銀冑団(ぎんちゅうだん)」・・・・・・
 それは、ウルダハ王家を守護する誇り高き近衛兵団だ。
 我らは現女王ナナモ・ウル・ナモ陛下に忠誠を誓い、
 その剣となり盾となることを責務としている。」

南ザナラーンの鉄製のかがりに点火し魔物を討伐
鉄製のかがりに亡者の遺骸を使う

????
「こんなところで、亡者退治とは・・・・・・
 貴君も、「銀冑団」にナイトの戦技を求める者か?
 誤解してはならん。
 「戦技を体得すればナイトとなる」というわけではない。
 ましてや、貴君がまとう権威や武具によるものでもない。
 「自由騎士」たる、この老いぼれから、ひとつ忠告だ。
 「意志縛る枷を断つ剣を得よ」・・・・・・
 さすれば、己の「騎士道精神」が拓けよう。
 そうだ、ひとつ頼みがある。
 このクリスタルを総長殿へ渡してくれ。
 ・・・・・・なに。
 貴君の剣さばきを見て、ある男を思い出してな。
 真実を見極めんとする、いい眼をしておる。
 貴君なら、立派な「ナイト」となろう。
 精進に励み、常に人の光であれ!」

ロイヤル・プロムナードのジェンリンスに亡者の遺灰を渡す

ジェンリンス
「火に引き寄せられた魔物を討伐し、
 「亡者の遺骸」を「鉄製のかがり」にくべ、
 「亡者の遺灰」を討伐の証として私に提示せよ。」
(亡者の遺灰を渡す)
ジェンリンス
「亡者を討ち取った証・・・・・・確かに受け取った。
 貴公の実力は、今、ここに証明された。
 早速、最初の戦技を伝授しよう。
 貴公ほどの腕前ならば、この戦技をすぐに使いこなせるはずだ。
 以後、古の風習に伝わる「自由騎士」と名乗るがよい。
 「自由騎士」とは、主君ではなく、
 己に誓いを立てた者のことだ。
 冒険者の貴公にとって、ふさわしい呼称だろう?
 騎士となった貴公に、「ナイトの証」を授けよう。
 このクリスタルには、歴代の騎士の記憶が刻まれている。
 騎士道を歩む者にとって、導きとなるものだ。
 ・・・・・・なんと、「ナイトの証」に似た石を
 私へ渡すよう、見知らぬ「自由騎士」から手渡されたと?
 どれ、よく見せてみたまえ・・・・・・。」

ジェンリンスに神秘的なクリスタルを渡す

ジェンリンス
「見知らぬ「自由騎士」から手渡されたという
 「ナイトの証」に似た石を
 よく見せてみたまえ・・・・・・。」
(神秘的なクリスタルを渡す)
ジェンリンス
「おのれ・・・・・・愚弄しおって・・・・・・。
 この「不思議なクリスタル」は確かに「ナイトの証」。
 ・・・・・・実は「銀冑団」から奪われたものなのだ。
 この証を貴公に託したという老いた自由騎士こそ・・・・・・
 私が、その行方を追っている逆賊。
 ウルダハ王家への忠義と、近衛騎士の誓約を踏みにじり、
 「銀冑団」の威信を地の底へと落としめた張本人だ。
 ・・・・・・それが、よくも騎士道精神を偉そうに語ったものだ。
 そもそも証は、近衛騎士に任じられる際、
 総長より贈られるもの・・・・・・。
 それを、部外者が手渡すなど・・・・・・ゆゆしき事態!
 ・・・・・・この証は、責任もって私が処分しよう。
 貴公が「ナイト」として剣を抜くときは、
 必ずや、私が授けた証を身につけるのだぞ。
 ・・・・・・貴公には、くだらぬことと思えるやもしれぬな?
 だが、長年培われた儀礼や伝統こそ、遵守せねばならぬ。
 今や「銀冑団」の騎士さえ、この精神を忘れがちだ・・・・・・
 この難境に、私が「銀冑団」総長に任じられたのも運命。
 女王陛下に忠誠を誓った騎士として、この大役を果たし、
 失われた「銀冑団」の威信を取り戻さねばならぬ。
 剣の腕に優れ、なにより逆賊と面識ある貴公には、
 いずれ逆賊捕縛の大任を任せることになろう。
 その時まで、貴公は任に備え、
 剣の腕により磨きをかけてもらいたい。
 これが騎士を名乗る者の務めであるぞ。」

ジェンリンス
「私は、王家を守護する近衛兵団「銀冑団」の総長。
 近衛騎士たる「ナイト」の長に何用かな?」
(何を聞く?)

(近衛兵団「銀冑団」とは)
ジェンリンス
「「銀冑団(ぎんちゅうだん)」・・・・・・
 それは、ウルダハ王家を守護する誇り高き近衛兵団だ。
 我らは現女王ナナモ・ウル・ナモ陛下に忠誠を誓い、
 その剣となり盾となることを責務としている。」

(「ナイト」とは何か?)
ジェンリンス
「王家に仕える騎士のうちでも、特に忠誠心厚く、
 剣の腕に優れる者のみが任じられてきたのが近衛騎士・・・・・・
 すなわち「ナイト」である。
 ナイトが扱う「戦技」は「銀冑団」の近衛騎士たちが、
 600年という長き歴史のなかで編み出し、継承してきたもの。
 ただし、騎士の本分は、剣のみにあらず。
 常に自らを律して正義を行い、
 人としての模範を示さねばならぬ。」

(砂蠍衆「共和派」とは)
ジェンリンス
「砂蠍衆(さかつしゅう)とは、王家を補佐する相談役のこと。
 だが、6名からなる砂蠍衆のうち、
 ナナモ陛下に忠誠を誓う「王党派」は、ラウバーン殿のみ・・・・・・。
 残りの大部分が王権をないがしろにし、
 富裕層による自治を標ぼうしている。
 それが、経済界を牛耳る「共和派」なのだ。
 自治と言えば聞こえはいいが、
 その実態は、共和派の権益確保にほかならぬ。
 そのために、邪魔になっている王家の弱体に余念がないのだ。」

  亡者の遺骸:討伐した亡者の遺骸
  亡者の遺灰:亡者の遺骸を焼いた灰。試練達成の証
  神秘的なクリスタル:神秘的な輝きを放つ小さなクリスタル

Lv35~ 慕いし背中

ジェンリンス
「「自由騎士」と名乗るようになり、
 周囲の反応は、いかがかね?
 騎士の本分は、剣のみにあらず。
 常に自らを律して正義を行い、
 人としての模範を示さねばならぬ。
 かつて「銀冑団」の近衛騎士は、市街も巡回していた。
 その隊列は、庶民の尊敬と感謝を集めたものだ。
 特に、「前総長」は近衛騎士の鑑と称えられていた。
 幼少のみぎり、私は前総長と出会ったことがある。
 市場で父とはぐれ、裏通りで乱闘にまきこまれてな。
 泥酔した狩人が放った矢が、私へ飛んできた。
 この窮地を救ってくれたのが、巡回中の前総長だ。
 見事な剣さばきで私を救い、父の礼も辞して立ち去った。
 その頼もしい後ろ姿・・・・・・忘れようにも、忘れられぬ・・・・・・。
 以来、私は騎士に憧れ、剣の稽古に打ちこんだ。
 ついに念願かない、「銀冑団」に入ってからも、
 前総長に追いつかんと、修練に励んだ・・・・・・。
 こうして、前総長の背中を追い続けた私が
 気づけば総長の座に・・・・・・なんとも皮肉な話だ。
 ・・・・・・だが、今や「銀冑団」の威信も完全に地に落ちた。
 原因は、数多ある。
 ・・・・・・その中でも特に、「聖剣」の喪失が打撃であった。
 「聖剣」とは、初代総長がウルダハ王家から授かった宝剣。
 王家への忠誠の象徴として代々、総長に受け継がれてきた。
 いわば、銀冑団総長の証・・・・・・。
 この「聖剣」を、逆賊が奪い去ったのだ!!
 それにより、王家からの信頼は揺らぎ・・・・・・
 「銀冑団」の失態は、庶民の失望を深めた。
 この状況を打開するには、「聖剣」奪還が急務。
 しかし、たるんだ近衛騎士では、結果は望めぬ。
 事の成就には、精鋭を集めて任にあたる必要がある。
 貴公には特に期待しているゆえ、
 大任に備えて新たな戦技を伝授しよう。
 魔物との戦いの中で、技の勘所を掴んでみせよ。
 これには、予想外の動きを見せる敵の討伐が最適だ。
 外地ラノシア「隠者の庵」付近に我らが設置した、
 「鉄製のかがり」に火をともしてみよ。
 その火に引き寄せられた魔猿を、
 すべて討伐するのが今回の試練だ。
 見事、試練を達成したら、私まで報告するように。」

隠者の庵の鉄製のかがりに点火しリーピング・リングテイルを討伐
ロイヤル・プロムナードのジェンリンスに報告

ジェンリンス
「「ナイトの証」が輝きを増している・・・・・・。
 戦技を体得したようだな。
 引き続き、任に備えて鍛錬に励んでおけ。
 しかし・・・・・・逆賊の行方については、
 有力な情報を掴めないでいる。
 動きがあり次第、貴公にも知らせよう。」

Lv40~ 失望と怒りと責任と

ジェンリンス
「よくぞ来てくれた。貴公の活躍は、耳にしている。
 貴公のごとく騎士道を貫く者は多くない。
 同じ騎士として、誇りに思う。
 そんな貴公に、私も信頼をもって応えねばな。
 ・・・・・・そろそろ真実を明かすべきであろう。
 内輪の恥をさらすようで情けないが・・・・・・。
 以前に話した「聖剣」を奪った逆賊は覚えているな?
 その逆賊の名はソルクザギル・・・・・・
 「銀冑団」の前総長だった男なのだ。
 私が憧れ、私を騎士の道へ導いた人物。
 前総長こそ、騎士の中の騎士と信じていたのだが・・・・・・
 彼は変わってしまった・・・・・・。
 砂蠍衆の共和派との政争に敗れ、兵団の権威が失墜すると、
 総長の座が危ういと察したソルクザギルは、
 「聖剣」を持ち出し、姿を消した・・・・・・。
 王家との誓約を投げ出すなど、騎士として許されぬ。
 この汚名をそそぎ、「銀冑団」の威信を取り戻すのが、
 総長たる我が使命。
 そのために、かつての師を斬らねばならぬなら、
 喜んで斬ろう・・・・・・。
 難敵だが、相討ち覚悟で討ち取る自信はある。
 だが、奴を誅殺したところで、
 兵団の恥辱を闇に葬ったと断じられては、かなわぬ。
 公正な裁きの場で証言させるため、生け捕らねば。
 しかし、相手は30年以上も総長を務めた猛者。
 私と貴公が組んだとて、逆賊を捕らえるのは至難の業。
 ゆえに、貴公には、さらなる力をつけてもらいたい。
 東ザナラーンの「ユグラム川」に
 我らが設置した「鉄製のかがり」に火をともせ。
 その火に引き寄せられた怪魚を討伐し、私に報告せよ。
 熾烈な生存競争を生き抜いた怪魚は、まさに難敵。
 戦技の心得を胸に刻み、戦いの中で勘所を掴むのだ!
 苦しい戦いだろうが、戦技の勘所を探り続ければ、
 クリスタルが貴公を導くであろう。」

ユグラム川の鉄製のかがりに点火し怪魚を討伐
ロイヤル・プロムナードのジェンリンスに報告

ジェンリンス
「「ナイトの証」が輝きを増している・・・・・・
 戦技を体得したようだな。
 引き続き、任に備えて鍛錬に励んでおけ。
 貴公が、ここまで力をつけたのならば、
 いよいよ本格的に逆賊の捕縛計画を実行しよう。
 その時は、貴公の力をぜひとも貸してほしい。」

Lv45~ 交わる毒心

ジェンリンス
「貴公を待っていた、話さねばならぬことがあるのだ。
 ・・・・・・これまで、逆賊の足取りを探るため、
 あらゆる記録を調べてきた結果、ある事実を掴んだ。
 逆賊ソルクザギルの総長就任に前後して、
 当時の名だたる近衛騎士たちが、相次ぎ命を落としていた。
 ・・・・・・しかし、兵団の記録には、死因が記されていなかった。
 そこで、秘密裏に隠された治療記録を確認した。
 宿舎での突然死など、死因は様々だったが・・・・・・
 いずれも毒に起因している形跡があったのだ。
 やり口から、「見えざる毒尾」が関与した可能性が高い。
 砂蠍衆の共和派が雇う暗殺者集団で、痕跡を残さぬため、
 巷では、実在しないと噂されるほど有能だ・・・・・・。
 しかし、それほど凄腕の刺客が暗躍したとしても、
 簡単に名だたる騎士を葬ることなどできようか?
 そうは思えぬ・・・・・・内部からの助力がない限りは、な。
 では、彼らの死で、最も得をしたのは誰か?
 次期総長と目された騎士たちが、軒並み没して、
 異例の若さで総長に就いた者がいた・・・・・・ソルクザギルだ。
 そもそも、砂蠍衆の共和派の狙いは、
 「銀冑団」の実力者を消して、兵団を弱体化すること。
 ひいては王家の守りと威信を弱めることにある。
 にもかかわらず、なぜ、ソルクザギルは30年にわたり、
 共和派の毒尾から逃れ、総長であり続けたのか・・・・・・?
 そう、ソルクザギルこそ、内通者だったのだ。
 この逆賊の居所・・・・・・必ずや突き止めてみせる。
 その間に貴公は、「銀冑団」に伝わる
 「白銀の騎士甲冑」を揃えてほしい。
 この騎士甲冑は、実力で獲得するのが「銀冑団」の伝統。
 南ザナラーンの「カルン埋没寺院」に甲冑を置いてきた。
 全部で4か所・・・・・・これを、すべて手に入れてみせよ。」

カルン埋没寺院の銀冑団の木箱を調べ白銀の騎士甲冑を入手
ロイヤル・プロムナードのジェンリンスに報告

ジェンリンス
「見事に「白銀の騎士甲冑」を集めたか。
 これを成し遂げた貴公の加勢があれば、
 逆賊ソルクザギルも討ち取れよう。
 そう、ついに逆賊と対峙する時が来た。
 奴の情報が入り、仲介者を通して接触したところ、
 向こうから「聖剣」返還の交渉を持ちかけてきたのだ。
 この接触は、秘密裏に進めなければならん。
 ゆえに、再度、貴公の覚悟を問う。
 交渉の場に、共に来てくれるなら、再度声をかけてくれ。」

Lv45~ 交わらぬ心慮

ジェンリンス
「よくぞ、了承してくれた。
 「銀冑団」でもない貴公の協力に、心から感謝する。
 ソルクザギルは、この「聖剣」返還交渉を
 砂蠍衆の共和派には伏せていると、いっているが・・・・・・
 奸計の可能性もぬぐえぬ。
 だとしても、ソルクザギルとまみえるのは、
 「銀冑団」の威信回復の、またとない好機。
 奴が「聖剣」を差し出し、裁きを受けると言うなら良し。
 そうでなければ、力ずくで捕縛し、
 女王陛下の御前に引きずり出すまで!
 交渉の場は、南ザナラーンの
 「忘れられたオアシス」にほど近い砂漠。
 目印として剣を突き刺してあるという。
 ソルクザギルの行動を知れば、
 共和派が妨害してくる恐れもある。
 ゆえに、交渉は秘密裏に進めなければならぬ。
 目立たぬよう、別行動をとり、現地で合流しよう。
 貴公の準備が整い次第、速やかに出発してくれ。」

サゴリー砂漠の指定地点で待機

ジェンリンス
「・・・・・・よくもぬけぬけと、ここへ来られたものだ、内通者め!
 貴様が逆賊、そして砂蠍衆の共和派と通じているのを、
 私が気づかぬとでも思ったか?
 観念しろ、Hika。
 貴様が逆賊ソルクザギルの手の者であること、
 「銀冑団」の同志が突き止め、私に伝えてくれたのだ。
 さあ、「聖剣」と逆賊の行方について、
 あらいざらい吐いてもらおう。
 ふん・・・・・・嘘だとでも言いたいか?
 ここに集いし我が同志に限って、裏切りなど存在せぬ。
 我らの覚悟は貴様らとは違うのだ・・・・・・なあ、同志よ!
 ・・・・・・私が、甘かったのだ。
 貴様は逆賊から「ナイトの証」を受け取った。
 その時点で、疑ってかかっておくべきだったのだ。
 これより、裏切り者Hikaに裁きを下す。
 自由騎士とはいえ、騎士を志した貴様だ・・・・・・
 せめてもの情けをくれてやろう。
 その恥ずべき罪を衆目にさらすことなく、
 今ここで砂塵に散るがいいっ!!」

ジェンリンスを倒せ!

秋水のジェンリンス
「銀冑団への背徳行為は、ウルダハ王家への反逆に等しい!
 この大罪、その身で償ってもらおう!」
「銀冑団の騎士ともあろう者が、情けないっ!
 騎士道を逸脱した者が、ナイトの戦技を最もよく使うとはっ!」
「貴様の供述が、「銀冑団」の権威回復の足がかり!
 総長の使命にかけて、必ずや貴様を討ち取る!」

ジェンリンス
「なぜ貴様ごときに・・・・・・。
 剣の腕ならば・・・・・・私の方が数段、上のはず・・・・・・。」
ソルクザギル
「お前の視野が狭いからだ、ジェンリンス!
 この自由騎士を見習え・・・・・・。
 ナイトが守るべきは、権威でも「銀冑団」でもない!
 今のは「見えざる毒尾」。
 砂蠍衆の共和派が仕向けた刺客だ。
 お前は、きゃつらの妖計にはめられたのだよ。」
ジェンリンス
「何をっ・・・・・・!?
 共和派と通じてるのは、貴様だろうが・・・・・・!?」
ソルクザギル
「まだ気づかぬか?
 まっすぐすぎるのだ、現総長殿は・・・・・・。
 それが、お前の良さでもあるが・・・・・・。
 お前に提供されていた情報は、すべて共和派の工作だ。
 お前が連れていた騎士たちも共和派の犬・・・・・・
 共和派に、いいように踊らされていたのは、お前自身だ。
 だが、お前は「見えざる毒尾」の暗躍に気づいてしまった。
 それで、共和派がお前を消しにかかってきたのだ。」
ジェンリンス
「そんな・・・・・・。
 では貴方は・・・・・・逆賊では・・・・・・ないのです・・・・・・ね。
 よかっ・・・・・・た・・・・・・。」
ソルクザギル
「死にぞこないは、だまっていろ。
 総長殿は、わしが介抱しておく。
 心配めさるな。これしきの傷、すぐに癒えよう。
 立派な自由騎士となったな。
 すでに己の「騎士道」を見極めたと見える。
 ・・・・・・まだ自覚しておらぬか? まあ、じき自ずと悟ろう。
 これからも総長殿を頼むぞ!
 貴君が導いてやってくれ!」

ロイヤル・プロムナードのジェンリンスと話す

ジェンリンス
「よくぞ戻ってくれた・・・・・・貴公には、大きな迷惑をかけた。
 騙されていたとはいえ、貴公にあらぬ罪を着せ、
 剣を向けてしまった無礼・・・・・・どうか許してほしい。
 怪我は痛むが、大した問題ではない。
 ソルクザギル様が逆賊ではなかったことが、
 なにより喜ばしい!
 やはり、私が慕ったソルクザギル様の騎士道精神は、
 本物だったのだ!
 ソルクザギル様には及ばぬが、私とて総長の座につく身。
 あの方に代わり、兵団に威信を取り戻すべく、
 共和派へ反撃に打って出る・・・・・・!
 なに、心配はいらぬ。
 奴らとて、「銀冑団」の本営に
 刺客を送り込むほどの無茶はするまい。
 ここは焦らず、療養しながら、反撃の機会をうかがう。
 その時まで、貴公も腕を磨いておいてくれ。」

Lv50~ かざすは騎士の聖剣

ジェンリンス
「来てくれたか、出陣前に貴公と会えてよかった。
 貴公には多大なる協力を受けながら、迷惑をかけた。
 すべてを話し、礼をせねばと思っていたのだ。
 先日の一件後、ソルクザギル様が真相を明かされた。
 あの方はこれまで、女王陛下と「銀冑団」のため、
 たったおひとりで共和派と戦っておられたのだ。
 身を隠してから、私と接触を試みられたそうだが・・・・・・
 我が周囲は、砂蠍衆の共和派に買収された者で固められ、
 ソルクザギル様といえど、近づけなかったようだ。
 そやつらが、ソルクザギル様が逆賊であると吹き込み、
 あの方を追うよう、私を仕向けていたのだ。
 私こそ、共和派の操り人形だったのだな・・・・・・。
 しかし、私と貴公が「見えざる毒尾」の暗躍に気づいた。
 そこで、共和派がわれらを消しにかかってきたのだ。
 「交渉」というエサで、僻地へおびき出してな。
 そもそも、ソルクザギル様が逆賊のはずがない!
 わかっていながら、周囲の声に惑わされた・・・・・・。
 兵団の権威回復を焦った、私の失態だ。
 総長の権威と重責に負け、いつのまにか王家ではなく、
 「銀冑団」を守ることが目的となっていた。
 そう、私は騎士道を見失っていたのだ・・・・・・。
 これを案じ、ソルクザギル様は貴公に証を託されたのだ。
 「権威に縛られぬ冒険者の生き様を見習え」という、
 訓告を込めて、な。
 なのに、その真意を見逃すとは・・・・・・
 我ながら、なんたる視野狭窄!
 だいたい、私が総長に据えられたのも共和派の工作。
 忠義に縛られ、融通が利かぬ若造が総長となれば、
 容易に兵団を弱体化できると踏んだのだろう。
 ・・・・・・かように、私は謀略で仕立てられた、まがい物の総長。
 だが、総長と呼ばれる以上、私が落とし前をつけねば。
 それが、我が騎士道というもの。
 私は、クルザス中央高地「スノークローク大氷壁」へ逃げ、
 身を隠すと部下に伝える。
 共和派のことだ・・・・・・これを聞きつけ、
 真実に近づきすぎた私を消しにかかってくるはず・・・・・・。
 これを返り討ちにし、反撃の狼煙とする!
 貴公に加勢を依頼したいところだが、
 今回ばかりは、決して来てはならぬ。
 ・・・・・・貴公も、共和派に命を狙われているのだからな。
 もちろん、単独で挑む危険は百も承知。
 だが、私とてソルクザギル様に鍛えられている。
 不意を打たれぬ限り、勝機は必ずある。
 貴公を、我らの政争に巻き込んでしまい申し訳なかった。
 これからも、互いに己の騎士道を貫こう!
 そうそう・・・・・・「ソルクザギル」様も、貴公に話があるそうだ。
 彼が示した密会の場は、中央ザナラーン・・・・・・。
 詳しい場所は、貴公の地図に記しておこう。」

中央ザナラーンのソルクザギルと話す

ソルクザギル
「よく来てくれた、早速、本題に入ろう。
 ジェンリンスから、計画は聞いただろう?
 あやつには、来るなと止められたが・・・・・・。
 わしは、我が騎士道に従う。
 貴君も、貴君の騎士道に従うのならば、
 クルザス中央高地の「スノークローク大氷壁」に来たまえ。」

スノークローク大氷壁でジェンリンスに加勢

ジェンリンス
「・・・・・・貴公まで!?
 あれほど来るなと言ったというのに!
 ソルクザギル様といい・・・・・・
 なぜ、皆、自ら危険へ飛び込むようなマネを・・・・・・!?」
ソルクザギル
「それこそ騎士というものだ、ジェンリンス。
 共和派が「見えざる毒尾」を仕向けてこようとも、
 己の正義に忠実であること・・・・・・。
 これぞ騎士道、ナイトの「聖剣」なり!
 かの騎士もまた・・・・・・
 自由という名の「聖剣」をふるう、真のナイトなのだ。
 さあ、誇り高き騎士たちよ、己の「聖剣」を振るえ!
 この妖異を呼び寄せている「見えざる毒尾」を倒し、
 我らが道を切り拓くぞ!」

刺客「見えざる毒尾」を撃破しろ!

秋水のジェンリンス
「ヴォイドの妖異を召喚するとは・・・・・・
 共和派も、我らを消すのに必死と見える。」
忠勇のソルクザギル
「蠍の毒を振り払い、我らの騎士道を切り拓こうぞ!」
秋水のジェンリンス
「どうやら、退けることができたようですが・・・・・・
 敵は、共和派・・・・・・この程度で済むとは思えません。」
忠勇のソルクザギル
「うむ、ヴォイドの妖異を召喚した者が、
 必ずや、付近で様子を伺っているはず。」
「その術者こそ、此度の計画を指揮する頭目のはず・・・・・・
 これを探し出し、仕留めるのだ!」

秋水のジェンリンス
「ソルクザギル様・・・・・・この魔法陣は一体・・・・・・!?」
忠勇のソルクザギル
「これは・・・・・・攻撃魔法の効果を増幅する魔法陣・・・・・・」
「微かに火属性のエーテルが乱れておる・・・・・・。」
「敵は、上かっ!
 ふたりとも、今すぐ、その場から離れよ!!」
秋水のジェンリンス
「くっ・・・・・・やはり術者が潜んでいたか!!」
毒尾のアサシンマスター
「エーテルの乱れを察知し、身をかわすとは
 さすがは銀冑団総長、一線を退いてなお健在・・・・・・」
「・・・だが、それもほんの少し、寿命がのびたにすぎません。
 すぐに死んでもらいましょう!」
忠勇のソルクザギル
「「見えざる毒尾」が、魔法陣の扱いに長けた
 術者まで擁しているとは・・・・・・。」
「ジェンリンス! Hika!
 心せよ、魔法陣の効果は油断ならぬぞ!」
秋水のジェンリンス
「魔法陣から、魔物が!?
 このままでは、我らといえ持ちこたえられんぞ!」
忠勇のソルクザギル
「ジェンリンス! Hika!
 魔法陣を破壊せよ!」
「魔物の召喚を食い止めるのだ!
 お前たちを阻む雑魚どもは、すべてわしが引き受けるっ!!」

(失敗時)
秋水のジェンリンス
「ソルクザギル様・・・・・・すいません・・・・・・。」
忠勇のソルクザギル
「我が騎士道に悔いはなし・・・・・・。」

ソルクザギル
「見事・・・・・・。
 臆することなく、ここへ駆けつけ己の「聖剣」を振るう・・・・・・。
 己の「騎士道」を信じて突き進む姿は、周囲をも導く力がある。
 ジェンリンスを縛る枷をも断った、貴君の「聖剣」・・・・・・
 今後、どこまで研ぎ澄まされるのか・・・・・・実に楽しみだ。
 これで、しばらくは共和派の連中も、
 暗殺などという汚い手を使うことはなかろう。
 ジェンリンス・・・・・・後のことは任せたぞ。」
ジェンリンス
「ソルクザギル様! いえ、総長殿!
 「銀冑団」にお戻りください!
 総長の座は・・・・・・私には、まだ荷が重すぎます!」
ソルクザギル
「共和派が奪い隠した、見てくれだけの「聖剣」などなくとも、
 お前の心の内には、お前だけの「聖剣」があろう?
 それを振るい、「銀冑団」を正しく導くのだ。
 この自由騎士が、お前を導いたようにな。
 経緯はどうあれ、一度「銀冑団」を離れた者は戻れぬのが掟。
 ・・・・・・わしは己の騎士道を邁進する。
 これぞ、我が「聖剣」・・・・・・。」
ジェンリンス
「・・・・・・私は、私の「聖剣」をかかげ、
 いつまでも追い続けます・・・・・・貴方の背中を・・・・・・。
 貴公が助けにきてくれたこと、心から感謝する。
 私は先に戻るが、後ほど、我がもとへ寄ってくれ。
 礼を用意して、待っているぞ。」
ジェンリンスとの誓いが、歴代の騎士たちの記憶を呼び覚ます・・・・・・

ロイヤル・プロムナードのジェンリンスと話す

ジェンリンス
「来てくれたか、待っていたぞ。
 一連の騒動では、何から何まで世話になった。
 己の正義・・・・・・つまり「騎士道」に従い、弱き者を守ること。
 この誓いこそ、騎士の「聖剣」・・・・・・。
 貴公は常に、この「聖剣」を振るう騎士だったのだな。
 どうりで、私が貴公に敗れたわけだ・・・・・・。
 「銀冑団」総長の証たる「聖剣」・・・・・・。
 これの行方は、いまだ知れぬが・・・・・・
 我が内の「聖剣」を掲げ、兵団を再興してみせる。
 ソルクザギル様は旅立たれたが・・・・・・忠義に厚いお方だ。
 おそらく、王家への忠誠の証である、
 失われた「聖剣」の行方を追う旅でもあるのだろう・・・・・・。
 そして私は、ウルダハを守る「銀冑団」の近衛騎士として、
 貴公は、エオルゼアを守る自由騎士として・・・・・・。
 進む道は皆、それぞれ異なるが、
 これからも互いに己の「聖剣」を磨きあおう!
 ・・・・・・おっと! 大切な物を忘れるところであった。
 どうか、私からの感謝のしるしとして、
 この「白銀の騎士甲冑」を受け取ってほしい。
 これぞ、「銀冑団」に長らく伝わる聖なる鎧。
 本来ならば正式に近衛騎士となり、多くの武勲と、
 功績を挙げた者にのみ、授けられる仕来たりだが・・・・・・。
 我が心の「騎士道」が貴公へ渡せと、せっつくのでな。
 なに、決められた条件に縛られていては、
 未来永劫、ふさわしい騎士へ渡らない。
 ・・・・・・それでは、せっかくの甲冑も浮かばれまい?
 ふっははははっ!
 くれぐれも、このことは内密に頼むぞ、自由騎士殿!」

「ナイトの証」の導きにより、戦技の勘所を掴んだ!

ジェンリンス
「イシュガルドとの調印式が行われた。
 かの都市は、晴れて「エオルゼア都市軍事同盟」に復帰したのだ。
 これから、ナナモ陛下も益々お忙しくなろう。
 我々も尽力せねばならない。
 我らは、陛下の剣となり盾となることが責務なのだから。」
(何を聞く?)

(近衛兵団「銀冑団」の近況について)
ジェンリンス
「イシュガルドとの調印式が行われた。
 かの都市は、晴れて「エオルゼア都市軍事同盟」に復帰したのだ。
 これから、ナナモ陛下も益々お忙しくなろう。
 我々「銀冑団」も尽力せねばならない。
 我らは、陛下の剣となり盾となることが責務なのだから。」

(砂蠍衆「共和派」とは)
ジェンリンス
「砂蠍衆(さかつしゅう)とは、王家を補佐する相談役のこと。
 だが、砂蠍衆のうち、ナナモ陛下に忠誠を誓う「王党派」は、
 ラウバーン・アルディン殿のみ・・・・・・。
 ナナモ陛下が、久しぶりに公の場にお顔を出された裏で、
 ラウバーン殿とロロリトの密約があったと聞く・・・・・・。
 これで「共和派」の連中とも、戮力できればよいが。」

ミラ
「ピピン殿から話は聞いている。
 王宮の騒乱にまつわる状況が、ようやく正常化したようだな。
 お前は惑わされることなく、正義の剣を振るい続けてくれ。」
(何を聞く?)

(近況について)
ミラ
「ギルドの近況か? なかなか調子がいいぞ。
 剣闘士たちの戦績も芳しいし、
 新たにギルドの門戸を叩く剣術士も増えた。
 だが、最後まで残れるものがどれだけいるものかな?
 鬼の剣術士ギルドマスターとして、
 私のシゴキはウルダハでも評判らしいからな。ふふ・・・・・・。
 そうだ、Hika。
 どうだ? 久しぶりに汗を流してみるか?
 ・・・・・・もちろん、剣の稽古の話だぞ?」

Lv50~ 聖剣を追って

ジェンリンス
「Hikaか・・・・・・。
 この国の政情が不安定なことは、貴公も知るとおりだ。
 だが、我々「銀冑団」は、王家を守護するために存在している。
 パパシャン殿を始め、王党派の皆と協力し、
 いつ何時、女王陛下から号令がかかっても良いよう、
 準備に万全を尽くすつもりだ。
 今こうして「己の聖剣」を持ち、決意を新たにできるのは、
 貴公が教えてくれたこと・・・・・・。
 感謝しているぞ。
 「銀冑団」も、一時は民から不信の目で見られていたが、
 貴公の活躍もあってか、ここ最近は、志願者も増えていてな。
 彼らは現在、「キャンプ・ブルーフォグ」で訓練を行っている。
 自由騎士である貴公が顔を見せれば喜ぶだろう。
 どうか、激励に行ってやってくれないか。」

キャンプ・ブルーフォグのオワインと話す

オワイン
「自由騎士Hika殿ですね!
 私は、オワインといいます。
 此度は、ご足労いただきありがとうございます。
 ジェンリンス総長から、連絡を受けています。
 なんでも、新人たちを激励していただけるとか!
 現在、彼らは、不滅隊の「東方監視塔」付近で、
 この地の魔物を相手に、実戦訓練をしているところ。
 戦いの手本を示していただければ、彼らも喜びましょう!」

東方監視塔付近のオワインと話す

オワイン
「この先に、敵を釣るための罠を仕掛けてあります。
 ここに居る新人たちに、
 自由騎士としての戦いっぷりを見せてやってください!」

指定地点で待機して現れた魔物を討伐
オワインと話す

オワイン
「ありがとうございます!
 さすが自由騎士殿、すばらしい戦いでした。
 やはり、言葉よりも行動で示すのは説得力が違う!
 ここに居る新人たちは、貴方の話を聞き、憧れているものも多い。
 此度、貴方の戦いを間近で見れたことで、
 ウルダハを守るために、さらに奮起することでしょう。
 私たちは負けません。
 ウルダハがどのような状況になろうとも、守り切ってみせますよ!」

ウルダハ王政庁のジェンリンスと話す

ジェンリンス
「おお、戻ったか。
 オワインから、興奮気味の連絡を受けたところだ。
 わざわざ、すまなかったな。
 貴公は、すでに一人前の自由騎士。
 これ以上、私から伝えることはない。
 このエオルゼアが、ウルダハの様に混乱しないよう、
 貴公の目で物を見て、自由騎士として戦い続けてほしい。」
????
「冒険者殿・・・・・・。
 ちょっと、いいですかな。」
パパシャン
「実は、お主に協力を願いたい案件がありましてな。
 やや、ここでは話せません。
 ・・・・・・「ウルダハ操車庫」まで来ていただけますか。」

ジェンリンス
「どうした、パパシャン殿に用事でもあるのか?
 あのお方なら、「ウルダハ操車場」に居られるはずだ。」

ウルダハ操車庫のパパシャンと話す

パパシャン
「よく来てくださった!
 このパパシャン、感謝しますぞ。
 ソルクザギル・・・・・・という者を覚えておるでしょうか?
 ジェンリンスの先代、「銀冑団」の前総長だった男です。
 奴は「銀冑団」から失われた「聖剣」を求めて旅だった後、
 時折、私に便りを寄越していたのです。
 いずれも、残された者を気に掛ける内容でしたがの・・・・・・。
 それが、ある時・・・・・・
 聖剣「オウスキーパー」を見つけたとの便りを最後に、
 消息が途絶えてしまったのです。
 この事は、ジェンリンスには伝えておりません。
 ようやく「銀冑団」が持ち直してきたところ・・・・・・
 ここで、不安の種を植えるわけにはいきませんからな。
 Sen殿・・・・・・。
 どうか、秘密裏にソルクザギルを探してもらえぬだろうか!
 依頼を受けてくださって、感謝しますぞ!
 ソルクザギルから最後に連絡があったのは、
 北の大地・・・・・・「イシュガルド」。
 ソルクザギルの手がかりになる情報を探しておきますので、
 時が来たら、よろしく頼みますぞ!」

Lv52~ 雪原の若き騎士

パパシャン
「おお、Sen殿!
 消息が途絶えていた、
 ソルクザギルの手がかりが見つかりましたぞ!
 どうやら、奴が最後に目撃されたのは、
 イシュガルドの「ファルコンネスト」という集落。
 そこに向かって、詳しい情報を探っていただきたい。
 奴が本当に聖剣「オウスキーパー」を発見していたならば、
 「銀冑団」を揺るがすこと・・・・・・。
 ・・・・・・それゆえ、ソルクザギルが心配なのです。」

ファルコンネストでソルクザギルの話を聞く

エムリセル
「・・・・・・異邦人の騎士を探してるのか?
 ふむ、見慣れないルガディン族の男なら記憶にあるな。
 しばらく、この集落に居たようだが。」

ジョスル
「・・・・・・人探しだって?
 そういえば先日、夜中に、怪しい集団と切り結ぶ大男を見たぞ。
 異端者の仲間割れぽかったけど、まさかそいつじゃないよな?」

フォルシュテ
「・・・・・・ソルクザギルって人を探してる?
 流れ者のルガディン族が、力仕事で雇われたって聞いたけど、
 確か、ハンドレッド・アイズって名前のはずだぞ。
 そうそう、流れ者といえば、
 野盗まがいの犯罪組織の噂も聞いたな・・・・・・。
 どうせなら、俺たちの役に立つ流れ者に来てほしいもんだ。」

ハンドレッド・アイズと話す

ハンドレッド・アイズ
「・・・・・・ん、ルガディン族が働いてるのが珍しいか?
 俺は、訳あってこの辺りに流れ着いてな・・・・・・。
 こうして、力仕事をさせてもらっている。
 すまんな、アンタの尋ね人は俺じゃない。
 だが、ソルクザギルという男なら知っているぞ。
 ここで働いていた、コンスタンって少年と交流していたようだ。
 だが、少し前に野盗に襲われて死んだよ。
 俺が奴さんを墓に埋めたからな、間違いない。
 ・・・・・・墓なら「リバーズミート」付近にあるぜ。」

ソルクザギルの墓を探す

コンスタン
「ありがとうございます、助かりました・・・・・・。
 ・・・・・・この墓を訪ねに来たので?
 ・・・・・・もしや、ソルクザギルさんのお知り合いですか?
 ああ、よかった。
 どなたに伝えていいものやらわからなくて、困っていたのです。
 どうか、彼の知り合いの方に伝えてください。
 ・・・・・・彼は、殺されました。
 おそらくは、今あなたが倒してくれたやつら・・・・・・
 「見えざる毒尾」という組織によって。
 ・・・・・・異端者だと思っている人も多いけど、
 やつらは、もっと危険な存在なんだ!
 くそっ、この辺りにまで現れるようになるだなんて。
 「ファルコンネスト」に戻って、
 みんなに警戒するよう伝えなくては・・・・・・。
 ・・・・・・では、失礼します。」
パパシャン
「Sen殿。
 ソルクザギルについて、何か情報は得られましたかな?
 ・・・・・・そんな・・・・・・奴は死んだというのですか・・・・・・!?
 「見えざる毒尾」・・・・・・。
 先の一件で共和派に捨てられた彼らの残党が、
 野盗化しているとの噂は聞いていたのですが・・・・・・。
 ・・・・・・ソルクザギルが見つけたという聖剣「オウスキーパー」。
 まさか「見えざる毒尾」の連中が隠し持っていたのでは・・・・・・
 そして、復讐のために殺された・・・・・・。
 Sen殿。
 その少年に詳しい事情を聞いてもらえぬでしょうか。
 私も「見えざる毒尾」について、詳しい情報を探りましょうぞ。」

(中央ザナラーン)
パパシャン
「「ファルコンネスト」で、
 件の少年から事情を聞いてもらえぬでしょうか。」

コンスタンと話す

コンスタン
「やぁ、あなたは!
 先立っては、助けていただきありがとうございました。
 ・・・・・・そうでしたか。
 あなたが、ソルクザギルさんがよく話してくれた自由騎士・・・・・・。
 自己紹介がまだでしたね、僕はコンスタンといいます。
 ・・・・・・以前、魔物に襲われていたところを、
 ソルクザギルさんに助けられたことがあるのです。
 その鮮やかな剣技に、僕はひと目で虜になってしまいました。
 すぐさま弟子入りを志願しましたが、最初は断られましたよ。
 ですが、彼が「聖剣」を探していることを知って手伝ううちに、
 いつしか認めてもらえるようになったのです。
 ・・・・・・でも彼は、僕が留守にしている間に殺されてしまった。
 ソルクザギルさんは「聖剣」を取り戻すと言って出立したまま、
 帰ってこなかったんです・・・・・・。
 彼の亡骸は、冷たい雪の中で見つかったそうです。
 ・・・・・・生きて再会することは、叶いませんでした。
 ソルクザギルさんの追っていた「聖剣」を、
 ともに探してもらえないでしょうか。
 ・・・・・・僕は、彼の意志を継ぎたいのです。
 これは、僕の「ナイトの証」・・・・・・。
 ソルクザギルさんから、別れ際に渡されたものです。
 お前にはまだ早いが・・・・・・と、言われていましたけど。
 まだまだ駆け出しですが、僕もナイトの端くれ。
 どうか、お願いします!
 よかった・・・・・・!
 ありがとうございます!
 あなたもソルクザギルさんの知り合いだったのなら、
 もしや、僕にとっては兄弟子になるのでしょうか!?
 よろしくお願いします、姉さん!
 僕はソルクザギルさんの遺品を調べて、
 彼が最期に、どこに向かおうとしていたのかを探ります。
 何かわかったら、お知らせしますね!」

若き騎士の志が、ソウルクリスタルを震わせた!

Lv54~ 己の聖剣

コンスタン
「姉さん!
 ソルクザギルさんの遺品から、手記が見つかりました。
 その最後のページに、地図らしきものが記されていたんです。
 彼は「聖剣」を求めて、そこに行ったのではないでしょうか?
 問題の場所は、「ゴルガニュ牧場」の南西の辺りです。
 僕たちも行ってみましょう!
 ・・・・・・僕は、ソルクザギルさんが託してくれた、
 装備を身につけてから向かいますね!
 それでは、現地で合流しましょう!」

コンスタンと話す

コンスタン
「姉さん、見てください!
 ソルクザギルさんに託された、唯一のナイトの装備なんですよ!
 ・・・・・・ふふ、少しは、カッコもついたでしょうか。
 さて、手記に記されていたのは、この辺りですね。
 手がかりがないか探してみましょう。」

聖剣の手がかりを探す

雪の中に「近衛騎士の小冠」が埋もれていた・・・・・・!

凍った血痕が続いている・・・・・・。

コンスタンに近衛騎士の小冠を渡す

コンスタン
「ふぅ、ここには、特に手がかりはありませんでした。
 ・・・・・・姉さんは、何か見つかりましたか?」
(近衛騎士の小冠を渡す)
コンスタン
「・・・・・・こ、これは、ソルクザギルさんの!?
 彼が手記を書いた後、ここに来たのは間違いないようです・・・・・・。
 うう、ソルクザギルさん・・・・・・。
 手がかりは、それくらいですね・・・・・・。
 それにしても、凍った血痕というのが気になります。
 跡を辿ってみましょう。」

血痕を探す

コンスタン
「姉さん、見てください!」

コンスタン
「どうやら、ダスクヴィジルの方に向かっているようですね。
 追ってみましょう!」

再び血痕を探す

コンスタン
「姉さん、ほら、ここにも!」

コンスタン
「ここから西に向かっているようです。
 行きましょう!」

さらに血痕を探す

(毒尾の惨殺者
「奴の仲間か!?」
毒尾の呪殺者
「しつこい奴らめ!」)

コンスタン
「くっ、今のは「見えざる毒尾」・・・・・・!?
 やつら、僕たちを誰かの仲間だと思ったようです。
 ・・・・・・まさか、ソルクザギルさんの?
 西の方面に逃げたやつらが居ます。
 後を追いましょう!」

コンスタンと話す

コンスタン
「・・・・・・居ました、やつらです!
 「聖剣」を探すのが目的ではありますが、
 それ以上に、この地を脅かしているやつらを放置できません。
 ・・・・・・「見えざる毒尾」には多くの人が殺されているんです。
 姉さん、戦いましょう!
 ・・・・・・僕は、この甲冑に誓います。
 ソルクザギルさんの教えのとおり、
 憎しみの連鎖を呼ぶ戦いではなく、守るために戦うと!」

見えざる毒尾を倒せ!

木剣のコンスタン
「「見えざる毒尾」め、よくも・・・・・・!
 姉さん、ここでやつらを倒しましょう!」
毒尾の支配者
「忌々しき王党派の犬どもめ!
 こうなれば奥の手だ・・・・・・来たれヴォイドの妖異よ!」
木剣のコンスタン
「こ、これは・・・・・・!? 術者は僕が引きつけます!
 姉さんは、あの魔方陣と魔物をお願いします!」
毒尾の支配者
「・・・・・・くそがっ! まだ終わったわけではないぞ!」

(失敗時)
木剣のコンスタン
「ご、ごめんなさい、姉さん・・・・・・。」

コンスタンと再び話す

コンスタン
「や、やりましたね・・・・・・!
 どうやら、先ほど倒したやつはリーダー格。
 これで、少しは被害が減ることでしょう!
 ですが、残念ながら「聖剣」の手がかりは、
 途絶えてしまいました・・・・・・。
 ・・・・・・ひとまず、「ファルコンネスト」に帰りましょう。」

ファルコンネストのコンスタンと話す

コンスタン
「おかえりなさい、姉さん・・・・・・。
 ・・・・・・実は、行商人だった僕の母は、
 「見えざる毒尾」に襲われて命を失いました。
 当時、やつらの存在は知られていなく、夜盗かと思われました。
 神殿騎士団に夜盗退治を嘆願しましたが、
 ドラゴン族や異端者の絡まない案件として、うやむやに・・・・・・。
 それどころか、母が行商に向かったチョコボの森は、
 危険な場所だということはイシュガルド人の常識。
 それを知っていながら行ったのだから、自己責任だと・・・・・・。
 ・・・・・・その後、ソルクザギルさんからやつらの話を聞き、
 犯行の手法などから、
 母を襲ったのが「見えざる毒尾」だとわかったのです。
 神殿騎士団総長のアイメリク様は、
 僕たち貧民の言葉をも、聞いてくださるお方と耳にします。
 ですが、僕たちの言葉は、アイメリク様に届く前に、
 古き体制にもみ消されてしまう・・・・・・。
 ・・・・・・だから、僕はソルクザギルさんに弟子入りを志願したのです!
 ゆくゆくは、姉さんのような自由騎士となって、
 本当に守りたい人を守れるように!
 さっき倒したのは、やつらの一派でしょう。
 おそらく、まだ残党はいるはず・・・・・・。
 ・・・・・・いずれ、決着を付けなくては。
 ・・・・・・僕は、ソルクザギルさんや家族のためだけじゃない。
 やつらに怯えている、すべての人のために戦いたいのです!」

若き騎士の「己の聖剣」への芽生えが、
ソウルクリスタルを震わせた!

  近衛騎士の小冠:銀冑団の近衛騎士用の小冠

Lv56~ ソウルクリスタル

コンスタン
「姉さん、ちょうどいいところに!
 高地ドラヴァニアにいる知り合いから、
 ソルクザギルさんについての情報があると連絡が来たのです。
 「聖剣」の手がかりが途絶えた今、何かきっかけになるかも・・・・・・。
 「テイルフェザー」に行って、話を聞いてみましょう。
 出稼ぎ猟師の「グリモルド」さんという方です。」

テイルフェザーのグリモルドと話す

コンスタン
「「グリモルド」さんの話を聞いてみましょう。」

グリモルド
「よう、コンスタン!
 久しぶりだな、元気だったかい。
 お前さんに伝えたいことがあってよ。
 先ごろ届いた荷物に、ソルクザギルからの手紙が入っていたんだ。
 ・・・・・・どうやら、ずいぶんと前に書かれたもののようだが、
 配送が滞っていたのだろう。
 クルザス西部高地に巣食っていた野盗がいなくなり、
 この集落への流通が増えてきたが・・・・・・
 酒や食料に比べて、手紙なんかは輸送順位を下げられるからな。
 レターモーグリではなく荷物に紛れ込ませるとは、
 奴らしい古風な事をする。
 フン、ウルダハにいたころから変わってないぜ。
 ・・・・・・それでな、その手紙に書かれていたのさ。
 お前さんを、北の滝までよこすようにとな。」
コンスタン
「・・・・・・僕を?」
グリモルド
「ああ、目的は知らねぇが、
 あのソルクザギルが、わざわざ手紙で知らせてるんだ。
 何かあるんだろう、行ってみるといいさ。」
コンスタン
「そうですね・・・・・・。
 ありがとう、グリモルドさん。
 姉さん・・・・・・。
 いずれにせよ、「聖剣」の手がかりはこれしかありません。
 指定された場所に、行ってみましょう。」

グリモルド
「ソルクザギルの手紙に書かれていた場所は、北の滝だ。
 コンスタンをよろしくな。」

コンスタンと話す

コンスタン
「ここに何が・・・・・・。
 付近を調べてみましょう。」

周辺を捜索する

コンスタン
「それは、ソウルクリスタル・・・・・・。
 「聖剣」と何かの関係があるのでしょうか?
 そして、銀冑団向けの脚衣まで・・・・・・
 なぜここに、そんなものが・・・・・・。
 ・・・・・・前回の手記といい、手紙の件といい、
 まるで、僕に回収するよう仕向けているように感じます。
 この手紙だって、グリモルドさんは古風だと言っていたけど、
 あえて遅れて届くようにしていた感じもするし・・・・・・。
 ・・・・・・わかりません、なぜ、このような事をしているのか。
 ・・・・・・帰りましょう。
 僕は、ソルクザギルさんの墓参りに行って、少し考えてみます。」

コンスタンと話す

コンスタン
「ソルクザギルさん・・・・・・。
 あなたが残してくれた装備の数々・・・・・・。
 自分への決意として、身につければ何かわかるかと思いましたが、
 結局は、何もわかりませんでした。
 ・・・・・・僕は・・・・・・僕は、どうすればいいのですか。」
????
「ソルクザギル様が死んだというのは、本当だったのだな・・・・・・。」
ジェンリンス
「パパシャン殿が今になって「見えざる毒尾」を調べていたため、
 不審に思い、状況を吐かせたのだ。
 まさか、ソルクザギル様が奴らに殺されていたとは・・・・・・。
 くそっ・・・・・・。
 こ、これは・・・・・・
 いったい、何が起こったんだ・・・・・・!?」
ジェンリンス
「今の気配は・・・・・・我々を見ていたようだったが・・・・・・。
 パパシャン殿の調べで、聖剣「オウスキーパー」は、
 確かに「見えざる毒尾」が持っていたことがわかった。
 ・・・・・・ウルダハの混乱に乗じて、上手いこと調べてくれたようだ。
 当時、共和派は「銀冑団」の一部を掌握し、
 聖剣「オウスキーパー」を持ちださせたようでな。
 ・・・・・・そして、後の混乱を生んだ。
 裏切り者は、そのまま「見えざる毒尾」に合流している。
 ソルクザギル様が殺されたということは、
 彼は「聖剣」を奪取できたか、そこに近づけたことになるが・・・・・・。
 Hika、あとは任せた。
 ソウルクリスタルには、我々の知らぬ秘密があるようだ。
 その少年のことも、守ってやってくれ。
 ・・・・・・私はウルダハに帰り、
 先ほどのソウルクリスタルの発光現象の件を探る。」
コンスタン
「ソルクザギルさん・・・・・・
 ソウルクリスタルとは、いったい何なのです。
 ・・・・・・あなたは、僕に何を求めているのです?」

光溢れるソウルクリスタルにより、戦技の勘所を掴んだ!

Lv58~ 堕ちた蠍

コンスタン
「姉さん・・・・・・。
 「聖剣」の手がかりはなくなったままです。
 いろいろ情報を集めていますが、有力なものはありません。
 残されたのは、未だ潜伏している「見えざる毒尾」だけ・・・・・・。
 ・・・・・・僕は、あれから考えました。
 姉さん、いっしょに「聖剣」を探すというお願いは、
 もう、無しにしてください。
 ですが、今一度、お願いがあります。
 僕は僕の正義を果たすために、「見えざる毒尾」を倒そうと思う。
 もう、母のような犠牲を出さないために。
 もし、その先に「聖剣」があるのなら、
 それがソルクザギルさんが求めていたものだと思うから・・・・・・。
 ・・・・・・どうか、ともに戦ってくれませんか!?
 ありがとうございます、姉さん!
 では、やつらによる被害が出ていないか、確認しに行きましょう。
 ・・・・・・っと、その前に、少し寄るところがあります。
 「ファルコンネスト」まで、ついてきてもらえますか?」

コンスタンと話す

ハンドレッド・アイズ
「・・・・・・ん? いつぞやの冒険者か。
 今は忙しくてな、後にしてくれ。」

コンスタン
「ハンドレッド・アイズさん、こんにちは。」
ハンドレッド・アイズ
「よう、確か、コンスタンだったな。
 いつも復興の手伝い、ご苦労さん!」
コンスタン
「ハンドレッド・アイズさん、ひとつ聞きたいことがあります。
 以前、あなたが作ってくれた、ソルクザギルさんの墓・・・・・・。
 ・・・・・・あの土の下に、本当に彼は眠っていますか?」
ハンドレッド・アイズ
「何かと思えば、野暮なことを聞く・・・・・・。
 ああ、たしかに眠っているさ。
 ・・・・・・人の墓を掘るのは辛い仕事だ・・・・・・忘れるはずもねぇ。」
コンスタン
「・・・・・・そうですよね、ありがとうございます。
 もしかしたら、先に見かけた謎の男は、
 ソルクザギルさんかと思ってしまい・・・・・・。
 でも、いらぬ考えでした。
 ・・・・・・やはり、もう彼は居ないのですね。
 さて、心のモヤモヤは解けました。
 「見えざる毒尾」の被害を確認するため、
 「デュランデル家の騎兵」の方に話を聞きましょう。」

エムリセルと話す

コンスタン
「「見えざる毒尾」の被害を確認するため、
 デュランデル家の騎兵「エムリセル」さんに話を聞きましょう。」

エムリセル
「・・・・・・「見えざる毒尾」の被害だって?
 そのような夜盗が出没するという話は聞いていたが、
 ここ最近は、めっきり被害報告が減ったな。
 なんでも、奴らはウルダハ出身らしいじゃないか。
 大方、この寒さに対処できず、どこかに流れていったのだろう。
 ・・・・・・ただ、気になることといえば、
 最近、アバラシア雲海に向かう飛空艇で、
 密航者騒ぎがあったことだ。
 キャンプ・クラウドトップへの補給物資に紛れ、
 何人かが雲海に渡ったらしい。
 あんな何もない場所に行く理由は、見当もつかないがね。」
コンスタン
「・・・・・・聞きましたか?
 クルザス西部高地から姿を消した直後の密航騒ぎ・・・・・・。
 これは匂いますよ。
 姉さん、「キャンプ・クラウドトップ」に行ってみましょう。
 あそこには、「アインハルト家の騎兵」が駐屯しているはずです。
 彼らに話を聞いてみましょう。」

キャンプ・クラウドトップのアインハルト家の騎兵と話す

コンスタン
「この、「アインハルト家の騎兵」の方に、
 話を聞いてみましょう。」

アインハルト家の騎兵
「・・・・・・なに、密航者だと?
 ふむ、確かにそのような騒ぎがあったが、それどころではない。
 奴ら、「プロテクトゥール号」に手を出しやがった。
 さすがの神殿騎士団も、これにはお怒りの様子でな、
 密航者たち・・・・・・「見えざる毒尾」の討伐命令が来ている。
 ちょうど、これから出向くところよ。
 ・・・・・・ほう、協力してくれるというのか。
 フォルタン家の客人が味方とは心強い。
 ならば、我々に同行してほしい。
 そこの少年も来てくれるのであれば、私と同じ隊に。
 客人は、先鋒隊に合流してくれ。」
コンスタン
「・・・・・・はい、がんばります!」
アインハルト家の騎兵
「先鋒隊は、ここから南東の見張り台付近にいる。
 予め連絡をしておこう。
 ・・・・・・よろしく頼んだぞ!」
コンスタン
「姉さん、どうかご武運を・・・・・・!」

アインハルト家の騎士と話す

コンスタン
「姉さん、ご武運を!」
アインハルト家の騎兵
「よく来てくれた、心強いぞ!」

アインハルト家の騎士
「おお、来てくれたか、助かるぞ!
 敵は我々の動きを察し、東方面に後退しつつある。
 我々は、奴らを追うぞ。
 途中、妨害に遭うことも想定される、気をつけて進んでくれ。
 では、散開、進軍!」

見えざる毒尾を討伐

アインハルト家の騎兵
「すまん、後はまかせた・・・・・・!」
(アインハルト家の騎兵たち
「もう少しなのに・・・」
「くそ、奴ら強い!」
「ゼェゼェ・・・」)

再び見えざる毒尾を討伐

コンスタン
「ハァハァ・・・・・・奴らをこの先に追い詰めました・・・・・・。
 しかし、奴らの首謀者は、魔方陣から魔物を召喚して・・・・・・
 か、かなりの強さです・・・・・・。
 姉さん、あとを頼みます・・・・・・。
 力になれなくてすみません・・・・・・。」
アインハルト家の騎士
「くそ・・・・・・こんなところで・・・・・・!
 奴らはこの先だ、あとを頼む!」

(毒尾の虐殺者
「しつこい奴らめ・・・
 ここで死ね!」)

アインハルト家の騎士と話す

コンスタン
「おつかれさまです、姉さん。
 無事でよかった!
 ぜひ、騎士の方に報告してください。」

アインハルト家の騎士
「助かったぞ・・・・・・!
 さすが、フォルタン家の客人か。
 ・・・・・・得ていた情報からも、こいつが首謀者で間違いない。
 ・・・・・・では、私は報告に戻る。
 今回は本当にありがとう。
 ラニエット様にも、よろしく伝えておこう。」

コンスタンに近衛騎士の篭手を渡す

コンスタン
「姉さん、無事でよかった!
 ・・・・・・おや、何か発見したんですか?」
(近衛騎士の篭手を渡す)
コンスタン
「・・・・・・これを「見えざる毒尾」の首謀者が持っていたんですか!?
 な、なぜ、やつらが・・・・・・。
 これも・・・・・・回収させるつもりだったのですか?
 いつか、僕が「見えざる毒尾」と戦うと見越して・・・・・・?
 ・・・・・・ソルクザギルさん、いったい何を考えていたのです。
 ・・・・・・ここでは考えがまとまりませんね。
 姉さん、「ファルコンネスト」に戻りましょう・・・・・・。」

ファルコンネストのコンスタンと話す

コンスタン
「・・・・・・姉さんと合流する前、
 僕たちの隊は、やつらのアジトらしき場所を発見したんです。
 ですが、そこには落ちぶれた犯罪者の貧しい生活の痕跡だけで、
 「聖剣」に繋がるようなものはありませんでした・・・・・・。
 彼らにしてみれば聖剣「オウスキーパー」は、
 取引材料として切り札だったはず。
 その「聖剣」を所持していなかったということは、
 やはり、ソルクザギルさんが奪取していたのでしょうか・・・・・・。
 そして、身につければ何かわかるとでも言いたげな、
 ソルクザギルさんの残してくれた装備・・・・・・。
 ・・・・・・今回の件で、「見えざる毒尾」の騒動は一段落するでしょう。
 仮に、まだ生き残りがいたとしても、
 やつらが人々に被害を及ぼすのなら、僕は決して許しません。
 そのために、この装備を身につけて戦い続けます。
 ・・・・・・きっとこれは、ソルクザギルさんが、
 何らかの意志のもとで残しているのでしょうから・・・・・・。」

若き騎士の決意が、ソウルクリスタルを震わせた!

  近衛騎士の篭手:銀冑団の近衛騎士用の篭手

Lv60~ 志すは真の騎士

コンスタン
「姉さん、大変です!
 ハンドレッド・アイズさんが、魔物に襲われました!
 ・・・・・・そうです、彼はソルクザギルさんの墓を作った方です。
 現在、この集落内で治療を受けているのですが、
 なんでも、姉さんに話があるとか・・・・・・。
 彼の話を聞いてみてはもらえませんか?」

コンスタン
「なんでも、姉さんに話があるとか・・・・・・。
 ハンドレッド・アイズさんの話を聞いてみてはもらえませんか?」

デュランデル家の治療師と話す

デュランデル家の治療師
「・・・・・・お主は、この男の知り合いか?
 手を尽くしてはいるが、もう長くは・・・・・・。」
ハンドレッド・アイズ
「・・・・・・すまねぇな、来てくれたのか。
 郊外で魔物に襲われちまって、このざまだ・・・・・・。
 小僧には黙っていたが、傷が深くて長くは持ちそうもない。
 だから、逝っちまう前に、お前さんに伝えておきたくてな。
 あんた、Hikaだろ?
 ・・・・・・友人のソルクザギルから、よく話を聞いていたさ。
 顔見知り程度のお前さんに、こんなことを頼んですまないが・・・・・・
 ソルクザギルの墓を掘って、
 そこにあるものを、コンスタンに渡してほしい。
 本来は俺の役目だったが、それもできそうにないからな・・・・・・。
 この傷は・・・・・・「見えざる毒尾」から足を洗ったとはいえ、
 これまで多くの人を殺してきた罰なんだ・・・・・・。
 そして、友人の頼みとはいえ、
 俺を信頼してくれていた、コンスタンに嘘をついた罰でもある。
 ・・・・・・小僧には、謝りそびれてしまったな。」

デュランデル家の治療師
「手を尽くしてはいるが、もう長くは持たないだろう・・・・・・。」

ソルクザギルの墓を掘り返す

墓の中には、ソルクザギルの遺体はない・・・・・・
代わりに、朽ちた甲冑があった・・・・・・。
コンスタン
「姉さん・・・・・・!?
 い、いったい何をして・・・・・・。
 なっ・・・・・・ハンドレッド・アイズさんがそんなことを・・・・・・。
 ・・・・・・この甲冑を、どうしろというんですか。
 それに、僕に嘘をついたって、
 ソルクザギルさんは生きているということ・・・・・・!?
 ・・・・・・とにかく、「ファルコンネスト」に帰りましょう。
 「ハンドレッド・アイズ」さんを問いたださなければ!」

コンスタンと話す

パパシャン
「ええい・・・・・・なんということだ・・・・・・。」
デュランデル家の治療師
「何があったかは知らぬが、安らかに・・・・・・。」

コンスタン
「そんな・・・・・・・・・・・・。」
パパシャン
「ジェンリンスから話を聞いて、心配になって駆けつけてみれば、
 まさか、このような展開になっていたとは・・・・・・。
 お主がコンスタンかね・・・・・・?
 ここで看病を受けていた男は、今しがた亡くなったよ。」
コンスタン
「・・・・・・そんな・・・・・・ハンドレッド・アイズさん・・・・・・うう。」
パパシャン
「・・・・・・ふたりに話がある。
 ここから北の「槍峡門」の前まで、来てくれますかな・・・・・・。」
コンスタン
「なぜ、このようなことをするのですか、ソルクザギルさん・・・・・・。
 ・・・・・・行きましょう、姉さん。」

槍峡門前のパパシャンと話す

コンスタン
「ここに、何があるというのでしょう・・・・・・?」

パパシャン
「来られましたか・・・・・・。
 実は、紹介したい奴がおるのです。」
コンスタン
「・・・・・・ハンドレッド・アイズさんは死んだのです!
 もう隠れている必要はありませんよ、ソルクザギルさん!!」
ソルクザギル
「そうだ・・・・・・わしがソルクザギルだ。
 ・・・・・・・・・・・・だが、必要なことだったのだ。」
パパシャン
「ソルクザギルよ、まずは謝らんか。
 私を欺いたことはともかく、
 この少年を悲しませたことは罪だぞ。」
ソルクザギル
「そうだな・・・・・・。
 すまなかった、コンスタン。」
コンスタン
「死んだ真似をしてまで僕の前から消え、
 自身の装備を回収させただけではなく・・・・・・。
 まるで、姉さんも、
 一緒にいるのがわかっていたかのような行動・・・・・・。
 なぜ、このようなことをしたのです!!」
ソルクザギル
「わしは、旅を続ける中で「聖剣」の真実を知った・・・・・・。
 そのため、「真の騎士」を探していたのだ。
 「真の騎士」・・・・・・それは「己の聖剣」を強く心に持つ者。
 それだけではなく、「守りしもの」を持つ者・・・・・・。
 その候補こそ・・・・・・
 自由騎士Hika。
 ・・・・・・そして、お前だったのだ、コンスタン。」
コンスタン
「あなたが探し求めていた「聖剣」が、
 どのような価値を持つのかわかりません・・・・・・。
 ですが、そこまでするものなのですか!?」
ソルクザギル
「わしが死んだように見せたのは、
 お前が騎士として、どのような動きをするのか・・・・・・
 それを確認したかったからにほかならない。
 こうでもせねば、お前が掲げるべき「己の聖剣」が、
 これほど鍛えられることはなかっただろう。
 ・・・・・・まさか、ふたりで行動しようとは思わなかったがな。
 パパシャン殿、あれを・・・・・・。」
パパシャン
「・・・・・・うむ。」
ソルクザギル
「・・・・・・パパシャン殿もまた、「己の聖剣」を持つ者。
 「聖剣」を求めていてわかった真実のひとつ・・・・・・
 ナイトのソウルクリスタルは、同じ想いを持つ者に共鳴する。
 パパシャン殿とコンスタンの持つ「己の聖剣」は、
 誰かを強く守りたいと願う気持ちで、輝いている。
 そして、同じく共鳴した、
 ジェンリンスとHikaも、
 同じような志を持っていた。
 信念の強い者が持つソウルクリスタルは、
 より強い信念に引かれ、内なるエーテルが融合する。
 ・・・・・・それが、発光の正体だ。」
コンスタン
「こ、このソウルクリスタルには、そんな秘密が・・・・・・。」
ソルクザギル
「・・・・・・だが、「己の聖剣」は諸刃の剣。
 強い信念であるがゆえに、
 その矛先が異なれば、相交えることになる。」
パパシャン
「・・・・・・なるほど、先ほどの反発はそれだったか。
 だが、あのような衝撃を放つ反発を続けていれば、
 ソウルクリスタル自体が崩壊しかねんぞ。
 ソウルクリスタルは、ナイトの証。
 それを失うということは・・・・・・。」
コンスタン
「そんな・・・・・・!
 それじゃ、僕と姉さんが敵同士のようではないですか!」
ソルクザギル
「・・・・・・いや、もはや敵なのだよ。
 コンスタン、お前が手に入れた甲冑を身に着けろ。
 そして、Hikaと戦え。
 じゃれ合いの中に、真実は生まれない。
 お前に守りたい者があるなら、戦って勝ち取ってみろ。
 勝利の先に、お互いの「己の聖剣」への理解がある!」
コンスタン
「・・・・・・つまり、戦いの勝者に、
 敗者のソウルクリスタルのエーテルが融合し、反発は止まる・・・・・・。
 姉さん・・・・・・僕にも、僕なりに騎士道があります。
 志半ばにして、ナイトの証を失いたくない!
 ・・・・・・それに、僕はナイトに本気です!
 誰の志よりも、強い信念を持っていると思っています。
 姉さん・・・・・・
 いえ、Hikaさん!
 どうか、僕と勝負してください!!」

パパシャン
「Sen殿・・・・・・。
 しかと、見届けさせてもらいますぞ!」

ソルクザキルと話す

コンスタン
「勝負です、Hikaさん・・・・・・!」

コンスタンを倒せ!

鉄剣のコンスタン
「Hikaさん!
 手加減は抜きですよ! 本気で行きます!」
「さすが自由騎士・・・・・・
 一筋縄には行きませんね・・・・・・!」
「まだだ! まだ、倒れることなんてできませんよ!」
「ハァハァ・・・・・・
 くそぉぉぉ! 負けるもんかぁぁぁぁ!」

コンスタン
「さ、さすが、姉さん・・・・・・。
 負けました・・・・・・。」
ソルクザギル
「コンスタン、よく戦った。
 Hikaには負けたが、
 お前は立派なナイトだ、胸をはるといい。」
コンスタン
「ソルクザギルさん・・・・・・。」
????
「そういうことだったのですね、ソルクザギル様。
 ・・・・・・貴方の企み、すべてわかりましたよ。」
ジェンリンス
「「銀冑団」から失われし、聖剣「オウスキーパー」・・・・・・。
 見せていただきましょうか!」
ソルクザギル
「久しいな、ジェンリンス・・・・・・。
 ・・・・・・そうか、お前も気付いたか。
 コンスタン、お前は自分の物のほかに、
 もうひとつソウルクリスタルを持っているな。
 ・・・・・・それを渡せ。」
コンスタン
「ああ、滝のところに隠してあった・・・・・・。」
ソルクザギル
「ふむ、よく守っていてくれた。
 ・・・・・・これは、聖剣「オウスキーパー」に備わっていた、
 初代「銀冑団」総長のソウルクリスタル。
 見てのとおり、このソウルクリスタルは光を失っている。
 ・・・・・・すべては、これに光を取り戻すためだったのだ。
 そうだ、ジェンリンス!
 聖剣「オウスキーパー」は、わしが持っている!」
ジェンリンス
「やはり・・・・・・。
 ですが、ソウルクリスタルの光を求めるのなら、
 なぜ、自身の物を使わないのです!
 Hikaから預かって以来、
 常に懐に入れ、大切にしてきたのですよ。」
ソルクザギル
「わしには、もはや、このソウルクリスタルを扱う資格はない。
 それに、わしは見つけることができた。
 ・・・・・・各々の強い信念である「己の聖剣」をな。
 これが「真の騎士」に求められるものであることは、
 皆が理解しているとおり。
 だが、この境地に辿り着けるのは、今は一部の者のみ・・・・・・。
 だからこそ、すべての騎士が「真の騎士」となるために、
 どうしても象徴となる存在が必要となる・・・・・・。
 ・・・・・・そのための「聖剣」なのだ。
 わしと戦え、Hika!
 「真の騎士」とは何かを問うために!」

ソルクザギルを倒せ!

忠勇のソルクザギル
「見せてもらおう、実戦で鍛えられた貴君の実力を!」
「やるではないか!
 だが、わしも負けはせぬ!」
「そろそろ見せてやろう・・・・・・我流の騎士の真髄をな!」
「どうだ、我が鉄壁の守り!
 貴君といえど、早々には破れまい!」
「くっ・・・・・・さすがは光の戦士といったところか・・・・・・
 だが、まだ終わらんぞ!」
「ふははは! 貴君との戦いは楽しいぞ!
 どんどん力が湧いてくる!」
「・・・・・・そう、これこそ、わしが求めていたものだ!」

ソルクザギル
「・・・・・・さすがだ、貴君の力は本物か。
 失われた聖剣「オウスキーパー」・・・・・・。
 当時、共和派の命を受けた「見えざる毒尾」は、
 銀冑団の権威を失墜させるため、「聖剣」を奪い秘匿していた。
 その情報を掴んだわしは、奴らを追い続け、
 ついに取り戻すことができた。
 ・・・・・・だが、すでに「聖剣」は光を失った後だったのだ。
 「オウスキーパー」とは、「誓約を護る者」という意味を持つ。
 この剣の柄には、初代総長のソウルクリスタルが入っており、
 「己に誓った誓約を貫き、騎士を導くに値する者」が持つと、
 光輝くといわれてきた・・・・・・。
 「オウスキーパー」は、歴代の総長たちが受け継いできたが、
 総長の座に着いたからといって、簡単に輝くものではない。
 わしが受け継いだ時も、輝くことはなかった・・・・・・。
 ようやく相応の実力が伴い、淡き光を宿すようになったのは、
 「オウスキーパー」が失われる直前だったのだ。
 わしは、理由があったとはいえ、
 一度、銀冑団を出奔して「誓約」を破ってしまった。
 ・・・・・・つまり、この聖剣は、もうわしの信念では光らない。
 Hika・・・・・・貴君は、
 自らに誓った「エオルゼアの守護」という「己の聖剣」を貫き、
 そして、自由騎士としてコンスタンを導いてきた。
 そう、「誓約」と「騎士の導き」の条件が揃ったことになる。
 今、貴君のソウルクリスタルは光輝き、
 「真の騎士」たる存在となった。
 剣を握れ、Hika。
 聖剣「オウスキーパー」が失った、本来持つべき光・・・・・・。
 それを取り戻すことができるのは、お前だけなのだ!
 わしは、「オウスキーパー」に光を取り戻すため、
 「真の騎士」に一番近い位置にいる、
 Hikaを利用しようとした。
 そのために、騎士として目覚めつつあった、
 コンスタンすらも利用した・・・・・・。
 ・・・・・・本当に、すまなかった。」
コンスタン
「ソルクザギルさん、話を聞いていて理解しました。
 この光輝く「聖剣」は、まさに、騎士の象徴といえるもの・・・・・・。
 そして、姉さんは、間違いなく騎士の模範・・・・・・
 憧れとなるべき「真の騎士」です!
 騎士の皆さんが「オウスキーパー」を心に置き、
 姉さんのような騎士を目指す。
 その過程で「己の聖剣」に気付き、
 より多くの「真の騎士」の誕生につながっていく・・・・・・。
 なんて、素晴らしいことなのでしょう!」
パパシャン
「・・・・・・ふむ、これでひと安心。
 ウルダハの難局に、ヤキモキしておったが、
 今度こそ「銀冑団」に任せ、私も隠居できるというもの。
 ジェンリンス、後のことはよろしく頼んだぞ・・・・・・。」
ジェンリンス
「・・・・・・「銀冑団」は変わりつつある。
 貴公の姿を見て、志をともにする仲間も増えた。
 この聖剣「オウスキーパー」が「銀冑団」に戻ることで、
 騎士の皆も、さらに精進することだろう。
 今後、どんな難局にも「私の聖剣」で対応してみせよう。
 私の本分は「銀冑団」を率いて、
 王家を・・・・・・ウルダハを守ることなのだから。
 そして、私もいつか・・・・・・
 この剣を光らせることができるよう、精一杯努めてみせる!
 ソルクザギル様・・・・・・。
 もう一度、いっしょにやることはできませんか。
 どうか、私に協力してください。」
ソルクザギル
「・・・・・・わかった、ともに行こう。
 だが、騎士の資格のないわしは、「銀冑団」に戻るつもりはない。
 裏で貴君を支えながら、
 わしなりのやり方で「己の聖剣」を貫き、
 ウルダハを守ってみせよう。
 Hika Sen・・・・・・。
 感謝する。
 貴君は、信念としての「聖剣」を信じ、
 これからも自由騎士として、
 皆の模範となるよう精進してほしい。
 ようやく、わしも自由騎士になれるか・・・・・・。
 ・・・・・・ふふ、清々しい気分だ。」

コンスタンと話す

コンスタン
「・・・・・・行ってしまうのですか、ソルクザギルさん。」
ソルクザギル
「ああ、もうお前に教えることはない。
 一度ウルダハに戻り、友を・・・・・・ジェンリンスを助け、
 ひとりの市民として故郷を守ろうと思う。」
コンスタン
「わかりました、どうかお気をつけて。
 これまで、ありがとうございました。」
ソルクザギル
「なに、一段落したら、また戻ってくるさ。
 今度は、ファルコンネストの復興を手伝いにな。
 それが、ハンドレッド・アイズとの約束でもあったのだから。」
コンスタン
「はい・・・・・・!
 お待ちしてます・・・・・・!
 行ってしまいましたね・・・・・・。
 姉さん、一度「ファルコンネスト」に戻りましょう。」

ファルコンネストのコンスタンと話す

コンスタン
「・・・・・・いろいろありましたが、
 「真の騎士」としての在り方がわかったような気がします。
 僕は、あの場に立ち会えたことを誇りに、
 これからも、イシュガルドのために活動していきます。
 そして、僕もいつか、自由騎士のあなたのように、
 自分の力ですべてを守れる男になりたい!
 Hikaさん・・・・・・
 長い間、本当にありがとうございました!」

真の騎士への志が、ソウルクリスタルを震わせた!

ジェンリンス
「よく来てくれた、
 自由騎士Hika。
 皆の模範となるよう精進しているか?
 イシュガルドとの調印式が行われたことで、
 これから、ナナモ陛下も益々お忙しくなろう。
 我々も尽力せねばならない。
 そして、私もいつか・・・・・・
 聖剣「オウスキーパー」を光らせてみせよう!」
(何を聞く?)

(近衛兵団「銀冑団」の近況について)
ジェンリンス
「「銀冑団」は変わりつつある。
 志をともにする仲間も増えた。
 ・・・・・・すべては、貴公のお陰だ。
 イシュガルドとの調印式が行われたことで、
 これから、ナナモ陛下も益々お忙しくなろう。
 我々「銀冑団」も尽力せねばならない。
 私も、どんな難局にも「私の聖剣」で対応してみせよう。
 私の本分は「銀冑団」を率いて、
 王家を・・・・・・ウルダハを守ることなのだから。
 そして、いつか・・・・・・
 聖剣「オウスキーパー」を光らせることができるよう、
 精一杯努めてみせる!」

(「ナイト」とは何か?)
ジェンリンス
「王家に仕える騎士のうちでも、特に忠誠心厚く、
 剣の腕に優れる者のみが任じられてきたのが近衛騎士・・・・・・
 すなわち「ナイト」である。
 ナイトが扱う「戦技」は「銀冑団」の近衛騎士たちが、
 600年という長き歴史のなかで編み出し、継承してきたもの。
 ただし、騎士の本分は、剣のみにあらず。
 常に自らを律して正義を行い、
 人としての模範を示さねばならぬ。
 貴公は、間違いなく騎士の模範・・・・・・
 憧れとなるべき「真の騎士」だ。
 これからも、皆の模範となるよう精進してほしい。」

(砂蠍衆「共和派」とは)
ジェンリンス
「砂蠍衆(さかつしゅう)とは、王家を補佐する相談役のこと。
 だが、砂蠍衆のうち、ナナモ陛下に忠誠を誓う「王党派」は、
 ラウバーン・アルディン殿のみ・・・・・・。
 ナナモ陛下が、久しぶりに公の場にお顔を出された裏で、
 ラウバーン殿とロロリトの密約があったと聞く・・・・・・。
 これで「共和派」の連中とも、戮力できればよいが。
 だが、そうともなれば、このウルダハはより一層栄えよう。
 我々「銀冑団」も、聖剣「オウスキーパー」に誓い、
 陛下の剣となり盾となって、王家を守護する所存だ。」

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