白魔術士クエスト

エオルゼアダイアローグ様を参考にさせて頂きました。

癒やしと浄化の力として編み出されながらも、人々の尽きぬ欲望のために乱用され、大災厄を引き起こした歴史を持つ「白魔法」。
一度は、禁忌として封じられたが、後世、「グリダニア」の「角尊」たちの手で復元され、密かに継承されてきた。
その知識を正しく扱うことができたなら、どんな死地にあっても仲間を救うことができる、最後の希望となるはずだ。

目次

Lv30~ 偉人の後継者

エ・スミ・ヤン
「Hika、優れた幻術士であるあなたに、
 頼まれてほしいことがあります。
 「三重(みえ)の幻術皇」をご存知ですか?
 我がグリダニアの最高指導者ともいうべき、
 カヌ・エ・センナ様を長女とする、角尊の三姉弟・・・・・・。
 その次女ラヤ・オ・センナ様と、末弟ア・ルン・センナ様。
 おふたりが今、「エバーシェイド」に向かわれています。
 かの地の「長老の木」に棲まう大精霊が、
 相次ぐ森への侵入者に怒り、我を忘れておいでになり・・・・・・
 その御心を鎮める「鎮撫の儀」をせねばなりません。
 ですが・・・・・・無謀にも護衛をつけずに出立されてしまった。
 儀式の準備さえ、完全ではないというのに、
 まったく困ったものです。
 もちろん、おふたりとも優れた術士ではあるのですが・・・・・・
 近頃は魔物が増えていることもあり、心配です。
 私の一存ではありますが、Hika・・・・・・
 「エバーシェイド」に向かってくれませんか?
 おふたりを追いかけ、手助けしてさしあげてください。」

エバーシェイドのラヤ・オ・センナと話す

ラヤ・オ・センナ
「まいったわね・・・・・・「長老の木」に近づけないわ。
 倒すそばから、魔物が湧いてくるじゃない。
 まったくキリがないわよ、もう!
 こんなことなら、やっぱり護衛を連れてくるんだった。
 今のままじゃ、さすがに手が足りないわね。
 引き寄せられてくる魔物が多すぎる!」
ア・ルン・センナ
「そんな、諦めちゃ駄目だ、ラヤ・オ姉さま!」
ラヤ・オ・センナ
「当然! なんだけど・・・・・・
 正直なところ、口で言うほど楽じゃないのよね。
 ・・・・・・ん? ちょっと、そこのあんた!
 幻術士・・・・・・エ・スミの手の者ね。
 ここらの魔物を片付けたいの、手伝ってくれる?」
ア・ルン・センナ
「姉さま、なにを!?
 冒険者の力なんか、借りなくても!」
ラヤ・オ・センナ
「あんたのこだわりもわかるけど・・・・・・
 今はまず、魔物を追い払うことを考えなさい、ア・ルン!」

蜘蛛たちを倒せ!

ラヤ・オ・センナ
「「長老の木」があたしたちが近づくのを拒んで、
 魔物を差し向けているの!?」
ア・ルン・センナ
「冒険者さん、僕の邪魔はしないでよね。」
ラヤ・オ・センナ
「とにかく、魔物の数を減らすのよ!」

(失敗時)
ラヤ・オ・センナ
「油断したわ・・・・・・。
 まさか、こんな結果になるなんて・・・・・・!」
ア・ルン・センナ
「どうして・・・・・・僕が・・・・・・?
 こ、こんなことって・・・・・・!」

ラヤ・オ・センナ
「そ・・・・・・それは、「ソウルクリスタル」!?
 今は亡き偉大なる角尊、ア・トワ・カント様の遺物だわ!
 彼のお方の遺志が、この冒険者を選んだというの!?
 ア・トワ様は、前回の「鎮撫の儀」を執り行ったお方。
 ・・・・・・ア・トワ様の遺物が、後継者と認めたのよ!
 角尊が密かに継承してきた「白魔法」の使い手たる者、
 すなわち「白魔道士」の証が「ソウルクリスタル」。
 もしかしたら、ア・トワ様の導きかもしれない。
 元々、「鎮撫の儀」は、3人の角尊・・・・・・
 いえ、3人の「白魔道士」によって執り行うものよ。
 つまり、冒険者が白魔道士の道を歩めば・・・・・・。」
ア・ルン・センナ
「だ、ダメだよ、中の姉さま!
 「白魔法」は世の理を乱しかねない大いなる術。
 角尊以外への継承は、固く禁じられているはずじゃないか!」
ラヤ・オ・センナ
「ア・ルン、確かに伝統を守るのは大切なことよ。
 だけど、今はそれにこだわっている場合じゃないわ。
 大精霊が暴走すれば、たくさんの犠牲者がでるのよ?」
ア・ルン・センナ
「・・・・・・僕と姉さま、2人の力だけでも、時間をかければ
 儀式を成功させられるって言ってたじゃないか!
 冒険者の手を借りる必要なんて・・・・・・ない!」
ラヤ・オ・センナ
「・・・・・・もう、頭が固いんだから、ア・ルンは。
 言ってることは一理あるだけに、説得に骨が折れそうね。
 ・・・・・・ちょっと、そこのあんた!
 聞いていたわね、今の話?
 詳しく説明するから、「キャンプ・トランキル」まで来て。」

キャンプ・トランキルのラヤ・オ・センナに報告

ラヤ・オ・センナ
「さっきはありがとう。
 自己紹介が、まだだったわね?
 あたしはラヤ・オ・センナ、見てのとおり「角尊」よ。
 あんたHikaよね?
 前にエ・スミから、名前を聞いたことがあるわ。
 優秀だっていう、その力を見込んで頼みがあるのよ。
 さっき、あたしたちが向かっていた「長老の木」・・・・・・。
 あの樹の大精霊が、怒りに囚われつつあるの。
 怒りに囚われた精霊は、人々に様々な害をなすわ。
 さっきのような、魔物の大量発生もそうよ。
 怒れる精霊に、引き寄せられているの。
 だから、大精霊を鎮めるための儀式、
 つまり「鎮撫の儀」を執り行いたいんだけど、
 その儀式には本来、「白魔道士」が3人必要なのよ。
 でも、今動けるのはあたしと弟のア・ルンの2人だけ。
 なんとか2人で鎮めようと思ってたんだけど・・・・・・。
 ・・・・・・そこにあんたが現れ、
 あの地に隠されていた「ソウルクリスタル」に、
 白魔道士として選ばれた・・・・・・!
 これはきっと、ア・トワ・カント様の遺志!
 自分の後継者としてふさわしい素質を持つあんたに、
 「鎮撫の儀」に参加しろっていう・・・・・・ね。
 ア・トワ・カント様は、優れた白魔道士と名高いお方。
 でも、破天荒なお方で、掟に縛られることなく、
 森を離れて人々や自然を癒やす旅に出たの。
 その行いは立派だったけど、旅先で亡くなられ、
 未だにア・トワ・カント様の後継者は不在のまま・・・・・・。
 そんな時にあんたが現われた・・・・・・これは天啓よ!
 ただね、さっきア・ルンが言っていたように、
 「白魔法」は故あって、角尊以外へ伝承することを
 禁じられていたの・・・・・・そのことを、覚えておいて。
 ま、堅苦しい話はここまで。
 ともかく、これからもよろしく頼むわね、
 白魔道士Hika Sen?
 じゃあ、まずは習うより慣れろよ。
 しばらくは、白魔道士としての経験を積んでみて。
 あたしから何か指南するのは、それからにしましょう。」

ア・トワ・カントの力を受け継いだ!

ラヤ・オ・センナ
「何か、あんたの顔を見ると安心するわね。
 心のどこかで、あんたを頼りにしてるのかしら?
 あんたが古アムダプール市街の闇を討伐してくれたおかげで、
 いつもどおりの黒衣森に戻っているわ。
 そこのところは感謝してるの・・・・・・あたしも。
 「古アムダプール市街」については、エ・スミ・ヤンが、
 引き続き調査するらしいわ。
 「魔大戦」の傷跡か・・・・・・悲惨な出来事だったのね・・・・・・。」

  謎めいた魔石:不思議な魔力を放つ小石

Lv35~ 森の嘆き

ラヤ・オ・センナ
「へぇ・・・・・・前より白魔道士らしい顔つきになってる。
 でもまだまだ、今のあなたは雛チョコボみたいなものよ?
 「鎮撫の儀」までに覚えること、いっぱいあるんだから。
 そもそも、儀式をするためには、
 まず精霊と交感できるようにならないとね。
 ちょうど、「スカンポの安息所」の近くに、
 「長老の木」ほどの大きさではないけど、
 怒りに囚われた樹があるのよ。
 この樹の精霊を鎮め、癒してあげてほしいの。
 樹に向かって手を掲げ、精霊の心と直接、交感するのよ。
 その時、もしかしたら・・・・・・
 精霊の怒りが、魔物を喚んでしまうかもしれないわ。
 でも、恐れないでHika。
 まずは魔物を追いはらい、
 心を落ち着けて、樹の精霊と交感すれば・・・・・・
 必ず怒りに囚われた心を鎮め、癒せるはずだから。
 あたしたち白魔道士の力は、癒しのための力よ。
 そのことを、決して忘れないで。」

スカンポの安息所の指定地点を鎮める

精霊を鎮め・・・・・・白魔道士として一歩成長した!

キャンプ・トランキルのラヤ・オ・センナに報告

ラヤ・オ・センナ
「・・・・・・さっき、精霊の怒気が、ひとつ減ったのを感じたわ。
 見事にやり遂げたようね、Hika。
 精霊と交感して、その心を癒したことでわかったろうけど、
 黒衣森と精霊ってね、分けられないものなのよ。
 今、黒衣森がおかしくなっているのも同じ・・・・・・!
 本来なら少し森が傷ついても、精霊たちが調和を保つの。
 でも、精霊が怒りに囚われれば「敵」を排除しようとする。
 「敵」とは、森にとっての異物・・・・・・人もその内に含むのよ。
 だからこそ、長老の木に棲まう大精霊を鎮めなくては!
 私たち、白魔道士がね。
 そこには、種族や部族の違いなんて関係がないのよ。
 精霊と交感し、森を癒す・・・・・・癒し手として、
 純粋にその「力」だけが求められるの。
 ・・・・・・そこら辺、ア・ルンにもわかってほしいのよね。
 まったくあの子ってば、二十歳にもなろうっていうのに、
 伝統に縛られて、アッタマが固いんだから・・・・・・。
 そりゃ、「角尊」としての立場やプライドにこだわる
 ア・ルンの気持ちはわかるわよ・・・・・・?
 でも実際問題、それじゃ解決できない問題はあるんだもの。
 そろそろ、あの子にも納得してもらわないと・・・・・・。
 ・・・・・・よし、少し時間をくれる?
 あんたのことをア・ルンが認められるように、
 ちょっと方法を考えてみるわ。」

新たな白魔法を受け継いだ!

Lv40~ 角尊の誇り

ラヤ・オ・センナ
「Hika、頼みたいことがあるのよ。
 ア・ルンについての話なんだけど、いいかしら?
 ア・ルンが「角尊」じゃないあんたのことを、
 頑固に受け入れていないことは知ってるでしょう?
 もう、あたしが何を言っても聞かないのよね。
 余計に話がこじれちゃうだけで・・・・・・。
 それであの子、あんたが要らないことを実証しようとして、
 ひとりであちこち出向いて、精霊を鎮めて回ってるの。
 精霊を鎮めるのは簡単なことじゃないのに・・・・・・。
 あんな無茶を続けてたら、いつか倒れちゃうわ。
 心配よ・・・・・・あの子は、周りが見えないところがあるし。
 ・・・・・・お願い、Hika。
 ア・ルンのことを、助けてあげてくれない?
 それに、あの子のことを助ければ、
 ア・ルンもあんたのことを認めるようになるかも。
 今、ア・ルンは「茨の森」に行ってるはずよ。
 あの子に何かあったら、カヌ・エ姉さまに顔向けできない。
 頼むわね、Hika!」

茨の森のア・ルン・センナと話す

ア・ルン・センナ
「き、君は・・・・・・Hika!
 ラヤ・オ姉さまが、よこしたんだね?
 はは・・・・・・なんかみっともないところ、見られちゃったな。
 せめてあと1本・・・・・・精霊の古木を癒そうと思ったのに、
 疲れ果てて、一歩も歩けなくなっちゃったよ・・・・・・。
 もう、癒すべき樹は目の前だっていうのに・・・・・・
 足がいうことを聞かないなんて・・・・・・!」

指定地点を鎮める

ア・ルン・センナ
「・・・・・・ちゃんと、精霊を鎮めたんだね。
 一応・・・・・・手伝ってくれてありがとう、と言っておくよ。
 でも、僕はやっぱり・・・・・・。」
ラヤ・オ・センナ
「ア・ルン、本当はわかっているんでしょう?」
ア・ルン・センナ
「ラヤ・オ姉さまっ!?
 どうして、ここに!?」
ラヤ・オ・センナ
「あんたたちが心配で、追いかけてきたのよ。
 どうせ、素直になれないだろうと思ってたし。
 ア・ルン・・・・・・大事なことを見失ってない?
 いい、大切なのは大精霊を鎮めることよ?
 黒衣森を元通りに、平和で静かな森に戻すことよ?
 だったら角尊だ何だなんてのは、小さいことじゃない。
 こだわってたら、肝心なときに失敗しちゃうわ。」
ア・ルン・センナ
「う、うん・・・・・・。」
ラヤ・オ・センナ
「ふぅ、ようやく納得してくれたみたいね。
 あたしたちがやるべきは、大精霊を鎮めること。
 そのために・・・・・・3人で儀式をやる、そういうことよ。
 じゃ、「キャンプ・トランキル」に戻るわよ。
 ここはもう大丈夫、心配いらないわ。」

ア・ルンを救い・・・・・・白魔道士として一歩成長した!

キャンプ・トランキルのラヤ・オ・センナと話す

ラヤ・オ・センナ
「ア・ルンが頑なだったのにも、理由はあるのよ。
 それは・・・・・・白魔法が「森を守るための力」であると同時に、
 「森を滅ぼせる禁忌の力」でもあるからなの。
 ・・・・・・今から3000年ほど昔、「第五星歴」のころの話よ。
 当時は、恐ろしい「第五霊災」の寒波の名残で、
 今と比べ物にならないくらい、世界は冷えきっていた。
 それを乗り越えるために、人々は「魔法」を手にした・・・・・・
 「第五星歴」っていうのはね、そんな時代だったの。
 人々は寒さをしのぐため、異種族との戦いのため、
 そして何より富と繁栄のために、より強い魔法を求めた。
 それが破壊をもたらす禁呪、「黒魔法」よ。
 そして時を同じくして、黒魔法への抑止力ともなり、
 癒しと浄化に用いるべく編み出された魔法があった。
 わかるでしょう、それが「白魔法」ね。
 人々はふたつの強大な魔法の力を手に入れ、
 その文明は栄華を極めた。
 でも、時が経つにつれて・・・・・・白魔道士たちですら、
 さらなる繁栄のために白魔法を濫用し、森を汚しはじめた。
 強大な魔法は、膨大なエーテルを消費するわ。
 濫用すれば、エーテルが枯れ果て、土地は荒廃する。
 それは白魔法の行使でも、例外じゃないの。
 だから、エーテルを枯渇させる一因である白魔法は、
 癒しの力でありながら、禁忌とされたってわけ。
 ・・・・・・でも、たったひとつだけ例外があった。
 それが・・・・・・あたしたち角尊なのよ。
 ア・ルンはね、白魔法を伝承してきた存在の末裔として、
 角尊であることに、責任と誇りを感じているのよ・・・・・・。
 でも、ア・ルンもあんたの実力を見たら、
 なんとか納得してくれたようだし・・・・・・
 これで本格的に、「鎮撫の儀」の準備ができるわね。
 「長老の木」に宿る大精霊が、
 まだ完全に怒りに呑まれていないとはいえ、
 儀式は早いに越したことはないわ。
 元の静謐(せいひつ)な黒衣森を取り戻すためにも、
 あたしたち全員が協力し合うことが大事よ、いいわね?
 あんたが受け継いだ「ソウルクリスタル」の持ち主、
 ア・トワ・カント様も、そう望んでいるに違いないわ。」

新たな白魔法を受け継いだ!

ラヤ・オ・センナ
「ヤ・シュトラさんが見つかって、よかったわね。
 だけど、地脈の中を彷徨うだなんて・・・・・・
 本当に助かったのは奇跡的よ。」
(何を聞く?)

(近況について)
ラヤ・オ・センナ
「あんたが古アムダプール市街の闇を討伐してくれたおかげで、
 いつもどおりの黒衣森に戻っているわ。
 そこのところは感謝してるの・・・・・・あたしも。
 「古アムダプール市街」については、エ・スミ・ヤンが、
 引き続き調査するらしいわ。
 「魔大戦」の傷跡か・・・・・・悲惨な出来事だったのね・・・・・・。」

(「白魔道士」とは何か?)
ラヤ・オ・センナ
「いい加減、知っている話かもしれないけど・・・・・・聞きなさい。
 「白魔道士」というのはね、
 禁断の魔法とされる「白魔法」を行使する術者のことよ。
 第五星暦のころ、ひとりの天才女魔道士が、
 術者本人の生命の力・・・・・・エーテルからではなく、
 大地の持つエーテルを利用する魔法を完成させたの。
 この時、彼女が編み出したのが破壊の力「黒魔法」。
 一方、古都「アムダプール」の人々は、黒魔法に対抗するため、
 癒しと浄化の「白魔法」を創り出した・・・・・・。
 かくして均衡が生まれ、人々は繁栄を謳歌した。
 けれども、その繁栄は長くは続くことはなかったわ・・・・・・。
 やがて「魔大戦」という大戦争が起こったの。
 戦争に勝つため、あらゆる陣営が魔法を乱用した結果、
 大地のエーテルは枯渇、第六霊災が巻き起こった。
 すべてを押し流す大洪水・・・・・・がね。
 生き残った人々は、己の過ちを悔い・・・・・・
 魔大戦の原因となった黒魔法や白魔法なんかを、
 禁忌の力として封印することにしたの。
 森の精霊たちは、人々が再び禁忌の力を手にしないよう、
 黒衣森を広げ「アムダプール」を呑み込んだ。
 廃墟ごと、森の中に封印しちゃったわけ。
 長い時が過ぎ去り、約500年前。
 精霊との対話を通じて、人は再び森に住まうことを許され、
 都市を築いた・・・・・・これが「グリダニア」よ。
 そして、精霊と人の仲介者として生まれるようになった、
 あたしたち「角尊」には、森を護る力があたえられた・・・・・・。
 精霊たちから禁断の「白魔法」を継承したのよ。」

Lv45~ 偉人の足跡

ラヤ・オ・センナ
「Hika、そろそろ頃合いだわ。
 「鎮撫の儀」の準備を始めるためのね。
 「長老の木」の大精霊と交感する時には、
 その強い力に負けないために、特別な装束が必要になる。
 あんたには、それを用意してほしいの。
 これは、あたしが準備した装束よ。
 だけどこのままでは、何の力も持っていないの。
 あんたにやってほしいのは、
 装束に力を吹き込み「鎮めの装束」として仕上げること。
 そのためには、エオルゼア各地を巡る必要があるわ。
 ア・トワ様はね、角尊としては珍しく、
 森を出て癒しの旅を続けておられたお方なの。
 そして、死後にゆかりの地に分骨されたのよ。
 Hika、あんたは後継者として、
 ア・トワ様の墓標を巡り、祈りを奉じて力を授かるのよ!
 まず、「達観の墓標」は西ラノシアの海岸にあるわ。
 でも今では、海賊団「海蛇の舌」のアジトと化し、
 「海蛇の巣穴」と呼ばれている状態よ。
 「探究の墓標」は、モードゥナの「タングル湿林」よ。
 湿気が多くてじめじめした場所だから、
 墓標が痛んだりしてないか、心配だわ・・・・・・。
 そして「流転の墓標」の場所は、北ザナラーンよ。
 今は、「ラウバーン緩衝地」と呼ばれているあたりね。
 帝国軍の基地のすぐ側になるから、油断は厳禁よ。」

海蛇の巣穴の達観の墓標に「祈る」をして鎮めの装束を入手

ア・トワ・カントの墓標のようだ。
(祈る)
祈りを奉じたことで「鎮めの装束」を手に入れた!

タングル湿林の探求の墓標に「祈る」をして鎮めの装束を入手

ア・トワ・カントの墓標のようだ。
(祈る)
祈りを奉じたことで「鎮めの装束」を手に入れた!

ラウバーン緩衝地の流転の墓標に「祈る」をして鎮めの装束を入手

ア・トワ・カントの墓標のようだ。
(祈る)
祈りを奉じたことで「鎮めの装束」を手に入れた!

キャンプ・トランキルのラヤ・オ・センナと話す

ラヤ・オ・センナ
「無事、教えた3ヶ所の墓標から力を授かって、
 「鎮めの装束」として完成させたみたいね。
 各地の墓には、ア・トワ・カント様のご遺骨が、
 分骨されて納められているの。
 一般的には、ラノシアのオ・ゴモロ山で
 行方不明ってことになってるんだけど・・・・・・
 実は従者のひとりがね、ご遺体を回収していたのよ。
 なんでも、コボルド族がひしめくオ・ゴモロ山を、
 その従者はご遺体を抱えて、決死の覚悟で突破したそうよ。
 そのとき、残念なことに、
 カント家の家宝でもあった名杖「タイラス」が、
 失われてしまったのだけどね。
 ともかく・・・・・・グリダニアに戻られたア・トワ様のご遺体は、
 従者の手によって分骨されて、あの方の愛された、
 ほうぼうの土地へと埋葬された、というわけ。
 分骨された場所は、あんたが行った3ヶ所だけじゃないわ。
 黒衣森の「プラウドクリーク」近く・・・・・・
 そこには、「旅立の墓標」があるはずよ。」

プラウドクリークの旅立の墓標を調べる

「旅立の墓標」が荒らされている・・・・・・。
中身は何者かに奪い去られてしまったようだ。
これでは「真新しい装束」に力を与えることができない。
キャンプ・トランキルに戻って「ラヤ・オ・センナ」に
「真新しい装束」を返し、判断を仰ごう。

キャンプ・トランキルのラヤ・オ・センナに真新しい装束を渡す

(真新しい装束を渡す)
ラヤ・オ・センナ
「ア・トワ様の墓が、墓荒らしに暴かれていた!?
 ほ・・・・・・本当なの、それは!?
 なんてことなの・・・・・・
 まさか「角尊」の墓を暴く、不心得者がいるなんて!
 人心の乱れ、ここに極まれりよね・・・・・・。
 ともかく、荒らされてしまったものは仕方ないわね。
 墓荒らしの正体は、あたしのほうで詳しく調べておくから、
 あんたは最後の墓標に向かってくれる?
 場所は外地ラノシアの「コボルド軍試掘地」のすぐ近く。
 そう・・・・・・ア・トワ様が亡くなった、
 オ・ゴモロ山のすぐ近くに、最後の墓標があるわ。」

コボルド軍試掘地の終局の墓標に「祈る」をして鎮めの装束を入手

ア・トワ・カントの墓標のようだ。
(祈る)
祈りを奉じたことで「鎮めの装束」を手に入れた!

キャンプ・トランキルのラヤ・オ・センナに報告

ラヤ・オ・センナ
「戻ったのね、Hika。
 ずいぶん遠いところまで足を伸ばしたから、
 かなり大変だったでしょう?
 でも、あんたが訪ね歩いた墓標の場所こそ、
 生前にア・トワ・カント様の歩まれた、足跡なのよ。
 「角尊」でありながら、黒衣森を出て、
 世界を旅し・・・・・・そして果てたア・トワ様。
 ただ、力を受け継ぐだけじゃない。
 あの方が何を思い、何を見ていたのか。
 後継者であるあんたに、それを知っておいてほしかった。
 それにしても・・・・・・よもや、このグリダニアで
 墓荒らしなんていう、ろくでなしが出るとはね・・・・・・。
 ・・・・・・いえ、むしろグリダニアだからなのかも。
 角尊の尊さを知るからこそ、その墓を暴いた・・・・・・?
 何にせよ、捨て置くわけにはいかない。
 必ず、墓荒らしを見つけだすわよ、いいわね!」

  真新しい手袋:真新しい白魔道士のグローブ
  真新しい装束:真新しい白魔道士のキュロット
  真新しい革靴:真新しい白魔道士のブーツ
  真新しい装束:真新しい白魔道士のローブ
  真新しい装束:真新しい白魔道士のサークレット

Lv45~ 不埒者への報い

ラヤ・オ・センナ
「それにしても・・・・・・酷い話もあったものよね。
 そもそも墓荒らしなんて、最低の行為だっていうのに、
 よりによって「角尊」の墓から盗むだなんて!
 絶対に許せない、必ず盗まれたものを取り返すのよ。
 いいわね、Hika!
 それでね、あんたが外地ラノシアに出かけているあいだ、
 あたしのお伴のモーグリに調べさせてみたの。
 詳しくはそこにいる、
 「クプチャ・クパ」から聞いてくれる?」

クプチャ・クパと話す

クプチャ・クパ
「クポポポポポ・・・・・・まったく、ラヤ・オは
 5年経ってもモグ使いが荒いクポね。
 あんなだから嫁の貰い手が・・・・・・。
 い・・・・・・いや、ラヤ・オの背中が怒ってるからやめるクポ。
 ともかく、ア・トワ・カント様といえば、
 モグたちも知ってるくらいのお人クポ。
 そんな人のお墓を荒らすだなんて悪いこと、
 絶対許せないクポから、あちこち声をかけて調べたクポ!
 そうしたら、犯人がわかったクポよ~っ!
 モグの友達が、盗んだ奴らを見てたんだクポ~っ!
 犯人は南部森林の「レッドベリー砦」にいる、
 「似我蜂団」の連中だクポ!
 今もモグの友達の「プクノ・ポキ」が、
 「レッドベリー砦」の近くで、そいつらを調べてるクポ!
 急いで行ってみるといいクポよ!」

プクノ・ポキと話す

プクノ・ポキ
「クポーっ!
 きみがクプチャ・クパの言ってた白魔道士クポね?
 まったく、酷い奴らがいるものクポ。
 「角尊」の墓を暴いて、盗みを働くなんて・・・・・・
 盗られたもの、絶対に取り返さなきゃだめクポ!
 でもあいつら、金目の物じゃないと思ったクポ?
 盗んだものを「盗品を積んだ荷車」に放り込んだクポ・・・・・・。
 ぞんざいに扱って、まったく酷いクポ!
 ともかく、失われた遺骨をさっさと取り返して、
 ラヤ・オのところに持って行くクポー!」

盗品を積んだ荷車を調べる
ラヤ・オ・センナにア・トワ・カントの遺骨を渡す

(ア・トワ・カントの遺骨を渡す)
ラヤ・オ・センナ
「酷いものね・・・・・・。
 敬意もなく、ぞんざいに扱われて、
 なんておいたわしい・・・・・・。
 偉大なる「角尊」の遺骨が、
 こんな扱いを受けるなんて・・・・・・絶対に許せない!
 ひとまず、「似我蜂団」の処遇については、
 鬼哭隊に任せるとして・・・・・・問題はご遺骨の状態よね。
 ゆかりの地から暴かれ、安らぎを失ったことで、
 すっかりア・トワ様の力が感じられなくなってる・・・・・・。
 仕方ないか・・・・・・。
 Hika、ア・トワ様の遺骨は、
 あたしが責任をもって、もう一度、丁重に埋葬しておくわ。
 それにしても・・・・・・まいったわね。
 「鎮めの装束」に、力を宿す方法がなくなっちゃったわ。
 少し時間をくれる、Hika?
 とりあえずア・ルンとも相談して、
 あんたの装束を何とかできないか、試してみるわ。」

新たな白魔法を受け継いだ!

  ア・トワ・カントの遺骨:放浪の角尊、ア・トワ・カントの遺骨が入った骨壷

Lv50~ 鎮撫の儀

ラヤ・オ・センナ
「ごめんね、Hika。
 なんとか装束に力を与えられないか、
 ア・ルンといろいろ試してみたんだけど・・・・・・。」
ア・ルン・センナ
「・・・・・・残念なことに、いい方法が見つからなかったんだ。
 ア・トワさまの力を借りなければ、
 装束に力を宿らせるのは無理なんだよ。」
ラヤ・オ・センナ
「はぁ・・・・・・やっぱり、そうよねぇ。
 どうしようか、Hika、ア・ルン?」
ア・ルン・センナ
「ラヤ・オ姉さま、悩んでる余裕はもうないよ。」
ラヤ・オ・センナ
「どういうこと?」
ア・ルン・センナ
「「長老の木」から、強い怒りの気配を
 感じるようになったんだ。
 いよいよ・・・・・・限界に達しつつあるんだと思う。」
ラヤ・オ・センナ
「そんな、じゃあ早く「鎮撫の儀」を・・・・・・あっ!
 Hikaの装束が、まだ・・・・・・!」
ア・ルン・センナ
「ここは「鎮めの装束」が欠けた状態で、
 挑んでもらうしかないよ。
 Hikaならできると、賭けるしかない!」
ラヤ・オ・センナ
「・・・・・・あんた、それでいいの?
 てっきり「角尊」だけでやるとか、
 そういうことを言いだすのかと・・・・・・。」
ア・ルン・センナ
「・・・・・・前に助けられたときから、
 僕はHikaを認めてるよ。
 立派な白魔道士だ、疑う余地なんてない。」
ラヤ・オ・センナ
「・・・・・・そうね。
 だったらいいわ、「鎮撫の儀」を執り行うわよ!
 「エバーシェイド」に急ぎましょう!」

エバーシェイドの指定地点で長老の木を鎮める

ラヤ・オ・センナ
「どうしたの、Hika?
 あんたの持ち場はこっちじゃないわよ!
 早く、自分の持ち場に行きなさい!」
ア・ルン・センナ
「やるしかないんだ、Hika。
 無茶な頼みをしてるのは、わかってるよ。
 でも・・・・・・やらなきゃいけないんだ、持ち場について!」

ア・ルン・センナ
「だ、ダメだ!
 大精霊まで、僕たちの声が届かない!」
ラヤ・オ・センナ
「あきらめないで!
 あたしたちがやらなきゃ、誰がやるの!?」
ア・ルン・センナ
「で、でも大精霊が呼んだトレントたちが・・・・・・!」
ラヤ・オ・センナ
「くっ・・・・・・交感に集中できない、このままじゃまずいわ。
 Hika、逃げなさいっ!」
????
「何をぼやっとしておる!
 しゃっきりせんか、Hika!!
 「鎮撫の儀」はこれからじゃぞ、お前たち!」
ア・ルン・センナ
「あ、あなたは・・・・・・まさか、ア・トワ・カント様!?
 どうして、亡くなったはずなのにっ!!」
ア・トワ・カント
「説明はあとじゃ!
 ア・ルン、ラヤ・オ、Hika!
 今は「長老の木」に集中せいっ!!
 「長老の木」を癒し、大精霊を鎮めるのじゃ!
 怒りにあてられた魔物を片付け、儀式を再開させよ!」

大精霊を鎮め、長老の木を癒せ!

ア・トワの幻影
「今は「長老の木」に宿る大精霊に、言葉は届かぬ!
 ただ森を傷つけられた痛みと怒りに、我を忘れておるのじゃ!」
「わしがお前たちを守る!
 お前たちは「長老の木」を癒すことに専念するのじゃ!」
大精霊の怒りが少し鎮まったようだ・・・・・・
ラヤ・オ・センナ
「ああもう、うっとうしい魔物どもね!
 邪魔しないでよ、「長老の木」に集中できないじゃない!」
ア・ルン・センナ
「はやく・・・・・・はやく「長老の木」を癒さないと!
 「長老の木」に集中するんだ!」
大精霊の怒りがさらに鎮まってきたようだ・・・・・・
ア・トワの幻影
「皆の者、もうひと頑張りするのじゃ!」
(ラヤ・オ・センナ
「どきなさい、蹴散らされたいの!?」)

(失敗時)
ア・ルン・センナ
「あとはお願い・・・・・・。
 救えなくて・・・・・・ごめん・・・・・・。」
ラヤ・オ・センナ
「ダメよ・・・・・・!
 まだ倒れるわけには・・・・・・いかないのに・・・・・・!」
ア・トワの幻影
「すまぬ・・・・・・。
 ここまでのようじゃ・・・・・・許せ・・・・・・!」

ア・トワ・カント
「さあ、この隙に「長老の木」へ力を注ぎこむのじゃ!」
ラヤ・オ・センナ
「大精霊が・・・・・・鎮まった・・・・・・?」
ア・トワ・カント
「うむ、そのようじゃな。
 みんな、よう頑張ったのう・・・・・・見事じゃった。」
ラヤ・オ・センナ
「ア・トワ様、生きておられたんですか!?」
ア・トワ・カント
「いいや、今のわしはただの幻じゃ。
 Hikaの力を借りて、
 ほんのわずかな奇跡を授かっただけよ。」
ラヤ・オ・センナ
「き、奇跡って・・・・・・。」
ア・トワ・カント
「わしのささやかな願いを、偉大なるマザークリスタルが
 聞き届けてくれたのかもしれん・・・・・・。
 ・・・・・・ラノシアで果てたことは、致し方ない。
 じゃが、そのとき、自分に跡継ぎがおらんことが、
 ただひとつ・・・・・・どうしても心残りじゃった。
 そんな強い想いを、わしはソウルクリスタルに宿らせ、
 やがて後継者たりえる者が来る日を、待っとったのじゃ。
 そして・・・・・・Hikaに出会った。
 お前ほどの者が、わしのソウルクリスタルを・・・・・・
 そして、わしの想いを継いでくれたのならば、
 たとえ角尊でなくとも、心配はなにもない。
 ・・・・・・む、むむむっ!?」
ア・ルン・センナ
「ア・トワ様!?」
ア・トワ・カント
「ソウルクリスタルに込めた力が尽きた・・・・・・これまでじゃな。
 さらばじゃ、白魔道士Hika。
 そして角尊の姉弟たちよ。
 この黒衣森のことを、そして白魔道士のことを、
 これからもよろしく頼むぞ・・・・・・!」
ラヤ・オ・センナ
「逝ってしまったわね・・・・・・。」
ア・ルン・センナ
「うん・・・・・・ア・トワさまのおかげで、
 そして跡継ぎとなったHikaのおかげで、
 僕たちも、黒衣森も救われた・・・・・・。
 あの方は黒衣森を出られたけど、
 きっと最後まで、森のことを愛しておられたんだね。
 だから跡継ぎとなる者を、ここで待ち続けてたんだ・・・・・・。」
ラヤ・オ・センナ
「なんだ、あんた今頃それがわかったの?
 あたしは最初っから、わかってたわよ。」
ア・ルン・センナ
「ふふっ、そうだったね。
 姉さまはいつでも、全部わかってる人だった。」
ラヤ・オ・センナ
「「角尊」らしくありたい、あんたの気持ちはわかる。
 だけど、ア・トワ様のような「角尊」のありかたもある。
 どっちも正しいんだと、あたしは思ってるわ。
 さ、もういいんじゃない?
 「長老の木」の大精霊を鎮めることはできたし、
 「キャンプ・トランキル」に帰りましょうか。」

長老の木を鎮め・・・・・・白魔道士の極意に開眼した!

キャンプ・トランキルのラヤ・オ・センナに報告する

ラヤ・オ・センナ
「おつかれ、Hika。
 色々と予想外のことはあったけど、
 なんとか、大精霊を鎮めることはできたわね!
 それもこれも、全部あんたのおかげ。
 あんたがいなかったら、きっと不可能だったもの。
 あんたには、心から感謝してるわ・・・・・・ホントよ?
 それにあたしだけじゃない、
 ア・トワ様もきっとあんたに感謝してるはず。
 だって・・・・・・ほら見て、この最後の装束!
 あの方が消え去る前に、力を遺していってくれたみたい!
 これって絶対、あんたに対するごほうびよ!
 ありがたく、受け取っておきなさい。
 あと・・・・・・ごほうびなら、あたしからも・・・・・・ひとつ。
 ・・・・・・白魔道士Hika Sen。
 これまでに示したあなたの力を認め、
 「三重の幻術皇」ラヤ・オ・センナの名において、
 白魔法の奥義を授けます。
 奥義「ベネディクション」です。
 道、違えることなく、使いこなしなさい。
 ・・・・・・なんてね。
 あー、肩が凝るわね、こういうの。
 カヌ・エ姉様は、ホントよくやってるわよ。
 ともかく、これであんたも一人前の白魔道士。
 濫用することなく、かつひとりでも多くの人を、
 その白魔法で救いなさい・・・・・・それが、あんたの使命よ。」

新たな白魔法を受け継いだ!

クプチャ・クパ
「ラヤ・オから話は聞いたクポ!
 キミなら絶対、ア・トワさまの意志を受け継いだ、
 立派な白魔道士になるはずだクポ!」
プクニ・パク
「ラヤ・オは、性格はともかく、ヒトを見る目は確かクポ。
 そのラヤ・オが認めたキミは、一人前の白魔道士だクポ!」
(グリダニア)
エ・スミ・ヤン
「あなたの疑惑が晴れたと聞き、胸をなでおろしました。
 新たな気持ちで、あなたの信念を貫く戦いに臨んでください。」
(何を聞く?)

(「幻術」とは何か?)
エ・スミ・ヤン
「白魔法すらも極めているあなたが、
 私に幻術のあり様を問うとは、少々おかしい話ですね。
 とはいえ、異なる視座は新たな学びをもたらすでしょう。
 幻術とは、生命に働きかける魔法です。
 主に傷の治癒や、肉体の守護といった効果を発揮します。
 いくさに出ることの多い、あなたのような冒険者であれば、
 「癒し手」として、群を抜いた力が発揮できるでしょう。
 ですが、幻術の力は、それだけに留まりません。
 土、風、水といった自然の属性の力を借り、
 破壊的な現象を起こし、攻撃を行うこともできます。
 単純な威力でいえば、破壊的な魔法を得意とする
 呪術に対して一歩劣りますが、自分と同程度の敵から
 身を守る手段としては、申し分ないものでしょう。
 熟達した幻術士は、治癒と浄化の力を極め、
 毒などでもがき苦しむ者を救うことはもちろん、
 傷つき地に伏した者さえも再び立ち上がらせるのです。
 単なる癒しでも、破壊でもない術、「幻術」。
 幻術を駆使して友を補佐し、その力を最大限に引き出す、
 これぞ幻術士の神髄といえましょう。」

Lv50~ 不浄なるもの

ラヤ・オ・センナ
「Hika、いいところに来たわね・・・・・・。
 あんたの力が必要なの・・・・・・。
 とても危険な事実が明らかになったわ・・・・・・。
 今すぐ、長老の木に来てくれないかしら。
 詳しい話は、向こうでするから・・・・・・頼んだわよ。」

長老の木のラヤ・オ・センナと話す

ア・ルン・センナ
「来てくれてありがとう・・・・・・。
 僕たちだけじゃ、どうしていいかわからなくて。」

ラヤ・オ・センナ
「・・・・・・大精霊の様子はどう?」
ア・ルン・センナ
「変わらない・・・・・・。
 同じ答えを、繰り返し告げているばかりだよ。」
ラヤ・オ・センナ
「そう・・・・・・。
 やっぱり、対話だけで解決策を探るのは難しそうね。
 Hika、ア・トワ様の力を借りて、
 「長老の木」に宿る大精霊を鎮めたことは覚えているわね?
 その後、正気を取り戻した大精霊と、対話をつづけていたの。
 ところが最近になって、同じ言葉を繰り返すようになった・・・・・・。
 ・・・・・・「不浄なるものが流れ込み、森を蝕みつつある」ってね。」
ア・ルン・センナ
「エ・スミ・ヤンにも調べてもらったんだけど・・・・・・
 どうやら、ア・トワ様が生きていた時代にも、
 大精霊がこういう反応を示したことがあったようなんだ。
 もしかして、ア・トワ様が生前に行っていた癒しの旅は、
 「不浄なるもの」から、森を守るためだったのかもしれない。」
ラヤ・オ・センナ
「ただ、ア・トワ様の旅に関する詳細な記録は、
 碩老樹瞑想窟にも、残されていないらしいのよ・・・・・・。
 なんでも、同行していた「従者」が管理しているんだとか・・・・・・。
 そこで、あんたにお願いよ!
 その従者を探し、この「角尊の密書」を渡してほしいの。
 ここへ来てもらうように書いておいたから。
 旅から帰郷した従者は、ア・トワ様の墓標を管理するため、
 「フォールゴウド」で暮らしているらしいわ。
 まずは、「フォールゴウド」の人たちに、
 従者の居場所を聞いてみて!
 よろしくね・・・・・・!」

ア・ルン・センナ
「大精霊が、こんな反応を示すなんて・・・・・・。
 「不浄なるもの」を早く取り除かないと・・・・・・。」
(キャンプ・トランキル)
ラヤ・オ・センナ
「「不浄なるもの」をどうにかしないと・・・・・・。
 Hika、頼んだわよ・・・・・・!」

フォールゴウドで従者の情報を集める

ソメルヒルド
「・・・・・・ア・トワ様の従者ねえ。
 確かに、お墓を管理している方がいるって聞いたことがあるわ。
 でも、若い女性だったような・・・・・・。」

ティエラン
「・・・・・・残念ながら、お探しの方はすでに亡くなられております。
 彼の孫の「エシヴァ」が、お祖父様の役目を引き継いで、
 ア・トワ様の墓標を管理していますよ。
 墓標は、黒衣森の「プラウドクリーク」にありまして。
 先代から引き継いだ大切な役目とはいえ、
 魔物も徘徊している場所なので、心配ですよ・・・・・・。」

エルーイン
「・・・・・・ア・トワ様の従者の方?
 その方でしたら、数年前に亡くなってしまいましてね・・・・・・。
 亡くなる直前まで、ア・トワ様の墓標を気にしてました。
 墓標の管理は、孫の「エシヴァ」が引き継いだのですが、
 なんでも、先日墓標が野盗に荒らされてしまったとか。
 最近は、墓標の手入れに余念がないようですよ。」

エシヴァを探す

エシヴァ
「ありがとうございます・・・・・・!
 墓標の手入れに夢中で、背後の警戒を怠っていました・・・・・・。
 あなたは、旅のお方ですか?
 ・・・・・・えっ!
 角尊がア・トワ様の従者を探している・・・・・・?
 ・・・・・・・・・・・・それは、数年前に亡くなった私の祖父です。
 しかし、今ごろになって、角尊様が何のご用ですか?」

エシヴァに角尊の密書を渡す

エシヴァ
「・・・・・・祖父が亡くなってからは、
 私が後を継いで、ア・トワ様の墓標を管理してます。
 用件でしたら、私が承りましょう・・・・・・。」
(角尊の密書を渡す)
エシヴァ
「・・・・・・これは!
 この手紙に書かれていたことは本当なのですか?
 黒衣森が、「不浄なるもの」の脅威にさらされているなんて。
 ご推察のとおりです・・・・・・。
 ア・トワ様の旅は、各地の「不浄なるもの」を浄化し、
 取り除くためのものでした・・・・・・。
 「不浄なるもの」とは、何らかの原因により穢れたエーテル。
 直接、その原因を探し出して浄化しないかぎり、
 完全に取り除くことはできません・・・・・・。
 ・・・・・・でも、かつてのア・トワ様のように、
 「不浄なるもの」を浄化する旅に出向く勇気を、
 今の角尊が持てるのならば・・・・・・。
 この話を、角尊の前で説明しなければいけませんね・・・・・・。
 亡くなった祖父に代わり、私が「長老の木」まで出向きます。」

長老の木のラヤ・オ・センナと話す

ア・ルン・センナ
「浄化の旅なんて、そんな・・・・・・。」
エシヴァ
「現代の角尊が、どのような答えを出すのか・・・・・・。
 私は・・・・・・・・・・・・。」

ラヤ・オ・センナ
「エシヴァを探してきてくれてありがとう。
 話は、彼女から聞いたわ・・・・・・。」
ア・ルン・センナ
「「不浄なるもの」の脅威にさらされた森を守るには、
 その根源を探し出して、浄化するしかない。
 そういうことだね・・・・・・?」
エシヴァ
「だからこそ、ア・トワ様は角尊として生まれながら、
 森を出て世界を旅するという選択をなさったのです。」
ラヤ・オ・センナ
「でも、それはア・トワ様だからできたことよ。
 森の掟によって、特別な使命を帯びてるあたしたちは、
 そう簡単に、森の外へ行くことは・・・・・・。」
ア・ルン・センナ
「Hika・・・・・・。
 君の力を、黒衣森を救うために貸してもらえないかな?
 冒険者である君なら、森の掟にしばられることなく、
 世界を巡ることができるだろう・・・・・・?」
エシヴァ
「角尊ともあろうお方が、
 森の危機を、一介の冒険者に託すとおっしゃるのですか!?」
ラヤ・オ・センナ
「このHikaは、ただの冒険者じゃないわ。
 ソウルクリスタルとともに、ア・トワ様の意思を受け継いだ・・・・・・
 あたしたちとおなじ、正統な白魔道士なの。
 Hikaなら、浄化を行うこともできるはずよ。
 あたしからも、お願いできないかしら・・・・・・?」
エシヴァ
「ア・トワ様の正統な後継者・・・・・・。
 そんな人がいたなんて・・・・・・。
 ・・・・・・お願いがあります。
 私の祖父は、ア・トワ様に従い、浄化の手助けをするという、
 その使命を誇りに思い、命を賭して、旅に同行していました。
 私も、多少の武の心得はあります。
 どうか、旅の同行者として加えてはもらえませんか?
 祖父の孫として、私もそれに倣いたいのです・・・・・・。」
ラヤ・オ・センナ
「・・・・・・ずいぶんと唐突な申し出じゃない。
 「祖父に倣いたい」っていう気持ちだけで、
 危険な旅に挑むつもり?」
エシヴァ
「・・・・・・・・・・・・危険や苦難は覚悟のうえ。
 森に迫る危機を知ったいま、ただ救いを待つのではなく、
 自分にできる全力を尽くしたいのです。」
ラヤ・オ・センナ
「自分にできる全力、ね・・・・・・。
 ・・・・・・そうね、実際、協力の申し出はとてもありがたいわ。
 では、エシヴァ・・・・・・
 どうか、Hikaの力になってあげて。
 黒衣森の命運を、あなたたちに託すわ・・・・・・!
 必ずや、成し遂げて戻ってきてちょうだい。」

ア・ルン・センナ
「僕たちは、みだりに黒衣森を離れることはできない。
 冒険者だけが頼りなんだ・・・・・・。」

エシヴァと話す

エシヴァ
「・・・・・・旅の計画について話し合いたいので、
 「フォールゴウド」まで来てくださいますか。
 私も準備をしてまいります。」

フォールゴウドのエシヴァと話す

エシヴァ
「いらっしゃいましたか・・・・・・。
 それにしても、なんと嘆かわしい・・・・・・!
 ・・・・・・森の危機を他者に委ねるなど、それでも角尊でしょうか。
 私は、黒衣森のために苦難の旅にでたア・トワ様の旅の話を、
 祖父から、ずっと聞かされて育ちました・・・・・・。
 幼心ながら、その勇敢さに心打たれたものです。
 あのふたりのように慣習などに囚われ、
 行動すら起こせない人たちを、角尊とは認めたくありません!
 あなたのような白魔道士がいてくれてよかった・・・・・・。
 ア・トワ様から意思を託されたあなたなら、
 あんな角尊よりも、はるかに信用できます。
 さすがに、このまま闇雲に出発というわけにはいきませんね。
 祖父が遺した、ア・トワ様の旅の記録を読み返してみます。
 きっと、今回の旅の手がかりが見つかるでしょう!
 Hikaさん・・・・・・。
 過酷な旅となるでしょうし、充分な旅の備えをお願いします。
 準備が整ったら、またここに来てください。」

(キャンプ・トランキル)
ラヤ・オ・センナ
「ヤ・シュトラさんが見つかって、よかったわね。
 だけど、地脈の中を彷徨うだなんて・・・・・・
 本当に助かったのは奇跡的よ。
 「不浄なるもの」の浄化は、黒衣森の命運に関わる。
 あんたには、重責ばかり負わせちゃうけど・・・・・・
 どうか、お願いね。」
(何を聞く?)

(近況について)
ラヤ・オ・センナ
「ア・ルンが、大精霊との対話を続けてくれてるんだけど、
 状況に変化はないみたい・・・・・・。
 「不浄なるもの」は、今も黒衣森を蝕んでいる・・・・・・。
 あたしは、あんたの白魔道士としての力を信じているわ。
 必ずや、浄化を成し遂げてちょうだい・・・・・・。」

  角尊の密書:角尊「ラヤ・オ・センナ」が記した協力を求める密書

Lv52~ 浄化の旅へ

エシヴァ
「あっ、Hikaさん!
 ひととおり、ア・トワ様の旅の記録を読み終えたのですが、
 気になる記述がありまして・・・・・・。
 地下水脈を通じて「不浄なるもの」が流れ込み、
 ア・トワ様が調査に赴いたことがあったようなのです。
 水源地である北方のアバラシア山脈へ・・・・・・。
 そして、旅の結果、浄化が行われたようですが、
 「地下水脈を通じて」という部分が引っかかるんです。
 今回の「不浄なるもの」ですが、
 大精霊が警告を発するほどの危機が間近に迫っているのに、
 角尊や道士様は、誰も気付いていませんでした・・・・・・。
 何より大精霊が「流れ込む」と表現したのも気になります。
 つまり、「不浄なるもの」が地下水脈を伝っていたため、
 発見できなかったのではないかと思うんです。
 ア・トワ様による浄化から、かなりの年月が経過しています。
 それからの間に、新たな「不浄なるもの」の根源が、
 発生していたとしても不思議はありません。
 まずは、アバラシア山脈の南端・・・・・・
 クルザス中央高地の「ドラゴンヘッド」近辺から、
 調査を開始してみましょう!」

キャンプ・ドラゴンヘッドのエシヴァと話す

エシヴァ
「・・・・・・見える世界すべてが凍てついています。
 地域によって、こんなにも景色が違うんですね。
 すみません、私、黒衣森を出たことがなかったので・・・・・・。
 Hikaさんには、もう見慣れた光景ですよね。
 あなたが来るまで、現地の騎兵の方に、
 水脈に関する話を聞いていたのですが・・・・・・。
 どうやら、その水脈の流れと合致する場所で、頻繁に魔物が現れ、
 問題になっていると言うじゃありませんか。
 しかも、異常に凶暴化しているらしく・・・・・・。
 もしかして・・・・・・
 「不浄なるもの」の穢れたエーテルに魔物があてられ、
 興奮した結果なのかもしれません!
 現在、南の方でフォルタン家の騎兵たちが、
 魔物の掃討作戦を展開しているそうです。
 私たちも行ってみましょう!」

エシヴァと合流

エシヴァ
「やはり「不浄なるもの」のせいで魔物が暴れています・・・・・・!
 浄化の前に、騎士様とともに魔物を倒しましょう!」

敵を殲滅せよ!

霊妙のエシヴァ
「私が敵を叩きます!
 Hikaさんは、皆さんの回復を!」
「くっ、穢れたエーテルに魔物が引き寄せられています!」
「また魔物が来ましたか・・・・・・!」
「キリがありませんね・・・・・・!
 元凶のスタグナントスプライトを、先に倒さないと!」
「よし、これで・・・・・・!
 あとは残った魔物を掃討するだけです!」

(失敗時)
霊妙のエシヴァ
「お役に立てず、すみません・・・・・・!」
(フォルタン家の騎兵たち
「なんてことだ・・・」
「ここまでか・・・」)

エシヴァ
「なんとか魔物は片付きました・・・・・・。
 それにしても、あれが「不浄なるもの」・・・・・・!
 Hikaさん、浄化をお願いします!」
(フォルタン家の騎兵たち
「助かったぜ・・・」
「ふう・・・」)

不浄なるものを鎮めて浄化する

エシヴァ
「私にも、空気が澄み渡っていくのがわかります。
 これが白魔道士の力なんですね・・・・・・。
 祖父が記した記録のとおりです・・・・・・。
 そして、あなたのソウルクリスタルから、
 ひときわ強い輝きを感じますよ!
 おそらく、浄化を経験したことで、
 ソウルクリスタルに宿ったア・トワ様の記憶が、
 あなたに力をもたらしたのでしょう・・・・・・。
 「不浄なるもの」を浄化することで、
 大いなる癒しの力を得ることができる。
 どうやらこの旅には、そうした一面もあるようですね・・・・・・。
 しかし、浄化の旅が白魔道士に成長を促すのだとしたら、
 ますます、角尊たちが森の外へ出ないのが理解できません。
 いったい、彼らはいつまで古い習慣に従って、
 森の中に閉じこもっているつもりなんでしょう・・・・・・。
 ともかく、ここで浄化をしたことで、
 新しくわかったことが沢山あります。
 「キャンプ・ドラゴンヘッド」で情報を整理しましょう。」

エシヴァと話す

エシヴァ
「Hikaさん、おつかれさまでした。
 やはりあの魔物たちは、地下水脈を伝って流れる、
 「不浄なるもの」にあてられていたようですね。
 祖父が遺した記録によると、
 地下水脈の源流は、さらに西方のようです・・・・・・。
 イシュガルドは同盟に復帰し、門戸も開かれつつあります。
 かの国に入国することは、以前ほど難しくはありません。
 ・・・・・・ですが、これよりも先は、
 ア・トワ様も立ち入っていない未踏の地。
 より強い浄化の力が必要になるでしょう。
 角尊たちのような白魔道士がこの場にいれば、
 みなで力を合わせ、先を急ぐこともできたでしょうが・・・・・・。
 今は、あなたの癒しの力に頼るしかありません。
 私は、次の目的地を特定するため、
 このあたりの地理などを調べてみます。
 少し時間が必要ですので、
 その間に、新たに得た癒しの力に慣れておいてください。
 しっかりと修行を積んで、またここで会いましょう!」

不浄なるものを浄化し・・・・・・大いなる癒しの力を手に入れた!

Lv54~ 竜を見つめる女

エシヴァ
「あっ、Hikaさん。
 お待ちしておりました!
 こちらも、クルザス西部高地の下調べはバッチリです!
 拠点になりそうなところは、しっかり調べてありますよ!
 まずは「ファルコンネスト」に行ってみようと思います。
 そこで、最近、何か異変がなかったか聞いてみましょう!」

ファルコンネストのエシヴァと話す

エシヴァ
「ここがファルコンネスト・・・・・・。
 よく見てみると、同じイシュガルドの建造物でも、
 細かな意匠や造りに違いが見られますね・・・・・・。
 おじいちゃん・・・・・・私の祖父も、
 ア・トワ様と旅をしていて、新しいものに出会ったとき、
 その素晴らしさに、圧倒されたりしたのでしょうか・・・・・・。
 ・・・・・・さあ、そんなことばかり言ってられませんね。
 集落の方々に、最近の異変について聞いてみないと!
 聞き込みが終わったら、北側の出口で落ち合いましょう。
 それでは、また後で!」

ファルコンネストで情報を集める

トゥルスネ
「・・・・・・「不浄なるもの」だと?
 この辺りで不浄な存在といえば、やはりドラゴン族だが・・・・・・。
 そういえば、ドラゴン族の屍体を見つめている女が、
 最近、あちこちに出没するとかいう噂を聞いたな・・・・・・。
 新手の異端者じゃないかと警戒しているんだがね。」

フォルシュテ
「・・・・・・「不浄なるもの」だって?
 それに関係しているかはわからねえが、
 この間、奇妙なことがあったぞ。
 すげえ腐臭を漂わせた女が、ファルコンネストに来てな。
 正体を確かめてやろうと、女の荷物を覗いたら、中には・・・・・・
 ・・・・・・うぅぅ、思い出したくもねぇ・・・・・・・・・・・・。
 みんなでその女に詰め寄ったら、
 一言も発することなく、北西の方に去っていったが・・・・・・。
 あの時の女の目つき・・・・・・背筋がゾッとしたぜ・・・・・・。」

フォルシュテ
「この間、腐臭を漂わせた女が、ファルコンネストに来てな。
 みんなで詰め寄ったら、北西の方に去っていったが・・・・・・。
 いやあ、あのときは背筋がゾッとしたぜ・・・・・・。」

エシヴァと話す

エシヴァ
「・・・・・・どうやら、怪しい女性の噂でもちきりのようですね。
 「不浄なるもの」との関係性については不明ですが・・・・・・
 女性が立ち去った方角が気になります。
 このあたりの水源について聞いてみたところ、
 北西の方に、凍った湖があると教えてもらえました。
 これが、女性が去った方角と一致するんですよ・・・・・・。
 「不浄なるもの」を探すには、水源を調べるのが効率的です。
 水源に沿って「ツインプールズ」の北西に向かいましょう。
 ・・・・・・もし、その女性に出会ったら、ちょっと怖いですね。」

ツインプールズでエシヴァと話す

エシヴァ
「あ、あそこに女性が・・・・・・。
 それにしても、すごい臭い・・・・・・!
 ・・・・・・これは、ドラゴン族の腐臭?
 あの、こんなところで何をしているのですか・・・・・・?」
腐臭を漂わせた女
「・・・・・・・・・・・・あるものを探しているの。
 もっと綺麗なカタチのものが欲しかったのだけど・・・・・・。
 それなりの素材は手に入ったから、まぁ、いいわ。
 それに、実験の方も順調みたいだし・・・・・・。」
エシヴァ
「じ、実験って・・・・・・
 いったい、何をなさっているんですか・・・・・・?」
腐臭を漂わせた女
「どうして、答えなければいけないの・・・・・・?」
エシヴァ
「だ、だって・・・・・・。
 ここは、普通ならそう長く留まるところではないですし・・・・・・。」
腐臭を漂わせた女
「普通・・・・・・普通じゃないからって、
 あなたたちも、私を否定するのね・・・・・・。」
エシヴァ
「え、ええっ・・・・・・!
 そんなつもりはありませんよ!?
 ただ、この辺りは危険な魔物も多く徘徊しています。
 可能なら、誰かに・・・・・・そ、その手に入れた物の用途を伝えて、
 協力を求めたほうが、よいのではないでしょうか・・・・・・?」
腐臭を漂わせた女
「そうやって、私がすることの邪魔をするのね・・・・・・。
 どうせ、誰も私を助けてはくれないのに・・・・・・。
 あなたから、私を排除しようとする強い魔力を感じる・・・・・・。
 私をいじめて、追い出すように言われたんでしょう。
 私の居場所はどこにもないのね・・・・・・。」
エシヴァ
「・・・・・・あ、あの! あなたは・・・・・・?」
アラカ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アラカ。
 もう、私には関わらないで。」
エシヴァ
「な、なんでしょう、確かに噂どおりの不気味な人でした・・・・・・。
 アラカさん、って言うのでしょうか・・・・・・。
 ・・・・・・実験って、何の実験ですかね?
 ・・・・・・ともかく、この辺りで「不浄なるもの」の徴候がないか、
 手分けして探してみましょう。」

不浄なるものを探し鎮めて浄化する
エシヴァに報告

エシヴァ
「まぁ、「不浄なるもの」を浄化できたのですか!
 ありがとうございます、無事に浄化できてよかった・・・・・・!
 けれど・・・・・・アラカさんと出会ったこの付近で、
 「不浄なるもの」が見つかるなんて・・・・・・。
 ただの偶然でしょうか・・・・・・?
 ・・・・・・こんな寒いところでは、考えもまとまりませんね。
 いったん「ファルコンネスト」に戻りましょう。」

エシヴァと話す

エシヴァ
「今回も、お疲れさまでした。
 浄化を行うことで、新たな力を体感できたようですね。
 ひとまず浄化の旅は、順調といったところでしょうか。
 このまま水脈を辿っていけば、
 「不浄なるもの」の根源を突き止める日も遠くなさそうです。
 しかし、先ほどの女性・・・・・・
 アラカさんは何をしていたのでしょう?
 かなり不気味な方でしたけど・・・・・・。
 あの無表情にドラゴン族の死骸を漁る姿・・・・・・。
 ・・・・・・気になって、夢にでてきそうです。
 私は、引き続き「不浄なるもの」が出現しそうな場所や、
 地下水脈の本流を突き止めるために、いろいろと調べてみます。
 調査は私に任せて、Hikaさんは、
 癒しの力を高めることに時間をお使いください。
 修行を終えたら、またここでお会いしましょう!」

不浄なるものを浄化し・・・・・・大いなる癒しの力を手に入れた!

Lv56~ 蠢動する穢れ

エシヴァ
「ああ、Hikaさん・・・・・・!
 よかった、私だけではどうしようも・・・・・・。
 浄化したはずの「不浄なるもの」が復活したらしいんです!
 しかも、哨戒任務中の騎士様が、
 「不浄なるもの」にあてられた魔物に襲われたと・・・・・・。
 件の騎士様が「聖フィネア連隊の露営地」に、
 助けを求めてきたと、この拠点に連絡が入ったのです。
 聞けば相当な深手らしく、命の危険もあるとか・・・・・・!
 死にゆかんとしている人を放ってはおけません。
 「聖フィネア連隊の露営地」へ行きましょう!
 あなたの癒しの力が必要なのです・・・・・・!」

エシヴァと話す

負傷した騎士
「うう・・・・・・いてえ、傷がいてえよお・・・・・・。」

エシヴァ
「ひどい傷・・・・・・。
 お願いです、強い癒しの力「ケアルラ」で、
 こちらの「負傷した騎士」様を救ってください・・・・・・!」

負傷した騎士にケアルラをかける

負傷した騎士
「ううっ、すまん・・・・・・痛みが薄れてきた・・・・・・。」
エシヴァ
「傷が癒えていく・・・・・・これなら、助かるかも・・・・・・。
 ・・・・・・でも、まだ気を抜くことはできません。
 私は連隊の方と協力して、騎士様の手当をつづけます。
 あなたは、「ツインプールズ」北西に赴き、
 「不浄なるもの」を再浄化してください!
 浄化は、白魔道士であるあなたにしかできない・・・・・・。
 どうか、お願いします・・・・・・!」

エシヴァ
「「ツインプールズ」の北西で再浄化を行ってください。
 浄化は、白魔道士であるあなたにしかできない・・・・・・。
 どうか、お願いします・・・・・・!」

不浄なるものを鎮めて浄化する

エシヴァ
「Hikaさん、ご無事で何よりです・・・・・・。
 どうやら、浄化にも成功したようですね。
 先ほどの騎士様は、無事に一命を取り留めました。
 あなたのおかげです・・・・・・。
 本来、「不浄なるもの」とは、
 長い時をかけて穢れを蓄積させていくもの。
 こんな短期間で復活するなんてありえないこと・・・・・・。
 ・・・・・・そう、「誰か」が意図的に自然界のエーテルを穢して、
 「不浄なるもの」を生み出しでもしないかぎりは・・・・・・。
 騎士様の証言によれば、魔物に襲われる少し前に、
 腐臭を漂わせる奇妙な女性をみかけたそうです。
 まず間違いなく、アラカさんでしょう。
 彼女が現れた直後に「不浄なるもの」が出現している・・・・・・。
 やはり関与を疑わざるを得ませんね・・・・・・。
 アラカさんが、「不浄なるもの」を生み出したのでしょうか?
 でも、だとしたら、なぜそんなことを・・・・・・
 ・・・・・・彼女の目的はわかりませんが、
 その行為を見逃すわけにはいきません。
 このまま「不浄なるもの」の出現がつづけば、
 クルザス地方も黒衣森も、大きな被害を受けることでしょう。
 ・・・・・・この危機的状況について、
 後ほど、碩老樹瞑想窟あてに報告書を送っておきます。
 それでも、角尊は行動を起こさないでしょうけれど・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぅ。
 今、この場にいない人たちのことを話していても、
 どうにもなりませんね・・・・・・。
 気を取り直して、私たちにできることをしましょう。
 兎にも角にも、アラカさんの行方を探さなくては・・・・・・。
 騎士様によれば、彼女は西方に姿を消したそうです。
 西の「高地ドラヴァニア」にあるという集落・・・・・・
 「テイルフェザー」へ行ってみましょう。」

テイルフェザーのエシヴァと話す

エシヴァ
「Hikaさん、予想どおりです・・・・・・。
 この集落でも、奇妙な女性をみかけたという方がいました。
 少し前まで、かなりの頻度で目にしていたとか・・・・・・。
 私は、ここで新たな目撃情報を待ちます。
 彼女の行くところに、
 「不浄なるもの」が現れる可能性が高いですから・・・・・・。
 しかし、アラカさんが「不浄なるもの」を生み出しているなら、
 浄化を行っている私たちに、敵対する可能性もあります。
 最悪の場合、戦いに発展することも・・・・・・。
 今までとは違った備えが必要になります・・・・・・。
 私が、ここで情報を集めている時間を利用して、
 あなたは、力を蓄えておいてくださいね・・・・・・。」

不浄なるものを浄化し・・・・・・大いなる癒しの力を手に入れた!

Lv58~ 私を否定するもの

エシヴァ
「Hikaさん、朗報です!
 アラカさんの姿を目撃した人が見つかりました!
 やはり腐臭を漂わせながら歩いていたようです。
 自分の姿を見ている人がいるのに気づくと、
 西の方へと走り去っていったとか・・・・・・。
 「その先はドラゴン族の領域だ」と警告されても、
 彼女は、決して足を止めなかったようです。
 ドラゴン族の死骸に用がある様子でしたし、
 あえて向かった可能性すらあるでしょうね・・・・・・。
 西の「アヴァロニア・フォールン」へ向かいましょう!」

エシヴァと話す

エシヴァ
「・・・・・・この付近に、彼女の姿は見えないですね。
 ここから先は、猟師たちも立ち入らない危険地帯。
 詳細な情報もなく、歩き回るのは避けたいのですが・・・・・・。
 仕方ありません・・・・・・。
 探索に時間をかけると、逃げられてしまう恐れもあります。
 ここからは、手分けして探していきましょう。
 私は、この街道を西に向かって調べてみます。
 あなたは、北側の道をお願いできますか?
 アラカさんが、この辺りを根城にしているのならば、
 「不浄なるもの」が出現している可能性もあります。
 不審なものはないか、気をつけて探してみてください。」

不浄なるものを探し鎮めて浄化する

「不浄なるもの」を浄化できたようだ。
しかし、付近に人の気配はない・・・・・・。
街道を西に向かった「エシヴァ」の様子を見に行こう。

エシヴァと合流する

アラカ
「・・・・・・この人が悪いのよ。
 急に声をかけてくるから、ビックリしちゃって。
 ・・・・・・あら、あなたはこの間の。
 私を追ってきたってことは・・・・・・
 この間の「アレ」を消しちゃったのは、
 やっぱり、あなただったのね・・・・・・。
 ひどいじゃない・・・・・・。
 ひとの実験を邪魔するなんて・・・・・・。」
エシヴァ
「やはり、あなただったのですね・・・・・・!
 「不浄なるもの」を作り出していたのは!」
アラカ
「あなたたちは、「アレ」を「不浄なるもの」と呼ぶのね・・・・・・。
 ・・・・・・「アレ」は力あるエーテルの源・・・・・・
 死霊を生み出してくれる、生命を産む創造の坩堝なのに・・・・・・。」
エシヴァ
「な、なにを言っているのです・・・・・・?
 「不浄なるもの」が・・・・・・穢れたエーテルが自然を蝕み、
 多くの命を傷つけることになるのですよ!?」
アラカ
「そうやって、また私を否定するのね・・・・・・。
 でも、この実験は、知の探究であり・・・・・・報復でもある・・・・・・。
 私を迫害してきた、すべての愚者に対する、おしおき・・・・・・。」
エシヴァ
「そんなこと、させられない・・・・・・。
 Hikaさん・・・・・・彼女を止めて・・・・・・!」
アラカ
「私の相手なんかしている場合じゃないようだけど・・・・・・。
 ・・・・・・ほら。
 穢れたエーテルに引き寄せられて、やってきたのね・・・・・・。
 この調子で、アレを・・・・・・「不浄なるもの」をもっと作り出して、
 私を受け入れない世界に、復讐するの・・・・・・!
 まだ、実験の途中なんだから、邪魔しないで・・・・・・。」

不浄なるものを鎮めて浄化する

「不浄なるもの」を浄化できたようだ。
地面に落ちている「死霊の肉片」を見つけた・・・・・・。

エシヴァを救助する

エシヴァ
「ありがとうございます・・・・・・。
 私、あなたに助けてもらってばかりですね。
 まったく、自分の弱さが不甲斐ない・・・・・・。
 ・・・・・・あら、それは?
 ・・・・・・なるほど、アラカさんが言っていた、
 「実験」の名残というところでしょう。
 これは、重要な物証となりそうです・・・・・・。
 一部とはいえ、穢れたエーテルも残っているでしょうし、
 古の知識を受け継ぐ角尊なら、何かわかるかもしれません。
 ・・・・・・・・・・・・Hikaさん。
 角尊に協力を要請すべきでしょうか?
 あんな、何もしない人たちに・・・・・・。」
(なんと答える?)

(相談するべきだ)

(意地を張っている場合じゃない)

エシヴァ
「・・・・・・そうですよね。
 私個人の疑念などは関係ありません。
 黒衣森に戻りましょう・・・・・・。
 今は、角尊様方の力が必要です・・・・・・!」

不浄なるものを浄化し・・・・・・大いなる癒しの力を手に入れた!

  死霊の肉片:アラカの実験による遺物

Lv58~ 角尊は惑う

エシヴァ
「Hikaさん。
 アラカさんが残していった「死霊の肉片」は、
 あなたが持っていてください。
 「キャンプ・トランキル」に戻って、
 「ラヤ・オ・センナ」様に事情を説明し、
 詳しく調べてもらいましょう。」

キャンプ・トランキルのラヤ・オ・センナに死霊の肉片を渡す

エシヴァ
「世界を揺るがすような事態に対して、
 角尊がどう答えを出すのか・・・・・・。
 そして、私は・・・・・・。」
ア・ルン・センナ
「大精霊によると、「不浄なるもの」の流入は、
 いまだに増しているらしいんだ・・・・・・。」

ラヤ・オ・センナ
「おかえりなさい、エシヴァ、Hika!
 「不浄なるもの」を浄化する旅は順調かしら・・・・・・?
 ・・・・・・えっ、私に見てほしい物があるの?」
(死霊の肉片を渡す)
ラヤ・オ・センナ
「・・・・・・どう、ア・ルン。
 それから何かわかりそう?」
ア・ルン・センナ
「精霊たちが、この欠片に怯えている・・・・・・。
 「不浄なるもの」によって生み出された存在と見て、
 まず間違いないだろうね。
 それに、大精霊の発する警告も、日増しに強くなっている。
 アラカという人の「実験」が進みつつあるんだ。
 Hikaの力でも対処できるかどうか・・・・・・。」
ラヤ・オ・センナ
「Hika!
 早く、元凶のアラカって女をどうにかしないとマズいわ。
 そうね・・・・・・。
 この死霊の肉片は、こっちで調べておくから、
 あなたには、もう一度旅に出てもらって・・・・・・。」
エシヴァ
「待ってください!
 ただでさえ過酷な旅だというのに、
 手がかりもない状態で放り出すおつもりですか!?」
ラヤ・オ・センナ
「・・・・・・選択肢として考えただけよ。
 今は、Hikaの癒しの力が頼りなの。
 多少の危険は、きっと乗り越えてくれるわ。」
エシヴァ
「この期に及んで人任せなんて・・・・・・。
 癒しの力を持つ者というなら、角尊とて同じでしょうに・・・・・・!
 Hikaさんは、全力を尽くしてます!
 私は、それをこの目で見てきました!
 傷つき息絶えようとしていた騎士を癒し、
 「不浄なるもの」にあてられた魔物にも怯むことなく、
 過酷な旅の中で、浄化を行ってきたんです!
 ・・・・・・だというのに、黒衣森で待っていただけの人が、
 策もなく、ふたたび危地へ赴いて来いと命じるのですか!
 少しはア・トワ様を見習い、それらしく振る舞いなさい!」
ラヤ・オ・センナ
「・・・・・・なんなの、あの子は?
 ア・トワ様を見習えって・・・・・・。」
ア・ルン・センナ
「そんな・・・・・・・・・・・・。
 森の民から、そういう目で見られていたなんて・・・・・・。」
ラヤ・オ・センナ
「でも、私たちは森の掟がある・・・・・・。
 簡単に黒衣森を離れられないんだから、仕方ないじゃない。
 今は、ア・トワ様の時代とは違うんだから・・・・・・。」
ア・ルン・センナ
「そうだけど・・・・・・。
 でも、守るべき森の民に幻滅されてまで、
 僕たちは何のために、森との対話を行っているんだろう・・・・・・。
 Hika。
 この死霊の肉片は、確かに調べておくよ・・・・・・。
 ・・・・・・ごめん、少しひとりで考えさせて。」
ラヤ・オ・センナ
「・・・・・・ア・ルンの言うとおりね。
 森と民を仲介し、調和へと導くのが角尊の役目。
 そのために優先すべきは、掟ではないのかもしれない・・・・・・。
 とにかく、そのアラカとかいう女を止めないとね。
 ・・・・・・大丈夫、本当にあんたを放り出しなんかしないわ。
 対策を練るために、少しだけ時間をちょうだい・・・・・・。」

  死霊の肉片:アラカの実験による遺物

Lv60~ 世界の癒し手

ラヤ・オ・センナ
「Hika、いいところに来たわね。
 「不浄なるもの」への対抗手段を考えついたわ・・・・・・!
 詳しいことを話すから・・・・・・
 エシヴァにも、このことを伝えてくれないかしら。
 私もア・ルンを呼んでおくから、
 彼女に伝えたら、ここに戻ってきてちょうだい。
 エシヴァは、多分「フォールゴウド」に戻っていると思う。
 ・・・・・・来てくれるかわからないけど、よろしくね。」

ラヤ・オ・センナ
「エシヴァは、多分「フォールゴウド」に戻っていると思う。
 私もア・ルンを呼んでおくから、
 エシヴァに伝えたら、ここに戻ってきてちょうだい。」

フォールゴウドのエシヴァと話す

エシヴァ
「Hikaさん・・・・・・。
 この間は取り乱してしまいすいませんでした。
 どうかなさったのですか・・・・・・?
 ・・・・・・角尊が、私を呼んでいるのですか?
 もう、私に会う気はないかと思っていました・・・・・・。
 アラカさんの暴挙は、放ってはおけませんものね・・・・・・。
 ・・・・・・ええ、「キャンプ・トランキル」へ向かいましょう。」

ラヤ・オ・センナと話す

エシヴァ
「・・・・・・・・・・・・今は、話を伺いましょう。」
ア・ルン・センナ
「僕だって、やってみせる・・・・・・。」

ラヤ・オ・センナ
「よく来てくれたわね、Hika。
 そして・・・・・・エシヴァ。」
ア・ルン・センナ
「長老の木に宿る大精霊が、死霊の肉片に反応したよ。
 黒衣森を蝕みつつある「不浄なるもの」と、
 同質の穢れたエーテルを帯びているということだ・・・・・・。
 この状況を放置すれば、アラカの言葉どおり、
 いずれ、死霊が闊歩する死の世界が広まるだろうね・・・・・・。」
エシヴァ
「・・・・・・事態は一刻を争うということですか。
 それで、「不浄なるもの」への対抗手段とは?」
ラヤ・オ・センナ
「あたしとア・ルンが、黒衣森を出て、
 直接、高地ドラヴァニアに向かうことよ。
 私たち角尊が、黒衣森に留まることを求められているのは、
 精霊の声を、いつでも人々に伝えられるようにするため。
 森と人の架け橋となり、悲劇を防ぐためにね。
 つまり、純粋なエーテル体ともいえる精霊との対話のため、
 常に修行をつづけ、感覚を研ぎ澄ませているということ・・・・・・。
 私たちなら、微かなエーテルのゆらぎも捉えられるわ。
 私たちふたりの力で、アラカの「実験場」を突き止める。
 そして、Hikaを含めた3人で、
 力を合わせて浄化を行い、アラカを捕らえるの!」
エシヴァ
「しかし、森の掟はどうなさるのです・・・・・・?」
ア・ルン・センナ
「カヌ・エ姉さまの許可は得てきたよ。
 僕たちがいない間、森に何か起きてもいいように、
 対策を打ってくださることになった。
 何より、君の言葉が効いたよ・・・・・・。
 これ以上、君たちだけに重責をかけることはしない。
 ・・・・・・角尊として、白魔道士として、協力させてほしいんだ。」
エシヴァ
「森を出るという、その決意を・・・・・・
 信じていいんですね・・・・・・?
 ・・・・・・先の非礼を詫びさせてください。
 感情が高ぶって、敬意を欠いた発言をしてしまいました。」
ラヤ・オ・センナ
「いいのよ、お陰で目が覚めたんだから・・・・・・。
 でも、森を離れるのは初めてで、勝手がわからないの。
 エシヴァには、案内役をお願いしてもいいかしら?
 笑わないでよね、Hika。
 冒険者であるあなたと違って、旅には慣れてないんだから。
 ・・・・・・さあ、行くわよ!」
エシヴァ
「Hikaさん・・・・・・。
 私は角尊のおふたりとともに向かいます。
 「テイルフェザー」で落ち合うことにしましょう。」

ラヤ・オ・センナ
「私たちが3人揃えば、どんなものだって浄化可能よ。
 さあ、高地ドラヴァニアに向かいましょう!」

テイルフェザーでエシヴァと合流

ラヤ・オ・センナ
「ふ、ふん・・・・・・! あたしは大丈夫・・・・・・。
 あんたこそ、シッカリするのよ!
 ちゃんと、あたしを守ってよね・・・・・・。」
ア・ルン・センナ
「黒衣森の外・・・・・・全然違うんだね・・・・・・。」

ラヤ・オ・センナ
「どうにか、ここまでは来れたわね・・・・・・。
 いざ、こうして出てみれば、なんてことないじゃない!」
ア・ルン・センナ
「・・・・・・姉さま、ここに着くまで、
 ずっとエシヴァの後ろにくっついてたくせに。」
ラヤ・オ・センナ
「そ、そんなことより!
 ア・ルンは、何か感じないの!」
ア・ルン・センナ
「ムカムカするような、嫌なエーテルのゆらぎを感じるよ・・・・・・。
 多分、北西の方角から・・・・・・。」
エシヴァ
「北西の方角というと「モーン大岩窟」ですね。
 確かに、あの近辺にも地下水脈が通っているようです。
 ドラゴン族の住む土地ですから、
 より一層の注意が必要になりますね・・・・・・。」
ラヤ・オ・センナ
「ふ、ふん、そんなの望むところよ!
 ドラゴン族だろうがアラカだろうが、
 みんなまとめて、ぶっ飛ばしてやろうじゃないの!」
ア・ルン・センナ
「ええっ! 別にぶっ飛ばさなくていいんじゃない?
 「不浄なるもの」さえ浄化できればいいんだから・・・・・・。」
ラヤ・オ・センナ
「向こうが襲ってくるかもしれないでしょうが!
 いいから「モーン大岩窟」に行くわよ!
 黒衣森を死の世界にしてたまるもんですか!」

エシヴァ
「北西の方角というと「モーン大岩窟」ですね。
 ドラゴン族の住む土地ですから、
 より一層の注意が必要になります・・・・・・。」

モーン大岩窟でアラカを探す

アラカ
「あなた、生きていたのね・・・・・・。
 あのとき、死んじゃえばよかったのに・・・・・・。
 そっちのふたりも角が生えてるけど・・・・・・同族じゃなさそうね。
 みんな、私を捕らえるために来たのね・・・・・・。
 どうして・・・・・・どうして私は拒絶されるの?
 私たち、アウラ・ゼラは、故郷を持たぬ流浪の民・・・・・・。
 いろいろな土地を巡っては、あらゆる迫害を受けてきたわ・・・・・・。
 とっても辛かった・・・・・・だから、たくさん研究したの・・・・・・。
 居場所を作るため、身を守るため、
 迫害に対抗する力を求めて・・・・・・。
 かわいいでしょう・・・・・・?
 実験の果てに遂に完成させた、私の最高傑作・・・・・・。
 でもね、ドラゴン族の強靭な身体に見合う生命力を、
 肉体にあたえることができなくて・・・・・・。
 「不浄なるもの」に満たされた土地でしか活動できないの。
 この世が「不浄なるもの」で満たされれば・・・・・・
 そうなれば、この子も外へと旅に出られる。
 私を迫害した連中を見返すことができる・・・・・・!」
ア・ルン・センナ
「姉さま・・・・・・。
 あのドラゴンゾンビから、強い穢れたエーテルを感じる!
 あれが、「不浄なるもの」の根源に違いないよ!」
ラヤ・オ・センナ
「ええ、あいつは莫大な「不浄なるもの」を、
 体内に溜め込んでいるみたいね・・・・・・。
 ・・・・・・ぶちのめして、徹底的に「浄化」するわよ!」
アラカ
「あなたたちに理解してもらおうなんて思ってない・・・・・・。
 私の復讐は、誰にも邪魔はさせないわ・・・・・・。
 この子の力を見せてあげる!」

ドラゴンゾンビを倒せ!

アラカ
「かわいい、かわいいドラゴンゾンビ・・・・・・。
 あいつらを殺しちゃえ・・・・・・!」
霊妙のエシヴァ
「あなたの思いどおりにはさせません!」
ラヤ・オ・センナ
「自然や他者を傷つけようだなんて、許しちゃおけないわ!」
ア・ルン・センナ
「わかりあえないからって、復讐しちゃいけないんだ!」

スタグナントエーテルを癒してドラゴンゾンビを倒せ!

ア・ルン・センナ
「・・・・・・な、何、これ?
 ドラゴンゾンビを倒しても、エーテルが霧散していかない?」
アラカ
「「不浄なるもの」に守られているかぎり、この子は不死身・・・・・・。」
ラヤ・オ・センナ
「Hika、あの「スタグナントエーテル」を癒すの!
 癒しの力で、「スタグナントエーテル」を浄化しちゃうわよ!」
アラカ
「ソウルレスよ、あの子に力を・・・・・・。」
霊妙のエシヴァ
「あのソウルレスたちは・・・・・・?
 嫌な予感がします、先に奴らを倒しましょう!」
「そんな・・・・・・ドラゴンゾンビが復活しました!」
ア・ルン・センナ
「癒しの力が足りなかったのか・・・・・・?
 なら、次はもっと大きな癒しの力を注ぎ込めば!」
アラカ
「それっぽちの癒しで、この子を浄化できると思わないことね・・・・・・。」
ア・ルン・センナ
「そんな、復活した!?
 癒しの力を、あれだけ注ぎ込んだのに・・・・・・!」
アラカ
「無駄よ・・・・・・この子は不死身なの・・・・・・。」
霊妙のエシヴァ
「くっ・・・・・・たとえ、復活しようとも!」
ラヤ・オ・センナ
「不死身なんて、適当ぬかすんじゃないわよ!
 蘇ったら、また倒せばいいの!」
ア・ルン・センナ
「まただ・・・・・・! エーテルが霧散していかない!」
アラカ
「言ったでしょう・・・・・・? この子は何度でも蘇る・・・・・・。」
ラヤ・オ・センナ
「ア・ルン、くじけるんじゃないの!
 また、「スタグナントエーテル」を癒して浄化するわよ!」
「私たちの癒しが「スタグナントエーテル」を浄化しきるまで・・・・・・。
 何度だって、挑戦してやるわよ!」
「・・・・・・どうよ、これだけ癒しの力を注ぎ込めば!!」
アラカ
「・・・・・・まだよ・・・・・・まだ、終わらせない・・・・・・!!
 ずっと耐えてきたの・・・・・・私は、世界に復讐するの・・・・・・!!」
霊妙のエシヴァ
「なお、復活するというのですか・・・・・・!」
ア・ルン・センナ
「けど、「スタグナントエーテル」はもう感じない!
 もう一押しだ・・・・・・!」
アラカ
「ソウルレスたち、あの子を守って・・・・・・!!」
ラヤ・オ・センナ
「またソウルレスどもが・・・・・・! 最後まで気を抜かずにいくわよ!」
アラカ
「どうして、あなたたちは、私をいじめるの・・・・・・?
 復讐の邪魔を・・・・・・しないで・・・・・・!!」
ラヤ・オ・センナ
「あんたが、やっちゃいけない事をしてるからよ!
 でも・・・・・・まだ、やり直すことも、できるはずだから!」

(失敗時)
霊妙のエシヴァ
「私が、守らなきゃいけないのに・・・・・・!」

モーン大岩窟のラヤ・オ・センナと話す

エシヴァ
「「不浄なるもの」の根源は絶ちました。
 これで、黒衣森も大丈夫ですね・・・・・・。」
ア・ルン・センナ
「僕も、角尊として・・・・・・やればできるんだ。」
アラカ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そんな。」

アラカ
「私の・・・・・・最高傑作が・・・・・・。
 壊されちゃった・・・・・・。
 これで、もう私には何もない・・・・・・。
 ずっと迫害されてきて、最後はひとり牢の中で朽ちる・・・・・・。
 ・・・・・・嫌われ者にふさわしい末路ね。」
ラヤ・オ・センナ
「私たちは、とっても臆病・・・・・・。
 だから、自分と違うものを恐れて・・・・・・傷つけてしまう。
 そしてあなたも、自分を拒否する者を恐れ、傷つけようとした。
 あなたの犯した罪は大きいけれど、それでもつぐなえるわ。
 「不浄なるもの」だって浄化できたように・・・・・・ね。
 だから、牢で朽ちるなんてもったいないと思うの・・・・・・。
 それより、罪をつぐなったらどうしたいか、考えてみない?
 外の世界に出て、何をしてみたいか・・・・・・。
 私も、たまにお話に行くから、一緒に考えましょう。」
ア・ルン・センナ
「「不浄なるもの」の根源を作りだしていた彼女を、
 捕らえたからには、黒衣森の危機も去ったことになる。
 すべては、君たちのおかげだ・・・・・・。
 森の外からやってくる脅威に対して、
 自分が、どれだけ無力かを思い知らされたよ・・・・・・。
 ・・・・・・だから、僕も変わろうと思うんだ。
 また、森に不浄の影が忍び寄ったとき、ア・トワ様のように、
 外の世界へと旅立つ、そんな旅の角尊になってみせる。
 僕がこうして決断できたのは・・・・・・
 エシヴァと、君のおかげだ。
 黒衣森のために、尽力してくれてありがとう。」
エシヴァ
「・・・・・・ア・ルン様。
 ならば、その時は、私を旅のお供としてお連れください!
 おひとりで旅をなさるなど、無謀が過ぎます!
 それに、記録する同行者がいなければ、
 旅の意義を、後世に伝えられないではありませんか。
 未熟者ではありますが・・・・・・
 どうか、私の祖父が、ア・トワ様に付き従ったように、
 あなたを、支えさせてください・・・・・・。」
ア・ルン・センナ
「・・・・・・ありがとう、僕たちのことを受け入れてくれて。
 君が、心から信望できるような角尊になってみせるよ。」
エシヴァ
「私も、あなたをお守りする責務をまっとうできるよう、
 全力をもって、お仕えいたします。」

アラカ
「私と話そうとしてくれる人なんて、今までいなかった・・・・・・。」

再度モーン大岩窟のラヤ・オ・センナと話す

ラヤ・オ・センナ
「ここを出たら、あたしたちはアラカを牢へ連れていくわ。
 あんたは、あとで「キャンプ・トランキル」へ来て。
 ちゃんとお礼を言わなくちゃね。」

キャンプ・トランキルのラヤ・オ・センナと話す

エシヴァ
「ア・ルン様と、今後の相談をこれからするんです。
 でも、その前に、あなたに会っておきたくて・・・・・・。」
ア・ルン・センナ
「君たちには、どれだけ感謝しても足りないよ。
 僕に勇気をくれてありがとう・・・・・・。」

ラヤ・オ・センナ
「おかえりなさい、Hika。
 アラカは、最後までこちらを見てはくれなかったけど・・・・・・。
 でも、逃げるようなことはなかったわ。
 彼女が、この広い世界でやりたいことを見つけられるまで、
 あたしは牢に通いつづけるつもりよ。
 元凶を断ったことで、大精霊も落ち着きを取り戻したわ。
 しばらくは、「不浄なるもの」を心配する必要はなさそう。
 これも、あんたとエシヴァのおかげね・・・・・・。
 本当にありがとう・・・・・・。」
エシヴァ
「・・・・・・いえ、私はほとんど何もしていません。
 すべては、Hikaさんの功績です。
 私からもお礼を言わせてください。
 あなたは、私の心の中で固まりきっていた考えを打ち砕いて、
 私の世界を広げてくださいました。
 これからは、ア・ルン様に付き従いながら、
 森を襲う脅威に立ち向かっていこうと思います。
 ア・トワ様と祖父がそうしたように・・・・・・。
 いずれ、旅の中でお会いする日もあるかもしれません。
 その時は、今よりもたくましくなった姿を見せられるように、
 私、がんばります!」
ア・ルン・センナ
「それじゃあ、僕らは失礼するよ。
 黒衣森の外で、君に会える日を楽しみにしておくね!」
ラヤ・オ・センナ
「・・・・・・まったく。
 あたしの言いたいことを、ほとんど言ってくれちゃったわね。
 あたしも、ア・ルンとお互いに協力しつつ、
 森の内と外の両方から、
 黒衣森の調和のために働くつもりよ。
 だから・・・・・・白魔道士Hika。
 あなたは、この浄化の旅で得た癒しの力を使い、
 今後も、世界のために旅をつづけなさい!
 ・・・・・・なんてね。
 改めて言われなくてもわかってるだろうけど。
 これからもよろしくね、Hika!」

不浄なるものの根源を浄化したことにより・・・・・・大いなる癒しの力を手に入れた!

ラヤ・オ・センナ
「ヤ・シュトラさんが見つかって、よかったわね。
 だけど、地脈の中を彷徨うだなんて・・・・・・
 本当に助かったのは奇跡的よ。
 ア・ルンが、新たなる一歩を踏み出したからって、
 お姉さんのあたしの方が偉いのには変わりないわ!
 ・・・・・・その辺、あの子に改めて叩き込んでおかなくちゃ。」
(何を聞く?)

(近況について)
ラヤ・オ・センナ
「あんたと浄化の旅をしたエシヴァだけどね、
 ア・ルンと、たまに黒衣森を見まわっているみたい。
 案外、うまくやってるようよ。
 あのふたりには、あたしも期待してるわ!
 黒衣森に新たな危機が迫ったとき、
 森の外へと出向いて、危機に立ち向かってもらわないと。
 それと・・・・・・アラカにも会ってきたわ・・・・・・。
 外の世界でやりたいこと、まだ見つけられてないようだけど、
 少しずつ、話を聞いてくれるようになってきたの。」

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