青魔道士クエスト

目次

新生編

Lv50~ 青魔道士と名乗る男

Lv1~ マスク・ザ・ブルー誕生

Lv10~ 青は藍より出でて

マーティン : Ace君!
どうやら、青魔法「吸血」をラーニングしてきたようだな。
青魔道士としての成長ぶりも、ひと目でわかったぞ。
マーティン : それでは、さっそく……
甲高い女性の声 : キャー!
マスク・ザ・ブルー様よー!
ルガディン族の女性 : 本物だぁ~!
こんなに近くで見られるなんて感激ぃ~!
ララフェル族の女性 : あれやって~、いつものやつやってぇ~!
マーティン : 仕方ないな、一回しかやらないよ……
マーティン : 蒼天の空より鮮やかで……紺碧の海よりも深い……
今宵をそんな青に染めて見せましょう。
マーティン : マスク・ザ・ブルー参上!
女性たち : キャーーーーーーッ!
マーティン : う、うむ……ちょっと邪魔が入ったが、
気を取り直して、師から君に試練を与えよう。
まずは、中央ザナラーンの「刺抜盆地」まで来たまえ。

クエスト『青は藍より出でて』を引き受けた!

マーティン : さて、試練とはすなわち実戦だ。
君にはこの先に出没する、危険な人食い蜂を討伐してもらう。
マーティン : ラーニングした青魔法「吸血」で魔力を充填しつつ戦い、
その鍛錬の成果を発揮するのだ!

クエスト『青は藍より出でて』の目的『刺抜盆地のマーティンと話す』を達成した!

マーティン : 試練は、この先に出没する、危険な人食い蜂の討伐だ。
ラーニングした青魔法「吸血」で魔力を充填しつつ戦い、
その鍛錬の成果を発揮するのだ!

クエスト『青は藍より出でて』の目的『指定地点で見渡して人食い蜂を討伐する』を達成した!

行商らしき男 : 早くも人食い蜂を退治してもらえたんですね。
ありがとうございます、これで安心して行商に出られます。
これは、ほんのお気持ちです。
マーティン : コホン……。
おめでとう、試練を突破できたようだな。
スクリーンショットを保存しました。
マーティン : 何を言う、これも立派な試練だ。
同時に人助けもできたのだから、万々歳ではないか。
報酬は山分けするので、そう睨むでない。
マーティン : ともかく、最初の試練は突破したのだ。
さっさとウルダハへ戻ろう。

クエスト『青は藍より出でて』の目的『マーティンに報告』を達成した!

マーティン : 駆け出しの青魔道士として、君はまずまずの成長を見せた。
これからも、精進するように。
マーティン : さて、次なる目標は青魔法「マインドブラスト」としよう。
かの魔法をラーニングし、青魔道士としてさらに鍛錬を積んで、
また私のもとに戻ってきたまえ。
マーティン : さあ、Aceよ、
青魔道士は一日にしてならず、歩み続けるのだ!
クエスト『青は藍より出でて』をコンプリートした!
マーティン : なんだその顔は……報酬に不満でも?
当然、授業料を天引きさせてもらった、世の中あまくないんだ。

異男のガヒージャ

異男のガヒージャ : ワラキ族伝統、のトーテム、像を真似、て、
青魔法の知、識を封じ、てみたもの、です……。
今のあな、たなら、コレらを使い、こなせるで、しょう。

異男のガヒージャ : 青魔道士、の起源は、新大陸に住む、
少数部族「ワラキ族」の、魔法にありま、す。
異男のガヒージャ : あらゆ、る自然を崇拝して、いた彼らは、信仰対象に近付こうと、
獣や魔物、が用いる魔法を、己のもの、とする術を、
編み出したの、です。
異男のガヒージャ : 魔法発動、の鍵となる獣や、魔物の敵意を身に、受け、
魔法現象を、引き起こさせ、その上で相手、を斃し、
命の源た、るエーテルを吸収、する。
異男のガヒージャ : 先生は、この秘技、を学ぶこと、に成功し、
「ラーニング」と呼んでいま、す。
異男のガヒージャ : そして、この魔法を、ワラキ族が神聖、とする色から、とり、
新たな魔法体系、「青魔法」と、名付け、
先生自らが、青魔道士の、先駆け、となったの、です。
異男のガヒージャ : 世界中、の獣や魔物の魔法、を操る青魔道士、の可能性は、
まだまだ、未知数……無限大、とも言えま、す……。

異男のガヒージャ : 青魔道書、とは、先生がエオルゼア中、を渡り歩き、
獣や魔物から、修得した青魔法の、修得場所、を記録した、もの。
異男のガヒージャ : なぜ、修得場所、だけなのかと、いうと、
自分で探すこと、も修行の一環との、ことだそう、です。
これを片手、に青魔道士の修行、に、励んで、ください。
異男のガヒージャ : ちなみに、数量限定、という触れ込み、ですが、
在庫は、余りまくって、ます……。

Lv20~ 青息吐息

マーティン : Ace君!
またひとつ、青魔道士として成長したようだな。
青魔法「マインドブラスト」もラーニングしてきたとみえる。
マーティン : それでは、次なる試練といこう。
とりあえず、中央ザナラーンの「刺抜盆地」まで来たまえ。

クエスト『青息吐息』を引き受けた!

マーティン : はてさて、試練とはまたも魔物の討伐だ。
勘のいい君のこと、きっとまた討伐依頼だと思ったことだろう。
マーティン : まさしくその通りだ!
依頼人からは、すでに前払いで報酬を受け取っている。
例によって、この先に出没する凶暴なモールを討伐してもらおう。
マーティン : ラーニングした青魔法「マインドブラスト」を使って、
相手を麻痺させれば、優勢に立てるだろう。
それでは、健闘を祈る!

クエスト『青息吐息』の目的『刺抜盆地のマーティンと話す』を達成した!
クエスト『青息吐息』の目的『指定地点で見渡して凶暴なモールを討伐する』を達成した!

マーティン : そ、そんな、勘弁してくださいよ~。
これで借りた分は、完済できたはずでしょう~?
厳ついハイランダー族 : 返済期限を先延ばしにしてやったのを忘れたのかぁ?
追加の利子がいるんだよぉ……!
巨漢のルガディン族 : あぁん? なんだテメェはぁ?
マーティン : 君には関係のないこと。
ここは自分で何とかするから、手助けは無用だ……。
腹黒そうなララフェル族 : なかなか、上等な服じゃないか。
今日のところは、これで勘弁してやろう。
厳ついハイランダー族 : いいか、次はないからな!
マーティン : 寛大なお心に深く感謝いたします!
マーティン : コ、コホン……。
無様なところを見せてしまったな。
なに、心配しないでくれたまえ、大したことじゃないんだ。
マーティン : 君の方は、試練を無事に突破できたようだな。
ウルダハへ戻ることにしよう。
マーティン : それにしても、大事な衣装を取られてしまった。
これは、ロイスさんに大目玉食らうな……。

クエスト『青息吐息』の目的『マーティンに報告』を達成した!

マーティン : はあ……ロイスさんにこっぴどく叱られたよ。
予備の衣装があったから何とかなったけど、
その分、ギャラから天引きされることになってしまった……。
落ち着いた男性の声 : まさか、巴術士ギルドきっての研究員の君が、
そんな恰好で見世物をしているなんてね……。
マーティン : ヴァストラッハ……。
なんでまた、こんなところに……。
ヴァストラッハ : 商談のためウルダハを訪れたら、
最近、青魔法の見世物が流行ってるって聞いたもんでね。
まさかとは思ったが、やっぱり君だったか。
マーティン : ふん、わざわざ私をあざ笑いに来たというのか?
相変わらず嫌味なヤツだな君は。
ヴァストラッハ : 久しぶりの再会なんだ、そう噛みつかなくてもいいじゃないか。
まあいい、今日はちょっと顔を出したまでだ。
そのうちまたゆっくり話そう……。
マーティン : ふう……ヴァストラッハは古い知り合いだ。
私はかつて、巴術士ギルドに所属する魔法学の研究員として、
世界各地の魔法体系を調べる仕事をしていたんだ。
マーティン : その一環として、私は彼と共に新大陸に渡り、
ワラキ族の古式魔術について研究し、学会で発表したのだが……
有用性が認められず、研究費は打ち切られてしまった。
マーティン : すでに青魔法の理論は完成していた……。
私は青魔法に固執し、自費で新大陸にて研究を続けたあげく、
借金漬けに陥り、今やこのとおりの客寄せピエロさ。
マーティン : 一方、ヴァストラッハは、青魔法を修得したものの、
費用が出なくなると、あっさり研究を捨てた。
新大陸からも去っていったよ。
マーティン : それから彼は、商会を興して大成功、富豪の仲間入りをしている。
さて、どっちが正しかったのやら……。
マーティン : おっと、つまらない話を聞かせてしまった。
負け犬の遠吠えだと思って聞き流してくれたまえ。
マーティン : さてと、次なる目標だが、青魔法「猫だまし」にしよう。
ラーニングして、青魔道士の腕をさらに磨いたら、
また私のもとへ戻ってくるのだ。
マーティン : 一人前の青魔道士への道は長く険しい。
歩みを止めるな、Aceよ!

クエスト『青息吐息』をコンプリートした!

Lv30~ 青雲の志

マーティン : Ace君。
青魔法「猫だまし」をラーニングしてきたようだが、
すまない、ちょっと野暮用があってね、また後で来てくれ。
ロイス : 久しぶりね、Ace。
修行は順調かしら?
ロイス : それは頼もしいわね!
ウチの闘技場で戦える日に備えて、
あなたの衣装も用意してるから、これからもがんばって!
ロイス : ところで、
マーティンなんだけど、どうもおかしいのよ……。
ロイス : 借金があったことは知ってて、一度は完済したはずだけど、
どうやら、またもお金を借りているらしいの。
ギャラは充分払っているのに、いったい何に使っているのやら……。
ロイス : もし、うちの看板闘士が、良からぬことをしていたら、
闘技場「ブルースカイ」の名にも関わるから、心配なのよね。
ロイス : あなたたちは、マーティンの助手なんでしょう。
何か知らないかしら?
泣男のラトージャ : すみませ、ん、先生のプライベートは、謎に包まれて、いて、
私たちもよく、知らないんで、す。
ロイス : そう……。
マーティンは用事とか言って、どこかへ向かったみたいね。
こうなったら、彼を尾行して真相を確かめてみようかしら。
ロイス : 悪いんだけど、あなたも同行してもらえない?
弟子としても気になるところでしょう。

クエスト『青雲の志』を引き受けた!

ロイス : マーティンを尾行したら、途中で目立たない服装に着替えて、
錬金術師ギルドに入っていったわ。
ロイス : 薬……まさか持病でもあるのかしら?
それで高い治療費が必要だとか……
ロイス : また、どこかへと向かったようね。
尾行を続けましょう。

クエスト『青雲の志』の目的『フロンデール歩廊のロイスと話す』を達成した!

ロイス : マーティンはこの場所に来てから、しばらく動きがないわ。
おそらく、誰かと待ち合わせしているようね。
怪しげなヒューラン族 : ブツを持って来たぞ。
まずは、金を渡してもらおう。
怪しげなヒューラン族 : ……確かに。
マーティン : いくらなんでも、価格を吊り上げすぎじゃありませんか……?
こっちは、また借金をするはめになりましたよ。
怪しげなヒューラン族 : そっちの都合など知ったことか、闇市場の相場は変動するもんだ。
ほらよ、お目当ての「夢想花」だ。
ロイス : 夢想花ですって……!
怪しげなララフェル族 : 誰かいる!
目撃者を消すぞ……!!
ロイス : ごめんなさい、Ace!
ヤツらをやっつけて!

クエスト『青雲の志』の目的『金槌台地のロイスと話す』を達成した!
クエスト『青雲の志』の目的『怪しげな男たちを討伐する』を達成した!

マーティン : よりにもよって、ふたりに尾行されているとはね……。
もう、観念するしかないようだ。
ロイス : ありがとう、Ace。
あなたがいてくれて助かったわ。
ロイス : 問題なのは、マーティン……あなたよ!
よりにもよって、ご禁制の夢想花を買っていただなんて!
ロイス : 夢想花が多くの人を中毒と死に追いやった、
「ソムヌス香」の材料だってこと、知らないとでも思ったの!?
そんな品に手を出した人とは、契約を破棄させてもらうわ!
マーティン : これには、深い事情があるんです。
どうか、どうか私の弁明だけでも聞いてください……。
ロイス : ……いいでしょう、聞かせてもらうわ。
マーティン : 夢想花を買った目的は、決して危険なソムヌス香の生成ではなく、
ある治療薬を作るためでした。
マーティン : 毒と薬は表裏一体……
夢想花の成分は、その薬を作るために不可欠なものなんです。
マーティン : そして、薬とは……
新大陸のワラキ族の間で広まっている疫病の治療薬。
その病は、何を隠そうエオルゼアから持ち込まれたものです。
ロイス : それって、重い病気なの……?
マーティン : エオルゼアの民にとっては、ただの風邪程度のものにすぎません。
しかし、孤立した環境で暮らしてきたワラキ族には免疫がなく、
死に至る病として、猛威を振るっているのです。
マーティン : 今は、呪術医であるワラキ族の少年が奮闘し、
薬草を用いて、病人たちの延命治療を続けていますが……
このままいけば数年で、彼らは全滅することでしょう。
マーティン : 青魔法のルーツである彼らを何としても救いたい。
何より、病を持ち込んだ責任の一端は自分にもある。
マーティン : 私は急いで帰国すると、少年の薬草をもとに研究を重ね、
全財産をつぎ込んで、治療薬の開発に成功しました。
マーティン : だが、疫病を撲滅するためには、薬を量産しなければならない。
そんなわけで、私は借金でも何でもして資金を作り、
ご禁制と知りながらも、夢想花を買っていた次第です……。
ロイス : なるほど……お金にがめついのも理由があったのね。
さっき錬金術師ギルドに寄ったのは、
薬に必要なほかの素材を買っていたと……。
マーティン : お察しのとおりです。
醜い弁明を聞かせてすみません、
私は大人しく去ることにします……お世話になりました。
ロイス : 新大陸の部族を救おうなんて……とても立派な心掛けね。
ロイス : その志に免じて、契約の破棄は撤回させてもらうわ!
夢想花の件も目をつむることにする。
マーティン : ほ、本当ですか!?
ありがとうございます、深く感謝いたします……!
ロイス : そんな大層な目的があるのなら、
ますます、ウチの闘技場で稼いでもらわないとね。
マーティン : それならぜひ、出場の機会を増やしてくれませんか?
必要とするだけの治療薬を生産しきるためなら、
いくらでも働きますから!
ロイス : それはありがたいわ。
「マスク・ザ・ブルー」の試合は、常に満員御礼なのよ。
さっそく、予定を調整しないとね、早くウルダハに戻りましょう。

クエスト『青雲の志』の目的『マーティンと話す』を達成した!

マーティン : この度は思わぬ事態となったが、
君に売人たちを倒してもらって私も助かった。
マーティン : ご禁制の品とはいえ、法外な値段をふっかけられていたもんでね。
次は、もっとまともな闇商人を探してみるよ。
マーティン : さて……青魔道士の試練の方だが、
今回は売人たちとの戦いを以て、突破したとみなそう。
君は見事な成長ぶりを見せた、この調子で精進したまえ。
マーティン : 次なる目標は、青魔法「針千本」のラーニングだ。
さらに腕を磨いて、また戻ってきてくれ。
マーティン : だが、私は闘技場での試合を増やしたので、忙しくなる。
不在にすることが多くなると思うので、
目標を達成したら、泣男のラトージャ君に声をかけてくれ。
マーティン : 目指すは一流の青魔道士!
抜かりなく励むのだ、Aceよ!
それでは、私はさっそく試合に向かう。
泣男のラトージャ : 先生、寝食削ってま、で、闘技場で戦おうとして、ます。
私、ちょっと心配、です。
何事もなければ、いいのです、が……。

クエスト『青雲の志』をコンプリートした!

Lv40~ 青天の霹靂

泣男のラトージャ : Aceさん、大変で、す!
先生、が闘技場、で魔物にこっぴどく、やられ、
大怪我を、負ってしまいまし、た!
泣男のラトージャ : やっぱ、り、寝食削って、戦ったこと、で、
無理が、たたってしまった、ようで、す。
泣男のラトージャ : 青魔法「針千本」を、ラーニングして、きたようです、が、
残念なが、ら今回の試練、は……
聞き覚えのある声 : それならば、私が代わりに試練を出そう……。
ヴァストラッハ : 旧友が倒れたと聞いたもんでね、
自分に何かできればと、駆けつけたところだ。
ヴァストラッハ : 聞いているかもしれないが、私も青魔道士なんだ。
はっきり言って、マーティンよりも実力は上だよ。
彼の代わりに、君に試練を与えて修行の成果を見てあげよう。
泣男のラトージャ : 確かに、ヴァストラッハ、さんは、
先生も敵わ、ない、最強の青魔道士で、す。
師として、まったく不足ありませ、ん……。
ヴァストラッハ : それでは、君の試練に格好の相手を用意するんで、
西ザナラーンまで来てくれ。

クエスト『青天の霹靂』を引き受けた!

レストエリアから離れた。
ヴァストラッハ : 誤解しないでくれたまえよ、私は帝国人じゃない。
経営する商会が、アマジナ鉱山社の運営する、
青燐精製所で下請け仕事をしていてね。
ヴァストラッハ : カストルム・メリディアヌムの近くに廃棄されていた、
この魔導ヴァンガードを拾って、研究のために修理したんだ。
ヴァストラッハ : 君の試練として相応しい強さに調整してあるから、
こいつを倒してもらおう。
では、準備はいいかな……?

クエスト『青天の霹靂』の目的『ホライズン・エッジのヴァストラッハと話し、試練の相手を討伐する』を達成した!

ヴァストラッハ : 見事だった。
確かに君は立派な青魔道士になりつつある。
だが、私は思うのだよ、剣や魔法の時代は終わりを迎えるとね……。
ヴァストラッハ : もちろん、帝国の侵略には抵抗しなければならないが、
かの国の魔導兵器の力は目を見張るものがある。
ヴァストラッハ : エオルゼアでも、飛空艇を始め魔導技術の利用は進みつつある。
そう遠くない未来、各国のグランドカンパニーにおいても、
魔導兵器が主力になるかもしれない。
ヴァストラッハ : そうなると勝負を決めるのは、燃料となる青燐水だ。
すでに、北ザナラーンでは青燐水をめぐって、
帝国軍と不滅隊が睨み合っている。
ヴァストラッハ : これから世界のパワーバランスを決めるのは、
エーテルやクリスタルではなく、青燐水となっていくのかもね……。
ヴァストラッハ : まあ、これは私の商人としての考えに過ぎないがね……。
さて、ウルダハへ戻ることにしよう。

クエスト『青天の霹靂』の目的『ヴァストラッハに報告』を達成した!

泣男のラトージャ : お帰りな、さい。
ヴァストラッハ、さんから、の試練も、
突破されたようで、何よりで、す……。
ヴァストラッハ : 見事に試練を突破したわけだが、
マーティンは、しばらく動けないだろうから、次回も私が……
マーティンの声 : 待て、
勝手に私の弟子をとらないでくれたまえ。
泣男のラトージャ : 先生……!
お体、の具合はもう、いいんです、か!?
マーティン : いや、まだ歩くのがやっとだが、
我が弟子の様子が気になったものでね……。
ヴァストラッハ : 心配いらないさ、君の弟子は立派に成長している。
それより、私は君と話がしたかったんだ。
ヴァストラッハ : ワラキ族に蔓延した疫病を撲滅しようとしているそうだね。
なんで、私に相談してくれなかったんだ……?
マーティン : 君は、青魔法の研究費が打ち切られた途端、
すぐにワラキ族に興味を失って去っていっただろう?
合理主義の君のこと、利益にならない部族を救うとは思えなくてね。
ヴァストラッハ : 見損なわないでくれたまえ。
私だって、青魔法の研究のため、しばらく一緒に過ごした彼らに、
まったく情がわかなかったわけじゃない。
ヴァストラッハ : なあマーティン、我が友よ。
ワラキ族を救うため、私も協力しようじゃないか。
君が倒れたことで、資金繰りが悪化して困っているのだろう?
マーティン : ああ……その通りだ……。
ヴァストラッハ : ひとりでも多くの者を救うため、治療薬の生産は急いだほうがいい。
我が商会の資金をもってすれば、すぐに必要な量を作れるだろう。
あとは私に任せ、君は療養に徹したまえ。
マーティン : 確かに……君に頼るしかないようだ……。
すまないが……よろしく頼む。
ヴァストラッハ : ああ、必要量の治療薬を生産できたら、
私が責任を持って、新大陸のワラキ族に届けよう。
マーティン : ……ありがとう、ヴァストラッハ。
ヴァストラッハ : いいんだ、昔のよしみじゃないか。
治療薬のレシピは、後で教えてもらおう。
私は仕事があるんで、戻ることにするよ。
マーティン : ヴァストラッハは損得しか考えない男だったが、
こんな利他的なことをするなんてね。
どうやら、私の目が曇っていたようだ……。
マーティン : Ace君。
今回は、君の修行に付き合えなくてすまなかった。
マーティン : ヴァストラッハから試練を受けたようだが、
彼の青魔道士としての実力は確かなので、間違いないだろう。
マーティン : さて、いよいよ最後の目標といこう。
青魔法「グラワー」をラーニングしてくるのだ。
そして、存分に腕を磨いたら、また戻ってきてくれたまえ。
マーティン : 一人前の青魔道士までもう少しだ!
このまま駆け抜けるのだ、Aceよ!
マーティン : とまあ、勇ましいことを言っといてなんだが、
私は病院を抜け出してきたので、戻らなければならない。
目標を達成したら、また泣男のラトージャ君に声をかけてくれ。

クエスト『青天の霹靂』をコンプリートした!

Lv50~ 二代目マスク・ザ・ブルー

泣男のラトージャ : Aceさん。
どうや、ら青魔法「グラワー」を、ラーニングし、
存分、に腕を磨いて、きたようです、ね。
泣男のラトージャ : それで、は、療養中の先生、を、
呼んでくることにし、ます。
マーティン : Ace君!
あれから、ヴァストラッハは大量の治療薬を作り、
新大陸へと贈り届け、ワラキ族を救うことに成功したそうだ!
マーティン : とにかく、疫病は撲滅され、ワラキ族の未来は安泰に……
少年の声 : マーティン、やっと見つけた!
マーティン : シーダじゃないか!
なぜ、エオルゼアに……!?
シーダ : マーティンに報せたいことがあって、交易船に乗ってきたんだ。
部族が、ワラキ族が大変なんだよ……!
マーティン : ええっと、Ace……
彼は、以前に話したワラキ族の呪術医、シーダだ。
ものすごく優秀でね、共通語もすぐにマスターしたほどで……
シーダ : そんなことより、話を聞いておくれよ!
ヴァストラッハが持ってきた治療薬のおかげで、
ワラキ族のみんなは、元気になったんだ!
シーダ : でも、あいつはその功績を振りかざして、
言葉巧みに僕たちの聖地、「青の谷」を奪ったんだ!
マーティン : 青の谷を……?
まさか……
マーティン : 奴の狙いは、青燐水だったのか……!!
マーティン : 青の谷は、私も一度、訪れたことがある。
地下から染み出した青燐水の影響で、
谷全体が群青で染め上げられた、それは美しい場所なんだ。
マーティン : ヴァストラッハは、最初からそれを狙って……。
こうしてはいられない、彼に断固抗議しにゆこう!
泣男のラトージャ : ああ、先生!
まだそん、な無理を、しちゃダ、メ……。
泣男のラトージャ : Aceさん、
申し訳ありま、せんが先生を、連れ戻してくれま、せんか?
泣男のラトージャ : きっとヴァストラッハさ、んの商会が仕事、をしてい、る、
北ザナラーンの、「青燐精製所」へ、向かったは、ず。

クエスト『二代目マスク・ザ・ブルー』を引き受けた!

泣男のラトージャ : 先生はまだ、療養中の、身。
申し訳ありません、が、先生を、連れ戻してくだ、さい。
北ザナラーンの、「青燐精製所」へ、向かったは、ず。

シーダ : 青の谷は、僕たちワラキ族が先祖代々崇拝してきた、
大事な聖地なんだ……。
ヴァストラッハ : まったく、面倒ごとは勘弁だよ……。
マーティン : ひどいじゃないか君!
疫病を治したのをいいことに、
青燐水目的でワラキ族の聖地を奪うなんて……!!
ヴァストラッハ : 奪うとは人聞きが悪いな……。
確かに青燐水のために、彼らの土地を手に入れたが、
きちんと法に基づいて適切に買い取ったまでのことさ。
シーダ : エオルゼアの文字を読めない長老は、
薬を譲るための契約書だと教えられ、サインしてしまったんだ!
そもそも、僕らにウルダハの法律なんて関係ない!
ヴァストラッハ : 確かに、新大陸でウルダハの法は適用されないだろう。
だが、人と人との約束は、守らねばならないというのは、
文化は違えども、世界共通の規範であるはずだ。
ヴァストラッハ : 現に我が商会は約束どおり、莫大な資金を投じて作った治療薬を、
惜しげもなく差し出し、ワラキ族の命を救ったのだぞ?
感謝されども、批判される筋合いはない。
ヴァストラッハ : そうして、契約を後悔できるのも、命あればこそ……
せっかく得た未来なのだ、人の邪魔をせず、有意義に使いたまえ。
シーダ : 先祖代々崇拝してきた聖地を奪われてしまって、
みんな……みんな、絶望しているんだ……。
ヴァストラッハ : 君たちの間では確か、青の谷から染み出す液体は、
母なる大地の血液だと云われ、崇めていたね。
しかし、それは迷信……あれは青燐水、油の一種だ。
ヴァストラッハ : かの地にも、このような精製所を建てて、
ワラキ族の者らを、労働者として雇うつもりだ。
より豊かで文明的な暮らしができるぞ?
ヴァストラッハ : そうすれば、迷信なんかすぐに忘れて、
みんな目を覚ますことだろう。
マーティン : 断じて迷信などであるものか!
その信仰は、彼らの歴史であり、大切な文化だ!
何者にも勝手に奪う権利はない!!
ヴァストラッハ : 奪ってなどいるものか、与えているのだよ、チャンスをね。
遅かれ早かれ、文明化の波は押し寄せてくる。
ならば、少しでも早く波に乗るべきだ。
マーティン : それは彼らが選ぶことであって、強制することではない!!
ヴァストラッハ : 彼らの命を救った治療薬とて、文明の産物だろうに!
大体、すでに出資者もいるので、もう中止にはできない……!
ロイスの声 : その決着、ウチの闘技場で決めない……?
ロイス : ヴァストラッハに出資してるのは、何を隠そう私なの。
新大陸を開拓する彼の商会に可能性を感じたんだけど、
まさか、青燐泉がワラキ族の聖地だなんて聞いてなかったわ。
ロイス : 地元民との対立という要素は、事業にとってのリスク。
このまま出資を継続すべきかどうか、悩みどころね……。
ロイス : そもそも、ワラキ族の伝統が彼らだけのものであるように、
強制的な文明化も、ヴァストラッハの価値観でしかない。
言い争ったところで、結論なんて出ないでしょう。
ロイス : なら、わかりやすく、闘技場で勝ち負けを決めましょうよ。
聞くところによると、ヴァストラッハも青魔道士なんでしょう?
ヴァストラッハ : さすが耳ざといですね。
しかし、マーティンはこのとおり療養中の身、
まず勝負にならないかと……。
ロイス : いまこそ、Aceの出番よ!
マーティンの弟子であるあなたが、
二代目「マスク・ザ・ブルー」としてデビューするの!
ロイス : そして、ヴァストラッハも謎の青魔道士としてデビューして、
ふたりで青魔道士の頂上決戦を行うの!
ロイス : Aceが勝てば、青の谷から手を引く。
ヴァストラッハが勝てば、マーティンがワラキ族を説得する。
対立した意見を収めるためには、良い提案だと思うけど……?
マーティン : そ、そんなことで決めてしまうなんて……
ヴァストラッハ : おもしろいじゃないか。
歴史上でも意見の対立は、武力を以て決めるのが常。
闘技場での試合であれば、犠牲も出ない……実に文明的だ。
ヴァストラッハ : その提案、乗りましょう!
マーティン : ちょっと、待ってください、この子の気持ちも……
シーダ : ワラキ族は、あらゆる自然を崇拝する。
そして、獣は、縄張りや群れの支配権を巡って争うもの……
土地を巡る決闘は、自然の生き方に適っているよ。
シーダ : マーティンのお弟子さん、お願いします。
不躾ですが、僕たちワラキ族のために戦ってくれませんか?
ロイス : 闘志むき出しでいい感じね!
これは盛り上がりそうだわ……!
ロイス : でも、その前に青魔道士としての腕を見せてもらうわ。
ふたりの衣装合わせもしておかなきゃね。
ウルダハに戻って、予行演習をしましょう!

クエスト『二代目マスク・ザ・ブルー』の目的『青燐精製所のマーティンを探す』を達成した!

ヴァストラッハ : まさか、君と対決することになるとはね。
悪いがこちらもビジネスが懸かっているんで、
手加減するつもりはないよ……。
シーダ : どうか、どうか決闘で勝って、
ワラキ族の聖地を取り戻してください……!
マーティン : まったく……なぜ、こんな展開に……?
泣男のラトージャ : 先生、を連れ戻してくれて、ありがとう、ございま、す……。
何やら、大変な事態、になった、とか……?
ロイス : さて、予行演習はもちろん、
ウチの闘技場「ブルースカイ」で行うわよ!
ロイス : さあ、Ace!
準備はいい!?
泣男のラトージャ : あ、あう……。
的が、ハズレ、てます、よ……。
異男のガヒージャ : ククク……。
大当たり、で、しょう……。
ロイス : いいじゃない!
二代目「マスク・ザ・ブルー」の誕生ね!
ロイス : そして、お次は、ヴァストラッハ!
ウチの衣装係が、総力を挙げてこさえた自信作をご覧なさい!
異男のガヒージャ : ぐ、ぐは……。
お、見事でし、た……。
ロイス : 完璧ね!
地獄からきた悪の青魔道士、その名も「アポカリョープス」!
ヴァストラッハ : 参ったな、私は悪役なのか……。
ロイス : 剣闘興行では、正統派と悪役のライバル関係が、
いちばん盛り上がるんだから……そこは我慢してよね!
マーティン : 驚いたな、ヴァストラッハの面影がまったくない……。
それも、宙に浮いているようだが……?
ロイス : 飛空艇と同じ原理よ。
気化させた青燐水を充填した浮袋を仕込んでいるの。
ほかにも、仕掛けがあるんだけど、そこは企業秘密……。
ヴァストラッハ : まさか、こんな格好をさせられるなんてね。
でも、やるからには、全力で演じさせてもらうよ。
ロイス : さ、これにて予行演習は完了!
ふたりの決闘は、マスクカーニバルの頂上決戦になるわ。
ロイス : Aceはまず、ほかの試合で手慣らしして、
いい頃合いに、アポカリョープスに挑んでちょうだい!
ヴァストラッハ : では、私は君の挑戦を待っているよ。
ククク……負ける気は微塵もない、部族の土地は私のものだ……。

クエスト『二代目マスク・ザ・ブルー』の目的『ウルダハのロイスと話す』を達成した!

シーダ : お願いします、聖地を取り戻してください……!
マーティン : まったく……なぜ、こんな展開に……?
泣男のラトージャ : 目、から、ビーム……
かな、り効きました、よ……。
ロイス : さて、闘獣興行「マスクカーニバル」に出場したくなったら、
オニキスレーンにいる「ブルースカイの案内人」に声をかけて。
ロイス : 試合はいくつも用意してあるから、
あなたの裁量で選んで、適切な戦いに臨んでね。
ロイス : それじゃあ、これから目いっぱい、
ウチの闘技場のマスクカーニバルを盛り上げてちょうだい!
「アポカリョープス」との決戦も健闘を祈ってるわ……!
マーティン : やれやれ……。
まさか、こんな展開になるとはね、
最後の試練を与えるはずが、それどころではなかったよ……。
シーダ : あなただけが頼りです。
どうか、聖地を取り戻してください……!
マーティン : 確かに、こうなった以上、君に頼るほかないようだ。
身体が万全であれば、私が戦いたいところだが、
すまない……不甲斐ない師を許してくれ。
マーティン : ヴァストラッハは強いが、いまや君も、
どこに出しても恥ずかしくない、一流の青魔道士となった!
マーティン : 数多の青魔法を駆使して「アポカリョープス」を倒し、
どうか、ワラキ族の聖地を取り戻してくれ!
頼んだぞ、Ace……!
マーティン : ふう……やはり無理がたたってしまったか。
申し訳ないが、私は療養に戻らせてもらう。
君の試合は、客席からしっかり応援させてもらうよ……。

クエスト『二代目マスク・ザ・ブルー』をコンプリートした!

Lv50~ 藍より青し

泣男のラトージャ : Aceさん!
おめで、とうござい、ます!
見事、アポカリョープス、に勝利しました、ね!
シーダ : 本当にありがとうございます!
これで、ワラキ族の聖地を取り戻せます!
部族のみんなも、きっと大喜びしますよ……!
マーティン : いや、実に見事だった!
さすが我が弟子、Ace君だ、
君の戦いぶりには、大いに元気をもらったよ!
ロイス : おめでとう、Ace!
おかげさまで、会場も満員御礼よ!
そして、公約通り、ワラキ族の土地からは手を引くわ。
アポカリョープスの声 : 公約など知ったことか……
こうなれば、ここですべて焼き尽くしてくれる……!
ヴァストラッハ : なんてね……。
私が本当に悪者だったら、こんな展開だろうか……。
ヴァストラッハ : 完敗だよ、君があれほどまでとはね……。
ワラキ族の土地はキッパリ諦め、ほかを当たることにする。
ヴァストラッハ : 新大陸は広い、探すのは大変だが、
きっとほかにも、青燐水は眠っているはずだ。
その資金も、ロイスが出資してくれるそうだからね。
ヴァストラッハ : すでに調査旅行に向けて、大型船を用意している。
今回の謝罪というわけではないが、シーダ君を乗せていこう。
それから……君さえよければ、現地のガイドとしても雇いたい。
シーダ : ガイドだったら、僕に任せてよ。
青の谷に似たようなところなら、いくつか知ってるんだ。
ヴァストラッハ : 何ッ? それは本当かい!?
それを早く言ってくれれば……
こうしてはいられない、早く向かおう……!
シーダ : Aceさん、
本当にありがとうございました!
いつか、いつか新大陸にも、遊びにきてくださいね……!
ロイス : 二代目マスク・ザ・ブルーにお願いよ。
これからも、ウチの看板闘士として、
「マスクカーニバル」をどんどん盛り上げてちょうだいね!
マーティン : うむ、君のおかげで、ワラキ族の件は解決したわけだが、
さて……私はこれからどうしたものか……。
泣男のラトージャ : 先生、その格好、してきたと、いうこと、は、
やることは、決まってるで、しょう?
マーティン : な、何を言う?
こんな客寄せピエロなど、私はもう……。
ただ、稼ぎのいい仕事を手放すのもあれなんでな……。
泣男のラトージャ : なん、だかんだ言って、先生、
マスク・ザ・ブルー、お気、に入りの様子で、す……。

クエスト『藍より青し』を引き受けた!

泣男のラトージャ : 私はこれ、からも、相変わ、らず、
先生の助手、を続ける、所存で、す。
マーティン : ところで、君と私によるマスク・ザ・ブルーの活躍によって、
いまや青魔法その物にも注目が集まっているんだよ!
マーティン : 学会では認められなかった青魔法だが、
思わぬ形で世に知らしめることができたわけだ。
君やロイスさんとの出会いに感謝しなければならんな……。
マーティン : ふむ、私の次なる目標が決まったぞ。
それは、青魔道士ギルドを開いて、青魔法をさらに広めること。
だが、そのためには先立つものが必要だ。
マーティン : まずは、療養で鈍った体に鞭打って、
闘技場で資金作りに勤しむとしよう!
マーティン : 初代マスク・ザ・ブルーとしても、
二代目の君に、まだまだ負けるわけにはいかんからな……!

クエスト『藍より青し』をコンプリートした!

蒼天編

Lv50~ 蒼天のフロンティア

マーティン : Ace君!
青魔道士として精進を続けているか……?
マーティン : 私はといえば、このとおり相も変わらず、
マスク・ザ・ブルーとして、闘技場で戦う日々さ。
それというのも、我が青魔道士ギルドの運営のためだ!
マーティン : 以前にソウルクリスタルを量産販売したかいあって、
ここ最近は巷でも、青魔道士をチラホラ見かけるようになったろう?
マーティン : 青魔道士の始祖たる私を慕って、弟子入りしてきた者たちもいる。
その育成のため、ささやかながらギルドを開設したのだ。
む、噂をすれば……
マーティン : やあ、我が新弟子、
「ヌティバ・ブンティバ」と、「ペ・ヤンディ」じゃないか。
しっかりと、修行に励んでいるかね……?
ヌティバ・ブンティバ : あなた、Aceさんですよねッ!?
あのアポカリョープスを倒したという、
二代目マスク・ザ・ブルーの……!
ペ・ヤンディ : 本物だッ!
やっと会えた、私の憧れの人……!
ヌティバ・ブンティバ : ど、どうか、僕を弟子にしてくださいッ!
ペ・ヤンディ : 私にもご教示をお願いしますッ!
マーティン : こ、こらっ!
我が一番弟子は、いろいろと忙しいんだ!
マーティン : 君たちも、こんなところで油を売っているヒマがあったら、
青魔法のひとつでも、ラーニングしてきたまえ!
マーティン : コ、コホン……。
まったく、最近の青魔道士ときたら軽薄で困る……。
マーティン : さて……実はこれから私の試合があるのだが、
よかったら、観戦していってくれないか?
マーティン : 以前は、君に醜態ばかり晒してしまったからな。
私も師匠らしいところを見せたいんだ。
マーティン : それでは、君にはブルースカイの客席ではなく、
特別にリングサイドから、我が勇姿を見てもらおう。

クエスト『蒼天のフロンティア』を引き受けた!

ブルースカイの進行役 : さぁさぁ、ここ最近、二代目の目覚ましい活躍によって、
影が薄くなりつつある、初代マスク・ザ・ブルー!
ブルースカイの進行役 : 魔獣の皇太子、クロンプリンツ・ベヒーモスを相手に、
いったい、何を見せてくれるのか~!
ブルースカイの進行役 : 出たぁーーーッ!!
マスク・ザ・ブルーの得意技のつるべ打ちだ!
しかしッ……まだ魔獣の皇太子は倒れていないッ……!
ブルースカイの進行役 : 決まったぁーーーーーーッ!!
見たこともない奇抜な新技を繰り出し、
見事にクロンプリンツ・ベヒーモスをリングに沈めたぁーーー!
ブルースカイの進行役 : 我らが、初代マスク・ザ・ブルーの、
面目躍如だぁーーーーーー!!

マーティン : どうだ?
新たな青魔法に驚いたろう……?
そうだろう、そうだろう、何も隠さなくてもいいんだよ。
マーティン : 私はマスク・ザ・ブルーとして活躍しながら、
青魔道士としての探求も、疎かにはしていなかったということさ。
マーティン : 竜詩戦争が終結した、イシュガルド方面へと赴き、
かの地の魔物から、コツコツと新たな青魔法を習得していたのだ。
一度は君に抜かれたが、私も負けたままではいられないからね。
マーティン : おっと、そういえばロイスさんから、
試合後に採掘師ギルドの方へ来るように言われていたのだった。
なんでも、我々に紹介したい人がいるそうだ。
マーティン : 悪いが、すぐそこまで付き合ってくれたまえ。

クエスト『蒼天のフロンティア』の目的『マーティンと話す』を達成した!

泣男のラトージャ : 先生は、採掘師ギルドの方へ、向かいま、した。
いったいロイスさん、が紹介したい人、とは、
どんな人で、しょう?
マーティン : さて、どなたか知らないが、
ロイスさんから紹介してもらおう。

ロイス : 元気そうね、Ace。
さっそくだけど、紹介したい人を連れてくるわ。
ロイス : こちらの方は、フィルガイスさん。
アマジナ鉱山協会の総裁にして、砂蠍衆のひとりよ。
実は、さっきのマーティンの試合を見てもらっていたの。
マーティン : さ、砂蠍衆のひとりだって……!?
フィルガイス : いやはや、素晴らしいものを見せてもらった!
正直、マスクカーニバルなんて、正規のコロセウムには程遠い、
低俗な見世物だろうと思っていたが、撤回させてくれ!
フィルガイス : 趣向を凝らした試合や、青魔道士のユニークな技に、
すっかり魅了されてしまったよ……!
マーティン : エッヘッヘ、それほどでも……
ロイス : ということは、融資のお話は……?
フィルガイス : 引き受けよう!
我がアマジナ鉱山協会は、
マスクカーニバルに、惜しみなく資金援助をさせてもらう!
ロイス : どうもありがとうございます!
フィルガイス : それでは、私は仕事があるので失礼するよ。
細かな契約は後程、部下を向かわせよう。
ロイス : さて、あなたたちに事情を説明しておかないとね……。
ロイス : ふたりのおかげで、マスクカーニバルは連日大入りなんだけど、
実のところ、それでもウチは現状維持で精一杯なの。
なんせ、闘獣で使う魔物の維持費は莫大なものだからね……。
ロイス : でも、新たな試合を追加しないと、いずれ飽きられてしまうわ。
だから、そのための資金を援助してもらおうと、
コロセウム好きで有名な、フィルガイスさんに目をつけたの。
ロイス : 昔ながらの剣闘を愛する彼に、ウチの催しを気に入ってもらえるか、
少し不安だったんだけど、杞憂に終わったみたい。
ロイス : まあ、ここだけの話……
彼は最近、砂蠍衆の中では陰りが見えるので、
新たな事業の話なら飛びつくだろうって見越してたけどね……。
ロイス : ということで、近いうちにマスクカーニバルに、
魔物を用意して、新しい試合が追加されることになるわ。
それまでに、また腕を磨いておいてちょうだい……!
マーティン : アマジナ鉱山協会といえば、アマジナ鉱山社をはじめ、
鉱山鉄道社や青燐精製所をも有する、巨大企業。
あわよくば、青魔道士ギルドの運営資金も……。
マーティン : コホン……まさか、あんな大物を紹介されるとはね。
さあ、我々も戻るとしよう。

クエスト『蒼天のフロンティア』の目的『ロイスと話す』を達成した!

泣男のラトージャ : アマジナ鉱山協会の、総裁を紹介されたそうで、すね。
先生、お金持ち、に弱いのが、
たまにきず、です。
マーティン : さて、マスクカーニバルに試合が追加されるということは、
こちらも更なる技を習得する必要があるだろう。
マーティン : 君の持つ青魔道書に、新たな青魔法の情報を追記しておいたので、
イシュガルド方面へと足を運び、ラーニングしてきたまえ。
マーティン : まずは、青魔法「猛吹雪」から修得するといいだろう。
そしてさらに腕を上げたら、またここに戻ってきてほしい。
マーティン : 私が君に教えることはもうないが、
君もそろそろ教える側にまわるべきだと思ってね。
今後は、弟子たちの修行に付き合ってもらいたいのだよ……。
マーティン : おっと、そういえば、新たな青魔法を封じた魔器もあるのだった。
まだ先の話かもしれないが、君が相応の実力となったら、
異男のガヒージャ君から受け取ってくれ。
マーティン : それでは、Aceよ!
青魔法の新たなフロンティア、鮮やかな蒼天へと飛び立つのだ!

クエスト『蒼天のフロンティア』をコンプリートした!

Lv53~ さらなる可能性

マーティン : Ace君!
ますます腕を上げてきたようだな。
青魔法「猛吹雪」もラーニングしてきたと見える。
マーティン : さっそくだが、弟子たちの修行に付き合ってもらおう。
場所は西ザナラーンの「金槌台地」だ。
君も師として恥ずかしくない振る舞いを心掛けてくれよ?

クエスト『さらなる可能性』を引き受けた!

マーティン : さて、Ace君には、
弟弟子たちに、青魔道士の実戦というものを披露してもらいたい。
マーティン : あの、マスクカーニバルで借りてきた「アリーナ・バイキング」を、
彼らの前で倒して見せてほしいのだ。
マーティン : それでは、君の準備がよければ、
アリーナ・バイキングを起動するので、声をかけてくれ。
マーティン : さぁさぁ刮目せよ、君たちの兄弟子の戦いを!
そして学び取るのだ、その青魔法さばきの神髄を……!!

クエスト『さらなる可能性』の目的『金槌台地のマーティンと話す』を達成した!

ペ・ヤンディ : こんなに近くで、あなたの戦いを見れるなんて、
まるで夢のようです!

マーティン : 準備はいいようだな。
起動せよ! アリーナ・バイキングッ!!

クエスト『さらなる可能性』の目的『マーティンと話し、アリーナ・バイキングを討伐する』を達成した!

マーティン : さすがは我が一番弟子!
私の教えを完璧に吸収した、実に華麗な青魔法さばきだった!
ヌティバ・ブンティバ : Aceさん、お見事でした!
その巧みな立ち回り、参考にさせていただきます!
ペ・ヤンディ : 素晴らしかったです、Aceさん!
私も隙のない青魔法まわし、がんばって練習します!
マーティン : うむ、皆、精進するように。
それでは、ウルダハへ戻るとしよう。

クエスト『さらなる可能性』の目的『マーティンと話す』を達成した!

泣男のラトージャ : どうで、した?
先生は、イキり、たおしてました、か?
マーティン : さて、私は弟子たちに、ちょっとした野暮用があるので、
君はしばらく待っていてもらいたい。
ヌティバ・ブンティバ : ええっ?
いつもより高くないですか……?
マーティン : 今日は特別講師の実戦があったので、
当然、その分の追加料金が発生している。
君たちの輝かしい将来のための自己投資だと捉えたまえ。
マーティン : それでは、君たちはまた青魔法をラーニングしてくるのだ!
さあゆけ、無限の地平へ!
マーティン : コホン……待たせたね。
君の実戦を見て、彼らも大いに参考になったことだろう。

マーティン : これも、青魔道士ギルド運営のためだ。
むろん、良心的な価格で彼らをしっかり指南しているよ。
ちなみに、君にもギャラを払うので安心したまえ……。
マーティン : ときに、Ace君。
私は最近、青魔道士のさらなる可能性を感じる話を耳にした。
マーティン : なんでも君たち冒険者は、財宝収集や腕磨きのために、
強力な魔物が徘徊する、様々な「危険地帯」を探索するそうだね?
マーティン : そして、その度に、盾役や攻撃役、癒し手といった、
「役割」に応じた戦闘職の仲間を、バランスよく集めるという……。
マーティン : しかし、とある冒険者たちが、青魔道士だけで危険地帯に突入し、
見事に踏破を果たしたという話を聞いたんだよ。
これの意味することはひとつ……
マーティン : 青魔道士は役割に囚われない、万能性があるということだ!
マーティン : 多種多様な青魔法を使える我らは、
攻撃役はもちろん、盾役や癒し手をも兼任できる!
つまり、青魔道士こそすべてを兼ね備えた、万能の戦闘職なのだよ!
マーティン : 私は目下、この「青魔道士万能説」を証明するために、
研究を進めているところだ……。
マーティン : さて、君には次回も弟子たちの修行に付き合ってもらいたい。
それまでに、青魔法「ホイッスル」をラーニングして、
またここへ戻ってきてくれ。
マーティン : さあ、Aceよ!
万能なる青魔道士として、さらなる高みを目指すのだ!

クエスト『さらなる可能性』をコンプリートした!

泣男のラトージャ : お気づきかも、しれま、せん、が、
先生の、がめつさ、は生来の、もの。
ワラキ族の、疫病のよう、に、治ったりは、しませ、ん。

Lv55~ 挑戦者、現る

マーティン : Ace君!
青魔道士のさらなる高みに達し、
青魔法「ホイッスル」もラーニングしてきたようだな。
マーティン : よしよし、それでは、さっそく弟子たちの修行に……
???? : Aceもいっしょだったのね。
ちょうどよかったわ。
ロイス : いま、フィルガイスさんに、
ブルースカイの運営を視察してもらっているんだけど……
時間あるかしら?
マーティン : ウルダハ有数の大金持……コロセウム通のフィルガイスさんが!?
もちろんですとも!
Ace君と、ヒマしていたところです!
マーティン : 視察ということならば、すぐに準備しますので、
我ら青魔道士の真価を見ていただきたく……
フィルガイス : いや……。
まずは、闘獣で使っている魔物たちの、
出所や管理について知っておきたい。
ロイス : 承知しました。
マスクカーニバルで使っている魔物たちの仕入れは、
ウルダハの各所で協力してもらっているので、ご案内いたしますね。
マーティン : そ、それでは、
その後に青魔道士の真価を見てもらうということで……
ロイス : この際だから、あなたにも同行してもらおうかしら。
普段、闘技場で戦っている魔物たちの出所は、
知っておいて損はないはずよ。
マーティン : 私は以前にロイスさんから教えてもらったので、
青魔法の実演をするための準備を進めておくことにするよ。
ロイス : それでは、まずは「彫金師ギルド」へ向かいましょう。

クエスト『挑戦者、現る』を引き受けた!

フィルガイス : 彫金師ギルドか……。
はて、ここでどういった魔物を……?

ロイス : こちらの彫金師ギルドでは、「アリーナ・バイキング」などの、
闘獣で使う魔法人形を取り扱ってもらっています。
熟練の彫金師 : どうも、ブルースカイとの取引を担当している者です。
それでは、私から説明させていただきます。
熟練の彫金師 : ウルダハでも魔法人形を製作していますが、
闘獣で使っているものは、すべてシャーレアン製です。
熟練の彫金師 : というのも、ロイスさんからの注文が、屈強な剣闘士も逃げ出す、
強力な戦闘用の魔法人形とのことだったのでね……
技術に一日の長がある、かの国から取り寄せることにしました。
熟練の彫金師 : しかし、修理や調整はこちらで行っているので、
その技を吸収して、ゆくゆくは国内製作を目指しています。
ロイス : 彫金師ギルドでは、聖コイナク財団から購入したアラグ文明の遺産、
「闘技システム」や「闘獣システム」の整備も、
請け負ってもらっているんですよ。
フィルガイス : なんと、シャーレアンに留まらず、アラグ文明の技術までも……
実に興味深い!

ロイス : それでは、次は「呪術士ギルド」へ向かいましょう。

クエスト『挑戦者、現る』の目的『彫金師ギルドのロイスと話す』を達成した!
熟練の彫金師 : ところで、あなた……二代目マスク・ザ・ブルーですよね?
大ファンなんですよ、いつも応援しています!

フィルガイス : 呪術士ギルドといえば……まさか妖異を?
ロイス : こちら呪術士ギルドでは、定期的に行われている、
妖異召喚実験で顕現した、様々な妖異を譲ってもらっています。
生真面目な呪術士 : はじめまして、私は呪術士ギルドで研究を行っている者です。
それでは、妖異の提供についてお話ししますね。
生真面目な呪術士 : 妖異召喚は呪術の研究目的でのみ許されている行為です。
なので、研究が済み次第、危険な妖異は速やかに始末するか、
「ヴォイド」に還すことが、厳格に定められています。
生真面目な呪術士 : しかし、ブルースカイでは魔力が伴った檻を完備するなど、
妖異の徹底した管理体制が構築されていました。
生真面目な呪術士 : そこで、司祭らと充分に審議した結果、特例として、
マスクカーニバルに妖異を提供することが許可されたのです。
フィルガイス : なるほど、充分な安全対策が成されていると!
呪術士ギルドのお墨付きをもらうとは素晴らしい……!
ロイス : ちなみに、すでにコロセウムやゴールドソーサーで活躍している、
「オルトロス」と「テュポーン」は、ウチの若手が交渉して、
マスクカーニバルへの出場を取り付けました。
ロイス : さて、次で最後です。
「クイックサンド」へ向かいましょう。

クエスト『挑戦者、現る』の目的『呪術士ギルドのロイスと話す』を達成した!

生真面目な呪術士 : マスクカーニバルに提供している妖異は、
「ボム」や「プリン」などの下位のものから……
「カーミラ」や「ティクバラン」といった高位のものまで様々です。

フィルガイス : なるほど、冒険者ギルドということは……。
たくましい冒険者 : よう、どうやらアンタも同業者のようだな……。

ロイス : 闘獣で使っている野生の魔獣は、彼のような、
各地の冒険者と契約を結んで、定期的に捕獲してもらっています。
たくましい冒険者 : この仕事は、魔獣を生け捕りにしなきゃならないんで、
ただ倒すよりもずっと大変なんだ。
たくましい冒険者 : アンタも冒険者のようだが、覚えがあるんじゃないか?
魔物を倒さない程度に弱らせて、縄とかで捕らえる大変さを……。
たくましい冒険者 : まあその分、ロイスさんはべらぼうに金払いがいいんで、
この仕事を続けてるってわけさ。
ロイス : ウチは数多くの魔物を扱っているので、
彼のような腕の立つ者を、裏方でたくさん雇っています。
なので、不測の事態が発生したときの備えもバッチリですよ。
フィルガイス : いやはや、素晴らしい!
これほどまで、魔物を安定供給できる、
たくさんの流通経路を構築しているとは驚異的だ……!
フィルガイス : コロセウムでも闘獣は行われているが、
マスクカーニバルの魔物の多様さには敵わない。
まったく恐れ入った……融資の額をさらに増やそう!
ロイス : ありがとうございます。
それでは、マーティンの準備も整っていると思うので、
彼のもとへ戻りましょう。

クエスト『挑戦者、現る』の目的『クイックサンドのロイスと話す』を達成した!

フィルガイス : ふむ、そろそろ時間だな……。
ロイス : どうやら、マーティンの準備はできたようね。
泣男のラトージャ : 先生、の青魔法の実演、ですが……
はたして、フィルガイスさんは、見てくれるんで、しょうか……?

マーティン : お待ちしておりました!
青魔道士の真価をお見せする準備ができていますので、
ご足労ですが街の外まで……
フィルガイス : 悪いのだが……。
実はこれから、私がパトロンとして支援している剣闘士が、
マスクカーニバルでのデビュー戦に挑むのだよ。
フィルガイス : せっかくなので、君たちもいっしょに観戦しようじゃないか。
彼は正規のコロセウムでも実績のある選手で、
私の自慢でもあるから、ぜひ見てもらいたいのだ。
マーティン : は、はい……よろこんで……。

ブルースカイの進行役 : 決まったぁーーーッ!!
コロセウムのスター剣闘士が、参戦初日に大勝利ッ!
ブルースカイの進行役 : 古典小説に登場する「世界一の剣士」から採った、
「ジークフリード」のリングネームは、伊達じゃないッ!
マスクカーニバルへの鮮烈デビューを飾ってみせたぁーーーー!!
ブルースカイの進行役 : お~っとぉ~~~!
これはもしや、我らがマスク・ザ・ブルーに、
挑戦状を突き付けたということかぁーーーッ!?
ブルースカイの進行役 : まさかの、マスクカーニバルのスターと、
正規のコロセウムのスターの、夢の対決が実現だぁーーー!!

クエスト『挑戦者、現る』の目的『マーティンと話す』を達成した!

マーティン : やれやれ、思わぬ挑戦を受けてしまったよ……。
フィルガイス : ハッハッハ、よいデビュー戦だった!
マスク・ザ・ブルーとの決戦も楽しみだね……!
フィルガイス : 紹介しよう、コロセウムのスター剣闘士「ジークフリード」こと、
鉄灯団団長にして、我が長男の「ツィルンベルク」だ!
ツィルンベルク : 先ほどは失礼いたしました。
ツィルンベルクと申します、以後お見知りおきを……。
ロイス : それにしても、コロセウムで充分に名を馳せている息子さんを、
なぜまた、ウチのマスクカーニバルに……?
フィルガイス : ご存知の通り、鉄灯団は、
我がアマジナ鉱山協会傘下の自警団だ。
鉱山や鉄道など関連施設の警備を主任務にしている。
フィルガイス : だが、地味でキツイ仕事という印象もあって、
同じく傭兵主体の銅刃団と比べても、入隊希望者が少なくてね。
その宣伝になれば、と思ったのだ。
フィルガイス : 青魔道士は確かに、見世物興行としては魅力的だ。
マスクカーニバルに出資したのは、それが決め手だった。
フィルガイス : だが、実力という点では、正統派の剣闘士には敵わないだろう?
マスク・ザ・ブルーとの対決は、興行としても盛り上がるし、
それを打ち負かせば、鉄灯団の宣伝効果も抜群だ!
フィルガイス : これが商売、一挙両得というものだよ!
ハッハッハッハッハ……!
フィルガイス : そんなわけで、悪いが私は青魔法の真価とやらに興味はない。
決戦の日を楽しみに待っているよ。
マーティン : トホホ、せっかく準備したのに無駄になってしまったよ。
手伝わせた弟子たちに、謝っておかないと……。
ロイス : 大丈夫、あなたがジークフリードに勝てば、
フィルガイスさんも、きっと青魔道士の真価に気づくはずよ。
それとも、勝つ自信がないの……?
マーティン : 何をおっしゃいます!?
あんなキンニクだるま、私の青魔器のサビにしてくれますよ……!
ロイス : そうこなくっちゃ!
急な挑戦だったから、予定を調整しておくわ。
決戦の日まで、万全の状態にしておいてね。
マーティン : やれやれ……想定外の展開になってしまったが、
もし、私に何かあったときのため、君には補欠として、
腕を磨いておいてもらいたい。
マーティン : 今回は弟子の修行ができなかったが、そうだな……
次は私の「青魔道士万能説」の実証研究に、
弟子ともども付き合ってもらうことにしよう。
マーティン : それまでに、青魔法「イグジュビエーション」を、
ラーニングして、またここに来てくれ。
マーティン : 我が補欠、Aceよ!
いつ出番がきてもいいよう、抜かりなく鍛錬を重ねるのだ!

クエスト『挑戦者、現る』をコンプリートした!

泣男のラトージャ : 先生、ジークフリードとの、試合が決まって、から、
落ち着きが、ありま、せん。
内心、穏やかじゃ、ないようで、す。

Lv58~ カッパーベルでキレた者

マーティン : Ace君!
どうやら、充分に鍛錬を重ねて、
青魔法「イグジュビエーション」も、ラーニングできたようだな。
マーティン : さっそく、私の実証研究に付き合ってもらおう。
それはずばり、私と君と弟子たちの青魔道士だけで、
「危険地帯」に突入するというもの。
マーティン : そして踏破することで、攻撃役はもちろん、盾役や癒し手をも、
兼任できるという「青魔道士万能説」を証明するのだ。
もちろん、これは弟子の修行も兼ねている。
マーティン : ちょうどいいことに、「カッパーベル銅山」に、
ヘカトンケイレス族が現れ騒乱が起こっているようだ。
まずは「ホライズン」へ向かい、弟子たちと合流しよう。
泣男のラトージャ : 先生は研究、や弟子のため、とか言いなが、ら、
実のところ、試合に向け、て自分の修行を、したいだけ、です。
泣男のラトージャ : お手数、ですが、
先生、の修行、に付き合って、あげて、ください。

クエスト『カッパーベルでキレた者』を引き受けた!

マーティン : ラトージャ君が何か余計なことを言ってなかったかね?
まあいい、弟子たちも到着する頃合いだ……。
マーティン : やあ君たち、待っていたよ……
ヌティバ・ブンティバ : お久しぶりです、Aceさん!
あれから、僕たちもたくさん青魔法を習得しました!
ペ・ヤンディ : Aceさんの青魔法まわし、
私もだいぶ真似できるようになったんですよ!
マーティン : コラコラッ! 浮ついてるんじゃないぞ!
私たちはこれから、巨人族が跋扈する危険地帯に赴くんだからね!!
ペ・ヤンディ : 平気ですよ、この手の巨人族退治でしたら、
私は何度か経験ありますから……。
ヌティバ・ブンティバ : 僕は初見ですが、冒険者仲間から情報を聞いてまわり、
坑道内部の構造など、下調べはバッチリです!
先生はどうなんですか……?
マーティン : も、もちろん初見だが……「下調べ」だと?
マーティン : き、君はどうなのだ、Ace君……?
マーティン : そ、そうか……私だけが……。
と、ともかく「カッパーベル銅山」へ向かおう!

クエスト『カッパーベルでキレた者』の目的『ホライズンのマーティンと話す』を達成した!

ヌティバ・ブンティバ : 着いた途端、この辺りでは見かけない妖異に襲われました。
ペ・ヤンディ : Aceさん、気を付けてください。

マーティン : 一匹逃してしまい、この一角から出てしまったようだ。
すまないが、周辺地域に危険が及ぶ前に、
君に探して倒してもらいたい。

クエスト『カッパーベルでキレた者』の目的『マーティンと話す』を達成した!
クエスト『カッパーベルでキレた者』の目的『指定地点を見渡して妖異を討伐する』を達成した!

ヌティバ・ブンティバ : もう倒してくれたんですか?
私たちにはとても、敵わない相手でした……。
ペ・ヤンディ : 早くも倒してくれたんですね?
さすがは、Aceさんです……!

マーティン : ご苦労だった……。
それにしても、見覚えのある妖異だと思ったら、
間違いない、こいつはマスクカーニバル用のものだ!
マーティン : しかし、なぜこんなところに……?
???? : 君たち、大丈夫かね……?
マーティン : あ、あなたは、フィルガイスさん……
それから……ジークフリードの中の人!?
フィルガイス : そういう君は、マスク・ザ・ブルーじゃないか?
なるほど、外に逃げ出した妖異は君たちが倒してくれたのか……。
マーティン : これはいったい、どういうことでしょう……?
???? : 本当に、いったいぜんたいどういうことよッ!!
マーティン : こ、今度はロイスさん……!?
ロイス : ウチの大事な魔物を勝手に持ち出すなんて、どういうつもりッ!?
いくら出資者だからって、許されないわよッ!!
フィルガイス : まあまあ、落ち着きたまえ。
我が協会が所有するカッパーベル銅山に、巨人族が現れたのでね、
ブルースカイの魔物を鎮圧用の兵器として投入してみたのだよ。
フィルガイス : すると、ものの見事にヘカトンケイレス族を駆逐してくれたのだ!
これならもう、鉄灯団を投入したり冒険者を雇わなくて済む。
フィルガイス : アマジナ鉱山協会の施設は、野生の魔物や、
アマルジャ族など、常に外敵の脅威にさらされているのだ。
ずっと鉄灯団に替わる戦力を欲していたのだよ。
ロイス : あなたまさか、そのためにウチに出資を……?
だとしても、魔物を兵器にすることを許したつもりはないわ!
これは重大な契約違反よ!
フィルガイス : フン……なにが契約違反だ。
私はすでに、ブルースカイに莫大な融資をしている。
今や運営費の半分以上は、我が協会の出資によるもの……。
フィルガイス : つまり、経営権もまた半分以上は私のもの。
魔物の利用法を含む、運営に口を出す権利もあるわけだ。
ロイス : た、確かにたくさんの出資をしてもらったけど、
あなたにブルースカイを売った覚えはないわッ!
フィルガイス : 何を言う!?
最も金を出している者こそオーナーだろうッ!!
ロイス : ブルースカイのオーナーはこの私ッ!
誰がどう言おうが、この事実は揺るがないッ……!!
フィルガイス : 黙れッ……この三流経営者ッ!
この私こそが、真なるブルースカイのオーナーだッ!
ロイス : 何よッ……この……落ち目の砂蠍衆ッ!!
フィルガイス : 貴様はクビだぁぁぁッ……!!
マーティン : あ、あのう……。
新たな戦力が欲しいのなら、青魔道士を検討してみては……?
マーティン : 我ら青魔道士は、盾役や攻撃役、癒し手といった、
ひとつの役割に当てはまらない、万能の戦闘職ですよ。
フィルガイス : フン……中途半端で、どれにもなれないだけだろう?
マーティン : それは、マスク・ザ・ブルーとジークフリードとの決戦で、
証明されることになるでしょう!
マーティン : こうなったら、あなたとロイスさんの決着も、
試合で決めようじゃありませんか?
マーティン : 私が負ければ、ブルースカイのオーナーはあなた。
魔物の兵器利用も認めましょう。
マーティン : しかし、私が勝てば、ブルースカイのオーナーはロイスさん。
魔物は諦めてもらい、我ら青魔道士を戦力として、
業務を委託していただくということで……。
ロイス : ちょ、ちょっと、そんなこと勝手に……
フィルガイス : 面白いじゃないか!
いいだろう、その賭けにのった……!
ツィルンベルク : 宣伝のためとはいえ、見世物となることにも飽きていましたが、
これは面白くなってきましたね……。
試合を楽しみにしていますよ。
マーティン : さて、カッパーベル銅山の巨人族が片付いたということは、
残念ながら実証研究は、お預けということだな。
マーティン : 弟子のふたりには、また青魔法を習得しにいってもらうとして、
ウルダハへと戻るとしよう。

クエスト『カッパーベルでキレた者』の目的『マーティンと話す』を達成した!

フィルガイス : ククク……。
悪いが、ブルースカイは私のものになるよ。
ツィルンベルク : あなたが二代目マスク・ザ・ブルーですね?
フフフ……初代よりもずっと、お強そうだ。

ロイス : はぁ……。
大変なことになっちゃったわ……。
泣男のラトージャ : お帰りな、さい。
ロイスさんが、珍しくため息、ついてま、す。

マーティン : これで、ジークフリードとの試合が、
なおさら負けられぬ戦いとなったわけだな……。
ロイス : こうなったらマーティン、あなただけが頼りよ。
マスクカーニバルのために、絶対に勝ってちょうだい!
マーティン : 大船に乗ったつもりでいてください!
マーティン : さてと、次はいよいよジークフリードとの決戦だ。
補欠の君には観戦してもらうことになるだろうが、
試合まで何が起こるかわからない。
マーティン : Ace君には、
青魔法「フロッグレッグ」をラーニングして、
青魔道士として限界まで高めたら、またここに来てほしい。
マーティン : 二代目マスク・ザ・ブルーよ!
試合に向けて、お互い最高の状態を目指すのだ!

クエスト『カッパーベルでキレた者』をコンプリートした!

Lv60~ 真なるジークフリード

マーティン : Ace君!
青魔道士として限界まで高めてきたようだな。
青魔法「フロッグレッグ」もラーニングしてきたとみえる。
マーティン : 私も首尾よく万全の状態で試合の日を迎えることができた。
ゆえに、残念だが今回は、補欠である君の出番はない。
ジークフリードとの戦いを観戦してもらおう。
マーティン : さて、そろそろ決戦の刻が迫っているが、
私はその前にちょっと野暮用があるので、少し待っていてくれ。

クエスト『真なるジークフリード』を引き受けた!

ロイス : ついに、運命のときが来たわね。
あれ、肝心のマーティンはどこ……?
ロイス : もうすぐ試合なのに、こんなときに野暮用ですって?
まさか……逃げたわけじゃないでしょうね……?
泣男のラトージャ : あのう、先生はきっと、ジークフリード、のこと、を知るた、め、
コロセウムの方、に、向かったと、思われ、ます。
泣男のラトージャ : あれか、ら先生、弟子たち、と「危険地帯」に赴い、て、
「下調べ」が大事だ、と悟ったよう、です。
ロイス : なるほど……。
でも、こんな土壇場でやっと動くのが、詰めの甘いところね。
ロイス : それにしても、このままでは試合に遅れてしまうわ。
私たちで、マーティンを探しにいきましょう。
コロセウムで手分けして、彼らしき男の目撃情報を集めるの。

泣男のラトージャ : 先生は、ジークフリードの「下調べ」のた、め、
コロセウムの方、に、向かったと、思われ、ます。

ロイス : マーティンらしき男の目撃情報を集めて、
私に報せてちょうだい。

興奮した様子の砂都民 : ジークフリードのことを尋ねまわっているヤツなら、
さっきまでいたんだが……
興奮した様子の砂都民 : おっと、こうしちゃいられない!
ジークフリードとマスク・ザ・ブルーの、
大一番が始まっちまうぜ……!

屈強な剣闘士 : そういえば……冴えない男から、
ジークフリードのことを、しつこく聞かれたな。
屈強な剣闘士 : その得意技やら、弱点やら、熱心に質問されたよ。
だが、コロセウムで百戦錬磨のヤツに敵う者はいない。
きっと、マスクカーニバルでも同じことだろうよ。

ジュネヴィーヴ : ジークフリードについて尋ねまわっている男?
ああ、確かに胡散臭い男に聞かれたわ。
ジュネヴィーヴ : マスクカーニバルなんて下品な見世物に出るようだけど、
相手は瞬殺されるでしょうって、答えといたわよ。

クエスト『真なるジークフリード』の目的『コロセウムで情報収集する』を達成した!

ロイス : そっちはどうだった?
マーティンはさっきまで、この辺りにいたみたいだけど……。
マーティン : おや、Ace君と、ロイスさん?
こんなところで、どうしました……?
ロイス : どうしましたじゃないわよ、まったく!
こんなときに私服にまで着替えて、あなたってば……。
ロイス : 試合の時間が迫ってるんで、探しにきたのよ!
マスクカーニバルを懸けた、大事な決戦なんだからね……!
マーティン : それならご安心ください!
コロセウムや剣術士ギルドで聞き込みをして、
ジークフリードの「下調べ」はバッチリですよ……!
マーティン : やはり、ヤツは力任せの近接攻撃しかできないキンニクだるま!
開始から怒涛の如く強力な青魔法を食らわせれば、
なす術もなくイチコロでしょう!
マーティン : さあ、ブルースカイへ向かいましょう!
ジークフリードを深い青に沈めてお見せしますよ……!

ブルースカイの進行役 : さぁさぁ、お集まりの紳士淑女の皆さん!
お待ちかねの夢の対決、西紀の一戦の開幕だ!
ブルースカイの進行役 : まずはご存じ、蒼天の空より鮮やかで、紺碧の海よりも深い……
闘技場をそんな群青に染める仮面の紳士!
ブルースカイの進行役 : 初代マスク・ザ・ブルゥーーーーーーッ!
ブルースカイの進行役 : 対する挑戦者はぁ……
コロセウムのスターにして、
かの古典小説から現れた世界一の剣士!
ブルースカイの進行役 : ジークフリードォーーーーーーッ!
ブルースカイの進行役 : お~っとぉ~~~!
これはいったい……!?
ジークフリードの出で立ちが、いつもと違うようだぁーーー!!
フィルガイス : 青魔道士の小賢しい術に対抗するため、
こちらも帝国製の武器で、少しばかり武装させてもらった。
フィルガイス : 我がアマジナ鉱山社では、青燐機関の研究のために、
魔導兵器の残骸を回収していたりもするのでね……。
ロイス : なにが少しばかりよ!
もはや、世界一の剣士とされる、
小説のジークフリードの原型もないじゃないッ!?
マーティン : フ、フン……
土壇場の付け焼刃など問題なしッ!
マーティン : いくぞ! こわっぱ!!
マーティン : うりゃりゃりゃーー!!
マーティン : ぜえ ぜえ ぜえ……
ど、どうだ! まいったか!!
ブルースカイの進行役 : おっとぉ~!
ジークフリードの予想外の攻撃も驚きだが、
さすがはマスク・ザ・ブルー、咄嗟の判断で乗り切った~~~!
マーティン : おのれ、帝国製の武器のうえに、分身までするとは……。
「下調べ」は無駄だったが、負けるものか……。
ブルースカイの進行役 : ジークフリードの猛攻になす術もなく、ダウンかと思われたが、
マスク・ザ・ブルー、立ち上がった~~~!
ジークフリード : さすがですね。
この武器に耐えられるなんて、並大抵じゃありませんよ。
でも……終わりにしましょう。
マーティン : 終わらせるのは私だ!
マーティン : 青魔道士の切り札を喰らうがいいッ……!!
ブルースカイの進行役 : なんとぉ~~~!
マーティンの捨て身の技にも、ジークフリードは倒れないッ!
挑戦者の勝利だぁ~~~~~~!
ジークフリード : なんという技だ……。
いまのは、この装甲がなければ、やられていた。
恐るべし……青魔道士。
ジークフリード : 父上、私は帝国製の武器を使った分、有利でした。
だからこそ、マスク・ザ・ブルーに、
もう一度、チャンスを与えたい。
フィルガイス : 別に構わんが……
何度、戦っても同じことではないか?
ジークフリード : いえ、それはないでしょう。
私の次なる相手には、もうひとりのマスク・ザ・ブルー……
ジークフリード : 二代目マスク・ザ・ブルーを指名します!
ブルースカイの進行役 : ななな、なんとぉ~!
試合は二代目との決戦に持ち越されたようだぁーーー!
ブルースカイの進行役 : 果たして、敗れてしまった初代の仇を、
二代目マスク・ザ・ブルーは討てるのかぁーーー!
乞うご期待ッ……!!

ロイス : ジークフリードに負けちゃったわけだけど……
結果的に彼のおかげで救われたわね。
泣男のラトージャ : 先生、負け、ちゃった、みたいです、ね……。

マーティン : はぁ…………面目……ない……。
マーティン : ジークフリードが、まともに戦っても敵わない相手だと悟り、
青魔道士の切り札をもってして、引き分けに持ち込もうとしました。
そうすればまた、「下調べ」して再戦できますからね。
マーティン : しかし、「自爆」すら効かないとは……。
惨敗を喫してしまいました。
ロイス : まあ、そう落ち込まないで。
未知の武器を持つ相手に、あなたは善戦してくれたわ……。
ロイス : ブルースカイの経営権も、
二代目との勝負に持ち越しになったことだしね……。
ロイス : Ace、
またも頼ることになってしまったけど、
あなたなら、ジークフリードに勝ってくれると信じているわ!
ロイス : その意気よ!
ウチの看板闘士、マスク・ザ・ブルーの意地を見せてあげて!
ロイス : それと……かねてより準備していた、新たな試合も追加されたから、
あなたの裁量で、いつでも挑戦してみてね。
それじゃあ、健闘を祈ってるわ……!
マーティン : 今回の敗北で私は思い知ったよ。
己が青魔道士としておごり高ぶっていたとね……。
「青魔道士万能説」の研究も、イチからやり直そうと思う。
マーティン : よかったら、君にも青魔道士だけで「危険地帯」へ突入する、
実証研究を手伝ってもらいたい。
マーティン : 君の持つ青魔道書に、研究対象の「危険地帯」をまとめておくので、
気が向いたときにでも、挑戦してくれたら幸いだ。
もちろん、報酬はきちんと支払うよ。
マーティン : 詳しくは、我が助手のラトージャ君から聞いてくれ。
それと、彼に同盟記章と交換できる、特製の品を用意してもらった。
ぜひとも、品揃えを見て励みにしてくれたまえ。
マーティン : そしてなにより、ジークフリードに勝利してほしい!
ヤツは強大だが、限界まで成長した君に勝てない相手ではない!
マーティン : 二代目マスク・ザ・ブルー、Aceよ!
初代の……私の無念を晴らすべく、どうか仇を討ってくれ……!!

クエスト『真なるジークフリード』をコンプリートした!

Lv60~ さらば、初代マスク・ザ・ブルー

マーティン : Ace君!
ジークフリード戦の見事な勝利、おめでとう!
そして、私の仇を討ってくれたこと、心から感謝する……!
マーティン : 君の勇姿は客席からしっかり見ていたよ。
いやはや、素晴らしい戦いだった。
マーティン : おや、弟子たちも駆けつけてくれたようだぞ……。

クエスト『さらば、初代マスク・ザ・ブルー』を引き受けた!

ヌティバ・ブンティバ : おめでとうございます、Aceさん!
あなたは青魔道士の鑑です!
ペ・ヤンディ : Aceさん、かっこよかった!
二代目マスク・ザ・ブルーは、私のヒーローです!
ロイス : あら、随分と賑やかね。
私もいっしょに、ヒーローをお祝いさせて……。
ロイス : Ace、本当にありがとう。
おかげさまで、ブルースカイの経営権は守られ、
闘獣の魔物たちの兵器利用も阻止することができたわ。
ツィルンベルク : 帝国製の武器を以てしても勝てないとは、
完敗としか言いようがありません……お見それしました。
フィルガイス : 悔しいが、どうやら認めざるを得んようだな、
青魔道士とやらの実力を……。
フィルガイス : その多彩な技は、確かに盾役や攻撃役、癒し手といった、
ひとつの役割に当てはまるものではない。
万能の戦闘職というのも、一理あるのかもしれぬ。
マーティン : ということは、我ら青魔道士を……?
フィルガイス : 有事の際の予備戦力として、我が協会で業務委託させてもらおう!
すべての役割を兼任できるのなら、部隊の人員が不足したとき、
それを補うのに最適だろうからな!
マーティン : ありがとうございます!
その際は私が窓口となって、ギルドの青魔道士たちを、
適正価格で迅速に派遣させていただきます……!
ヌティバ・ブンティバ : 先生、報酬をピンハネしないでくださいよ。
マーティン : わ、私がそんなことをするものか!
むろん、手数料はもらうが、それも青魔道士ギルド運営のためだ!
ロイス : フィルガイスさん、あなたに暴言を吐いてしまったこと、
ずっと謝りたかったんです……本当にごめんなさい。
フィルガイス : いや、最初に罵倒したのは私だ、こちらこそ悪かった。
それに……落ち目の砂蠍衆というのは、事実だからな……。
フィルガイス : テレジ・アデレジ亡き後、発言権を強めたロロリト。
ゴールドソーサーという新事業を成功させた、ゴッドベルト。
大司教という確固たる地位を持つ、デュララ・デュラ。
フィルガイス : そんな砂蠍衆の中で、私は最も影が薄くなり、
発言力も弱くなってきて、正直、焦っていたのだ。
フィルガイス : だが、ロイスさんの働きを見ていて思い出したよ。
若い時分に、協会運営に四苦八苦していた頃のことをね。
私も君のように、新しいことをしようと躍起になっていたものだ。
フィルガイス : 人の事業を乗っ取るような真似はもうやめよう。
我が協会も、自ら新たなものを生み出さなくてはならない。
経営者として、大切なことを思い出させてもらったよ。
フィルガイス : それでは、我々は仕事があるので失礼する。
ペ・ヤンディ : 私たちは、
少しでもAceさんに近づくため、
さらなる青魔法をラーニングしてきます!
ロイス : 二代目マスク・ザ・ブルーは、
いまやウチの代名詞といってもいい存在よ!
これからも、マスクカーニバルを盛り上げてちょうだい!
マーティン : ふぅ……君に比べて私ときたら……
結局、またも醜態を晒しただけだった。
これはそろそろ……潮時なのかもしれないな……。

泣男のラトージャ : 先生、いつに、なく、しんみり、しちゃって、ます……。

マーティン : Ace君、私は決めたよ。
君に追い越され、ジークフリードにも大敗したいま、
このまま戦い続けることはできない。
マーティン : 私は初代マスク・ザ・ブルーを……引退する。
マーティン : とめてくれるな、二代目よ。
もう決めたこと、スターは引き際が肝心なのだ……。
マーティン : ということで……
初代マスク・ザ・ブルーの華々しき戦いの舞台は、
たった今、幕引きと相成った。
マーティン : そして、今ここにッ……!
マーティン : 初代青魔道士ギルドマスターにして、
三代目マスク・ザ・ブルーが誕生した……!!
マーティン : 初代が青魔道士の先駆者という位置づけだとすれば、
三代目は、経営者を兼ねたインテリ系闘士……!
新時代のスターにぴったりだろう?
マーティン : そして目指すは、青魔道士ギルドの発展と、
「青魔道士万能説」の実証研究を重ね立証することだ!
これからも協力を頼むぞ、先代マスク・ザ・ブルーよ……!

クエスト『さらば、初代マスク・ザ・ブルー』をコンプリートした!

泣男のラトージャ : ジークフリードを、倒してくれ、て、ありがとうござい、ます。
これに懲りず、に、今後とも、先生と、青魔道士ログを、
何卒、よろしく、お願いしま、す。

異男のガヒージャ : 見事、に、ジークフリードを倒し、
先生の仇、を討って、くれました、ね。
これか、らも、ご活躍を、期待してます、よ!

紅蓮編

Lv60~ 紅蓮の模倣者

マーティン : Ace君!
青魔道士として鍛錬を積んでいるか……?
マーティン : あれから、我が青魔道士ギルドの門を叩く者がひっきりなしでね。
今となっては、たくさんの冒険者が所属してくれている。
マーティン : そして、彼らの飽くなき探求心によって、
解放されたアラミゴや、遥か東方の地にて、
新たな青魔法が続々と発見されたのだよ!
マーティン : かつては私がひとりで地道に探求していたものだが、
今や青魔法は皆に支えられて発展している。
なんとも、感無量だね……。
マーティン : 発見された青魔法を、君の青魔道書にも追記しておくので、
よかったら、あとで確認しておいてくれ。
マーティン : そうそう、おかげさまで青魔道士ログのデータも随分たまったが、
青魔道士万能説を証明するためには、まだまだ必要だ。
引き続きよろしく頼むよ。
マーティン : やあ、我が弟子、ペ・ヤンディ。
今日は大事な……
ペ・ヤンディ : Aceさんじゃないですか!
あれから私、たくさんの青魔法を覚えました。
ぜひ、あなたに修行の成果を見てもらいたいです……!
マーティン : こらこら、今日は大事な試練の日だろう?
それは、またの機会にしなさい。
ペ・ヤンディ : ヌティバ・ブンティバのことですね。
少し前ですが、ある日突然、彼は姿を消してしまったんです。
マーティン : 残念ではあるが、彼には彼の事情もあるのだろう。
どこかで、青魔道士として活躍してくれることを願うよ……。
ロイス : あら、Aceも一緒だったの。
でも、あなたの力を借りるほどでもないわね。
ここは、三代目として再出発した彼に頼もうかしら……。
ロイス : マスクカーニバルに東方からお客さんが来ていてね、
ぜひ、マスク・ザ・ブルーの戦いを見てもらいたいの。
だから、急で悪いんだけど、マーティンに試合に出てほしいのよ。
マーティン : あいにくですが、今日は大事な……
ロイス : お客さんは、クガネから来た豪商の方よ。
うまくいけば、新たな融資先になってくれるかもしれないわ。
そうすれば、あなたのギャラも……
マーティン : お任せください!
最高の試合をお見せしましょう!
マーティン : すまないが、君にペ・ヤンディの試練を任せたい。
なあに簡単なことだ、相手として妖異を手配してあるので、
彼女がそいつを倒せるかどうか、見届けてくれるだけでいい。
マーティン : 中央ザナラーンで、「タコっぽい妖異」が待っているから、
彼に声をかけてくれたまえ。
それでは、頼んだよ。
ペ・ヤンディ : 相変わらず調子のいい先生でごめんなさい。
でも、これであなたに私の成長を見てもらえますね。
さっそく、「タコっぽい妖異」のもとに向かいましょう!

クエスト『紅蓮の模倣者』を引き受けた!

泣男のラトージャ : 先生が、張り切ってる、とき、は。
大抵、ロクなことに、なりま、せん。

オルトロス : これは、二代目の旦那。
闘技場ではお世話になってます。
オルトロス : わい、マーティンさんから、
かわいい女の子の修行に付き合うよう言われてきたんやけど……。
オルトロス : うひょひょ、ええやん!
さっそく、わいが稽古つけたるさかいな……!
ペ・ヤンディ : Aceさん!
タコもどきをシバき倒すにあたって、何かアドバイスは……?
オルトロス : あいたっ……!
オルトロス : いたたたたたッ……!
オルトロス : あかん、あかん、もう堪忍したって~~~~!
ペ・ヤンディ : やりました!
これで私も、マスク・ザ・ブルーとしてデビューできます!
ペ・ヤンディ : 実はこの試練、
四代目マスク・ザ・ブルーの襲名をかけたものだったんですよ。
でも……
ペ・ヤンディ : 本当は四代目の有力候補は、失踪したヌティバだったんです。
彼の方が私よりずっと実力があったのに……。
ペ・ヤンディ : ヌティバは姿を消す直前、どこか悩んでいた様子でした。
なのに、何も語らないまま消息を絶ってしまった。
ペ・ヤンディ : いえ、彼には彼の人生があるので、私が嘆くことではないですね。
試練も終えたので、ウルダハに戻りましょう。
先生も戻っているかもしれません。

クエスト『紅蓮の模倣者』の目的『刺抜盆地のタコっぽい妖異と話す』を達成した!

マーティン : やあ、試練の首尾はどうだ……?
マーティン : 素晴らしい!
ヤンディもこれで、我らマスク・ザ・ブルーの仲間入りだな!
マーティン : こちらの試合も上々だったよ。
東方からの客人もきっと喜んでくれたはずだ……。
ロイス : これはこれは、お客様。
マスクカーニバルは気に入ってもらえたでしょうか……?
クガネから来た豪商 : まったくダメだね。
あれはクガネで行われている「覆面闘技祭」と、
何から何まで同じじゃないか……。
ロイス : ふ、覆面闘技祭……?
クガネから来た豪商 : クガネにも、そう銘打った闘獣の見世物があってね。
派手な魔物の技を使う、「青仙術士」が人気を博しているんだ。
マーティン : あ、青仙術士……?
クガネから来た豪商 : はるばる、西方に来てまで、こんな二番煎じを見せられるとは……
「ごーるどそーさー」の方がよっぽど面白かったよ。
ロイス : いったい、どういうこと!?
クガネにマスクカーニバルと酷似した闘獣興行が……?
ロイス : マーティン、あなたクガネに向かい、
「覆面闘技祭」を調査してきてくれない?
もし、ウチの興行を模倣しているようなら、断固、抗議したいわ!
マーティン : 魔物の技を使うという、「青仙術士」なる輩も気になります。
その真偽をこの目で確かめ、我ら青魔道士の猿真似ならば、
痛い目に遭わせてやりましょう!
ロイス : ヤンディが、四代目マスク・ザ・ブルーを襲名できてよかった。
マーティンがいない間の、マスクカーニバルはあなたに任せるから、
さっそく、衣装に着替えてきてちょうだい。

ペ・ヤンディ : お待たせしました……。
ペ・ヤンディ : マスク・ザ・ブルー参上!
マーティン : さすがは我が弟子、なかなか様になっているではないか。
マーティン : 四代目マスク・ザ・ブルーが誕生したいま、
我々もウカウカしていられないぞ。
更に腕を磨いて、新たな青魔法を覚えていかねばなるまい。
マーティン : 私がクガネに行っている間に、
青魔法「闘争本能」をラーニングしてきたまえ。
そして鍛錬を積んだら、ペ・ヤンディに報告するのだ。
マーティン : それでは、私は遥か東方の日出ずる紅蓮の地へと向かおう。
しばしの別れとなる、さらばだ!
ペ・ヤンディ : 先生ひとりじゃ頼りないですが、大丈夫なんですかね……?
まあいいや、私はここでお待ちしておりますので、
また足を運んでくださいね。

クエスト『紅蓮の模倣者』をコンプリートした!

Lv63~ 覆面闘技祭と青頭巾

ペ・ヤンディ : Aceさん!
ますます、青魔道士として腕を上げられ、
青魔法「闘争本能」もラーニングされたようですね!
ペ・ヤンディ : 私も四代目マスク・ザ・ブルーとしてデビューし、
日々、ブルースカイで技を磨いてますよ!
ペ・ヤンディ : ところで、「覆面闘技祭」なるものを調査するため、
クガネに向かった先生から、あなた宛てに手紙が届いてます。
マーティンからの手紙 : 拝啓、Ace君。
異国の地にて茶の湯を沸かしながら、この手紙をしたためている。
マーティンからの手紙 : 目的の調査の進展を報告したいところだが……
実はクガネに到着早々、酷い災難に遭ってしまい、
遅々として進んでいないのだ。
マーティンからの手紙 : そこで、この遅れを取り戻すためにも、
どうか君の手を貸してもらえないだろうか?
マーティンからの手紙 : 詳しい事は、ぜひ現地で直接、相談させてもらいたい。
取り急ぎ、クガネの赤誠組屯所前の茶屋まで来られたし。
ペ・ヤンディ : やっぱり、先生ひとりじゃ荷が重かったようですね……。
あなたがいないとダメなようです。
ペ・ヤンディ : どうか、Aceさん、
クガネに向かい先生の力になってあげてください。

クエスト『覆面闘技祭と青頭巾』を引き受けた!

マーティン : いらっしゃいませ~。
おいしい、お茶やお団子はいかがでしょうか~?
マーティン : ハッ、Ace君ではないか……!?
マーティン : て、手紙で記したように、これは私の身に起こった、
とある災難が関係しているのだ。
ちょうど退勤時間だしな、手短に説明しよう……。
マーティン : クガネに到着し、ひとまず宿を探そうとした私は、
右も左もわからぬ異国の地で迷ってしまった。
そんなとき、親切なナマズが手、いやヒレを差し伸べてくれた。
マーティン : ありがたいと、そのヒレを取ったのが運の尽き。
ナマズの正体は詐欺師であり、騙された私は一文無しとなって、
身ぐるみはがされてしまったのだ。
マーティン : 災難はそれで終わらず、裸で途方に暮れて彷徨っていたところ、
今度は不審者と間違われ、赤誠組の隊士にお縄にされてな。
マーティン : なんとか誤解は解けたものの、すかんぴんで頼れる者もなし。
そんな私に同情してくれた隊士から仕事を紹介してもらい、
この茶屋で住み込みで働くことになったというわけだ……。
マーティン : 茶の湯は奥深い、覚えるのもひと苦労で、
本来の目的が手つかずだったが、やっと余裕ができた。
君も来てくれたことだし、さっそく「覆面闘技祭」の調査といこう。
マーティン : とにもかくにも、まずは情報収集からだ。
私は茶屋を回るから、君は酒場の「潮風亭」で、
聞き込みをしてもらいたい。
マーティン : お互い情報が集まったら、またここで落ち合おう。
それでは、頼んだよ!

クエスト『覆面闘技祭と青頭巾』の目的『クガネのマーティンと話す』を達成した!

ハボク : 酒よりも、「覆面闘技祭」に興味があるのか?
つい最近始まった闘獣の見世物らしいが、
あっという間に人気興行になったと聞く……。
ハボク : なんでも、魔物の技を使うという、
「青仙術士」たちが目を引いているようだ。
酒に例えると、物珍しい新酒といったところか……。

ハヤタカ : 「覆面闘技祭」なら、こないだ観にいったぜ。
当初は「青頭巾」ってヤツが花形闘士と騒がれていたが、
いまや一番人気なのは「黄金頭巾」さ。
ハヤタカ : 魔物相手に負け知らずなのはもちろん、
彼に挑戦する者たちも、ことごとく打ち破った堂々の王者だ。
ハヤタカ : 言っとくが、「覆面闘技祭」の入場券は、
発売即完売って有様だから、簡単には手に入らないぞ。
まあ、金に糸目をつけなければ、手はあるがな……。

上品な市民 : 「覆面闘技祭」について知りたい?
人と魔物を戦わせる、あんな下品な見世物、
ワシは理解に苦しむが、大衆には人気なようだ。
上品な市民 : 我慢ならんのは、クガネ奉行にまで気に入られ、
いまやクガネ城の「天守能楽堂」で行われていること。
まったく、お奉行は何を考えておられるのやら……。

クエスト『覆面闘技祭と青頭巾』の目的『潮風亭で情報収集する』を達成した!

マーティン : さて、情報は集まっただろうか……?
マーティン : なるほど……。
「覆面闘技祭」が、最近始まったものだということは、
やはり、我らのマスクカーニバルを模倣したに違いない。
マーティン : それを確かめるためにも、
いちど、かの興行をこの目で見なければなるまい。
マーティン : 入場券が入手困難ということは、私も聞いている。
だが、闇商人が裏で売買しているという噂を耳にした。
マーティン : そのような輩から購入するのは、負い目を感じるが、
これも調査のためだ、背に腹は代えられん。
闇商人が出没するという、「小金通り」の裏路地に向かおう。

クエスト『覆面闘技祭と青頭巾』の目的『マーティンと話す』を達成した!

マーティン : さて、闇商人はこの辺りを縄張りとしているそうだが……。
聞き覚えのある声 : あるっぺよ~!
「覆面闘技祭」の入場券あるっぺよ~!
闇商人らしきナマズオ : うぺぺぺぺ……!?
旦那が、なんでこんなところにいるっぺな!
ギョドウ : ギョドウだっぺ!
マーティン : お、お前は、あのときの卑劣な詐欺師……!
ギョドウ : あのときのチョロい異国人っぺな……!
うぺぺ……まさか旦那の知り合いだったなんて、
思いもしなかったっぺよ……。
マーティン : お前に騙され、どんなに苦労させられたか……!
奪った私の金と、大事な衣装を返してくれ!
ギョドウ : か、金は返すっぺな!
でも、あの衣装はもう売り払ってしまったっぺよ。
金に色を付けるから、勘弁してほしいっぺよ!
ギョドウ : も、もしかして「覆面闘技祭」の入場券、探してたっぺな?
だったら、めったに手に入らないこの希少な入場券を、
特別にタダで譲ってやるっぺよ!
ギョドウ : うぺぺぺぺ……それじゃ、さいならっぺよ~!
マーティン : やれやれ、私の一張羅は戻ってこなかったが、
多少の金と目的の品が手に入ったので、良しとしよう。
マーティン : それでは、さっそく観戦に向かうぞ。
クガネ城の門前に「覆面闘技祭のもぎり」がいるはずだ。

クエスト『覆面闘技祭と青頭巾』の目的『マーティンと再度話す』を達成した!

マーティン : はてさて、「覆面闘技祭」とはいかなるものか……?
覆面闘技祭のもぎり : さあさあ、本日の「覆面闘技祭」は、
お待ちかね「黄金頭巾」の登場ですよ。
入場券をお持ちの方は、ご提示のうえご入場ください。
マーティン : これで、ふたり入れるだろうか?
覆面闘技祭のもぎり : もちろんですとも……。
ただ、こちらは前座試合のみの券となります。
「黄金頭巾」の試合は観戦できないので、あしからず。
マーティン : くっ、あのナマズめ……安物の入場券を握らせおって!
まあいい、「覆面闘技祭」がどういうものかさえわかれば……。
さあ、試合場に向かおう。

覆面闘技祭の進行役 : さてさて、今宵「覆面闘技祭」の前座を飾りますは、
ご存じ藍染め眩しい「青頭巾」!
覆面闘技祭の進行役 : 鋭い牙むくヤンサトラ相手に、
見せてくれるか、摩訶不思議なる「青仙術」!
覆面闘技祭の進行役 : お見事!
真打、「黄金頭巾」には劣るものの、
青仙術士の元祖たるその腕は伊達じゃない!
マーティン : なんだって!?
青魔道士の元祖はこの私だぞ……!
マーティン : ともかく、あれは間違いなく青魔法だった。
だが、腕はいまひとつ、所詮は猿真似だ。
それにしても、いったい誰が……?
覆面闘技祭の進行役 : それでは、本試合の前に、
青頭巾から皆さんに、お報せがあります。
青頭巾 : さあさあ、お立ち会い!
奇術、仙術数あれど、青仙術に敵うものなし!
その神秘、その奇跡、手中に収めてみたいとは思わぬか?
マーティン : あ、あの声は……ヌティバ・ブンティバ!?
興奮した観客 : オ、オレにも青仙術が使えるっていうのか?
いったい、どうすれば……?
青頭巾 : 青雲之志あるならば、
青天白日、青仙術の開祖たるこの私が、
青仙術士に至る道筋を、示してみせようじゃあないか!
青頭巾 : これなるは青仙術士の証たる「魂技石」、
そして特製の武具を備えた「お手軽入門一式」!
青頭巾 : さらに、いまなら数量限定「青仙術書」も付いてくる!
さあさあ、早い者勝ちだ、買った買った!
マーティン : そ、そういえば、以前に青魔道士のソウルクリスタルが、
ゴッソリなくなっていることがあった……。
奴が盗んでいたのか!
マーティン : しかも「お手軽入門一式」だと!?
「カンタン入門セット」の猿真似じゃないか!
商売法まで盗むなんて許さんぞ……!
覆面闘技祭の進行役 : これにて、お席の入れ替わりとなりますので、
本試合の観戦券をお持ちでない方は、ご退場ください。

クエスト『覆面闘技祭と青頭巾』の目的『覆面闘技祭のもぎりと話す』を達成した!

マーティン : まさか、こんな形で、
失踪したヌティバ・ブンティバと出会うとはな……。
マーティン : こうなったら、ここで奴を出待ちして、
ことの真相をとことん追求してやろう!
マーティン : 久しいな、ヌティバ・ブンティバ!
マスクカーニバルを模倣した「覆面闘技祭」に、
お前が出場していることの説明をしてもらおうか……!!
青頭巾 : ひ、人違いじゃありませんか?
いったい、何の話をしているのやら……。
マーティン : とぼけるな!
青仙術士とやらも、我ら青魔道士の猿真似ではないか!
ソウルクリスタルを盗んだのもお前だろう!?
カゲヤマ : まてまて、どこのどいつか知らんが、
このワシが主催する興行にケチをつけるとは何事じゃ!
まさか、ワシの名を知らぬわけではあるまい……?
マーティン : 用心棒を雇い不逞浪士とともに、
クガネ城の乗っ取りを目論んだ、たわいない小悪党?
カゲヤマ : お、お前はあのときの冒険者……!?
ワシはたまたま現場に居合わせただけの被害者だったのだ!
誤解も解けたので、善良な市民として商いを再開したまでじゃ。
マーティン : なんであれ、「覆面闘技祭」と「青仙術士」は、
ウルダハのマスクカーニバルと、我ら青魔道士の模倣なのは明らか!
こちらは元祖として、興業の差し止めを求める……!
カゲヤマ : ふん、言いがかりも甚だしい。
大体、真似したのはお前たちの方じゃないのか?
カゲヤマ : それでも、元祖だと言い張るのならば、実力で証明してみせよ。
我が覆面闘技祭の花形闘士「黄金頭巾」と勝負するのだ!
カゲヤマ : 本当にそちらが元祖で、こちらが模倣だというならば、
まさか負けることはあるまい……?
マーティン : も、もちろんだとも!
その勝負、受けて立とう……!
カゲヤマ : グフフフフフ……
特別に対外試合を組んでやるゆえ、ありがたく思え。
日程は追って伝えよう、くれぐれも逃げるなよ。
マーティン : 抗議するつもりが、思わぬ展開となってしまったな……。
すまんが、そろそろ勤務時間だ……茶屋に戻ろう。

クエスト『覆面闘技祭と青頭巾』の目的『マーティンと話す』を達成した!

マーティン : さて、「覆面闘技祭」の差し止めをかけて、
「黄金頭巾」と勝負する運びとなったわけだが……
もちろん、この私が戦うつもりだ。
マーティン : 相手は花形闘士というが、所詮は猿真似興業。
こちらの勝利を確信しているが、念には念を入れておきたい。
試合までに、しっかり下調べしておこう。
マーティン : 不測の事態に備え、君は控え闘士として、
青魔法「ビリビリ」をラーニングし、腕を磨いておいてくれ!
それでは……私は仕事に戻ろう。

クエスト『覆面闘技祭と青頭巾』をコンプリートした!

Lv65~ 挑戦者ますく・ざ・ぶるー

マーティン : Ace君、またも腕を上げて、
青魔法「ビリビリ」もラーニングしてきたようだな……。
マーティン : ついに、黄金頭巾との試合の日がやってきたぞ。
今日のために、私は覆面闘技祭に足しげく通い下調べをした。
マーティン : 結果、黄金頭巾は見たこともない技を使うが、
どれも闘技祭に出ている魔物の技であることに気づいた。
きっと、それらを青魔法としてラーニングしたに違いない。
マーティン : とはいえ、その技の種類は少ない。
この私の方が、ずっと多彩で強力な青魔法を習得済みだ。
こちらの勝利の確信は揺るぎないものとなったよ……!
マーティン : 大丈夫、心配無用だ。
ただ、ひとつだけ問題があってね……
マーティン : それは、マスク・ザ・ブルーの衣装がないこと。
私はあれがないと、どうしても調子が出ないのだよ。
マーティン : そこで、ギョドウを締め上げ、
どこで衣装を売ったのかを聞き出したい。
君も協力してもらえないだろうか?
マーティン : ありがとう。
茶屋の仕事なら、すでに同僚に肩代わりを頼んである。
今すぐ「小金通り」の裏に向かい、ギョドウを待ち伏せしよう。

クエスト『挑戦者ますく・ざ・ぶるー』を引き受けた!

マーティン : それでは、ギョドウが現れるのを待つとしよう……。
ギョドウ : あるっぺよ~、入場券あるっぺよ~。
って、また旦那たちっぺな……!
マーティン : お前に聞きたいことがある。
私から奪った衣装、あれを誰に売り払った?
大事な一張羅ゆえ、買い戻さねばならんのだ。
ギョドウ : うぺぺ……あれなら一式まるごとじゃなくて、
個別に古物商の競りにかけたっぺよ。
それぞれ楽座街や小金通りの商人たちが買ったはずっぺな。
ギョドウ : きっと今頃、それぞれの店先に並んでいるっぺな。
本気で買い戻すつもりなら、急いだ方がいいっぺよ~。
マーティン : 衣装は散逸しているということか……。
ならば、私は楽座街を見て回ろう。
すまないが、君には「小金通り」の商店を任せたい。
マーティン : マスク・ザ・ブルーの衣装があったら購入してくれ。
クガネ城の門前まで持ってきてくれれば、代金を精算しよう。
それでは、よろしく頼むぞ!

クエスト『挑戦者ますく・ざ・ぶるー』の目的『マーティンと話す』を達成した!

防具屋 ムトウ : ナマズオから競売で買ったものを探している?
ああ、舶来の青い服のことだね。
あいにくだけど、今しがた買われてしまったよ。
武具屋 イットウ : ナマズオが競売にかけていた品ねぇ……。
舶来の珍しい杖のことだろうか?
武具屋 イットウ : それならついさっき、ララフェル族の男が買っていったよ。
まだこの辺りにいるんじゃないだろうか?

クエスト『挑戦者ますく・ざ・ぶるー』の目的『小金通りの商人たちと話す』を達成した!

ララフェル族の男 : あ、あなたはッ……!
ヌティバ・ブンティバ : 思わず逃げ出してしまい、申し訳ありません。
ご無沙汰してます、ヌティバ・ブンティバです。
ヌティバ・ブンティバ : やはり、あなたには嘘をつきたくない。
だから打ち明けさせてください……
マーティン先生の言うとおり、青頭巾の正体は僕です。
ヌティバ・ブンティバ : 先生からソウルクリスタルを盗んだのも、
覆面闘技祭や青仙術を仕掛けたのも、すべてはこの僕によるもの。
悪いことだとわかっていたし、許されないことだと思っています。
ヌティバ・ブンティバ : しかし、これには止むに止まれぬ事情があって、
いまはそれを口外するわけには……。
ヌティバ・ブンティバ : こんなことで罪滅ぼしになるとは思いませんが、
マスク・ザ・ブルーの衣装が売られていたので、買い集めました。
どうかこれを先生に返してあげてください。
ヌティバ・ブンティバ : これから行われる試合では敵同士。
先生の健闘を祈りますが、黄金頭巾には敵わないでしょう……。
それでは、さようなら。

クエスト『挑戦者ますく・ざ・ぶるー』の目的『ララフェル族の男と話す』を達成した!

マーティン : 残念ながらひと足遅かった。
楽座街で売りに出された衣装は、すでに買われてしまっていたよ。
そちらの方はどうだった……?
マーティン : なんと、すべて揃っているではないか!?
ありがたい、感謝するよ!
これで、本調子で試合に臨めるというもの……。
マーティン : なに、ヌティバ・ブンティバが?
いったい、何のつもりなんだ……。
マーティン : いや、今は目の前に迫った黄金頭巾との決戦に集中しよう。
気を取られていては、勝てる勝負も勝てないからな。
マーティン : さあ、三代目マスク・ザ・ブルーが飾る、
異国での晴れ舞台を見ていてくれたまえ……!

覆面闘技祭の進行役 : とざい、とーざい!
今宵ご覧にいれまするは、覆面闘技祭の真打、
我らが「黄金頭巾」の対外試合となります!
覆面闘技祭の進行役 : 対するは、遥か西方からきた異人の挑戦者!
その名も、ますく・ざ・ぶるーーーーーーっ!
粗野な観客 : なんでい、青頭巾の真似じゃねぇか?
舶来の偽物が黄金頭巾に勝てるわけねぇ!
マーティン : 黄金頭巾とやら、本物の青魔道士の実力を教えてやる……
マーティン : 強烈な一撃を喰らえ!
黄金頭巾 : 強烈な一撃を喰らえ!
マーティン : な、なんという馬鹿力……。
覆面闘技祭の進行役 : なんと~、挑戦者も不思議な術を使うようだが、
我らが黄金頭巾に敵うのか~~~っ!?
マーティン : とっておきの魔法をお見舞いしてやる!
黄金頭巾 : とっておきの魔法をお見舞いしてやる!
マーティン : そ、そんな……青魔道士ではないのか……?
いったい……何者?
覆面闘技祭の進行役 : ますく・ざ・ぶるー、倒れたり~~~!
黄金頭巾の大勝利だ~~~っ!

クエスト『挑戦者ますく・ざ・ぶるー』の目的『マーティンにマスク・ザ・ブルーの装備一式を渡す』を達成した!

マーティン : すまない……負けてしまった。
これで、覆面闘技祭の差し止め要求もできなくなった……。
マーティン : しかし、それよりも、私は黄金頭巾が何者なのかが気になる。
下調べしたとき、奴は魔物の技しか使わなかったが、
今回はホーリーとフレアを立て続けに放ってきた。
マーティン : 青魔法に留まらず、白魔法と黒魔法まで操る未知の存在に、
魔法学を修めた研究者としての血が騒ぐのだよ。
本人から話を聞きたいので、またここで出待ちさせてくれ。

マーティン : 黄金頭巾よ、こちらの完敗を認めよう。
私を破ったお前の技、尋常ではないようだ。
教えてくれ、いったいどこの誰に師事した……?
黄金頭巾 : 俺には師などいない。
我が妙技は唯一無二のもの……誰にも真似できないだろう。
カゲヤマ : 負け犬は去るのみだ!
ガハハハハハハハハハ……!
マーティン : 師がいないとなると、奴が編み出したというのか?
いったい、どうやって……
マーティン : こんなときにすまんが、
そろそろ、茶屋の交代時間なので戻らせてくれ。

クエスト『挑戦者ますく・ざ・ぶるー』の目的『マーティンと話す』を達成した!

マーティン : 今回は負けてしまったが、このままでは終われない。
もはや、覆面闘技祭うんぬんではなく、
我ら青魔道士の面子をかけて、黄金頭巾に再挑戦したい!
マーティン : 奴の技の秘密さえ突き止めれば、きっと勝機はあるはずだ。
私は黄金頭巾の正体について調査してみることにする。
マーティン : 君はその間に、さらに腕を磨いて、
青魔法「超振動」をラーニングしてきてくれ。
ひとまず……私は茶屋の仕事に戻るよ。

クエスト『挑戦者ますく・ざ・ぶるー』をコンプリートした!

Lv68~ 黄金頭巾の里帰り

マーティン : Ace君、さらに腕を上げて、
青魔法「超振動」もラーニングできたようだな。
マーティン : あれから仕事の合間に、黄金頭巾について、
情報収集してみたが、聞きこむほどに謎が深まるばかりだった。
マーティン : こうなれば、試合終わりの奴をこっそり尾行して、
その正体を掴んでみようかと思う。
マーティン : 店長に頼んで、なんとか時間をもらったので、
さっそく、クガネ城の門前に向かい、黄金頭巾を出待ちしよう!

クエスト『黄金頭巾の里帰り』を引き受けた!

マーティン : そろそろ、試合が終わる頃のはずだ。
この辺で隠れて、黄金頭巾を待つことにするか……。
マーティン : よし、そうっと、奴のあとをつけるぞ……。

クエスト『黄金頭巾の里帰り』の目的『マーティンと話す』を達成した!

マーティン : 黄金頭巾は大隼に乗ってどこかへ向かった。
大隼屋に聞いたところ、追加料金を払って、
本来の行き先ではない、ナマイ村という農村へ行ったそうだ。
マーティン : 私にはそんな金はないので、急ぎ船で向かおうと思う。
冒険者の君には、いろんな手段があるだろうから、
「ナマイ村」で落ち合うことにしよう。

クエスト『黄金頭巾の里帰り』の目的『マーティンと再度話す』を達成した!

マーティン : ここがナマイ村か……。
一見すると、のどかな農村だが……
む、あれは……黄金頭巾ではないか?
マーティン : や、奴はいったい、何をしているんだ……?
マーティン : 人の……「ものまね」をしていたということか……?
よくわからんが、どうやら黄金頭巾は、
この村の者たちと親しいようだ。
マーティン : 村民から話を聞けば、奴の正体を掴めるかもしれない。
手分けして聞き込みをしてみよう。
済んだら私に声をかけてくれたまえ。

クエスト『黄金頭巾の里帰り』の目的『ナマイ村のマーティンと話す』を達成した!

ナマイ村の娘 : くがねずきん?
さあ、よくわかんないから、おとなの人にきいて……。
ミヤケ : 黄金頭巾のことを知りたいって……?
クガネではすっかりその名で知られているようだけど、
彼は、ここドマでは「ゴゴ」と名乗る芸人だったんだ。
ミヤケ : かつては町人地で、「ものまね」を披露していたが、
帝国支配下では、芸事で食べていくのは本当に大変でね。
クガネで人気者になったと聞いて、我が事のように嬉しいよ。
ナマイ村の農夫 : 黄金頭巾だって?
ああ、ものまね芸人の「ゴゴ」のことか……
あいつと俺はこの村で育った幼馴染なんだ。
ナマイ村の農夫 : 奴の「ものまね」は、もはや芸の範疇を超えているよ。
もちろん、生まれ持った天賦の才もあるが、
ずっと一途に芸を磨いてきた、たゆまぬ努力の賜物だろうな。

クエスト『黄金頭巾の里帰り』の目的『ナマイ村で情報収集する』を達成した!

マーティン : やあ、ちょうどよかった。
いま、黄金頭巾と親しかったという、
こちらの御仁に話を伺っていたところだ……。
落ち着いた老人 : その昔、私は興行主をやっていましてね。
クガネで「黄金頭巾」として売り出している芸人、
「ゴゴ」のことも、雇っていたことがあるんでさぁ……。
落ち着いた老人 : カイエン様の反乱が起きる前は、
帝国支配下にあっても、一応は芸事が許されていた……。
そんな中で、一番人気だったのがゴゴです。
落ち着いた老人 : 人の動きや仕草を、ひと目見ただけでそっくりに真似るという、
彼の芸「ものまね」に、観衆の目は釘付けになりました。
落ち着いた老人 : 驚くべきは、習得するには何年もの研鑽が必要な、
侍の剣技や忍びの忍術まで、瞬時に真似てしまうことでしてね。
落ち着いた老人 : それに激怒した侍が、ゴゴを斬り捨てようとしたものの、
剣技を「ものまね」して、返り討ちにしたこともあるほどです。
彼の芸は、武芸として通用するほどだったんですよ。
落ち着いた老人 : そんなゴゴですが、反乱鎮圧後の弾圧で芸の場を失い、
長い間、表舞台から去っていました。
でも、「ものまね」への執念は消えなかった……。
落ち着いた老人 : 「魔物の技を真似して、魔物を倒す見世物」の噂を耳にした彼は、
クガネへと渡り覆面闘技祭の闘士になりました。
落ち着いた老人 : ゴゴにとって、青仙術を真似ることなど造作もないはず。
闘技祭でも魔物の技を瞬く間に会得し、負け知らずだとか。
落ち着いた老人 : さらには、彼に挑戦する武芸者たちの技も「ものまね」し、
次々と打ち破って、黄金頭巾は花形闘士となったのです。
落ち着いた老人 : 私の話はここまでです。
これからもゴゴの……いえ、黄金頭巾の活躍を期待してますよ。
マーティン : な、なんということだ……。
いまの御仁の話からすると、黄金頭巾の「ものまね」とは、
青魔法の原理を、さらに発展させたものと思われる。
マーティン : 青魔法とは、獣や魔物に魔法現象を引き起こさせ、
そのうえで相手を斃し、命の源たるエーテルを吸収する。
かくして、己を獣や魔物へと近づけ、その魔法を習得するもの。
マーティン : だが、黄金頭巾は相手を斃すこともなく、
己を対象に近づけ、その魔法や技を習得してしまう。
マーティン : さらには、魔物や獣に限定せず、
人が操る戦技や魔法までも、会得できてしまうようだ。
マーティン : 相手の身体の動きと、エーテルの流れを瞬時に分析し、
完璧に模倣してしまう、といったところか……。
マーティン : 生来の才能に加え、長年努力して培った観察眼。
そして何より、「ものまね」への異常な執着心が可能にした、
類をみない神業というほかない。
マーティン : 青魔道士として超一流の私や君ですら、
おそらく、その技を体得することは難しいだろう。
果たして黄金頭巾に勝つには、どうしたらいいものか……。
マーティン : ひとまず、クガネに戻るとしよう。
帰りの道すがら、打開策がないか思案してみるよ。

クエスト『黄金頭巾の里帰り』の目的『マーティンと話す』を達成した!

マーティン : Ace君。
帰り道でいろいろ考えた結果、ひとつの結論に達した。
マーティン : 黄金頭巾の「ものまね」は確かに脅威だ。
だが、たくさんの魔法や技が使えるからといって、
それで勝負が決まるわけではない。
マーティン : 戦いでは、立ち回りというものも重要だ。
奴は所詮は芸人、その辺の勘はきっと私の方が上だろう。
マーティン : 向こうがどんな魔法や技を使ってこようとも、
できるだけ避けて、こちらの攻撃を食らわせればいいだけだ。
再戦に向けて、私は修行を積むことにするよ。
マーティン : 君も引き続き修行に励んで、
青魔法「エーテリックスパーク」をラーニングしてきてくれ。
私はひと仕事を終えてから、修行に打ち込もう。

クエスト『黄金頭巾の里帰り』をコンプリートした!

Lv70~ ものまね士ゴゴ

マーティン : Ace君、またも実力を上げて、
青魔法「エーテリックスパーク」もラーニングしてきたか。
マーティン : あれから、黄金頭巾との再戦を打診したのだが、
あのカゲヤマという興行主に断られてしまった。
マーティン : 奴は、向こうが元祖であることはすでに証明されたので、
再戦の必要はないといって聞かんのだ。
マーティン : しかし、それで諦める私じゃない。
しつこく食い下がって、今度こそ……
マーティン : ロイスさん!?
よ、ようこそクガネへ、よかったらお茶でも……
ロイス : そんな場合じゃないでしょう!?
調査に向かったきり、何の音沙汰もないもんだから、
業を煮やして自ら出向いちゃったわよ。
ロイス : すると、あなたが興行を巡る試合に負けて、
未だに覆面闘技祭が行われているって話じゃない!
マーティン : め、面目ないです……。
ロイス : まったく、あなたに任せたのが間違いだったわ。
ここからは、私が仕切らせてもらうわよ。
ロイス : 覆面闘技祭の仕掛け人である、ヌティバ・ブンティバと、
城門前で会う約束を取り付けてあるの。
マスクカーニバルを模倣したこと、断固抗議しにいきましょう!
マーティン : さすがはロイスさん、話が早いな。
世話になった茶屋とも、これでお別れとなりそうだ……。

クエスト『ものまね士ゴゴ』を引き受けた!

ロイス : 逃げられないか心配だったけど、約束どおり現れたわね……。
マーティン : さて、今日という今日はとことん追求してやろう。

ロイス : ヌティバ、あなたがマスクカーニバルを模倣し、
覆面闘技祭を立ち上げたことは疑いようがない。
その謝罪と興行の差し止めを求めるわ……!
マーティン : 私からは、青魔道士のソウルクリスタルを盗んだことを、
きちんと謝ってもらいたい。
ヌティバ・ブンティバ : 無断でマスクカーニバルを模倣したこと、
並びに、ソウルクリスタルを盗んだこと……
すべて認めます、本当に申し訳ございませんでした。
ヌティバ・ブンティバ : でも、覆面闘技祭をやめるわけにはいきません。
こうして恥を忍んで、ここに来たのは、
皆さんに、その裏にある深い事情を打ち明けるためなのです。
ヌティバ・ブンティバ : 僕はもともと、リムサ・ロミンサの船乗りでした。
東方交易船の乗組員として、クガネに寄港した先で、
現地女性と恋仲となったのが、ことの発端です。
ヌティバ・ブンティバ : 結婚を約束したところ、仲人として現れたのがカゲヤマ。
結納の際に必要となる莫大な金を用立てるために、
醤油の密貿易の片棒を担ぐよう求められました。
ヌティバ・ブンティバ : その求めに応じて従ううちに、次々と弱みを握られて、
いつの間にか抜け出せなくなっていたのです。
ヌティバ・ブンティバ : そんな折、ウルダハで噂になっていた、
マスクカーニバルについて話したところ、カゲヤマは興味津々……
それを模倣して、クガネで一儲けしようと言い出したのです。
ヌティバ・ブンティバ : そして、僕は青魔法の技術を盗んでくるよう命じられました。
もちろん良心は痛みましたが、カゲヤマに逆らえば、
婚約者が何をされるか……。
ヌティバ・ブンティバ : 仕方なく僕は、ウルダハで先生に師事して青魔法のイロハを学び、
ソウルクリスタルを盗んで消えたのです。
ヌティバ・ブンティバ : 詫びただけで、自分の行いが許されるとは思っていません。
しかし、婚約者の安全を考えると興行をやめることなんて……
本当に申し訳ありません!
ロイス : カゲヤマ……その名はクガネの豪商として聞いていたけど、
そんなに卑劣な奴だったなんて……。
マーティン : おのれ、許すまじカゲヤマ……!
カゲヤマ : ワシの名を呼んだか……?
カゲヤマ : こんなところで、負け犬と何の話をしてる?
そんな暇があったら、もっと青仙術商売で稼いでこい。
ヌティバ・ブンティバ : は、はい、すみませんでした……!
ロイス : 私はマスクカーニバルの支配人のロイスよ。
あなたが主催する覆面闘技祭は、私たちの興業の模倣だわ!
カゲヤマ : まだそんな言いがかりを……。
その件は試合によって、すでに決着はついているのだ。
ロイス : 確かにこちらが負けたようだけど……
うちの闘士にとって、この地はアウェイ。
私たちのホームで二戦目を行ってこそ、フェアだと思わない?
カゲヤマ : 屁理屈をこねようが、もう終わったこと。
大体、再戦してこちらに何の得があるというのだ……?
ロイス : だったら、これならどう?
こちらが負けたら、マスクカーニバルの権利をあなたに譲るわ!
カゲヤマ : グフフフフフ……いいだろう!
その話にのった、黄金頭巾との再戦を認めよう……!
ロイス : ただし、さっきも言ったように、
再戦は私たちのホームであるウルダハで行うわ。
ロイス : そして、こちらの闘士はエースである彼、
二代目マスク・ザ・ブルーに変更させて。
カゲヤマ : かまわん、かまわん。
どこで誰と戦おうが、黄金頭巾が負けることはない。
マスクカーニバルはいただくぞ、ガハハハハハハハハハ……!
ロイス : またも、あなたに頼ってしまってごめんなさい。
でも、絶対に負けられない戦いだから、
Ace以外は考えられないの。
ロイス : 本当にありがとう。
あなたには頭が上がらないわ……。
マーティン : 私が戦えないのは残念だが、ロイスさんが決めたことだし、
君の方が勝利は確実となるだろう。
こちらからもお願いさせてもらうよ。
ロイス : さあ、みんな、ウルダハに出発するわよ!

クエスト『ものまね士ゴゴ』の目的『ヌティバ・ブンティバと話す』を達成した!

ペ・ヤンディ : お帰りなさい、Aceさん。
何だか大変なことになったみたいですね……。
マーティン : やっと帰ってこれたな。
しかし、もう茶屋が恋しくなってきたぞ……。

ロイス : カゲヤマとヌティバには、黄金頭巾の衣装合わせのため、
ブルースカイの控室に行ってもらっているわ。
ロイス : あなたにも新しい衣装を用意してあるから、
それを着て、黄金頭巾との対決予告に出演してほしいの。
ロイス : きっとあなたに似合うはずだから、晴れ舞台を飾ってね!

ブルースカイの進行役 : さぁさぁ、お集まりの紳士淑女の皆さん!
本日は我らがマスク・ザ・ブルーに挑む、
新たな挑戦者の顔見せを行いたいと思います!
ブルースカイの進行役 : 遥か東方に位置する神秘の国、ひんがしの国からやってきた、
唯一無二の妙技「ものまね」を操る怪人!
その名も……
ブルースカイの進行役 : ものまね士、ゴゴォーーーーーーッ!
ゴゴ : 正々堂々と勝負しよう。
ブルースカイの進行役 : おっとぉ~~~~!
さすがは、ものまね士ゴゴ、
すでに妙技の「ものまね」が始まっているのか~~~ッ!?
ブルースカイの進行役 : 果たして、東西頂上対決の行方はいかに!
乞うご期待ッ……!!

クエスト『ものまね士ゴゴ』の目的『ウルダハのロイスと話す』を達成した!

ペ・ヤンディ : Aceさん、キマってましたよ!
新衣装もとってもお似合いでした!
マーティン : 新衣装……私にはないのか……。

ロイス : それじゃあ、あなたの準備が整ったときに、
「ものまね士ゴゴ」に挑戦してね、健闘を祈っているわ……!
マーティン : マスク・ザ・ブルーの新衣装……羨ましかったぞ。
それはそれとして……
マーティン : ものまね士ゴゴはきっと、マスクカーニバルの魔物の技も、
どんどん「ものまね」して試合に臨んでくるだろう。
マーティン : だが、向こうがどんな魔法や技を使ってこようとも、
戦いで培ってきた勘は、君の方が上のはずだ。
マーティン : そうそう、君の青魔道書にある青魔道士ログに、
更なる「危険地帯」が追加されているので、
そこで腕を磨くのもいいだろう。
マーティン : うまく立ち回って、ゴゴを打ち倒し、
どうか青魔道士の意地を見せてやってくれ……!!

クエスト『ものまね士ゴゴ』をコンプリートした!
「黄金頭巾「ものまね士ゴゴ」」の攻略を開始した。

ものまね士ゴゴ : お前の「ものまね」をしてやろう。
物理には物理で、魔法には魔法でお返しだ。
ものまね士ゴゴ : くっ、何もしなければ「ものまね」しようがない……。
それでは、「マスクカーニバル」のものまねを披露しよう。

カゲヤマ : 何を手こずっておるのだ!?
「ものまね」などやめて、ワシのように、なりふり構わず戦わんか!
ものまね士ゴゴ : わかった……。 
では、お前の「なりふり構わず戦う」姿勢を、ものまねをしよう。

泣男のラトージャ : ジークフリードこと、ツィルンベルクさん、から、
あなた、が星の危機を救った、と聞きま、した。
泣男のラトージャ : 先生、は、自分の活躍の場、がなかった、ことに、
密かに、不満を抱いて、いるよう、です。

異男のガヒージャ : ゴゴ戦の、勝利、おめでとうござい、ます!
これか、らも、更なるご活躍、期待してます、よ!

Lv70~ 青魔法の未来

マーティン : Ace君!
ものまね士ゴゴを倒してくれてありがとう!
見事な立ち回りで、青魔道士の底力を見せてくれた!
ペ・ヤンディ : さすがは、Aceさんです!
私も四代目マスク・ザ・ブルーとして、
身が引き締まる思いでした!
マーティン : おお、ロイスさんも駆けつけてくれたようだ……。

クエスト『青魔法の未来』を引き受けた!

ロイス : Ace、本当にありがとう!
またも、マスクカーニバルはあなたに救われたわ。
ロイス : これで、覆面闘技祭がうちの模倣であると証明できたし、
大手を振って差し止めを迫れるわね。
ゴゴ : 完敗だった。
俺の「ものまね」を破ったのは、お前が初めてだ。
ゴゴ : 俺はずっと「ものまね」をして生きてきた。
そうだ、お前の「ものまね」をしてやろう。
お前はいま、何をしているのだ……?
ゴゴ : では、俺もその「ものまね」をしてみるとしよう……
と言いたいところだが、お前に負けてしまったということは、
まだまだ、その実力がないということだ。
ゴゴ : 俺はさらに「ものまね」を磨くことにする。
そして、またいつかお前に再戦しよう。
ヌティバ・ブンティバ : これで、覆面闘技祭はやめるしかありませんね。
カゲヤマの手の内にある僕の婚約者が心配ですが……。
カゲヤマ : 認めん、認めんぞ!
百歩譲って負けたとしても、まだ1勝1敗の引き分けではないか!
我が覆面闘技祭こそ元祖、やめてなるものか……!
ロイス : あら、だったら出るとこに出てもいいわよ?
続きは法廷で争いましょう。
カゲヤマ : ふん、ウルダハの法律など知ったことか!
クガネに帰れば、ワシは怖いものなしなのだ……!
ロイス : そうね、あなたがお役人を買収していて、
クガネでは手が出せないことは、こちらで調べがついているわ。
だから、ウルダハに来てもらったのよ。
ロイス : こちらは、あなたが醤油の密貿易をしている証拠も掴んでいるの。
それなら、ウルダハの法律で裁けちゃうのよ。
堪忍しなさい、小悪党!
ヌティバ・ブンティバ : ロイスさん、ありがとうございます。
これでもう、カゲヤマに怯えなくて済みます。
でも、脅されていたとはいえ、僕も密貿易の片棒を……
ロイス : それなら大丈夫よ。
今回の密貿易を摘発できたのは、あなたの証言あればこそ。
罪には問わないということで、司法取引が済んでいるから。
マーティン : そして、君が最も心配していた婚約者も、
私の手で、カゲヤマの配下の者から解放しておいたよ。
ヌティバ・ブンティバ : おみっちゃん!
ヌティバの婚約者 : 何から何まで本当にありがとうございました。
ヌティバの婚約者 : この御恩、これからふたりでしっかり返していきましょう。
ヌティバ・ブンティバ : 皆さんには感謝してもしきれません。
覆面闘技祭は畳んで、これからはクガネで慎ましく生きながら、
どう恩返ししていくか、模索したいと思います。
ゴゴ : 覆面闘技祭のことで、私からお願いがあるのだが……。
確かにあれは、マスクカーニバルの真似だったようだ。
しかし、「ものまね」自体に罪はないと思うのだよ。
ゴゴ : 問題はそれが無断で行われていたこと。
あなたさえ認めてくれれば、業務提携という形で継続したい。
私は芸人として、人々が楽しみにしている場を奪いたくないのだ。
ロイス : 確かにそのとおりね。
模倣とはいえよくできていて、連日盛況だったようだし……
ロイス : わかったわ!
覆面闘技祭はマスクカーニバルの東方版。
そう正式に認めるので、業務提携を結びましょう!
ヌティバ・ブンティバ : それなら僕は「青仙術士」の看板を取り下げ、
クガネに「青魔道士ギルド東方支部」を立ち上げて、
後継者の育成に励みます!
マーティン : それはありがたい!
もちろん、開祖たる私の名を掲げることも忘れずにな!
ペ・ヤンディ : いっそ、ヌティバが開祖ってことにしといた方が、
信用されると思いますけどね……。
マーティン : な、なんだとぉ……!?
ヌティバ・ブンティバ : それでは、僕たちはクガネに帰ります。
本当にいろいろとありがとうございました。
ペ・ヤンディ : さて、先生も戻ってきたことですし……
私は四代目マスク・ザ・ブルーとして恥ずかしくないよう、
さらに修行を積んでくることにします!
ロイス : マスクカーニバルの東方版ができた以上、
本家として負けないよう、これからも盛り上げてね!

マーティン : ゴゴの「ものまね」は誰にも真似できないかもしれないが、
それを討ち果たした君は素晴らしい。
青魔道士の万能性もさらに確かになったということだ。
マーティン : そして、世界にはまだまだ未知の技があることも知った。
青魔法も発展を止めることなく、
新たな可能性に挑戦してゆかねばならないだろう。
マーティン : これからも、協力を頼むぞ。
装いも新たになった、二代目マスク・ザ・ブルーよ!

クエスト『青魔法の未来』をコンプリートした!

漆黒編

Lv70~ 漆黒の客入り

マーティン : おお、我らがAce君ではないか……!
マーティン : ジークフリードこと、ツィルンベルクから、
君が星の危機を救ったと聞いたぞ!
さすがは我が弟子、よくやった……!
マーティン : しかし、水臭いものだな。
私にひと声かけてくれれば、すぐに駆けつけ、
どんな敵でも青魔法で蹴散らしてやったというのに……。
マーティン : まあいい、とにかくご苦労だったな!
マーティン : そうそう、そちらの偉業の前には霞んでしまうかもしれないが、
私からも報告があるのだ。
マーティン : 青魔道士ギルドに所属する冒険者たちによって、
またも新たな青魔法が続々と発見されたのだよ。
君の青魔道書にも追記しておくので、後で確認しておいてくれ。
マーティン : おかげで青魔道士ログの情報もかなり溜まったが、
青魔道士万能説を確固たるものにするにはまだ足りない。
どうか引き続き協力を頼むよ。
ペ・ヤンディ : Aceさんじゃないですか!
ロイス : あら、あなたも一緒だったのね。
これは、ちょうどよかったわ。
マーティン : ロイスさん、ペ・ヤンディも連れて、
いったい何事です?
ロイス : ちょっと、あなたたちに手伝ってほしいことがあってね……
さっそくだけど、説明させてちょうだい。
ロイス : 皆に看板闘士として盛り上げてもらっているおかげもあって、
発足以来、マスクカーニバルは順調に成長を続けてきたわ。
ロイス : でも、ここ最近になって、
初めて興行成績が低下してしまったのよ。
マーティン : そういえば、近頃、闘技場から見える客席に、
空席が目立ってきたような……。
ペ・ヤンディ : 私たちに送られる声援も、
小さくなってきたような気がしてました。
ロイス : この状況を早期に改善しないと、
アマジナ鉱山協会からの資金援助も打ち切られてしまうわ。
マーティン : しかし改善と言っても、何をすれば……。
ロイス : それを知るために、あなたたちの力を借りたいのよ。
ウルダハ市民がマスクカーニバルに求めるもの、
つまり「ニーズ」を調査してほしいの。
ロイス : さあ、善は急げよ。
皆で手分けして、聞き込みを始めましょう。
ロイス : Aceは「ゴールドコート」に、
マーティンとペ・ヤンディは、別の場所に向かってちょうだい。
それぞれ調査を終えたら、ここで集合しましょう。

クエスト『漆黒の客入り』を引き受けた!

気さくなウルダハ市民 : アンタもしかして、二代目マスク・ザ・ブルーじゃないか!?
オレ、大ファンなんだ!
気さくなウルダハ市民 : 二代目のデビュー以来、連日通ったもんだけど、
正直、最近は足が遠のいちまってる……。
気さくなウルダハ市民 : なぜって、そりゃアンタに対抗できる強敵がいないからさ。
アポカリョープスやゴゴみたいな、
個性が光る敵役が足りてないんだよ!
気さくなウルダハ市民 : アポカリョープスやゴゴみたいな、
個性が光る敵役が必要だと思うんだよな……。

落ち着いたウルダハ市民 : マスクカーニバル……?
さあ、行ったこともないし、あんまり興味ないね。
落ち着いたウルダハ市民 : ゴールドソーサーの方がいろいろあって楽しいよ。
あれこそ娯楽の殿堂だね。
落ち着いたウルダハ市民 : マスクカーニバルより、
ゴールドソーサーの方がいろいろあって楽しいよ。
あれこそ娯楽の殿堂だね。

厳ついウルダハ市民 : マスクカーニバルか……
そういや、近頃、めっきり行ってなかったな……。
厳ついウルダハ市民 : まあ、闘獣もいいんだけどよ、
やっぱり、人同士の戦いの方が燃えるんだよな。
魔獣相手とは違う、頭脳的な駆け引きがあるからさ。
厳ついウルダハ市民 : 闘獣もいいんだけどよ、
やっぱり、人同士の戦いの方が燃えるんだよな。
魔獣相手とは違う、頭脳的な駆け引きがあるからさ。

クエスト『漆黒の客入り』の目的『ゴールドコートで情報を集める』を達成した!

ロイス : 聞き込みを終えたようね、ご苦労さま。
マーティンたちが戻ったら、情報を共有しましょう。
ロイス : なるほど。
皆の情報を合わせると、観客たちが求めているのは……
ロイス : 個性溢れる強力な「敵役(ヒール)」ということね!
マーティン : あのう、私の方では、三代目マスク・ザ・ブルーの出番が少ない、
との意見もありましたが……。
ロイス : それは、あなたしか聞いてない少数意見だから、
切り捨てても問題ないはずよ。
ペ・ヤンディ : 強力な敵役(ヒール)というと……
つまり、アポカリョープスやジークフリード、ゴゴといった、
Aceさんのライバルですね?
ロイス : そうね、ウチのスター闘士である、
Aceと敵役(ヒール)の対決こそ、
観客が求めていたものだったということ……。
ロイス : 決めたわ!
マーティン、新たな敵役(ヒール)を探してきてちょうだい!
ロイス : その条件はマーティンより強いこと!
Aceに匹敵する者じゃないと、
ライバルとは呼べないからよ!
マーティン : あいにくですが、お断りします。
私より強い者など、まず見つかりませんからね。
ロイス : あら、新たな敵役(ヒール)を見つけてきた暁には、
あなたに興行師(ラニスタ)の資格をあげようと思ってたのに残念ね……。
ロイス : その資格があれば、敵役(ヒール)が出場した際の興行収入の3%が、
興行師(ラニスタ)に分配されることになっているのよ。
マーティン : お待ちください……
興行収入の5%でどうでしょう!?
ロイス : うーん……
マーティン : じゃあ、4%!
ロイス : わかったわ、3.5%でどう!?
マーティン : その話のった!
新たな敵役(ヒール)を探してみせましょう!
ロイス : 私の方でも、新たな人材のデビューマッチを、
盛り上げるための演出案を練っておくわ。
ロイス : そうそう、あなたの衣装も新調しようと考えているから、
期待して待っていてね。
それじゃあ、諸々よろしく。
マーティン : さて、私は敵役(ヒール)探しに向かうことに相成った。
その間、ペ・ヤンディに青魔道士ギルドの留守を守ってほしい。
ペ・ヤンディ : 前みたいに、先生の代わりに突っ立っとけばいいんですよね?
それなら、お任せくださいな!
マーティン : 当然、新たな敵役(ヒール)とは君も戦うことになる。
その候補者をぜひ審査してもらいたい。
マーティン : 進展があったら、ペ・ヤンディに連絡するので、
また彼女のもとへ訪れてくれ。
マーティン : もちろん、どんなときも青魔道士の修業も欠かせない。
「ゴブリンパンチ」をラーニングし、
鍛錬を積んでから来ることも忘れるでないぞ!
マーティン : それでは、私はまだ見ぬ敵役(ヒール)を求めて旅立つ。
しばし寂しくなるが、さらばだ!
ペ・ヤンディ : そういえば、ほかの興行師(ラニスタ)たちは、
取り分5%で契約してるんですけど……
これは、先生には教えない方がいいですよね?
ペ・ヤンディ : ですよねー。
ほんと詰めが甘いんだから……。
ペ・ヤンディ : それじゃあ、私はここでお待ちしていますので……
「ゴブリンパンチ」をラーニングしたら、
また足を運んでくださいね。

クエスト『漆黒の客入り』をコンプリートした!

泣男のラトージャ : あなたの、素晴らしい、ご活躍に比べ、て、
先生は、相も変わらずです、が……
どうか、付き合って、あげてくだ、さい。

Lv73~ 伝説の右腕

ペ・ヤンディ : Aceさん、
青魔道士としてさらに腕を上げられ、
青魔法「ゴブリンパンチ」もラーニングされたようですね!
ペ・ヤンディ : 新たな敵役(ヒール)探しの旅に出た先生から、
連絡が届いてますよ。
ペ・ヤンディ : なんでも、リムサ・ロミンサにいるらしく、
あなたに「メルヴァン税関公社」まで来てほしいそうです。
お手数ですが、どうか足を運んであげてください。

クエスト『伝説の右腕』を引き受けた!

巴術士の青年 : なるほど、勉強になるなぁ……。

マーティン : いいか、巴術を究めたければ、水になれ!
そして、考えるな、感じるんだ……!
マーティン : これは、Ace君。
さっそく、師のもとに駆けつけてくれたのだな。
マーティン : ここ、巴術士ギルドは私の古巣なのだ。
懐かしくて顔を出したら、特別授業を頼まれてしまってね、
後輩に熱烈指導していたところだよ。
巴術士の青年 : マーティンさんの教えは非常に素晴らしい!
先輩は巴術士ギルドきっての、魔法学のエリートですからね!
巴術士の青年 : 何がすごいかって、世界各地の魔法体系を研究するために、
巴術に留まらず、魔法全般を習得していること!
その指導を受けられるなんて、とても光栄です……!
マーティン : 多くの魔法をこの身で習得していたからこそ、
ワラキ族の知識を、青魔法として体系化できたのだよ。
マーティン : もっとも、青魔道士となってからは、その道を究めるため、
ほかの魔法は使うまいと自ら禁じているがね。
マーティン : これにて、特別授業は終了とする。
私の教えを胸に、これからも精進したまえ。
巴術士の青年 : これ、少ないですが、ほんの謝礼です。
どうぞお納めください。
マーティン : さて、本題に入るとしよう。
新たな敵役(ヒール)探しなのだが、
私はリムサ・ロミンサの海賊、断罪党に目を付けたのだよ。
マーティン : 強者ぞろいの彼らから、とびきりの手練れを聞き出して、
スカウトしようと考えている。
さっそく、「アスタリシア号」の方へ向かおう。

クエスト『伝説の右腕』の目的『メルヴァン税関公社のマーティンと話す』を達成した!

巴術士の青年 : 待てよ、水になれってどういうことだ?
いや、考えちゃダメだ、感じないと……!

マーティン : それでは、断罪党の者たちから、
手練れの情報を集めたいと思うのだが……
私は海賊という野蛮な連中を苦手としている。
マーティン : そこで、君と共に行動させてもらう。
言っておくが、決して怯えているわけじゃないぞ……
ただ苦手というだけだからな。

クエスト『伝説の右腕』の目的『マーティンと話して同行させる』を達成した!

マーティン : 海賊と話すのは君に任せよう。
これも青魔道士の修業のひとつだと心得えたまえ。

マーティン : 海賊と話すのは君に任せよう。
これも青魔道士の修業のひとつだと心得えたまえ。
マーティン : 桟橋ではよく積み荷が取引されている。
つまり、金銭の支払いが行われるということだ……。
マーティン : あった……!
マーティン : 1ギル拾ったぞ!!

断罪党の甲板員 : ああん?
とびきりの手練れだと……?
断罪党の甲板員 : そんなもん、言うまでもねぇ、
ウチのヒルフィルのおじきに決まってんだろうがッ!
マーティン : 現役時代ならともかく、
今や高齢で、しかも病に臥せっているはずだ。
闘士になるなんて、とても無理……ほかを当たろう。

断罪党の女海賊 : 手練れを探してるって?
目の前にいる、アタイじゃダメだってのかい……?
断罪党の女海賊 : フン、アタイ以上の者となると、首領代行のシカルドだね。
若いながらも、その銃術の腕は本物だよ。
マーティン : 現役首領代行を雇うとなると、ギャラも高いはず。
そうなると興行師(ラニスタ)としての取り分が……
やはり、ほかを当たるしかないな。
マーティン : そもそも、断罪党から探すのは無理があったか……?
しかし、このまま手ぶらで帰るわけにもいかん。
マーティン : せめて、手練れの噂がないか聞いてみよう。
だとすると、もっと顔が広そうな熟練の海賊がよさそうだな。

クエスト『伝説の右腕』の目的『マーティンを連れてアスタリシア号で情報を集める』を達成した!

ハストフワブ : なに?
闘士にするため、手練れを探しているだと……?
ハストフワブ : 我ら断罪党から引き抜こうなんてやめておけ。
そんな人材を外に出す気はないからな。
マーティン : で、ですよね。
私もそう思ってました……。
マーティン : なので、もし、ほかに手練れの噂でもあれば、
教えてもらいたいのですが……
ハストフワブ : そういえば、伝説の大海賊「霧髭」の右腕だったという斧使いが、
最近、溺れた海豚亭に現れると聞いたな……。
ハストフワブ : なんでも、赤い仮面を被った巨漢で、
「蛸髭(タコひげ)」と名乗っているそうだ。
マーティン : あの霧髭の……それならただ者じゃないはずだ。
有益な情報を教えてくれて感謝します!
マーティン : 伝説の海賊の右腕……敵役(ヒール)にぴったりじゃないか!
さっそく「溺れた海豚亭」に向かおう。

クエスト『伝説の右腕』の目的『マーティンを連れてハストフワブと話す』を達成した!

マーティン : すぐにでも勝負できるよう、着替えておいたぞ。
それでは、店内で霧髭の右腕だという、
「蛸髭」なる斧使いが現れるのを待つとしよう。
???? : ♪おっれさーま きりひげの みぎうでだー♪
♪タコひげ タダざけ だーいすっき♪
♪らんららーるるる、ららららーん♪
マーティン : どうやら、あれが「蛸髭」のようだぞ。
その実力を試すため、さっそく勝負を挑もう!
蛸髭? : ゲゲッ、お、お前は……!
マーティン : き、霧髭の右腕、「蛸髭」だなッ!?
腕に覚えがあるというなら、この私と勝負しろ……!
蛸髭? : な、なんだなんだー?
おかしな格好しやがって、俺様にケンカ売るってのか?
蛸髭? : お前が相手だってんなら、や、やってやろうじゃねぇか!
表へ出ろ、ローグ川の辺りで勝負だ!

クエスト『伝説の右腕』の目的『マーティンと話す』を達成した!

マーティン : 奴の姿が見えんが、まさか逃げたか……?
マーティン : し、尻尾を巻いて逃げたかと思ったぞッ!
蛸髭? : お、お前こそ、逃げるなら、いまのうちだぞッ!
マーティン : 手加減はせん!
マーティン : まだまだー!!
マーティン : もういっちょーーー!!
マーティン : どうだ!
参ったか、この筋肉ダルマめ……!
マーティン : やりすぎてしまったか!?
マーティン : 息はあるか?
仮面をとって確認しよう……
トラッハトゥーム : す、すいませんっしたぁぁぁぁ!!!
霧髭の右腕のフリをしてれば、
酒をおごってもらえるもんでつい……。
トラッハトゥーム : 知ってのとおり、俺はケチで名もない傭兵くずれっす!
こ、今度こそ心を入れ替えますから……
トラッハトゥーム : どうか許してーーーーーー!
マーティン : 結局、偽物だったというわけか……
マーティン : まあ、たとえ本物だったとしても、
私に負けた相手なら、敵役(ヒール)として不合格ということ。
またどこかで別の候補を探さなければ……。
マーティン : 私はほかの土地へ向かおうと思う。
君はウルダハに戻って、ペ・ヤンディに報告してくれたまえ。
マーティン : 進展があれば、再び協力してほしい。
では、また会おう。

クエスト『伝説の右腕』の目的『ローグ川付近のマーティンと話す』を達成した!

ペ・ヤンディ : Aceさん、お帰りなさい!
首尾はいかがでしょう?
ペ・ヤンディ : なるほど、リムサ・ロミンサでは、
新たな敵役(ヒール)は見つかりませんでしたか……。
ロイスさんには私から報告しておきますね。
ペ・ヤンディ : 何はともあれ、ご協力ありがとうございます!
そうそう、先生からあなたにラーニングしておいてほしい、
青魔法をお伝えするよう頼まれていたのでした。
ペ・ヤンディ : 次は「スキルトロン」をラーニングして、
さらに腕を上げてきてくれることを期待してますよ。
それでは、またお会いしましょう。

クエスト『伝説の右腕』をコンプリートした!

Lv75~ 森の野盗

ペ・ヤンディ : Aceさん、
青魔道士としてまたも腕を上げられたようで、
青魔法「スキルトロン」もラーニングしてきてくれたんですね!
ペ・ヤンディ : 新たな敵役(ヒール)探しの旅に出ている先生から、
ちょうど連絡が届いたところですよ。
ペ・ヤンディ : 今度は、グリダニアへ向かったようで、
あなたに「カーラインカフェ」まで来てほしいそうです。
ご足労をおかけしますが、先生のもとへ行ってあげてください。

クエスト『森の野盗』を引き受けた!

マーティン : いらっしゃいませ~。
おいしい紅茶や、名物のシチューはいかがでしょうか~?
マーティン : ハッ、Ace君……!?
マーティン : これには事情があってだね……
ロイスさんから支給された僅かな出張経費が、
すぐに底を尽きてしまったので、稼がねばならなかったのだよ。
マーティン : だが、冒険者ギルドを兼ねたカフェで働いたおかげで、
冒険者たちから耳寄りな情報を聞くことができた。
マーティン : なんでも、最近、黒衣森の中央森林に、
行商や旅人を狙う野盗が現れるらしいのだ。
マーティン : 鬼哭隊が討伐に向かったが、返り討ちに遭い、
雇われた冒険者たちも、ことごとくやられてしまったという。
マーティン : 驚くべきことは、野盗は単独だということ。
それだけ強いのなら、新たな敵役(ヒール)として、
申し分ないと思わないか?
マーティン : も、もちろん、まずは罪を償ってもらってからの話だ……。
マーティン : それに、野盗になったということは、きっと金に困っているはず。
マスクカーニバルで働けば定収が入るので、
更生することも期待できるだろう。
マーティン : とにもかくにも、早くその野盗を倒さないと、
ほかの者に先を越されてしまう……!
マーティン : い、いや、危険な野盗は放っておけんということだ。
ちょうど、仕事も交代の時間……
まずは「ベントブランチ牧場」に向かおう。

クエスト『森の野盗』の目的『カーラインカフェ付近のマーティンと話す』を達成した!

マーティン : いつでも戦えるよう、着替えておいたぞ。
例の野盗は「翡翠湖畔」や「グリーンティア択伐地」に、
よく出没するそうなので、その辺りを手分けして探すとしよう。

クエスト『森の野盗』の目的『ベントブランチ牧場のマーティンと話す』を達成した!
特に怪しい人影は見当たらない。
「グリーンティア択伐地」の方を探してみよう……。
クエスト『森の野盗』の目的『探索地点で見渡す』を達成した!

マーティン : 大きな音がしたので、駆けつけてみたら……
君たちはまさか、青魔道士か?
青魔道士の冒険者 : もしかして、マーティン先生ですか!?
こんなところでお会いするなんて奇遇ですね……!
青魔道士の冒険者 : 僕たちは青魔道士ギルドに所属する冒険者です。
青魔道士ログのために、こうしてパーティを組んで、
各地の危険地帯に挑戦しているんですよ。
青魔道士の冒険者 : カーラインカフェにて、野盗の噂を聞きつけたので、
思い切って討伐に向かい、なんとか倒すことができました。
青魔道士の冒険者 : これで、彼にかけられていた高額な懸賞金が手に入ります!
仲間といっしょに冒険者居住区の土地を購入しようと、
頑張っているところなんですよ!
マーティン : しゅ、出張費が底を尽きたんだ。
まとまった金が入れば、余裕もできるだろう……?
青魔道士の冒険者 : あれ……?
青魔道士の冒険者 : あなたはもしかして……
二代目マスク・ザ・ブルーじゃないですか!?
青魔道士の冒険者 : みんな、あなたを目指して青魔道士になったんですよ!
これからも、その背を追いながら励みます!

マーティン : いやはや、もはや私も把握できないくらい、
たくさんの青魔道士が各地で活躍していることを痛感したよ。
マーティン : まったく、感無量だね……。
マーティン : ま、まだ、懸賞金のことを……?
ここは、すべて結果オーライということで、
気持ちよく終わらせようじゃないか。
マーティン : と、ともかく、野盗はほかの青魔道士に倒されてしまった。
つまり、私より弱かったということに違いない。
マーティン : やれやれ、また候補を探さなければならなくなった。
私は次なる土地へ向かうとしよう。
マーティン : 君には、ウルダハのペ・ヤンディに報告を頼みたい。
進展があるまで待っていてくれ。

クエスト『森の野盗』の目的『探索地点で再度見渡す』を達成した!

ペ・ヤンディ : Aceさん、お疲れさまです!
新たな敵役(ヒール)は見つかりました?
ペ・ヤンディ : なるほど、グリダニアでもダメでしたか……。
ロイスさんにも報告しておきますね。
ペ・ヤンディ : 今回も、ご協力いただき、
まことにありがとうございました!
ペ・ヤンディ : さて、次は「補水」をラーニングしてきてください。
さらに強くなったあなたに会えることを、
楽しみにしてますよ。

クエスト『森の野盗』をコンプリートした!

Lv78~ 闘技場の鋭槍

ペ・ヤンディ : Aceさん、
青魔道士としてさらに強くなられたみたいで、
青魔法「補水」もラーニングしてきてくれたんですね!
ペ・ヤンディ : 新たな敵役(ヒール)探しの旅に出ている先生ですが、
今度はイシュガルドにいると連絡がありました。
ペ・ヤンディ : なぜか、聖大厩舎の「チョコボ留」に来てほしいそうなので、
どうか先生のもとまで、足を運んであげてください。

クエスト『闘技場の鋭槍』を引き受けた!

淑やかな貴族 : 猛者と言えば、鋭槍のアランベール様でしょう。
それに、ただお強いだけじゃありませんの。
淑やかな貴族 : あの方は、騎士道精神を体現するような、
とても優雅で上品な紳士ですのよ。
淑やかな貴族 : アランベール様は、お強いだけじゃありませんの。
騎士道精神を体現するような、優雅で上品な紳士ですのよ。

凛々しい貴族 : 槍術試合の猛者?
それだったら、鋭槍のアランベールで間違いないな。
凛々しい貴族 : 彼は竜騎士として、皇都防衛や西部高地の戦いで活躍したんだ。
竜詩戦争の終結後も、自分を磨くことに余念がなくて、
槍術試合でも負け知らずだよ。
凛々しい貴族 : アランベールは、皇都防衛や西部高地の戦いで活躍したんだ。
竜詩戦争の終結後も、自分を磨くことに余念がなくて、
槍術試合でも負け知らずだよ。

うら若い貴族 : 槍術試合の猛者ですって……?
うら若い貴族 : それなら、もちろん鋭槍のアランベール様よ。
あの美しい槍さばきには惚れ惚れするわぁ……。
うら若い貴族 : 鋭槍のアランベール様は、まさしく猛者と呼べる方よ。
あの美しい槍さばきには惚れ惚れするわぁ……。

クエスト『闘技場の鋭槍』の目的『ラストヴィジルで情報を集める』を達成した!

マーティン : 猛者の情報は聞けただろうか……?
マーティン : うむ、こちらも、鋭槍のアランベールの名を聞いた。
誰に聞いても口々にその名が出たので、
試合出場者の中では、随一の腕ではあるのだろう。
マーティン : しかし、問題は私よりも強いかどうかだ。
やはり直接戦って、実力を確認するよりあるまい。
マーティン : 試合のエントリーは、ライトフェザー闘技場の前にいる、
「槍術試合の係員」が受け付けているという。
さっそく向かおう。

クエスト『闘技場の鋭槍』の目的『マーティンと話す』を達成した!

マーティン : 槍術試合に出場したいのだが……。
槍術試合の係員 : 残念ながら、出場できるのは槍の使い手だけです。
あなたの魔法の腕を疑っているわけではありませんが、
アランベール卿と戦うなんて無理ですよ。
マーティン : そ、そこをなんとか……
槍術試合の係員 : 無理なものは、無理なんです……
どうぞ、お帰りください!
上品な竜騎士 : どうされました……?
槍術試合の係員 : これは、アランベール卿……。
こちらの方がね、あなたと戦いたいと言って聞かなくて、
困っていたんですよ。
マーティン : あなたが、アランベールさん?
その実力を試したいので、どうか私と戦ってください!
アランベール : 面白いじゃないですか。
その挑戦……お受けしましょう。
槍術試合の係員 : で、でも……
アランベール : 同じような対戦相手に退屈していたところでした……
未知の挑戦者こそ、私の心を滾らせてくれるはず。
アランベール : 勝手を言って申し訳ありませんが、
本戦の前に、この方との特別試合を設けてくださいませんか?
槍術試合の係員 : か、かしこまりました。
アランベール卿がそう仰るなら……
アランベール : ところで……
アランベール : こんなところで、英雄殿とお会いできるなんて光栄です。
是非、貴方ともお手合わせ願いたいですね。
アランベール : 私は西部高地で訓練することが多いので、
ぜひ、お待ちしておりますよ。
槍術試合の係員 : アランベール卿のご厚意で、特別試合を設けます。
出番がきたら声をかけるので、しばらく近くでお待ちください。
マーティン : どうやら、アランベールさんは英雄である君がいたから、
足を止めて話を聞いてくれたようだな。
有名な弟子を持って、師である私も鼻が高いよ。
マーティン : さあ、向こうで出番を待つとしよう。

クエスト『闘技場の鋭槍』の目的『槍術試合の係員と話す』を達成した!

マーティン : 鋭槍のアランベール……その実力は本物のようだ。
今度こそ、私は負けてしまうかもしれないな。
マーティン : そうなれば、この旅の目的である、
新たな敵役(ヒール)が見つかったことになるが……
マーティン : はっきりいって私は負けたくない。
マーティン : これまで私は、幾度も強敵との戦いに敗れ、
その度に、君は私を倒した相手に打ち勝ってきた。
いつもいつも、同じ繰り返しだ。
マーティン : こんな私にだってプライドはある。
もう、弟子に無様な敗北は見せたくないんだ……。
マーティン : しかし、私が負けないことには、
この旅の目的を果たすことができない。
悩ましいところだな……。
槍術試合の係員 : お待たせしました、間もなくあなたの出番です。
試合前にいくつかお聞かせください。
槍術試合の係員 : まずは、あなたのお名前を教えてもらえますか?
観客たちに紹介するためのものですから、
必ずしも本名でなくとも構いません。
マーティン : 名前は……マスク・ザ・ブルーでお願いしたい!
マーティン : 何かおかしいですか?
槍術試合の係員 : い、いえ……マスク・ザ・ブルーですね。
次に、あなたの戦い方を教えてもらえますか?
マーティン : それはもちろん、万能なる青魔法です!
槍術試合の係員 : ダメです、ダメです!
この闘技場では、青魔法の使用が禁じられているのです!
槍術試合の係員 : 以前、青魔道士の冒険者を前座で出場させたことがありました。
すると、口からサーディンを出したり、くさい息を吐いたり、
とにかく下品だと、観客から苦情が殺到したんですよ。
槍術試合の係員 : 当初は「交流試合」と呼ばれていたものが、
「槍術試合」に変わったのも、この事件のせいなんです。
マーティン : そ、そんな……
槍術試合の係員 : とはいえ、試合時間は迫っています……。
とりあえず、ウルダハから来た魔道士と紹介しますから、
なにか、別の手段で戦ってください。
槍術試合の係員 : いいですか、青魔法は絶対に使わないでください!
使った時点で退場してもらいますよ……!

槍術試合の審判 : お集まりの皆様!
今宵はご存じ、鋭槍のアランベールの一戦ですが……
本戦の前に特別試合をご覧ください!
槍術試合の審判 : 対する相手は、ウルダハから来た魔道士、
マスク・ザ・ブルー!
厚化粧の貴婦人 : まあ、なあにあの格好?
仮面舞踏会じゃないんだから……。
槍術試合の審判 : はじめ!
アランベール : さあ、私を楽しませてくださいよ!
アランベール : なぜ、戦おうとしないのです……?
その力、見せてください。
アランベール : やれやれ、時間の無駄だったようですね……
さっさと終わらせましょう。
マーティン : 青魔法以外の魔法は使うまいと、自らに禁じてきたが……
いまこそ、その封印を解くときか!
アランベール : 私の美技を受け取るがいい!
槍術試合の審判 : マ、マスク・ザ・ブルーの……
しょ、しょ……勝利……!

クエスト『闘技場の鋭槍』の目的『マーティンと話す』を達成した!

マーティン : いやはや驚いた。
青魔法が使えないと知って、諦めかけていたんだがね……。
マーティン : 思い切って、ほかの魔法を使ってみたら、
あっさりと勝ってしまったよ。
アランベール : 完敗でした……。
こんなに強い魔法使いを相手にしたのは初めてだ。
アランベール : 私もまだまだ修行が足りないということですね。
これからは、より一層、訓練に励みます。
マーティン : 勝利できたことは嬉しいが……
やれやれ、また敵役(ヒール)を探さないとならないな……。
ロイスの声 : 敵役(ヒール)なら、もう見つけたから大丈夫よ……!
マーティン : ろ、ロイスさん!?
なんでまた、こんなところに……?
ロイス : あなたが、なかなか敵役(ヒール)を探してこないから、
しびれを切らせて、様子を見に来たのよ。
さっきの試合も観戦させてもらったわ。
マーティン : そうでしたか……。
ところで、もう敵役(ヒール)を見つけたと仰いませんでした?
ロイス : 新たな敵役(ヒール)は、マーティンよ!
ロイス : あなたが、青魔法以外も使えるなんて知らなかったわ!
いろいろな魔法を駆使する、新たな敵役(ヒール)になって、
Aceと戦ってちょうだい!
マーティン : ちょ、ちょっと待ってください!
それって、青魔法を使わず戦えってことですよね?
マーティン : 私の本業は青魔道士ですよ!
さすがに、ほかの魔法だけで、
Ace君と互角には渡り合えません!
ロイス : そこは安心して。
こちらで進めていた件で、きっと何とかできるはずよ!
マーティン : な、何とかできるって……
ロイス : とにかく、新たな敵役(ヒール)が見つかったわけだから、
さっさと、ウルダハに戻りましょう。

クエスト『闘技場の鋭槍』の目的『マーティンと再度話す』を達成した!

マーティン : やれやれ、思わぬ展開となったが、
ひとまず、ウルダハに戻ってこれてホッとしてるよ。
ロイス : マーティンを新たな敵役(ヒール)にするには、
まだ準備が必要だから、しばらく待っててちょうだい。
それじゃあ、またね。
ペ・ヤンディ : 先生の敵役(ヒール)、楽しみですね!
きっとハマると思いますよ!
マーティン : ロイスさんが何を進めているのかわからんが、
まったく、どうなることやら……。
マーティン : さて、君はもう青魔法の習得は十分だろう。
待っている間、その腕を磨くことに費やしてくれ。
ペ・ヤンディ : フフフ……Aceさんに、
新たな青魔法を使われると、
先生が追い込まれることになりますからね。
マーティン : そ、そういうわけじゃないぞ!
習得したければ、好きな青魔法をラーニングしてくるがいい。
マーティン : こちらは、旅の疲れを癒すため、
しばらく休息させてもらうとするよ。

クエスト『闘技場の鋭槍』をコンプリートした!

ペ・ヤンディ : 先生の敵役(ヒール)、どんな風になるか楽しみですね……!

Lv80~ 黄金闘士の誕

ペ・ヤンディ : 先生の敵役(ヒール)、どんな風になるか楽しみですね……!
マーティン : Ace君、さらに腕を磨いてきたか。
その実力を、わが身を以て試すことになるのだな……。
マーティン : こちらは旅の疲れこそ癒えたものの、
自分が新たな敵役(ヒール)になるということが、
どうにも不安で仕方がないよ。
ロイス : まあ、そう心配しないで、
こちらで進めていた準備は滞りなく完了したわ。
ロイス : 新たな敵役(ヒール)を演出する、衣装と舞台装置が完成したのよ。
もちろん、Aceの新衣装もね。
ロイス : ところで、それらの製作にあたって、
今回、特別に協力してもらった人がいるの。
ロイス : 協力者に皆で揃って挨拶したいから、
政庁層まで来てくれるかしら?
マーティン : せ、政庁層だって?
いったい、誰に協力してもらったというのだ……?

クエスト『黄金闘士の誕生』を引き受けた!

ペ・ヤンディ : 協力者って誰でしょう?
何だかわくわくしますね……!
マーティン : ここは、どうも落ち着かないな……。

ロイス : それじゃあ、特別な協力者をお呼びしてくるわね。
ロイス : マスクカーニバルの新たな敵役(ヒール)に新風を吹き込むため、
今回は特別にこの方に協力してもらったのよ!
ゴッドベルト : ホッホッホゥ!
マスクカーニバルの皆さんにお会いできて光栄です!
マーティン : ゴ、ゴッドベルトさん!
砂蠍衆のひとりにして、あのゴールドソーサーの支配人であり、
マンダヴィル&マンダヴィル社の社長……
マーティン : つまり、大金持ち……!
ゴッドベルト : おや、あなたも、
マスクカーニバルの関係者でしたか……。
ゴッドベルト : マスクカーニバルにテュポーン殿を出場させたりと、
ブルースカイとは、以前から協力関係にありましたが……
ゴッドベルト : 今回は、新たな敵役(ヒール)を演出するために、
弊社が持つ技術とノウハウを、惜しみなく提供いたしました。
ロイス : 衣装、舞台装置ともに、ゴッドベルトさんの協力がなければ、
実現できなかったことばかりです。
この度は、本当にありがとうございました!
ゴッドベルト : いえいえ、こちらこそマスクカーニバルからは、
大いにインスピレーションを受けております。
これからも、ウルダハの娯楽産業を共に盛り上げていきましょう!
ゴッドベルト : それでは別件の仕事がありますので、
私は、これにて失礼させていただきますぞ。
ロイス : さて、挨拶も済んだことだし、
さっそく衣装合わせと、舞台装置の試運転をしたいわ。
ブルースカイへ向かいましょう!

ロイス : うん、新衣装、よく似合ってるわね!
マーティン : あのう……私の衣装は?
ロイス : マスクカーニバルの新たな敵役(ヒール)、
その名も……
ロイス : 黄金闘士「ゴールドル」よ……!
ペ・ヤンディ : 先生……なんか大きくなってないですか……?
ロイス : 敵役(ヒール)は迫力がないといけないからね。
ミラージュプリズムを応用して、大きく見せているの。
ロイス : そして、この金のクリスタルは、
魔力の増幅器としての機能を持ち合わせていて、
マーティンの魔法を強化してくれるのよ。
ロイス : さらには、魔法人形や魔物も投入する予定だから、
Aceも、油断はしないことね!
ゴールドル : そ、それって、反則じゃないですか?
ロイス : あら、敵役(ヒール)が卑怯な手を使って憎まれてこそ、
試合は盛り上がるものでしょう?
ロイス : それと、ゴールドルの性格付けなんだけど、
マーティンの守銭奴なところから発想して考えてみたの。
あとで台本を渡すから、台詞も覚えてしっかり演じてね!
ゴールドル : 守銭奴って……そんな……。
ロイス : ひとまず、決め台詞だけでも練習してみましょう。
ゴールドル : わしのクリスタルは渡さん!
しねい!
ロイス : バッチリじゃない!
これはきっと盛り上がるわよ……!

クエスト『黄金闘士の誕生』の目的『ロイスと話す』を達成した!

ペ・ヤンディ : ゴールドルになった先生、とっても輝いてましたね……!
マーティン : やれやれ、守銭奴のゴールドルとはね。
私はそんな風に見られていたのか……。
ペ・ヤンディ : 先生、とってもハマってましたよ!
敵役(ヒール)、向いてるんじゃないですか?
マーティン : そ、それはいいことなのだろうか……?
マーティン : まあ、こうなったからには、
腹をくくって、思い切って演じるしかないだろうな。
マーティン : それに、君とはいつか師弟対決してみたかったんだ。
こんな形で実現するとは思わなかったがね……。
マーティン : よい機会だから、
お互い、手加減なしで精一杯、戦おうじゃないか!
マーティン : 三代目マスク・ザ・ブルー改め、ゴールドル!
わしはいつでも、お前の挑戦を待っているぞ……!

クエスト『黄金闘士の誕生』をコンプリートした!

ペ・ヤンディ : 先生に手加減は無用ですよ。
ゴールドルをケチョンケチョンにしてやってください!

マーティン : やあ、Ace君……
じゃなくて、わしはゴールドル!
お前の敵なのだから、気安く話しかけるでないぞ……!

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