目次
恋人は海の彼方
愛の支配人
廃船街の需要
舞い落ちた想い
メオルに代えて
主の想い、従の想い
廃船街の子どもたち
廃船街の木材調達
落し物は一族の誇り
お得意様カイ・シル
カイ・シルのインバウンド戦略
定期便を使うには?
力を試す訓練場
創造機関 アナイダアカデミア
誠実さを重んじる、モーエン商会
モーエン : Aceさんですね?
モーエン商会の会長を務めております、モーエンと申します。
モーエン : アルフィノさんから、Aceさんは、
腕の良い職人さんだとお伺いしております。
モーエン : よろしければ、モーエン商会お抱えの職人さんとして、
取引関係を結んでくださいませんか?
もちろん、あなたに喜んでいただける報酬も用意いたしました。
モーエン : あなたやアルフィノさんがいた地域では、
スクリップと呼ばれる通貨を使って収集品の取引を行うと聞いて、
我が商会でも導入させていただいたのです。
モーエン : もちろん、スクリップの使い道は収集品の取引だけに留まらず、
道具の新調や、素材の買い付けに利用することもできますよ。
モーエン : スクリップひとつで、商会と職人の両者が幸福になる……
とても画期的な仕組みだと思います。
発明した方は、慈悲深い心を持った聖人のような方なのでしょうね。
モーエン : ともあれ、スクリップがご入り用の際は、
モーエン商会とのお取引をご一考ください。