ザ・キャロット・オブ・フォー
ウォッチングウェイ : 兄さん、事件です！
キャロットリウムに保管してあったタフネスキャロットが、
なくなってしまいました！
ウォッチングウェイ : 「協力者」の資料に書いてありましたが、
「ボウケンシャ」というのは、名推理で犯人を暴くヒトだとか。
よければ、犯人を見つけてもらえませんか？
ウォッチングウェイ : ありがとうございます！
やたらめったら力がみなぎるタフネスキャロットは、本日の夕食。
つまみ食いは、カチカチマウンテンの刑にあたる重罪ですからね！
ウォッチングウェイ : 盗まれたのは4本、必ずその痕跡がどこかにあるはずです。
深みのある赤色のニンジンを辿り、
つまみ食い犯を探し出してください！
タフネスキャロットが落ちている……。
青いニンジンが転がっている。
盗まれたタフネスキャロットとは違うようだ。
むぐむぐレポリット : むぐむぐ……ごくん。
はぁ～、スピードキャロットは美味しいねえ～。
もっと食べたいよ～……はっ！？
むぐむぐレポリット : あ、あははは……
これはつまみ食いじゃないから～！
ちょっと早弁、しただけだから～！
むぐむぐレポリットは、走り去っていった……。
どうやら、タフネスキャロットを盗んだ犯人ではないようだ。
キャロット・サポーター : ピピピ……ガガガ……ピー！
タフネスキャロット足りない！ タフネスキャロット感知！
タフネスキャロット美味しい！ タフネスキャロット頂戴！
ウォッチングウェイ : おかえりなさい！
つまみ食い犯は見つかりましたか？
ウォッチングウェイ : まさか、サポーターが犯人だったなんて……。
サポーターは、この施設を運営するための補助機械で、
ニンジン栽培も手伝ってくれているんです。
ウォッチングウェイ : あっ、そういえばメンテナンス担当の者が、
作業効率を上げるために「ニンジンへの愛情」を、
アップグレードしておいたと言っていたけど、まさか……。
ウォッチングウェイ : なんて悲しい事件でしょうか……。
しかし、さすがはボウケンシャ、見事に解決です！
捜査へのご協力、ありがとうございました！
レポリットの食卓
ヨーニングウェイ : う～ん、困ったなぁ～。
もうそろそろ食事の時間なのに、
ぜんぜん戻ってこないよぉ～。
ヨーニングウェイ : おや、そちらの御方……！
よかったらキャロットリウムで、
ボクの仲間たちに声をかけてみてくれませんかぁ～？
ヨーニングウェイ : ありがとう～。
3匹の仲間に「ハピネスキャロット」と声をかけてみてぇ～。
そうしたら、すぐに反応するはずだからぁ～！
あくせくレポリット : 納期が……納期が……ブツブツ。
あくせくレポリット : ハッ、ハピネスキャロットですって！？
なんと、もう食事の時間でしたか！
あくせくレポリット : アーテリスの総人口から逆算した必要ニンジン数に、
現状ではまったく足りていないので、増産に必死で……。
でもまあ、いまは食事ですね、一旦帰ります。
あくせくレポリット : ひ、ひぇ……ヒトと……話すには……。
もう少し勇気と準備が……あわわ。
あくせくレポリット : あわわ……わ、わざわざヒトが、声をかけてくれた……。
ありがとうございます！ とっても感激です！
あくせくレポリット : ……って、今日の食事はハピネスキャロットなんですか！？
あれを食べると、得も言われぬ多幸感に包まれるんですよ。
ふひひ……早く帰ってキメ……もとい、食べなくちゃ……。
あくせくレポリット : ふふふ……ニンジンや、お前はどうして美しいんだい？
それはね、お前がニンジンだからさ……うっとり。
あくせくレポリット : ……なに、今日の食事はハピネスキャロットなのかい！？
あの最も美しいニンジンが食卓に上がる日を失念するとは、
痛恨の極みだよ！
あくせくレポリット : あの食欲をそそるオレンジ色、背筋が凍るほどスラリとした輪郭、
これほどレポリットを夢中にさせるニンジンは他にないよ！
待ってておくれ、僕のハピネスキャロットちゃん！
ヨーニングウェイ : おかえりなさ～い、おかげでみんな戻ってきたよぉ～。
そうそう、食事はヒトにとって重要なんでしょ～？
ヨーニングウェイ : だから、ニンジンの味もいろいろ取り揃えているよぉ～。
特に、最近作るのに成功したハピネスキャロットは、
食べれば幸せ、病みつきになる美味しさなんだぁ～。
ヨーニングウェイ : ……あれ～？ そう言えば、ニンジンを育てるために、
ニンジンを食べていたら、いつヒト全員を養うほどの、
ニンジンを作ることができるんだろぉ～？
ヨーニングウェイ : うーん……はっ、よく考えれば大問題じゃ～……？
ヒトのみんなに満足してもらうために、
生産量を倍増させなくちゃ～！
ヨーニングウェイ : ……まあ、具体的方策はこのあとに考えるとしてぇ～。
いまはまず、親切なヒト、ありがとねぇ～。
必ずニンジンは数を確保するから、安心してちょうだ～い。
驚異の月面菌類
ヒトに対してお聞きします！
環境守るクリスタル
どれだけレポリット？
レポリットとファッションショー
テストバトルとレポリット
その占いの価値は
危険な任務？
服の素材の正体
素敵な公園を目指して
そのレポリット、我が道を行く
アラグに魅せられて
かりかりレポリット : あのぉ……Aceさんは、
未知の冒険に挑むのが、お好きなんですよね？
かりかりレポリット : それならやっぱり、
「アラグ」のこともご存知だったりしますか……！？
何と答える？
▷知ってるよ
▷だいたいアラグのせいだ
かりかりレポリット : やっぱりそうなんですね！
いやぁ、さすがです……！
かりかりレポリット : 実はボク、アラグの墜落船の調査に向かいたいんです。
でも、あのあたりにはアラグのメカが多くて危険で、
ひとりでは行けなくって……。
かりかりレポリット : でも、Aceさんと一緒なら、
あのポンコツどもに襲われても安心です……！
ボクと一緒に行ってくれませんか！？
かりかりレポリット : ありがとうございます～！
善は急げ！ 早速向かいましょう～！
かりかりレポリット : この先に、アラグの船が墜落してるんです。
もし、持ち帰れそうなアラグの機械部品を見つけたら、
回収してもらってもいいですか？
かりかりレポリット : 何から何まで、助かります～！
さぁ、行きましょう～！
アラグのシステムは停止している……。
持って帰れそうだ。
謎めいた残骸が転がっている……。
持っていくことはできなさそうだ。
かりかりレポリット : た、助かりました～！
もしあのままアラームを放置していたら、
沢山の援軍が来て、大変なことになるところでした……！
かりかりレポリット : ところで何か、部品は見つかりましたか？
かりかりレポリット : おぉ～！
いったい、どんなものが見つかりました！？
かりかりレポリット : い、いや、戻ってからにしましょうか。
あまりここに、長居しないほうがいいでしょうし……
ベストウェイ・バローに戻ったら、教えてくださいね！
かりかりレポリット : ではでは改めて、見つけたものを見せていただいても？
かりかりレポリット : こ、これは、アラグの汎用システムでは！？
これがあれば、アラガントームストーンを読めるはずです！
かりかりレポリット : これで、神話や戦記の類を読み漁れば、
ヒトの文化を学べるに違いありません……！
いやぁ、これはありがたいものを見つけてくださいました！
かりかりレポリット : 次は、どうやってアラガントームストーンを手に入れるか、
考えないといけませんね……。
とにかく、本当にありがとうございました！
ヒトご一行に大興奮
人工河川に迫る危機
ぼくの名前と、ぼくの悩み
ノッキングウェイ : ヒトのお方！ ヒトのお方！
ちょっとお話ししたいことがあるんですけれども、
お時間いいでしょうか……！？
ノッキングウェイ : 実はですね、永い眠りから目覚めてからというもの、
友人の様子が、どこかおかしいんです……。
でも、本人は「なんでもない」の一点張りでして……。
ノッキングウェイ : そこで、貴方にお願いです！
友人に声をかけてあげてほしいのです……！
ノッキングウェイ : 彼ってば、ヒトに憧れを抱いてましたから、
貴方になら、悩みを打ち明けるかもしれないと思って……
どうか、お願いできませんか？
ノッキングウェイ : ありがとうございます～！
友人の名は「ドリーミングウェイ」……
ここから南東の方にいるはずですから、よろしく頼みます！
ドリーミングウェイ : はいは～い！
次は、どんなお仕事ですかぁ～？
ドリーミングウェイ : …………えっ！
えぇぇぇぇ！？
ドリーミングウェイ : ええっと……あのっ……
あなたは、そのぉ……おヒトさま、ですかぁ……？
ドリーミングウェイ : えぇぇぇ～！！
ま、まさか、おヒトさまとお話しできる日が来るだなんてぇぇ～！
ドリーミングウェイ : ぼ、ぼくに何か、ご用でしょーか……？
もしかして、何かお困りのことでも？
何と言う？
▷友達が心配してたから様子を見に来たんだ
ドリーミングウェイ : ええっ！？
だっ、誰がそんなことをぉ……！？
▷困ってることがあるのは君の方じゃない？
ドリーミングウェイ : ああ、でも、おヒトさまに、
このぼくの話を聞いてもらうなんて迷惑じゃ……。
ドリーミングウェイ : わ、わかりました……！
せっかくの機会ですので、お話しさせていただきますねぇ！
ドリーミングウェイ : ……あっ！ その前に！
もしよければ、お名前をうかがっても！？
ドリーミングウェイ : Aceさん、ですねっ！？
ありがとうございますぅ～！
ドリーミングウェイ : 実は、ぼく……
自分の「名前」について悩んでいるんです……！
ドリーミングウェイ : ほら、ぼくの名前って夢に関するものでしょう？
ヒトは夢を見る生き物だと知ってたので、
それならぼくも……って、この名前につけかえたんです。
ドリーミングウェイ : でも、ぼくには目指すべき「夢」がないんです。
名前をつけかえてこのかた、
ずっとそれが気になっていまして……。
何と言う？
▷自分のやりたいことを夢にすればいい！
ドリーミングウェイ : そ、それがわからないから、悩んでいるんですぅ～！
何をやりたいのか、何がむいているのか、
考えるほどにさっぱり……！
▷自分が得意なことを夢にすればいい！
ドリーミングウェイ : そ、そうだ……。
もしよかったら、Aceさん、
仲間たちに、ぼくのことを聞いてみてくれませんか？
ドリーミングウェイ : そして、客観的な視点から、
ぼくというレポリットに最適な「夢」を考えてほしいんです！
どうか、どうか……よろしくお願いしますぅ～！
ドリーミングウェイ : ありがとうございますぅ！
では、ぼくはここでお待ちしておりますねぇ～！
明るそうなレポリット : ふーん、ドリーミングウェイのことを聞きたいのです？
そうですねえ、行動力はあるほうだと思うのです。
明るそうなレポリット : だって、いつも自分から、
何か仕事はないかって、聞いてまわってますしね。
ほんと助かってますよ。
真面目そうなレポリット : はあはあ、お話を聞きたいですって？
しかも、ドリーミングウェイのことを？
真面目そうなレポリット : うーん、うーん、いい奴ではありますよ。
でも、他のことは正直、よく知らないんですよね。
仕事が終わると、すぐに別の場所を手伝いにいっちゃいますし。
気さくそうなレポリット : ドリーミングウェイについて？
なんでも器用にこなしてくれるヤツっすよ。
どんな仕事も、嫌がらずにやってくれるし頼りになるっす。
気さくそうなレポリット : でも、ずば抜けてコレが凄いっていうのは、
ないかもしれないっすね……。
ドリーミングウェイ : ぼくの仲間から、ぼくのお話、聞けましたでしょーか？
ドリーミングウェイ : あぁ、なるほどぉ……やっぱりそうでしたかぁ～！
ドリーミングウェイ : いい奴だけど、目立った特徴はない……。
これじゃあ、素敵な「夢」なんてみつかるわけがない！
何と言う？
▷いっしょに夢を見つけよう！
▷君に似合う夢を考えてあげよう！
ドリーミングウェイ : うぅぅ……！
ありがとうございます、ありがとうございますぅ……！
ドリーミングウェイ : おヒトさまは、なんて優しいんだぁ……！
ぼく、ぜったいに素敵な「夢」を見つけてみせます！
この命に代えてでも……！
ドリーミングウェイ : えぇっと、そうしましたら、ぼくのことがよく理解できるように、
普段の生活ぶりを披露しますねっ！
ご都合のよい時に、ぼくに声をかけていただければと！
ぼくの仕事と、ぼくの生活
ドリーミングウェイ : あっ、Aceさん！
お声がけありがとうございますぅ～！
さっそく、ぼくの生活ぶりを紹介させていただきますねぇ～！
ドリーミングウェイ : 普段は、とにかくお仕事をしていますっ！
資源採集に、メカのメンテナンス、それからニンジン栽培！
どれも、おヒトさまをお迎えするために大切な作業ですぅ～！
ドリーミングウェイ : えぇっと、それじゃあ、まずは……
資源採集を見ていただきましょうねぇ～！
ドリーミングウェイ : グレーテスト・エンズヴィルで作業の分配を担当している、
「シンキングウェイ」に声をかけるのですぅ～！
さあ、お仕事がんばるぞぉ～！
ドリーミングウェイ : 「シンキングウェイ」に声をかけるのですぅ～！
さあ、お仕事がんばるぞぉ～！
シンキングウェイ : おやおや、ドリーミングウェイ。
ヒトと一緒にいらして、どうしたんだい？
ドリーミングウェイ : 実は、ちょっとお付き合いいただいてさぁ……うふふっ！
えぇっと、ところで何かお仕事はないかな？
シンキングウェイ : 今あるのは……
ビルディングウェイからの依頼だね。
調合材料に必要なクリスタルを採掘してきてほしいそうなんだ。
ドリーミングウェイ : それなら、いつもと同じやつを集めてくればよさそうだねぇ～！
お任せあれぇ～！
ドリーミングウェイ : Aceさん、ちょうどいいお仕事がありました！
痛みの峡谷で作業しますので、
さっそく向かいましょう～！
ドリーミングウェイ : Aceさーん！
お待ちしてましたよぉ～！
ドリーミングウェイ : シンキングウェイから頼まれたクリスタルは、
あらかた集めて終わっていますっ！
ただ……。
ドリーミングウェイ : ……在庫的には砂も足りないはずなんですっ。
たしかビルディングウェイも必要だって言ってた気がしますし、
ついでに採集しておこうかと思うんですっ。
ドリーミングウェイ : 簡単な作業ですから、Aceさんも、
ぼくと一緒にお仕事してみませんかぁ？
楽しいですよぉ～！
ドリーミングウェイ : あっ、ありがとうございますぅ～！
この周辺にある「灰色の砂」を集めてくだされば良いので、
それじゃあ、お願いしますっ！
ドリーミングウェイ : 「灰色の砂」は集められましたかぁ～！？
ドリーミングウェイ : おぉぉぉ！
さすがです、完璧ですよぉ～！
ドリーミングウェイ : えぇっと、それじゃ、ベストウェイ・バローに戻りましょうかっ！
きっと「シンキングウェイ」も喜んでくれますよぉ～！
はやく報告してあげましょう！
ドリーミングウェイ : 「シンキングウェイ」に報告してあげましょう～！
せっかく手伝ってくれたことですし、
Aceさんから、伝えてあげてくださいっ！
シンキングウェイ : ふたりとも、おつかれさま。
頼んでおいたクリスタルは集めてきてくれたかい？
ドリーミングウェイ : もちろんだよぉ～。
それから、何に使うって言ってたのかは忘れちゃったけど、
ビルディングウェイが欲しがってた、砂も集めてきたんだぁ～。
シンキングウェイ : おお、気が利くじゃないか！
言われてみれば、たしかに頼まれていたな……。
いやいや、これは助かった！
ドリーミングウェイ : ねぇねぇ！
ところでさ、この砂って何で必要なんだったっけぇ……？
シンキングウェイ : 「砂場」とかいうヒトの子ども向けの遊び場を作るんだとか……。
少し前にも、遊具なんかを作っていたろう？
その一種だそうだ。
シンキングウェイ : しかし、なんだってそんな話を知ってるんだい？
砂場の話は、ビルディングウェイとふたりきりで、
相談したはずなのに……。
ドリーミングウェイ : ん～っとねぇ……
クリスタル集めをしているときに、少し聞こえたんだよねぇ～！
それで、なんとなく覚えていたんだぁ～！
シンキングウェイ : いやいや、そんなまさか……。
採掘場所と、ここがどれだけ離れていると思っているんだい？
シンキングウェイ : だが……砂を集めてきてくれたことには感謝するよ。
ありがとう、ふたりとも。
ドリーミングウェイ : Aceさーん！
手伝っていただけて助かりました、ありがとうございますぅ！
ドリーミングウェイ : それで、あのぉ、えぇっと……
何か、ぼくに相応しい「夢」のヒント、掴めましたかねぇ？
ドリーミングウェイ : そ、そうですよねっ……！
資源採集を見ただけじゃ、判断できないですよねっ……！
なんだか、急かしてしまったようで、ごめんなさいっ！
ドリーミングウェイ : えぇっと、そうしましたら、
他にやっているお仕事なんかも紹介させていただきますねっ！
また、ご都合のよい時に、ぼくに声をかけてくださいねぇ～！
ぼくの作業と、ぼくの危機
シンキングウェイ : 砂を集めてきてくれたこと、感謝するよ。
ドリーミングウェイ : Aceさーん！
それじゃ、さっそく次のお仕事をもらいましょーか！
ドリーミングウェイ : ねぇねぇ、シンキングウェイ！
ほかにも何か、お仕事ってないかなぁ～？
シンキングウェイ : ふむ……それなら、メカのメンテナンスを頼もうか。
ケアテイカーの1台が故障していてね。
シンキングウェイ : いつも通り、不足している部品や素材があれば、
観察艇の残骸から調達してくれ。
頼めるかな？
ドリーミングウェイ : もちろん大丈夫だよぉ～！
お任せあれぇ～！
ドリーミングウェイ : ……ということで、次はメンテナンスのお仕事ですっ！
さっそく、南東の「ヘイムダル級観察艇の残骸」に、
向かいましょう～！
ドリーミングウェイ : Aceさーん！
お待ちしてましたよぉ～！
ドリーミングウェイ : あそこに見えるのが、「ヘイムダル級観察艇の残骸」ですっ！
あともうちょっとですから、がんばりましょー！
ドリーミングウェイ : Aceさーん！
お疲れさまですよぉ～！
ドリーミングウェイ : 記録によれば、この観察艇は、
5年ほど前に墜落してきたらしいんですけど……
メカに使える部品や素材が、いろいろ回収できるんですよぉ～！
ドリーミングウェイ : Aceさんは、
景色でも眺めながら、ごゆっくりしててくださいねぇ～！
ではではっ！
？？？？ : うっひょぉぉぉ！
東の方から、何やら叫び声のようなものが聞こえてきた。
「ドリーミングウェイ」を探してみよう。
ドリーミングウェイ : たっ、助かりましたぁ～！
何かが近づいてくる音が聞こえて、
逃げようとしたんですけど、足がすくんじゃって……！
ドリーミングウェイ : ひとりでお仕事をやり遂げて、
カッコイイところを見せたかったんですけどぉ……。
ドリーミングウェイ : でも、素材の方は、ちゃんと集められましたよぉ～！
ベストウェイ・バローに戻って、
ケアテイカーのメンテナンスを終わらせちゃいましょうっ！
ドリーミングウェイ : それじゃあ、作業を始めますねぇ～！
えぇっと、今回メンテナンスするのは、この子になりますっ！
ドリーミングウェイ : すっかり動かなくなっちゃってますけど、
ちょっとお手入れしてあげると、元通りになるんですよぉ～！
楽しみにしててくださいねっ！
ドリーミングウェイ : ここをこうして、これとこれをくっつけてっとぉ……。
ドリーミングウェイ : よぉ～し、いっちょあがりぃ～！
どうですぅ～、驚いてもらえましたっ！？
ドリーミングウェイ : ただですねぇ……
実は、これくらいのメンテナンスなら、
ほかのレポリットも、割とできちゃうんですよねぇ……。
ドリーミングウェイ : それに、メンテナンスはできても、
新しい物を作ったりできるわけじゃないですし、
これが「夢」かと言われると、違う気もするんですぅ……。
ドリーミングウェイ : えぇっと、なんだか暗くなっちゃいましたが、
まだ、お見せしていない、お仕事がひとつ残ってますっ！
ニンジン栽培なんですけど、見ていただけますかぁ～？
ドリーミングウェイ : そうしたら、また、都合のよい時に、
ぼくに声をかけてくださいねぇ～！
お待ちしてますよぉ～！
ぼくの名前と、ぼくの夢
ドリーミングウェイ : Aceさーん！
それじゃ、さっそくニンジン栽培を紹介しますねぇ～！
ドリーミングウェイ : といっても、トクベツ難しいことは特に無いですよぉ～！
ニンジン栽培マシンに種を植えて、水をあげて、
育ってきたら……引っこ抜くっ！
ドリーミングウェイ : …………ねっ？
とっても簡単ですよねぇ～！？
ドリーミングウェイ : そうだっ！
よかったらAceさんも、
ニンジン栽培のお仕事、やってみませんかぁ～！？
ドリーミングウェイ : やったぁ～！
それじゃ、この「ハピネスキャロットの種」を……
西にあるニンジン栽培マシンに蒔いてくださいっ！
ドリーミングウェイ : このニンジン栽培マシンに、
お渡しした「ハピネスキャロットの種」を蒔いてくださいっ！
ドリーミングウェイ : うんうん、いい感じですっ！
さあ次は、水やりを体験してみましょう～！
ドリーミングウェイ : 北東の方にある「満杯のバケツ」からクリスタルを取って、
ここから北の、ぼくの所まで持ってきてください～！
そして「カラカラの栽培マシン」に入れてくださいねぇ～！
「満杯のバケツ」から入手したクリスタルを、制限時間内に、
南西のカラカラの栽培マシンまで運搬しましょう。
運搬状態の効果時間は「90秒」です。
時間切れになった場合、運搬は失敗になりますが、
開始地点から再挑戦することができます。
なお、攻撃を受けると、効果時間が減ってしまいます。
なるべく、攻撃を受けないように気をつけながら、
クリスタルを運搬しましょう。
ドリーミングウェイ : うんうん、バッチリですっ！
こうしてニンジン栽培マシンにクリスタルを入れておけば、
最適な水分量を管理してくれるんですよぉ～！
ドリーミングウェイ : あっ、ちょうどいい音が聞こえましたねっ！
ドリーミングウェイ : あれ、聞こえませんでしたかぁ～？
西の方にあるニンジン栽培マシンから、
収穫時を報せる音が鳴ってたじゃないですかぁ～！
ドリーミングウェイ : ちょうどいいですから、ぜひ収穫も体験してみてくださいっ！
「鮮やかなハピネスキャロット」を、2本ほど引っこ抜いて、
キャロットリウムの入口まで持ってきてくださいねぇ～！
ドリーミングウェイ : 無事に収穫できましたかぁ～？
ドリーミングウェイ : うんうん、お見事ですっ！
どうです？ 簡単でしたよねぇ～！？
ドリーミングウェイ : つまり、誰にでもできる作業ってことなんです……。
これで普段やっているお仕事は、
ひと通り、見てもらった感じになりますねぇ～！
ドリーミングウェイ : ……どうでしょーか？
ぼくに相応しい「夢」は見つかりそうですかねぇ～？
何と言う？
▷何か趣味はないの？
▷仕事以外の時間は何をしているの？
ドリーミングウェイ : 何をしているか、ですかぁ……？
な、なにもしてない……ですねぇ……。
ドリーミングウェイ : うぅ……趣味もなく、誰でもできるお仕事しかしてないんじゃ、
「夢」を持つことなんて、できないですよねぇ……。
ドリーミングウェイ : あぁ、せめて特技があれば……。
ほかのレポリットより、少しだけ耳がいいくらいで、
何の取り柄もないんだもんなぁ……。
何と言う？
▷美しい音を聞くことで「夢」にすればいい！
ドリーミングウェイ : 音を聞いて楽しむ、ですかぁ？
も、もしかして、それっておヒトさまが楽しんでいるという、
伝説の「音楽」ってやつのことですかぁ！？
▷美しい音を奏でることを「夢」にすればいい！
ノッキングウェイ : あれれ？
なんだか盛り上がってるみたいだけど、どうしたの？
ドリーミングウェイ : うふふ……実はね、
Aceさんから音楽を、
「夢」にしてみないかって、提案してもらったのさぁ～！
ノッキングウェイ : ……おん……がく？
それは、どういったものなんですか？
ドリーミングウェイ : 音を連ねて、美しい流れをつくる……。
それなら、ぼくたちレポリットも、よくやってるじゃないかっ！
たしかにアレは楽しいよねぇ～！
ドリーミングウェイ : 実はアレこそ、音楽だったんだっ！
ノッキングウェイも、いっしょにやってみようよっ！
ドリーミングウェイ : さぁ、いくよぉ～！？
せーのっ！
ドリーミングウェイ : うん、すごく楽しいっ！
最高の気分じゃないかぁ～！
ノッキングウェイ : た、たしかに言われてみれば、ちょっと楽しい気がするぞ。
ふたりで一緒に口ずさんでみたら、なんだか不思議な感じがする。
これが音楽、なのか……！
ドリーミングウェイ : よ～し、決めたぞぉ～！
ぼくの「夢」は、音楽でみんなを楽しませることっ！
ドリーミングウェイ : そうして楽しい気分になってもらって、
今度は、ぼくがみんなに「夢」をあげるんだぁ～！
シンキングウェイ : おやおや、なんだか楽しそうじゃないか？
どうしたんだい？
ドリーミングウェイ : うふふふふ……実はねぇ……！
ドリーミングウェイ : はぁ、はぁ、はぁ……
はりきって音楽しすぎて、ちょっと疲れちゃったぁ～。
でも、最高に楽しい気分だよっ……！
ドリーミングウェイ : Aceさん！
まさか、こんな素晴らしいモノに出会えるなんて……
ほんとうに、ありがとぉ～！
ドリーミングウェイ : 「夢」がないのが悩みの種だったけど、
今なら、胸を張ってこう言えるよっ！
ドリーミングウェイ : ぼくの名前は、ドリーミングウェイって！
ドリーミングウェイ : 「夢」がないのが悩みの種だったけど、
今なら、胸を張ってこう言えるよっ！
ぼくの名前は、ドリーミングウェイって！
ノッキングウェイ : Aceさん、
ドリーミングウェイに協力してくださって、ありがとうございました。
ワタシからも、お礼を言わせてください。
ノッキングウェイ : 彼が「夢」がないことに悩んでいたなんて、
思いもよりませんでした。
ノッキングウェイ : そして、その悩みを打ち明けられていても、
ワタシの力では、解決してあげられなかったと思います。
さすがはヒトのお方……！
ドリーミングウェイ : これからも、ぼくはお仕事をがんばりながら、
ようやく見つけた「夢」、音楽を続けていこうと思ってるんだぁ～。
ドリーミングウェイ : これまでのハミングだけではない、
新しい音楽も、作ってみたいって気持ちも湧いてきたしねぇ～。
ドリーミングウェイ : だから、また遊びに来てねっ！
Aceさん！
