紅玉海 サブクエスト

目次

「刺突漁」で魚を狙え

スミツボ : おんやぁ~、君の身体から、魚の匂いがプンプンするぞぉ~。
さては、そうとうの魚獲り名人と見たぁ~!
スミツボ : 君、水中に潜るためのおまじないは受けたんだろぉ~?
魚を獲るのが好きなんだったら、水の上だけじゃなくて、
水の中でも、魚を獲れるようになりたいと思わないか~い?
スミツボ : 僕たちは、「銛」を使って魚を獲るんだけどさぁ~。
水中に潜れるんなら、君も「刺突漁」ができるんじゃないかなぁ~。
スミツボ : ちょうど今、仲間が北西の方角に魚を獲りに出てるから、
「銛」に興味があるなら、使い方を聞いてみればぁ~?
「魚を探すコウジン族」がいるはずだよぉ~。

クエスト『「刺突漁」で魚を狙え』を引き受けた!

魚を探すコウジン族 : 「銛」の使い方を知りたいってぇ~?
ふ~ん、キミ、オイラたちみたいに水中を泳げるんだぁ~。
そんなら、「刺突漁」もできるかもねぇ~。
魚を探すコウジン族 : 水中では、魚の集まる場所を探すのが大事なんだぁ~。
うまく場所を見つけられたら、そこで「銛」を構えてぇ~、
目の前に魚が来たら、や~っ!! って突くんだよぉ~。
魚を探すコウジン族 : 「銛」の使い方は、大体そんな感じぃ~。
余ってる「銛」の道具があるから、キミもやってみなよぉ~!
魚を探すコウジン族 : ちょうど、この辺は魚がよく集まる場所だからぁ~、
ここで、「刺突漁」を試してみるといいかもぉ~!
それじゃ、がんばってねぇ~!

「外」を知るために

鬼が咳

生涯現役

黒い関係

クガネの防衛線

不気味な鬼火

防人たる者

海賊衆の仕置

浜の行き倒れ

狙われた海賊

海賊衆の料理番

シラヌイの正体

見張りの覚悟

漕ぎ出せ勘定方

勘定方の新天地

勘定方の航路開拓

大シケ勘定方

魂は甲羅に宿る

鍋の主役

剣に向かって跳べ!

タマミズの力自慢

大盗賊のお宝

碧甲羅を狙う者

陸の珍味

兄弟喧嘩の種明かし

命の水

海暮らしの助け合い

紅玉海の賜物

ユメを喰らう者

紅珊瑚の髪飾り

紫水宮の姫君

紅玉姫の秘密

クレナイ : 先のお約束どおり、真実をお伝えしたいのですが、
さて……どこからお話しするのがよいでしょうか。
クレナイ : というのは、未だ昏々と眠りつづける、
紫水宮のあるじ「紅玉姫」と関係することでもありますので……。
クレナイ : 姫の様子を、あなた様にも御覧いただきながら、
お話しすることにしましょうか。
……どうぞ、あちらへ。

クエスト『紅玉姫の秘密』を引き受けた!

クレナイ : シオサイに言って、「紅玉姫」を閨(ねや)から連れだします。
少々、お待ちを。
クレナイ : どうして、目を覚まさないの。
…………ヒスイ。
クレナイ : 失礼……あなた様に、真実を告げるとお約束したのでしたね。
あなた様にお会いしたとき、私が申し上げた「嘘」について。
クレナイ : 私は、紅玉姫の妹ではありません。
……いえ、もとより紅玉姫に妹はおりません。
クレナイ : 私こそが、当代の紅玉姫こと、クレナイでございます。
クレナイ : 目を覚まさぬ彼女の本当の名は、「ヒスイ」……私の大切な友。
なぜ、このようなことになったかと申しますと……
シオサイ : 姫様……すべては、この身が負うべき咎。
それゆえ、わたくしの口からお話しさせていただきましょう。
先だっての非礼の償いも込めまして……。
シオサイ : 過日のこと、紫水宮にて災厄の原因となった秘儀を行うにあたり、
我らは万が一へのそなえとして、ある安全策を講じました。
……それが、姫様の「身がわり」を立てること。
シオサイ : その役を買って出たのが、ここに眠る……女官のヒスイでした。
ヒスイは姫様の幼なじみで、遠縁にもあたる高貴の血筋。
そのためか、顔かたちも姫様と見まがうほど……。
シオサイ : かわりのきかぬ姫様の身を案じ、わたくしとヒスイが姫様を説得。
彼女が秘儀を代行したのです。
現れた妖異は、ヒスイに取り憑き……あとはご存じのとおり。
シオサイ : もとより紫水宮への出入りを許された者はごく少数。
里の者の多くは、姫様のお顔すら知らぬほど。
逆に姫様が外へ出ることも、掟で禁じられているのですが……
シオサイ : 禁を破り、姫様を連れだすために、
わたくしがクレナイ様に、姫様の「妹」を名乗らせていたのです。
クレナイ : 「クレナイ」は、私の幼名。
亡き母上から、紅玉姫の名を継ぐまで、
ヒスイとは、この名で呼びあっておりました……。
クレナイ : 物心ついたころから……いつも、ともにいて……
喜びも、悲しみも、わかちあってきましたのに。
なのに、ヒスイ…………なぜ、目を覚ましてくれないの?
シオサイ : すべては、わたくしが招いた結果にございます。
クレナイ : あなたひとりが負うべき咎ではありません。
ヒスイを身がわりに立てたことが、期せず功を奏した……。
そのことが余計に、あなたを苦しめていたのでしょう?
クレナイ : これが私の秘めていた真実です。
本来、里にいてはならぬ身ゆえ、自身の正体をいつわったのです。
……どうか、お赦しくださいまし。
クレナイ : シオサイ。
私はこれから、スイの里の外へ参りたいと思います。
クレナイ : 紅玉姫の任を果たすため、私は宮中の全文書に通じておりますが、
ヒスイの状態は、過去に類を見ないもの。
ゆえに、それを解く智慧を「外」に求めたいと思うのです。
シオサイ : ならば、わたくしも……!
クレナイ : シオサイは、里を護る仕事に専念なさい。
難事の収拾もつかぬいま、あなたまで里を離れることはなりません。
シオサイ : ……まことに恐縮ながら、貴方にお願いがございます。
姫様に随伴いただき、里の外の御案内役を頼めませぬでしょうか?
シオサイ : おそらく……ヒスイはもう二度と、目を覚まさないでしょう。
身体は健在でも、消えた魂が戻ることはありませぬゆえ。
されど姫様は、手を尽くすまで、その事実を受け入れぬはず。
シオサイ : 姫様が過酷な現実を悟り、再び明日への歩みを始められるまで、
しばし、貴方におつきあいいただきたいのです。
…………重ねて、お頼み申し上げます。

クエスト『紅玉姫の秘密』の目的『クレナイと話す』を達成した!

クレナイ : えっ……あなた様が、里の外への御案内役を?
願ってもないお話です……!
クレナイ : では、旅支度など整いましたら、
あらためて私に、お声をおかけくださいまし。
ぜひとも、よろしくお願い申し上げます……!

クエスト『紅玉姫の秘密』をコンプリートした!

御伽草子の島

クレナイ : 旅の支度は、終わりましたか?
さっそくですが、まずは「オノコロ島」に向かいたいと存じます。
……ある御伽草子(おとぎぞうし)の内容を確かめたいのです。
クレナイ : 外との交流はほとんどない、私どもですが……
稀に、碧甲羅の方々が里を訪れることがございます。
クレナイ : その御伽草子は、彼らから、子どものころにいただいた1冊。
クガネで書かれたという古い本で、
紅玉海の漁師をめぐる、御伽噺でありました。
クレナイ : ぼろぼろで、筋も追えないほどなのですが……
ただ、何年も眠ったままだった姫が、
不思議な霊薬で目を覚ます、というくだりがあるのです。
クレナイ : 地名などは現実に即したものでしたし、
もしや、実話がもとになっているのでは、とも思え……。
クレナイ : その物語のはじまりが、「オノコロ島」というわけなのです。
あなた様は、かの島を訪れたことはございますか?
クレナイ : まあ、何と心強い……!
それでは、御案内をお願いいたします。

クエスト『御伽草子の島』を引き受けた!

人の好さそうな海賊 : あんさん、悪いがちょっと忙しいんだ!
このお嬢様を、歓迎してるとこなんでなァ……!

クレナイ : こちらが、オノコロ島でしたね?
着くなりこの方に声をかけられて、お話を伺っておりました。
人の好さそうな海賊 : ん…………何だァ、あんさん?
人の好さそうな海賊 : あんさん……ずいぶん偉そうな態度じゃねえかァ、え?
いったい何者……
人の好さそうな海賊 : って……そのツラ……たしか、頭領と話をしてた……!
こいつぁ、失礼しやしたァッ!
人の好さそうな海賊 : ヘヘヘ……俺様は、強いヤツと金目のモノには巻かれる主義なんだ。
そっちのお嬢様に恩を売っとけば、後でいいことがあるとみたね!
で、島へは何の用でェ……?
人の好さそうな海賊 : 漁師が主役の御伽噺(おとぎばなし)か……聞いたことがないな。
ああでも、ふっるい話だったら、知ってそうなじいさんがいる。
人の好さそうな海賊 : 年に一度だけ、ここを訪れる漁師のじいさんだ。
海賊衆いちばんの古株がガキのころにゃ、すでにジジイだったとか。
何かの大物を追ってるらしくて、毎年、島に来るんだよ。
人の好さそうな海賊 : ……たしか、いまがちょうどその時期だ。
たぶん「早逃桟橋」に行けば、会えるはずだぜェッ!
クレナイ : 貴重なお話、ありがとうございます……親切なお方!
さっそく、向かってみます。
人の好さそうな海賊 : へへ…………俺様が親切なお方たぁ、こそばゆいなァ!
万が一、役に立ったときは、ちゃんと礼をしにこいよ。
俺様の名前を忘れずになァッ!
クレナイ : あ…………いまの方、お名前をおっしゃらなかったような……?
御礼を届けようにも……どなたに宛てれば?
クレナイ : せっかく親切にしていただいたのに、申し訳ないですけれど……
教えられたとおり、「早逃桟橋」へ向かうといたしましょう。

クエスト『御伽草子の島』の目的『クレナイと話す』を達成した!

クレナイ : こちらが「早逃桟橋」でしょうか?
漁師とおぼしきお方が、そちらにいらっしゃいますが……。

海を見る老漁師 : 何じゃ、わしに用か……?
海を見る老漁師 : ふむ……オノコロ島の漁師の御伽噺のことを聞きたい?
たしか、ワシのひいじいさんから聞いたことがあるのう……。
いや、ひいひいじいさんじゃったかな?
海を見る老漁師 : ホホ……たしかに、どっちでもいい話じゃったの。
何とか、その御伽噺を思いだしてみるとしよう。
クレナイ : ぜひ、お願いいたします……!
古い御伽草子で読んだのですが、ぼろぼろで話がわからなくて。
海を見る老漁師 : 話はオノコロ島の浜で……とあるヒューラン族の漁師が、
魔物に襲われていた、碧甲羅のコウジン族を助けたところから始まる。
海を見る老漁師 : 漁師は碧甲羅から不思議な薬をもらい、海の底に案内された。
そいつに案内されて、あちこち見聞するうちに、
海に住む不思議な一族の宮殿で、お姫様と会ったそうな。
海を見る老漁師 : お姫様はちょうど、あんたみたいなベッピンさんじゃったが、
実はもう、何年間も眠っていて目を覚まさず……
民は困り果てていたそうじゃ。
海を見る老漁師 : ところが、ともにいた碧甲羅が知っていた、
先祖伝来の霊薬を作って処方したところ、ぱちりと目を覚ました!
海を見る老漁師 : 漁師とお姫様は夫婦(めおと)となり、
海の底の宮殿で、いつまでも幸せに暮らした……と、
まあ、そんなお話じゃったかな?
クレナイ : そういう物語だったのですね……とても参考になりました!
クレナイ : ……まるで紫水宮のことを、もとにしたかのようなお話です。
「スイの里」へ戻り、里の伝承と照らしあわせてみましょうか?
クレナイ : 優しいおじいさま。
素敵なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました……!

クエスト『御伽草子の島』の目的『海を見る老漁師と話す』を達成した!

海を見る老漁師 : わしらがこの島を訪れるのは、もう何代も前の祖先からの話での。
海賊衆の古株なら、わしのじいさんあたりと、
会ったことがあるかもしれんのう……。

クレナイ : 不慣れな地上でしたが、あなた様が話をしてくださったおかげで、
みなさま親切にしてくださいました。
おかげで物語の中身を知ることができ、感謝の念に堪えません……!
クレナイ : 噂では、オノコロ島は乱暴な方も多いと聞いておりましたが……
あなた様は、海賊衆の方々にも顔が利くのですね?
クレナイ : シオサイもここへ呼んでおります。
里には、文献になっていない言い伝えもありますので、
心あたりがないか、訊ねてみようかと……。
シオサイ : ……なるほど、碧甲羅の力を借り、海の底の宮殿へ。
最後は目を覚ましたお姫様と、ヒューラン族の漁師が結ばれる、と。
クレナイ : まるで、紫水宮のことが伝わったかのようなお話でしょう?
クレナイ : 紅玉姫がヒューラン族と夫婦となったという結末は、
草子を編んだ方が、つけ加えたものかもしれませんけど……。
シオサイ : いえ……まさにそのくだりが肝と考えています。
何世代も前のこと、紅玉姫にヒューラン族の婿が迎えられ、
たいそう鱗が少ない子どもが生まれたという言い伝えがあるのです。
シオサイ : そうなった経緯については、伝わっていないのですが……。
御伽草子が実話にもとづいて書かれたというのは、ありうる話。
クレナイ : だとすれば、ヒスイを目覚させるための霊薬も……!
シオサイ : ええ、そのようなものがあるのかもしれません。
シオサイ : ……当初、わたくしはそのような智慧など、
里の外でも見つからないのでは、と思っておりました。
しかし……またしても姫様は、ひとつの希望を招きよせました。
シオサイ : わたくしは現実を諭すと言いながら、何ひとつしなかったのに、
姫様は行動を起こすことで、現実を変えつつある……。
クレナイ : ……ありがとう、シオサイ。
でも私たちが希望に近づけたのは、この方のおかげですよ。
シオサイ : 姫様のおっしゃるとおりです。
そして、貴方の随伴があればこそ、
次なる地へも、姫様を安心して送りだすことができます。
シオサイ : 仮に、御伽噺が実話だとすれば……
紅玉姫の目を覚ました霊薬は、碧甲羅の間に伝わるもの。
となれば次は、碧のタマミズへ向かわれるのが正道かと。
クレナイ : 希望が見えて参りましたね……。
参りましょう……「碧のタマミズ」へ!

クエスト『御伽草子の島』をコンプリートした!

幻の霊薬

クレナイ : それでは、向かうといたしましょうか。
碧甲羅の方々が住まう、碧のタマミズへと……!
クレナイ : かの地は、スイの里とも交流があります。
私が御伽草子をいただいたのも、碧甲羅の行商の方からですし。
私自身は「碧のタマミズ」へ赴いたことはないのですけれど……。
クレナイ : あなた様は、訪れたことがおありなのですね!
このたびも御案内のほど、よろしくお願い申し上げます。

クエスト『幻の霊薬』を引き受けた!

クレナイ : こちらが碧のタマミズですね。
でも……どなたに、霊薬のことを伺えばよろしいのでしょう?
クレナイ : 例の御伽草子を贈ってくれた、行商の方ですね?
ここにいらっしゃるとよいのですが。
クレナイ : たしかお名前は、インバン様とおっしゃいましたかしら……。
御一緒に、探していただけますか?

クエスト『幻の霊薬』の目的『クレナイと合流』を達成した!

インバン : これはこれは、珍しい客人じゃのぉ~。
ワシに御用ですかなぁ~?

クレナイ : お会いしたのは、何年も前ですけれど……
行商のインバン様は、たしかにこちらの方です!
インバン : はてぇ~?
こちらのアウラ・スイの女性(にょしょう)は、
どちら様じゃったかのぉ~?
インバン : おぉ~……覚えとる覚えとる!
紫水宮に行商に行ったときの、あの小さな子どもかぁ~!
ヒトはすぐに姿が変わるからのぉ~、わからんかったわぁ~。
クレナイ : おひさしぶりです……インバン様。
実は、あのとき贈っていただいた、御伽草子のことで、
お聞きしたいことがあるのです。
インバン : おぉ~、何でも聞くがえぇ~!
インバン : ほぉ~、この娘さんの幼なじみを目覚めさせるためにのぉ~。
お前さんたち、殊勝な心持ちじゃなぁ~!
インバン : ワシは古い本を集めるのが趣味なんじゃが……
あの「目覚めの霊薬」は、ワシらの御先祖様が、
実際に作っておった薬だと、何かに書いてあったのぉ~。
クレナイ : 本当でございますか!
では、その作り方も伝わっているのでしょうか?
インバン : うむ、作り方ならワシの蔵書でわかるんじゃが……
残念ながら……いまはもう、作れぬ薬なのじゃよぉ~。
クレナイ : えっ……なぜでございます!?
インバン : 霊薬を作るには、魔力をたっぷり溜め込んだ、
「トノサマユメミ」という幻の大貝の殻が必要なんじゃぁ~。
100年以上生きた、大物のユメミガイをそう呼ぶんじゃがのぉ~。
インバン : そんな大物は、もう何十年も、誰も見ておらんのじゃよぉ~。
さりとて、次の大物が育つまで、
100年待つわけにもいかんしのぉ~……。
クレナイ : そんな…………!
クレナイ : そうですね……簡単にあきらめてはいけませんね!
あなた様が、せっかく紫水宮を取り戻してくださったのに、
私がここで立ち止まっては、いけません……!
インバン : ふむ…………幻の大貝を探してみるというのかぁ~。
たしかに、ワシらが知らんだけで、
どこかに大物が生き残っておらんともかぎらんしのぉ~。
インバン : むかしは「カガミの仙窟」で、たくさん狩れたかのぉ~?
美味そうなコンブを撒き餌にして、おびき寄せたもんじゃぁ~。
クレナイ : コンブが好物なのですね。
それでしたら、私もたくさん集められると思います……!
インバン : うむ、それを持って「カガミの仙窟」へ行ってみるとえぇ~。
インバン : そっちのお前さんは、腕が立ちそうじゃ~。
幻の「トノサマユメミ」が這い出てきたら、
倒して、殻を頂戴してやってくれんかのぉ~?
クレナイ : お願いしても、よろしいでしょうか……。
私は、撒き餌のコンブを集めて、
「カガミの仙窟」でお待ちしております……!

クエスト『幻の霊薬』の目的『クレナイと話す』を達成した!

インバン : 「カガミの仙窟」で、娘さんと落ちあうがええ。
「トノサマユメミ」がまだおると、ええんじゃがのぉ~。

クレナイ : 美味しそうなコンブを、たくさん集めてきました……!
インバン様がおっしゃっていた場所は、この奥です。
こちらを撒き餌として、お使いください。
クレナイ : 「トノサマユメミ」はその長寿ゆえ、
ほかの貝とは比べものにならないほど、魔力を溜め込んでいるとか。
好物につられて、出てくるとよいのですけれど……。

クエスト『幻の霊薬』の目的『クレナイと再度話す』を達成した!
コンブの撒き餌:クレナイが採取した上質な昆布の束
クエスト『幻の霊薬』の目的『指定地点にコンブの撒き餌を使い、トノサマユメミから殻を入手』を達成した!
トノサマユメミの殻:長い年月をかけて魔力を溜め込んだ大貝の殻

インバン : 様子を見にきたんじゃが……どうじゃったかのぉ~?
好物に引き寄せられて、出てきたヤツはおったかのぉ~……。

クレナイ : インバン様が心配して、様子を見にきてくださいました。
「トノサマユメミの殻」さえ手に入れば、
ヒスイを目覚めさせる霊薬を、作っていただけるのですけど……。

クレナイ : インバン様が心配して、様子を見にきてくださいました。
「トノサマユメミの殻」さえ手に入れば、
ヒスイを目覚めさせる霊薬を、作っていただけるのですけど……。
クレナイ : これが、「トノサマユメミの殻」……!?
まだ、生き残っていたのですね!
インバン : おぉ~、そこらのユメミガイとは、比べものにならんほど、
霊験あらたかな貝殻じゃぁ~!
まさか、幻のトノサマユメミを見つけるとはのぉ~!
インバン : ……むかし、ワシらが狩りまくったもんじゃから、
もっと深い穴へ移り住んでおったのかもしれんのぉ~。
娘さんたちには、すまんことをしたのぉ~。
インバン : せめてもの罪滅ぼしじゃ、ワシにそいつを預けてもらえるかのぉ~?
目覚めの霊薬を作って、スイの里へ届けてやろう。
ちょいと時間をもらうが、なに、効果はてきめんじゃろうてぇ~。
クレナイ : いよいよ、ヒスイを目覚めさせることができるのですね。
どうか、よろしくお願いいたします……!
クレナイ : あなた様には、何と御礼を申せばよいのでしょうか……。
それでは「スイの里」へ戻り、吉報を待つと致しましょう……!

クエスト『幻の霊薬』の目的『クレナイにトノサマユメミの殻を渡す』を達成した!
クレナイ : ……目覚めの霊薬のことは、シオサイにも伝えました。
幻の大貝を見つけ、倒したあなた様のお力に、
たいへん感銘を受けておりました。
クレナイ : おかげさまで、あとはインバン様が、
薬を届けてくださるのを、待つのみ……。
効きめは折り紙つきとのことですから、期待して待ちましょう。
クレナイ : そして……ただの御案内にとどまらず、
思いのほか大変な旅になってしまったこと、お詫び申し上げます。
クレナイ : ……思い返せば、あなた様との出会いが、まさに潮の変わり目でした。
私も宮殿の外に、いろいろな方が暮らしていることを知りました。
クレナイ : いずれ私は紫水宮に戻り、「紅玉姫」として生きねばなりませんが、
あなた様との旅の思い出を胸に、心穏やかに暮らしてゆけましょう。
クレナイ : 私が里におりますのは、ヒスイが眠りから覚めるまで。
残るは短い間ですが……もう少しだけ、おつきあいくださいまし。

クエスト『幻の霊薬』をコンプリートした!

ヒスイとクレナイ

クレナイ : 碧のタマミズのインバン様は、まだ、いらっしゃいません。
何しろ、ヒスイの目を覚ますための大切な霊薬……。
焦らず完成を待ちましょう。
クレナイ : 薬のめどはつきましたが、ヒスイの容態も気になります。
里に伝わる秘術で、身体が弱るのは止めておりますが……。
シオサイに言って、様子を見せてもらいましょう。

クエスト『ヒスイとクレナイ』を引き受けた!

クレナイ : ヒスイを閨から運ばせます……しばし、お待ちくださいまし。
クレナイ : それにしてもヒスイはなぜ、目覚めぬのでしょう?
まるで幾年も目を覚まさなかった、御伽草子の姫君のよう……。
シオサイ : わたくしは当初、魂が妖異に追いだされ、
身体に戻れぬまま、消えてしまったのではと考えておりましたが……
薬で治った例があると伺い、思いをあらためました。
シオサイ : おそらく、魂そのものが眠りについているのではないかと。
魂はヒスイの身体にあるが、疲れ、弱っている……。
ゆえに目覚めの霊薬とは、魂に滋養をあたえる薬でしょう。
???? : そのとおりじゃ、シオサイどのぉ~!
クレナイ : 碧のタマミズの……インバン様!
インバン : ハハハ……噂をすれば何とやら、じゃのぉ~!
目覚めの霊薬を、持ってきたぞぉ~!
インバン : さっきの話じゃがのぉ~、この霊薬は、ワシらの場合は、
孵るはずの卵がなかなか孵らぬときに、振る薬でなぁ~。
生まれる魂のための、滋養の薬というわけじゃぁ~。
クレナイ : 「振る」とは…………?
よもや飲み薬でなく、振りかける薬なのですか?
インバン : そうじゃ、振りかけるんじゃぁ~!
たくさん作ってきたから、景気よく全身にかけるといいぃ~!
クレナイ : ヒスイ!
クレナイ : あなたをこんな目にあわせてしまって、本当にごめんなさい……!
ヒスイ : えっと…………あの……
何が起きたのでしょうか?
ヒスイ : そういうことだったんですね。
そこまでしてくださった姫様、そして異邦のお方には、
何と御礼を言ってよいか……。
クレナイ : 本当に、ごめんね…………ヒスイ……。
ヒスイ : あたしが身がわりを買って出たのは、
ただ、姫様に無事でいてほしかったから……。
だから謝られることなんて、何もありませんよ?
クレナイ : ……ありがとう。
インバン : ……しかし、本当によく似た娘さんたちじゃのう。
ワシには、まったく区別がつかんわぁ~。
シオサイ : ふむ……たしかに。
シオサイ : 掟により、姫様は再び紫水宮へと戻り、
日々の儀式を執り行わねばなりません。
貴方と会えるのも、これで最後ということになりますが……。
シオサイ : あまりに長く外界との接触を断つと、了見も狭くなり、
為政者としての判断を誤ります。
……そのあたりを踏まえまして、今後のことを考えましょう。
シオサイ : ひとまずは、我らに最良の結果をもたらした貴方に、
大いなる感謝と賛辞とをささげたく……。
クレナイ : いよいよ、あなた様ともお別れなのですね……。
最後に、私たちがお見送りします。

クエスト『ヒスイとクレナイ』の目的『クレナイと話す』を達成した!

ヒスイ : この目立つ格好で、長くいるのはよろしくありませんね。
姫様が禁を破り、里に出てきたのではと、
怪しまれてしまいます……。

クレナイ : 本当に、お世話になりました……!
あなた様との旅の思い出は、私にとって、
月夜の珊瑚のごとくきらめきつづける、一生の宝でございます。
ヒスイ : 遠い異邦からやってきた旅人が、
海の底で出会った姫様と、幻の霊薬を求めて旅をする……。
何だか、この方の旅そのものが、御伽噺みたいに聞こえます。
クレナイ : あの御伽草子も、同じように数奇な旅をした誰かの旅を、
どなたかが書き記したものなのかもしれませんね……!
クレナイ : さて、私はこれを最後に、紫水宮へと戻りますが……
実はシオサイのはからいで、
この里へなら、お忍びで訪れてもよいことになったのです……!
ヒスイ : そう……ときどきなら、召し物をあたしと交換して、
「ヒスイ」のふりをして、里を訪ねてもいいって!
クレナイ : ……シオサイですら、区別がつかないといいますもの。
どちらがどちらか、まずわかりませんわよね?
クレナイ : ためしにお顔を近づけて、よく見てくださいまし。
私はクレナイでしょうか……それともヒスイでしょうか?
クレナイ : ふふふ……ひっかかりましたね!
実はさっき、召し物を交換してきたんです。
ですから本当は、あたしがヒスイなのですけど……?
ヒスイ : お気づきになりませんでした?
つかのまとはいえ、旅をともにした間柄ですのに……。
クレナイ : ……おふざけはこのへんでやめておきましょう、ヒスイ。
しんみりするはずのお別れが、台無しです。
クレナイ : ご心配なく……。
あなた様のお見立てどおり、私が本物のクレナイです。
さすがの眼力でございましたね。
クレナイ : それでは私たちは、紫水宮へ戻ります。
お別れではありますけれど、御縁があればまたお会いできるはず。
だから笑顔で、ごきげんよう……!

クエスト『ヒスイとクレナイ』をコンプリートした!

コウジン族の宝物探し

沈没船「小林丸」

一銛三魚

海のお医者さん

優しい海の守護者

海岸の暴れん坊

夢のような出会い

海の恵み

手鍋下げても

もしも空が飛べたなら

立派な漁師になるために

つれない漁師

釣りあげるは夢か魔物か

燃えさしは夢か魔物か

希望のイサリ

風前の漁火

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