ミソロジー・オブ・エオルゼア

目次

委員会へのとある依頼

新顔のバルデシオン委員 : Aceさん、
おかえりなさい!
新顔のバルデシオン委員 : もしかして「とある依頼」の件で、いらっしゃってくれました?
クルルさんがあなたに相談したいと話していたっていう……。
新顔のバルデシオン委員 : それならすぐに呼んできます!
ちょっと待っていてくださいね!
クルル : ありがとう、来てくれたのね!
以前にも話したとおり、
あなたとラハくんに持ちかけたい話があったの。
グ・ラハ・ティア : 前に言ってた「例の件」についてだよな?
分館の活動記録の整理もひと区切りついたし、任せてくれ!
グ・ラハ・ティア : それに……
海底遺跡の探検に行って、あらためて気づいたんだよ。
フィールドワークの良さってやつにさ。
クルル : そういう意味では、まさにお望みの依頼ね。
まずは前提を伝えさせてちょうだい。
クルル : Aceさんも知ってのとおり、
バルデシオン委員会は、おじいちゃん……
ガラフ・バルデシオンが創立した調査研究機関よ。
クルル : その究極的な研究目標は、星のありようの解明……。
「星の意思」や、それに接触し得る「超える力」について、
研究していたのもそのためだけど……
クルル : あなたを含めた「暁」のおかげで、多くの謎が解けたわ。
委員会は存在意義を果たし終えたんだって、思えるほどにね。
でも、本当にそうかしら……?
クルル : 思い出して……私たちは、
研究の過程で知り得た「世界の脅威」についての対策も行ってきた。
クリスタルタワー調査団への参加も、その一環ね。
クルル : それらの脅威への対抗は、すべて「知る」ことから始まっていた。
なら、私たちは、まだ知的探求を止めるべきじゃない。
そう思っているの。
クルル : バル島の消滅によって、
本部と人員の多くを失ってしまったけれど……。
委員会のみんなの想いを継いでいきたいから。
クルル : ごめんなさい、堅い話になっちゃったわね。
本題に戻しましょうか。
クルル : 私たちは、バルデシオン委員会の活動記録だけじゃなく、
委員会宛てに届いた依頼も整理していたの。
そのなかに、気になる案件があったというわけ。
クルル : 依頼主は、ご存知、聖コイナク財団のラムブルースさんよ。
ラハくんも、これは初耳でしょう?
グ・ラハ・ティア : マジかよ!
ってことは、モードゥナの調査地でなにか異変があったのか?
クルル : ええ、バルデシオン委員会に引き取ってほしい案件があるみたい。
クリスタルタワーの一件で、監査役を務めた実績もあるしね。
クルル : 詳細は不明だけど、なんでも……
古代アラグ文明の調査を専門とする聖コイナク財団では手に余る、
「未知」に出会ったのだとか。
クルル : 今回お願いしたいのは、その先行調査よ。
ラムブルースさんに会って、詳細を聞いてきてほしいの。
……どうかしら?
クルル : ありがとう、助かるわ!
じゃあふたりで、レヴナンツトールに向かってもらえる?
ラムブルースさんが迎えに来てくれるはずよ。
クルル : 私は分館の管理のために残るけれど……
もしも人手が不足するような事態になったら、
いつでも呼んでね。
グ・ラハ・ティア : さあ行こう、Ace!
準備を整えたらすぐに向かうから、
あんたは先に「レヴナンツトール」で待っててくれ!

クエスト『委員会へのとある依頼』を引き受けた!

グ・ラハ・ティア : Ace!
ラムブルースはまだ来てないみたいだな。
ラムブルースの声 : すまない、待たせてしまったかな。
グ・ラハ・ティア : ラムブルース!
元気だったか?
ラムブルース : ええ。
グ・ラハ・ティア、Ace。
あなた方こそ、お元気そうでなにより。
ラムブルース : そして、要請に応えてくれてありがたい。
さっそく本題に入ってしまうが……
ラムブルース : 実は、我々のもとに、
「幻域(げんいき)」を発見した、という探検家が現れたのだ。
グ・ラハ・ティア : 幻域って、あの!?
クルルの言ってた「未知」ってそういうことか……!
グ・ラハ・ティア : あんたは知らないか?
一種の都市伝説みたいなものなんだが……
グ・ラハ・ティア : このエオルゼアには、
蜃気楼のように現れるが、入ろうと近づくと消えてしまう、
幻の領域が点在するって噂なんだ。
グ・ラハ・ティア : 古くから伝承はあったようだが、未だに実在は証明されておらず、
歴史書や公的な記録にも、ほとんど登場しない。
グ・ラハ・ティア : それなのに、見たという噂や与太話は絶えず語られる。
多くの探検家の心を掴んで離さないロマンってわけさ。
グ・ラハ・ティア : あんたが話を寄越すくらいだから嘘じゃないだろうが、
その……本当に実在したのか?
ラムブルース : ええ、私たちも疑ったが、その探検家の話に嘘偽りはなかった。
しかしそれは、我々の専門分野を凌駕するものだったのです。
グ・ラハ・ティア : 考古学を専門とするあんたが、そう断言するとなると……
過去文明の遺跡を見間違えたって線は薄いか。
グ・ラハ・ティア : とにかく、自分の目で確かめてみないことには始まらない、よな。
ラムブルース : バルデシオン委員会が、
「真実」にたどり着けるように願っているよ。
ラムブルース : くだんの探検家には、
バルデシオン委員会の到着を待ってほしいと伝えたのだが……。
「人を待つのは性分じゃない」と、ひとり探索を続けている。
ラムブルース : 「銀泪湖」の周辺にいるはずだから、彼に案内を頼むといい。
私たちよりも、幻域に詳しいはずだ。
グ・ラハ・ティア : ああ、ありがとうラムブルース!
グ・ラハ・ティア : じゃあ手分けをして、その探検家を探そう!

クエスト『委員会へのとある依頼』の目的『レヴナンツトールの指定地点で待機』を達成した!

この辺りに人がいる様子はない……。
他の場所を探してみよう。
小さなオポオポが佇んでいる。
まさか、探検家というのは彼のことなのだろうか……?

グ・ラハ・ティア : Ace……?
あんたまさか、そいつを探検家だと思ってないだろうな……!?
デリック : 俺はデリック、幻域を発見した探検家だ。
わざわざ探してくれたみたいで、悪かったな。
デリック : ああ、こいつが気になるか。
デリック : 以前、怪我していたのを見つけてな。
助けてやったら、ついて来るようになっちまったんだ。
まぁ、気にしないでくれ。
デリック : そっちの彼が、終末から星を救った英雄だろう?
噂は聞いてるよ、あんたが来てくれるとは僥倖だ。
幻域の調査を請け負ってくれるのか?
グ・ラハ・ティア : それについてなんだが、正式に引き受けるかを判断するために、
まずは先行調査という形をとらせてくれ。
そもそも、幻域は本当に実在するのか?
デリック : ああ、ここモードゥナに突如として現れた、
幻域に至る門……
デリック : 前人未到の、探検家たちの夢はすぐそこに。
さあ、案内するよ。
グ・ラハ・ティア : お、おい……!?
デリック : すごいだろ?
門の出現と同時に、魔法が発動したみたいでな。
こうして歩けるようになってる。
デリック : 大丈夫だから。
ほら、来いよ。
グ・ラハ・ティア : すごいな、本当に足場があるみたいだ!
レビテトみたいな浮遊魔法とも違う感覚だし、
永続的にかかっているなら、いったいどんな原理で……。
グ・ラハ・ティア : っと、今は先に進まないとな。
じゃあ、行ってみるか……!
グ・ラハ・ティア : ここが、幻域……!?
グ・ラハ・ティア : 銀泪湖から、こんな場所に繋がるなんて……
グ・ラハ・ティア : 地面の感触に、不自然な点はなし。
細かな土埃や匂いに至るまで、何から何まで本物……
この場所は魔法でも幻影でもなく、本当に実在しているんだ……!
デリック : ようこそ、始まりの幻域「オムファロス」へ。

クエスト『委員会へのとある依頼』の目的『探検家の手がかりを探す』を達成した!

デリック : 驚いたか?
ベイビーオポオポ : ウキッ! ウキキッ!
グ・ラハ・ティア : なぁ、デリック。
ここについてひとつ聞きたいんだが、
その「オムファロス」っていうのは?
デリック : 呼び名がないと不便だと思って、俺が考えた。
モードゥナはアルデナード小大陸の中心に位置するからな。
「ヘソ」って意味の古語から引用したんだ。
デリック : ご覧のとおり、
人工物が存在するのに、人の気配はない。
それでいて、妙にきれいで手入れされていたかのようだ。
デリック : ここの調査を、君たちに手伝ってもらいたい。
なんのためにあるのか、誰が造ったのか……。
グ・ラハ・ティア : ああ、それにこの幻域が出現した理由も知りたい。
いままで秘されていたのか、いまやっと見つかったのか、
気になるだろ?
グ・ラハ・ティア : ともかく、まずは観察してみなくちゃな!
この一帯を見てまわってみよう!

クエスト『委員会へのとある依頼』の目的『オムファロスのグ・ラハ・ティアと話す』を達成した!

遠くにクリスタルタワーのようなものが見える。
雲に隠れて見えにくいが、ここは銀泪湖上空のようだ。
外界からは見えていなかったが、
この島は、ずっとここに浮かんでいたのだろうか?

人工的なモニュメントが建っていて、
足元には見覚えのある意匠が施されている。
誰が造ったのだろうか……。

グ・ラハ・ティア : あのオポオポは、オムファロスに慣れてるみたいだな。
デリックは、それだけここに足を運んでたってことか……?

不可思議な建造物が、
オムファロスに点在している。
なんのために造られたのだろうか……?

グ・ラハ・ティア : エオルゼアの各国の建築様式とは、明らかに違うよな?
なんというか、よく出来すぎてる……。
クエスト『委員会へのとある依頼』の目的『オムファロス内を調べる』を達成した!
デリック : どうだ、変なところだろ?
グ・ラハ・ティア : ああ、ひととおり見てきたが、
あんたの言うとおり、謎の多い場所だな。
グ・ラハ・ティア : 雲海の先に見えてる塔……
あれって、クリスタルタワーで間違いないよな?
グ・ラハ・ティア : となると、湖上に仕掛けられていた転送魔法で、
オレたちは銀泪湖のはるか上空に飛ばされた。
と考えるのが妥当だが……
グ・ラハ・ティア : 銀泪湖の上空と言えば、
帝国の飛空戦艦とミドガルズオルムが激戦を繰り広げた空域だ。
浮島があったら、影響を受けないはずがない。
グ・ラハ・ティア : だから、なんというか、ここは……
モードゥナであってモードゥナではない空間、
「次元の狭間」とは言わないが、なにかがズレているんだと思う。
デリック : ズレた場所とは、言い得て妙だ。
ほかにも、気になることがあるか?
グ・ラハ・ティア : ああ、そこにある建造物の意匠……
エオルゼア十二神のシンボルだよな?
グ・ラハ・ティア : つまりここは、十二神への信仰のため、
人為的に造られた場所である可能性が高い。
グ・ラハ・ティア : だが、銀泪湖上空戦の後、
これほどの規模の設備を造った上で、魔法的に隠蔽する……
そんなことができるヤツがいるとも思えないんだ。
グ・ラハ・ティア : 推察をするにも、判断材料が少なすぎるな……。

クエスト『委員会へのとある依頼』をコンプリートした!

デリック : 魔法的な隠蔽、か……。
デリック : 黒衣森にある古都アムダプールの遺跡は、
第七霊災を境に精霊の力が弱まって姿を現したと聞く。
似たような理屈の可能性もあるかもな……。

輝ける神域アグライア

グ・ラハ・ティア : よし、わからないことをオレたちだけで悩んでいても仕方ない!
ここは本腰を入れて調査をしなおした方がよさそうだな。
グ・ラハ・ティア : それには、人員や機材の確保なんかも必要になってくる。
先行調査が役目のオレたちだけでは、手に余る案件だ。
グ・ラハ・ティア : まずはバルデシオン委員会の臨時代表クルルに、
正式な調査の段取りをつけてきたい。
それでもいいか?
デリック : ああ、君たちは先行調査なんだろう?
本腰を入れてくれるっていうのなら、ありがたいくらいだ。
グ・ラハ・ティア : なら、オレたちは、
一度オールド・シャーレアンに戻って……
???? : 行かせはせぬぞ……。
???? : 人の身でありながら、
神々の領域に足を踏み入れるとは、なんたる不遜……。
そう易々と立ち去れると思うてか?
工神ビエルゴ : 我は工神ビエルゴ……。
人が神と称するもの……。
グ・ラハ・ティア : エオルゼア十二神の!?
嘘だろ、実在してたのか……!?
工神ビエルゴ : 目に映しておきながら、なお疑うか。
我々は、信仰に創られし虚像などではない……
工神ビエルゴ : 十二神のすべてが、確かに存在しているのだ。
工神ビエルゴ : そして、ハイデリンの消失せし現下、
この星の新たな支配者となる!
豪気な貴婦人の声 : 我らは、見届けつづけてきた……。
エオルゼアで、この星で起きていたすべてのことを。
豪気な貴婦人の声 : そして悟ったのだ。
我らが次なる「星の意志」となるために……
光の加護を受けた「神殺し」が障害となると!
怜悧な老人の声 : そやつ自ら神々の領域に飛び込んでくるとは……
誅戮(ちゅうりく)するはたやすいが、どうしてくれようか。
重なり響く声 : 我らは人の神ゆえ、人の前では寛容であらねばなるまい。
量るべきだ、この者の真価を……。
豪気な貴婦人の声 : 然れば、手合いにて審理するのがよかろうて。
工神ビエルゴ : ふむ、審理か……。
我らのそれは、人にとって命懸けの試練そのもの。
結末は変わらぬだろうが、ただ滅するよりは愉しめよう。
グ・ラハ・ティア : 突然現れて、なに勝手なことを……!
工神ビエルゴ : 人の理が、神に通用すると思うてか?
人の子らよ、神の理に従うがいい。
工神ビエルゴ : 見よ、我らが「神域(しんいき)」に至る門は開かれた……!
怜悧な老人の声 : 人の力を、我らに示してみせよ。
豪気な貴婦人の声 : 人の誠(まこと)を、我らに示してみせよ。
重なり響く声 : 人の魂を、私たちに示してみせよ。
工神ビエルゴ : 存分に英気を養い、仲間を集め、武具を磨き、
心して挑み来るがよい。
この世界を、人の手に残しておきたくば、な……。
デリック : いまのは……いったいなんだ?
俺がここの調査をしてたときには、
あんなの出てこなかったぞ。
デリック : しかも、えらく物騒なことを言っていたな。
放っておいたら、マズいことになるんじゃないか……?
グ・ラハ・ティア : いや……ちょっと待ってくれ……。
オレも、なにがなんだか……。
グ・ラハ・ティア : 十二神は、古くからエオルゼアの人々が信奉してきた神々だ。
それぞれが異なる物理的要素と事象的要素を司るとされていて、
各地に神話や伝承が残ってる。
グ・ラハ・ティア : とはいえ、あくまで伝承上の存在だ。
それが急に出てきても、はいそうですかって信じられるかよ!
しかも、「星の意志」になろうとしてるだなんてさ……!
グ・ラハ・ティア : ましてや、オレたちがここに来たのを見計らったように現れて、
Aceの存在を知っていた。
その上、「支配されたくなければ力を示せ」だって?
グ・ラハ・ティア : いや、おかしいだろ!
何から何まで怪しすぎだ!
デリック : 怪しいが……
十二神を自称する、見たこともない存在であることも、
たしかだよな。
グ・ラハ・ティア : あんたって人は……。
頼もしいよ、まったく。
グ・ラハ・ティア : いずれにせよ、星を征服するという言葉がもし本当だったら、
エオルゼア全土に影響が及ぶかもしれない。
グ・ラハ・ティア : いろいろと思うところはあるが……
あんたのことだ、ここで引き返すつもりはないだろう?
デリック : バルデシオン委員会として、正式に対応してくれるってことか?
グ・ラハ・ティア : ああ、星のありようの調査と、世界の脅威への対策……
それがバルデシオン委員会の意義だからな!

クエスト『輝ける神域アグライア』を引き受けた!

デリック : 俺も驚きだ。
まさかエオルゼア十二神が現れるとは……。

グ・ラハ・ティア : じゃあさっそく、具体的な対処について考えよう。
デリック、あんたは工神ビエルゴが消え去った先に、
なにがあるか知っているか?
デリック : ああ。
あの先は、それぞれ別の幻域……
ビエルゴの言った「神域」に繋がっている。
デリック : エーテル的な繋がりが安定しないのか、
行けたり、行けなかったりって感じなんだが……
あの様子だと、神々が門を開いたんだろう。
デリック : 俺は一度すべての神域を探索している。
その際に神は現れなかったが、道案内くらいはできるはずだ。
デリック : しがない探検家なんで、
君たちが護ってくれるなら、という条件つきだが。
どうする?
グ・ラハ・ティア : 工神ビエルゴは、
「仲間を集め、武具を磨き、心して挑み来るがよい」
って言ってたな。
グ・ラハ・ティア : あんたがどれだけ強いかはよく知ってるが……
実力が未知数の十二神に、オレとあんただけで挑むのは、
さすがに無謀だっていうのもわかる。
グ・ラハ・ティア : だから……ただあんたについてくんじゃなくて、
一緒に勝てる方法を選ぶよ。
グ・ラハ・ティア : オレは今回裏方だ。
あんたが神域に乗り込んでいる間に、
バルデシオン委員会として、最善を尽くす。
グ・ラハ・ティア : クルルに連絡を取って、
この不可解な事態を解明する方法を探ってみるよ。
十二神について、いまはひとつでも多くの知識が必要だからな。
グ・ラハ・ティア : ……必ず乗り越えよう、Ace。
神々の、あんな勝手な審理なんてな!

新しいコンテンツがコンテンツファインダーの「通常コンテンツ」に登録されました。
クエスト『輝ける神域アグライア』の目的『グ・ラハ・ティアと再度話す』を達成した!

デリック : 俺は準備できてる。
君のタイミングで神域に向かおうじゃないか。

デリック : 雷の属性に偏った神域か……。
おそらくこの先に、ビエルゴが待ちかまえているだろうな。
デリック : 奥にある機械仕掛けの塔が見えるか?
まるで神話にある「ビエルゴの塔」のようじゃないか……!

ビエルゴ : さあ人の子らよ、かかってくるがよい!
ビエルゴ : 疾く散れ!
ビエルゴ : ひれ伏すがいい!
ビエルゴ : 神威に慄け……!
ビエルゴ : 工神のなせる業、刮目して見よ!
ビエルゴ : いでよ!我が神槌!
ビエルゴ : 雷の輝きよ、焼き尽くせ……!
ビエルゴ : 許しを乞うても、もう遅いぞ……!
ビエルゴ : 我々を止めたくば、先に進め……。

デリック : 神々の一柱を倒すとは!
君たちに調査を依頼して、正解だったようだな……!
デリック : ん? あれは…?

ラールガー : ほう、ビエルゴを退けるとはな……!
ラールガー : では此奴で、試させてもらおうか……!
ラールガー : 我が神使と戦い、人の力を見せてみよ!
ラールガーズ・エミッサリー : 壊神の名のもとに、あなた方を排除します。
ラールガーズ・エミッサリー : 授けられし神斧の力に、慄きなさい!

デリック : 見たこともない生物を使役していたな。
慎重に進んだ方がよさそうだ。
デリック : 壊神ラールガーは、彗星と破壊を司る神だという。
心してかかれよ。
ラールガー : 決闘のために拵えた、我が像へと至るがよい。
デリック : この上にラールガーが…?

ラールガー : では、壊神と一戦交えようではないか!
ラールガー : 神域の威光で、地に這うがいい!
ラールガー : 壊神の名のもとに……
ラールガー : 我が奥義……! 壊神創幻撃!
ラールガー : 彗星よ、堕ちてすべてを打ち壊せ!
ラールガー : せいぜい踏みとどまるがいい!
ラールガー : お前たちに先見の明はあるか?
ラールガー : 人の子らよ、やるではないか……!

???? : さあ人の子らよ、次なる神域に足を踏み入れよ……。
デリック : 先に進もう
ひととおり案内はできる
デリック : 随分と飛ばされたな……。
ここはまた別の……炎の属性の神域のようだ。
デリック : となると、俺たちを呼びいれたのは……。
アグライア・ライオン : 人がこの地に足を踏み入れる日が来ようとは……。
いざ尋常に、勝負!
デリック : 新手の神使か…!
アグライア・ライオネス : 番いがやられたとて
諦めはしません!
デリック : また使役の生物で足止めをしてきたようだが……
さすがだな。
デリック : おそらくこの先に神々が待っているぞ、気をつけろ!

アーゼマ : いざ、日神と焦がれあおうぞ!
デリック : 日神アーゼマ…
太陽と審理を司る神だ…
アーゼマ : 紅炎纏いし我が焔扇……
アーゼマ : ひとたび振れば、焦土と化す!
アーゼマ : 陽炎たちよ、人の子らを惑わせよ!
アーゼマ : 我が舞いとともに、爆ぜよ焔扇!
アーゼマの足元に太陽の炎が集束する……!
アーゼマ : 神火よ熾りたまえ!
アーゼマ : 風よ舞え、炎よ踊れ! 
アーゼマ : 逃げ惑え……烈火一閃! 
アーゼマ : 我が日輪にその身を焦がせ……!
アーゼマ : 愛しき子らよ、受け取るがよい!
アーゼマ : ああ、焦がれる……!

デリック : 日神アーゼマを倒したことで空模様が変わった……!?
ここはやはり、神々の領域なんだな。
デリック : 俺たち以外の人の気配はないが、
遠くに都のようなものが見えるな……。
デリック : さあ、先に進んでくれ…!
ナルザル : 分かたれし我らの神威を見せてやろう……。
ナルザル : 我らの妙技、人に見極められるか!?
ザル神 : 灰燼に帰せ……!
ザル神 : 晦冥の炎に、絶え果てよ……。
ザル神 : 辛苦を味わえ……。
ザル神 : いまいちど、灰燼に帰せるがいい……。
ナル神 : 神の力を受けてみよ!
ナル神 : まだまだ、こんなものではないぞ!
ナル神 : 私たちの神威を凌ぐとはな!
ナル神 : なればこれより、次なる裁定に移行する!
ナル神 : 商神が、汝らの魂を清算しようぞ!
ザル神 : 天秤の均衡を保ってみせよ……。
ザル神 : 時は満ちた……魂の裁定を執り行う。
ナル神 : 見事だったぞ! 汝らに祝福を与えよう!
ザル神 : 敬意を表し、我らも全力で戦おう……!
ナルザル : 合格だ 人の子らよ――

「輝ける神域 アグライア」の攻略を終了した。

クルル : 無事だったのね……!
クルル : ラハくんに連絡をもらって、急いで来たの!
十二神を名乗る存在が現れたんですって!?
グ・ラハ・ティア : さっき現れた神々を、倒しきったのか!
グ・ラハ・ティア : あんたなら、無事に戻ってくるって信じてたよ。
ラールガーの声 : ガッハッハ!
愉快、愉快!
壊神ラールガー : 神が人にひと芝居を打つ日がくるとはのう!
ビエルゴの敵役、よくよくはまっていたではないか!
工神ビエルゴ : 人に神々との戦いを決意させるには、
あのくらいせねばと思ったのです……。
そう笑わないでください、お師様……。
日神アーゼマ : はぁ……神域に招くためとはいえ……
愛しき子らを邪険にする物言い、心苦しくあったぞ。
商神ナルザル : アーゼマよ……。
そう宣うわりには、嬉々として戦っていたが、
審理の本分は、忘れていなかったであろうな……?
日神アーゼマ : ふん、人があまりにも愛いもので、少々昂っただけよ。
それはナルザル、そなたも同じであろう!
日神アーゼマ : 人の子らよ、僥倖であったな。
此奴が高揚するところなど、そうそう見られるものではないぞ。
クルル : いったい、どういうことなの……?
彼らは倒されたはずじゃ……。
グ・ラハ・ティア : 逃げ延びていた……それとも再召喚か……!?
何にせよ、まだやるって言うなら……!
壊神ラールガー : いやいや、もうお前たちと戦う意思はない!
武器なぞ置いてかまわん。
工神ビエルゴ : 私たちは、何かに召喚されるような存在ではありません。
無論、クリスタルを食らったり、人を魅了したりもしない。
その点は、どうか安心してください。
グ・ラハ・ティア : ……そうは言っても、
十二神の神降ろしについては前例があるんだ。
グ・ラハ・ティア : 第七霊災の折、迫りくるダラガブからエオルゼアを護るために、
ルイゾワ様が命を賭して、その召喚を試みたといわれている。
商神ナルザル : あれは、当時の人々の信仰によって創造された、
いわば「十二神の力」という蛮神……。
唯一無二(オリジナル)の私たちとは別のもの。
日神アーゼマ : うむ、あの霊災の被害を減じ、また大地を再生に導いたのは、
まごうことなく人の想いだったといえよう。

■何と言う?
▷それなら、お前たちは何者だ?
▷本当に、星の意志になるつもりだったのか?
▷どうして今、自分たちの前に現れた?

▷それなら、お前たちは何者だ?
工神ビエルゴ : …………人に願いがあるように、
私たち十二神にも、どうしても叶えたい願いがある。
工神ビエルゴ : そのために、人の協力……
より正確には、神と人との戦いが不可欠。
ゆえにこそ、世界を征服するなどと虚言を弄したわけですが……
工神ビエルゴ : 人の神に相応しくない、不遜で不誠実な態度でした。
戦いにおいて力を振るったことも含め、あなたに対しては、
詫びねばならないでしょう。
クルル : その叶えたい願いがどういうものかは、
教えてもらえないのでしょうか?
商神ナルザル : ああ、私たちからは告げられぬ。
知りたければ、その手、その足で突き止めるといい。
日神アーゼマ : 真理を知らずして進むことに、納得は得られまい。
しかし歩みを止めなければ、我らが黙する理由も、
いずれわかるであろう。
壊神ラールガー : 我らの存在が、人にとっては「何」であるか……。
その目でしかと見定めよ。
工神ビエルゴ : 人よ、我らを知り、我らに至りなさい。
時が来たらば、またこの神域でまみえましょう。

クエスト『輝ける神域アグライア』の目的『「輝ける神域アグライア」を攻略』を達成した!

デリック : 俺たち探検家が探し求めていた幻域は、
神々の領域、「神域」だったってことか。
俺が探索したときは、誰もいない遺跡のように見えたんだがな……。

グ・ラハ・ティア : エオルゼア十二神と言葉を交わしたなんて……
落ち着いて考えてみると、とんでもないことだよな。

クルル : 驚いたわ……。
なんでもないことのように、十二神が現れるんだもの!
クルル : でも、話が通じる相手のようにも思えた。
実際に戦った、あなたの話も詳しく聞きたいわ。
クルル : そちらの彼にご挨拶もしたいし、
状況を整理する時間を、少しもらえるかしら?

クエスト『輝ける神域アグライア』をコンプリートした!

十二神を奉る地の調査

グ・ラハ・ティア : クルルにもすぐに連絡がついてよかったよ。

デリック : こちらのお嬢さんを紹介してくれるのか?

クルル : 初めまして、バルデシオン委員会のクルルです。
あなたがラムブルースさんに調査を依頼した探検家さんね?
デリック : ああ、デリックと……
足元のこいつはオポオポの子どもだ。
クルル : あら、名前はないの?
デリック : 勝手についてきてるだけだからな。
名前をつけたら、こいつと俺は対等じゃなくなってしまう。
クルル : なるほど……
そういう優しさもあるのかもしれないわね。
クルル : あなたがデリックさんと神域内を探索したのよね?
その時の状況を教えてくれる?
グ・ラハ・ティア : なるほど、厳しい戦いではあったものの、
敵意を向けられていた感じじゃなかったんだな。
グ・ラハ・ティア : 一方で、ビエルゴは、人と神の戦いが不可欠だと言っていた。
つまり……戦いたいけど……傷つけたいわけじゃない……?
グ・ラハ・ティア : わからないな……。
ただ、本人たちが否定していたとおり、
蛮神ではないって点は信じてもいいのかもしれない。
グ・ラハ・ティア : ラグナロクに搭乗するときに聞いた話を覚えてるか?
リヴィングウェイによると、神降ろしの術には、
「自己の増幅」という概念が組み込まれているらしい。
グ・ラハ・ティア : だから通常の蛮神は、
信仰する者をテンパードにした上で、仲間を増やすように仕向ける。
グ・ラハ・ティア : だが、あんたの証言からも、オムファロスでの神々の言動も、
そういう素振りはまったくなかった。
蛮神とは一線を画する存在なのは間違いなさそうだ。
グ・ラハ・ティア : ハイデリンやゾディアークのように、
古代に創造された存在、という可能性がないわけじゃないが……
断定する証拠もないからな。
クルル : エオルゼア十二神を称した彼らは何者なのか。
そして、人との戦いを求める理由はなんなのか……。
エメトセルク : エオルゼアにも、まだ知られざる真実がある。
お前たちが奉る「十二神」の正体なんぞがいい例だ。
グ・ラハ・ティア : そうだ、確かにそう言ってた……!
エメトセルクは、真相に辿りついていたんだな……。
グ・ラハ・ティア : だったら、やっぱりここで放り出すわけにはいかないよな。
あんたも「見て」おかなきゃ……だろ?
クルル : デリックさん、このオムファロスを含めた神域と十二神の調査、
正式にバルデシオン委員会に引き取らせてください。
これはおそらく、星に関する重要事項よ。
デリック : ああ、助かるよ。
ありがとう。
クルル : まず私は、自分の目でここを見て回ろうかしら。
いろいろ気になるものもあるし……。
グ・ラハ・ティア : それならオレは、
今回姿を現した神々のことを、
守護神として奉っている土地を調査したい。
グ・ラハ・ティア : Ace、デリック。
オレたちはもうここを見ているし、一緒にどうだ?
デリック : ああ、かまわない。
それなら……
デリック : よければお前は、お嬢さんについててくれないか?
レディーをここにひとり残すのは心苦しいしな。
ベイビーオポオポ : ウキーーーー!
クルル : ふふ、ありがとう。
じゃあ気をつけて行ってきてね。

クエスト『十二神を奉る地の調査』を引き受けた!

クルル : ラハくんにも、ざっくりとした調査結果は聞いているわ。
私はこのオポオポさんと残って、
自分なりの目線でこの神域を見てみるわね。
ベイビーオポオポ : ウキャッ!

デリック : グ・ラハ・ティアから、調査について聞こうじゃないか。

グ・ラハ・ティア : よし、じゃあオレたちは、
各地の十二神信仰について、調査に乗り出すぞ!
グ・ラハ・ティア : ひとことで十二神信仰といってもその歴史は長く、幅広い。
わかっている範囲でも、第三星暦のアラグ時代には、
すでに確立されていたらしいんだ。
グ・ラハ・ティア : 時を経て第五星暦、魔大戦を争った各国は、
十二神のいずれかを、守護神として奉じ始めていた。
その流れが、現代のエオルゼア諸国にも受け継がれてるわけだ。
グ・ラハ・ティア : とはいえ、地域差はあるけどな。
ハルオーネを絶対視するイシュガルド正教会の例もあれば、
シャーレアンのサリャク信仰のように緩やかな例もある。
グ・ラハ・ティア : だから、各地で特に信仰されている神と、
今回姿を現した彼らとの、類似点や相違点を洗いだしたいんだ。
グ・ラハ・ティア : 少しでも彼らの正体に近づくために、さ!
グ・ラハ・ティア : まずは「ラールガーズリーチ」に行ってみよう。
壊神ラールガー信仰の聖地でもあるからな!

クエスト『十二神を奉る地の調査』の目的『グ・ラハ・ティアと話す』を達成した!

グ・ラハ・ティア : 早かったな、Ace!
グ・ラハ・ティア : シドたちとオメガの調査をしたとき、
ここを拠点のひとつにしてたんだろう?
あんたとここに来られて嬉しいよ!
デリック : なあ、ちょっと気になったんだが……
誰かといっしょに行動することが、そんなにも嬉しいものなのか?
グ・ラハ・ティア : オレにとっては……
遠い昔、もしくはあるかもしれない未来で、
夢にまで見た時間だからな。

■何と言う?
▷仲間との旅はいい
▷一人になりたいときもある

▷仲間との旅はいい
デリック : ふうん、そういうもんか。
グ・ラハ・ティア : あんたは探検家として、ずっとひとりで旅してきたのか?
デリック : そうだ。
まだ見ぬ土地を求めて、放浪の日々さ。
旅の孤独を慈しみ、街では行きずりの人々に思いを馳せる。
デリック : ここにも、アラミゴが解放されて以降、
幻域を探す過程で訪れたことがあるな。
デリック : そうだ、今にして思えば……
デリック : 幻域の目撃談が伝わる場所は、
十二神信仰と関連が深い地域と重なっていた気がする。
グ・ラハ・ティア : それはいい情報だ。
じゃあ、この辺りの壊神信仰のおさらいといこう。
グ・ラハ・ティア : ここラールガーズリーチは、
ラールガー星導教の総本山、星導山寺院のお膝元でもある。
グ・ラハ・ティア : 廃王テオドリックの焼き討ちに遭って放棄されていたのを、
アラミゴ解放軍が拠点として利用していたことは……
あんたの方が詳しいか。
グ・ラハ・ティア : 残存する資料は少ないかもしれないが、
昔の壊神信仰について知る者がいる可能性もある。
そういう人たちに、話を聞いてまわりたい。
グ・ラハ・ティア : 手分けして、壊神信仰に繋がることを調べてみよう。
一段落したら、またここに集合な!

クエスト『十二神を奉る地の調査』の目的『ラールガーズリーチの指定地点で待機』を達成した!

「血嵐の訓戒」を読んでみた……。
血嵐の訓戒 : 血の嵐が近づく時 七獄の門は開きて 七天は涙を流さん
ひとり残らず誰しもが 壊神の拳が届く場所にあるゆえに
星導教の高僧の言葉が刻まれている。
逃げようのない戦乱や災厄に備え、日々、己を鍛えるべし、
という訓えであると、かつてリセが話していたものだ。

デリック : 聞き込みは順調なのか?
気のいい解放軍の闘士 : あ、あなたはAceさんでは!?
もしかして、こちらの兄さんと知り合いなのかい?
気のいい解放軍の闘士 : 以前ここを訪ねてきた際に聞かせてくれた、
各国を旅して見聞きした話が、叙情的で面白くって!
気のいい解放軍の闘士 : ふたりが一緒にいるなんて、なんだか感動するなぁ!
よかったら、また異国の話を聞かせてほしいよ!
それに、Aceさんの冒険譚も!
デリック : 悪いが、いまはちょっと急ぎでね。
アラミゴにおける壊神信仰について調べているんだ。
なにか資料が残っていたりはしないかい?
気のいい解放軍の闘士 : 資料の多くが焼かれたって聞いてるよ。
廃王テオドリックによる星導山寺院の焼き討ちに、
帝国統治下での宗教弾圧と、いろいろとあったから……。
気のいい解放軍の闘士 : でも、残っているものだってある。
僧たちが建立したラールガー像もそうだし、
なによりアラミゴの建国神話みたいな口伝もそうさ。
気のいい解放軍の闘士 : これらが厳しい時代に耐え抜いた、
アラミゴ人の精神的支柱になっていたことは間違いないよ!
デリック : そうか、ありがとう。
よければもう少し話を聞かせてほしい。
デリック : Ace、
君は他のところを見てまわってくれるか?
だいたい見たなら、先に集合場所に向かっていてくれ。

学者然とした女性 : おや、なにかご用かな?
人待ちなもんで、その間なら話を聞けるけれど……
???? : すみません、お待たせしましたー!
マージョリー : あら、星導山寺院を案内してくれた冒険者さんではありませんか!
もしかしてあなたもモンクの研究でいらっしゃったんですか?
マージョリー : こちらの友人も私の研究に付き合ってくれているんです。
ウフフ、同好の士がたくさんで嬉しいですねぇ!
マージョリー : ええーっ!
壊神信仰について調べているんですか!?
水臭いなぁ、早く言ってくださいよ!
マージョリー : 星導教の経典『壊論』の写しです!
エリックさんという史学者の方が所蔵している、
焼き討ちを逃れた数少ない資料だそうですよ!
マージョリー : 友人の分まで写しをとってあげたのに、要らないっていうんです。
だからよければ、差し上げますよ!
学者然とした女性 : 私はあんたに付き合ってるだけだからねぇ……。
星導教だかモンクだか知らないけど、
のめり込みすぎて危ないことはしないでよ?
マージョリー : 己を研鑽して危険に立ち向かうことこそ、
ラールガー星導教の僧侶やモンクたちの強さなんですよ!
はぁぁ……! モンクって……素晴らしい!
マージョリー : では私たちは調査に戻ります!
冒険者さんも、またどこかでー!

クエスト『十二神を奉る地の調査』の目的『ラールガー星導教の手がかりを探す』を達成した!

グ・ラハ・ティア : Ace、
そっちはなにか収穫があったか?
グ・ラハ・ティア : ラールガー星導教の研究者から受け取った、
古い経典の写しだって……!?
目を通してみるから、ちょっと待っていてくれないか?
グ・ラハ・ティア : なるほどな……。
まさにこの、ラールガー像建造の歴史を記録しているみたいだ。
伝承を書き留めた、といった感じに近いが……。
グ・ラハ・ティア : 第六霊災、エオルゼアの各地で大洪水に見舞われたとき、
彗星に導かれて、ギラバニア高地に逃げて助かった人々がいた。
グ・ラハ・ティア : 彼らはそれから、破壊と彗星を司るラールガーを、
特別にあつく信仰するようになったという。
ここまでは、オレでも知っている逸話だが……
グ・ラハ・ティア : この経典によれば、彗星に導かれた人々の中に、
ラールガーの姿を見た、と証言した者がいたらしい。
グ・ラハ・ティア : そうして言い伝えられた姿を、
星導教の僧侶や信徒が何百年もかけて掘り出した……。
グ・ラハ・ティア : この、「ラールガーの姿を見た」って記述が気になるな。
オムファロスに現れたあのラールガーと、この石像……
やっぱり似ているように思えるからさ。
グ・ラハ・ティア : オムファロスのラールガーが、単なる蛮神だったなら、
話は簡単だったんだ。
グ・ラハ・ティア : まず、人々が信仰に基づいて、
想像上のラールガーの石像を造りあげる。
それが共通認識となり、蛮神も似た姿で召喚される……ってな。
グ・ラハ・ティア : だが神々の言うことが本当で、彼らが蛮神でないのなら……
少なくとも、石像の造られた第六霊災の時代には、
人々にあの姿が認知されていたということになる。
グ・ラハ・ティア : 十二神信仰の歴史を考えれば、
第三星暦以前から存在していたって可能性も……。
デリック : チョコボが先か、卵が先か……。
神々が先にいてその姿を見た者が信仰していったのか、
人々の信仰が、神々の姿を生みだしたのか、ってことか。
ラールガーの声 : その答えは、すでに出ているであろうよ。
我らは原初から我らであった、とな。
ラールガーの声で話す鳥 : 人がエオルゼアと呼ぶ地には、神域が点在し、
この近くには、先にお前たちの踏破した我らの神域がある。
そこで我らの姿を目にしてもおかしくはない。
グ・ラハ・ティア : もしかして……さっきの神々なのか……!?
工神ビエルゴ : ご明察、スプリガンの姿をとる私がビエルゴ、
そしてこちらの鷹がお師様、ラールガーです。
結論を急ぐお師様の補足をしましょう。
工神ビエルゴ : 私たちはこうして依り代に姿を借り、世界を覗くことがある。
逆をいえば、神域の外で本来の姿を人に見られてはいけない、
それが私たちの絶対のルール。
工神ビエルゴ : しかし、私たちの神域は幻影により包まれていても、
周囲の環境エーテルが揺らげば、ほころびも生まれてしまう。
壊神ラールガー : うむ、そのようなときに、
折よく才ある人の子が目をこらせば……
期せずして我らを認識することもあり得る、ということだ。
グ・ラハ・ティア : そうか、霊災では世界規模で属性の力に偏りが生じる!
言い換えれば、神や神域を見る条件が、
もっとも整う時期ってことだな……!
壊神ラールガー : 我らがいつ人の子らに見られていたかなど、知る由もないがの。
そう考えても的外れではない、というだけのこと。
壊神ラールガー : さあ、帰るぞビエルゴ!
騙した詫び代わりに教えてやるには、もう十分であろう!
工神ビエルゴ : ええ、私たちが口添えできるのはここまでです。
さらば、人の子よ。
グ・ラハ・ティア : なんというか……
目的も正体も定かじゃないが、
人のよさそうな連中ではあるよな。
グ・ラハ・ティア : ビエルゴたちの話していたとおり、
彼らを目撃した者たちの証言が信仰に結びついていったのなら……
ひとつ、合点のいくことがある。
グ・ラハ・ティア : あんたが神域に行ってる間に取り急ぎ調べたんだが、
比較神話学的に、壊神ラールガーは、
シルフ族の雷神ラムウとの共通項が多く挙げられてるそうだ。
グ・ラハ・ティア : 神域のラールガーをオリジナルとして、
人が信仰していった壊神ラールガーと、
シルフが信仰する雷神ラムウ。
グ・ラハ・ティア : ラールガーを目撃したシルフ族が文化の違いから、
ラムウという別種の神として信仰するようになったと考えると、
類似性に説明がつくと思わないか?
デリック : つまり、そもそものエオルゼアにおける信仰の起源に、
神域の……オリジナルの神々がいた。
ということを裏付けるわけか。
グ・ラハ・ティア : ああ、でもそう考えると、
あれだけの力を持つ存在が、いつどのようにして……
グ・ラハ・ティア : ああ、クルルか。
なにかあったのか?
グ・ラハ・ティア : …………なっ、あの人が!?
そうだよな…………オレが迎えにいくよ。
グ・ラハ・ティア : クルルが、知り合いの神話学者に声をかけて、
調査に協力してくれることになったらしい。
グ・ラハ・ティア : それでオレは……
一足先に「あるもの」を用意して、
彼女をカルン埋没寺院まで迎えにいかなくちゃいけなくなった。
グ・ラハ・ティア : 幸い、ザナラーン地方では商神ナルザルの信仰があつい。
ウルダハでの調査を、ふたりに任せてもいいか?
デリック : あ、ああ……。
グ・ラハ・ティア : ふたりの調査が終わるころには、
オレもウルダハで合流できると思う!
すまないが、よろしく頼む!

クエスト『十二神を奉る地の調査』の目的『指定地点で待機』を達成した!

デリック : 俺と君だけでウルダハの調査か。
デリック : 頼まれたから、仕方ないが……。
まいったな……。

クエスト『十二神を奉る地の調査』をコンプリートした!

探検家の素顔

デリック : 現地調査したいと言い出したグ・ラハ・ティアが、
真っ先にいなくなっちまうとはな。
デリック : 誰かとサシで行動するなんて、
俺は一番苦手なんだが……頼まれたんじゃ仕方ない。
ウルダハで商神ナルザルの調査をしないと。
デリック : あーー…………。
じゃあ、行くか?
デリック : 了解。
ミルバネス礼拝堂はたしか修復工事中で立ち入れないから、
ナル回廊の「アルダネス聖櫃堂」へ行ってみるか。
デリック : 現地集合でいいよな?
じゃあ、そこで。

クエスト『探検家の素顔』を引き受けた!

デリック : Ace。
来たか。
デリック : ここで奉られているのは、
ナルザルのうち、ザル神の方だな……。
死者の世界を司り、来世利益をもたらすとされる。
デリック : 一方ナル神は生者の世界を司り、
現世利益をもたらすとされ、金持ちに人気だ。
デリック : 地名にも名が使われていたり、教団があったり、
立派な聖堂までこしらえて……。
デリック : 交易都市という印象が強いが、
ウルダハの人は、その一方で非常に信心深いな。
商売人だからこそ、ということもあるかもしれないが。
デリック : それにしても、ナルザルは不思議な神だよな。
デリック : もとは一柱の神であるとされながら、
こうして双子の神とされていることも多い。
デリック : 神域で会った姿は双子というより、
ひとつの身体にふたつの人格があるようだったが……
ナル・ザル教団の司祭 : ナルザル神に会った、ですって……?
デリック : 見た目は多少違えど、
信仰されている性質と、神域で戦ったナルザルの性質は、
通ずるものがあるよな。

■何と言う?
▷デリック、人が見てる……!
▷ここでその話はやめておこう
▷…………

▷デリック、人が見てる……!
デリック : す、すまない!
この場で口にする話題ではなかったな。
場所を変えよう……!

クエスト『探検家の素顔』の目的『アルダネス聖櫃堂のデリックと話す』を達成した!

デリック : 信仰の場で、神々に会ったと語るだなんて、
あまりに軽率だった……。
教えてくれてありがとう。
デリック : そうだよな、あつく信仰している人々にとっては、
聞き捨てならない話題だものな。
デリック : あー……この失態は、
ほかの人たちには内密にしておいてくれ。
これからは気をつける。
デリック : それで、話の続きにはなるが……
姿だけではなく性質も、信仰されている神と類似点がある。
そのことをグ・ラハ・ティアに報告すればいいよな。
デリック : で、このあとなんだが……。
彼が言っていた、神話学者を探しに行かないか?
デリック : 何かを用意してから、
カルン埋没寺院に迎えにいくって言ってただろう。
今からなら、間に合うんじゃないか?
デリック : ほら、俺たちは一緒に街をぶらつくような仲でもないし、
グ・ラハ・ティアともきっとそこで合流できるだろうし。
な、悪くない提案だろ?
デリック : じゃあ、南ザナラーンの「カルン埋没寺院」に向かうか。
彼女と言っていたし、「神話学者らしき女性」を探してみよう。

クエスト『探検家の素顔』の目的『デリックと再度話す』を達成した!

デリック : おい君、大丈夫か?
神話学者らしき女性 : う、うーん…………。
デリック : Aceか、助かった。
この人、装いからすると学者のようだが、このとおりでな。
外傷らしきものはない代わりに、反応も芳しくなくて。
神話学者らしき女性 : み、水…………
たべもの……まだかばんに……あったは、ず……。
デリック : なるほど。
探すのは君に頼んでいいか?
俺は危険がないように、この人を見守ってるからさ。

クエスト『探検家の素顔』の目的『カルン埋没寺院付近で神話学者らしき女性を探す』を達成した!

デリック : この人のかばんを探して、水と食べ物を取ってきてくれないか?
近くにあるようなことを、うわごとで呟いているんだ。
神話学者らしき女性 : みず……かばん……
ぽーいって、放って……どこだっけ……。

かばんには、少しばかりの水が残った水筒が入っているが、
食べ物は見当たらない。
ひとまず「軽い水筒」だけでも、
神話学者らしき女性に持っていってあげよう。

クエスト『探検家の素顔』の目的『大きなかばんを探す』を達成した!

神話学者らしき女性 : のどかわいた……。
おなかすいた…………。
神話学者らしき女性 : んえぇ……。
た、たりなぁい……。
デリック : 俺の荷物には、干し肉くらいしかないんだが……
あんたはこの人にやれるような食べ物は持ってるか?
その……まだ新鮮で、食べられそうなやつ。
グ・ラハ・ティア : Ace、デリック!?
あんたたち、なんでここに……
グ・ラハ・ティア : って、オレの探し人もそこにいるのかよ!
待ってろ、すぐに持ってきた「アレ」を……!
グ・ラハ・ティア : ほら、スノーゲイムさん!!
賢人パンと甘ーいカフェオレだ!
むせないようによく噛んで、ゆっくり飲んで…………
スノーゲイム : ぷっはあああああ! 生き返ったぁ!
甘ったるい液体で飲みくだした賢人パンの栄養素が、
身体の隅々に染み渡るのを感じるぅぅぅぅ!!
スノーゲイム : どこぞの誰かわかりませんが……
私の原動力が賢人パンとカフェオレであることを、
よくご存じで……
スノーゲイム : あれ、ラハくん、どうしてここに?
ベラフディアの日神信仰に関する研究で、
フィールドワーク中って、どこかで話しましたっけ?
グ・ラハ・ティア : クルルから話がいってるだろ?
オレたちバルデシオン委員会が携わるエオルゼア十二神の調査に、
あんたの知識を貸してほしいんだ。
グ・ラハ・ティア : こちら、神話学者のスノーゲイムさん。
シャーレアン出身者のご多分に漏れず食生活はおろそかだが、
研究熱心な、委員会の協力者なんだ。
グ・ラハ・ティア : Ace、デリック。
ふたりが神域で見た話をしてやってくれないか?
スノーゲイム : 伝説の幻域は、神々のおわす「神域」だったですって!?
神々が実在して、言葉を交わして、人に戦いを仕向けた!?
ひぇーーーー!
スノーゲイム : それに、聞く神域の様相はまさに、
「七天七獄伝承」における天界にそっくりです!
機械仕掛けの塔がそびえる雷天と、灼熱の砂の都がある炎天!
スノーゲイム : あっ、七天と七獄っていうのは、
古くから十二神信仰に関連して信じられてきた、
天界と地獄のことなんです。
スノーゲイム : エーテル学的には、
死した魂は星海に還るのだと判明しているわけですが、
昔の人々は死後の世界を、そのように解釈してたわけですね。
スノーゲイム : それが、別の形で実在していたですって……?
スノーゲイム : 神話学者としては、伝承を紐解きながら研究してきた課題に、
急に答えを出されたような、釈然としない気持ちもありますが……
スノーゲイム : それよりも好奇心が! 勝る!
私もぜひ調査に参加させてください!
グ・ラハ・ティア : あ、ああ……助かるよ、スノーゲイムさん。
さっそく、モードゥナの神域「オムファロス」に案内しよう。
そこで「クルル」も待っているからな。

クエスト『探検家の素顔』の目的『神話学者らしき女性に軽い水筒を渡す』を達成した!

クルル : みんな、おかえりなさい!
無事にスノーゲイムさんも合流できてよかったわ。
スノーゲイム : ええ、クルルちゃんも元気でしたか?
委員会の務めを、立派に果たしているようですねぇ!
スノーゲイム : それにしても、なんて素敵なところでしょう!
七天七獄伝承でいうところの至高の天界「星天」のようです!
スノーゲイム : 周りを見てみると、
ほかの属性の天界を象徴するようなものもあるし……
うわーー、ほかの神域にも行ってみたいなぁ!!
グ・ラハ・ティア : じゃあ、スノーゲイムさんに説明するのとあわせて、
これまでに判明した事実から、気になる点を洗い出してみるか。
グ・ラハ・ティア : ……さらに、ラールガーズリーチでも神々は姿を現した。
依り代に姿を借りた彼らが語るところによれば、
神域以外では本来の姿を見せないのが、絶対のルールらしい。
グ・ラハ・ティア : ところが、霊災なんかで環境エーテルが揺らげば、
神々や神域を、視認する人もいるだろうとも教えてくれた。
その目撃談が信仰のありように、影響を与えたんじゃないかって。
グ・ラハ・ティア : つまり、信仰が神々を生みだしたんじゃなくて、
あの神々の存在が、信仰の起源にあると考えられる。
デリック : ウルダハでは、商神信仰を確認してきた。
現地で信仰されてきた神のイメージと神域で出会った神は、
姿形こそ多少異なれど、性質は似通っていたと感じたよ。
クルル : 私はここオムファロスを見てまわってきたけれど、
気になったことが、ふたつあるわ。
クルル : ひとつめは、門の数のこと……。
七天七獄伝承になぞらえるとしたら、天界は全部で7つあるの。
六属性の天界と、スノーゲイムさんが言っていた星天ね。
クルル : 対して、オムファロスにある門も7つ。
そのうち手前の6つは、雷天や炎天とおなじく、
各属性を象徴する神域に繋がっているのでしょうけど……
クルル : わからないのは、最奥にある7つ目の門よ。
星天がこの場所なのだとしたら、
あれはどこに繋がっているのかしら?
クルル : 次に気になったのは、このモニュメント。
どうやらエーテルで何か書き込まれているようなの。
でも、見たことがない術式で、すぐに解読するのは難しそうよ。
グ・ラハ・ティア : 七天七獄伝承に類似する神域と、古来より存在する神々。
それがなぜ、姿を現して人と戦うことを望むのか、
目的を明らかにしたいところだが……
グ・ラハ・ティア : 神々がまた現れないかぎり、
鍵となりそうなのは、モニュメントの解読か。
クルル : ええ、今後はバルデシオン委員会として、
このオムファロスの調査を進めましょう。
デリックさんやスノーゲイムさんの力を借りながら、ね!
クルル : とはいえ、未知の事象の連続だったんだもの、
ちょっと休憩を挟まないと、行き詰まっちゃうわ!
クルル : 一度、レヴナンツトールに戻って食事にしない?
本格的な調査の準備は、それからにしましょ!

クルル : ここでこうして話す機会はなかなかないから、
なんだか不思議な気持ちね。
グ・ラハ・ティア : そういえば、この店の名前……
第七の天界(セブンスヘブン)、だったよな。
スノーゲイム : そう!!
それがまさに先ほど私がお話しした「星天」ですよ!!
スノーゲイム : 七天と七獄の伝承における、六属性の天界と地獄。
そして至高の星天と、地の底にあるという霊獄……!
スノーゲイム : 星天はすでにモードゥナにあった……!!
因果を感じますねぇ……!
グ・ラハ・ティア : あんたには、いろいろ見解を聞きたいんだ。
例えば、その七天の伝承について……
クルル : ふたりは研究熱心だから、つい白熱しちゃうのよね。
こういう雰囲気は、苦手じゃない?
デリック : ずっと独りで旅を続けてたもんで、慣れてはいないが……
存外、悪くないものだな。
グ・ラハ・ティア : そういやさ、ふたりとも、
ずいぶんとカルン埋没寺院での合流が早かったよな。
なにかあったのか?
クルル : さーて、お腹もいっぱいになったし……
ラハくん、私たちは一度バルデシオン分館に戻りましょう。
この件を正式に引き受けるにあたって、いろいろ手続きがいるもの。
スノーゲイム : なら、私はオムファロスに戻ります!
まだまだ見たいところがいっぱいあるので!
デリック : 俺は……
デリック : 酒場の熱気にあてられたから、
この辺りを少しふらつくよ。
クルル : そう、気をつけてね。

クエスト『探検家の素顔』の目的『オムファロスのクルルと話す』を達成した!

デリック : ああ、君か。
酒場の熱気っていうのはいいもんだよな。
生きてるって感じがする。
デリック : それと同じくらい、
酒場をひとり出たときの、外の空気も好きなんだ。
なんだか妙に、清々しくてさ。
デリック : 俺はこの街付近から離れないで、
バルデシオン委員会の面々と学者さんの連絡を待とうと思う。
新しい調査の目途が立ったら、君にも声をかけるよ。
デリック : 調査に協力してくれて、ありがとうな。
……これからも、よろしく。

クエスト『探検家の素顔』をコンプリートした!

喜びの神域 エウプロシュネ

デリック : Ace、君か。
調査の件で声をかけてくれたんだな。
デリック : エオルゼア十二神が顕現する「神域」の調査……
バルデシオン委員会が引き受けてくれて、助かってるよ。
デリック : ちょうどさっき、グ・ラハ・ティアたちからも連絡があってな。
オールド・シャーレアンで行っていた、
神域調査の準備が完了したんだそうだ。
デリック : こっちに戻ってくるそうだから、一緒に待たないか?
デリック : お、来たか?
グ・ラハ・ティア : はぁ……はぁ……!
デリック : グ・ラハ・ティア……
なんだ、背中の大荷物は……?
グ・ラハ・ティア : こいつは……
オールド・シャーレアンで開発されたばかりの試作機……
グ・ラハ・ティア : 「エーテルスキャナー」だッ!
グ・ラハ・ティア : 見てろ、こうやって……
グ・ラハ・ティア : 環境エーテルを計測し、その波形を青く光ってる……
「湿式エーテル複写器」という部分に焼きつけるんだ。
その結果、詳細な環境情報をあとから分析できるという代物さ。
グ・ラハ・ティア : 神域は幻影で外からは見えないようになっているらしいから、
その実態をきちんと記録しようと、クルルと相談したんだ。
クルル : ただし、とっても重いうえに、
「借り物」の精密機器だから気を遣うのよね。
率先して背負ってくれたラハくんには、とっても感謝してるわ。
デリック : 借り物……?
クルル : そう、哲学者議会からのね。
先日、提出した神域の調査計画が承認されたのを機に、
資金と一緒に貸し出されたのよ。
クルル : 「バルデシオン委員会は、
 組織規模が大幅に縮小しているものの、
 その活動内容は信頼に値する」という言葉とともにね。
クルル : Aceさん、
あなたを含めた「暁」のみんなのおかげよ。
クルル : とはいえ、いつまでも哲学者議会に頼り続けるわけにはいかない。
組織の存在意義を改めて示し、再興に繋げるためにも、
この調査も気を引き締めてかからないと。
クルル : なぜ、エオルゼアを守護するはずの十二神が、
私たちの前に現れ、戦うことを望むのか……。
クルル : その行動の裏にあるはずの意図を知るためにも、
彼らの「声」に耳を傾けたいの。
クルル : じゃあ、スノーゲイムさんが待っているし、
さっそくオムファロスへ向かいましょうか!

クエスト『喜びの神域 エウプロシュネ』を引き受けた!

スノーゲイム : 皆さんおかえりなさい!
スノーゲイム : ラハくん、
それってもしかしてエーテルスキャナーじゃないですか?
よく借りられましたねぇ!
グ・ラハ・ティア : ああ、哲学者議会の厚意に感謝してるよ。
かなり重いのが玉に瑕だが、一度使ってみたかったんだ!
クルル : さっそくだけど、ラハくん、
神域のエーテル調査をお願いできるかしら?
Aceさんも一緒にね。
クルル : その間に私やスノーゲイムさんで、
このモニュメントの調査をしようと思うんだけど、どうかしら?
スノーゲイム : ええ、ですがその前にひとつ。
実は私の方でも先に少し動いていたんですが……
スノーゲイム : 前にクルルちゃんが調べてくれたように、
このモニュメントには、謎の術式で情報が込められていますよね?
その点で、ある種の碑文といえるわけです。
スノーゲイム : そこで、言語学に強い研究者たちからも助言を得ながら、
解析を試みて、わかったことがあるんです。
スノーゲイム : 聞いて驚くなかれ、なんと……!
スノーゲイム : この碑文そもそも文字が欠落していて、
読めないようなんです!
デリック : それって結局……わからなかったってことじゃ……?
スノーゲイム : いえいえ、わからない部分が判明することだって、
研究にとっては大事な一歩なんですよ!
スノーゲイム : 完全な未知言語ってわけじゃなさそうですし、
欠けた情報を補えば、読めるってことなんですから!
グ・ラハ・ティア : だが、どうやって欠けた情報を探すんだ?
まさか神々に聞くってわけにもいかないだろう。
スノーゲイム : それですよ、それ。
神々って、人と戦うことを望んでいるんですよね?
スノーゲイム : それなら案外、呼んだら出てきてくれたり……しないかな?
ちょっと皆さん、ついてきてください!
スノーゲイム : ふっふっふ!
もし本当に出てきてくれたら、なんてお話ししようかなぁ……。
スノーゲイム : 雷天、炎天と開いたのなら、
星の巡りに則れば、次はこの土天が開くはずなんです。
それにはぴったりの呪文がありまして!
スノーゲイム : ひらけー、ムントゥイ!
スノーゲイム : 土天におわす地神ノフィカを奉る、
グリダニアに伝わる、由緒正しきおまじないです!
さあさあ皆さん、ご一緒に!

■何と言う?
▷ひらけー、ムントゥイッ!!
▷……ひらけー、ムントゥイ

一同 : ひらけー、ムントゥイ!
陽気でおおらかな声 : ふふふ、面白い子たちねぇ。
私もあなたたちとお話ししたかったの。
スノーゲイム : わぁーーーー!
ノフィカ様だぁ!
スノーゲイム : 伝承のお姿そのままでいらっしゃる……!
ひぇぇ、本当に、実在してるんだ……。
クルル : 初めてお目にかかります、地神ノフィカ。
私たちと話したいこととは、いったい……?
地神ノフィカ : あなたたちが必要としている、碑文の情報……。
私を含めた新たな神々と戦ってくれたら、
その鍵となるものを与えてあげる。
グ・ラハ・ティア : 願ってもない話だが、本当にいいのか?
以前に出会ったビエルゴ神たちは、
多くを語りたがらなかったぞ。
地神ノフィカ : あなたたちの動向は、それぞれの神が神域から見守っているわ。
伝承を手繰り、真摯に神々と向き合わんとする姿をね。
地神ノフィカ : ゆえに、みなでこう結論づけました。
地神ノフィカ : あの碑文の真実を知り得てもなお、
あなたたちなら、私たちの願いに応えてくれるだろう、と。
地神ノフィカ : Ace Trick。
人が神の願いに協力してくれるのなら、
私たちも人の願いに沿いましょう。
地神ノフィカ : 可愛い子、新たな神域で待っているわ。

クエスト『喜びの神域 エウプロシュネ』の目的『オムファロスに向かう』を達成した!

デリック : まさかスノーゲイムの言うとおりに神が現れるとはな。
偶然だとは思うが……。

クルル : あなたやラハくんが信仰の地を巡ったり、
エーテルスキャナーを借りて調査しようという熱意は、
無駄ではなかったみたいね!

スノーゲイム : グリダニアのおまじないは地神ノフィカに届く……!
これ、再検証して信憑性が増したら論文にしていいですかね!?

グ・ラハ・ティア : Ace、オレたちは、
前回開いた雷天や炎天のエーテル調査をするつもりだったが……
グ・ラハ・ティア : 神々に招かれたとなれば、
そちらを優先するのが筋ってものだよな。
クルル : スノーゲイムさんのおまじないも、本当に効いたのかも。
これで新たな神域の調査と、碑文の真相への鍵が得られそうね。
スノーゲイム : 神域のエーテル調査の結果、楽しみにしてます!
Aceさん、ラハくん、
頼みましたよ!
クルル : じゃあふたりに神域へ向かってもらうとして、
今回もデリックさんに案内を頼れるのかしら?
デリック : いや、遠慮しておく。
案内をせずとも神域を進めるとわかったいま、
俺は必要ないよ。
クルル : ……ええ、わかったわ。
クルル : じゃあ一緒に、Aceさんたちの、
健闘を祈りましょう。
グ・ラハ・ティア : 今回はあんたと神域に挑めるな!
エーテルスキャナーを背負いながらは、さすがに戦えないが……
グ・ラハ・ティア : その代わり、エーテルスキャナーでばっちり記録して、
神域や神々の謎を解明してみせるさ。
さあ、調査に乗り込むぞ!

新しいコンテンツがコンテンツファインダーの「通常コンテンツ」に登録されました。
クエスト『喜びの神域 エウプロシュネ』の目的『グ・ラハ・ティアと話す』を達成した!

デリック : 君たちなら、俺の案内なしでも神域を進めるはずだ。

クルル : Aceさん、
あなたが神々との戦いを担ってくれて、本当に助かっているわ。
クルル : エオルゼア十二神の願いとは、なんなのかを知るため……
私たちは、知識や技術でサポートさせてちょうだい。

グ・ラハ・ティア : エーテルスキャナーと同じく、この服も借り受けたものだ。
重量物を背負うのに適した構造をした、
グリーナー御用達の逸品らしいぞ。
グ・ラハ・ティア : 背中のこいつの重さにも慣れてきたし、
記録の方もなんてことはないさ。
さあ、行こう!

スノーゲイム : エーテルスキャナーでデータを持ち帰ることによって、
同行できない研究者でも、安全な場所で調査することができます。
シャーレアン本国の叡智に感謝です!

グ・ラハ・ティア : 地神ノフィカ、自ら出迎えとはな……!
グ・ラハ・ティア : 凄まじいエーテル量だ…!
ノフィカ : 生命の迸りをみせてちょうだい!
ノフィカ : 豊穣の意味を、教えてあげましょう!
ノフィカ : 大地の脈動、感じるかしら?
ノフィカ : 木々とともに
憩いましょう?
ノフィカ : 沃土の糧とおなりなさい!
ノフィカ : 実った穂を刈り取るように……!
ノフィカ : 枯れ木に花を、大地に緑を!
ノフィカ : 花々とともに
舞い踊って?
ノフィカ : 地神の息吹きを、いまここに……。
ノフィカ : 人の萌しに、胸が躍るわ!
ノフィカ : さあ、頭を垂れなさい?
ノフィカ : いい子たち。
この先もどうか挫けずに……。

グ・ラハ・ティア : さすがだな!
グ・ラハ・ティア : エーテルスキャナーは正常に作動してる、先に進もう!

???? : 我が権能にて、大地の別なる姿を示そうぞ。
グ・ラハ・ティア : なっ、地面が…!?
グ・ラハ・ティア : 神使が待ち受けているようだ
頼んだぞ!
グ・ラハ・ティア : エーテルの記録は順調だ
重さにも慣れてきたよ

グ・ラハ・ティア : 土属性を司り、重力を操る十二神の一柱。
時神アルジクだ……!
ニメーヤ : ふふ……!
来ちゃった……!
アルジク : ふむ、期せずして我が妹も来訪したようだな。
アルジク&ニメーヤ : 我々兄妹神と手合わせを!
ニメーヤ : 貴方たちの運命を紡いであげる。
ニメーヤの権能により、運命が紡がれる……!
ニメーヤ : さあ、運命に抗ってみせて!
ニメーヤの権能により、運命が紡がれる……!
アルジク : 時よ、我が意のままに……!
アルジクの権能により、時間が加速する……!
アルジク : さあ、見極めてやろう!
アルジクの権能により、重力が歪む……!
アルジク : 我が引力に従え!
ニメーヤ : 水の神威に呑まれなさい……!
ニメーヤ : 星のめぐりに祈るといいわ!
アルジク : 時よ刻め……!
アルジク : 待ちわびたぞ、この時を……。
ニメーヤ : これが運命なのね……。

グ・ラハ・ティア : まさか星神ニメーヤまで
現れるとは…
???? : さあ、至上の戦場に立つ栄誉を与えよう……!
グ・ラハ・ティア : 行こう、次の神域へ!
グ・ラハ・ティア : 氷属性の神域に呼び込まれた、ということは……。
グ・ラハ・ティア : 動く氷の彫像…!?
グ・ラハ・ティア : 怪我はないか?
???? : 前に倣え! 行進せよ!
グ・ラハ・ティア : この声は、さっきの…!
グ・ラハ・ティア : おそらく先に待つのは、
イシュガルドの守護神、戦神ハルオーネだろう。
グ・ラハ・ティア : どうか無事に
試練を乗り越えてくれ!

ハルオーネ : 汝らの武勇、戦神に示してみせよ!
ハルオーネ : 数多の槍よ
降りそそげ!
ハルオーネ : 我が槍よ、凍てつく煌めきを宿せ……!
ハルオーネ : 誉れのために、その身を捧げよ!
ハルオーネ : まだまだッ!
ハルオーネ : 手ぬるい! 私は主らの戦神ぞ!
ハルオーネ : 数多の槍よ
千々に貫け!
ハルオーネ : 戦場では、退くことはかなわぬ!
ハルオーネ : 栄光の勝利、己が手で掴みとれ!
ハルオーネ : 威容の氷河に黙せ……。
ハルオーネ : 戦技、イージス・オブ・ハルオーネ!
ハルオーネ : ああ、この戦いが永久に続けばよいのに……!
ハルオーネ : ともに、血の宴に酔いしれようぞ!
ハルオーネ : あぁ…心躍る戦いだ…!
ハルオーネ : 上々! さあ、先へ進め!

グ・ラハ・ティア : 荒々しい
手合わせだったな…
ロットを行ってください。
グ・ラハ・ティア : この光は……オレたちを宮殿の中へと誘っている……?
グ・ラハ・ティア : 氷天におわす
もう一柱の神ってつまり…

メネフィナ : さあ、あなたたちの愛を感じさせて!
メネフィナ : これが……わたくしの力よ!
メネフィナ : わたくしだって、この程度は……!
メネフィナ : 人にはちょっと、強すぎるかしら?
メネフィナ : 行くわよ……覚悟なさい……!
メネフィナ : 煌めく氷輪よ、彼らに慈悲を!
メネフィナ : あなたたちなら、きっと受け止めてくれるわね。
わたくしとあの子の、月神の愛を!
メネフィナ : 好きだからこそ、容赦しないわ……!
メネフィナ : この子といっしょに、遊びましょ!
メネフィナ : ほら、遊んでらっしゃい!
メネフィナ : 大好きよ、愛しい人たち……!
メネフィナ : ありがとう
また一歩 切なる願いへ近づけた――

「喜びの神域 エウプロシュネ」の攻略を終了した。

クルル : ふたりとも、無事でなによりだわ!
スノーゲイム : ラハくん、ラハくん!
そのスキャナーに入っている「湿式エーテル複写器」、
記録が終わったら交換するんですよね?
スノーゲイム : それ、やらせてもらってもいいですか!?
やってみたい! 触ってみたい!
グ・ラハ・ティア : 神域を記録した貴重な複写器だ。
頼むから、そうっと、そうっと抜いてくれ……!
スノーゲイム : そうっと……そうっと……!
このなかに神々の記録が……ふへへ……。
???? : なぁに、それ?
グ・ラハ・ティアとスノーゲイム : うわあああああっ!?
スノーゲイム : あっ……。
スノーゲイム : ちょ、ちょっとびっくりしたけど、無事に抜けましたよ!
シャーレアン製だし、そうそう壊れるなんてことはないはず!
グ・ラハ・ティア : じゃあ複写器の入れ替えまではやってしまおう。
これ以上、神々に驚かされて、
貴重な記録を台無しにするわけにはいかないしな。
時神アルジク : 我々の宿願への道のりも残りわずか。
感謝する。
星神ニメーヤ : もう、お兄様ったらお堅いんだから。
本当はすごく喜んでいらっしゃるのよね?
戦神ハルオーネ : ノフィカ、下がれ。
主(ぬし)は充分に人と戯れたであろう。
地神ノフィカ : えぇー、私だってもっと人とお話ししたいわ。
月神メネフィナ : ノフィカが約束したのは、
その碑文を解読するための鍵、だったわよね?
クルル : え、ええ。
そのとおりです。
時神アルジク : ならば、
そなたらの思う、「記録媒体」を想像するといい。
星神ニメーヤ : お兄様、もっとちゃんと説明してあげなくては。
碑文の解読に使う「あるもの」に、
形を与える手助けをしてほしいって。
星神ニメーヤ : 外見が機能に影響するわけじゃないから、心配しないで。
貴方たちが「情報が記録されている」と思うものを、
それぞれ想像してごらんなさいな。
星神ニメーヤ : 人が情報を記録するという面白い装置を持っているから、
それに倣って、似たものをつくってみたわ。
碑文の解読に役立つはずよ。
時神アルジク : 解読に必要な情報は、
不壊の結晶に封じてエオルゼアの大地に配してある。
時神アルジク : その記録媒体を結晶にかざすことで、
求める情報を刻むことができるだろう。
時神アルジク : 人が徒(いたずら)に我らの真実を暴かぬよう、各地に散らせたのだが、
近頃の者は、あれらの結晶に別の役割を見出しているようだな。
スノーゲイム : それってもしかして、十二神秘石では!?
エオルゼアの各地で、人々が祈りを捧げて巡礼する、
あの……!
スノーゲイム : やっぱり!
まさかあれらに、神々の情報が刻まれているなんて……!
グ・ラハ・ティア : じゃあ、訪ねてみるしかないな。
秘石はグリダニア、リムサ・ロミンサ、ウルダハ、
クルザス、モードゥナに点在していたはずだ。
グ・ラハ・ティア : みんなで手分けしたほうが、はやく回れそうだな……。
月神メネフィナ : ねぇ、それ、
わたくしもついていきたいわ!
地神ノフィカ : あんまり人の子たちを困らせてはいけないわ、メネフィナ。
月神メネフィナ : だって、やっとこうして人と話せるようになったのよ。
身近でおしゃべりしながら人のことを知る機会なんて、
きっともうないのだし……。
戦神ハルオーネ : …………私も賛同しよう。
地神ノフィカ : あらまぁ、ハルオーネまで。
スノーゲイム : 私も、あなたたちのことがもっと知りたいです!
ぜひ一緒に行きましょうよ!
月神メネフィナ : 嬉しいことを言ってくれるわね!
それなら人の子が無事に秘石を巡れるよう、見守ってあげる。
じゃあ、さっそく……
豪気な貴婦人の声 : 待たれよ!
豪気な声がするミーアキャット : 我ら抜きで人の子らと楽しもうとは、けしからん。
神域は残る者らに任せてきたゆえ、
我らも連れてゆけ!
月神メネフィナ : アーゼマに、それにほかの皆も!
じゃあそれぞれ依り代に移り、どの子に付き添うか決めましょ!
グ・ラハ・ティア : あんまり目立ちすぎないように頼むぞ……。
スノーゲイム : じゃあ、私はザナラーン地方へ向かいます!
ラハくんがラノシア方面、クルルちゃんが黒衣森方面……
スノーゲイム : そしてAceさんとデリックさんが、
モードゥナとクルザスですね?
グ・ラハ・ティア : クルル、大丈夫か?
クルル : ええ、任せてちょうだい!

クエスト『喜びの神域 エウプロシュネ』の目的『「喜びの神域 エウプロシュネ」を攻略』を達成した!

月神メネフィナ : 人と一緒に行動するなんて初めて!
楽しみだわ!

戦神ハルオーネ : 私たちが留守の間は、ほかの者がここを守っている。
心配はいらん。

デリック : 神々の組み分けに従ったわけだが……
俺たちだけなんで、人同士で組まされたんだろうな?
月神メネフィナ : だってだって、面白そうだったんだもの!
神とも渡りあう強さのAceと、
たくさん世界を見てまわってるあなたがね!
月神メネフィナ : 人と一緒にお出かけするのは初めてだし、
せっかくなら、いっぱいお話ししたいわ。
月神メネフィナ : さあさあ、わたくしたちも行きましょ!
モードゥナとクルザスにあるのは、サリャクとハルオーネ、
それにわたくしの秘石ね?
ベイビーオポオポ : ウキャン! ウキー!
月神メネフィナ : あらまぁ、可愛らしい子。
初めまして!
戦神ハルオーネ : こやつも同行したいようだな。
デリック : やれやれ、とんだ珍道中になったものだな……。
まったく奔放な神々だ。
デリック : すまない、Ace。
まさかこんなことになるとはな……。

クエスト『喜びの神域 エウプロシュネ』をコンプリートした!

デリック : まったく、好き勝手なこと言って……。

ベイビーオポオポ : ウキャッキャ!

戦神ハルオーネ : メネフィナはまこと愛らしい。
我らは末の妹のように思っている。

神々との道行き

月神メネフィナ : ではさっそく秘石のもとへと向かいましょ!
わたくし、早くお出かけしたいの!
デリック : はいはい……すぐに出発するからそう焦るな……。
デリック : Ace、じゃあ行こうか。
デリック : ここからなら、サリャクの秘石が近い。
銀泪湖畔の「早霜峠」にあるはずだ。

クエスト『神々との道行き』を引き受けた!

月神メネフィナ : Aceは、お出かけは好き?
わたくしは大好き!
月神メネフィナ : 人の世界で人の想いに触れるのも、
わたくしたちの大事な役目だもの。

戦神ハルオーネ : うむ、ここだな。

ベイビーオポオポ : ウキ~。

デリック : ええと……
神々に渡された記録媒体を、この秘石にかざすんだったな。
Ace、やってみてくれるか?

十二神の秘石にかざした記録媒体が、小さく震えた……!

戦神ハルオーネ : それでよい。
秘石の情報は、汝の手元の媒体に刻まれた。
月神メネフィナ : この秘石は、アルジクが話したように不壊の結晶なの。
どんなに形や置かれる場所が変わっても、
性質は変わらないままなのよ。
月神メネフィナ : 太古の昔……。
そう、わたくしたちがオムファロスの碑文を記したころから、
ずっと変わらないまま。
戦神ハルオーネ : 碑文や秘石は、人が私たちを想い始め、
私たちが星を想い始めたことによって成立したのだ。
戦神ハルオーネ : 人はその事実を知らなくとも、秘石に祈りを捧げる。
祈りとはすなわち、「絆」である。
戦神ハルオーネ : 誰かのために祈るのは、人と人の絆。
神を讃える祈りは、人と私たちとの絆。
戦神ハルオーネ : そして私たちが星を想って記した秘石は、
星と私たちの絆である。
月神メネフィナ : だからね、人がこの秘石に祈るのは、
人と星とわたくしたちの絆が結われているようで……
とっても嬉しく思っているの!
デリック : 話したいことがたくさんあるんだろうが、
行く先々で少しずつ話したらどうだ?
デリック : 次の場所に向かわないと、
ほかの人たちを待たせることになる。
戦神ハルオーネ : では、クルザス中央高地に向かうがいい。
「ハルオーネの射目」に、私の秘石が待ちかまえているぞ!

クエスト『神々との道行き』の目的『早霜峠のデリックと話す』を達成した!

月神メネフィナ : お話ししながらお出かけできるの、
とっても楽しいわ!

戦神ハルオーネ : 私の信仰が厚いこの地は、ことさら愛おしいな。

ベイビーオポオポ : キッ、ウキャッ……!
ベイビーオポオポは、とても寒そうにしている……!

デリック : これがハルオーネの秘石だな。
デリック : Ace、
君に任せきりにしたくはないし、ここは俺がやろう。
月神メネフィナ : そういえばハルオーネは、
ここ千年で目に見えて勇ましくなったわよねぇ。
氷天にも像が増えて……
月神メネフィナ : ねぇ、Ace!
ハルオーネの信仰に関して、
あなたの知っていることを教えてほしいわ!
月神メネフィナ : ハルオーネのことを、人がどう思っているのか、
人の口から聞いてみたいの!

■何と言う?
▷戦勝祈願でよく名前を聞いた
▷イシュガルドの信仰に深く根ざしていた

▷イシュガルドの信仰に深く根ざしていた
戦神ハルオーネ : ああ、人々の祈りは強く、
そして時の中で組織化され、人の祈りの内容は変遷していった。
私もその変容を肌で感じていたよ。
月神メネフィナ : まぁ、そうなのね!
やっぱり人の声を直接聞くのって、嬉しいわ。
月神メネフィナ : でも、同じ星に生きる者たち……
すなわち人と竜とが互いに血を流しあうのを目の当たりにして、
ハルオーネはどこか哀しげだったわね。
戦神ハルオーネ : メネフィナ、人の信仰について、
私たちが言及しては人のためにならないぞ。
戦神ハルオーネ : 私たちは、この星に生きる人々の支えにはなっても、
人の営みに介入したり、直接的に導いたりするのは慎むべきだ。
戦神ハルオーネ : 人の子よ。
エオルゼア十二神への信仰は、人のものにほかならない。
戦神ハルオーネ : 私たちや神域は……
人の祈りによって、在るべき姿となるのだ。
デリック : 待たせたな、Ace。
月神メネフィナ : 情報を刻み終えたのね!
それじゃあ次はわたくしの秘石まで向かいましょ!
月神メネフィナ : 場所は、スチールヴィジルの手前から、
西に向かって進んだ小高い丘の上ね。
ここからは少し遠いけど、頑張ってついてきて!

クエスト『神々との道行き』の目的『ハルオーネの射目のデリックと話す』を達成した!

月神メネフィナ : あら、あなたが一番乗りね!
ここをまっすぐ進めばすぐ着くはずだから、
ハルオーネたちを待ってから一緒に向かいましょ。
月神メネフィナ : あら、先客かしら?
嬉しいわね、わたくしのところに通っている子がいるなんて!
赤いローブの男 : 月神メネフィナよ……
どうか私を救ってください、どうか、どうか……。
赤いローブの男 : あ、あなたは……
残党狩りのAce……!!
「最後の群民」の信者 : きっと「最後の群民」の生き残りを捕らえにきたんだ……。
ああ、これが私の終わり……双月の導きだなんて……。
デリック : 「最後の群民」って……
月の衛星ダラガブを信仰していた者たちか?
デリック : ほら、第七霊災の前後に名を馳せた一団だ。
人をさらって生贄にしたり、
自らの死でもってその信仰を証明したりしていたとか……。
「最後の群民」の信者 : わ、私は!!
絶対に罪を犯してはいないとメネフィナ様に誓います!
「最後の群民」の信者 : そもそも最初は、ただ双月に祈りを捧げていただけなんです。
いつか慈愛の月神メネフィナ様のもとへ迎え入れてほしい……
その番犬たるダラガブよ、我らをどうか運んでくれって。
「最後の群民」の信者 : でも、みんな徐々に、空に輝く怪しく赤い光に魅せられて……
ダラガブ様は救世神だ、信じぬ者には神罰が下るぞ、
その命を差し出して忠誠を示せ、と変わっていった……。
デリック : そうして、過激な終末思想に傾倒してゆき、
各国の官憲から危険視されることになったのか……。
デリック : 君も、どこぞの国からの求めに応じて、
「最後の群民」の拠点を制圧したことがあるんじゃないか?
それで「残党狩り」として噂になっていた、ということだろう。
「最後の群民」の信者 : 自分は、もとは砂都の商人でした。
でも、どうにも気が小さいもので、
人に傷つけられるのも、人を傷つけるのも、怖くてたまらなくて。
「最後の群民」の信者 : だからこそ、メネフィナ様に優しく受け止められたかったし、
絶対の強さを持つダラガブ様に救いを求めました。
「最後の群民」の信者 : そうでないと、この世は生きていくにはつらすぎた……。
なのに、罪を犯した仲間も、彼らと私をひとくくりにする者たちも、
みんなが私から、縋る神を奪ったんだ……!
「最後の群民」の信者 : ねぇ、あなたは強いのでしょう?
そんなに強いなら、私を裁いて、導いて、救ってくださいよ!
「最後の群民」の信者 : 姿も見えず、いくら祈っても救ってくれない神様なんて……
もうまっぴらだ……。
デリック : …………神に求めるような役割を、他人に求めてはだめだ。
デリック : 俺に言わせれば、こいつだって……ただの人だ。
人生を歩み、己の考えを持ち、血が通ったもの。
それ以上でもそれ以下でもあるものか。
デリック : 自分を卑下して、他者を過大に評価することはない。
君なりの人生を歩んで、悲しみに暮れてもまだ生きていて、
いま「ここ」にいる点では、この人となにも変わらないだろう?
デリック : ほら、大丈夫。
十二神の中でも慈愛を司るメネフィナ神を信じる君ならきっと、
彼女への信心を力にして、人も、自分も、愛すことができるよ。
「最後の群民」の信者 : すみません、急に変なことを言って……。
心細くて、不安で、どうかしていました。
「最後の群民」の信者 : ここであなた方に諭されたのも、きっとメネフィナ様のお導き。
頭を冷やして、新しい道を探してみます。
デリック : ああ、どうにもならなくなったら、各地を旅してみるといい。
この世界にはたくさんのものや、考え方が溢れているから。
月神メネフィナ : 愛しい子……
これからの旅路に祝福があらんことを。
「最後の群民」の信者 : いま、なにか……?

クエスト『神々との道行き』の目的『月神メネフィナを探す』を達成した!

月神メネフィナ : あの子なら、きっと大丈夫よ。

戦神ハルオーネ : 私たちへの信仰は人を救うこともあれば、傷つけることもある。
だが忘れないでくれ、私たちを信じる心は人のものだ。

ベイビーオポオポ : ウキャ?

デリック : あー…………。
ちょっとお節介だったかもしれないが、
思いつめていた様子だったし、後悔はしてないよ。
デリック : Ace。
じゃあ、改めてメネフィナの秘石に、
記録媒体をかざしてくれるか?

十二神の秘石にかざした記録媒体が、小さく震えた……!

月神メネフィナ : さっきの子が、ごめんなさいね。
困らせちゃったでしょう?
月神メネフィナ : よかった……。
Aceは、強い子なのね。
月神メネフィナ : わたくしからお願いするのも、おかしなことだけれど……
あの子のことを恨まないであげてほしいの。
月神メネフィナ : もちろん、
こちらの存在が人を傷つけるのは本意ではないわ。
月神メネフィナ : でもね、どんな信仰でも……
いまのわたくしたちが「在る」のは、
存在を信じてくれる人たちがいるからなの。
月神メネフィナ : わたくしの番犬(ダラガブ)もそう。
人が打ち上げた星を、のちの世の人々が信仰したからこそ、
月を守る存在としてあの子は生まれたのよ。
月神メネフィナ : わたくしたちは万能ではないし、
人の願いをすべて叶えることはできないけれど……
月神メネフィナ : 愛しい愛しい、人の願いや想いは、
どんなに小さいものでも、こちらにしかと届いているわ。
月神メネフィナ : って、どうしても伝えたかったの!
わたくしたちは、人が大好きだから!

クエスト『神々との道行き』をコンプリートした!

月神メネフィナ : Aceのことも、もちろん大好きよ!

戦神ハルオーネ : メネフィナは人に近しく、親身になれる。
彼女の良きところだ。

ベイビーオポオポ : ウキャ~ン?

神の想い、人の想い

デリック : これで俺たちの持ち分が終わったな。
このままオムファロスに帰ってもいいんだが……
デリック : 神々がついているとはいえ、あのお嬢さん……
クルルは大丈夫なのか?
デリック : グ・ラハ・ティアも気にかけていただろう?
なにか考えがあるようだったから、少し気になる。

■何と言う?
▷気になるなら、行動あるのみ!
▷自分で聞いてみるといい
▷…………

▷気になるなら、行動あるのみ!
▷自分で聞いてみるといい
デリック : それもそうだな……。
Ace、君の言うとおりだ。

▷…………
デリック : そんなこと聞かれても困るよな。
すまない、Ace。

デリック : あーー…………。
じゃあ、心配だしクルルの様子を見にいかないか。
月神メネフィナ : それならひとまず、
黒衣森の都市へ向かえばいいんじゃないかしら!
月神メネフィナ : さすがにこの距離じゃわからないけれど……
近くに行けば、依り代に移った状態でも、
ノフィカやビエルゴの気配を追えると思うわ!
デリック : 黒衣森の都市……グリダニアか。
じゃあひとまず新市街に向かおう。

クエスト『神の想い、人の想い』を引き受けた!

月神メネフィナ : 人の子のためにこんなところまで……。
デリックって面白いわね!

戦神ハルオーネ : 人の通説では、私とノフィカが不仲だという話もあるようだな。
それを信じるも信じないも、人の自由だ。

ベイビーオポオポ : ウキッ!

デリック : ひとまずグリダニアに来てみたが……
クルルに同行した、ノフィカとビエルゴはどこにいる?
月神メネフィナ : そうねぇ……
なんだかちょっとおかしいわ。
戦神ハルオーネ : うむ、ノフィカとビエルゴはそれぞれ離れた場所にいるな。
戦神ハルオーネ : ひとまずノフィカの気配は近くに感じる。
ついてこい!
デリック : 待つんだ、単独行動するんじゃない!
デリック : ああ、もう!
Ace、追いかけるぞ……!

クエスト『神の想い、人の想い』の目的『グリダニアのデリックと話す』を達成した!

デリック : まったく、好き勝手な行動は控えてくれ……。

月神メネフィナ : ノフィカもハルオーネも、いつもとても良くしてくれるわ。
わたくしたちは、常に助けあう関係なの。

地神ノフィカ : あなたたち、自分のところはもう回ってきたの?

ベイビーオポオポ : ウキャン……。

戦神ハルオーネ : そら、いただろう?
地神ノフィカ : あらまぁ。
皆そろって、どうしたのかしら?
デリック : クルルはどうした。
一緒に行動していたはずだろう。
地神ノフィカ : それが、はぐれちゃったのよね。
この土地の祈りや精霊の声を聞いているうちに。
地神ノフィカ : 精霊たちは森に生きるものの仲介者。
私のような「土地を守る役割の者」が近づくと、
森の様子を伝えずにはいられないみたいなの。
デリック : お互いの気配がわかるはずなのに……
はぐれたって、どういうことだ?
戦神ハルオーネ : …………ノフィカ、はぐらかすのはやめた方がいい。
なにか隠しているだろう?
地神ノフィカ : もう、ハルオーネったらお見通しなのねぇ!
しかたないわ、白状します。
地神ノフィカ : 実はあの子が、ひとりで秘石を巡りたいって言ってきたのよ。
私たちに守られずに、このフィールドワークをやり遂げたいって。
地神ノフィカ : だから、あの子の意志を尊重することにしました。
地神ノフィカ : あの子くらい魔力があれば、森歩きも問題はないでしょう。
それでも心配性のビエルゴは、
気づかれないように付いていってしまったのだけれど。
月神メネフィナ : 人の子が望んだことだったのね。
なら、できる限りそれに沿わなくっちゃ!
地神ノフィカ : ビエルゴの気配は……
そうね、人の呼び方だと「南部森林」だったかしら。
そこから感じるわ。
デリック : 南部森林の「根渡り沼」のほとりに秘石があったはずだ。
行って、依り代の姿のビエルゴを探してみよう。

クエスト『神の想い、人の想い』の目的『戦神ハルオーネと話す』を達成した!

草むらは風で揺れていただけだった。
このあたりに、工神ビエルゴはいないようだ……。

工神ビエルゴ : あなたたちは……!
デリック : クルルの様子を見にきたんだ。
このあたりにはいないようだが、どこにいる?
工神ビエルゴ : 私の秘石から情報を入手し、
さきほど、アルジクの秘石に向かったところです。
工神ビエルゴ : あまり近づくと気づかれてしまうゆえ、
私はちょうど待機していたところで……。
地神ノフィカ : あの子の担当は、アルジクの秘石で終わりよね?
ビエルゴも人の子たちと一緒に、あの子を迎えにいきましょ。
工神ビエルゴ : わかりました、それが皆の望みであれば。
工神ビエルゴ : そういうことなら、
お師様ラールガーの使いを借り受けましょう。
人の子らの移動が楽になるはずですよ。

クエスト『神の想い、人の想い』の目的『根渡り沼付近で依り代の姿の工神ビエルゴを探す』を達成した!

デリック : こいつらがラールガーの使いか……。
どうやら俺たちを乗せてくれるみたいだから、
上空からクルルを探すことにしよう。
デリック : 神々やオポオポは俺が連れていくから心配はいらない。
Ace、準備はいいか?
デリック : よしよし、いい子だ……。
さあ、風を切って飛んでくれ。
デリック : Ace、ありがとうな。
君と話したおかげで、クルルに会いにいこうと思えたんだ。
デリック : 彼女の姿は見えないな……。
このまま、北東のアルジクの秘石の方へ向かおう。
デリック : 見つけた。
もう秘石の場所に到着していたんだな。

クルル : あら、どうしたの?
もしかして様子を見にきてくれたのかしら?
クルル : もし闘神オーディンなんかと遭遇したら大変だから、
ちょっと気を張ってて、びっくりしちゃった。
デリック : 単独行動を望んだと、ノフィカに聞いた。
神々に頼んでまで、ひとりで行動をしたい理由が、
なにかあったのか?
クルル : ああ、えっと……
クルル : 知りたいと思う「真実」を……
もっと自分の歩みで追い求めたいと思ったから、かしら。
クルル : 神々は、人と戦うことの先にある「叶えたい願い」について、
「その手、その足で突き止めるといい」と言っていたでしょう?
クルル : 現に神々は、ヒントや鍵を与えながら、
私たちの調査を見守ってくれている。
クルル : 私はそれが、
人の探求心を信じてくれているようで嬉しいの。
クルル : だって私の大切な居場所……
バルデシオン委員会の原動力は、
まさに世界を「知りたい」という知的探求心なんだもの。
クルル : 私は、神々の目的や願いのその先を知りたい。
知って、考えて、理解を深めたいの。
クルル : その上で、世界を冒険する人の背中を近くで見てきたから……。
私ももっと、自分の足でいろんな場所にいって、
実際に体験したい、って思うようになって……
クルル : その、少しくらいの危険も込みで、
フィールドワークを完遂できるか、自分を試したかったのよ。
デリック : …………そうか。
確かに実際に外にでてみると、
見聞きするだけではわからない体験があるものな。
デリック : 君も旅を好み、知らないことに目を輝かせ、
この世界を愛してくれているのは……
とても好ましいというか、嬉しく思うよ。
クルル : あ、あら、急にどうしたの?
そんなこと、臆面もなく言われちゃうと恥ずかしいわね……!
クルル : ええと、秘石からの情報入手がまだだから、すぐに済ませるわ。
ふたりは「クォーリーミル」で待っててもらえるかしら?

クエスト『神の想い、人の想い』の目的『デリックと話す』を達成した!

月神メネフィナ : ノフィカもビエルゴも、とっても優しいのよ!

戦神ハルオーネ : この地は、ノフィカを讃える声がとりわけ強いな。

ベイビーオポオポ : ウキキ!

デリック : じゃあ、このあたりでクルルを待つか。
ノフィカとビエルゴがついているし、大丈夫だろう。
デリック : クルルのことといい、「最後の群民」の男のことといい……。
君たちと行動していると、なんだかつい、
人の歩みに口を挟んでしまうな。
ベイビーオポオポ : ウキャッ! ウキャキャ!
デリック : そうだな、お前も……。
怪我してるところを助けてから、ずっとついてきているが、
もっと好きに生きていいんだぞ。
デリック : 人の人生は、その人だけのものだ。
責任も負えない他者が口出しすべきではないのに……
デリック : 一度その想いを知れば、向き合わずにはいられない。
人と関わるっていうのは、いつまでたっても難しいよ。

クエスト『神の想い、人の想い』をコンプリートした!

十二神の秘密

デリック : 秘石から情報を入手するのに、時間はかからないはずだ。
そろそろクルルたちも戻ってくるか?
クルル : お待たせしちゃったわね!
これで、私の分の情報は集められたわ。
クルル : ふたりも、きっともう担当の分は終わっているのよね?
クルル : 私のことを気にかけて来てくれて、本当にありがとう。
自分ひとりで任務をまっとうするのも大事だけど、
やっぱりみんながいると心強いわ。
クルル : 神々も、私のやりたいことを尊重してくださって、
本当にありがとうございました。
工神ビエルゴ : …………ええ。
よく達成しましたね、小さき人の子よ。
地神ノフィカ : さあ、ではみんなで「オムファロス」に帰りましょうね。

クエスト『十二神の秘密』を引き受けた!

グ・ラハ・ティア : Ace、遅かったな。
なにかあったのか?
スノーゲイム : そうか、クルルちゃんと一緒だったんですねぇ。
そちらも神々と楽しいお話ができましたか?
グ・ラハ・ティア : 「最後の群民」の信者を説得した上に、
クルルの様子まで見てきてくれたのか。
グ・ラハ・ティア : ありがとう、Ace。
それにデリック、あんたも。
デリック : …………ちょっと肩入れしすぎたかもな。
月神メネフィナ : じゃあ、わたくしたちはそれぞれの神域に帰るわ。
楽しい時間を、どうもありがとう!
星神ニメーヤ : 碑文は記録媒体をかざすことで、
欠けた情報が補われて解読できるはずよ。
またね、私たちの可愛い友人。
グ・ラハ・ティア : よし、じゃあみんな準備はいいか?
クルル : すごい、読めなかった文章が、
いまならすんなり頭にはいってくるわ!
クルル : さっそく読んでみるわね……

オムファロスの碑文

我らは、星の意思によりて存在せし者。
数多の人の祈りや想いは、我らを変じうる力となり得る。
ゆえに、くびきをここに記す。

建築を司る「ビエルゴ」の名を得し者。朽ちゆく建造物を補強し、人の創造に助力すべし。
破壊を司る「ラールガー」の名を得し者。星の原動を補強し、人の再起に助力すべし。
陽光を司る「アーゼマ」の名を得し者。生命育む光を補強し、真実を白日のもとへ晒せ。
地底を司る「ナルザル」の名を得し者。地の底に隠れる鉱を瞬かせ、人の自尊に助力すべし。
豊穣を司る「ノフィカ」の名を得し者。地表を生命で満たし、人の安寧に助力すべし。
重力を司る「アルジク」の名を得し者。物質を星に留め、たゆまぬ人の邁進に助力すべし。
氷河を司る「ハルオーネ」の名を得し者。溶けゆく氷を押し留め、人の不屈に助力すべし。
月を司る「メネフィナ」の名を得し者。星と月、昼と夜を巡らせ、人が育む愛を見守るべし。
河川を司る「サリャク」の名を得し者。清き水を人へ巡らせ、人の叡智を澄み渡らせよ。
星を司る「ニメーヤ」の名を得し者。移り変わる季節を補強し、人の巡り合わせに助力すべし。
海洋を司る「リムレーン」の名を得し者。星が湛える潮を補強し、大海をも渡る人の協調に助力すべし。
山岳を司る「オシュオン」の名を得し者。吹き降ろす大気を補強し、放浪によりて人の孤独に添え。

…………監視を司る、名を得ぬ者。
与えられし使命を全うすべし。

クルル : 以上が、碑文に書かれていた内容よ。
これって、いったい……。

クエスト『十二神の秘密』の目的『オムファロスへ向かう』を達成した!

デリック : …………いったい、どういう意味なんだろうな。

スノーゲイム : ひぇぇ……!
神々が、神々について記した文章なんて、前代未聞ですよ……!

クルル : 碑文は神々のくびき……?
これって、いったい……。

グ・ラハ・ティア : 人の祈りが神々を変ずる力となり得る……?
くびき……枷と同じく自由を束縛するもの……。
グ・ラハ・ティア : Ace、
あんたはなにか、思いあたることはあるか?

■何と言う?
▷ハルオーネは、祈りによって勇ましくなったらしい
▷メネフィナの番犬はダラガブ信仰由来らしい

スノーゲイム : それってつまり、
神の在り方に、人の祈りが影響しているってことですか?
にわかには信じがたいですが……。
グ・ラハ・ティア : オレ、考えていたことがあるんだ。
デュナミスという「想いが動かす力」があるなら、
祈りや願いも、人知れず本当に効力を持つんじゃないかって。
グ・ラハ・ティア : その効力は、気づかないほど微かなものだったとしても……
人々が十二神について何千年もの間、信仰を重ねていたなら、
神々の姿や性質に影響を与えたっておかしくない。
グ・ラハ・ティア : 具体的な例を挙げると、
ハルオーネが持つ盾や槍は、戦争の女神である証であり、
ニメーヤの紡車は、運命を紡ぐことを示している。
グ・ラハ・ティア : だから、この碑文は……
神々が自分たちの性質を守るために、役割を刻んだ。
それがくびき、ってことなんじゃないか?
クルル : ラハくんの説に、私も同意するわ。
クルル : 碑文の前置きの部分を思い出してみて?
神々は「星の意思によりて存在せし者」だと記されていたわね。
クルル : その「星の意思」がなにを示すのか……
私たちは知っている。
クルル : そう、ハイデリンよ。
クルル : 彼女は、星を分割して有り様を変えた。
理が揺らぐほどの変化を世界に与えたのだから、
それを安定化させる、協力者が必要だったんじゃないかしら。
グ・ラハ・ティア : だとしたら、十三番目の「監視を司る、名を得ぬ者」って、
もしかして嘆きの海の、月の監視者か……!?
クルル : ええ、その可能性もあると思うの。
十二神について何か知っているか、聞けないかしら……。
クルル : 残る神はあと3柱。
すべての神々と戦ったあとに、なにが起こるかわからない以上、
神々の「願い」の真相に、少しでも迫りたいわ。
クルル : とはいえ、月の監視者に会いに行く前に、
私たちは一度戻って、調査結果をまとめましょう。
エーテルスキャナーの記録も活用して、ね!
スノーゲイム : まさか月にまで話が飛躍するなんて!
じゃあ私は現地調査を続けながら、楽しみに待ってます!
グ・ラハ・ティア : Ace、
あんたも残りの神々との戦いに備えておいてくれるか?
デリック : 真実に辿りつくまで、あと少し、か……。
デリック : このオムファロスの調査、
君たちは本当に真摯に向き合ってくれている。
デリック : 俺はひとりで旅を続けてきた。
こんなに長く、人と関わったのは初めてだ。
デリック : だからかな、
この調査の終わりを想像したとき……
こんなにも、心に寂しさがよぎるのかと……。
デリック : そう思う自分に驚いているよ。
すまない、突然こんな話をして。
俺はちょっと、外の空気を吸ってくる。
スノーゲイム : 行っちゃった……。
Aceさん、
彼のあとを追ってみてもらえませんか?
スノーゲイム : デリックさんって、調査の大事な仲間なのに、なんだか……
いつか、ふらっと消えていっちゃいそうで。

クエスト『十二神の秘密』の目的『グ・ラハ・ティアと話す』を達成した!

スノーゲイム : デリックさんってそもそも、
どうして神域の調査を依頼したんでしょうね?
スノーゲイム : 私だったら、人にお願いせず、
自分で調べつくしてから公表しちゃうかも……。
探検家としての名声は、いらなかったんでしょうか?

デリック : Ace、どうした?
デリック : スノーゲイムが、いつか俺が消えそうって話してたって?
そうか……。
デリック : でも、出会いに別れはつきものって言うだろう。
デリック : この調査が終われば解散して、
みんなそれぞれの道へ進んでいくだけだ。
デリック : そりゃあ、別れを惜しむほどの人と出会えたことは、
俺にとっても喜ばしいことだ。
それでも……
デリック : ものごとには必ず、終わりがある。
望む、望まないとは関係なしに、否応なくな。
デリック : 俺はその寂しさを受け止めなくては。
だから終わりのときまでは、みんなと共にいるよ。
ベイビーオポオポ : ウキャン……?
デリック : お前も、そうだな……。
本当は俺から離れた生き方を選んでほしいが、
助けた以上、お前が望む限りは一緒にいるつもりだ。
デリック : さて、君のことだから……
この調査だけじゃなく、ほかにもたくさん、
やりたいことがあるだろう?
デリック : クルルたちから連絡がきたら、きちんと君にも伝えるから。
いまはほかのことを優先していてくれ。

クエスト『十二神の秘密』をコンプリートした!

華めく神域 タレイア

デリック : 君というやつは……。
気にかけてくれるのはいいが、心配は無用だ。
デリック : 終わりのときまでは、みんなと共にいるって言っただろう。
クルルたちから連絡がきたら、また調査を頼むよ。

デリック : ああ、君か。
来てくれたのはありがたいが……
クルルとグ・ラハ・ティアはまだ帰ってきてない。
デリック : ふたりとも、オールド・シャーレアンで、
神域の調査結果をまとめる作業を続けているんだろう。
デリック : グ・ラハ・ティアが記録した神域の様子や、
十二神秘石を巡って読み取った、碑文の件なんかもあるから……
存外、時間がかかるのかもしれないな。
デリック : そこで、ふたりを待っている間に、
スノーゲイムの様子を見にいこうとしていたんだ。
彼女、「オムファロス」に籠りっぱなしだから。
デリック : Tet’liも、よければ来てくれ。

クエスト『華めく神域 タレイア』を引き受けた!

デリック : スノーゲイムは驚くほど熱心に、ここへ通い詰めているな。
忙しいときは食事もおろそかになっているようだし、
身体を壊さないといいんだが……。
ベイビーオポオポ : ウキャ~?

スノーゲイム : Tet’liさん、デリックさん、
おかえりなさい!
スノーゲイム : クルルちゃんたちは……
まだ戻ってきていないみたいですねぇ。
デリック : ああ、君もシャーレアンに行かなくてよかったのか?
研究者なんだろう?
スノーゲイム : ええ、私はもとよりフィールドワークの方が性に合ってて!
十二神の研究をするのには、現地の方が着想を得られるんです。
今は、碑文の序文にある……
スノーゲイム : 「我らは、星の意思によりて存在せし者。
 数多の人の祈りや想いは、我らを変じうる力となり得る。
 ゆえに、くびきをここに記す」
スノーゲイム : この表記を読み直していました!
人の信仰が、神々の姿や性質に影響を与えたという説は、
非常に興味深いです。
スノーゲイム : 本当は、ここにいたら神々が現れてくれないだろうか、
と打算的なことを考えていたりもしますが……
スノーゲイム : 碑文の解読以降はお姿を見かけてはいないので、
おそらくここに集まるのは、特別なときだけでしょうねぇ。
スノーゲイム : でも私は、神々にお目にかかる機会がまだあると踏んでいます。
スノーゲイム : というのもですね、
人と戦った神々は皆、あなたと話したがっていると、
秘石巡りの際にアーゼマ様から聞いたんです!
スノーゲイム : なので、あなたが神域の門で呼びかけたら、
神々が応えてくれる可能性が高いと思うんですよ!
スノーゲイム : よければ話を聞いてみてください!
そしてどんなことを話したか、あとでこっそり教えてほしい……!
デリック : クルルたちもまだ帰ってこないし、
もし話を聞きたいのなら、今のうちかもな。
デリック : 気が進まないなら、それでもいい。
俺たちと一緒にバルデシオン委員会のふたりを待とう。

クルルたちと合流し、物語を進めるまでの間、
戦ったことのある神々と対話ができるようです。
それぞれの神域の門の前で、神々に呼びかけてみましょう。
なお、神々との対話を必要としない場合は、
オムファロスにいる「デリック」に話しかけることで、
クエストを進行することができます。

クエスト『華めく神域 タレイア』の目的『オムファロスのスノーゲイムと話す』を達成した!

スノーゲイム : 神々、出てきてくれましたか……!?

工神ビエルゴ

守護神の場合

工神ビエルゴ : 私を呼んでくれたのですね、Tet’li。
このビエルゴを守護神として選んでくれたあなたと、
言葉を交わせることを、嬉しく思います。

通常

工神ビエルゴ : 私を呼んでくれたのですね、Tet’li。
あなたと言葉を交わせることを、嬉しく思います。
工神ビエルゴ : ものづくりにも励んでいるようで、素晴らしい。
工神として、これからもあなたが多くのものを作り、
世に送り出していくことを楽しみにしていますね。
工神ビエルゴ : 手仕事で何かを作るというのは、
現状をよりよくしたいという、前進の姿勢そのもの。
工神ビエルゴ : あなたが真に望むものに対して、
誠実に手を伸ばし、己の技量で掴みとっていくことを、
願っていますよ。

壊神ラールガー

守護神の場合

壊神ラールガー : ほう、Tet’liではないか!
我を守護神に選んでいるうえに、こうして詣ってくるとは、
感心、感心!

通常

壊神ラールガー : ほう、Tet’liではないか!
我に詣ろうとは感心、感心。
壊神ラールガー : お前たちは、星導教についてよく調べておったな。
なかでも赤髪の連れが話していた……
壊神ラールガー : シルフ族の信仰する神と我の類似性、あの説はなかなか面白い。
あの小さき子らが独自の解釈で信仰していった、
かの蛮神との関係をよく考察しておる。
壊神ラールガー : よく悩み、よく考え、結論を導きだすその心意気やよし!
これからも邁進せよ、人の子よ!

日神アーゼマ

守護神の場合

日神アーゼマ : ああ、Tet’li!
我を守護神とする、愛しきそなたに会いたかったぞ。

通常

日神アーゼマ : ああ、愛しきTet’li!
そなたに会いたかったぞ。
日神アーゼマ : あの熱心な学者に言伝をしていて正解だったな。
一度相対せば、さらに言葉を交わしたくなるような……
そんな魅力が自分にあると自覚しているか?
日神アーゼマ : そなたを見ているとな、どこか懐かしい気持ちになるのよ。
灰の中の埋火のようにじんわりと、
かつて焦がれていた想いが蘇る。
日神アーゼマ : 遠い記憶の中の知己と、そなたが似ているのかもしれんな。
これからも心赴くままに生きていくがよい。

商神ナルザル

守護神の場合

商神ナルザル : 私たちを守護神に選んだTet’liよ……。
汝の来訪を歓迎しよう。

通常

商神ナルザル : Tet’liよ……。
汝の来訪を歓迎しよう。
商神ナルザル : 人の子にひとつ伝えておきたいのは、
私たちは、ナルとザルで1神であるということ……。
商神ナルザル : 長きに亘る人の信仰が、
今の私たちの姿をつくりあげていったのだ。
商神ナルザル : 人の強き想いは、願望を叶えんとする力になる。
願いに手を伸ばす姿を、私たちは商神として見守っているぞ。

地神ノフィカ

守護神の場合

地神ノフィカ : まぁ、Tet’liね!
私を守護神に選んでくれた可愛い子、
私とおしゃべりしたかったの?

通常

地神ノフィカ : まぁ、Tet’liね!
私とおしゃべりしたかったの?
地神ノフィカ : そういえばあなたは、
黒衣森の精霊とは実際に会ったことがあるのかしら。
地神ノフィカ : 私から分かたれたものと信じている人の子も多いけれど……。
前にも話したとおり、あの子たちは森に生きるものたちの、
意思を仲介する存在よ。
地神ノフィカ : 時には過激になることもあるけれど、
森と、森に生きるものたちを大切に思うがゆえの反応なの。
だから仲良くしてあげてちょうだいね。

時神アルジク

守護神の場合

時神アルジク : Tet’liか。
人に呼ばれるのも、ふむ、悪くないな。
私を守護神に選ぶそなたなら、なおさらだ。

通常

時神アルジク : Tet’liか。
人に呼ばれるのも、ふむ、悪くないな。
時神アルジク : 進み続ける時の中で、人の命は儚く短い。
がむしゃらに前へと進んでいくのも、無論悪くはないが……
時神アルジク : 立ち止まってみなければ、見えない景色もあるだろう。
一見無駄だと思える時間を過ごすことを恐れるな。
時神アルジク : そういった時間に、ふと未知の体験が訪れたりするものだ。
時間の豊かさを知るといい、人の子よ。

星神ニメーヤ

守護神の場合

星神ニメーヤ : あら、私を守護神として慕ってくれる、
可愛い友人のTet’liね。
声をかけてくれて嬉しいわ。

通常

星神ニメーヤ : あら、可愛い友人のTet’liね。
声をかけてくれて嬉しいわ。
星神ニメーヤ : お兄様と戦うときは、驚かせてしまったわね。
ふふ、どうしてもお兄様と一緒がよくて、つい。
星神ニメーヤ : おかげで、とても楽しかったわ。
定められた運命に抗い、進まんとする人と戦うのは、
思いもしなかった経験ばかりで……素敵な思い出をありがとう。

戦神ハルオーネ

守護神の場合

戦神ハルオーネ : 戦神である私に詣でるとは、
なかなか感心だな、Tet’li。
私を守護神に選んでいるだけある。

通常

戦神ハルオーネ : 戦神である私に詣でるとは、
なかなか感心だな、Tet’li。
戦神ハルオーネ : ではその殊勝な心がけを褒め上げ、
ひとつ、私の立場からの忠告をくれてやろう。
戦神ハルオーネ : 私は、人の想いの強さを、信仰の強さをよく知っている。
そしてどんな信仰も私は否定しない。
だが……
戦神ハルオーネ : いつの世も、神の名を借りて己の意思を通さんとする者はいる。
ゆめゆめ惑わされぬように。

月神メネフィナ

守護神の場合

月神メネフィナ : まぁ、Tet’liだわ!
守護神として選んだわたくしに会いにきてくれたの?

通常

月神メネフィナ : まぁ、Tet’liだわ!
わたくしに会いにきてくれたの?
月神メネフィナ : わたくし、今こうして人と言葉を交わせることが、
心の底から嬉しいの。
月神メネフィナ : わたくしは慈愛を司る神であるけれど、それを抜きにしても……
あなたをはじめとした、この星で懸命に生きている人を、
愛していない神などいないわ。
月神メネフィナ : 人の信仰ではオシュオンが恋人とされていたりもするけれど、
わたくしがただひとりを愛しているだなんて、
寂しいことを言わないでね。
月神メネフィナ : 人の子も、十二神も、わたくしはみんなが大好きよ!
あなたたちがお供にしてくれた、ダラガブのこともね!

スノーゲイム : 神々、出てきてくれましたか……!?
ベイビーオポオポ : ウキャッキャッ!

デリック : Tet’li、どうする?
神々と話すのに満足したなら、
俺たちと一緒にクルルたちの帰りを待つか?
デリック : まだ……戻ってくる様子はないか……。
デリック : あーー……。
これは雑談として、ひとつ聞いてみたいんだが……
デリック : 君は、たくさん旅をしてきたんだろう。
この世界で、君はどんな場所が好きだ?

何と言う?

▷人の多い賑やかな街

デリック : 君らしいし、わかる気がするな。
俺はひとり旅ばかりだが、立ち寄った街で、
そこで生活する人々の喧騒に耳を傾けるのは、すごくいい。

▷自然豊かな場所

デリック : そうか、君もそういうところが好きなのか。
自然を肌に感じながら旅する喜びを、
君も知っているというのは、嬉しいよ。

▷知らない人たちと出会える遠い土地

デリック : そうか、君らしいな。
遥か遠くの未知の土地にわくわくする気持ちは、
わかる気がする。

▷誰もいない静かなところ

デリック : そうか……。
わかるよ、ひとりになれる場所っていうのは、
心を落ち着けることができて……いいよな。

デリック : 俺は……やはりエオルゼアを巡るのが好きかな。
エーテル豊かで、いろんな顔を見せてくれる地域だから。
デリック : こいつに出会ったのも、黒衣森を旅しているときだったな。
群れからはぐれでもしたんだろう、
怪我をしていて、見捨てるわけにもいかなかった。
デリック : もうとっくに怪我も治ってるし、
情を捨てて、自然に帰すべきだったのかもしれないが……
デリック : 君たちにも神々にも物怖じしないところを見ると、
こいつが今ここにいるのは、運命のような気もするよ。
デリック : だが、いつかは別れなくては……
スノーゲイム : Tet’liさーん、デリックさーん!
クルルちゃんたちが帰ってきましたよー!
デリック : おかえり、ふたりとも。
調査の方は順調か?
クルル : ええ、お待たせしちゃったけれど、
今までの調査をまとめた上で、今後の方針も検討してきたわ。
グ・ラハ・ティア : ああ、これからの調査に関わるような件があって、
慎重に動こうと思ってる。
グ・ラハ・ティア : ほら、神域で戦うあんたに同行して、
エーテルスキャナーで環境エーテルを記録しただろ?
その分析結果なんだが……
グ・ラハ・ティア : 神々は、人との戦いでエーテルを消耗している。
それも存在が希薄になるくらい、著しく。
クルル : もちろん、戦ったあなたが悪いとは少しも思っていないわ。
神々と戦うのは、彼ら自身が人に望んだことだもの。
クルル : とはいえ、人との戦いの先にある十二神の「願い」について、
ある程度の確証が得られるまでは……
残る神々と戦うのは避けたい。
クルル : そのために話を聞きたいのが、この碑文に記された十三番目。
「監視を司る、名を得ぬ者」よ。
クルル : 以前にラハくんが仮説を立ててくれたように、
嘆きの海にいる「月の監視者」が最有力候補だと思うの。
クルル : そこでイルサバード派遣団に対して、
月へ向かうための、バブイルの塔の利用申請を出しておいたわ。
ガレアンとの交渉を経て、今も彼らが塔を管理しているから。
スノーゲイム : ということは、本当に月に行けるんですね!
神々に名を連ねる「十三番目」とは、
いったいどんな方なんでしょう……!
スノーゲイム : さあ、善は急げですね!
すぐに支度をして「月の監視者」さんのもとへ向かいましょう!
デリック : もし、それぞれの神とまだ話が残っているなら……今のうちだぞ。
月へ行くまでに、やり残したことがないようにな。

クエスト『華めく神域 タレイア』の目的『デリックと話す』を達成した!

月の監視者 : よく来てくれた、Tet’li。
それに、初めての来訪者たちも。
クルル : 月の監視者さん。
ハイデリンをよく知るあなたに、お聞きしたいことがあります。
クルル : 私たちは、神域にある碑文を解読しました。
そこに記されていたのは、十二神それぞれの役割、
そして、「監視を司る、名を得ぬ者」という十三番目の存在……。
クルル : これはもしや、あなたのことではないでしょうか?
クルル : 十二神は、世界分割後の古くから存在している。
あなたが彼らについて知っていることがあれば、
どうか教えていただきたいのです。
クルル : 人と戦うことで叶えたいという、十二神の願い……。
その真相に近づくために。
デリック : …………俺からも、頼む。
月の監視者 : なるほど……。
人はそこまでたどり着いたのか。
月の監視者 : ならば、貴殿らの問いに目を背けず、
向き合うべきだろう……。
月の監視者 : ただし、私はあくまでハイデリンに創りだされた機構(システム)。
古き人の記憶も継承してはいるが、完全には程遠いものと、
承知しておいてもらいたい。
月の監視者 : まず、貴殿らの推察のとおり、
十二神が碑文に記した、十三番目の「監視を司る者」とは、
この私のことを指している。
月の監視者 : そう、貴殿らが十二神と呼んでいる存在もまた、私と同じ……
ハイデリンによって創りだされた機構なのだ。
月の監視者 : 彼らの使命は、分割されることで、
不安定化するであろう星の均衡を保つこと……。
そのために、それぞれ異なる十二の権能を有している。
月の監視者 : そして私が、かつて実在したある学者を素としているように、
彼らにもまた、機構を形作るうえでのオリジナルがいる。
月の監視者 : そのいずれもが、終末を退けた後、
星を新たな命に託すべきと考える者たち……
いわゆる「ヴェーネス派」に属していた。
月の監視者 : 仔細な経緯は記憶していないが、
おそらくヴェーネスが、人柄、能力、経験などを考慮し、
重責を担うに足る者を選んだのだろう。
グ・ラハ・ティア : だから神々は、まるで人のような個性を持っているのか……。
月の監視者 : その点については、オリジナルの個性だけではなく、
人の信仰による影響も大きいはずだ。
月の監視者 : 祈りを捧げる際、人は神に対して、
願いを叶えうる存在であってほしいと、想いを抱く。
月の監視者 : つまり、長い長い時間の中で、
神は人によって信仰という名の理想を託されることで、
今の形に「成っていった」と言える。
クルル : 祈りや願いの効力は、
ほんの微かだったとしても実際に機能している、と……。
ラハくんの仮説は当たっていたようね。
月の監視者 : 十二神はそうして変わりながらも、ヴェーネスの志をもとに、
人への過度な介入は控えていたはずだ。
月の監視者 : それは、思うに……
人の神として望まれる在り方と、背反することもあっただろう。
月の監視者 : ハイデリンが消え、貴殿らが終末を真の意味で退けた今、
十二神は、彼らなりの答えを出した。
月の監視者 : その真意は私が語るべきことではない。
しかし、人を害するものであろうはずがないことは、
同じくハイデリンに創りだされた者として、保証しよう。
スノーゲイム : ええ!
神々が私たちを気にかけてくださっているのは、
これまでの言動からしても、疑いようがありません。
グ・ラハ・ティア : 話が聞けてよかった。
十二神と、ハイデリンやあなたとの関係について、
確証が得られたよ。
グ・ラハ・ティア : こうなったら彼らを信じて、突き進んでみるしかないな!
クルル : ありがとうございました、月の監視者さん。
では、私たちは「オムファロス」に戻って、
改めて彼らの願いに耳を傾けようと思います。
月の監視者 : ああ、貴殿らと十二神の行く末に幸あるよう、
私もこちらから見守っている。
月の監視者 : よい旅を……。

クエスト『華めく神域 タレイア』の目的『監視者の館前の指定地点で待機』を達成した!

クルル : なんだか様子がおかしいわ。
神々の依り代が、いなくなっている……?
壮健で勇ましい声 : 準備が整ったのさ!
壮健で勇ましい声 : ああ、もう待ちくたびれたよ!
知的で柔和な声 : これ、リムレーン。
人に対しての開口一番がそれかい……?
海神リムレーン : 仕方ないだろう!
サリャクだってこの日を待ち望んでいたんじゃないか?
知神サリャク : それはそうとも。
だが、やっと人の子らと直接対話する機会が巡ってきたのだから、
丁重に言葉を尽くそう。
知神サリャク : やあ、人の子らよ。
月の監視者に会い、我らの正体に辿りついたのだね?
知神サリャク : そう、我らはハイデリンに創られし、星の補助機構。
知神サリャク : エーテル豊かなエオルゼアの各地に神域を置き、
地脈の集まる、この星の中心にオムファロスを据えて……
惑星アーテリスの均衡を保ってきたのだ。
グ・ラハ・ティア : ああ、その話は月の監視者から聞いてきた。
だが、オレたちには、まだわからないことがあるんだ。
グ・ラハ・ティア : 前回、記録した神域の環境エーテルを分析してみたんだが、
神々は少なからず、人との戦いで消耗しているはず。
グ・ラハ・ティア : 星の均衡を保つための存在として、
人と戦うことは、本当に問題ないのか?
デリック : 心配してくれてありがとうな。
でも、大丈夫だ。

何と言う?

▷どういうこと?

デリック : 隠していて、すまない……。

▷やはり、デリックが……

デリック : ……君が気づいていることは、わかっていたよ。

▷ベイビーオポオポが、オシュオン……?

デリック : 残念ながら、その予想は外れだ。

デリック : ほかの神々が、依り代に神使の動物や魔法生物の形を用いる中、
人の孤独に沿う使命を持った放浪神だけは……
彼らの内に紛れるために、人の似姿を選んだ。
デリック : そして、俺たちの願いを叶える者を、
オムファロスへと誘う役目を担い……
今ここで、その役割を終える。
旅神オシュオン : 俺が、旅神オシュオンだ。
スノーゲイム : どうしてそんな大事なことを黙って……!?
旅神オシュオン : 俺の正体も、戦う理由も……
本当のことを知ったら、
人は俺たちと戦ってくれないんじゃないかと思っていたんだ。
旅神オシュオン : だけど杞憂だったな。
君たちは俺たちの言葉に耳を傾け、想いを感じ、
どうするべきかを考えながら、ここまで来てくれた。
旅神オシュオン : Tet’li……
すまないが、そいつのことを頼む。
旅神オシュオン : そして、神域の最奥で真実を伝えよう。

通常

旅神オシュオン : ……だから、待っているよ。
海神リムレーン : アタシたちのハレの舞台さ!
心してかかってきな!
知神サリャク : 愛しい子ら……。
奔流となり、向かっておいで。

守護神

旅神オシュオン : 俺を守護神に選んでくれた君のことを、いつも見守っていた。
だから、待っているよ。
海神リムレーン : アタシを守護神にしたアンタのことは、よーくわかってる。
心してかかってきな!
知神サリャク : 私を守護神とした汝の想いを受け止めよう。
奔流となり、向かっておいで……。

クエスト『華めく神域 タレイア』の目的『オムファロスに向かう』を達成した!

スノーゲイム : デリックさんはどんな想いで、旅をしていたんでしょうか……。
クルル : デリックさんが私たちに対して、
何か隠しているのは感じていたの。
自分が人のふりをした神だなんて、言いづらいわよね……。
ベイビーオポオポ : ウキャ……ウキャ……?
グ・ラハ・ティア : デリックは人の似姿をとった、
放浪によって人の孤独に沿うための神、か……。
グ・ラハ・ティア : そしてオレたちを神域に招き入れるために探検家を名乗り、
聖コイナク財団に情報を持ち込んだ……。
グ・ラハ・ティア : いや、嘘をつかれたとは思わないし、
悲しさとか憤りとかがあるわけじゃないんだ。
でも、なんというか、少し寂しく思ってさ。
クルル : ラハくんの気持ち、わかる気がするわ。
私たちに対して親身に関わってくれたからこそ、
急に遠くへ行ってしまったみたい……。
クルル : いま思えば、彼がほかの人と距離を保とうとしていたのも、
戦う未来を見越してのことだったのかもしれないわね……。
ベイビーオポオポ : ウキィー……。
クルル : そうよね、あなたも寂しいわよね……。
スノーゲイム : でも、やっぱり、
一緒にいてくれたからこそデリックさんの……
いえ、十二神の想いに応えたいですね。
クルル : そうね、十二神はずっと……
この星に生きる人々を見守ってくれていた。
クルル : 機構として星を補助する役割を遵守しながらも、
意思ある存在として、人の想いに寄り添って……。
クルル : 月の監視者も保証してくれたことだし、
私たちは最後まで、十二神の願いに沿いましょう。
グ・ラハ・ティア : ……なら、やることは決まってるな。
グ・ラハ・ティア : 「向かってこい」といざなったのは、知神サリャクだったな。
Tet’liはほかの冒険者たちと一緒に、
ここから神々のもとへ向かってくれるか?
グ・ラハ・ティア : 十二神全員と戦った後になにが起こるか、まだわからない。
オレはもしものときのため、この場所の安全確保に努めるよ。
グ・ラハ・ティア : あんたなら大丈夫だって信じてる。
神々との戦いは、頼んだ!

新しいコンテンツがコンテンツファインダーの「通常コンテンツ」に登録されました。
クエスト『華めく神域 タレイア』の目的『グ・ラハ・ティアと話す』を達成した!

グ・ラハ・ティア : 十二神全員と戦った後になにが起こるか、まだわからないんだ。
あんたの方も、十分に気をつけてくれよな。
スノーゲイム : 知神サリャクは河川と知識を、
海神リムレーンは海洋と航海を、
そして旅神オシュオンは山岳と放浪を司る神です。
スノーゲイム : 星神ニメーヤは、時神アルジクと共にすでに戦っているので、
もう目的を果たした可能性が高いですね。
Tet’liさん、頑張ってください!
クルル : 十二神が存在を希薄にしてまで成し遂げたいこと……
星や人のためであろうことはわかっていても、
どんなことなのか心配になるわ。
ベイビーオポオポ : ウキィー……。

「華めく神域 タレイア」の攻略を開始した。

サリャク : よく来た……この水天を進んでおいで……。
サリャク : どれ、神使と手合わせ願おうか……。
サリャク : 我が弟子ビエルゴを退けた力は本物か……。
サリャク : 汝らを歓迎しよう。
サリャク : 待っていたよ、愛しい人の子ら……。
サリャク : 知神の名において、汝らの知を測ろう。
サリャク : 河よ、猛るがいい!
サリャク : ただ流れるだけが水に非ず……!
サリャク : 知神の問いに、どう答える……?
サリャク : 清らかにあれ!
サリャク : 知の深淵へ、汝らを誘おう……!
サリャク : さぁ、とめどなく思考を巡らせるのだ。
サリャク : 視点を変えれば、異なる解が見えるはず……。
サリャク : ふっ……皆が高揚していたのも頷ける……!
サリャク : 奔流よ、人の本質を露わにせよ!
サリャク : 学問の時間だ、人の子らよ。
サリャク : 汝らの考えを教えておくれ。
サリャク : 力だけでは、出せぬ答えがあるのだよ。
サリャク : 人の知を証明したまえ……!
サリャク : 問答を交わそうじゃないか!
サリャク : 利口な子らだ……。

リムレーン : 順調じゃないか。
お次はこっちに乗り込みな!
リムレーン : アタシと対峙する準備はできてるかい!?
リムレーン : ほうら、急ぎな!
リムレーン : ふさわしい場を拵えてやろうじゃないか!
リムレーン : 航海に大事なもんを教えてやろう!
リムレーン : 海よ風よ、アタシに力を!
リムレーン : 海を統べるアタシについてこれるかな!
リムレーン : 海を分かて、トライデント!
リムレーン : 風を味方につけるんだよ!
リムレーン : 白波を越えてゆけ!
リムレーン : なかなか頼もしいよ、あんたたち!
リムレーン : アタシの教えは、なかなか手荒いよ?
リムレーン : 嵐だ! 吹き荒れな!
リムレーン : こいつらも遊びたいってさ!
リムレーン : おいで! ペリュコス、サラオス!
リムレーン : アタシと一緒にひと暴れだ!
リムレーン : さぁ、波間を舞いな!
リムレーン : いい子だ、アタシの可愛い海蛇たち!
リムレーン : 海神の神威を見せてやろう!
リムレーン : ペリュコス、サラオス!
派手にいくよ!
リムレーン : 満ち満ちて、大海となれ!
リムレーン : 船旅は、仲間と手を取りあって進むもんだ。
リムレーン : これからの航海……任せたからね……!

オシュオン : こうやって呼びかけるのは、変な気分だ……。
オシュオン : ここまで来てくれて……感謝してる。
オシュオン : 君たちとの旅も、あと少し……。
オシュオン : 俺が最後だ、よろしく頼む。
オシュオン : 旅人は強い。
君たちの知るように……!
オシュオン : 風猛り、人を翻弄せよ……!
オシュオン : 耐えてみせてくれ!
オシュオン : 風穴が開くぞ……!
オシュオン : 弦よ唸れ!
オシュオン : いくぞ、君たちなら越えられるはずだ……!
オシュオン : 隆起せよ……!
オシュオン : 君との戦いで、このエーテルが世界に還元される。
オシュオン : さあ、神の願いを叶えてくれ!
オシュオン : 本気で向かってこい……!
オシュオン : 迷わず進むんだ!
オシュオン : これが旅神の矢だ……!
オシュオン : 神域に招いたのが、君でよかった。
オシュオン : ここが俺たちの旅の終わり……。
オシュオン : 人の旅路に祝福があらんことを。
オシュオン : 君たちに追い風を……。
オシュオン : ああ……人は本当に強くなったな。
オシュオン : 別れの寂しさを、教えてくれてありがとう。
オシュオン : どうか、最後まで歩み続けてくれ……!

グ・ラハ・ティア : 戻ってきた……!
見てくれ、オムファロスが急に……!
グ・ラハ・ティア : こいつらは神使……!?
いったい誰の……!
専心のスノーゲイム : い、いったい何が
起こってるんです!?
クルル : スノーゲイムさんは
私から離れないで!
グ・ラハ・ティア : そっちは頼む!
グ・ラハ・ティア : これは……呼ばれている……?
グ・ラハ・ティア : 先へ行ってくれ!
スノーゲイムたちはオレが護る!
クルル : 油断は禁物よ…!
専心のスノーゲイム : ふおおお…!
こんな仕掛けがあったなんて!

エウロギア : 人よ、最後の望みを叶えたまえ。
エウロギア : 私たちのすべてを、星へ還すのだ!
エウロギア : 十二神の名のもとに!
エウロギア : 挑め、全身全霊を懸けて!
エウロギア : さあ、もっと……!
エウロギア : 受けよ、超えよ、この愛を!
エウロギア : アーテリスに祝福を……!
エウロギア : 私たちへの信仰が、この力となったのだ!
エウロギア : 綺羅星のように、命を輝かせ!
メネフィナの権能により、月が形成された……!
エウロギア : 愛しき子らに慈悲を……!
エウロギア : 思考を巡らせ、力を解き放て!
エウロギア : 手を取りあい、たくましくあれ……!
エウロギア : 力はすべて、ここで出し切る……!
エウロギア : 退くことはかなわぬ、先に進め……!
エウロギア : 最後の裁定、耐えてみせてくれ!
エウロギア : 人は祈り、願い、生きてきた……。
エウロギア : 想いは重なり、私たちを形作った……。
エウロギア : 星よ人よ、一切をここに返さん!
エウロギア : ああ、よくぞこれほどまでに……。
エウロギア : 私たちへの信仰が、この力となったのだ!
エウロギア : 手を取りあい、たくましくあれ……!

「華めく神域 タレイア」の攻略を終了した。

グ・ラハ・ティア : Tet’li、大丈夫か!?
クルル : あなたのおかげで、私たちも神域の最奥に辿り着けたわ。
あの姿は……十二神、なのね……?
エウロギア : よくここまで至ってくれた、人の子らよ。
約束どおり真実を伝えよう。
エウロギア : 私たちの願いはただひとつ……。
この身を「祝福」として、星に還元すること。
エウロギア : 十二神という機構が創られてより、1万2000年……。
私たちには、その間に捧げられた人々の祈りが、
想いが動かす力が、蓄積されている。
エウロギア : これを戦いにより、ほどくことで星に還し、
新たな生命を紡ぐための糧と成す。
それが、華めく星へ私たちが贈れる最期の「祝福」。
スノーゲイム : じゃあ、消えてしまうってことですか……!?
エウロギア : たしかに機構の核となった古き魂の断片は、
星海に還り、命の巡りに合流するだろう。
エウロギア : だが、姿は見えずとも機構そのものが消えるわけではない。
今後も変わらず、星の均衡を保つ働きは果たされよう。
エウロギア : 変わることがあるとすれば、祈りが届く先だけだ。
以後はこの天球……意思なき「祝福機構」が我らに代わり、
人の想いを受け取り、星を育む糧として還元することになる。
グ・ラハ・ティア : でも、神々への信仰は人々の心の支えになってる。
なにも消えなくても……!
エウロギア : 人はいつも嬉しいことを言ってくれる。
そう、これは私たちの勝手な願いだ。
エウロギア : この星と、この星に生きる人々は、終末を乗り越えてみせた。
本当に本当に、よく生き延びてくれたと……
機構でしかないはずの私たちの内にさえ、喜びが満ち溢れた。
エウロギア : だから、この世界で生きている、
そしてここまで命を繋げてくれた、すべての「人」に……
この愛を返したいのだ。
エウロギア : 大丈夫。
神話は人が紡ぎ、語り継いでゆくもの。
エウロギア : 人々の間で「エオルゼア十二神」が語られ、
受容され続けていくかぎり……
その時々の想いを反映する形で、信仰は残っていくだろう。
スノーゲイム : そんなっ……そんな風に言われてしまったら……!!
エウロギア : 君たちが輝ける未来へ羽ばたくために、
そして私たちも、その未来の一部となるために……
別れの時だ。
エウロギア : さようなら人の子ら、愛しているよ。
時神アルジク : さあ、最期の祝福を。
工神ビエルゴ : 人の創意に、幸多からんことを。
壊神ラールガー : 人の子らならば、どんな困難をも破壊できよう。
日神アーゼマ : 誠実に生き、真を貫くのだぞ。
商神ナルザル : 人の営みが価値となる。
生を謳歌し、死を尊ぶがいい。
地神ノフィカ : 富み、潤い、豊かな実りとなりますように。
時神アルジク : 限りある時を、慈しみ生きよ。
戦神ハルオーネ : 高潔を持して、勝利のために進み続けたまえ。
月神メネフィナ : 自身を愛し、他者を愛し……
そして、世界を愛して生きてくれたら、嬉しいわ。
知神サリャク : 先人から学び、己を磨き、後世へと紡ぎ……
淀みない知の流れを、願っている。
星神ニメーヤ : 運命を切り拓いた先に、
見たこともない、素敵な世界が待っていますように。
海神リムレーン : 何事も大海のように、どんと構えていれば大丈夫さ。
旅神オシュオン : 何にも囚われない風が、人に吹き続けるように……。
勇ましい戦士の声 : 無理をするな、オシュオン。
陽気でおおらかな声 : あの子たちと行きたいのでしょう?
旅神オシュオン : だが、ともに星へ還ろうと、
皆で願い、決めたことだ……!
旅神オシュオン : 神域に招き、今日この日を迎えるまでに、
こんなにも離れがたくなるとは、思わなかったんだ……。
重なり響く声 : オシュオンよ、我らの魂は命の巡りに合流するが……
静かで厳格な声 : 人の生という、
星からすれば瞬きのように短い時間だけでも……
聡明でたおやかな声 : 人と運命をともにしてもいいんじゃないかしら。
壮健で勇ましい声 : お前らしく生きて、旅をして……
朗らかで愛らしい声 : 命が尽きたら、また会いましょう。
デリック : あともう少しだけ、旅をさせてもらってもいいかな?

クエスト『華めく神域 タレイア』の目的『「華めく神域 タレイア」を攻略』を達成した!

デリック : まさか戻ってこられるとは……。
俺もまだ驚いている。
ベイビーオポオポ : ウキャッキャ!
スノーゲイム : デリックさあああああん!!
戻ってきてくれて、本当に嬉しいです!!
グ・ラハ・ティア : 決意したことを覆すのには、
きっと相当の覚悟が必要だったと思う。
いったい何が起こったのか、あとで教えてもらわないとな。
クルル : びっくりしたわ、
まさかデリックさんが戻ってきてくれるなんて……!
クルル : まずは再会の喜びに浸りましょう。
詳しい話は落ち着いてから、ね。

クエスト『華めく神域 タレイア』をコンプリートした!

神々に愛されし地、エオルゼア

クルル : まずは再会の喜びに浸りましょう。
デリックさんも、あなたと話したいんじゃないかしら?
デリック : あーー……。
こういうときは何て言ったらいいんだろうな。
デリック : ただいま……?
クルル : ええ、おかえりなさい!
スノーゲイム : デリックさん!!
それとも、旅神オシュオンとお呼びしたほうが……!?
とにかく戻ってきてくれて嬉しいです!
デリック : オシュオンとしての力は、もう残っていない。
ただのデリックだよ。
デリック : 今の俺は、神として星に還元されなかった部分の寄せ集めだ。
これからは人として生き、人として生を終える日がくるだろう。
グ・ラハ・ティア : なぁ、どうしてあんたが戻ってこられたのか、聞いてもいいか?
オレたちからは、十二神が消えてしまったあと、
すぐにあんたが現れたように見えたんだが……。
デリック : ……最後の最後で名残惜しくなったんだ。
君たちと別れるのが。
デリック : 君たちの想いは十二神として戦い、
言葉を交わしていたときも伝わっていたよ。
別れを惜しんで、それでも送り出そうとしてくれただろう。
デリック : それに、こいつの呼び止める声が聞こえた気がして……
デリック : まだこの世界を見ていたい、
君たちと関わりながら生きていたいという思いが溢れた。
デリック : そうしたら、皆が背中を押してくれた。
神として残るのではなく、人として、
君たちの隣にいられるように。
デリック : この天球……祝福機構は、十二神の皆で創ったんだ。
古き人の意思なくとも、もうこの星は大丈夫だと思える日が、
いつか来てくれると信じて……。
デリック : その日が本当に来るなんて……。
俺たちの願いを叶えてくれて、本当にありがとう。
デリック : すまない、話し込んでしまったな。
さあ、オムファロスに戻ろうか。

クエスト『神々に愛されし地、エオルゼア』を引き受けた!

クルル : さて、私たちはオールド・シャーレアンに戻らなきゃね。
スノーゲイムさんにも手伝ってもらいながら、
一連の出来事を報告書にまとめて、哲学者議会に提出しないと。
クルル : とはいえ、私たちが知り得た真実は、
エオルゼアの十二神信仰の根底を揺るがしかねないわ……。
グ・ラハ・ティア : ああ、報告書を提出はしても、情報の公開は……
哲学者議会と相談して、慎重に進めないとな。
グ・ラハ・ティア : スノーゲイムさんにも協力してもらったが、
神話学の分野では秘匿すべきことも多いかもしれない。
研究の方は大丈夫か……?
スノーゲイム : その点はご心配なく!
私は今回の件を受けて、エオルゼアにおける十二神信仰の、
「受容史」を追ってみようと思っています!
スノーゲイム : 人が神をどのような姿と捉え、どのような願いを託してきたか。
人々の間で十二神がどのように受け入れられてきたか……。
スノーゲイム : 時代ごとや地域ごとにまとめることで、また違った視点で、
十二神のことを知ることができると思うんです!
デリック : 受容史か……面白そうだ。
いずれオールド・シャーレアンに伺うから、
そのときは成果を見せてくれないか?
クルル : シャーレアンに来る際には、
かつて十二神だった者だって、悟られないように気をつけてね。
知に飢えた学者たちは怖いわよ?
デリック : 俺はもうただの旅人だし、追いかけ回されるのは困る……。
ほとぼりが冷めたら、だな……。
デリック : 君たちを招き、身分を隠すために探検家だと名乗ったが……
実際には何かを見つけるためじゃなく、ただひたすらに、
この世界を放浪していただけだったんだ。
デリック : これからは、また新しい気持ちで、
世界を旅してみるよ。
デリック : でも、その前に……
デリック : 皆の想いを、別の場所に納めたい。
ここよりも、人の目に触れるところがいいと思うんだ。
クルル : あら、素敵ね!
私たちもオールド・シャーレアンに帰る前に、
お供させてもらっていいかしら?
デリック : じゃあ、黒衣森の「十二神大聖堂」に行こう。

デリック : ああ、君は先に向かっておいてくれないか?
ここにはまた時折、立ち寄るつもりではあるが……
それにしても、名残惜しくて。
ベイビーオポオポ : ウキャキャ!
クルル : 思えば、調査は分担することが多かったから、
こうしてみんなでゆっくりと時間をともにするのは……
最初に食事をして以来ね。
グ・ラハ・ティア : 碑文に刻まれたくびきは、
神々が人の神であろうとした誓いであり、願いでもある。
グ・ラハ・ティア : 神々のその想いも、十二神の信仰も、
これからも残り続けるんだな……。
スノーゲイム : 十二神大聖堂は黒衣森の東部森林に位置しますね!
神々の想いを納めるのに、これ以上の場所はないと思います!

スノーゲイム : ううううううん!
ここにくると、いつもワクワクします!
スノーゲイム : 第五星暦の初期に建造され、
そののち森に埋もれてしまったものの、
第七霊災後に再建された、十二神すべてを祀るこの大聖堂!
スノーゲイム : 魔法文明の発達と、勃興した都市国家の影響は、
今なおエオルゼアに色濃く残っていますもんね!
デリック : ああ、この聖堂には人の想いが詰まってる。
だからこそ、碑文に記した皆の想いも、
ここに納めたかったんだ。
デリック : 少しだけ、皆のオリジナルのことを話してもいいか?
君たちには、わからない言葉も出てくるかもしれないが……。
デリック : ありがとう。
デリック : ビエルゴのオリジナルは、
建築物など、無生物的なものの創造魔法に長けていた。
デリック : その才が認められ、創造物管理局の幹部も務めていたんだが、
あそこのトップは、なんというか……天真爛漫な人でね。
生真面目な彼は、組織を支える支柱となっていたよ。
デリック : ラールガーのオリジナルは、
ヴェーネスが旅先で意気投合した力自慢らしい。
デリック : 天より飛来した隕石から星を守るため、
彼女と共にこれを撃ち砕くべく、旅に同行したんだとか。
壊神神話のルーツというわけだ。
デリック : アーゼマのオリジナルは、
人民管理局の司法部門に在籍していた上級職員だ。
そのあたりは、審理の女神に相応しい経験といえるだろう。
デリック : 彼女は、アゼムの座の熱烈な支持者だった。
ヴェーネスや当代のアゼムに弟子入りしようと追いかけていたと、
聞いたことがある。
デリック : ナルザルのオリジナルは、俺の友人でね。
普段は商人として快活に振る舞っているんだが、
物静かな鉱石マニアとしての側面も持っていた。
デリック : 人がそんな彼を、双子の神として受け入れ始めたときには、
かつての姿を思い出して、こそばゆい想いがしたものだ。
デリック : ノフィカのオリジナルは、偉大なる造園家。
星の方々から集めた植物を育てる庭園の主だった。
デリック : 優れた魔法の使い手でありながら、
あえて創造魔法を使わず、庭を美しい花々で彩ったという。
彼女の庭には多くの者が見学に赴き、癒やしを得たと聞く。
デリック : アルジクのオリジナルは、
動植物を観察する天測園の職員だった。
デリック : ヴェーネス派の会合には、
妹の付き添いで来ていたらしいが……
いつのまにか議論の中心にいたのが印象的だったな。
デリック : ハルオーネのオリジナルは、武人として知られた人物だった。
星に害を成す存在と化した創造生物を、
狩る役目を担っていてね。
デリック : その腕前から、秩序の維持を司る断罪者の座、
パシュタロットの次期候補者にも、名を連ねていたそうだ。
デリック : メネフィナのオリジナルは、十二人の中でも最年少……。
アナイダアカデミアのラハブレア院に在籍する学生だった。
デリック : かの最高学府においても、神童と呼ばれる魔法の天才でね。
ゾディアークを、星から切り離し衛星に封印する術式は、
彼女が編み出したものだという。
デリック : サリャクのオリジナルは、アナイダアカデミアの学長だ。
得意分野に特化した研究院を構える面々を束ねる、
学識と人格の持ち主……。
デリック : そう聞けば、どれだけの傑物かは伝わるだろうか。
まさしく森羅万象に精通した生き字引といったところさ。
デリック : ニメーヤのオリジナルは、
アルジクとなった兄と同じ、天測園の職員だった人物だ。
デリック : おおらか、かつ好奇心旺盛で……
ほかの職員からの信頼も厚かったらしい。
デリック : リムレーンのオリジナルは、
メタバシス六洋院という、海洋研究所で働いていた人だ。
デリック : とても職務に熱心で……
ほかの者が不用意に観察中の海洋生物に触れようものなら、
刃物を投げつけられるという噂があったくらいだ。
デリック : そしてヴェーネスと旅先で出会ったのが、俺のオリジナル。
当時の記憶はあまり残っていないが、
焚き火を囲みながら、自由について語らった覚えがある。
デリック : オシュオンとしての想いはここに遺して、
これからは人(デリック)として旅をしてみるよ。
デリック : 最後に、月の監視者のオリジナルは……
俺たちの中でも特に、ヴェーネスを大切に想っていたよ。
そうでなきゃ、あの孤独な役目は務まらない。
デリック : あの人の眼はいつだって、
ヴェーネスと同じ方向を見据え続けていたんだ。
デリック : 長々と語ってしまったが、
君たちの記憶の片隅に、彼らのことが残ると嬉しい。
クルル : こちらこそ、ハイデリンやあなたたちの、
新たな一面を見られたようで嬉しいわ。
グ・ラハ・ティア : じゃあ、オレたちは帰ろうか。
バルデシオン分館で、オジカも待ってるだろうし。
デリック : ここからだと、リムサ・ロミンサを経由して、
オールド・シャーレアンに向かうんだろう?
それなら、送っていくよ。
デリック : これまでは、独りあてもなく放浪してきたが……
旅は道連れって言うらしいしな。

クエスト『神々に愛されし地、エオルゼア』の目的『茨の森の指定地点で待機』を達成した!

デリック : Tet’li、来たか。
クルルたちならこの先で乗船手続きを進めてる。
グ・ラハ・ティア : ここにいたのか!
見送りありがとうな。
スノーゲイム : ちょうどよく船があったので、もう少ししたら出航みたいです!
クルル : もう、デリックさんたら、
すぐに人のいるところから離れていっちゃうのね!
デリック : あー……長年の癖かな。
人と関わりを持つことを避けていたから、
必要以上に声をかけられないように、つい。
デリック : でも、そうだよな。
これからはもっと人と関わっていいんだ。
クルル : ええ、そうしてもらえると、
一緒に調査をした仲間としても嬉しいわ。
クルル : デリックさんも、Tet’liさんも、
いつでもバルデシオン分館に顔を出してちょうだいね。
デリック : ああ、必ず行くよ。
クルル : デリックさん、私たちを頼ってくれて本当にありがとう。
クルル : それに、Tet’liさんも。
十二神が願いを叶えることができたのは、
あなたがいてくれたからこそね。
クルル : じゃあ、私たちは行くわね。
今回の神域の調査は、報告を残して完了とし、
ここで解散とします!
デリック : Tet’li、まだ時間はあるか?
デリック : 俺も旅へ出る前に、この近くで寄りたいところを思いついた。
最後にもう少し付き合ってほしい。
デリック : ありがとう。
上甲板層から低地ラノシアに抜けられるから、
「テンペスト陸門」を出たところで待ってるよ。

クエスト『神々に愛されし地、エオルゼア』の目的『リムサ・ロミンサのデリックと話す』を達成した!

ベイビーオポオポ : ウキャ~ァ!
デリック : ここは海から、嵐のように強い風が吹き上げるが……
俺にとっては心地いい場所だ。
デリック : これからの旅路は、
南へ下って、船で西ラノシアへ。
そこから高地や外地を巡ってみるつもりなんだが……
デリック : 神としての存在の終わりと、新しい旅の記念に、
人が俺の名前をつけてくれた「オシュオン大橋」を、
君とともに見てみたいんだ。
デリック : 見送りは渡ったところまででいいから、
連れ立ってくれるかい?
デリック : じゃあ、橋のたもとで待っているから、
景色でも見ながらのんびり来てくれ。

クエスト『神々に愛されし地、エオルゼア』の目的『テンペスト陸門のデリックと話す』を達成した!

デリック : ゴッズグリップ半島は、第七霊災による津波で一部が崩落し、
先端が切り離されてしまったことは知っているか?
デリック : 霊災の直後は、
機構としての役割に専念していたこともあって……
いまも建設途中のこの橋に来るのは、実は俺も初めてなんだ。
デリック : さあ、一緒に行こう。
ついてきてくれ。

デリックが「先導」を開始します。
離れすぎてしまわないよう、後を追いかけましょう!
デリックとベイビーオポオポが先導を開始した!

デリック : 今でも十分立派な橋だが……
ベイビーオポオポ : ウキャ!
デリック : 木で仮組をしているのか
デリック : 潮風が気持ちいいな
ベイビーオポオポ : ウキ~~
デリック : ああ、本当に…
デリック : この星の愛しさを 何と言ったらいいのか…
デリック : すまない つい考え込んでしまったな
デリック : この橋が完成するのを楽しみにしている

デリック : 景色もよくて、活気もあって……。
第七霊災を乗り越えようとする人の営みを感じられる、
とてもいい橋だな。
デリック : オシュオンの名前をつけてくれたこと、光栄に思うよ。

クエスト『神々に愛されし地、エオルゼア』の目的『デリックと話し、先導に従って移動』を達成した!

デリック : それで、だ。
見送りはこのあたりまででいいんだが……
デリック : よければ、もう少しだけ話さないか?
デリック : 君が十二神をどう思っていたか……
ちゃんと聞いたことがなかったと思って。
デリック : 十二神信仰に対する思いとか、
俺たちと対峙したときにどう感じたか、とか。
デリック : 俺たちに向き合ってくれた君なりの言葉を、
最後にもらっていきたくてさ。
デリック : そうか、皆が聞いたら喜ぶだろうな。
デリック : Tet’li、ありがとう。
名残惜しくて引き留めてしまったが、
そろそろ行かないと。
デリック : 皆の祝福に満たされた世界を、見てまわるよ。
デリック : まずはラノシアを歩いて、
次に十二神の名前がついている場所を巡る予定だ。
そこから先は、そのときの気分に任せて……。
デリック : こいつとも……
本人が離れたがるまでは、一緒にいるよ。
デリック : それで、旅先でいろんな人と関わって、
出会いの喜びと、別れの寂しさを愛おしんで……
デリック : そしていつか星海に還るときには、
皆に土産話をしようと思う。
デリック : もちろん、君の話も忘れずに伝えるよ。
デリック : 君も、旅を続けるんだろう?
デリック : じゃあ、またどこかで。

クエスト『神々に愛されし地、エオルゼア』をコンプリートした!

目次