ミーン調達科

目次

幻の巨大生物を追え!

ケシ・レイ : なんだい? 君も資材の出納依頼にきた人?
イオラといい、トゥナといい、今日は多いなぁ……。
まあいいけど、何が必要なの?
ケシ・レイ : えっ、違うの?
じゃあ君、何者……?
ケシ・レイ : Aceか、聞いたことない名前だなぁ。
もしかして、最近クリスタリウムへ来た人?
出身は?
ケシ・レイ : へぇ! あの水晶公と同郷か!
水晶公は、市井にはあまり顔を出さないお方だけど……
いつか故郷について、話を聞いてみたかったんだよねぇ!
ケシ・レイ : じゃあさ、君のいたところには、
珍しい動植物や鉱石はあったかい!?
あと、「シムーン」って生物に心当たりはある!?
ケシ・レイ : そっか……。
それは残念だ…………。
愛しのシムーンよ……君はどこにいるんだい……。
ケシ・レイ : かくなる上は……
やっぱり自分の足で探すしかないな!
よーし、フィールドワークに出発だー!
???? : あーーーーーー!
そこの人ーーーーーー!
ケシ・レイ科長を止めてくださああああああい!!
小柄な女性 : はあ、はあ……ゴホッ……!
す、すみません、初対面でぶしつけに……。
あの人、もしかして外へ行こうとしてませんでした……?
小柄な女性 : やっぱり……!
け、ケシ・レイ科長ったら、またサボって……!
あの人が仕事を放り出すと、困る人がいっぱいいるのに……!
ヤラーナ : ごめんなさい、ご挨拶が遅れてしまいましたね。
私はヤラーナといって、あのケシ・レイ科長とともに、
ホルトリウム園芸館で研究員をしている者です。
ヤラーナ : 科長がご迷惑をおかけした上、申し訳ないのですが……
「ケシ・レイ」科長を追ってくれませんか……!
私では、とても追いつけなくて……。
ヤラーナ : わ、私より体力のありそうなあなたならきっと、
科長が「アマロ桟橋」から外に出る前に、
追いつけるはずです……!
ヤラーナ : ありがとうございます……!
見つけたら、ホルトリウム園芸館に連れてきてください。
私も、他の場所に向かってないか見てまわりますので……!

クエスト『幻の巨大生物を追え!』を引き受けた!

ケシ・レイ : わぁ! まだなにか用なの!?
それとも、フィールドワークについてきたくなっちゃった?
それなら大歓迎だよ、ついてきて!
ケシ・レイ : あー……ヤラーナに見つかっちゃったかぁ。
仕方ない、「ホルトリウム園芸館」へ向かうよ。
まったく、ちょーっと仕事を抜け出そうとしただけなのに……。
ケシ・レイ : そうだ、よければ君もちょっと寄っていきなよ!
「ヤラーナ」に声をかければ、
お茶の一杯でもいれてくれるはずさ。

クエスト『幻の巨大生物を追え!』の目的『ケシ・レイと話す』を達成した!

ケシ・レイ : ヤラーナってば、ずっとこっちを睨んでるんだ……。
もう逃げたりしないって言ってるのに……。

マオ・ラッド : クリスタリウムの人たちの、役に立ちたくて……
僕はいま、みんなの心と体を癒すような、
甘い果実の品種改良を進めているんです……!

ヤラーナ : あぁ! あなたはさっきの!
科長を捕まえてくださって、ありがとうございます!
ヤラーナ : こんなところで、なんのお構いもできませんが……
よければ、施設内を案内させてくれませんか?
ヤラーナ : ここでは主に、
貴重な植物を育てたり、
効率的に食料を得るための肥料や栽培の研究をしています。
ヤラーナ : 研究の結果、種苗や肥料の改良が成功したら、
スウィートシーヴ果樹園で活用してもらっています。
食料供給の一端も、担っているんですよ!
ヤラーナ : そして、ケシ・レイ科長率いる「調達科」から依頼があれば、
ノルヴラントの資源の分析と研究もしています。
生活のためというよりは、学問的な分野ですけど。
ケシ・レイ : そうそう、採掘師や園芸師が採ってきた資源の中に、
珍しい物があった場合、ここに分析を依頼しているんだ。
ケシ・レイ : 調達科の仕事は、資源を集めることだけじゃない。
ノルヴラント中のすべての資源を把握し、
これ以上永遠に失われないように、管理するのも仕事なんだよ。
ケシ・レイ : なにせこんな世界で、
誰も彼も、好き勝手に採集をしていたら、
あっという間に資源が枯渇してしまうからね。
ケシ・レイ : 資源を把握するっていう点では……
「光の氾濫」以前の文献にあった、
「博物学」って学問に近いかもね。
ケシ・レイ : 今も昔も、未知の動植物や鉱石に出会うと、
胸の高鳴りを抑えられないのが、人の性ってことさ……!
うぇへへ、うぇへへへへ!
ヤラーナ : 科長は熱中すると変な笑い声をあげるし、すぐサボるのに……
調達科からも、園芸館の研究員からも、資源の取引先からも、
人望が厚いみたいなんですよね。
ヤラーナ : まあ、たしかに、
このクリスタリウムの物資が、どうにか工面できているのは、
資源への知識が豊富な科長のおかげですけど……
ヤラーナ : 私からしてみれば、
珍しい動植物や鉱石を集めては、分析を丸投げしてくる……
わがまますぎる、ダメな大人ですよ。
ヤラーナ : さっきだって、分析結果を届けにいこうとしたら、
外に飛び出していこうとしてるし……
戦闘員じゃないのにひとりで外へ出るなんて、危険ですよね!
ヤラーナ : 最近は「シムーン」という古代生物にお熱で……。
幻の生物なのに、調べにいきたいって聞かないんですよ。
まったく、子どもじゃないんだから……。
ケシ・レイ : もうっ、ヤラーナは私のお母さんじゃないんだからさ!
そんなに口うるさくしてると、シワができるよ!
ケシ・レイ : Ace、
「ミーン工芸館」へ逃げよう!
ここにいたら、ヤラーナの実験材料にされちゃうよ!
ヤラーナ : あーーーー! また逃げるーーーーーー!
せめて工芸館の方では、ちゃんと仕事してくださいよー!?

クエスト『幻の巨大生物を追え!』の目的『ヤラーナと話す』を達成した!

ヤラーナ : わ、私は知り合いを実験材料になんてしませんよっ!?
「ミーン工芸館」の「ケシ・レイ」科長にも、
あとでちゃんと訂正しないとっ!

ケシ・レイ : あははっ! よかった、逃げ切れたみたいね!
まったくヤラーナは、頭がちょっと硬いんだよな。
古代生物のロマンってものが、わかってない!
ケシ・レイ : そうだ、君は「シムーン」を知らないんだっけ。
シムーンは、モルド族の間で伝わる、
巨大な生物の名前だよ。
ケシ・レイ : アム・アレーンのあたりに、巨大な骨があってね。
それの持ち主じゃないかって言われているんだが……
なんと、誰も姿を見たことがないのさ!
ケシ・レイ : 踏みつぶされそうになったとか、舌でなめられたとか、
目撃証言はたまに耳に入るけど、
どれも怪談めいたものばかりでね……。
ケシ・レイ : でも最近、園芸館の研究員のひとりが採掘に同行したときに、
その骨の近くで、「シムーン」らしき巨大生物を、
見たって言うんだよ!
ケシ・レイ : 誰も姿を見たことのない謎の巨大生物なんて、
ロマンの塊だよね、君も見つけたいに決まってるよね!
うんうん、わかるわかる!
ケシ・レイ : よしでは、君をシムーン捜索隊の隊長に任命しよう!
見たところ、腕っぷしも採集の知識もありそうだしね!
ケシ・レイ : これは断じて、趣味でも遊びでもない……。
生態調査は資源管理にとっても重要だと断言しよう!
もちろん私も、捜索隊の参謀として協力するから安心して!
ケシ・レイ : さあ、「アム・アレーン」に向かい、
「野生生物の痕跡」をいくつか集めてきてくれたまえ!
冒険の片手間でもいいから、ねっ、よろしく頼んだよ!

クエスト『幻の巨大生物を追え!』をコンプリートした!

貢献度ランク1「野生生物の痕跡」

ケシ・レイ : アム・アレーンの「アンバーフィールド」で、
「野生生物の痕跡」を見つけてきてくれた?
鑑定は私に任せてね、うぇへへ!
ケシ・レイ : ふむふむ、これは……かなり大きな生物の爪だね!
シムーンに繋がる未知の生物かどうか、分析してみるよ!
採ってきてくれて、ありがとう!

ケシ・レイはAce Trickの納品物を感動しつつ受け取った!
依頼品を納品したことで、
ケシ・レイはあなたの貢献を実感し始めました。
今後も積極的に依頼品の納品を行い、
貢献度を蓄積させていきましょう!

ケシ・レイ : ねえねえ、Aceくん!
採ってきてくれたものの中に、気になるものがあったよ!
爪の一部のようなんだけど、既知の生物のものとは形が違うんだ。
ケシ・レイ : これ以上の分析は、専門家が必要だな……。
ホルトリウム園芸館の研究員も呼んでこようか。
ちょっと待っててね!
ケシ・レイ : お待たせ!
この子はマオ・ラッドっていってね、
よくヤラーナと一緒に、資源の分析をしてくれてるんだ。
ケシ・レイ : それにね……
なんと、例のシムーンを見かけたっていう生き証人なんだよ!
ケシ・レイ : マオ、その時の話をしてあげて!
マオ・ラッド : は、はい……!
あの日は採掘師さんと一緒に、アム・アレーンへ向かいました。
どうしても、あの土地の採掘状況を確認したくて……!
マオ・ラッド : それで、採掘現場の様子を見ていたら……
急に、信じられないくらい巨大な生物の影が、
僕たちに覆い被さったんです!
マオ・ラッド : 僕と採掘師さんはびっくりして顔をあげたんですが、
その影は、すぐに消えてしまったんです。
移動するんじゃなくて、消えたんですよ……!?
マオ・ラッド : あれは絶対、雲や鳥の影じゃありません……!
モルド族の伝承にある、シムーンの亡霊に決まってます!
ケシ・レイ : いやいや、マオ……
研究者たるもの、
眉唾ものの亡霊伝説を簡単に信じてはいけないよ?
マオ・ラッド : そ、そうですけど……
でも…………。
ケシ・レイ : Aceくんが採ってきてくれた、
この野生生物の痕跡を見てごらん!
君が見たのは亡霊じゃなくて、シムーンそのものに違いないよ!
マオ・ラッド : これは……リザードの爪……?
いや、アム・アレーンにこんな巨大な種はいない……!
仮に四足歩行だとすると、その推定体高は…………。
マオ・ラッド : こ、これ、預かってもいいですか!?
研究所に戻って、分析してみたいです……!
ケシ・レイ : もちろんだよ!
じゃあ、なにかわかったらよろしくね!
ケシ・レイ : Aceくん、
そういうわけだから……
分析結果がわかるまで、ちょっと待っていてくれるかな!
ケシ・レイ : それまでに、ほかの採集地を見てきたらいいよ!
なにせ君は、不思議なよそ者だからね。
このあたりの資源のこと、よく知らないんだろう?
ケシ・レイ : なに、君ひとりくらいの採集なら、
ノルヴラント全体の資源へも、影響はないだろうし。
全部をクリスタリウムに納品しなくても、もちろんいいからさ!

依頼されていたアイテムをすべて納品した!
ケシ・レイはAce Trickのことを「シムーン捜索隊の新任隊長」と感じ始めた!
調達科の貢献ランクが上昇しました!
ケシ・レイはあなたの事を、
「シムーン捜索隊の新任隊長」と感じているようです!

貢献度ランク2「野生生物の落とし物」

ケシ・レイ : よくきてくれたね!
マオが、分析結果を出してくれたから、
結果を伝えさせて!
ケシ・レイ : Aceくん、
君が集めてくれた野生生物の痕跡の中にあった、
不思議な試料についてだけど……
ケシ・レイ : やはりあれは、既知の生物のものじゃない、
なんらかの巨大生物の爪の破片で、間違いないってさ。
本当に、シムーンのものかもしれないぞ……!
ケシ・レイ : ただ、あの爪の一部は、
剥がれ落ちてから、数ヶ月以上が経過していたようでね……。
ちょっと古すぎて……。
ケシ・レイ : だからまぁ……なんというか……
この爪の持ち主がいまもアム・アレーンにいるとは限らない、
ということなんだ……。
ケシ・レイ : な、なんの進歩もないように、聞こえるかもしれないけど!
生息地がわからないことがわかったってことも、
分析的には大きな一歩なんだぞ……!
ケシ・レイ : それにね、
レイクランドの「従者の門」に詰めている衛兵から、
耳寄りな情報が寄せられたんだ!
ケシ・レイ : ある夜のこと、歩哨をしていた衛兵が、
突如、地響きにも似た足音と揺れを感じたそうな……。
で、仲間を連れて偵察に向かったんだが…………
ケシ・レイ : 野うさぎ一匹、見当たらない上、
奇妙に生ぬるい風が、彼らを包み込んだらしい。
結局、恐ろしくなった衛兵たちは、逃げ帰ったんだとさ!
ケシ・レイ : これはシムーンの予感がするぞう……!
食べ物を求めて移動する可能性だってあるし……
いまは、レイクランドにいるのかもしれない!
ケシ・レイ : だからね、君には「渇き知らずの浜」あたりで、
生物の排せ……じゃなかった、
「野生生物の落とし物」を、集めてきてほしいんだ。
ケシ・レイ : まあまあ、そんな顔しないで!
落とし物は分析すると得られる情報が多いから、
すごく便利なんだよ!
ケシ・レイ : だから、どうしても「野生生物の落とし物」が必要なんだ!
ねっ、どうか頼むよぉーーーー!
ケシ・レイ : それは……いいってことだよね、ありがとう!
さすがAceくん、頼りになるう!
じゃあ私はここで、それなりに仕事しつつ待ってるから!

新たな依頼によって納品リストが更新されました。
「ケシ・レイ」に話しかけて、確認してみましょう。

ケシ・レイ : 生物のフ……じゃなかった、落とし物からは、
食生活とか健康状態とか、いろんなことがわかるんだよ!
まぁ、分析してくれてるのはヤラーナだけどね!
ケシ・レイ : だからAceくんには、
レイクランドの「渇き知らずの浜」あたりで、
たっくさん「野生生物の落とし物」を集めてほしいわけ!
ケシ・レイ : ありがとう、新鮮で立派な落とし物だね!
シムーンが実在する可能性を信じて、
さっそくヤラーナに、分析してもらうことにするよ!

ケシ・レイはAce Trickの納品物を感動しつつ受け取った!

ケシ・レイ : Aceくん!
もう落とし物集めは十分だよ!
ケシ・レイ : そろそろ分析の結果が出ているだろうから、
ヤラーナのところへ行ってみようか!
ヤラーナ : ケシ・レイ科長!
いいところにいらっしゃいましたね!
ちょうど、検体の分析結果をまとめたところです!
ヤラーナ : あれ、Aceさんもご一緒ですか?
もしかしてあなたも、ケシ・レイ科長のわがままに、
無理やり付き合わされているんじゃ……!?

■何と言う?
▷まあ……はい
▷好きで手伝っている

▷まあ……はい
ヤラーナ : もうっ、ケシ・レイ科長ってば……!
こういう面倒ごとに巻き込むのは、
せめて私だけにしてほしいって言ってるじゃないですか!
ヤラーナ : Aceさん、
嫌になったり、お忙しかったら、
いつでも辞めていいですからねっ!
ヤラーナ : こういう人は、
一度きちんと嫌って言わないと、わからないんですから!
ヤラーナ : え、えへん…………
では、改めて分析結果をお伝えしますね。
ヤラーナ : レイクランドで採取された生物の排泄物を分析したところ、
たしかに、記録にない生物のものがありました。
我々の把握していない、未知の生物です!
ヤラーナ : 内容物には、レイクランドの大樹の新芽を食べた様子があり、
体躯も、かなり巨大だと考えられます。
もしかしたら、本当にシムーンは実在するのかも……。
ヤラーナ : 生態に関しては、もう少し詳しい分析が必要ですので、
しばしお待ちください!
ケシ・レイ : ヤラーナ、君って子は……
普段私がお願いするときと違って、ずいぶんと素直じゃないか!
科長、嫉妬しちゃうぞ!
ヤラーナ : なぁーにが「嫉妬しちゃうぞ」ですか。
ムチャな仕事を丸投げしてこない人へは、
こちらも誠意をもって協力しているだけですよ。
ヤラーナ : それに、こんな世界でも、
まだ未知の生物がいたなんて……
たとえシムーンでなくても、調査したいですし……。
ケシ・レイ : うぇへへ……!
やっぱりヤラーナも研究者だもんねぇ!
分析は地道な作業だけど、楽しいもんねぇ!
ヤラーナ : べ、別にそんなんじゃありませんよ……!
とにかく、詳しい分析結果がわかったら教えますから、
科長はしっかりと仕事をしてください!
ヤラーナ : Aceさんへも、
科長を通じて分析結果をご報告しますね!
詳しい生態がわかるのを、楽しみにしていてください!
ケシ・レイ : うんうん、そうだね。
次はどんな土地に向かうか、わからないし……
君もそれまでは、採集の腕をさらに磨いておいて!

依頼されていたアイテムをすべて納品した!
ケシ・レイはAce Trickのことを「シムーン捜索隊の頼れる隊長」と感じ始めた!
調達科の貢献ランクが上昇しました!
ケシ・レイはあなたの事を、
「シムーン捜索隊の頼れる隊長」と感じているようです!

貢献度ランク3「巨大生物の食痕」

ケシ・レイ : やあやあ! ちょうどいいところに!
どうやらヤラーナから、いいニュースがあるみたいだよ!
彼女がくるのを、ちょっと待ってくれる?
ヤラーナ : 科長、Aceさん!
お待たせしました!
シムーンらしき巨大生物の、新たな生態がわかりましたよ!
ヤラーナ : その生物の排泄物からは、なんと、
ほかの地域の、植物の種子や樹皮の一部が見つかりました!
ヤラーナ : おそらく、ノルヴラント中を移動しているのだと思います。
巨体を維持するために、季節ごとに移動しながら、
栄養価の高い植物を探し回っているのかも……!
ヤラーナ : また、消化を助けるために、小石を飲み込んでいるようです。
岩塩を含んだ土なども食べているようですね。
ヤラーナ : 今回いただいた検体には、
特にイル・メグに植生しているらしい植物が、
多く含まれていました……!
ケシ・レイ : なるほどーー! いやー、すごいな!
そこまでわかっちゃうなんて、さすがヤラーナだね!
シムーンは、移動性の草食動物だったんだねぇ!
ケシ・レイ : それにしても、イル・メグか……。
調査しに行きたいけど……さすがに厳しいかな…………。
ケシ・レイ : イル・メグは妖精の支配する、危険な領域なんだけど……
はっ……もしかして!
ケシ・レイ : 最近イル・メグに足を踏み入れた者たちがいるって、
クリスタリウム内で噂になっていたけど……。
それって君のことか!
ケシ・レイ : どおりで、イル・メグを恐れない豪胆さがあると思ったよ!
それならあの地でも、
巨大生物の痕跡を集めることができるかもしれないな!
ケシ・レイ : やったぁー!
シムーン捜索隊もここまでかと思ったけど……
隊長のおかげで、解散は免れそうだね!
ヤラーナ : シ、シムーン捜索隊……?
そんな珍妙な組織を作っていたんですか……?
ケシ・レイ : Aceくんが隊長で、
私が参謀……マオとヤラーナも隊員だよ!
あっ、もし待遇が不服なら、副隊長でもいいよ?
ヤラーナ : では、Aceさん。
よければイル・メグの「ティム・グース」と呼ばれる地域で、
「巨大生物の食痕」を探していただけますか?
ヤラーナ : 納品場所は変わらず、
ここミーン工芸館の「ケシ・レイ科長」までお願いします!
この人にも、きちんと仕事をしてもらわないと!
ヤラーナ : じゃあ私はホルトリウム園芸館に戻りますけど……
「巨大生物の食痕」を受け取ったら、
絶対にすぐ届けてくださいよ、科長!

新たな依頼によって納品リストが更新されました。
「ケシ・レイ」に話しかけて、確認してみましょう。

ケシ・レイ : やあやあ! ちょうどいいところに!
どうやらヤラーナから、いいニュースがあるみたいだよ!
彼女がくるのを、ちょっと待ってくれる?
ヤラーナ : 科長、Aceさん!
お待たせしました!
シムーンらしき巨大生物の、新たな生態がわかりましたよ!
ヤラーナ : その生物の排泄物からは、なんと、
ほかの地域の、植物の種子や樹皮の一部が見つかりました!
ヤラーナ : おそらく、ノルヴラント中を移動しているのだと思います。
巨体を維持するために、季節ごとに移動しながら、
栄養価の高い植物を探し回っているのかも……!
ヤラーナ : また、消化を助けるために、小石を飲み込んでいるようです。
岩塩を含んだ土なども食べているようですね。
ヤラーナ : 今回いただいた検体には、
特にイル・メグに植生しているらしい植物が、
多く含まれていました……!
ケシ・レイ : なるほどーー! いやー、すごいな!
そこまでわかっちゃうなんて、さすがヤラーナだね!
シムーンは、移動性の草食動物だったんだねぇ!
ケシ・レイ : それにしても、イル・メグか……。
調査しに行きたいけど……さすがに厳しいかな…………。
ケシ・レイ : イル・メグは妖精の支配する、危険な領域なんだけど……
はっ……もしかして!
ケシ・レイ : 最近イル・メグに足を踏み入れた者たちがいるって、
クリスタリウム内で噂になっていたけど……。
それって君のことか!
ケシ・レイ : どおりで、イル・メグを恐れない豪胆さがあると思ったよ!
それならあの地でも、
巨大生物の痕跡を集めることができるかもしれないな!
ケシ・レイ : やったぁー!
シムーン捜索隊もここまでかと思ったけど……
隊長のおかげで、解散は免れそうだね!
ヤラーナ : シ、シムーン捜索隊……?
そんな珍妙な組織を作っていたんですか……?
ケシ・レイ : Aceくんが隊長で、
私が参謀……マオとヤラーナも隊員だよ!
あっ、もし待遇が不服なら、副隊長でもいいよ?
ヤラーナ : では、Aceさん。
よければイル・メグの「ティム・グース」と呼ばれる地域で、
「巨大生物の食痕」を探していただけますか?
ヤラーナ : 納品場所は変わらず、
ここミーン工芸館の「ケシ・レイ科長」までお願いします!
この人にも、きちんと仕事をしてもらわないと!
ヤラーナ : じゃあ私はホルトリウム園芸館に戻りますけど……
「巨大生物の食痕」を受け取ったら、
絶対にすぐ届けてくださいよ、科長!

新たな依頼によって納品リストが更新されました。
「ケシ・レイ」に話しかけて、確認してみましょう。

ケシ・レイ : 「巨大生物の食痕」が、
イル・メグの「ティム・グース」付近にある裏付けがとれれば……
いよいよシムーンの存在は、現実的なものになってくるぞ!
ケシ・レイ : ありがとう、こんなに大きな食痕は……
シムーンが食んだ跡に違いないだろうね!
これはすぐにヤラーナに届けてあげないとな……!

ケシ・レイはAce Trickの納品物を感動しつつ受け取った!

ケシ・レイ : シムーンのものらしき食痕は、十分に集まったよ!
どうもありがとね!
ケシ・レイ : 送り届けた試料を見たヤラーナも、
嬉しそうに話していたよ!
ケシ・レイ : なにせこの限られた世界じゃ、
まだ未知の巨大生物なんて、
もうシムーンくらいしかありえないからね!
ケシ・レイ : それにしても、不思議なもんだよねえ。
探してみればこれだけたくさん、痕跡が見つかるのに、
シムーンの本体が見つからないのは、なんでだろう……。
ケシ・レイ : うーん、すぐには思いつかないから、
ちょっと、改めて考えてみようか!

依頼されていたアイテムをすべて納品した!
ケシ・レイはAce Trickのことを「シムーン捜索隊の腕きき隊長」と感じ始めた!
調達科の貢献ランクが上昇しました!
ケシ・レイはあなたの事を、
「シムーン捜索隊の腕きき隊長」と感じているようです!
また、「ケシ・レイ」から受注可能な、
ミーン工芸館取引のストーリークエストが発行されました!
クエストをコンプリートすることで、納品リストが更新されます。

幻の生物シムーンは実在した!?

ケシ・レイ : よーし、痕跡は順調に集まっているのに、
相変わらずシムーンの本体が、見つからない理由を、
改めて考えてみようか!
ヤラーナ : はぁ、はぁ……ケ、ケシ・レイ科長……!
大変です……!
ケシ・レイ : ヤラーナ、大丈夫かい……!
頭脳労働者が全力疾走なんて、自殺行為だよ……!
ヤラーナ : だ、だめですが……それどころではないんです……!
マオ・ラッドが、ひとりでシムーンを探しに、
イル・メグへ向かってしまったんです!
ケシ・レイ : なんだってー!?
ヤラーナ : ほかの研究員がマオに対して、
「お前がシムーンなど非現実的なことを吹聴したせいで、
 ケシ・レイ科長まで愚かになってしまった」と言ったんです。
ヤラーナ : それにマオはひどく反発して、飛び出していって……。
でも、身を護る心得のない研究員が、
ひとりで外に出るなんて、無謀すぎます……!
ケシ・レイ : よりにもよって、イル・メグだなんて……!
妖精たちに惑わされて、命を落とす危険だってあるんだぞ!
すぐにでも連れ戻しに行かないと!
ヤラーナ : 待ってください、科長!
そんなことしたら、我々まで妖精に惑わされる可能性も……!
ケシ・レイ : Aceくんがいるから、大丈夫。
君は、イル・メグの妖精とも親しいんだよね?
案内を頼めるかい?
ヤラーナ : なるほど、イル・メグの南にある集落、
「リダ・ラーン」のピクシーたちと親交があると……。
それならマオの姿を見てないか、聞き込みをお願いしたいです!
ケシ・レイ : じゃあ私たちはイル・メグの入口あたりでマオを探そう。
すまないけど、情報が集まったら合流してくれるかな?
マオの命がかかってるから……よろしく頼むよ!

クエスト『幻の生物シムーンは実在した!?』を引き受けた!

いたずら好きなピクシー : なぁに? さっきのヒト、あなたのお友だちだったの?
じゃあ、背中をとんって押して、遊んであげればよかった!
「姿見の湖」の際を歩いていたから……フフフ!

やんちゃなピクシー : えっ!? ヒトが遊びにきてたなんて、知らなかった!
ずるいー! ヒト見たいー! あそびたいー!
つまんないー! つまんないのやだー!

草人好きなピクシー : お耳のおっきい男のヒト?
さっき「姿見の湖」の西で見たけど、
見失っちゃった……。
草人好きなピクシー : 次に見つけたら、
かっわいい草人になってもらうんだー♪

マオ・ラッドは、「姿見の湖」辺りで目撃されていたようだ……。
「ティム・グース」入口付近のケシ・レイたちにも、
目撃情報を伝えよう。
クエスト『幻の生物シムーンは実在した!?』の目的『リダ・ラーンでマオ・ラッドの目撃情報を集める』を達成した!

ヤラーナ : マオー! どこですかー!
怒らないから出てきてくださいよー!

ケシ・レイ : やあやあ、マオの手がかりについて、
なにかわかったことはあったかい?
ケシ・レイ : なんと!
もうマオの居場所を聞き出せたのかい!?
君に案内を頼んで、正解だったよ……!
ケシ・レイ : 「姿見の湖」だったっけ?
よし、じゃあみんなでそっちに移動しよう!
妖精に襲われないように、はぐれずについてきてね!

クエスト『幻の生物シムーンは実在した!?』の目的『ケシ・レイと話す』を達成した!

ケシ・レイ : マオ!
よかった、無事だったんだね……!

ヤラーナ : こんなところまで、ひとりで来ていたなんて……。
奇跡的に無事だったから、よかったものの……。

マオ・ラッド : Aceさん!
すみません、ご心配をかけたようで……!
ヤラーナ : 本当ですよ、まったくもう!
ケシ・レイ科長だけじゃなく、あなたまで飛び出し癖がついたら、
私ひとりでは対処しきれません!
マオ・ラッド : だって、ほかのやつらに、
ケシ・レイ科長を侮辱されたような気がして……
許せなかったんです。
マオ・ラッド : でも、おかげで、
シムーンの体の一部と思われるものを見つけたんですよ!
マオ・ラッド : ただ僕、採集道具を忘れちゃってて……。
Aceさん、
どうか、採ってきてくれませんか……!
マオ・ラッド : ここ周辺、「ティム・グース」の岩肌や樹木に、
体をこすりつけたような痕があったんです!
その近くで「古代生物の皮膚片」の採集をお願いします!

クエスト『幻の生物シムーンは実在した!?』の目的『マオ・ラッドを探す』を達成した!
クエスト『幻の生物シムーンは実在した!?』の目的『ティム・グースで古代生物の皮膚片を採集』を達成した!

ヤラーナ : 本当にシムーンの体の一部が発見されたら……
特定作業が、ぐんとはかどりますね……!

マオ・ラッド : ここ周辺、「ティム・グース」の岩肌や樹木に、
体をこすりつけたような痕があったんです!
その近くで「古代生物の皮膚片」の採集をお願いします!
ケシ・レイ : なになに?
「古代生物の皮膚片」が見つかったかい!?
ケシ・レイ : ふむふむ、これは……!
確かに皮膚片のようだけど、古くてしなびているな……。
出血の形跡もないから、脱皮したと考えてよさそうだ。
ヤラーナ : ということは、脱皮の習性を持つ生物……!
特定にも一役買いそうですね!
早く持って帰って、分析したいです!
マオ・ラッド : ケシ・レイ科長、ヤラーナさん!!
うしろ、うしろ……うしろにシムーンらしきものが……!!
ケシ・レイ : いないよ?
ヤラーナ : いませんね。
マオ・ラッド : あ、あれ?
でも本当に、さっきはいたんですよ!
アム・アレーンで見かけた影と、形も一緒でした!
マオ・ラッド : で、でも、目を離したら、
一瞬のうちにいなくなってしまって……
潜ってしまったのかもしれません……。
マオ・ラッド : 僕、嘘ついてないですよね!?
Aceさん、
あなたも見ましたよね!?
ケシ・レイ : ほんとなの!? ぐううう、悔しいなぁ!
ケシ・レイ : 私も見たかったよ、どんな姿をしてた!?
なにか、既知の生物に似ていたりしてた!?
色は!? 匂いは!? 大きさは!?
ヤラーナ : 科長、その話は長くなりそうだから、
ひとまずここを離れましょう……。
はやく園芸館に戻りたいです。
ケシ・レイ : そうだね……せっかく手に入れた痕跡を、
妖精にいたずらされちゃたまらないもんな!
じゃあ、みんなで「ミーン工芸館」へ戻ろう!

クエスト『幻の生物シムーンは実在した!?』の目的『古代生物の皮膚片をケシ・レイに納品』を達成した!

ケシ・レイ : いやぁー、大変だったね!
でもマオが見つかってよかったよ!
ケシ・レイ : おかげで有力な検体も手に入ったしね!
観察して頬ずりして、匂いを嗅いで味見しようとしたけど……
ヤラーナに没収されちゃった。
ケシ・レイ : いまは、彼女たちに分析を任せているよ。
必ずやシムーンの正体を絞り込んでみせるから、
少しの間だけ、待っていてほしいな……!

クエスト『幻の生物シムーンは実在した!?』をコンプリートした!

貢献度ランク4「巨大生物の痕跡」

ケシ・レイ : Aceくん、よく来てくれたね!
ちょっと君にお願いしたいことができたんだ。
ケシ・レイ : よし、じゃあさっそく本題に入らせてもらうかな。
もちろん、シムーンについてのことだよ。
ケシ・レイ : 目撃情報が極端に少なく、幻の生物だとされていることと、
君とマオが一瞬目を離しただけで消えてしまったことは、
決して無関係じゃないと思うんだ。
ケシ・レイ : だけど、君が採ってきてくれた皮膚片ひとつでは、
まだ、姿を消した原因究明まではたどり着けない。
判断材料が足りないんだ……!
ケシ・レイ : できればもうひとつ、比較するための類似の試料……
いや、可能ならひとつと言わず……!
もっとたくさんの試料がほしい!
ケシ・レイ : 姿を見たマオから聞いたところ、
大きさや形はともかく、
その皮膚はリザードに似ていたらしいじゃないか。
ケシ・レイ : あの手の生物は、脱皮をする際、
蛇のようにツルっといかず、少しずつ体表を剥がすんだ。
しかも脱皮のあとは体力を消耗して、過食傾向になるらしい。
ケシ・レイ : それに、以前ヤラーナが教えてくれたとおり、
シムーンらしき生物は、ノルヴラント中を移動しているみたいだ。
それは、君の集めてくれた食痕からも明らかだよ。
ケシ・レイ : つまり……
シムーンはより豊富な植物を求めて、移動した可能性が高い!
その先に、脱皮片があるかもしれない、ということさ!
ケシ・レイ : 豊富な植物といったら、なんといってもラケティカ大森林だよね!
おそらく、あそこにもシムーンは立ち寄っていて、
何らかの痕跡を残していると思うんだ!
ケシ・レイ : Aceくん。
君ならきっと、人里離れた、
ヴィースたちの森へも行けるはずだよ……!
ケシ・レイ : そういうわけだから…………
もう察してると思うけど…………
ケシ・レイ : ラケティカ大森林の「イキス・マヤエの森」で、
手つかずの「巨大生物の痕跡」を集めてきて!
次こそシムーンが見つかるかもしれないんだ!

新たな依頼によって納品リストが更新されました。
「ケシ・レイ」に話しかけて、確認してみましょう。

ケシ・レイ : シムーン見たい、シムーン見たい、シムーン見たい……!!
そのためには、ラケティカ大森林の「イキス・マヤエの森」で、
「巨大生物の痕跡」を見つけることが、絶対条件なんだ!
ケシ・レイ : これは……惚れ惚れするような「巨大生物の痕跡」だね!
これだけ大きいと、得られる情報も多いはずだ!
いまから分析結果が楽しみだよ!
ケシ・レイはAce Trickの納品物を感動しつつ受け取った!
ケシ・レイ : たくさん巨大生物の痕跡を集めてくれてありがとう!
君たちが見かけたであろうシムーンは、
やっぱり、ラケティカ大森林にも立ち寄っていたようだね。
ケシ・レイ : 脱皮片も、おそらく同一の個体のものだろうと、
ヤラーナが話していたよ。
ケシ・レイ : ただ、見つかるのがこうも同一の個体のものばかりだと、
生存する最後の1体という可能性すら、
出てくるんだよねぇ……。
ケシ・レイ : もちろん、群れではなく、
単独で行動する習性ってこともあり得る……。
そもそも、同一個体という予測が間違っている可能性も……。
ケシ・レイ : うーん、なにもわからない!
ヤラーナたちの分析結果を待つしかない!
ケシ・レイ : うぇへへへへへへ!!
やっぱりシムーンは、わけがわからない最高の生物だな!
だからこそ絶対に研究したい!!
ケシ・レイ : 君も気になるよね!
シムーンの正体、しっかり突きとめたいよね!
わかってる、わかってるよ!
ケシ・レイ : 捜索隊の隊長である君は、
どうしてシムーンがなかなか発見できないんだと思う?
思いつきでいいから、教えてよ!

■何と答える?
▷何かに擬態しているのかも
▷妖精みたいな生物かも
▷伸縮自在な体を持っているのかも

▷何かに擬態しているのかも
ケシ・レイ : なるほど、興味深い考察だね!
確かにそれなら見つけにくい……!
何に擬態しているのかも、探りたいところだね!
ケシ・レイ : ありがとう、参考にしてみるよ!
いやー、実は君も研究者向きじゃないかな!
発想の転換が、思いもしない結果を導いたりするからね!
ケシ・レイ : じゃあ、ヤラーナたちに「巨大生物の痕跡」を渡すときに、
君の考察も一緒に伝えておこう!
原因解明の、きっかけになるかもしれないし!
ケシ・レイ : それにしても、
君が集めてくれた痕跡、こんなにたくさんあるから、
ひとつくらい味見しても…………。
ケシ・レイ : …………だめか。
ケシ・レイ : じゃあ、全部ヤラーナたちに渡しておくから……
分析結果がわかったら伝えるよ……!
ケシ・レイ : 次こそは絶対にシムーンを発見してみせるから、
君も準備を万端にしておいてね!

依頼されていたアイテムをすべて納品した!
ケシ・レイはAce Trickのことを「シムーン捜索隊の有能隊長」と感じ始めた!
調達科の貢献ランクが上昇しました!
ケシ・レイはあなたの事を、
「シムーン捜索隊の有能隊長」と感じているようです!
また、ミーン工芸館取引のストーリークエストが発行されました!
「採掘師/園芸師」のいずれかがレベル80以上になると、
ミーン工芸館の「ケシ・レイ」から受注可能です。

幻の生物シムーンの真相に迫る!

ケシ・レイ : よく来たね、Aceくん!
さあ、コルシア島へ向かうよ!
ヤラーナ : 科長、説明を省きすぎです!
Aceさんが、困ってるじゃないですか!
ヤラーナ : Aceさん、すみません。
脱皮片から、シムーンたちの生息地が絞り込めたんですよ。
あなたが来たら、みんなで捜索に行こうとしていたんです。
ヤラーナ : 入手してもらった脱皮片を分析したところ、
表面に塩分が付着していたことが判明しました。
おそらく、なんらかの理由で海を渡ってきたのでしょう。
ヤラーナ : 海の向こう、かつシムーンほどの巨大生物を養い得る土地、
となると、もはやコルシア島しか存在しません!
ケシ・レイ : それにね、それにね!
すごーいことがわかったんだよ!
シムーンたちが、容易に見つからなかった理由さ!!
ケシ・レイ : なんと脱皮片には、
クリスタルと同じ成分が含有されていて……
組成がミラージュプリズムの構造と類似していたんだ!
ケシ・レイ : 水晶公と同郷の誰だったかが、
クリスタリウムに持ち込んだ、幻影を投射するヤツね!
つまり、幻影で姿を隠していたってことさ!
マオ・ラッド : 僕たちの見た、あの大きさの巨体を隠すなんて……
膨大な魔力を使っているはずです!
すごいです!
ケシ・レイ : そうそう、そして彼らの幻影を解く触媒さえあれば、
生息地とおぼしき場所で大気中に散布することで、
シムーンを発見できるかもしれないんだ!
ケシ・レイ : ただ、その触媒にはちょーっと厄介な素材が必要でね。
だから、素材の調達とシムーンの生息地を探すのを兼ねて、
シムーン捜索隊の出番というわけさ!
ケシ・レイ : 素材について詳しいことは現地で話すから……
ひとまず、コルシア島の「スクリー山地」に行こう!
早くシムーンに会いたいよ!

クエスト『幻の生物シムーンの真相に迫る!』を引き受けた!

ヤラーナ : シムーンが、まさか海を渡ってきていたなんて……。
あなたの採集してくれた脱皮片がなければ、
想像もできませんでした。

マオ・ラッド : ここがシムーンの生息地なんですね……!
いまも、実はすぐ近くにシムーンがいるかも……!

ケシ・レイ : よし、このあたりでいいかな。
この土地には「薄闇の霊砂」があるはずなんだ!
幻影を解除する、粉末ミラージュディスペラーの材料だよ!
ケシ・レイ : それを、君に採ってきてほしいんだよ。
そしたら私がちょちょいっと、
粉末ミラージュディスペラーを作っちゃうからさ!
ケシ・レイ : その間に私たちは、このあたりを探索して、
生息地の当たりをつけておくよ!
どこにいるかなぁ……うぇへへへへ……。

クエスト『幻の生物シムーンの真相に迫る!』の目的『スクリー山地北東のケシ・レイと話す』を達成した!

ヤラーナ : 見えない生物を探すのは骨が折れますが……
目を皿のようにして、痕跡を見つけてみせます!
ヤラーナ : Aceさんは、
粉末ミラージュディスペラーの素材をお願いしますね!

マオ・ラッド : そういえば、僕たちがシムーンを見つけたときは、
どうして姿が見えたんでしょうね……?
粉末ミラージュディスペラーなんて、使ってないのに……。

ケシ・レイ : どうだい?
「薄闇の霊砂」は見つかったかな?
さあさあ、はやくシムーンのご尊顔を拝みたいよ!
ケシ・レイ : ふむふむ……量、質ともに充分だ!
これなら粉末ミラージュディスペラーが作れるよ!
ちょっと待ってね!
ケシ・レイ : よし、これで完成だよ!
その昔、ちょいとかじった錬金術の知識が、
役立つ日がくるとはね……。
ケシ・レイ : まあでも、素材がいいおかげかな。
Aceくん、
調達科専属になってくれたらいいのに。

■何と答える?
▷なってあげてもいい
▷ほかにやるべきことがある

▷なってあげてもいい
ケシ・レイ : 嬉しいこと言ってくれちゃって!
でも、君を独り占めにしたら、みんなに怒られてしまうな。
ケシ・レイ : 君がいつも忙しそうに、
クリスタリウムを駆け回っているのをよく見かけるもの。
それなのに、いつも手を貸してくれてありがとね。
ケシ・レイ : 「粉末ミラージュディスペラー」は、そんな君に託そうね!
この近くにシムーンがいるらしいから、
そこの高台で使ってみて!

クエスト『幻の生物シムーンの真相に迫る!』の目的『薄闇の霊砂をケシ・レイに納品』を達成した!

ケシ・レイ : はやく「粉末ミラージュディスペラー」を使ってみてよ!
高台で使ったほうが風に乗って遠くまで広がるから、
どうか頼むね!

ヤラーナ : きっと、このあたりにシムーンがいるはずです……!
さっきまた、爪の破片を見つけましたから!

マオ・ラッド : なんとなくシムーンの気配を感じませんか?
シムーンは姿を幻影させても、実体はあるはずですから……
匂いや物音はするはずなんですよね。
マオ・ラッド : いままでの「生あたたかい風が吹いた」とか、
「突如現れる大きな水たまり」とか……
そういう噂は、もしかしたらシムーンが原因なのかも。

マオ・ラッド : 科長! Aceさん!
こっちを見てください!!
ケシ・レイ : すごい……!
やっぱりシムーンは実在していたんだ!
想像以上の大きさだよ……!
ヤラーナ : 科長のおっしゃっていた、
魔力で幻影を投射しているという仮説も、当たっていましたね!
粉末ミラージュディスペラーは、正しく作用しているようです!
ケシ・レイ : うんうん、しかも幼体がいるね!
ここはもしかして繁殖地なのかな……!?
島は外的な要因を受けにくいから、充分に考えられる……!
ケシ・レイ : 姿を見せないまま群れで行動できるということは……
彼らは、私たちには聞こえない音域の鳴き声で、
意思疎通をとっているのかもしれないな……!
マオ・ラッド : ではなぜ……僕が姿を見かけたときは、
幻影投影を解除していたのでしょう……?
姿を消したまま生活できるなら、なおさら……。
ケシ・レイ : ふむ、そうだね……。
これは私の仮説にすぎないけれど……
ケシ・レイ : あのシムーンは、恋をしていたんじゃないかな!
ヤラーナ : こ、恋…………ですか?
ケシ・レイ : うん、すなわち繁殖期の求愛行動だよ!
自分がつがいにふさわしいと、相手に知ってもらうためには、
体躯や健康状態を見せつける必要があると思わないかい?
マオ・ラッド : なるほど……!
外敵に見つかる危険を承知で求愛行動なんて、
なんだかロマンチックですねぇ……!
ヤラーナ : じゃあ、近くに別のシムーンがいた可能性も……?
それに交尾の際はどうしているのでしょうね……!?
姿を現すのでしょうか……!
ケシ・レイ : 重い体重を支えるために、
水中で行っていたことも考えられるね!
いやぁ、いつか検証してみたいなぁ……!
ケシ・レイ : どちらにせよ、本格的な研究はこれからだね。
もちろん通常の資源研究と併せてだけど……
研究対象が多いのは嬉しいねぇ、うぇっへっへ……!
ケシ・レイ : おやっ、気づかれてしまったかな!
ケシ・レイ : 子連れの生き物は気性が荒いし、
あまり警戒されちゃうと、今後の研究に障りそうだ。
ケシ・レイ : そろそろ粉末ミラージュディスペラーの効果も切れるだろうし、
いったん「ミーン工芸館」へ戻ろうか!
博物学の大成は一日にしてならず、だからね。

クエスト『幻の生物シムーンの真相に迫る!』の目的『指定地点で粉末ミラージュディスペラーを使う』を達成した!

ヤラーナ : 本物のシムーンを見ることができて……感無量です!
あなたがいなかったら私はきっと、
いまもシムーンの存在すら疑ったままでした……!

マオ・ラッド : あの小さい子どものシムーン、可愛かったですね……!
無事に大きくなってほしいなぁ……!

ケシ・レイ : いやぁ、少しの間だけだったけど、いいものが見れたねぇ!
これから生態を調査するのも楽しみだ!
ヤラーナ : 研究もいいですけど、
資源の出納管理の仕事もちゃんとやってくださいね!
ケシ・レイ : うぇへへ、わかってるよう~。
マオ・ラッド : でもヤラーナだって、シムーンの研究楽しみなんでしょ?
さっき、これからの研究計画をぶつぶつ呟いてるの、
僕聞いたんだから。
ヤラーナ : そりゃあ、楽しみに決まってるじゃないですか!
あんな巨大生物、食性や代謝はどうなっているのか……。
調べてみないと気が済みません!
ケシ・レイ : シムーンが生存していたのは、奇跡としか言いようがないよ。
なにせ100年前、世界のほとんどが光に飲み込まれた結果、
生態系は崩壊し、多くの生物が絶滅したからね。
ケシ・レイ : 私を含め、「光の氾濫」以降に生まれた世代は……
人も、本も、生物も、土地も、自然も、
いま残っているだけしか知らないんだ。
ケシ・レイ : でも……
そんな崖っぷちの世界でなお、前を向くのが、
このクリスタリウムの住民の信条さ。
ケシ・レイ : 私は、信じてるんだ。
いつかあの白い大地に、もういちど命が宿ることを。
この世界が再び、生命で満ち溢れる世界になることを。
ケシ・レイ : だからこそ、資源の把握と保護が重要なのさ。
いつかの遠い未来で花咲く、多様な生命たちのルーツは、
いま現在の、この世界にあるんだから。
ケシ・レイ : 今回発見されたシムーンについても、
これから慎重に研究して、生息地を守るよう努めるよ。
彼らとともに、未来に向かって進んでいくためにね。
ケシ・レイ : ヤラーナとマオにも、
また分析を手伝ってもらわないとな!
ヤラーナ : まったく、すぐに仕事を押しつけるんだから……。
ヤラーナ : それでもまぁ、ついていきますけど!
まったく、ケシ・レイ科長は私が見てないと、
すぐにサボりますからね!
マオ・ラッド : シムーンが発見されたことで、いままで不可解だった事象も、
いろいろ説明がつくようになるかもしれません!
今後が楽しみです!
ケシ・レイ : Aceくんも、
協力してくれて、本当にありがとう!
晴れてシムーン捜索隊は解散だ!
ケシ・レイ : 君はこれからも自由に旅を続けるだろうけど、
不思議な生物や鉱物の話を見聞きしたら、教えてね!
そのときには、また仕事を放りだして探しにでかけよう!

クエスト『幻の生物シムーンの真相に迫る!』をコンプリートした!
すべての依頼を達成し、ケシ・レイはAce Trickのことを「シムーン捜索隊の名誉隊長」と感じているようだ!
調達科の貢献ランクが上昇しました!
ケシ・レイはあなたの事を、
「シムーン捜索隊の名誉隊長」と感じているようです!
また、ミーン工芸館は他にも、
腕のいい職人の助けを必要としている人がいるようです。
声をかけて、話を聞いてみましょう。

ケシ・レイ : やあやあ!
なにか珍しい動植物や鉱物でも見つけたのかい!?
そうじゃなくても、ちょっと外へ探索に出かけちゃおうか。
ケシ・レイ : って言いたいところは山々なんだけど……
あんまりサボっていると、
カットリスさんに怒られちゃうんだ……ちぇっ。

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