クリスタルタワー

目次

古代アラグ文明の遺産

異国風の男 : お前、帝国の将軍を倒したっていう冒険者だな。
……ウマい儲け話があるンだが、乗らないか?
異国風の男 : 報酬は古代文明の遺産。
かけてもらうのは、お前の命と腕前だ。
……英雄なら、そういう仕事は慣れたもンだろ?
異国風の男 : 度胸と力に自信があれば、これほど儲かる話はないぜ。
もちろん仲介料をせしめるつもりもない……
お前の儲けは、オレの儲けになるンだからな。
異国風の男 : 興味があるなら、今すぐ聖コイナク財団の調査地に行って、
「ラムブルース」って男から話を聞きな。
素晴らしい働きに期待してるぜ?

クエスト『古代アラグ文明の遺産』を引き受けた!

ナジル・ドゥジル : 古代アラグ文明の神秘を解き明かすため、
エオルゼア各地から招聘された、研究者たちの集団、
それが我々、聖コイナク財団です。

ラムブルース : おや、君は……。
噂に名高い冒険者が、なぜここへ?
ラムブルース : 異国風の男に紹介された……。
儲け話とは、恐らく我々の新たな調査計画のことだな。
しかし、あれはまだ外部に伝えていないはずだが……。
ラムブルース : まあいい、協力の申し出は助かるよ。
ただ、これは片手間にできるような計画ではない。
下手をすれば命を落とす危険もあるが……本当にやるか?
ラムブルース : ありがたい。
では同志として、改めて自己紹介をしよう。
ラムブルース : 私は聖コイナク財団の調査地を任された者……
シャーレアン出身のラムブルースだ。
???? : ……おい、まさかAceなのか?
シド : 驚いたぜ、こんな場所でお前と会うとは!
また依頼のために走り回ってるのか?
相変わらず、ご苦労なことだ。
ラムブルース : ほほう、ふたりは知り合いだったか。
シド、彼は我々の新たな計画に興味を持って、
協力を申し出てくれたのだよ。
シド : なに、本当か!
それは心強い……が、その顔を見る限り、
計画の内容は聞かずに来たようだな。
シド : この聖コイナク財団の任務は、
大昔に滅びた「古代アラグ文明」を調査することだ。
当然、新たな調査計画も、それに関係している。
シド : 古代文明には馴染みがないと思うだろうが、
お前と無縁というわけでもない。
アルテマウェポン……お前が倒したデカブツを覚えてるな?
シド : あれはガレマール帝国の技術すら超えた代物。
ネロの手により呼び覚まされた、
古代アラグ文明の遺産だったというわけさ。
シド : そしてこのモードゥナにも、
いまだ手付かずの古代アラグ文明の遺産がある。
……そう、「クリスタルタワー」だ。
シド : アルテマウェポンを生み出した、古代の超文明……
その技術の結晶を放置しておくのは危険だ。
誰かに悪用される前に調査し、管理する必要がある。
シド : 先の戦いでそれを実感した俺は、
聖コイナク財団に、新たな調査計画……
「クリスタルタワー」の実地調査を提案したんだ。
シド : 「クリスタルタワー」は数千年の間、地中に隠されていた。
それが第七霊災の後に姿を現し、
今では天を衝くほど高くそびえ立っている。
シド : あの中には、古代アラグ文明の叡智が眠っているはずだが、
魔法障壁に阻まれ、侵入すらままならない……。
シド : 巨大な剣士像が並ぶその姿から、
聖コイナク財団の連中は「八剣士の前庭」と呼んでいるが、
どうやら、あれが第一の難関のようだ。
シド : 財団では飛空艇による接近も試みたが、
「クリスタルタワー」の防衛機構に阻まれ、撃墜されてな……。
つまり、あの石像を破壊しない限り、先には進めないんだ。
ラムブルース : ……我々は戦いには不慣れ。
「クリスタルタワー」の全容を紐解くには、
君のような冒険者の協力が不可欠だったのだ。
ラムブルース : Trick。
困難な闘いが待ち受けているだろうが、
我々と共に「クリスタルタワー」に挑んでほしい。
シド : お前なら、そう言ってくれると思っていたぜ!
久しぶりの共同作戦だ、頼りにしてるぞ。
ラムブルース : 君にはまず、実地調査の前準備を手伝ってもらいたい。
突入前から難題に直面しているものでね……。
準備ができたら、声をかけてくれ。

クエスト『古代アラグ文明の遺産』の目的『ラムブルースと話す』を達成した!

ラムブルース : 私たちの最初の目標は、
「クリスタルタワー」の入口に到達することだ。
しかし、それ以前に問題があってね。
ラムブルース : 入口の前には、4つの属性……火、水、風、土を利用した
防衛機構が築かれているんだ。
迂闊に近づけば、その攻撃でひとたまりもない。
ラムブルース : だが、シドのもたらした観測技術によって、
防衛機構と同じ属性……火、水、風、土のクリスタルで
その攻撃を反射できることが判明した。
ラムブルース : 無論、ただのクリスタルではなく、
不純物のない「超高純度クリスタル」でなければならん。
例えば……蛮族たちが蛮神召喚に用いるような、ね。
ラムブルース : そう、屈指の冒険者である君に頼みたいのは、
各蛮族の拠点から「超高純度クリスタル」を集めることだ。
ラムブルース : 4つのクリスタルのうち、まずは2種を手に入れよう。
ラノシアにあるコボルド軍の拠点「ウ・ガマロ武装鉱山」と
サハギン軍の拠点「サプサ産卵地」に向かってくれ。
ラムブルース : クリスタルは、それぞれの司祭によって守られているだろう。
それを探し出して討伐し、
水属性と土属性の「超高純度クリスタル」を調達するんだ。

クエスト『古代アラグ文明の遺産』の目的『再びラムブルースと話す』を達成した!
クエスト『古代アラグ文明の遺産』の目的『ウ・ガマロ武装鉱山の指定地点で見渡し司祭からクリスタルを入手』を達成した!
クエスト『古代アラグ文明の遺産』の目的『サプサ産卵地の指定地点で見渡し司祭からクリスタルを入手』を達成した!

ラムブルース : クリスタル調達の進捗を聞かせてくれ。
蛮族拠点への潜入という難題だが、どうだろうか?
ラムブルース : これが「超高純度クリスタル」か……!
確かに、調査地周辺では、これほどの輝きを見かけない。
よくぞ回収してくれた!
ラムブルース : 引き続き、残りのクリスタルの調達を頼みたい。
ザナラーンにあるアマルジャ軍の「ザハラク戦陣」および、
クルザスにあるイクサル軍の「ナタラン入植地」が標的だ。
ラムブルース : こちらも同様に、司祭を探し出して討伐し、
火属性と風属性の「超高純度クリスタル」を調達してくれ。
良い報告に期待しているぞ。

クエスト『古代アラグ文明の遺産』の目的『聖コイナク財団の調査地のラムブルースに超高純度クリスタルを渡す』を達成した!
クエスト『古代アラグ文明の遺産』の目的『ザハラク戦陣の指定地点で見渡し司祭からクリスタルを入手』を達成した!
クエスト『古代アラグ文明の遺産』の目的『ナタラン入植地の指定地点で見渡し司祭からクリスタルを入手』を達成した!

ラムブルース : 残りの「超高純度クリスタル」は調達できただろうか?
ラムブルース : おお、4属性の超高純度クリスタルがそろったか……!
君には大変な苦労をかけてしまったね。
ありがとう、これで調査は次の一歩を踏み出せる。
ラムブルース : ……とはいえ、このクリスタルはまだ原石の状態。
確実に防衛機構の攻撃を反射させるには、
成形して磨き上げねばならん。
ラムブルース : その作業にはまた、君の力を借りることになるだろう。
防衛機構を打ち砕く「牙」を作るため、よろしく頼むぞ。

クエスト『古代アラグ文明の遺産』をコンプリートした!

霊砂と未来を造る者

ラムブルース : では、超高純度クリスタルの成形を……と言いたいのだが、
属性の力を失わずに加工するには、
クリスタルと同じ属性を持った、特別な研磨剤が必要でな。
ラムブルース : その研磨剤となる「霊砂」はあまりに希少で、
磨かれる宝石よりも値が張る、などと言われる代物……。
4属性分そろえるのは容易ではない。
ラムブルース : 我々も、かねてからウルダハの彫金師ギルドに
収集を要請しているのだが、いまだに吉報がない状況だ。
ラムブルース : そこで君は彫金師ギルドに向かい、
「霊砂」の調達のために力を貸してやってほしい。
君の協力は、心強い追い風となるだろう。
ラムブルース : この「霊砂の代金」を君に託す。
ギルドマスターの「セレンディピティー」に渡し、
1種類でも多くの「霊砂」を集めてきてくれ。

クエスト『霊砂と未来を造る者』を引き受けた!

セレンディピティー : はい、私に何かご用でしょうか?
セレンディピティー : ああ、「霊砂」の件ですねっ!
ちょうどよかった、やっと「烈火の霊砂」が見つかったので
ご連絡をさしあげようと思っていたんです。
セレンディピティー : 残念ながら、ほかの属性の「霊砂」はありませんが……。
入荷した「烈火の霊砂」は受付で預かっていますので、
代金はそちらへお願いします。
セレンディピティー : ……あれっ、お客さんかな?
ビッグス : 頼む、どうか譲ってくれ!
その「烈火の霊砂」が手に入らなかったら、
新型飛空艇は設計からやり直しになっちまう!
彫金師ギルド受付 ジェマイム : そう言われましても、先約がありますので。
割り増しで買ってくださるなら、考えなくもないですが?
ビッグス : くっ、さっきの額でも足りないと!?
どうする……もう開発の経費で下りないぞ……。
また当面メシ抜きか……!?
ビッグス : Trick!
お前、なんだってこんなところに!
彫金師ギルド受付 ジェマイム : あら、ずいぶん重たそうな金袋……。
景気のいいギルの音がしましたわ♪
ビッグス : ……もしかして、お前も「烈火の霊砂」を狙ってるのか?
ビッグス : ほう、古代アラグ文明の調査か……。
親方とは少し前から別行動をとってるもんで、
そんなことをしてるとは知らなかったぜ。
ビッグス : 俺とウェッジは、新しい飛空艇の開発に挑んでるんだ。
失敗もしたが、クリスタルを使った新型動力機関の作成まで
ようやく漕ぎつけてな。
ビッグス : 以前、お前たちが偏属性クリスタルを用いて
エンタープライズを強化したと聞いて、思いついた品さ。
あとは各属性の「霊砂」で部品を整えれば完成する……。
ビッグス : だから「烈火の霊砂」は譲れない。
新しい時代のために、新しい技術を生み出したいんだ!
彫金師ギルド受付 ジェマイム : コホン、意気込んでいるところに失礼ですが……。
こちらの金袋は、先約した聖コイナク財団のものですわ。
……技師さんのお財布よりも重たいですし。
ビッグス : …………さすが、お前と親方はぬかりないな。
ビッグス : わかった……この「烈火の霊砂」からは手を引こう。
代わりといっちゃなんだが、
お前たちの新しい計画ってやつに、俺も参加させてくれ。
ビッグス : 古代アラグ文明を調べられる機会なんて、そうないからな。
せっかく掘り起こした技術を、
親方だけの秘密にはしておけないぜ!

クエスト『霊砂と未来を造る者』の目的『彫金師ギルドのセレンディピティーに霊砂の代金を渡す』を達成した!

ビッグス : さっきの話によると、お前はほかの属性の「霊砂」も
集めなきゃならないんだろ?
ビッグス : だったら、あてのない入荷を待つよりも、
自分の足で探した方が早いかもしれないぞ。
……実は、ちょっとした手がかりがあるんだ。
ビッグス : なんでも、北ザナラーンにいる商人が、
まれに「沃土の霊砂」を卸しているらしい。
詳しい情報は、ウェッジが調べてるところだ。
ビッグス : あいつも、お前に触発されたらしくてな。
珍しく「ひとりでやるッス!」なんて張り切ってたんだ。
……まあ、上手くいってればいいんだが。
ビッグス : ウェッジは「キャンプ・ブルーフォグ」にいる。
雇った冒険者が同行しているはずだから、
現地で探して合流してくれ。

クエスト『霊砂と未来を造る者』の目的『ビッグスと話す』を達成した!

熟練の冒険者 : なによ……同行者を探してるなら、ほかをあたってくれる?
こっちは酷い目にあって、ボロボロなの。
熟練の冒険者 : ララフェル族の技師に雇われて、
「霊砂」とかいう品を扱う商人を訪ねたんだけど……
意外に高価なものらしくて、賊に奪われたっていうのよ。
熟練の冒険者 : 取り戻すために根城へ忍び込んだけど、バレちゃってね。
同行してた依頼人とも、逃げるときにはぐれちゃった……
って、アナタ依頼人の知り合いなの?
熟練の冒険者 : だ、だったらアナタが探しに行ってあげなさいよ!
依頼人はまだ、賊の根城……
「アマジナ霊銀山跡」の中かもしれないわ。

クエスト『霊砂と未来を造る者』の目的『キャンプ・ブルーフォグで熟練の冒険者と話す』を達成した!

ウェッジ : ううっ、またこの展開ッス……!
雇った冒険者ともはぐれたし、今度こそ死んじゃうッス!
誰かぁ……助けてほしいッスー!
ウェッジ : ……いや、あと少し頑張って逃げるだけッス。
オイラだって、みんなに追いつくって決めたッス。
だから………………………………よしッ!
ウェッジ : ぴぎゃああああああッ!?
ごめんなさいッス、もう来ないから許してほしい……ッス?
ウェッジ : Trick!
ど、どうしてここにいるッス!?
幻ッス? 仲間の危機を感知するセンサー搭載ッス!?
ウェッジ : 何はともあれ助かったッス……。
オイラ、開発に使う「沃土の霊砂」を探しにきたッス。
危険な冒険だったけど、目的のブツは手に入れたッス!
ウェッジ : ……あれ? 「沃土の霊砂」がないッス?
た、大変ッス、逃げてる途中で落としたッス!
探しに行かないと……!
ウェッジ : 行ってくれるッス…………?
ウェッジ : フッフー! 持つべきものは仲間ッス……!
「沃土の霊砂」は、この敷地内に落ちてるはずッス。
よろしく頼んだッス!

クエスト『霊砂と未来を造る者』の目的『アマジナ霊銀山跡でウェッジを救助』を達成した!
クエスト『霊砂と未来を造る者』の目的『アマジナ霊銀山跡で沃土の霊砂を探す』を達成した!

ウェッジ : 「沃土の霊砂」はどうなったッス!?
無事に見つけ出せたッス!?
ウェッジ : フッフー! 確かに「沃土の霊砂」ッス!
さっそく持って帰って、ビッグスにも見せてやるッス。
ウェッジ : ……え? そっちも「沃土の霊砂」を探しにきたッス?
親方と一緒に、古代アラグ文明の研究を……ふむふむ。
ウェッジ : そういうことなら、この「霊砂」は持っていくといいッス。
飛空艇の開発には無限の可能性があるけど、
遺跡の調査にはこれが必要ッス!
ウェッジ : 代わりに、オイラも調査に協力させてもらうッス。
社員をおいてひとりで調査なんて、親方は水臭いッス~!
ウェッジ : じゃあ、そろそろここから脱出ッス。
先にモードゥナに戻って、「霊砂」を納めてほしいッス!
なんだか勇気が出たし、オイラも全速力で逃げきるッス!

クエスト『霊砂と未来を造る者』の目的『ウェッジに沃土の霊砂を見せる』を達成した!

ラムブルース : 「霊砂」は調達できたか?
まずは1、2種類だけでも、確保したいところだが……。
ラムブルース : おお、「烈火の霊砂」と「沃土の霊砂」か!
恩に着るぞ、Trick。
君の協力を得てから、調査はますます軌道に乗った。
ラムブルース : シド、さっそくクリスタルの成形を始めてくれ。
一刻も早く、防衛機構を破る「牙」を作り出そう。
シド : ああ、任された。
こいつが揃えた素材に、俺も全力をかけて応えよう。
シド : それにしても、よく「霊砂」を見つけてこられたな。
お前の仕事は疑っちゃいないが、
正直、もう少しくらいは手を焼くかと思ったぞ。
シド : ……ビッグスとウェッジが?
シド : そうか……まったく、うちの社員は向上心が高くて困る。
会長もおちおち踏んぞり返ってられないぜ、なぁ?
シド : よし、俺たちも前進あるのみだ。
あいつらが合流する前に、残りの「霊砂」を集めよう。
……在り処はわかっていないのか?
ラムブルース : 残念ながら……だが、手は打ってある。
そろそろ成果が届いてもいい頃なのだが……。
シド : ……それにしては浮かない顔だな。
しっかりしてくれよ、責任者。
ワケアリなら、手遅れになる前に相談してくれ。
ラムブルース : ああ……そうさせてもらおう。
だが、ひとまずは2つの「霊砂」の入手を労おうじゃないか。
Trickに、多大なる感謝を。

クエスト『霊砂と未来を造る者』をコンプリートした!

霊砂と過去を記す者

ラムブルース : Trick。
残る「清水の霊砂」と「薫風の霊砂」の調達について、
君に相談させてもらいたい。
ラムブルース : 実は、シャーレアン出身の仲間にも
「霊砂」の回収を依頼しているのだが、
いつまで経っても音沙汰がなくてね……。
ラムブルース : あの人のことだから、連絡を怠っているだけだと思うが、
面倒ごとに巻きこまれた可能性もある。
すまないが、君も引き続き「霊砂」を追ってほしい。
ラムブルース : ひとまずは、残り2つの「霊砂」の原石が採れる黒衣森へ。
グリダニアの商店街の顔役「パルセモントレ」に
心当たりがないか聞いてくれ。

クエスト『霊砂と過去を記す者』を引き受けた!

パルセモントレ : 「霊砂」じゃと? また珍しいものを……。
ここはグリダニア随一の商店街じゃが、
あれが売り出される光景は、何年も見ておらんな。
パルセモントレ : 「清水の霊砂」の原石が採れる場所なら知っておるが、
あそこはひどく危険な場所じゃ。
滅多に採れん石のためにおもむく命知らずは少なかろう。
パルセモントレ : それでも調べに行くというのか?
……ふむ、命知らずはここにおったか。
パルセモントレ : ならば清水の満ちる場所……「ウルズの恵み」に行け。
原石は、屈強なホッグの縄張りにあるという。
せいぜい気をつけて探すことじゃな。

クエスト『霊砂と過去を記す者』の目的『グリダニアのパルセモントレと話す』を達成した!

???? : 一足遅かったな、冒険者。
そいつの縄張りを調べに来たんだろうが、無駄足だぜ?
姿なき声 : あー、無理無理、そっからじゃオレは見えねーよ。
今は大人しく話を聞くこった。
姿なき声 : ……そこにあった「清水の霊砂」の原石は、オレがいただいた。
いくら探そうが、欠片も残っちゃいねーから諦めな。
姿なき声 : 代わりに「薫風の霊砂」のヒントをやるよ。
……あれはイクサル族の手の内だ。
連中は「霊砂」を使ってクリスタルを清めるつもりらしい。
姿なき声 : 取る気があるなら早くしろよ?
ぐずぐずしてたら、そっちもオレがいただいていく。
早い話が……競争だ!
姿なき声 : 北部森林にあるイクサル軍伐採所で「薫風の霊砂」を探せ。
どんな奮闘を見せてくれるか、楽しみにしてるぜ!

クエスト『霊砂と過去を記す者』の目的『ウルズの恵みでホッグの縄張りを探る』を達成した!

姿なき声 : 見てたぜ、あんたカッコいーな!
敵陣に颯爽と乗りこむ勇姿……
思わず見入って「薫風の霊砂」を取り損ねちまった。
姿なき声 : ……って、競争してたんだっけか。
残念だがオレの負けだな。
その「薫風の霊砂」は、あんたが持って帰るといい。
姿なき声 : オレにとっちゃ、あんたの奮戦を拝めたことの方が、
「霊砂」よりよっぽど収穫だしな。
せっかくだし、見物料のひとつでも払わせてくれよ。
姿なき声 : ここから東の、プラウドクリークにある広場に
心ばかりの品を置いとくぜ。
亡者どもに踏み潰される前に持ってけよ!

クエスト『霊砂と過去を記す者』の目的『イクサル軍伐採所で薫風の霊砂を入手』を達成した!

姿なき声 : へへっ、ちょっとは驚いたか?
ウルズの恵みにあった石を砕いた「清水の霊砂」だ。
遠慮なく、あんたの懐にしまってくれ。
姿なき声 : 別に、今までからかってたわけじゃないぜ。
奮戦の見物料って言っただろ?
あんたにならやってもいい……そう思ったから譲るだけだ。
姿なき声 : オレの仕事は、人の作る歴史を記録することでね。
とりわけ、あんたみたいな強い奴の作る歴史が好きなのさ。
姿なき声 : っつーことで、これからもカッコいー活躍してくれよ?
また会おうぜ、冒険者!

クエスト『霊砂と過去を記す者』の目的『姿なき声からの礼を入手』を達成した!

ラムブルース : 残り2つの「霊砂」は見つかったか?
キミには手間をかけるが、どうにか調達してほしい。
ラムブルース : おお、「薫風の霊砂」と「清水の霊砂」を確保したか!
助かった、さっそくシドに加工を始めてもらおう。

クエスト『霊砂と過去を記す者』をコンプリートした!

シド : やったぞ、完成だ……!
ラムブルース : おお、これが「クリスタルタワー」への路を拓くもの……
すなわち、防衛機構を打ち砕く「牙」だな!
シド : ああ、Aceのおかげで準備は整った。
これで入口に立つことができる!
???? : 待ってください、親方ぁ~!
シド : ビッグス! ウェッジ!
来てくれたのか!
ビッグス : へへ……古代アラグ文明の技術といえば、
今の帝国ですら及ばない、神の域に達していたと聞きます。
この機会に学ばない手はないですよ。
シド : お前たち……。
その志は買うが、俺はここで得た知識を
自分のものにするつもりはないんだ。
シド : 強すぎる力、行きすぎた技術は、世界に混乱を招く……。
ガレマール帝国がアルテマウェポンを利用して、
三国に降伏を迫ったようにな。
シド : ウェッジ、うちの社訓は何だ?
ウェッジ : ハ、ハイッス!
ええっと……技術は自由のために……ッス?
シド : ……そうだ。
俺たちは決して、人の脅威となる技術を……
第二のアルテマウェポンを生み出してはいけない。
シド : だからこそクリスタルタワーを調査し、必要なら封印する。
……それが、俺がこの調査に参加した理由だ。
聞き覚えのある声 : 面白いこと言うじゃねーか。
人の歴史を動かしてきたのは、そういう強い意志なんだ。
ラムブルース : あなたは……やっと帰ってきましたか。
今まで連絡もよこさず、何をしていたのです。
聞き覚えのある声 : ちゃんと「霊砂」を探してたぜ?
もっとも、面白い奴がいたから渡しちまったけどな!
聞き覚えのある声 : よっ!
約束どおり……また会ったな、冒険者!
グ・ラハ・ティア : オレの名前は、グ・ラハ・ティア。
シャーレアンのバルデシオン委員会から来た。
今回の調査、立ち合わせてもらうぜ!
ラムブルース : ……こんな人だが、間違いなく私たちの目付役だ。
仲間として迎えてあげてほしい。
グ・ラハ・ティア : よっしゃ!
これでついに「ノア」始動ってことだな!
シド : ……ノア?
グ・ラハ・ティア : オレたち「クリスタルタワー調査団」の名前だよ。
もう聖コイナク財団だけの任務じゃないだろ?
グ・ラハ・ティア : ……かといって、ただの「調査団」じゃ
歴史に残ったときカッコがつかねー。
だから、アラグ帝国時代の大魔道士「ノア」の名を借りた!
ウェッジ : 大魔道士……なんかカッコいいッス!!
ラムブルース : では、私たち「ノア」は、これより、
防衛機構を破ってクリスタルタワーの調査に乗り出す。
……準備はいいな?
ノアの仲間たち : おうッ!

古代の民の迷宮

グ・ラハ・ティア : よっしゃ!
準備も整ったことだし、クリスタルタワーに乗り込むぞ!
グ・ラハ・ティア : まずはあんたとオレ、それから技師連中で
クリスタルタワーの入り口を守る防衛機構の突破を試みる。
グ・ラハ・ティア : ラムブルースは、この調査地に残って状況の統括だ。
よって、現地での指示はオレが預かる。
……ガラじゃねーけどな。
グ・ラハ・ティア : ってなわけで、南東にあるデカい扉の前で待機してくれ。
その先が、待望のクリスタルタワーだぜ!

クエスト『古代の民の迷宮』を引き受けた!

グ・ラハ・ティア : 長いことアラグ帝国について調べてきたが、
今回の調査計画のおかげで、やっと核心に近づけそうだ。
グ・ラハ・ティア : アラグ帝国滅亡と共に消えた薄暗い歴史を、
この際、全部あばいてやろうぜ。
クリスタルタワー調査団「ノア」としてな!

グ・ラハ・ティア : 長いことアラグ帝国について調べてきたが、
今回の調査計画のおかげで、やっと核心に近づけそうだ。
グ・ラハ・ティア : アラグ帝国滅亡と共に消えた薄暗い歴史を、
この際、全部あばいてやろうぜ。
クリスタルタワー調査団「ノア」としてな!
シド : この扉の先がクリスタルタワーだ。
いよいよだな……。
グ・ラハ・ティア : シド、この先に立ち入ったことがあるのは、あんただけだ。
先導を頼んだぜ。
グ・ラハ・ティア : 何だ?
この気味わりぃ石像は……。
シド : これが、俺たちの手を焼いてくれた防衛機構さ。
侵入者から、奥の転送装置を守っているらしい。
グ・ラハ・ティア : ……なるほど。
こりゃあ、飛び込んだらひとたまりもねーや。
シド : だが、この「牙」さえあれば攻撃を反射できるはずだ。
……最初は俺が行こう。
ビッグス : お、親方ッ!?
いきなりは危険すぎですぜ!
シド : だからこそ、だ。
自分で作ったものの成果くらい、自分で確かめないとな。
シド : 成功だッ……!
グ・ラハ・ティア : オレたちも続くぞ。
「牙」を掲げろ!
シド : ……最後はお前に任せた。
ウェッジ : フッフー!
防衛機構、突破ッス!
グ・ラハ・ティア : さて……。
今度こそ内部に乗りこむってわけだな。
久々に腕が鳴るぜ!
シド : それなんだが……提案がある。
シド : クリスタルタワーの中に入るのは、
Aceが率いる、
冒険者たちに任せたい。
グ・ラハ・ティア : はぁっ!? なんでだ?
クリスタルタワーを調査するんじゃねーの!?
シド : もちろんするさ。
だが、調査には適材適所ってものがある。
シド : 外壁にすら、これだけ強力な防衛機構があったんだ。
内部に脅威が潜んでいたとして、
突破できるのは歴戦の冒険者だけだろう。
シド : このAceは、
それにふさわしい実力の持ち主だ。
シド : その間、俺たちは防衛機構の残骸を調査して、
クリスタルタワーそのものの仕掛けを
解き明かす必要がある。
シド : そのためには……お前の知識がいるんだ。
賢人、グ・ラハ・ティア。
グ・ラハ・ティア : ……ったく、ズルイおっさんだぜ!
グ・ラハ・ティア : おい、Ace。
今回はひとまず塔を取りまく遺構……
通称「古代の民の迷宮」を掃討し、安全を確保してくれ。
グ・ラハ・ティア : 終わったら、リンクシェルで連絡を頼む。
ソッコーで駆けつけるからな!
グ・ラハ・ティア : そんじゃ頼んだぞ。
相手が古代の文明だろうが関係ねー。
思う存分、蹴散らしてやれ!

新しいコンテンツがコンテンツファインダーの「通常コンテンツ」に登録されました。

シド : すまん、待たせたな!
グ・ラハ・ティア : ハハッ、お手柄じゃねーか!
クリスタルタワー解明の歴史に、
あんたの名前が刻まれたってわけだ。
シド : それにしても、なんて広さだ……。
さすがは栄華を極めた大帝国の名残だな。
グ・ラハ・ティア : 委員会の調べによると、クリスタルタワーは
「太陽の力」を集積するために築かれたらしい。
まったく、規模のでかい話だぜ。
グ・ラハ・ティア : それで、内部の防衛機構はどうだった?
あんたの様子を見る限り、かなりの激戦があったらしいが。
グ・ラハ・ティア : 輝く曲刀を持った巨躯の男と戦っただと?
……なるほど、アラグ帝国革命の英雄「ティターン」か。
シド : すごいな、それだけでわかるのか。
グ・ラハ・ティア : 歴史には、それなりに詳しいモンでね。
特にアラグ帝国については、知識と……因縁があるのさ。
グ・ラハ・ティア : まあ、古くせぇ文献の受け売りだよ。
クリスタルタワーを守るのは、過去の偉人や英雄なんだと。
アラグの「魔科学」で蘇生され、強化されているらしい。
ビッグス : 親方ぁ、あれを見てください!
シド : あれは……クリスタルタワーの基部……?
いよいよ、噂に聞く「シルクスの塔」のお出ましか!
シド : 前門たる「古代の民の迷宮」の踏破は、
ノアにとって掛けがえのない第一歩だな。
よくやってくれたぜ、Ace。
グ・ラハ・ティア : ひとまず、聖コイナク財団の調査地に戻ろうぜ?
先が長いならなおさら、休息がてら作戦会議だ。
……お疲れさん!

クエスト『古代の民の迷宮』の目的『クリスタルタワー:古代の民の迷宮を攻略』を達成した!

グ・ラハ・ティア : おっ、待ってたぜ!
あんたの報告を聞かなきゃ、
実地調査の結果はまとめられねーからな。
グ・ラハ・ティア : 疲れてんだろうが、今後のこともある。
一息ついたら、すぐに作戦会議を開くぞ。

クエスト『古代の民の迷宮』をコンプリートした!

ノアの調査記録

グ・ラハ・ティア : それじゃ、さっそく「ノア」の仲間を集めて、
作戦会議を始めるとしようぜ!
グ・ラハ・ティア : ……っと、こっから先はラムブルースの役目だな。
全員帰還したことを、あんたから伝えてやってくれ。

クエスト『ノアの調査記録』を引き受けた!

ラムブルース : おかえり、よくぞ無事で戻ってきてくれた。
「古代の民の迷宮」を掃討したという報告は受けているぞ。
ラムブルース : 君が持ち帰った情報は、私の備考とあわせて
クリスタルタワーの調査記録にまとめておく。
知りたいことがあったら、いつでも声をかけてくれ。
ラムブルース : さて……さっそくだが、今回の調査について総括しよう。

クエスト『ノアの調査記録』をコンプリートした!

ラムブルース : 今回の調査で、我々ノアは転送装置に至る道を確保し、
塔を取りまく「古代の民の迷宮」を踏破した。
ラムブルース : 内部を探索したTrick君の証言によると、
迷宮の防衛機構は生きており、
アラグの衛士たちも活動していたという……。
シド : やはり危惧していた通りか……。
クリスタルタワーは地形の変動で現れただけじゃない。
何らかの理由で、数千年の時を経て「再起動」したんだ。
シド : 復活の真相は、恐らく塔の中……。
封印するにしても、そいつを確かめておく必要があるな。
グ・ラハ・ティア : そうは言っても、簡単にはいかねーぜ?
「古代の民の迷宮」の先には、
どんな防衛機構が待ち構えてるやら。
ラムブルース : ならば当面は、塔への侵入経路を確保するためにも、
防衛機構の解析を最優先としよう。
……シド、引き続き君に頼めるかい?
シド : ああ、任せてくれ。
ウェッジ : オイラたちも手伝うッス!
ビッグス : 親方が社訓のために戦うってんだ。
これはもう、ガーロンド・アイアンワークスの総力を上げて
協力させてもらいますよ。
シド : お前たち……。
ああ、頼りにしてるぞ!
グ・ラハ・ティア : それじゃ、オレはしばらく旅に出るぜ。
久々に修行して、次こそクリスタルタワーに乗り込むんだ。
やっぱ武勇伝は生で見ないとな!
ラムブルース : あなたもシドを手伝うのです、グ・ラハ・ティア。
それとも、今までの勝手を委員会に報告しましょうか?
グ・ラハ・ティア : …………オレの方がえらいっつーの。
グ・ラハ・ティア : まぁ、何にせよ、あんたの代わりはできねーんだ。
Ace、しばらく出番はなさそうだが、
ナマクラになるなよ?
グ・ラハ・ティア : 次回の調査も必ず成功させようぜ。
そしていつか、アラグ帝国にまつわるすべての歴史を暴く。
「ノア」として……絶対にな。
ラムブルース : では、今回の会議はここまで。
次回の調査に備え、それぞれ自分の役目を果たしてくれ。
……解散!
異国風の男 : こりゃあ派手に壊したもンだ。
おかげさまで、正々堂々と中に入れる。
冒険者ってのは、なかなか使い勝手がいいじゃないか。
異国風の男 : オレたちにとっちゃ、光の戦士様っていうよりは、
略奪者様って感じだけどな。
……まぁ、お前が頼りたくなるのもわかったぜ。
異国風の男 : 古代アラグ文明の遺産……か。
異国風の男 : 塔の上から検出された未知の力は、
あのアルテマウエポンと同等……いや、それ以上。
異国風の男 : くく……面白そうな「玩具」を見つけたぜ。
ネロ : ……すべてを奪われたと思っていたが、
悪運だけはオレのもンらしい。
ネロ : オレの野望は尽きない……この夢は終わらせない……。
付き合ってくれるよなぁ、ガーロンドォ……!

グ・ラハ・ティア : ノアの調査によって、アラグ帝国の歴史が暴かれる……
オレはそう信じてるんだ。
だからお前も、腕を磨いておいてくれよな!
グ・ラハ・ティア : しっかし……肝心なところを自分の目で見られないなんて、
あんまりっつーもんだろ……。
弓を使わせたら、オレだってそこそこ強いんだぜ!?

シルクスの塔

ラムブルース : ああ、君か……
クリスタルタワーの調査状況の確認に?
ラムブルース : そうか……。
残念だが、まだ良い報告はないんだ。
無駄足を踏ませてすまない。
ラムブルース : 前回の調査で突破した「古代の民の迷宮」については、
その後も調査が進んでいるのだがね。
さらに先……「シルクスの塔」への侵入方法が、さっぱりだ。
グ・ラハ・ティア : ほら、クリスタルタワーの前に、
侵入者を殲滅する「八剣士の前庭」があったろ?
グ・ラハ・ティア : 構造は違うが、シルクスの塔の入口も、
防衛機構で固められてるのさ。
グ・ラハ・ティア : しかも、すげーやっかいなヤツ!
オレとシドであれこれ試しちゃいるが、
何の成果もでやしねー。
ラムブルース : ……頼みますよ、本当に。
ラムブルース : ともかく、万策尽きていてね……。
君の手を借りようにも、突破の糸口さえ掴めていない状況だ。
時間はかかるが、古代の記録を洗っていくしか……。
???? : ならば、その防衛機構……
僕らに見せてくれないか。
グ・ラハ・ティア : ……なんだぁ?
???? : にらまないでよ、賢人さん。
私たちは、あんたたちの……ノアの味方なんだからね。
ウネ : 私はウネ、隣の暗そうなのがドーガ。
古代アラグ文明の研究を専門にしてるんだ。
バルデシオン委員会の命で、調査を手伝いにきたよ。
ラムブルース : ウネにドーガ……?
いまどき珍しい、古風な名だな。
ラムブルース : しかし、君たち。
その名を委員会から聞いた覚えはないし、
本部の消滅騒ぎで、それどころではないはずだが?
ドーガ : …………では、連絡が行き違ったのだろう。
信じてもらうしかない。
ラムブルース : グ・ラハ・ティア?
どうしました?
グ・ラハ・ティア : ……なんか……眼が…………。
でも、大丈夫だ……気にするほどじゃない。
ウネ : ……驚いた。
よく見たらその右眼、私たちと同じ眼だね。
グ・ラハ・ティア : 同じ眼……?
まさか、あんたたちも「紅血の魔眼」の持ち主なのか!?
グ・ラハ・ティア : この眼について、知ってることがあるなら教えてくれ!
血のように紅い魔眼は、失われたはずのアラグ人の特徴のはず……
なのにオレは、親父からこの眼を受け継いだんだ。
グ・ラハ・ティア : 親父も祖父から……
でも、兄弟の中で眼が顕れるのは、きまってひとりだけだ。
その意味を、オレはずっと探してきた……!
ドーガ : ……すまないが、僕らではその答えを示せない。
確かなのは、この眼とアラグには因縁があるということのみ。
ドーガ : そして、お前がその因縁に導かれてきたように、
僕らも己の存在理由を果たしにきた……。
これでもまだ、信じるに足らないだろうか。
グ・ラハ・ティア : ……なあ、調査に加えてやろうぜ。
拒んだとして、ほかに有力なあてもねーだろ?
ラムブルース : ふむ……。
あなたの決定であれば、拒みはしませんが……。
ラムブルース : 君たちの存在については、
後ほど、委員会に確認をとらせてもらう。
それで構わないな?
ラムブルース : よろしい、ウネとドーガを相談役としてノアに迎えよう。
ふたりに防衛機構を見せ、意見を聞こうじゃないか。
ドーガ : ありがたい……。
きっと、役に立てるだろう。
ラムブルース : Trick、君も彼らとともに、
シルクスの塔の入口へ向かってほしい。
現地のシドから、防衛機構について聞いてくれ。
ラムブルース : シルクスの塔へは、八剣士の前庭で調査をしている
「ビッグス」たちに声をかければ、案内してもらえるだろう。
……よろしく頼むぞ。
グ・ラハ・ティア : オレも行くぜ!
あんたとこいつらがいたら、なんだか歴史が動きそうだからな!

クエスト『シルクスの塔』を引き受けた!

ウェッジ : シルクスの塔の入口を、どうにかして、こじ開けたいッス。
そのために、ここで防衛機構の仕組みを調べてるッス!
ビッグス : おっ、Trickじゃないか!
今日はどうしたってんだ?
シルクスの塔の調査開始には、まだ早すぎるぞ。
ビッグス : ……ほう、バルデシオン委員会からの新しい仲間か!
そりゃありがたい。
親方も、ずっと難しい顔で悩んでるからなぁ。
ビッグス : シルクスの塔の入口は、古代の民の迷宮の先だ。
さっそく案内してやるよ。
シド : 誰かと思えば、お前たちか。
……そっちの、見慣れないふたりは?
グ・ラハ・ティア : お待ちかねの朗報だぜ、シド。
バルデシオン委員会が専門家をよこしてくれたんだ。
ウネに、ドーガだとよ。
ドーガ : 防衛機構に手こずっていると聞き、様子を見にきた。
これから、よろしく頼む。
シド : ああ、よろしく。
……すごいな、格好までアラグ様式か。
専門家ってのも伊達じゃなさそうだ。
シド : この先が、クリスタルタワーの中枢……
「シルクスの塔」と呼ばれる区画だ。
シド : だが、ご覧のとおり、唯一の入口は巨大な扉で塞がれている。
この扉こそ、俺たちを悩ませている防衛機構さ。
シド : 扉は、八剣士の前庭と違って、攻撃してくることはない。
けれども開く方法がわからない上に、
いかなる手段を使っても壊せなかった。
シド : つまり「開かずの扉」ってヤツさ……。
単純だが、最も効果的な防衛機構というわけだ。
グ・ラハ・ティア : 手がかりになりそうなのが、扉の中央に描かれた意匠だ。
恐らくこれは、対となった男女……
しかも相当に身分が高い。
グ・ラハ・ティア : ……それ以上は、はっきりしねーがな。
意味があるのやら、ないのやら……。
シド : おい、言ったろ、開こうとしても無駄だ。
人の力ごときじゃ、その扉はびくともしない。
ウネ : ああ、聞いていたよ。
まさかこの、か弱い乙女の細腕で、
扉を開こうなんて思っちゃいないさ。
ドーガ : そう、僕らが開くのではない。
…………扉の方が、おのずと開くんだ。
グ・ラハ・ティア : なッ……嘘だろ……!?
扉が開いたッ……!
シド : いったい、何をしたんだ……!
人が近づくだけで扉が開くなんて、考えられない。
お前たち……本当に、ただの研究者か……?
???? : 『光束ねし 天突く塔は
 金色の扉の先に黙さん……』
???? : 『其は厳然たる 隔絶の壁
 いと尊き始祖の血にのみ 至天の道が開かれん』
……記録のとおりだな。
ネロ : よぉ、寄せ集めの調査団。
ずいぶんと珍しい「玩具」を手に入れたようだな?
シド : お前は……ネロ……!?
やはり、魔導城から逃げ延びていたか……!
ネロ : おいおい、ガーロンドォ……。
かつての級友の生還を、
もう少し喜んでくれてもいいンだぜ?
ネロ : そう警戒しなくても、今のオレは哀れな敗残兵だ。
おめおめ本国に帰って処刑されてやるのもシャクだから、
放浪の旅を楽しんでるだけよ。
ネロ : そんなとき、お前らの噂を聞いてな。
面白そうなンで、混ざりにきたわけだ。
シド : …………信じられるか。
ネロ : まあ、オレの話なンざ、どうだっていいだろう。
問題は、そいつらの正体だ……。
オレにはその心当たりがある。
ネロ : 知ってのとおり、クリスタルタワーは、
アラグ帝国に繁栄をもたらした最重要施設。
中枢に立ち入れたのは、皇族と一部の重鎮だけだったという。
ネロ : さらに、オレが探し当てた記録の一節によると、
扉を開くことができたのは「尊き始祖の血」のみ。
つまり鍵は……皇帝の血族だ。
グ・ラハ・ティア : まさか、こいつらがアラグ皇帝の子孫だってのか!?
馬鹿いえ、数千年前の話だぞ!
ネロ : 子孫、か……。
そんな血の通ったもンじゃないだろ、なぁ?
ネロ : あえていうなら、模造品……。
古代アラグ文明が誇った魔科学のたまものにして、
複製された「生きている鍵」さ。
ネロ : お前らの正体は、クリスタルタワーに保管されていた、
人造の生命体……「クローン」だ。
ドーガ : ……そこまで知られているなら、もはや否定のしようもないか。
ドーガ : すまない、隠し通すつもりはなかった。
この扉を開けてからでなければ、
真実を受け入れてもらえないと思ったんだ。
ウネ : 一度、外に出ないかい?
そこで改めて、あんたたちに話したいことがある。
グ・ラハ・ティア : ……ああ、わかった。
シド : おい、まさか本当についてくるつもりか……?
ネロ : そういっただろ?
それともなんだ、仲良くしたければ、
手土産のひとつでも持参しろってか?
ネロ : オレが話した情報が記録されてる、アラガントームストーンだ。
帝国軍第XIV軍団が、後生大事に抱えてたもンでな。
ネロ : お前にやるよ。
せいぜいよろしくな、ガーロンド……
いや、シドよぉ?

クエスト『シルクスの塔』の目的『八剣士の前庭のビッグスと話してシルクスの塔に行く』を達成した!

ウネ : 私たちのことを疑うのは当然だ。
でも、どうか話を聞いてほしいんだよ。
……これは、私たちが待ち望み続けた機会なのさ。

グ・ラハ・ティア : とにかく、ふたりの話を聞いてみようぜ。
どうするかは、それからだ。

シド : ネロの奴、何を考えている……?
あいつが怪しい動きをしないか、お前も注意していてくれ。

ウェッジ : ク、クローンって何だかすごいッス!
もしも、ビッグスのクローンをたくさん造ったら……
やっぱり嫌ッス! 暑苦しいッス!

ビッグス : 親方とネロは、魔導院に通ってた頃からの知り合いらしいぞ。
魔導院っていうのは、ガレマール帝国の帝都にある、
エリート養成機関だ。
ビッグス : どうにも、ただの同窓ってだけじゃない、
浅からぬ因縁がありそうだけどな。
まさか、こんな形で再会しようとは……。

ネロ : オレのことは気にせず進めてくれよ。
お互いに、昔のことは忘れて仲良くしようぜ?

ドーガ : …………戻ったか。
では、僕らにまつわる真実を話そう。
ドーガ : お前たちの調査にも関わる、重大な話だ。
ラムブルースも呼ばなければ……。
ドーガ : まずは、此度の非礼を詫びたい。
騙すような真似をして、すまなかった。
ドーガ : 僕らは、バルデシオン委員会に派遣された研究者ではない。
推測のとおり、アラグ帝国時代に造られた人造生命体……
「クローン」だ。
ラムブルース : 人造生命体……クローン……。
……にわかには信じがたい話だな。
ラムブルース : そもそも、なぜクローンなどというものが存在している?
君たちの目的は何だ?
ドーガ : 順を追って話そう。
それに答えるには、アラグ帝国の真の歴史を紐解く必要がある。
ウネ : アラグ帝国が繁栄を極めていたのは、
私たちが生み出されるよりも、ずっと前……。
ウネ : その頃は、クリスタルタワーも開かれた施設でね。
そこで生み出される無限のエネルギーによって、
国は渇きを知らなかったのさ。
ドーガ : しかし、飽和した繁栄の中で、民は次第に退廃的になっていった。
……その気運に拍車をかけたのが、皇族の衰退だ。
ドーガ : 民の活力が失われ、それを束ねる皇族の血も弱まれば、
当然のごとく国は傾く……。
隆盛を誇ったアラグ帝国も、その流れは止められなかった。
ウネ : ……そんなとき、帝国再建のために立ち上がったのが、
稀代の科学者「アモン」という男だったんだよ。
ウネ : 傾いた国には、傑出した指導者が必要……
そう考えたアモンは、魔科学で建国の祖を蘇らせようと試みた。
グ・ラハ・ティア : 建国の祖……?
まさか、伝説の始皇帝「ザンデ」か……!
ウネ : そう、そのための研究の一環で造られたのが、
ザンデ直系の子孫である「ウネ」と「ドーガ」のクローン……
つまり、私たちってわけさ。
ラムブルース : 超文明の成せる技か……。
事実、アラグ史には、皇帝ザンデの名が二度登場している。
ラムブルース : 私たちは、別の皇帝が名を継いだものと考えていたが……
実際は、ザンデ本人が玉座に戻ったというのか?
ウネ : ああ、ザンデは復活したよ。
人の命という、絶対のことわりを凌駕してね。
ドーガ : 蘇ったザンデは瞬く間に帝国を再建し、
在りし日の野望……世界統一に乗り出した。
ドーガ : 統一戦争には、大きな力が必要だ。
クリスタルタワーは閉ざされて、多くのエネルギーが、
恐るべき「闇の力」を得るための研究に費やされた……。
シド : 大昔の歴史についてはわかった。
あの扉を開いたお前たちの言葉だ、疑うつもりもない。
シド : だが、それが今の状況と、どう関係ある?
俺たちが知りたいのは、古代の産物であるお前たちや
クリスタルタワーが、この時代に現れた理由だ。
ドーガ : ……ザンデの野望は、過ぎた歴史の話ではない。
ドーガ : ザンデは今でも生きているんだ。
あの、シルクスの塔の中で……。
ドーガ : 「闇の力」を御すには、莫大なエネルギーが必要となる。
ザンデは、衛星「ダラガブ」を打ち上げ、
クリスタルタワーに太陽の力を集めようとした……。
ドーガ : だが、わずかな誤算が惨事を引き起こす。
エネルギーを受け止めきれず、地殻が崩壊したんだ。
ドーガ : 想像を絶する大地震が起きた……。
後世に「第四霊災」と呼ばれたその災害は、
アラグ帝国に終焉をもたらした。
ドーガ : しかし、崩壊の最中……
ザンデの腹心となっていた科学者アモンは、
地中に沈みゆくクリスタルタワーの時間を止めたんだ。
ドーガ : 中にいたザンデもろとも、クリスタルタワーは眠りについた。
再びの目覚めを……野望の実現を待つために……。
ウネ : 時は流れ、あんたたちの時代がくる。
対となるダラガブに呼応して目覚めたクリスタルタワーは、
第七霊災を経て、再び地上に露出した。
ウネ : ……それはすなわち、ザンデの目覚めでもある。
ウネ : ザンデは力を求めるあまり、「闇の力」に近づきすぎた。
守るべき民や領土を持たずとも、野望に焦がれて進むだろう。
……世界統一に向けてね。
ウネ : 私たちは、ザンデを止めたい。
それが、オリジナルのウネとドーガから託された使命なんだ。
ウネ : 彼らは、ザンデの凶行を……世界を案じていた。
だから、クローンのひとつにすぎなかった私たちに、
戦うための心をくれた。
ドーガ : だが、この使命は、僕らだけでは成しえない。
クリスタルタワーとともに目覚めた僕らは、
ずっと待ち続けていたんだ。
ドーガ : 古代の民の迷宮を乗り越えて、
ザンデの闇を振り払う「光の戦士」がやってくるのを……!
シド : ……俺たちの調査は、ずっと見られてたってわけだ。
なるほど、委員会の存在を知ってたのにも、納得だぜ。
シド : さて……どうする、Ace?
今のうちにザンデとやらを倒さなければ、
調査どころか、世界の危機らしいが?
ドーガ : 力を貸してくれるんだな。
ありがたい……
ともに、アラグの闇の歴史を終わらせよう。
ラムブルース : 我々はクリスタルタワーの調査を続けてきた。
だが、聞いてのとおり、その危険性は明らかだ。
ラムブルース : シドも、我々聖コイナク財団も、
遺産が悲劇を起こすことを望んではいない。
ゆえにノアの使命を、調査から「封印」へと移行する。
ラムブルース : これより、クリスタルタワーの中枢、
「シルクスの塔」へ突入し、封印を試みるぞ!
ラムブルース : 先鋒は、Trick率いる冒険者部隊だ。
防衛機構と始皇帝ザンデを突破し、塔内の脅威を排除してほしい。
ラムブルース : その他の人員は、冒険者部隊の任務完了に備え、
クリスタルタワー封印の準備をすすめてくれ!
グ・ラハ・ティア : な、なあ……。
あんたたちの眼と、オレの眼が同じなら、
オレもクローンってことなのかな……。
ドーガ : その眼は、親から継いだといったな。
……僕ら人造生命体は、子を残すことができない。
だから、クローンの血族という線はないだろう。
ドーガ : お前はその眼を「紅血の魔眼」と呼んだが、
僕らは「皇血の魔眼」と呼んでいた。
アラグ人の中でも、皇族に近しい者のみが有した特徴だ。
ドーガ : それを不自然に継承してきたとあれば、
確かに、何か意味のあることなのだろう……。
ドーガ : そこにきっと、お前の運命が待っている。

クエスト『シルクスの塔』の目的『八剣士の前庭のドーガと話す』を達成した!

ドーガ : シルクスの塔の中には、おそらく僕らと同じ姿をした、
クローンがいる……。
だが、その姿に惑わされてはいけない。
ドーガ : 彼らは、自我を持たぬ傀儡にすぎないのだ。
「クリスタルタワーを守れ」という命令を遂行するために、
侵入者たる君たちに襲い掛かってくるだろう。
ドーガ : 本来、自分と「同じもの」である存在が倒されるのは、
もちろん好ましい光景ではない……。
それでも、情け容赦は無用だ。

ウネ : 歴史にこそ残っていないだろうけれど、
私たちの元となったアラグの皇族……
オリジナルのウネとドーガは、それは聡明な方々だった。
ウネ : 復活したザンデに王座を譲りながらも、
「闇の力」で繁栄していく帝国の未来を案じ、
私たちに、知恵と心をわけてくださったんだ。
ウネ : あの方々だったら、あるいは……
数千年先に、あんたのような「光の戦士」が現れることも、
見抜いてらっしゃったのかもしれないね。

ドーガ : シルクスの塔の中には、おそらく僕らと同じ姿をした、
クローンがいる……。
だが、その姿に惑わされてはいけない。
ドーガ : 彼らは、自我を持たぬ傀儡にすぎないのだ。
「クリスタルタワーを守れ」という命令を遂行するために、
侵入者たる君たちに襲い掛かってくるだろう。
ドーガ : 本来、自分と「同じもの」である存在が倒されるのは、
もちろん好ましい光景ではない……。
それでも、情け容赦は無用だ。
グ・ラハ・ティア : ん? 大丈夫かって?
……わるいな、余計な心配かけちまって。
考えても仕方ねーし、今は気にしないでおくさ!
グ・ラハ・ティア : それよりも、「シルクスの塔」への突入だ!
グ・ラハ・ティア : あんたがザンデをぶっとばして、
オレたちでクリスタルタワーを封印するんだ。
気ぃ引き締めて、頼むぜ!

新しいコンテンツがコンテンツファインダーの「通常コンテンツ」に登録されました。
クエスト『シルクスの塔』の目的『八剣士の前庭のグ・ラハ・ティアと話す』を達成した!

グ・ラハ・ティア : オレの運命か……
いまいちピンとこないが、ひとつだけわかることがあるぜ。
何を進めるにも、あんたに勝ってもらわなきゃってことさ!

妖艶のスキュラ : グルルルルル……犬が……
犬どもが求めておるぞ、貴様らの肉を!
妖艶のスキュラ : 吠えろ犬ども!
無礼な輩を燃やしつくせェェェ!
妖艶のスキュラ : あぁ……犬どもの声が……消えてゆく……
これで、ようやく……眠れ……。

不壊のガーディアン : 我は帝国の守護者。
これより先、一歩たりとも進ませんぞ!
不壊のガーディアン : 支援機構始動……
エネルギー充填開始!
不壊のガーディアン : み、見事なり……
我が守りを、打ち崩すとは……。

異才のアモン : おやおや、随分と無粋な客ですネ……
せめて、華々しくお散りなサイ!
異才のアモン : もう余興は十分でショウ……
そろそろ、幕引きとさせていただきますヨ!
異才のアモン : ま、まさか、このワタシが……
陛下……こ奴らは、危険……ですゾ……。

始皇帝ザンデ : 力を……闇の力を感じるぞ……
さあ、星すら統べる我が魔力を見よ!
始皇帝ザンデ : ファファファ……我が覇道を阻まんとする者よ。
暗き星に、押しつぶされるがいい!
始皇帝ザンデ : グフッ……私を倒しても……無駄だ……
全ては、闇に……包まれるのだ……。

グ・ラハ・ティア : おーい、Ace!
グ・ラハ・ティア : 始皇帝ザンデを倒したんだな!
すげーよ、あんたやっぱりタダモノじゃねー!
ドーガ : ああ、本当に……。
アラグの技術が失われても、
人の強さは、失われていなかったようだ。
ドーガ : これで、ザンデが遺した禍根を断てる。
お前は、僕らが何千年も待ち続けた、悲願の英雄だ……!
シド : ……その鎧。
今さら引っぱりだしてきて、何を企んでいる?
ネロ : 念のため、塔内の危険に備えただけだ。
お前たちに壊された鎧でも、着ないよりはマシだからな。
……もっとオレを信じろよ、シド。
ネロ : ま、オレのことは気にすンな。
早いとこ、クリスタルタワーを封印するがいいさ。
ウネ : それじゃあ、やることをやってしまおうかね。
……封印といっても、方法はいろいろあるんだ。
ウネ : クリスタルタワーを外界から封鎖するのか、
あるいは動力を落とすのか……そのあたりは任せるよ。
いずれにせよ、私たちの出番が先だ。
グ・ラハ・ティア : 何をするんだ……?
その黒い歪みに、何かあるのか?
ウネ : ……ザンデは、「闇の力」を求めたといっただろう?
「闇の力」というのはね、この世界に隣接している異界……
「ヴォイド」から引き出されるんだ。
ウネ : 私たちの時代、そこは「闇の世界」と呼ばれていた。
ザンデが世界統一のために得ようとしたのは、
闇の世界の勢力……妖異の軍勢だったのさ。
ドーガ : 妖異は、餌であるエーテルが豊富な、この世界を狙っている。
そこでザンデは、彼らと血の契約を交わした。
ドーガ : こちらと異界をつなげる「門」を開くかわりに、
皇帝の血脈に従い、力と繁栄をもたらせ……とな。
ドーガ : その契約は、今でも続いている。
だが、クローンであれ皇族の血をひく僕らなら、
契約を破棄できるだろう。
ドーガ : この場所に生じている世界の裂け目から、
闇の世界に、僕らの血を刻むんだ。
そうすることで、ザンデの野望を終わらせられる。
ドーガ : さあ、ウネ……。
ウネ : わかってるよ、ドーガ。
やっと……私たちの役目を果たせるね……。
ネロ : クク……ククククク…………
ハハハハハハッ!
ネロ : そうだよなぁ、そうこなくちゃなぁッ!
本当にこのまま終わるのかと、内心ヒヤヒヤしたぜ?
ネロ : オレがクリスタルタワー上部に観測した反応は、
あの「アルテマウェポン」以上のものだった。
そう、始皇帝なんて、ちゃちなもンじゃあないッ!
シド : 何だとッ……!?
???? : 古き契約……決して破らせはせんぞ……。
ザンデ : メラシディアを平定した今、我が軍に敗北はなし……。
「闇の力」も加われば、統一は遠からず現実となろう。
ザンデ : しかし……。
望むものを得るほどに、死の記憶がよぎる……。
かつて私に訪れた死は、一切の無であった。
ザンデ : 幾度うつつに蘇ろうとも、先にはただ、死あるのみ。
「人の命」という枷からは、逃れられぬ宿命か……。
ザンデ : 人造の命よ……意志なき魂よ……。
貴様らにはわかるまい。
私の怒りも、倦怠も……この、底知れぬ恐怖さえ。
ザンデ : いずれ無となる命に、富や名声など不要。
世界のすべてを無に還す……
それこそが、唯一絶対の覇道といえよう。
ザンデ : ……力を集め、さらなる門を開くのだ。
さすれば「暗闇の雲」が満ち、この世界を覆うであろう。
ザンデ : 雲は、この世のすべてを食らう。
わずかな希望すら残さずに、世界を原初の無に還すのだ。
我が命と……同じように…………。
グ・ラハ・ティア : どうしたんだよ、あんたらしくもない!
グ・ラハ・ティア : くそッ、キリがねー!
いったい何が起きて……
グ・ラハ・ティア : くッ!? なん、で……!
また……眼がッ…………!
シド : おい、ネロ!
これもお前の予想どおりか!?
ネロ : 馬鹿いえ!
たかだかクローンと戯れるために、
お前たちと、お仲間ごっこまでするもンかよ!
ネロ : ……何かが、こいつらを動かしてやがる。
恐らくは妖異だ……それも最上位のな……。
やはり、あの反応の正体は……!
ウネ : ああ、ドーガッ!
ネロ : チッ……!
あいつらを持ってかれたら、「闇の力」を御せなくなる!
ネロ : ザンデが契約を交わした、究極の力……
手に入れるのは、このオレだ!
シド : ネロッ!!
???? : すべてを闇に包み……
そして、光も闇も無に還す……。
暗闇の雲 : 私は、暗闇の雲……。
契約はいずれ、必ず果たそうぞ……。
シド : くそ、ネロの奴まで……。
駄目だ……ゲートが閉じちまった。
シド : これじゃあ、追いかけようにも方法がない……。
一度、調査地に戻って、ラムブルースに協力を要請しよう。

クエスト『シルクスの塔』の目的『「クリスタルタワー:シルクスの塔」を攻略』を達成した!

グ・ラハ・ティア : …………悪い、なんだか頭まではっきりしねー。
何かすごく大事なことを、思い出さなきゃいけないような……。

ラムブルース : なんと……。
シルクスの塔で、そんなことが……。
ラムブルース : ……しかし、わかってきたぞ。
玉座の前に出現したのは、恐らく、
この世界と異界をつなぐ門「ヴォイドゲート」だ。
ラムブルース : 妖異をこちらの世界に招きいれる場合、
高位の妖異であるほど、
大規模なヴォイドゲートを要するという……。
ラムブルース : ザンデは、クリスタルタワーの生み出す力を使って、
超巨大なヴォイドゲートを開こうとしたのだろう。
……その「暗闇の雲」という妖異のために。
ラムブルース : 幸い、今回はゲートが開ききらなかったようだが……。
暗闇の雲……それほどの妖異ということか……。
シド : 敵が何であれ、あいつらを拐われたままにはしておけない。
どうにか助ける方法はないのか!?
ラムブルース : 残念だが……
異界ヴォイドには、踏み込むことができない。
ラムブルース : 妖異召喚の例はいくつでもあるが、
その逆となると、成功例を聞いたことがない。
拐われた3人が、生きているのかさえ……。
シド : くそ……。
諦めるしかないのか……?
グ・ラハ・ティア : ……それでもオレは、ウネとドーガを助けたい。
グ・ラハ・ティア : 同じ眼だから同情してるわけじゃねー。
ただ、あいつらが数千年前から大事に抱えてた使命を、
果たさせてやりたいんだ。
グ・ラハ・ティア : それに……。
グ・ラハ・ティア : ……このままじゃ駄目だ。
どうしても、そんな気がする……。
グ・ラハ・ティア : 契約が破棄されなければ、
暗闇の雲は、いずれこの世界に現れる……。
世界に闇が氾濫する……その前に……止めないと……。
ラムブルース : ……グ・ラハ・ティア。
ドーガたちに会ってから、あなたは様子がおかしい。
その眼、やはり何かあるのでは……?
グ・ラハ・ティア : わからねー。
……ただ、どうしても……
何かを思い出さなきゃならない気がするんだ……。
グ・ラハ・ティア : 眼の秘密はアラグにある……歴史から眼を離すな……
それが、親父から受け継いだ言葉だ。
でも、今は……まだ……。
シド : 俺からも頼む。
あいつらを助け出す方法を模索してみないか?
シド : ウネとドーガはもちろんだが……
俺の旧友は、放っておくとタチが悪いんでな。
連れ戻して、釘を刺しておく必要がある。
ラムブルース : ほんの一時のこととはいえ、
彼らは我々の優秀な仲間だった。
私とて、失いたくない気持ちはある……。
ラムブルース : ……わかった。
専門家をあたって、何か手が打てないか考えよう。
ラムブルース : ただし、相手は闇の世界……。
すぐにとはいかないだろうから、しばし時間がほしい。
ラムブルース : Trick、協力に感謝する。
君はしばし、休息をとってくれ。
方法を見つけ次第、また力を借りることになるからな。
シド : あいつらのこと、必ず連れ戻してやろうぜ!

クエスト『シルクスの塔』をコンプリートした!

グ・ラハ・ティア : ひとりだけ気味の悪い魔眼を持ってたせいで、
ガキの頃は……まあ、ろくな思いをしなかったんだ。
だからこそ、アラグを調査して、眼の秘密を知ろうと思った。
グ・ラハ・ティア : 秘密を知って、どうなるかはわからねー。
ただ、クリスタルタワーの核心に迫るほど、
何かを思い出さなきゃならない気がするんだ……。

闇の世界

ラムブルース : Trick、いいところに来てくれたな。
君に報告しておかなければならないことがあるんだ。
……あまり良い報告ではないのだがね。
ラムブルース : 「闇の世界」へ拐われた、
ウネやドーガ、ネロにも関係する話だ。
グ・ラハ・ティア : まず、前回の作戦について、思い出してくれ。
あんたは「シルクスの塔」へと乗り込み、
塔とともに目覚めた、アラグ始皇帝「ザンデ」を倒した。
グ・ラハ・ティア : だが、「闇の世界」へ続くヴォイドゲートが開き、
ザンデと契約を結んだ妖異「暗闇の雲」によって、
ウネたち3人が拐われたんだ……。
ラムブルース : 以来、我々、クリスタルタワー調査団「ノア」は、
3人の救出法を模索してきたが……
先ごろの調査で、新たな問題が判明した。
ラムブルース : クリスタルタワーは、ザンデを失った今も、
ヴォイドゲートを開くために力を集積しているようなのだ。
……未だ、ザンデの命令を果たそうとしているわけだな。
ラムブルース : どうにか命令を変えられないかと苦心したが、
かのタワーの制御には、アラグ皇族の血が不可欠だった。
ウネとドーガが開けた、入口の扉と同じだよ。
グ・ラハ・ティア : まったく、面倒な機構にしたもんだぜ……。
ネロの持ってきたアラガントームストーンによれば、
アラグ帝国健在のころは、少し事情が違ってたらしいがな。
グ・ラハ・ティア : なんでも当時の皇族は、
他者に血をわけあたえる術ってのを扱えたらしいぜ?
アモンたち重臣は、それを受けて塔を制御してたらしい。
ラムブルース : ……何にせよ、今の我々には皇血を宿す協力者がいない。
このままでは、いずれ巨大なヴォイドゲートが開き、
「暗闇の雲」がこちらの世界へとやってくるだろう……。
ラムブルース : そうなる前に、ザンデが結んだという契約を破棄した上で、
クリスタルタワーを停止させる必要がある。
つまりは……完全に「封印」するのさ。
ラムブルース : 契約を破棄するだけでは、
集めた力の使い道を失ったクリスタルタワーが暴走し、
「第四霊災」のような惨事を起こしかねないからね。
ラムブルース : ……我々に託されたのは、3人の命だけではないということだ。
諦めれば、じき世界に未曽有の脅威が訪れる。
必ずや、皇血を宿すウネとドーガを連れ帰らねば……!
グ・ラハ・ティア : なぁに、もとからあいつらを助けるつもりだったんだし、
今さら気負う必要はねーさ。
……それに、こいつは朗報でもあるんだぜ?
グ・ラハ・ティア : クリスタルタワーが、今もヴォイドゲートを開くために
動作してるっていうなら……
そいつを逆手にとって、「闇の世界」に行けるかもしれない。
グ・ラハ・ティア : つまり、クリスタルタワーに大きな力を注いで、
オレたちが通るためのヴォイドゲートを開くのさ!
ラムブルース : 異界に詳しい呪術士ギルドにも相談して、
実現は可能であると、お墨付きをもらっている。
今は、シドを中心に、準備の最終段階を進めているところだ。
シド : ……おお!
お前も来てたのか、Ace。
ラムブルース : ちょうど、例の作戦の話をしていたんだ。
……準備の方は順調か?
シド : ああ、ガーロンド・アイアンワークスの総力をつくして、
どでかい動力を生み出す装置を用意した。
すでに、シルクスの塔への接続も終わってる。
シド : 装置の調整をすませたら、あとは実際にゲートを開くのみだ。
それで、お前たちを呼びにきたのさ。
シド : Ace、お前も立ち会ってくれないか?
「八剣士の前庭」にウェッジたちを遣っておくから、
指示に従って、シルクスの塔まで来てくれ。
グ・ラハ・ティア : シドたちのことだ、きっと成功させてくれるさ。
さぁ、行ってみよう!

クエスト『闇の世界』を引き受けた!

ビッグス : お前も、今回の作戦について聞いたんだろ?
オレたちガーロンド・アイアンワークスの威信にかけて、
必ずヴォイドゲートを開いてみせるぜ!
ビッグス : ……むしろ、心配なのはその後だ。
「闇の世界」に人が踏み込んだなんて話、聞いたことがない。
無事に3人を助け出せるといいんだが……。

ウェッジ : あっ、Trickッス!
ヴォイドゲートの開放に、立ち会いにきたッス?
ウェッジ : 今は、最終調整の途中……
うちの社員たちが、シルクスの塔のあちこちで、
装置から動力を流すための準備をしてるッス!
ウェッジ : Trickは、おとなしく最上階で待つといいッス!
親方も、そこで指揮をとってるはずッス。
シド : よく来たな。
こっちも、そろそろ最終調整が完了する。
ヴォイドゲートの開放は、間もなくだ。
シド : グ・ラハ・ティア……?
どうかしたのか?
シド : ああ、ザンデの玉座か……。
エオルゼア史上、最も栄えた、アラグ帝国の成れの果て。
こうして見ると、虚しいもんだ……。
シド : もしも、「第四霊災」が引き起こされる前に、
誰かがザンデを止めていたならば……
アラグ帝国は存続し、歴史は大きく変わっていただろうな。
グ・ラハ・ティア : ……ザンデを倒そうと、立ち上がった奴らはいたさ。
グ・ラハ・ティア : 「第四霊災」の直前、ザンデが世界統一のために起こした大戦は、
たくさんの悲しみを生み出した。
それを止めるため、ある青年たちが剣をとったんだ。
グ・ラハ・ティア : そいつらは、戦いに傷ついた人々の希望となって戦った。
そう……今の時代でいう「光の戦士」みたいにな……。
グ・ラハ・ティア : ……だが、彼らの剣がアラグ帝国の中枢に届かんとしたとき、
追い詰められたザンデが、選択を誤った。
グ・ラハ・ティア : 「暗闇の雲」を喚び寄せるためのヴォイドゲート開放を焦り、
衛星「ダラガブ」が集めた太陽の力を、
一気にクリスタルタワーへと注いだのさ。
グ・ラハ・ティア : クリスタルタワーは力を受け止めきれず、地殻が崩壊……
未曽有の大地震、「第四霊災」が引き起こされた……。
シド : 「第四霊災」のことは、ウネとドーガから聞いていたが、
ザンデの凶行の裏に、そんな事情があったとは……。
シド : すごいな、さすがは賢人だ。
アラグ帝国の歴史に詳しいと言うだけのことはある。
グ・ラハ・ティア : あれ……?
そうだよな……オレ、どうしてこんなことを知って……
シド : ビッグスか……。
調整は終わったか?
ビッグス : ええ、装置の準備が整いました。
親方、こっちはいつでもいけますぜ!
ビッグス : ありったけの動力を、クリスタルタワーにブチ込みます。
アグリウス級の戦艦でも、軽く5隻は飛ばせる力だ……
こいつで、「闇の世界」への入口をこじ開けましょう!
シド : よしきた!
必ず成功させるぞ……!
シド : ヴォイドゲート開放の実験を開始する。
みんな、玉座から離れてくれ!
シド : それじゃあ、いくぞ……。
装置を起動!
クリスタルタワーに、動力を流し込め!
ラムブルース : 素晴らしい!
無事に、ヴォイドゲートが開いたのだな!
シド : ああ、これで「闇の世界」へと突入できる。
ただし、このゲートは一時的にこじ開けただけのもの……
安定しているとは言い難い状態だ。
シド : 「闇の世界」が危険だってことは承知しているが、
あちらへ送れる人数にはかぎりがある。
……俺はここに残って、ゲートの維持に努めよう。
ラムブルース : わかった。
聖コイナク財団の調査員も、手足として使ってくれ。
このゲートは我々に残された唯一の道……必ず死守しよう。
ラムブルース : Trick……。
君に改めて、協力を要請したい。
冒険者部隊を率いて、「闇の世界」へと突入してくれないか。
ラムブルース : 待ち構えているであろう「暗闇の雲」を退け、
拐われた3人を救い出せるのは、君しかいない……!
君に、我々の命運を賭けたいんだ。
ラムブルース : 頼んだぞ……!
ノアの仲間として、クリスタルタワーを封印するためにも、
君が3人を連れ帰ってくれることを信じている。
ラムブルース : 「闇の世界」に突入すれば、簡単には戻ってこられまい。
一度シルクスの塔を出て、冒険者部隊の準備を整えてくれ。
くれぐれも、念入りにな。
グ・ラハ・ティア : あのさ……外に出たら、少し時間をくれねーか。
どうしても、頼みたいことがあるんだ。

クエスト『闇の世界』の目的『八剣士の前庭のウェッジと話す』を達成した!

グ・ラハ・ティア : Ace……。
オレの右目が、アラグ皇族の特徴であるはずの、
「紅血の魔眼」だってのは知ってるよな。
グ・ラハ・ティア : この眼を引き継いできたのには、何か理由がある……
そこにオレの運命が待ってるんだって、
前にドーガから言われたんだ。
グ・ラハ・ティア : あのふたりに会ってから……
クリスタルタワーにまつわる真実に近づくほど、
オレ、何だかおかしいんだよ。
グ・ラハ・ティア : ……何かを思い出さなきゃいけない気がするんだ。
とてもふるくて……でも大事な……何かを…………。
グ・ラハ・ティア : その「何か」と関係あるのかはわからねーが、
親父が、魔眼の答えはアラグの歴史にあるって言ってた。
代々、この眼と一緒に受け継いできた言葉だ。
グ・ラハ・ティア : だからオレ、今度こそ自分の眼で、
あんたが歴史の真実に近づいていくのを見届けたい……。
グ・ラハ・ティア : 頼む……!
オレも「闇の世界」へ連れていってくれ!
グ・ラハ・ティア : ……ありがとな!
ウネとドーガ、そしてネロを助け出して、
世界の危機ってやつを、払いのけてやろうぜ!

新しいコンテンツがコンテンツファインダーの「通常コンテンツ」に登録されました。
クエスト『闇の世界』の目的『八剣士の前庭のグ・ラハ・ティアと話す』を達成した!

アンラ・マンユ : 見える、見えるぞ……
愚かな獲物たちが見えるぞォ!
アンラ・マンユ : 「死のルーレット」が回り始めた……
運命に見放されし者は誰ぞ!?
アンラ・マンユ : 見えぬ、見えぬぞ……
我が命運が……闇に包まれてゆく……。

ファイブヘッド・ドラゴン : グルルルルル……

ケルベロス : グルアァァァァッ!!

暗闇の雲 : 真の闇を! すべてを包む闇を!
暗闇の雲 : もう抑えられん……
真の闇に、溶けるがいい!
暗闇の雲 : 闇の前に、すべては無意味……
希望も絶望も、私の糧となるのだ……。
暗闇の雲 : な、なんと、無を超える力が!?
だが、闇は闇へと還るのみ……!

グ・ラハ・ティア : くそっ、3人はどこだ!?
「暗闇の雲」を倒したってのに……。
グ・ラハ・ティア : 返事をしてくれ、ドーガ! ウネ!
ネロ……ッ!
???? : ったく……騒がしいンだよ…………。
派手に戦いをやらかしてるかと思えば……
ひとの名前を吠えたくりやがって……。
ネロ : ……まあ……いい道標にはなったがな…………。
グ・ラハ・ティア : みんな……!
無事なのか!?
ネロ : 少なくとも、こいつは無事だぜ。
気絶してるだけだ……。
グ・ラハ・ティア : ネロ……!?
その姿、どうしたんだよ……!?
ドーガ : 彼は、傷を受けすぎたんだ……。
体内のエーテルが乱れ、この世界に侵食されている。
すまない……こうなったのは、僕らのせいだ……。
ドーガ : 「暗闇の雲」は、ザンデとの契約において、
アラグの皇族に繁栄をもたらすことを誓っている。
故に、皇族の血を持つ僕らに、手出しができない……。
ドーガ : だからこそ、僕らをここへ閉じ込め、
ほかの妖異たちに始末させようとした。
……それを、ネロが命がけで退けてくれていたんだ。
ネロ : ハッ……お前たちは、大事な「玩具」だからな……。
何としてでも連れ戻して……
オレの力になってもらわねぇと……。
ウネ : わた、し……ここは…………。
ドーガ : ウネ、目が覚めたか。
……大丈夫だ。
Aceたちが迎えにきてくれた。
ウネ : そう……よかった……。
私たちの役目を、まだ果たすことができるんだね……。
暗闇の雲 : おのれ……ヒトの子め……!
恐れ多くも私を愚弄し、怒りに触れるか……!
暗闇の雲 : 此処は我が胎……我が闇の満ちたる世界……。
幾度その手で掃おうとも、私を消し去ることはできぬ……!
その身、一切の闇に葬ってくれようぞ……!
グ・ラハ・ティア : ……ッ!
この状況、マズくねーか!?
倒しても無駄ってことかよ……!
ドーガ : 確かに、ここは「暗闇の雲」が支配する空間……。
彼女を完全に消滅させることは、不可能に等しいだろう。
ドーガ : だが、「暗闇の雲」は今、
姿を保つことができないほどに消耗しているはず。
この隙になら、ザンデとの契約を破棄することができる……!
ウネ : そうだね……契約が破棄されれば、
この空間とクリスタルタワーの繋がりもなくなる。
あんたたちは、急いで脱出するんだよ。
グ・ラハ・ティア : あんたたちは……って……
……まさか、ウネとドーガは残るって言うのか!?
グ・ラハ・ティア : ダメだ! ふたりには、無事に戻ってきてほしいんだよ!
クリスタルタワーを制御して、世界を救えるのは、
あんたたちだけなんだ……!
暗闇の雲 : 我が力が及ばぬと……!?
何故だ……まさかお前も、血の契約に庇護されておるのか!
ウネ : グ・ラハ・ティア……。
やはり、その眼を宿しているのには、意味があったようだね。
ウネ : あんたには、大いなる資格が受け継がれているんだ。
それは、クリスタルタワーの主たりえる資格……
私たちと同じ、アラグ皇族の血さ。
ドーガ : 悠久の時は、すべてを押し流す。
失われたはずの皇血が、未だその身を巡るのは、
偶然ではありえないこと……。
ドーガ : きっと、誰かがその血に願いを込め、
大いなるアラグの術を使って、未来へと託したんだ……。
ドーガ : 血はシルクスの塔が検知できないほどに薄れているようだが、
その紅い眼こそ、お前の内にいにしえの願いが……
託された一粒の希望が、いまだ輝いている証だろう。
グ・ラハ・ティア : そんな……オレにはわからない……ッ!
どうしたらいい? オレに、一体何ができる!?
ウネ : あんたに、私たちの血をわけよう。
一時の間だが、薄れた血が補われる……。
あんたがクリスタルタワーを制御するんだ。
ドーガ : 僕らは、ザンデの野望に幕を引き、
未来へと希望を託すために、「オリジナル」から心をもらった。
ドーガ : この希望を、お前たちが継いで進むかぎり……
僕らの体はなくなっても、心は失われない。
ドーガ : ネロ、彼らとともに行くんだ。
……お前の望みに応えられなくて、すまないな。
ウネ : そうだ、あんたの落とし物を返さなくちゃね。
気を失う前に拾ったんだ。
……あんたが守ってくれたから、ちゃんと持っていられた。
ウネ : そこに映るものだけが、可能性じゃない。
進むことを……どうか諦めないで。
ネロ : …………チッ。
グ・ラハ・ティア : 帰ろう……!
オレたちの、光ある世界へ!
暗闇の雲 : おのれ……ッ!
こしゃくなヒトの子らめ……!
ウネ : ザンデ……。
あなたの悪夢が、やっと終わるわ。
グ・ラハ・ティア : 見ろ、出口だ!
あの光に飛び込め……ッ!
グ・ラハ・ティア : 光が小さくなってる……!?
そうか、契約の破棄が進んで、
世界の繋がりが途絶えかけてるんだ……!
グ・ラハ・ティア : 光が消えたら、帰れなくなるぞ!
……急げッ!
グ・ラハ・ティア : ネロッ!?
まさか、体が……!
ネロ : 来ンな!
お前は、とっとと行けッ!
ネロ : いいか……仲良しごっこは、とっくに終わってンだよ……。
お前なんぞに手を貸されなくても、自分の始末は自分でつける。
ネロ : ……ったく、闇の力を手に入れることもできなければ、
クリスタルタワーを制御する役に選ばれたのも、青二才ときた。
クソみたいな茶番に付き合ったもンだぜ……。
ネロ : 封印でも何でも、あとはお前らの好きにしろ。
だがな、覚えてやがれ……アラグ人……。
ネロ : このネロ・トル・スカエウァは、
必ず、アラグの魔科学が築いた高みへとたどりつく。
今度こそ……あいつをも超えてな……!
グ・ラハ・ティア : それが、あんたの夢……希望…………?
ネロ : もたもたしてンな!
行けッ!
ネロ : チクショウ……オレは生き残るンだ……。
動けよ、何で止まってンだよ……!
ネロ : 「闇の世界」からの干渉が消えていく……?
……クローンどもめ、やりとげたってのか!
ネロ : ハッ、上出来だ……。
助けてやった分は、これでチャラにしてやンよ!
ネロ : うおおおおおおおおおおッ……!
シド : 貸しにしとくぞ。
ネロ : ……クソッタレが。
ラムブルース : Trick! みんな!
おお……よくぞ無事で!
ウェッジ : よ、よかったッスー!
ヴォイドゲートが急に閉じはじめたときは、
どうしようかと思ったッス!
ビッグス : ああ、本気で焦ったぜ……。
最後は親方まで飛び込んでいっちまうしさ!
でも、どうにか全員そろって…………ん?
ウェッジ : ウネとドーガがいないッス!?
た、たた、大変ッス!
…………まさか、ふたりは!?
ラムブルース : そうか……彼らは託された役目を果たしたのだな。
ふたりにとっては、数千年越しの悲願の成就だ……。
寂しくはあるが、あえて嘆くまい。
ラムブルース : しかし、残された我々は、
どうやってクリスタルタワーを封印すれば……。
グ・ラハ・ティア : その役目は、オレが引き受ける。
ウネとドーガから、血を託されたんだ。
今のオレなら……クリスタルタワーを制御できる。
ラムブルース : おお、その眼は確かに……!
では、クリスタルタワーを停止させることができるのですね。
アラグが遺した脅威を、ついに封印することができる!
グ・ラハ・ティア : なあ、喜びたい気持ちはわかるが、ネロと、
Aceを休ませてやってくれねーか?
ふたりとも、激闘を繰り広げてきたんだ。
ラムブルース : これはいかん、つい先走ってしまいました。
では、一度ここから撤収だ。
聖コイナク財団の調査地へ戻ろう!
グ・ラハ・ティア : おつかれさま、Ace。
今回も大活躍だったな。
グ・ラハ・ティア : 結局オレは、あんたについていって、
ウネとドーガから託されたものを受け取っただけで、
何ひとつできやしなかった……。
グ・ラハ・ティア : ……探してた「何か」は思い出せたのかって?
グ・ラハ・ティア : …………ああ、思い出せたよ。
ウネとドーガがくれた血と、みんなの戦う姿が、
遠い祖先から受け継がれていた願いを、呼び戻したんだ。
グ・ラハ・ティア : って、話は後にするんだったな!
疲れてるところを引き留めて悪かった。
オレは少しやることがあるから、先に戻っててくれ。
グ・ラハ・ティア : ……本当に、ありがとな。
あんたの活躍、もっと間近で見ていたかったが、
それはオレの役目じゃないみたいだ。
グ・ラハ・ティア : 数千年前から繋がれてきた願い……。
ノアのみんなのおかげで、ここまで持ってこられた。
グ・ラハ・ティア : だから、やっと……
今度こそ、オレの番だよな。

クエスト『闇の世界』の目的『「クリスタルタワー:闇の世界」を攻略』を達成した!

ラムブルース : 改めて、よくぞ無事に戻ってきてくれた!
おかげさまで、クリスタルタワーを封印することができる。
大いなる脅威は、君たちの功績によって退けられるのだ!
ラムブルース : ひとまず、ゆっくりと身体を休めるといい。
そのあとで、封印に向けて話を進めていこう。

クエスト『闇の世界』をコンプリートした!

輝く希望

ラムブルース : 改めて、よくぞ無事に戻ってきてくれた!
おかげさまで、クリスタルタワーを封印することができる。
大いなる脅威は、君たちの功績によって退けられるのだ!
ラムブルース : ひとまず、ゆっくりと身体を休めるといい。
そのあとで、封印に向けて話を進めていこう。
クエスト『闇の世界』をコンプリートした!
ラムブルース : さて、一息つくことはできただろうか?
……では、クリスタルタワーの封印を進めるに先立って、
「闇の世界」で起きたことを聞きたいんだ。
ラムブルース : シドたちも呼ぶから、説明をお願いするよ。
ラムブルース : ……なるほど、グ・ラハ・ティアには、
アラグ皇族の血が受け継がれていたということか。
ラムブルース : 誰が、どんな願いをこめて血を託したのかはわからない……。
しかし、術によって継承したものであるのなら、
不自然な遺伝をしてきたというのも頷ける。
ラムブルース : 彼が、ウネとドーガの血を受けたのは、
まさに運命だったのかもしれないな……。
ビッグス : そういえば、当の本人はどこへ行ったんだ?
ネロも、さっきから姿が見えないが……。
シド : ネロなら、クリスタルタワーを出るまでは一緒だったが、
気づいたときには姿を消していた。
シド : 旧友としての見立てだが、
何かを企んでいるようには思えなかった。
あいつは多分……もう大丈夫だろう。
ラムブルース : ……ほう、グ・ラハ・ティアは塔に残っていると?
封印のための準備でもあるのだろうか……。
聖コイナク財団の調査員 : ラムブルース様、大変です!
聖コイナク財団の調査員 : グ・ラハ・ティア様が……
シルクスの塔で、装置の後始末をしていた調査員たちを、
急に外へと追い出しはじめて……!!
ラムブルース : な、なんだって!?
いったい何故だ……!
聖コイナク財団の調査員 : わかりません……。
理由は話していただけず、
ただ、クリスタルタワーから出るように言われました。
聖コイナク財団の調査員 : 追い出された調査員たちは、八剣士の前庭で待機しています。
グ・ラハ・ティア様の真意を知る者も、いるかもしれません。
ラムブルース : ひとまず、状況はわかった。
ほかの調査員からも、話を聞いてみるとしよう。
ラムブルース : すまないが、君たちも付き合ってもらえるだろうか。
クリスタルタワーの封印をするのだとは思うが……
まさか、私たちに相談もなしとは!

クエスト『輝く希望』を引き受けた!

聖コイナク財団の調査員 : ああ、Trick様……!
グ・ラハ・ティア様が、クリスタルタワーから出るようにと、
急に僕らにおっしゃったんです。
聖コイナク財団の調査員 : 「心配するな」とは言われているのですが、
誰に聞いても、それ以上の説明は受けておらず……。
聖コイナク財団の調査員 : しかし、あなたがたになら、お話しくださるかもしれません。
グ・ラハ・ティア様は、まだシルクスの塔の中。
どうぞ、このままお向かいください!

???? : そこで止まれ!
……間もなく、その扉は閉ざされる。
ラムブルース : グ・ラハ・ティア……。
急に調査員たちを追い出したと聞いて、何事かと思いましたよ。
……クリスタルタワーを封印するのですね?
ラムブルース : ひとこと連絡がほしかったものですが、
その血が有限なものであるなら、急く気持ちもわかります。
さあ、さっそくこちらへ来て、封印を…………
グ・ラハ・ティア : ……ごめん。
オレ、そっちには行けねーんだ。
ラムブルース : な、なぜです!
まさか、封印をやめるということですか?
それとも、何か別の問題が……!?
グ・ラハ・ティア : ウネやドーガと同じように、
オレなりのやり方で、役目をまっとうするだけだ。
……血とともに受け継がれてきた願いを、思い出したからさ。
グ・ラハ・ティア : そう、親父たちから言われてきたように……
答えは、アラグの歴史の中にあったんだ。
グ・ラハ・ティア : ザンデによって「第四霊災」が引き起こされた後……。
生き残った人々は、崩壊した大地から、
クリスタルタワーが消えていることに気がついた。
グ・ラハ・ティア : いつか再び、あの塔が地上に蘇るとしたら、
今度こそ、人々の幸せのために使われてほしい……
大戦と霊災に傷ついた彼らは、そう願ったんだ。
グ・ラハ・ティア : その願いは、霊災で唯一生き残った皇族、
皇女サリーナを動かした。
グ・ラハ・ティア : 彼女は未来に希望を届けるべく、己の血と記憶を、
皇族に伝わる術をもって、最も信頼する男へと託した。
それが、オレの遠い祖先……すべてのはじまり……。
グ・ラハ・ティア : 何千年もの時を経る中で、かけられた術が弱まって、
血はずいぶん薄れちゃったけどさ……。
最後の一滴が消える前に、こうして思い出せたんだ。
グ・ラハ・ティア : ……だったら、託された願いを、
ちゃんと叶えてやらないとな。
シド : だが、今のエオルゼアにとって、
クリスタルタワーは過ぎたる力だ。
シド : こいつを人々のために正しく使うには、
古代アラグ文明に匹敵するほどの技術力がなきゃならない。
それを得るまで、どれほどの年月がかかることか……。
グ・ラハ・ティア : ……そう、シドの言うとおりだ。
その進歩を待ってたら、ウネとドーガにもらった血も消えて、
クリスタルタワーは永遠に制御できなくなるだろう。
グ・ラハ・ティア : だけど、ザンデたちがそうであったように……
中にいる者ごと、クリスタルタワーを眠らせられるとしたら?
シド : まさか、お前……!
グ・ラハ・ティア : オレ、クリスタルタワーと眠るよ。
いつか、アラグに追いついた人々が扉をこじ開ける日まで、
オレごと、時を止めるんだ。
グ・ラハ・ティア : 目覚めのときがきたら、再びクリスタルタワーを動かそう。
受け継がれてきた希望の証として……
みんなに、光の力を届けるために!
グ・ラハ・ティア : これが、オレの運命だ。
……そして、ノアのみんなにも、頼みたいことがある。
グ・ラハ・ティア : 前に進んで、未来を拓いてくれ。
過ぎていった悲しみを希望に変えるのは、あんたたちだ。
???? : そこで止まれ!
……間もなく、その扉は閉ざされる。
ラムブルース : グ・ラハ・ティア……。
急に調査員たちを追い出したと聞いて、何事かと思いましたよ。
……クリスタルタワーを封印するのですね?
ラムブルース : ひとこと連絡がほしかったものですが、
その血が有限なものであるなら、急く気持ちもわかります。
さあ、さっそくこちらへ来て、封印を…………
グ・ラハ・ティア : ……ごめん。
オレ、そっちには行けねーんだ。
ラムブルース : な、なぜです!
まさか、封印をやめるということですか?
それとも、何か別の問題が……!?
グ・ラハ・ティア : ウネやドーガと同じように、
オレなりのやり方で、役目をまっとうするだけだ。
……血とともに受け継がれてきた願いを、思い出したからさ。
グ・ラハ・ティア : そう、親父たちから言われてきたように……
答えは、アラグの歴史の中にあったんだ。
グ・ラハ・ティア : ザンデによって「第四霊災」が引き起こされた後……。
生き残った人々は、崩壊した大地から、
クリスタルタワーが消えていることに気がついた。
グ・ラハ・ティア : いつか再び、あの塔が地上に蘇るとしたら、
今度こそ、人々の幸せのために使われてほしい……
大戦と霊災に傷ついた彼らは、そう願ったんだ。
グ・ラハ・ティア : その願いは、霊災で唯一生き残った皇族、
皇女サリーナを動かした。
グ・ラハ・ティア : 彼女は未来に希望を届けるべく、己の血と記憶を、
皇族に伝わる術をもって、最も信頼する男へと託した。
それが、オレの遠い祖先……すべてのはじまり……。
グ・ラハ・ティア : 何千年もの時を経る中で、かけられた術が弱まって、
血はずいぶん薄れちゃったけどさ……。
最後の一滴が消える前に、こうして思い出せたんだ。
グ・ラハ・ティア : ……だったら、託された願いを、
ちゃんと叶えてやらないとな。
シド : だが、今のエオルゼアにとって、
クリスタルタワーは過ぎたる力だ。
シド : こいつを人々のために正しく使うには、
古代アラグ文明に匹敵するほどの技術力がなきゃならない。
それを得るまで、どれほどの年月がかかることか……。
グ・ラハ・ティア : ……そう、シドの言うとおりだ。
その進歩を待ってたら、ウネとドーガにもらった血も消えて、
クリスタルタワーは永遠に制御できなくなるだろう。
グ・ラハ・ティア : だけど、ザンデたちがそうであったように……
中にいる者ごと、クリスタルタワーを眠らせられるとしたら?
シド : まさか、お前……!
グ・ラハ・ティア : オレ、クリスタルタワーと眠るよ。
いつか、アラグに追いついた人々が扉をこじ開ける日まで、
オレごと、時を止めるんだ。
グ・ラハ・ティア : 目覚めのときがきたら、再びクリスタルタワーを動かそう。
受け継がれてきた希望の証として……
みんなに、光の力を届けるために!
グ・ラハ・ティア : これが、オレの運命だ。
……そして、ノアのみんなにも、頼みたいことがある。
グ・ラハ・ティア : 前に進んで、未来を拓いてくれ。
過ぎていった悲しみを希望に変えるのは、あんたたちだ。

ネロ : 静かだな……。
何もかも、すっかり眠っちまったってわけか。
ネロ : オレは次へと進むぜ、シド。
可能性という道があるかぎり、どこまでもな……。
ネロ : …………じき、夜明けか。

クエスト『輝く希望』の目的『聖コイナク財団の調査員と話す』を達成した!

ラムブルース : ああ、ちょうど入れ違いになってしまったな。
……シドたちが、今しがた去ったところだよ。
自分たちには、やるべきことができたと言ってね。
ラムブルース : この調査地も、寂しくなってしまったものだ……。
しかし、クリスタルタワー調査団「ノア」は、
解散したわけではない。
ラムブルース : それぞれの道を、未来に向けて歩んでいく。
希望という、彼方に輝く光を目指して……。
ラムブルース : 此度のクリスタルタワーの封印は、未来への第一歩だ。
先へと歩んでいく中で、再び道が交わることもあるだろう。
……お互いに健闘を、Trick!

クエスト『輝く希望』をコンプリートした!

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