2.1 覚醒せし者達

目次

「暁」の在り方

タタル : あ、Aceさん!
ガレマール帝国との戦いは一段落したでっすけど、
ほかにも、まだまだ問題が山積みみたいでっす。
タタル : これからも、よろしくお願いしまっす。
私もがんばりまっす!

アルフィノ : 「暁」の在り方……。
今後、我々がどうやって活動していくのか、
真剣に考えなくてはならないな。

サンクレッド : 今度こそお前の役に立つ……
って言ったきりになっていたよな。
サンクレッド : もちろん、今だってそう思ってるさ。
それどころか、返上すべき汚名がずいぶん増えてね……
がんばって返していかないとな!

ヤ・シュトラ : 帝国との戦いには区切りがついたけれど、
どの国も、かなり戦力を消耗してる……。
ヤ・シュトラ : 蛮族もそれを知っているでしょうから、
まだまだ、気の抜けない日が続きそうね。

イダ : この部屋も色々あったよねぇ……。
今はずいぶん静かになっちゃったけど、
きっとみんな、どこかで元気にしてるよね!

パパリモ : まったく、エオルゼアが騒がしくない日はないね。
感傷に浸っている暇もありゃしない!

ウリエンジェ : 『星海より稀人 異郷より客人来らん
 其は汝 昔日視る者 明日拓く者なり』
ウリエンジェ : いにしえの預言書……「神歴記」に記された言葉です。
私はこれを、第七霊災を終わりに導く、
「光の戦士」に関する記述と考えています……。
ウリエンジェ : 過去を視る力を持ち……未来を拓く者……。
私の推論は、あなたによって、
真実へと変わるかもしれません……。

アレンヴァルド : あの2人は俺を守って死んだ……
大事なのは、俺がこれから何をするかだと思ってる。
そうだよな……アバ、オリ……。

ラドルフ : 「暁」は立ち止まれないぞ!
こうやって噂をききつけた、冒険者が集まってくる限りな!

スラフスイス : 私の妹は、ここで帝国と戦って死んだの。
エオルゼアのためにと、国を捨てたあの子が……
少しでも理想をなしえたのなら、本望でしょう。

ウィグスタン : 僕らは、まだ生きているんだ……。
戦いの中で散っていった仲間たちのためにも、
立ち止まらず、戦いつづけていかないとね。

ミンフィリア : ああ、Ace。
……あなたに相談があったの。
タタル : お話し中に失礼しまっす。
ミンフィリアさん、アシュガナ貿易の方、
お帰りになられたでっす。
タタル : ……ふう、このところ来客の相手が続いてて、
さすがにイヤになってくるでっす。
ミンフィリア : ありがとう、タタルさん。
少し休んでちょうだい。
タタル : はいでっす。
ミンフィリア : あなたが各地に現れた蛮神を討滅し、
ガレマール帝国のアルテマウェポンを撃破したことで、
わたしたち「暁」も注目を集めているわ。
ミンフィリア : 「暁」に協力を申し出る人々、それに組織や勢力が、
あの戦い以来、急激に増えつつある。
ミンフィリア : わたしたちが認められたという証ですもの。
それ自体は嬉しいことなのだけど……。
ミンフィリア : でも、その一方で「暁」を政治的に利用しようとする
連中も増えてきているの。
ミンフィリア : もちろん、直接そんなことは言わないけど、
少し裏を探ればすぐに分かってしまう。
ミンフィリア : ……いま来ていたお客さんもそうよ。
要求をまとめると、わたしたちに資金を援助する代わりに、
派閥争いの後援をしてほしいってところかしらね。
ミンフィリア : 小さな商会から、ウルダハの砂蠍衆まで……。
さまざまな組織が接触してきていて困っているの。
ミンフィリア : わたしたち「暁」の目的は、エオルゼアの救済。
それも、中立な立場での活動において……ね。
ミンフィリア : わたしたちは、政治的に利用される組織であってはならない。
……でも、もっと広く活動するためには資金も必要よ。
ミンフィリア : ……膨大な資料や技術提供はともかく、お金のことまで、
いつまでもシャーレアン本国のバルデシオン委員会に
頼っていられないしね。
ミンフィリア : ごめんなさい……。
相談のつもりだったのに、なんだか愚痴になってしまったわ。
ミンフィリア : ……そういえば、賢人のみんなは、
最近の状況をどう思っているのかしら……。

クエスト『「暁」の在り方』を引き受けた!

サンクレッド : 砂都ウルダハは、富と権力の天秤が支配する地だ。
だが、これはウルダハにかぎった話じゃないさ。
……富や権力に執着するのは、普遍なる人のサガだからね。
サンクレッド : たとえば、アラミゴの民の中には、
お前の力があれば、祖国奪還が成るんじゃないかと
考えている者もいるだろう。
サンクレッド : ……このあたりで、線を引いておくべきなのかもしれないな。
お前や「暁」がなんのためにあるのか。
それを間違えてはいけないと思うんだ。

クエスト『「暁」の在り方』の目的『サンクレッドと話す』を達成した!

ヤ・シュトラ : 蛮神「タイタン」の討伐の折、
メルウィブ提督と対話したことを覚えている?
ヤ・シュトラ : ……協定を破って、内陸部を開拓したのは人のほう。
しかし人は、コボルド族が土地を取り戻すことを認めず、
彼らの行動を逆手にとり、攻撃の材料とした……。
ヤ・シュトラ : そのことについて、是非を論じるつもりはないわ。
自分がある一方に属するとき、
他方に属しているかのような物言いをすることは卑怯だもの。
ヤ・シュトラ : 私が言いたいのは、私たち「暁」のこと。
このままでは「暁」自身が同じ矛盾をはらむことになる。
それだけは、避けなくてはならないわ……。

クエスト『「暁」の在り方』の目的『ヤ・シュトラと話す』を達成した!

イダ : 最近、いろんな人が「暁」を訪ねてきてさ。
お土産だって言って、いろんなものをくれるんだ。
イダ : でもさ、だいたい中身はお菓子じゃないんだよね!
食べられないお土産なんて、
ぜんっぜん、うれしくないよ!!

クエスト『「暁」の在り方』の目的『イダと話す』を達成した!

パパリモ : 組織運営に、資金の安定的な調達は必要なことさ。
でも、資金の対価が僕らの魂であっちゃいけないんだ。
パパリモ : とはいえ、砂の家がウルダハ領の中にあるように、
どの都市にも頼らずに組織を維持するのも難しい。
いったいどうしたら……う~ん。

クエスト『「暁」の在り方』の目的『パパリモと話す』を達成した!

ウリエンジェ : 新たなるものに、人は本能的に恐怖するもの……。
あなたや「暁」の功績を歓迎しつつも、
脅威と捉える者が現れるのは、必定でしょう……。
ウリエンジェ : 身を潜め、熱を冷まそうにも、
新たな蛮神の台頭をはじめとした状況……
そして、私たち自身への誓いが私たちを呪縛しています。
ウリエンジェ : 今こそ選ばねばなりません。
私たちは、なにを縁(よすが)とするのか。
あるいは……なにをも縁としないのか……。

クエスト『「暁」の在り方』の目的『ウリエンジェと話す』を達成した!

アルフィノ : ふむ……。
ミンフィリアがそんな悩みを。
アルフィノ : ちょうど私も、現状の「暁」について、
考えていることがあってね。
アルフィノ : ……いい機会かもしれないな。
ミンフィリアに話をしてみよう。
Trick、君も来てくれ。
ミンフィリア : あら、どうしたの、ふたりして。
アルフィノ : ミンフィリア、提案がある。
砂の家……「暁の血盟」の本部を移転しないか。
ミンフィリア : 本部の移転……?
アルフィノ : そうだ。
このベスパーベイから、ほかの土地へ移るんだ。
……ここは、ウルダハに近すぎる。
アルフィノ : このままでは、「暁」の活動が活発になるほど、
ウルダハの共和派からの干渉も激しくなってくるだろう。
まさに、いま君が悩んでいるように。
アルフィノ : 砂蠍衆を中心とした共和派に飲み込まれるのは危険だ。
……どうも黒いものを感じるのでね。
アルフィノ : それに、「暁」に所属している冒険者たちからも、
以前から申告があったじゃないか。
アルフィノ : ベスパーベイにエーテライトを設置できるよう
ウルダハに交渉してくれないか……と。
アルフィノ : もっとも、ザナラーンのエーテライト網は共和派の管理下だ。
必要以上に砂蠍衆に与(くみ)しないよう、
私が断り続けていたわけだが。
ミンフィリア : ……でも、アルフィノ。
移転といったって、いったいどこに?
アルフィノ : 各都市に対し公平であるべき「暁」の組織体質。
そして今後、真に中立の立場で
エオルゼアの救済活動を行うためには……
アルフィノ : リムサ・ロミンサ、グリダニア、ウルダハ。
これら三都市のいずれからも、
一定の距離を保つことができる場所が望ましい。
アルフィノ : モードゥナの「レヴナンツトール」だ。
アルフィノ : 冒険者ギルドの拠点でもある同地は現在、
より多くの冒険者を受け入れるために拡張が行われている。
そこに交渉してみようと思う。
アルフィノ : それに、三都市の盟主たちが歩みだした
エオルゼア統一組織への道……。
私も、その思想に協力したいと思っていてね。
アルフィノ : そのためにも、我々「暁」は、
国に依存しない場所で活動できた方がいい。
ミンフィリア : あなたの言っていることは理解できるわ。
現状を踏まえても、移転を考えるべきなのでしょうけど……。
……移転か……ウルダハを離れるのね……。
アルフィノ : 盟主は君だ。
ゆっくり考えて、答えを出すといい。
アルフィノ : 「暁」は、その母体となった「十二跡調査会」のときから、
このウルダハにあった。
アルフィノ : ……いろいろ名残は惜しいだろうが、
祖父の理念をかなえるのに、場所は問わないはずだよ。
ミンフィリア : ルイゾワ様の理念……か。
少し考えてみるわ。
ミンフィリア : そういえば、アルフィノ。
家のことはもういいの?
アルフィノ : ああ、面倒なことは執事長に任せてきた。
しばらくは、こちらの仕事に専念できるよ。

クエスト『「暁」の在り方』をコンプリートした!

歌姫を追って

ミンフィリア : ルイゾワ様の理念に、「暁」の中立性……か。
でも、わたしは……。
ミンフィリア : ああ、Ace。
すっかり伝え忘れていたのだけれど、
アルフィノが、あなたに頼みたいことがあるそうよ。
ミンフィリア : しばらくは、この砂の家にいると思うから、
よかったら協力してあげてね。
ミンフィリア : ここから移転することについては……
ごめんなさい、少し答えを待ってもらえないかしら。
ミンフィリア : あなたが戻るまでには、きっと答えを出しておくわ。
だから……今は独りで考えさせてほしいの。

クエスト『歌姫を追って』を引き受けた!

アルフィノ : このまま「暁」がウルダハに留まることに利がないことは、
ミンフィリアも理解しているよ。
アルフィノ : しかし、彼女は「ある人」を待っているのさ。
だから、ウルダハから移動することを躊躇している。
アルフィノ : かつて「ウルダハの歌姫」と称された、
「フ・ラミン」という踊り子を知っているだろうか?
アルフィノ : 彼女の歌や踊りは、周りの者たちを魅了し、
多くの人々に愛された。
……サンクレッドも、彼女の熱心な支持者だったようだね。
アルフィノ : そのフ・ラミンは、第七霊災以降、忽然と姿を消した。
そして、現在に至るまで、行方がわからないままだった。
アルフィノ : ……実は、彼女は、ミンフィリアの育ての親でもあるんだ。
アルフィノ : 以前、ミンフィリアからそのことを聞かされてね。
それから私も行方を探すために協力していたのだが、
ようやく情報を掴んだよ。
アルフィノ : 暁の協力者、イリュド神父からの情報によれば、
フ・ラミンさんに似た女性を、東ラノシアのコスタ・デル・ソルで、
見かけたという人がいたらしい。
アルフィノ : かの歌姫を探し出すことができれば、
ミンフィリアの悩みも晴れ、本部移転の問題にも専念できるはず。
アルフィノ : さあ、ともにフ・ラミンさんを探してみようじゃないか。
まずは現地の有力者、「ゲゲルジュ」氏に話を聞くのがいいだろう。
さっそく出発しよう。

クエスト『歌姫を追って』の目的『アルフィノと話す』を達成した!

アルフィノ : 来たか。
さあ、「ゲゲルジュ」氏に話を聞いてみよう。

ゲゲルジュ : さみしいのう、さみしいのう。
フ・ラミンちゃんの声が……って、
あなたはぁぁぁぁぁぁぁ!!!
ゲゲルジュ : きょ、今日はどんな用件で参られたんじゃ?
……な、なるほど、フ・ラミンちゃんを探しに……。
ゲゲルジュ : たしかにワシは、踊り子たちの指導役として
フ・ラミンちゃんを雇っておったがのう。
少し前に、仕事を辞めたいと言われてしまったんじゃ。
ゲゲルジュ : なぜかのう、ザンネンじゃのう。
最後に「西のほうに行く」と言っておったから、
今ごろ、別の場所で踊りでも教えておるのかのう。
アルフィノ : 情報提供に感謝します。
アルフィノ : 川の西岸となると範囲が広い、手分けをしよう。
私は船着場を軸に、樹林一帯で目撃情報を探してみる。
君は「ワインポート」で情報収集を頼む!

クエスト『歌姫を追って』の目的『コスタ・デル・ソルのゲゲルジュと話す』を達成した!

ビルギレント : フ・ラミンという踊り子を探しているですって?
たしかに先日、ミコッテ族の踊り子が、
ワインを求めてやってきましたよ。
ビルギレント : 彼女が漂わせる香りが、
あまりにワインの香りを損なうので退店願いましたがね!
ビルギレント : ……はて、その踊り子がお探しの方かどうかまでは。
ンふふふ、保証はできませんねぇ。

ユングバル : ……フ・ラミンさん?
その人かどうかはわからないが、
優しそうなミコッテ族の女性なら、たしかにここへ来たよ。

クエスト『歌姫を追って』の目的『ワインポートで情報を集める』を達成した!

シャマニ・ローマニ : この気配は……冒険者さん、貴方ですね?
「バッカスグレープ」をみつけてくれた貴方のことを
忘れることなんてできませんよ。
シャマニ・ローマニ : ……ここを訪れたミコッテ族の女性ですか?
ええ、今もワインポートに滞在されているはずですよ。
なんでも、この近くに咲く花を摘みにいらしたようで。
シャマニ・ローマニ : あの花は香料にも使われますから、そちらが目的でしょう。
少し強い香りで、ビルギレントは苦手のようですが、
とても安らぐ香りですから、私は嫌いではないですけどね。
シャマニ・ローマニ : そういえば、今日はまだ香りが漂ってきませんね。
彼女はまた、その花を摘みに行っているのかも知れません。
花の咲く、南のほうを探してみてはいかがでしょう?

クエスト『歌姫を追って』の目的『シャマニ・ローマニと話す』を達成した!
クエスト『歌姫を追って』の目的『フ・ラミンを探す』を達成した!

フ・ラミン : ありがとう、冒険者さん。
花摘みに気を取られて、魔物に襲われるだなんて。
……帝国の脅威が去って、気を緩めすぎかしらね。
フ・ラミン : この花は、とてもよい香りがするの。
……この香りを好きな知人がいてね。
その人に贈ろうと思って、採りにきていたのよ。
フ・ラミン : ええ、フ・ラミンは私ですけど……。
もしかして、私を探しに?
フ・ラミン : あら、この香り……。
あなたアシ……いえ、ミンフィリアという女性をご存知では?
アルフィノ : どうやら先を越されたようだね。
さすがは冒険者、人探しの腕前ではかなわないな。
アルフィノ : あなたが、フ・ラミンさんですね?
フ・ラミン : ……はい、そうですが?
アルフィノ : ようやく、お目にかかることができました。
私どもは、あなたを探していたのです。
アルフィノ : フ・ラミンさん。
どうか、ミンフィリアと会っていただけないでしょうか。
彼女は、霊災で生き別れとなったあなたを探していました。
フ・ラミン : ……まぁ、ミンフィリアに。
そうね、霊災のあと、しばらく身を潜めていたから……。
フ・ラミン : フフ、でも良かったわ。
私も、ミンフィリアに会おうと思っていたところなの。
アルフィノ : それはよかった!
……しかし、なぜこのようなところに?
フ・ラミン : この花は、彼女が好きだった香水の原料でね。
……もうすぐ私たちの記念日があるの。
その記念として、ミンフィリアに香水を渡そうと思って。
アルフィノ : 記念日の贈り物に……しかし、ここは魔物も多い。
花を摘み終わったようでしたら、
一度ワインポートへ戻りましょう。

クエスト『歌姫を追って』の目的『フ・ラミンと話す』を達成した!

フ・ラミン : さっきは危ないところをありがとう。
フフ、あなたの活躍を見て、ある人を思いだしたわ。
フ・ラミン : 私と恋人の愚かさから、ウルダハを守ってくれた冒険者。
そして今は、光の中の影みたいに、顔を思い出せない人。
……もう10年以上も前のことよ。

アルフィノ : イリュド神父からの情報は、正しかったようだな。
無事にフ・ラミンさんを保護できて、
まずは一安心といったところか。
アルフィノ : 本部移転の是非はともかく、ミンフィリアにとっては、
家族に等しい大切な人との5年ぶりの再会になる。
喜ぶ顔が、早く見たいというものだよ。

クエスト『歌姫を追って』をコンプリートした!

母と子

フ・ラミン : 確か、ミンフィリアがいるのは、
ベスパーベイにある「暁」の本部という話よね?
フ・ラミン : それなら材料も手に入ったことだし、
香水作りは、定期船の船上でするとして……
さっそく、出発しましょうか。
アルフィノ : わかりました。
それでは私が「砂の家」へとご案内いたしましょう。

クエスト『母と子』を引き受けた!

サンクレッド : 今度こそお前の役に立つ……
って言ったきりになっていたよな。
サンクレッド : もちろん、今だってそう思ってるさ。
それどころか、返上すべき汚名がずいぶん増えてね……
がんばって返していかないとな!
アルフィノ : ミンフィリア。
君の探し人を連れてきたよ。
ミンフィリア : まさか、ラミン!?
フ・ラミン : アシリア……。
タタル : ……アシリアっていうのは、
ミンフィリアさんの本名なんでっす。
ミンフィリア : いままで、いったいどこに……。
ずっと探していたのよ。
フ・ラミン : フフ、帝国に追われていてね。
あなたに危害がおよばないよう、
各地を転々としながら身を潜めていたの。
フ・ラミン : ここしばらく、帝国の動きが静かになってホッとしたわ。
フ・ラミン : ……活躍は耳にしていたわよ、アシリア。
立派になったわね。
ミンフィリア : ……本当に心配してたんだから。
フ・ラミン : もうすぐ、私たちが出会った記念日。
だから、これを渡しに来たのよ。
ミンフィリア : これはセルセトの香水……。
わたしがこの香りを好きだったの、覚えていてくれたんだ。
フ・ラミン : うふふ、今も付けているものね。
冒険者さんから、わずかにうつり香がしたの。
ミンフィリア : でも市販の香水じゃ、ラミンの手作りにはおよばないから。
うれしいわ……。
フ・ラミン : その香水の材料を集めていたときに、
この方に、魔物から救っていただいたのよ。
ミンフィリア : ありがとう、Ace。
フ・ラミン : それに、これ。
ミンフィリア : これは……「猫目石」……。
まだ持っててくれたんだ。
ミンフィリア : あなたにも、ちゃんと説明しなきゃね。
このラミンは、わたしの育ての親よ。
……わたしはアラミゴの出身なの。
ミンフィリア : 反帝国活動をしていた父に連れられて
ウルダハを訪れていたときに、「事故」で父を失ってね。
ミンフィリア : 異国で家族を失い、途方にくれていたわたしを引き取って、
育ててくれたのが彼女よ。
アルフィノ : なるほど……。
帝国と戦うのは、父譲りの宿命ってわけか。
ミンフィリア : ラミンは、わたしが独り立ちできるよう、
採掘師の技術を教えてくれたの。
ミンフィリア : その採掘で最初に見つけたのが、この猫目石ってわけ。
ちっぽけな原石だったけど、とても嬉しかった……。
ミンフィリア : でも、この石は、ラミンにプレゼントしたものよ。
わたしが最初の一歩を歩み出すことができた、お礼としてね。
フ・ラミン : だからこそ、あなたに持っていてほしいの。
真の平和に向かって新たに歩みだした、あなたに。
フ・ラミン : 数年ぶりにあなたを見て、改めて実感したわ。
あなたは、かつて私たちができなかったことを
成し遂げようとしている。
フ・ラミン : 私の「母」としての役目は終わったのね。
アシリア……あなたはもう、立派に独立した女性よ。
ミンフィリア : ……ラミン。
フ・ラミン : 私は、愛する人がザル神の御許で
安らかに眠ることができるように、祈りを続けるわ。
あなたは、あなたにしかできないことをやりなさい。
ミンフィリア : ありがとう……おかあさん……。
ミンフィリア : ……アルフィノ。
「暁」の本部移転計画を進めましょう。
ミンフィリア : ラミンが言ってくれたとおりだわ。
わたしたちは、中立の立場でエオルゼアを救済し続ける。
……わたしたちにしかできないことをしましょう。
ミンフィリア : そうと決まれば、さっそく準備をしなくちゃね!
各国に連絡を取らなきゃ……
いえ、先に委員会に話を打診しておかないと……。

クエスト『母と子』をコンプリートした!

レヴナンツトールへ

ミンフィリア : 本部を移転すると決めたら決めたで、
やることがいっぱいね……。
ミンフィリア : アルフィノが移転先として挙げていた、
モードゥナのレヴナンツトール……。
ミンフィリア : あの拠点の西に「崩壊したキャンプ」があるのを知っている?
あそこには、第七霊災で崩壊する前まで、
「キャンプ・レヴナンツトール」という拠点があったわ。
ミンフィリア : そして、今のレヴナンツトールは、
失われたキャンプの機能を取り戻すべく、
「冒険者ギルド」が主体となって復興を進めている集落よ。
ミンフィリア : ……レヴナンツトールへ移転するとなれば、
彼らとの協力体制は必要不可欠。
冒険者ギルド本部とも話さなきゃいけないわ。
アルフィノ : そう思って手配しておいたよ。
ミンフィリア : 相変わらずやることが早いわね。
アルフィノ : きっと君がその気になってくれると思ってね。
話をするなら、早いほうが良いだろう?
ギルド本部の使者 : 話はアルフィノ殿から伺っている。
ギルド本部の使者 : ともにレヴナンツトールを盛り上げていくため、
良い話になることを期待している。
アルフィノ : 冒険者ギルドとの話は、私の方で進めておこう。
ミンフィリア、君は賢人たちや他の人員への、
方針の説明と関係機関への根回しを、お願いしたい。
ミンフィリア : わかったわ。
ギルド本部の使者 : 君がTrickか。
……うむ、良い顔をしているな。
ギルド本部の使者 : レヴナンツトールで冒険者ギルドの顔役をしている
スラフボーンから、君の噂は聞いているよ。
ギルド本部の使者 : これから、レヴナンツトールを発展させていこう。
よろしくな!
ミンフィリア : さて、やることはいっぱいだけど、
ひとつひとつ片付けていかなきゃね!
ミンフィリア : わたしたちが準備している間、あなたは少し休んでおいて。
ラミンを探すために、ラノシアまで足を運んでくれたのでしょう?
ミンフィリア : それじゃあ、また後でね。
ミンフィリア : Ace、少しは休めたかしら?
今しがた、アルフィノから連絡があったの。
報告があるらしいから「暁の間」に来てくれるかしら。
アルフィノ : Trickも居てくれたようだね。
では、報告を始めようか。
まずは私から……。
アルフィノ : ミンフィリア、冒険者ギルドとの話し合いが付いたぞ。
ミンフィリア : まぁ、どうだったの?
アルフィノ : 冒険者ギルドからの全面的な協力を得ることで合意したよ。
彼らが進めているレヴナンツトールの拡張の一環に、
我々も参加するかたちでね。
アルフィノ : モードゥナのレヴナンツトールに、
我々の新たな本部施設、「石の家」を建設する。
ヤ・シュトラ : これで、ミンフィリアの悩みも解消されるわね。
……タタルのふくれっ面を見られなくなるのは、
少し残念だけど。
サンクレッド : 砂から石へ……か。
いろいろと、感慨深いものがあるな。
ミンフィリア : 私からも報告があります。
さきほどウルダハから連絡があって、
これで三都市の同意を得ることができたわ。
ミンフィリア : 正式に独立した中立の組織として、
「暁の血盟」を再発足させることになります。
アルフィノ : それは、本当か?
ミンフィリア : ええ。
形だけの秘密結社だった「暁」はおしまい。
ミンフィリア : これからは、広く第三者の認める組織としての
「暁の血盟」になるの。
パパリモ : 「救世詩盟」や「十二跡調査会」の延長ではない、
新しい組織としての「暁」ってことか。
イダ : 私たちの活動が認められたってわけだね!
ミンフィリア : わたしたちが、これまで以上に、
大きな信頼を寄せられているっていうことよ。
ミンフィリア : これは、先の蛮神、帝国との戦いでの、
あなたの功績によるところが大きいわ。
ミンフィリア : さて、本格的に忙しくなるわ。
みんな、がんばっていきましょう!
タタル : レヴナンツトールは、岩がいっぱいのところでっす。
……そろそろ採掘師の資格もとるべきでっすかね。

クエスト『レヴナンツトールへ』を引き受けた!

ミンフィリア : 移転を決めた途端、アルフィノから実務を山ほど渡されたわ。
まったく、彼の手際の良さには感心するわね。
……先見の明? それとも、一日の長なのかしら?
ミンフィリア : ともかく、わたしもタタルさんも賢人のみんなも手一杯。
あなたにも、ひとつ頼まれてほしいの。
ミンフィリア : この「本部移転計画書」を
レヴナンツトールのスラフボーンさんに届けてくれるかしら?
大事な書類だから、失くさないように気を付けてね。

クエスト『レヴナンツトールへ』の目的『ミンフィリアと話す』を達成した!

フ・ラミン : アシリア……立派になって……。
私も、私にできることをやらないとね。

スラフボーン : こんな辺境の……と、お前か、冒険者。
「暁」からの連絡を待っているのだが……
もしや、お前がその連絡役かな?
スラフボーン : ……ふむ、なるほど。
「暁」が正式に公の組織として活動を開始するにあたり、
本部施設をレヴナンツトールに移設したい、と……。
スラフボーン : うむ、書類上は何ら問題はないようだ。
連絡役ご苦労だったな、冒険者。

クエスト『レヴナンツトールへ』をコンプリートした!

黒衣森で覚醒するもの

スラフボーン : さて、先程、お前が届けてくれた書類だが、
そこには冒険者ギルド本部からの承認状が添えられていた。
スラフボーン : 冒険者ギルドが、本部機能の一部を移転させる目的で、
用意していた建物を「暁」に譲渡するための書類だ。
スラフボーン : 向こうの大きな建物を見てくれ。
あれが、提供予定の物件さ。
スラフボーン : 元はギルドの窓口を置く計画だったからな、
入口部分に冒険者向けの酒場が置かれている。
少しばかりやかましいだろうが、そこは勘弁してくれ。
スラフボーン : ただ「暁」が開かれた組織として、
冒険者の手を積極的に借りていくつもりなら、むしろ好都合だろう。
さっそく下見でも……
タタル : 冒険者さんでっすか?
連絡役のお仕事中に失礼しまっす……!
タタル : グリダニアで、緊急事態が発生したそうでっす。
対応を協議したいとのことなので、申し訳ないのでっすが、
至急、「砂の家」まで戻ってきてくだっさい!
スラフボーン : どうした、何か悪い報せか?
スラフボーン : ふむ、内容まではわからないが緊急事態だと?
そういうことなら、受け入れ準備はこちらに任せてくれていい。
またあとで、落ち着いたときにでも話をしよう。

クエスト『黒衣森で覚醒するもの』を引き受けた!

タタル : 緊急事態みたいでっす!!
グリダニアから「双蛇党」の使者がおみえになられて、
みんな、ピリピリしてるでっす……。
タタル : ひょっとすると、また蛮神「ガルーダ」が!?
それとも、帝国が!?
……なんだか落ち着かないのでっす。
タタル : ともかく、ミンフィリアさんのところへ向かって
お話を聞いてあげてほしいのでっす!

クエスト『黒衣森で覚醒するもの』の目的『砂の家のタタルと話す』を達成した!

ミンフィリア : Ace、よく戻ってきてくれたわ!
ミンフィリア : 先ほど、グリダニアの「双蛇党」から連絡があって、
どうやら、新たな蛮神が出現したらしいの……。
ウリエンジェ : グリダニアに仇なす蛮神といえば……
イクサル族の信仰する蛮神「ガルーダ」、
それに、彷徨える闘神「オーディン」。
ウリエンジェ : しかし、今回のこの反応はそれらとは違うもの。
測定器の反応では、これは……。
ミンフィリア : ええ、第七霊災の直前に、
これに似た反応を感知したことがあるわ。
ミンフィリア : このタイミングで新たな蛮神だなんて……。
……何かの意思が働いているとしか……。
ミンフィリア : いずれにせよ、放っておけない。
至急、グリダニアへ向かってくれるかしら。
ウリエンジェ : 先に「双蛇党」の「ボルセル大牙佐」のもとへ。
……イダとパパリモも、現地へ向かわせましょう。
ミンフィリア : 相手は蛮神……戦いになるかもしれない。
光の戦士である、あなたが頼りよ。
……十分に気をつけてね。

クエスト『黒衣森で覚醒するもの』の目的『ミンフィリアと話す』を達成した!

ボルセル大牙佐 : これはこれは「暁」の。
使者は無事、そちらに着いたようだね。
ボルセル大牙佐 : いやあ、来てもらえて本当によかった。
実は、ことはなかなか深刻でねえ……。

クエスト『黒衣森で覚醒するもの』をコンプリートした!

無垢なる爆走

ボルセル大牙佐 : わざわざ来てもらって、申し訳なかったね。
実は、精霊評議会に珍しいお客が訪れたんだ。
ボルセル大牙佐 : お客というのは、モーグリ族のクポロ・コップさ。
曰く、モーグリ族に危機が訪れている、とか。
それで、僕たちに助けを求めにきたらしいんだよ。
ボルセル大牙佐 : この件で、カヌ・エ様は君の助力を求めておいでだ。
……君は以前、シルフ族との交渉を成功させたからねえ。
今回のご指名は、その実績をかってのことだろうさ。
ボルセル大牙佐 : 詳細は、カヌ・エ様が御自ら説明してくださるそうだ。
豊穣神祭壇へ行って、そこにいる道士に
カヌ・エ様がおわす「不語仙の座卓」への案内を請いたまえ。

クエスト『無垢なる爆走』を引き受けた!

物静かな道士 : 冒険者Trickか。
皆様がお待ちかねだぞ。
さっそく「不語仙の座卓」へ向かうか?

イダ : モーグリ族って、気ままな生き物だと思ってたけど……
意外と繊細なところもあるんだね!

パパリモ : モーグリ族から、もたらされた報せは、
実に興味深い事例だよ……。

ラヤ・オ・センナ : 大慌てしてるモーグリ族たちを見てられなくて、
あたしがここへ、クポロ・コップを連れてきたの。

クポロ・コップ : クポポ~!
大変クポ~、大変クポ~。
どうなっちゃうクポ~!?

クポロ・コップ : 来てくれてありがとうクポ!
助けてほしいのクポ!
このままじゃ、森で大戦争が起こっちゃうクポ!
ラヤ・オ・センナ : クポロ、落ち着きなさい!
それじゃ、ぜんぜん分からないわ!
……カヌ・エ姉様、説明をお願い。
カヌ・エ・センナ : 急なお呼び立てに応じていただき、感謝しております。
「暁」の協力が必要な事象が起こったのです。
カヌ・エ・センナ : ここにいるモーグリ族のクポロ・コップが、
私どもの下に、凶報をもたらしてきました。
カヌ・エ・センナ : それは、「善王モグル・モグXII世」の召喚……。
ラヤ・オ・センナ : 善王モグル・モグXII世……聞いたことあるかしら?
モーグリ族の伝承に登場する、モーグリ族の王様よ。
クポロ・コップ : モーグリ族には、語り継がれている伝説があるクポ。
その伝説によれば、むかしむかしモグたちモーグリ族は、
天界で暮らしてたクポ。
クポロ・コップ : でも、いつの日か、神様がらんちき騒ぎをして、
モーグリ族は天界で暮らしにくくなったクポ。
クポロ・コップ : そのとき、天界から糸を垂らして、
モーグリ族を地上に導いてくれたのが、
モグル・モグXII世といわれる王様クポ!
クポロ・コップ : 王様は糸を支えて、最後まで天界に残ったと
いわれているクポ。
クポロ・コップ : そして伝説の最後は、こう締めくくられているクポ。
モグたちが窮地に陥ったとき、
天界に残った王様が助けに来てくれる……クポ。
パパリモ : どうやら僕たちが呼ばれた理由は、
伝説だったはずのモーグリ族の王様ってのが
本当に助けに来ちゃったってことらしい。
イダ : しかも、とびきり過激な王様がね!
カヌ・エ・センナ : そう、モーグリ族に伝わる伝説……
つまり、おとぎ話に出てくるモーグリ族の王様が
蛮神と同じように召喚されてしまった。
カヌ・エ・センナ : これは「実在しない存在を顕現する」という意味で、
蛮族の行う「蛮神召喚」と同じ現象と考えられます。
イダ : 神様として崇めてたわけじゃないのに、
クリスタルを捧げて、お祈りしたら出てきちゃうだなんて、
もうメチャクチャだね。
パパリモ : でも、Trickのおかげで、
イクサル族の呼び出した蛮神「ガルーダ」は倒され、
残留している帝国軍も静かになっている状態だ。
パパリモ : 蛮神と同じような現象とはいえ、
モーグリ族が窮地に陥っているなんて話は……。
ラヤ・オ・センナ : ……それよ。
短い期間に黒衣森を、いえ、エオルゼア全土を巻き込んだ
大きな戦いが立て続けに起こった。
ラヤ・オ・センナ : 渦中にあったあんたたちにとっては、
今は落ち着いている状態と言えるでしょうけど、
周りからみれば、いつまた戦いが起こるかわからない。
ラヤ・オ・センナ : みな、平穏に暮らしているかのように見えて、
怯えているわ。
ラヤ・オ・センナ : 善王モグル・モグXII世を呼んだのは、
「モーグリ家臣団」と自称している連中らしいの。
ラヤ・オ・センナ : モーグリ族の彼らも、私たちと同様。
また黒衣森が戦場になることを恐れているのよ。
自分たちが窮地に追い込まれたと思うくらいにね。
クポロ・コップ : モーグリ家臣団も森を守りたいだけクポ。
前から、ちょっとカゲキなヤツらだったけど、
王様が来てから、どんどんカゲキになってるクポ……。
イダ : 彼らの目的は、シルフ族と同じなんだね。
自分たちの森を守りたいだけ……か。

パパリモ : なるほど……。
しかし、その王様が蛮神と同じ存在だとすると、
モーグリ族もテンパードにされる可能性がある。
カヌ・エ・センナ : ええ……。
それだけは、なんとしても避けなければなりません。
カヌ・エ・センナ : このまま「善王モグル・モグXII世」を放置すれば、
モーグリ族全体のテンパード化も懸念されます。
戦火が森に広がる前に、ぜひ「抑止」をお願いしたいのです。
カヌ・エ・センナ : 感謝いたします。
カヌ・エ・センナ : 善王モグル・モグXII世についての作戦は、
「碩老樹瞑想窟」の「エ・スミ・ヤン」が整えております。
詳細は彼にお聞きください。

クエスト『無垢なる爆走』の目的『不語仙の座卓のカヌ・エ・センナと話す』を達成した!

クポロ・コップ : キミだけが頼りクポ。
よろしくクポ!

ラヤ・オ・センナ : 困ってるモーグリ族たちを見てられないわ。
早いところ善王モグル・モグXII世を倒して、
みんなを安心させてあげて。

カヌ・エ・センナ : 善王モグル・モグXII世についての作戦は、
「碩老樹瞑想窟」の「エ・スミ・ヤン」が整えております。
詳細は彼にお聞きください。

エ・スミ・ヤン : お待ちしていましたよ、Ace。
今回のご協力、みなと精霊にかわり感謝します。
エ・スミ・ヤン : モーグリ族は本来、争いを好まないものです。
それが神降ろしに頼るとは……
森の状況が深刻だという、なによりの証でしょう。
エ・スミ・ヤン : 一刻も早く、事態を収拾しなければなりません。
出陣の準備が整いましたら、私に声をかけてください。

クエスト『無垢なる爆走』をコンプリートした!

善王モグル・モグXII世による粛清

エ・スミ・ヤン : 準備は、もう良いのですね?
……それでは、作戦を説明させていただきましょう。
エ・スミ・ヤン : 善王モグル・モグXII世の居所は、結界にて隠されています。
それを解除できるのは、結界を張った者と同じ者たち……
モーグリ族のみです。
エ・スミ・ヤン : ここは、クポロ・コップの力に頼るほかありません。
……彼は「家臣団」とも親しい仲だったそうですから、
今回の討伐への協力はさぞや辛いでしょう。
エ・スミ・ヤン : しかし、善王の暴走を止めることは、
彼の望みでもあるのです。
ならば私たちは、その信頼に全力で応えねばなりません。
エ・スミ・ヤン : 「クポロ・コップ」を、旧市街の東桟橋で待たせています。
さあ、彼と合流し、善王への道を切り拓いてください。

クエスト『善王モグル・モグXII世による粛清』を引き受けた!

クポロ・コップ : 王様がいる場所は、結界で守られていて見えないクポ。
その結界を、モグが解くクポ!
クポロ・コップ : まずは、結界がある東部森林の「茨の森」の奥まで、
モグのことを護衛してほしいクポ!
モグは先に行って、東部森林の「花蜜桟橋」で待ってるクポ。

クエスト『善王モグル・モグXII世による粛清』の目的『旧市街:東桟橋にいるクポロ・コップと話す』を達成した!

クプタ・カパ : 森を危機から守るオレたちの使命を邪魔するなら、
幼馴染だって、容赦しないクポ!
クポロ・コップ : やめるクポー!
王さまはクリスタルを食べて、森を枯らしてしまうクポ!
それが、わからないのクポ!?
クプロ・キップ : いまだにヒトと仲良くしてるなんて、
モーグリ族の風上にも置けないクポッ!
クプタ・カパ : 森を荒らす帝国も、それを追い出せないヒトもシルフ族も、
みんな同じクポッ!
クプロ・キップ : 乱れた森の秩序を守るのは、家臣団の使命クポ!
邪魔するおまえも敵だクポーッ!
クプディ・クープ : もうすぐ善王さまの粛清が始まるクポ!
これ以上の邪魔は、容赦しないクポーッ!
クポロ・コップ : 急いで、善王モグル・モグXII世の粛清を止めなきゃクポ!
茨の森の最深部まで、護衛をよろしくクポ!
もしはぐれたら、ここで待ち合わせクポ!

クエスト『善王モグル・モグXII世による粛清』の目的『東部森林のクポロ・コップと話す』を達成した!

クポロ・コップ : 急いで、善王モグル・モグXII世の粛清を止めなきゃクポ!
茨の森の最深部まで、護衛をよろしくクポ!
着いたら、結界の結び目に触れるクポ。

これより、クポロ・コップの護衛を開始します。
クポロ・コップは、冒険者と離れると開始地点へ帰ります。
再度クポロ・コップと話すと、護衛を再開できます。
クエスト『善王モグル・モグXII世による粛清』の目的『クポロ・コップと話す』を達成した!

クポロ・コップ : 着いたクポ~!
ここまで来れば、護衛はもう不要クポ。
結界を開く準備にとりかかるクポ!

クエスト『善王モグル・モグXII世による粛清』の目的『結界の結び目までクポロ・コップを護衛』を達成した!

クポロ・コップ : さっそく結界を解いて、王さまのもとへの道を開くクポ。
キミにも手伝ってほしいクポ。
クポロ・コップ : さあ、「結界の結び目」に向かって手をかざすクポ!
モグの魔力をキミの身体へ注いで、結界を開くクポ!

クエスト『善王モグル・モグXII世による粛清』の目的『クポロ・コップと話す』を達成した!

クポロ・コップ : この先に、善王モグル・モグXII世がいるクポ。
王さまをやっつけて、家臣団にお仕置きしてくるクポ!

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クエスト『善王モグル・モグXII世による粛清』の目的『結界の結び目に手をかざす』を達成した!
「善王モグル・モグXII世討滅戦」の攻略を終了した。

クポロ・コップ : 王さまを倒したクポね?
すごいクポ! 本当にありがとうクポ!
クポロ・コップ : 家臣団も、罪を重ねないで済んだクポ。
……よかったクポ~。
クポロ・コップ : モグは家臣団にお説教してくるクポ!!
連中も、これに懲りて大人しくなるといいのクポ!
クポロ・コップ : 王さまを倒したこと、仲間の「プクニ・パク」に伝えてクポ!
ラヤ・オと一緒にキャンプ・トランキルにいるクポ。
よろしく頼んだクポッ!

クエスト『善王モグル・モグXII世による粛清』の目的『「善王モグル・モグXII世」の攻略』を達成した!

プクニ・パク : おかえりクポ! すごいクポ~っ!
家臣団が大人しくなってくれれば、
また安心して暮らせるクポ!
プクニ・パク : ささやかだけど、お礼を受け取ってほしいクポ!
それから、ラヤ・オもお話ししたがってるクポ。
声をかけてみるクポよ~。

クエスト『善王モグル・モグXII世による粛清』をコンプリートした!

プクニ・パク : 昔はラヤ・オに、ずいぶんヒヤヒヤさせられたんだクポ。
あの頃の苦労はもう、思い出したくもないクポ……。

クプチャ・クパ : あの霊災が終わってから、
ラヤ・オも、ちょっとオトナになったクポ。
いつまでも子どもではいられない、なんて言ってたクポ~。

邪なる手引き

ラヤ・オ・センナ : 善王モグル・モグXII世の討伐、ご苦労様。
「カヌ・エ姉様」へも、あんたから詳しく
報告してあげてくれない?
ラヤ・オ・センナ : いつものように、
グリダニアの豊穣神祭壇にいる道士に申し出れば、
「不語仙の座卓」へ通してもらえるようにしておくわ。

クエスト『邪なる手引き』を引き受けた!

物静かな道士 : 善王モグル・モグXII世の討伐、ご苦労だった。
皆様がお待ちかねだぞ。
さっそく「不語仙の座卓」へ向かうか?

イダ : お帰り!
善王討伐について、いろいろ聞きたいところだけど、
とにかく、まずはカヌ・エ様に報告してあげて。

パパリモ : 今回は、ご苦労様だったね。
それにしても、いったい誰が
家臣団に蛮神の召喚方法を教えたんだろう……。

クポロ・コップ : みんなで待ってたクポ!
早くカヌ・エに報告してあげてクポ!

カヌ・エ・センナ : Ace殿、ご苦労様でした。
「善王モグル・モグXII世」を抑えていただけたこと、
連絡を受けております。
カヌ・エ・センナ : さっそくですが……
戦況を詳しく報告していただけますか?
カヌ・エ・センナ : ……そのようなことが。
イダ : やっぱりさぁ。
その王様って、どう考えても「蛮神」だよね~。
イダ : 「神様じゃない蛮神」って感じ?
ややこしいけど。
パパリモ : 信じる心と強き願いが、クリスタルの力を糧にして、
見えぬ存在を具現化する……。
まさに「蛮神召喚」だ。
カヌ・エ・センナ : 問題は、その「神降ろし」の方法を、
一体だれがモーグリ族に教えたのかということ……。
イダ : それってまさか……。
パパリモ : エオルゼア各地に出没している仮面の男……
混沌の種を蒔く存在、アシエン!
クポロ・コップ : そういえば、家臣団が5年前に
へんちくりんな仮面の男から、
王様の呼び方を教わったって言ってたクポ!
パパリモ : くそっ……。
やはり、奴ら……アシエンを叩かないことには、
蛮神の乱立は止められないのか。
カヌ・エ・センナ : 闇を根絶しないかぎり、
私たちが戦うべき蛮神は、この先も増え続ける……。
カヌ・エ・センナ : 報告、承りました。
依頼を解決していただいて感謝しております。
……双蛇党も気を引き締めなければなりませんね。
イダ : それはそうと、カヌ・エ様。
例の件は、決めていただけましたか?
カヌ・エ・センナ : ええ、もちろんです。
レヴナンツトールへの「暁」本部移転に必要な物資は、
今回のお礼も兼ねて、支援させていただきます。
イダ : ありがとうございます、カヌ・エ様。
パパリモ : これで、砂の家で待つ「ミンフィリア」にも、
いい報告ができそうだよ。
君から、直接話してあげてくれないかい?

クエスト『邪なる手引き』の目的『不語仙の座卓のカヌ・エ・センナに報告』を達成した!

カヌ・エ・センナ : レヴナンツトールへの「暁」本部移転……
すみやかに完了することを祈っています。

クポロ・コップ : 家臣団のヤツらは、反省してたクポ!
ヤツらがまた王様を召喚しないように、
モグが目を光らせておくクポ。

イダ : グリダニアからの支援物資があれば、
レヴナンツトールへの移転もはかどるはずだよ。

パパリモ : 砂の家で待つ「ミンフィリア」にも、
いい報告ができそうだ。
君から、直接話してあげてくれないかい?

ミンフィリア : おかえり、イダとパパリモから報告は受けているわ。
もちろん、モーグリ族の裏で動いていたアシエンの件もね。
一刻も早く、彼らを止める方法を見つけなくては……。
ミンフィリア : でも、あせっても仕方ないわね。
本部移転の件で、グリダニアからの物資援助を
取り付けられたことだけでも、喜ばなくっちゃ。
ミンフィリア : 本当にありがとう、Ace。
やはり、あなたには人と人とを結びつける力があるようね。
これからも、頼りにしているわよ。

クエスト『邪なる手引き』をコンプリートした!

失われし伝承と存在

ミンフィリア : グリダニアからの支援も受けられそうだし、
そろそろ、準備万端と言ってもいいかしら。
……なにもかも、あなたが頑張ってくれたおかげね。
ミンフィリア : わたしたちは、いくつかの班にわかれて
レヴナンツトール入りする予定よ。
ミンフィリア : 大きなキャラバンでも組もうものなら、
人にとっても、魔物にとっても、
格好の的となってしまうもの。
ミンフィリア : 班の護衛役と非戦闘員以外は、
それぞれ単独で現地へ向かってもらいます。
光の戦士たるあなたは……当然、後者ね。
ミンフィリア : わたしたちが移転したあと、この砂の家は、
「暁」に所属する冒険者の集いの館として開放する予定よ。
ウリエンジェさんには、引き続きここの執務長を任せます。
ミンフィリア : ウリエンジェさんから、強い申し出があってね。
いっしょにレヴナンツトールに行くよう説得したのだけど……
ミンフィリア : ここの執務長をやりながら、蛮神問題の解決に向けて、
調査に専念したいらしいの。
ミンフィリア : それに、まだやり残していることがあるとも言っていたわ。
……きっと、アリゼーの件ね。
ミンフィリア : 何かあれば駆けつけてくれるらしいから、
ここは彼に任せて、わたしたちは安心して出発しましょう。
ミンフィリア : ……さてと、準備が整ったことを
ウリエンジェさんに伝えてきてもらってもいいかしら?
あなたと入れ違いだったから、まだその辺にいると思うわ。

クエスト『失われし伝承と存在』を引き受けた!

ウリエンジェ : 準備……委細承知しています。
移転ののちに、この家を訪ね来る者については、
私がレヴナンツトールへ案内する手はず……。
ウリエンジェ : 旅立つあなたに、この言葉を贈りましょう。
……歴史は記憶に依って成るもの。
ひるがえって、人もまたしかり。
ウリエンジェ : 記憶に依らぬは、薄絹の宵闇にひるがえるがごとく。
いずれは、闇に溶け行く運命(さだめ)。
ウリエンジェ : されど、薄絹は暗中に変わらず在り。
しかして……其は人に、歴史に通ず。
ウリエンジェ : ……ふふ、今日ばかりは趣向を変え、
あなたの言葉で語りましょう。
どうか、この砂の記憶を、お忘れになりませんよう……。
ミンフィリア : キャァァァァ!
ウリエンジェ : 今の悲鳴は……ミンフィリア?
ミンフィリア : だ、大丈夫よ……。

ミンフィリア : だ、大丈夫よ……。
ミンフィリア : 持っていくものは、これで最後ね。
……ルイゾワ様、少しの間、窮屈でしょうが、
我慢してくださいね。
???? : ……それが賢人ルイゾワが持っていたという、
名杖「トゥプシマティ」か……。
ミンフィリア : 赤き仮面……もしやアシエン!?
???? : ほう、私の姿を認識できるか。
……やはり「超える力」の持ち主なのだな。
ミンフィリア : でも、その白き衣は……。
???? : 人の伝承には伝わっていないのか?
まぁ、私がこの世界に来たのも数千年ぶりだ。
仕方あるまい。
???? : 待ちたまえ、私は調停者だ。
黒法衣どもとは違って、君たちと戦う意志はない。
ミンフィリア : 黒法衣……アシエン・ラハブレアのこと!?
???? : 彼に痛手を負わせてくれたようだな。
ずいぶんと悔しがっていた。
???? : だが、奴等にとっては、いい薬となっただろう。
ミンフィリア : 悔しがってって……まさか!
アシエン・ラハブレアはあの人が倒したのよ!?
???? : 深淵の司祭を退けた君たちだ。
少しは我々のことを理解していると思ったが……。
???? : 我々は不死なる存在。
人への憑依……闇のクリスタルを破壊したところで、
その存在が滅するものではない。
ミンフィリア : そんな……。
タタル : ミンフィリアさん、荷物を送る準備ができたでっす。
そろそろ出発するでっす。
タタル : ……どうかしたでっすか?
タタル : ミンフィリアさん、具合でも悪いでっすか?
お疲れでっすか?
このところ、引っ越しの準備で忙しかったでっすもんね。
タタル : 少し休憩するといいでっす。
荷物は私が送っておくでっす!
???? : あの者に、なぜ私が見えないか不思議か。
……あの者は私という存在を「認識」していないからだ。
ミンフィリア : ……認識……ですって?
???? : そう、肉体という古き器を持たぬ我々は、
人にとって「不確か」な存在。
???? : 時には、亡霊のごとき姿に。
時には、影無き人の姿に……。
見るものによって、その在り方を変える。
???? : 私のことが伝承に伝わっていないなら、なおさらだ。
君たち人にとって、私は「存在していない」のだから。
ミンフィリア : なんてことなの……。
???? : しかし、超える力を持つ者は違う。
超える力は、その壁ですら超えることができる。
わずかなきっかけがあれば、我々の正しき姿を認識できよう。
ミンフィリア : 超える力……。
この力はいったい……。
???? : 君たち人は、その力の真なる能力を引き出してはいない。
受け入れるのだ……「超える力」を。
ミンフィリア : 受け入れるですって?
???? : その時、我々と君たちは、目的をひとつとした同志となる。
そうなれば、もはや争うこともないだろう。
???? : 私は調停者……君たちと戦う意志はない。
今日は、そのことを伝えに来ただけだ。
いずれまた会おう。
ミンフィリア : ま、待ちなさい!
ミンフィリア : キャァァァァ!
???? : やはり、超える力を持つ者を
取り込むことができぬようになったか……。
???? : 「アーダー」も考えものだな。

ミンフィリア : その感じ……過去視で見たのね?
……フフフ、説明する手間が省けたわ……。
ミンフィリア : どうやら、私を殺すつもりはなかったようね……。
もう大丈夫よ。
タタル : ミンフィリアさん、ダイジョブでっすか!?
今の悲鳴はなんでっすか!?
タタル : 目眩でっすか? 立ち眩みでっすか?
お疲れなら、ぜひ、このタタル特製薬茶を……。
ミンフィリア : ウリエンジェさん、お願いがあります。
委員会に連絡して「禁書」の閲覧許可をもらって。
ミンフィリア : わたしたちは、もっと知る必要があるわ。
アシエンを……彼らのことを。
ウリエンジェ : ……まさか、先ほどの悲鳴はアシエンに?
ウリエンジェ : ここに来る途中、何者かの気配が街の方へ。
……もしや、あれがアシエンでは?
ミンフィリア : Ace、追って!
あの白き衣のアシエンからは、嫌な感じがするの!
ウリエンジェ : ……タタル嬢、手伝いを頼みます。

ミンフィリア : あのアシエンから、とても嫌な感じがしたの。
なにか、良くないことが起こる前ぶれ、
……いえ、前ぶれそのもののような……。
ミンフィリア : Ace!
あの白き衣のアシエンを追ってちょうだい!

ウリエンジェ : ここは、私が……。
あなたは白き衣の者を追ってください。
彼の者なら、ベスパーベイへと出ていきました。

タタル : なんだか、胸がドキドキするんでっす。
怖いことなんて……もう起こらないでっすよね?

???? : ……来たか、冒険者。
???? : ちょっとした趣向を用意しよう。
我が下僕たちを倒し、私を追ってくるがいい。
???? : ……君の力が本物かどうか、見せてくれたまえ。

クエスト『失われし伝承と存在』の目的『白き衣のアシエンを追跡』を達成した!
クエスト『失われし伝承と存在』の目的『白き衣のアシエンを追跡し、ブルティッシュ・インプを3体倒す』を達成した!
クエスト『失われし伝承と存在』の目的『白き衣のアシエンを追跡し、グルサム・ガーゴイルを倒す』を達成した!
クエスト『失われし伝承と存在』の目的『白き衣のアシエンを追跡し、ナールド・ガーゴイルを2体倒す』を達成した!
クエスト『失われし伝承と存在』の目的『白き衣のアシエンを追跡し、アシエン・コンジュラーと
アシエン・サーマタージを2体ずつ倒す』を達成した!

白き衣のアシエン : ……せっかくの趣向も、
君にとっては、余興にもならなかったかな。
白き衣のアシエン : どうやら本物のようだ。
さすがは、深淵の司祭を退けたという冒険者……。
白き衣のアシエン : 君も威勢がいいな。
……彼女の過去を視たのだろう?
白き衣のアシエン : 私に戦う意志はない。
勇敢な君の顔を拝みたかっただけだ。
白き衣のアシエン : ラハブレアは、黒法衣どもの中でも特異な者……。
光の加護を受けていたとはいえ、
まさか、我々を打ち破る「人」が存在するとはな。
白き衣のアシエン : ハイデリンの光の使徒……。
しかし、君は感じているだろうか。
ハイデリンの干渉が、減りつつあることを……。
白き衣のアシエン : 直にハイデリンは失われる。
……いや、本来の姿に戻るのだ。
白き衣のアシエン : ハイデリンだけではない。
星も、世界も、人も……すべては、あるべき姿に戻る。
白き衣のアシエン : 私は黒法衣どもとは違う。
すべてを理のもとで正しき道へと導くだけだ。
アシエン・エリディブス : 私は、アシエン・エリディブス。
真なる神と人とを紡ぐ調停者……。
アシエン・エリディブス : いつかゆっくりと話をしよう。
誰にも邪魔をされないところで、ゆっくりとな。

クエスト『失われし伝承と存在』の目的『白き衣のアシエンと話す』を達成した!

タタル : Aceさん!
ご無事で、なによりでっす!
ミンフィリアさんがお待ちかねでっすよ。

ウリエンジェ : ……友の帰還は喜ばしいもの。
さあ、奥へお進みを……。

ミンフィリア : よかった……無事に戻ってきたのね。
実はあのあと、とても心配していたの。
ミンフィリア : 本当にごめんなさい、Ace。
動転していたとはいえ、危険なお願いをしてしまって。
……それで、あの白き衣のアシエンは……?
ミンフィリア : ……ハイデリンが本来の姿に戻る、ですって?
星も、世界も、人もあるべき姿に戻るなんて……
いったい、どういう意味なの……?
ミンフィリア : アシエン・エリディブス……
黒き衣のアシエンとは、行動を異にしているようだけど、
話を聞くかぎり、やはり味方とは思えないわ。
ミンフィリア : ともかく、彼についてはこちらで調査を進めます。
あなたは戦いの疲れを癒して。
ありがとう、Ace。

クエスト『失われし伝承と存在』をコンプリートした!

石の家へ

ミンフィリア : アシエン・エリディブスのことは気になるけど、
こっちも進めないとね……。
そう、「砂の家」での仕事も、残すところあとひとつよ。
ミンフィリア : ……ここに一冊の手記があります。
著者は、ガレマール帝国の密偵でありながら、
アラミゴ解放軍へ帝国の情報を流していた男、わたしの父よ。
ミンフィリア : 父は任務のためにウルダハへやってきて、
不慮の事故に遭い、亡くなったわ。
死の間際に、この手記をわたしに託して、ね。
ミンフィリア : ここには、15年前に
父や反帝国派の人々が集めた情報がつづられているの。
……それに、帝国側が持つ蛮神の情報もね。
ミンフィリア : 古い情報だけど、今後の調査に役立つかもしれない。
これを「砂の家」に残って蛮神の調査を続ける
ウリエンジェさんに託そうと思うんだけど……
ミンフィリア : この「砂の家」最後の仕事は、
Ace、あなたにお願いしたいの。
「砂の家」で生まれた、光の戦士たるあなたに。
ミンフィリア : わたしは、調べることがあるから先に出ます。
……よろしく、お願いするわね。

クエスト『石の家へ』を引き受けた!

ウリエンジェ : ……やはり。
ミンフィリアは、あなたに託したのですね。
さあ、最後の仕事を私とあなたの手で……。
ウリエンジェ : ……今を惑う者、過去のささやきにこそ耳を傾くべし。
古き友の遺志、新たな友の意志、
私が知るべき物語に、この手記も加えておきましょう。
ウリエンジェ : さあ、あなたは出立を。
タタル嬢が先行してレヴナンツトールへ入っています。
彼女へ問えば、新しき石の扉は開かれるでしょう……。
ミンフィリア : ……聞こえる?
わたしよ、ミンフィリア。
ミンフィリア : そろそろ、ウリエンジェさんとのお話が
終わったころかと思って連絡したの。
……「砂の家」最後の仕事、おつかれさま。
ミンフィリア : あなたには、これまで幾度となく砂の家にきてもらったけど、
これが最後なんて、少し寂しいわね。
そうそう、さっそくなんだけど……。
ミンフィリア : あなたに伝えたいことがあるの。
一度、「石の家」に来てくれるかしら。
ミンフィリア : フフ、心配しないで。
テレポの……エーテライトの利用料金くらい支給するわ。

クエスト『石の家へ』の目的『ウリエンジェに形見の手帳を渡す』を達成した!

ウリエンジェ : あなたは出立を……。
タタル嬢が先行してレヴナンツトールへ入っています。
彼女へ問えば、新しき石の扉は開かれるでしょう……。

スラフボーン : おう、来たな。
みんな、お前が来るのを待ってたぞ。

タタル : あっ……!
Aceさんも、ご到着でっすね!
スラフボーン : 受け入れ先の準備は、もうすっかり整っているぞ。
ちょうど今、建物の譲渡が完了したことを示す書類に、
盟主殿のサインを入れてきてもらったのだ。
タタル : 「砂の家」に負けず劣らず、
居心地のいい拠点になりそうでっす!
タタル : ただ、勝手知ったるベスパーベイと違って、
周りにいるのが知らない人ばかりというのは、
ちょっと緊張してしまいまっすが……。
スラフボーン : なに、ここに集まっている者の多くは、
新しい挑戦をしようと飛び出してきた冒険者だ。
しがらみが少ない分、お前たちも付き合いやすかろう。
スラフボーン : 現に、お前はもうずいぶんと、
この街に馴染んでいるんじゃないか?
タタル : ではでは、私も、この街で「暁」が問題なく活動できるよう、
受付嬢として奮闘したいと思いまっす!
タタル : さあ、Aceさん!
私たちの新たな拠点……「石の家」へ!
タタル : 「ミンフィリア」さんも、ほかのみなさんも、
首を長ーくしてお待ちでっすよ。

クエスト『石の家へ』の目的『レヴナンツトールのタタルと話す』を達成した!

スラフボーン : ガイウスが倒れてからというもの、
モードゥナに駐留している帝国軍は、鳴りを潜めている……。
今のうちに、キャンプの拡充を図りたいものだな。

タタル : こちらが、私たちの新しい拠点……
「石の家」の入口となっておりまっす!
タタル : 「ミンフィリア」さんも、ほかのみなさんも、
首を長ーくしてお待ちでっすよ。
さっそく中へズズイっと、どうぞでっす!

サンクレッド : ……やはり美しい。
さて、どうやって声をかけたら良いものか……。
サンクレッド : ……っと、なんだお前か。
何か用かい?

ヤ・シュトラ : シャーレアンから、新しい資料を取り寄せたの。
今後は私たちの活動範囲も広がるでしょうから、
しっかり知識を身につけておかないとね。

イダ : 新しいところは、なんだかウキウキするね!
特訓もはかどるよ!

パパリモ : 独立した中立の組織ってことは、
責任も自分たちにあるってことだ。
……はぁ、まったく、イダは気楽でいいよ。

ホーリー・ボルダー : ハァ……ハァ……。
イ、イダさんの体力は底無しなのか……。

フ・ラミン : 少しでも皆さんの役に立てるよう、
ここでお手伝いをさせてもらうことになったの。
何かあれば声をかけてね。

クルトゥネ : 砂の家のウリエンジェさんの勧めで、
「暁」に加わることになりました。
はやく皆さんに馴染むことができるよう、がんばります。

アルフィノ : 今後、「暁」は表立った組織として活動していく。
いろいろ忙しくなるだろう。
君にも期待しているよ。

ミンフィリア : みんな、そろったわね。
……前より、少し広くなったかな?
ミンフィリア : 今日から、この「石の家」が、
わたしたち「暁の血盟」の本部よ。
アルフィノ : 独立した我らは、三都市と対等な立場となった。
今後、「暁」は表立った組織として交渉、活動していく。
アルフィノ : 政治のことは私に任せ、皆は、
これまでと同様に目的のために尽力してほしい。
ミンフィリア : わたしたちの目的は変わりません。
神々に愛されし地、このエオルゼアを救済すること。
以前にも増して、みんなでがんばっていきましょう!
一同 : オーッ!!
ミンフィリア : あなたに話しておくことがあるわ。
……アシエンのことよ。
ウリエンジェ : ……失礼、ミンフィリア。
あれからバルデシオン委員会に繰り返し連絡していますが、
やはり、連絡がつきません。
ミンフィリア : そんな、本部にも?
ミンフィリア : ……おかしいわ。
友人に連絡をしてみます。
ミンフィリア : ダメだわ……リンクシェルに応じない。
友人にも、本部のどの部署にも繋がらないだなんて……。
ウリエンジェ : ……何かあったのでは。
ミンフィリア : あそこは、強力な魔法障壁によって、
外界から閉ざされているのよ。
ミンフィリア : いかなる存在であっても……
そう、アシエンであっても、進入できないはず……。
ミンフィリア : ……これも、わたしたちの「認識」がおよばない
存在の仕業だとでもいうの?
ミンフィリア : 支部を経由して確認をとってもらいます。
万が一に備えて、本部へ向かってもらうわ。
ミンフィリア : ……アシエンのことは、別口で探るしかないわね。
ウリエンジェさん。
ウリエンジェ : ……ええ、わかっています。
シャーレアン本国に連絡をしてみるとしましょう。
彼らがどこまで協力してくれるかはわかりませんがね。
ミンフィリア : お願いします。
ミンフィリア : あなたに、アシエンのことを伝えておきたかったの。
わたしたちが、彼らに対してどうするかをね。
ミンフィリア : あなたが戦った、黒き衣のアシエン・ラハブレア。
……そして、先に現れた白き衣のアシエン。
ミンフィリア : 彼らは複数存在している。
そして、アシエンは不滅の存在……。
ミンフィリア : あなたがサンクレッドを救うために倒したラハブレアも、
この世界から一時的に消されただけで、
その本体が消滅したわけではない。
ミンフィリア : 彼らをこの世界から完全に消滅させるためには、
ただ闇のクリスタルを破壊するのではなく、
根本的に方法を変えなくてはならないわ。
ミンフィリア : アシエンの完全消滅……。
その方法を探るのが、次にわたしたちが取り組む目標よ。
すべては、エオルゼアの救済のために。
ミンフィリア : 先に顕現した「善王モグル・モグXII世」。
大きな反応を見せているという「クリスタルタワー」。
そして、人の伝承に無い「白き衣のアシエン」……。
ミンフィリア : ここ最近、立て続けに起きている事象は、
けっして偶然が重なったのではないわ。
ミンフィリア : このエオルゼアに降りかかろうとしている、大きな闇……。
それによって起こされた「覚醒」だと
わたしは、思っています。
ミンフィリア : Ace……。
この先、また必ずあなたの力が必要になる。
これからも協力をお願いできるかしら。
ミンフィリア : ありがとう……。
ミンフィリア : 何か話が進展したら伝えるわ。
それまで、冒険者として、あなたの腕を磨いておいて。
ミンフィリア : 委員会本部に一体何が……。
……クルル、無事でいて……。

アシエン・ナプリアレス : 例の冒険者に会ってきたそうじゃないか。
アシエン・エリディブス : ……ナプリアレスか。
何か用か。
アシエン・ナプリアレス : 別に用はないが……ただ、俺たちが動く前に、
調停者殿がしゃしゃり出てくるとは驚きでね。
アシエン・エリディブス : 奴等は七度の「アーダー」を生き延び、また力をつけた。
……侮れぬぞ。
アシエン・ナプリアレス : フンッ……。
いけすかねぇ野郎だぜ。
アシエン・エリディブス : お前たちは、お前たちで動けばいい。
それが、ゾディアーク様の命なのだから……。
アシエン・エリディブス : 私も私で、やらねばならぬことがある。
お前たちとは異なる、私に課せられた命を遵守するために。
アシエン・エリディブス : ……そう、人を「覚醒」するために。

クエスト『石の家へ』をコンプリートした!

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