モブハンター リスキーモブ情報(新生)

目次

中央ラノシア

ランクB:森林の女王「スコッグ・フリュー」について

畑の益虫を片っ端から喰らう、レディバグの女王「スコッグ・フリュー」。
その食欲は留まるところを知らず、ついにはチョコボや人まで襲うようになったらしい。
硬い甲殻に守られているため、討伐は手こずりそうだ。

ランクA:求職の傭兵「醜男のヴォガージャ」について

傭兵の職を求めて、はるか西方の新大陸から渡って来たものの、
雇い主を見つけられなかったマムージャ族傭兵がいる。
「ヴォガージャ」という名のこの傭兵は、職が得られないのは、自分が醜男だからなのかと激昂。
手当たり次第に、リムサ・ロミンサの民を襲っているらしい。

ランクS:巨躯の耕人「クロック・ミテーヌ」について

頭頂部に茂らせた植物を、何よりも誇りにしているグゥーブーがいる。
毎日、頭に新鮮な川水を注ぎ、肥料を振りかけて手入れする熱心ぶり。
問題なのは、独占欲が強すぎることだ……。
良質な栽培用の土を求めてやって来た者が、次々と襲われている。
栽培をしたいなら、迷惑をかけずにやってもらいたいものだ。

低地ラノシア

ランクB:坑道の吸血王「バーバステル」について

おぞましい吸血蝙蝠、「バーバステル」は、「ブラインドアイアン坑道」のヌシともいえる存在だ。
「レッドルースター農場」の家畜が、干からびた変死体で発見された事件も、
「バーバステル」による仕業だと考えられている。

ランクA:寓話の海獣「ウンクヒテ」について

モラビー湾岸地域に、古くから伝わる伝承がある。
それは、海から人喰いの怪物「ウンクテヒ」が、上陸してくるというものだ。
長らくこの伝承は、子どもを叱るための寓話と思われてきた。
しかし、近年になって、怪物の目撃情報が多発……。
周辺住民から、不安の声が上がっているそうだ。

ランクS:不祥な大蝦蟇「ケロゲロス」について

イエロージャケットが、ある婦人から夫の捜索を依頼された。
件の夫は、無くした指輪を探しに出かけたらしい。
婦人は夜遅いからと止めたそうだが、夫は月明かりがあるから大丈夫と、忠告を無視してな。
結局、必死の捜査もむなしく夫は見つからなかった。
彼が姿を消した場所の周辺で見つかったのは、一匹の肥え太った大蛙だけだったそうな……。

東ラノシア

ランクB:鮮血の母鳥「ブラッディ・マリー」について

あるキキルン族の船乗りが、大好物の卵を求めて、
ブラッドショア沿岸のアプカルの巣をあさっていた。
その時、親アプカルが海から帰巣……。
激怒した母鳥は、卵泥棒をくちばしで滅多刺し……。
結果、緑の体毛が深紅に染まったこのアプカルは、

ランクA:「血塗れのメアリー」と呼ばれるようになったそうだ。

暴走兵器「魔導ヘルズクロー」について
ガレマール帝国といえば、魔導技術で有名だ。
だが、それも万能というわけではないらしい。
整備不良が原因なのか、あるいは改良に失敗したのか。
帝国兵のコントロールが効かなくなった魔導兵器が暴走しているようだ。

ランクS:眠れる悪鬼「ガーロック」について

ブラッドショアの岩場にある、薄暗い洞穴。
その奥には、「ガーロック」と呼ばれる怪物が、棲んでいると噂されていた。
その噂が、コスタ・デル・ソルの地主、ゲゲルジュ氏の耳に入ったらしくてな……。
部下に「ガーロックの棲処」を捜索させたんだ。
ところが、これがやぶ蛇だったらしい。
雨がしのげる安眠の地で、ぐっすり休眠していたヤツが覚め、以後、暴れ回るようになったのさ。

西ラノシア

ランクB:動く鉄兜「ダークヘルメット」について

鉄兜を背負うヤドカリがいるのを知っている?
厳しい生存競争を勝ち抜いて、成長するうちに、貝殻では満足できなくなった猛者のようね。
より大きく、より硬い兜を求め、次々と兵士や冒険者を襲う存在……。
冗談のようだけど、実在するそうよ。

ランクA:蒼茫の大蟹「ナン」について

サプサ産卵地のサハギン族が、蒼茫洋の海底都市から、秘密兵器を持ってきたらしいの。
いえ、正しくは、連れて来たというべきかしら……。
そいつは「ナン」という名の巨大肉食蟹よ。
先日、現われたときは、黒渦団の精鋭たちが、
どうにか退けたみたいだけど……かなりの難敵みたいね。

ランクS:狂熱の巨大牛「ボナコン」について

サハギン族との緊張が続く西ラノシアで、黒渦団の将校たちの頭を悩ます存在がいるわ。
巨大牛「ボナコン」……
普段は温厚なんだけど、突然狂ったように暴れだし、
長大な角を振りかざして人を襲うことがあるそうよ。
被害者の共通点は、稀少な葉菜を扱う商人だったこと……。
どうやら、その香りが「ボナコン」を興奮させたみたい。

高地ラノシア

ランクB:不気味な飲助「ミラドロッシュ」について

コリブリという鳥は、花の蜜を好む。
特に好物としているのが、オシュオンローゼルやレインキャッチャーといった、赤い花の蜜だ。
そのためか、「ミラドロッシュ」という怪コリブリは、赤い液体に異常な執着を示すようになった……。
たとえ、それが花蜜ではなく血であったとしてもな。

ランクA:石緑の魔道士「マーベリー」について

「ワンダラーパレス」の探索に向かったまま、
行方知れずになったララフェル族の呪術士がいた。
その冒険者の名は「マルタ・ノルタ」。
マルタと同じ帽子を被った奇妙なトンベリが、
ブロンズレイクの周辺に姿を現すようになったのは、それからだ。
怨みを冒険者にぶつける、そのトンベリは何者なのだろうな?

ランクS:魔眼の彫刻家「ナンディ」について

魔眼の力で、さまざまな生物を石化させ、作りだした彫像を、満足そうに眺める獣がいる。
その正体は、バイルブランド島の山奥で、長い時を生き延びてきたカトブレパス……。
地元の者は「ナンディ」と呼んでいるそうだ。
風変わりな連れといっしょに、高地ラノシアを旅するのは、控えたほうがいいだろう。
自ら不幸を招き寄せるようなものだからな。

外地ラノシア

ランクB:猛禽の人拐い「ヴオコー」について

「ヴオコー」は、人喰いの大型コンドルよ。
以前にも「ニーム浮遊遺跡」を調査していた一団が襲われ、多数の被害が出たというわ。
悲鳴を聞きつけた黒渦団の紅燕陸戦隊が駆けつけたけど、時すでに遅し……。
なんと人の肩を掴み、遠方へと飛び去ったそうよ。

ランクA:近東の大怪鳥「コンヌ」について

ズー属という鳥は、近東地域とエオルゼアの間を、季節ごとに行き来する性質を持っているの。
「コンヌ」は、その中でも特に凶暴な存在よ。
しばらく姿を見せていなかったんだけど、最近になって、目撃報告が増えてきている……。
どうやらバイルブランド島に、ふたたび渡って来たようね。

ランクS:闇黒の老兵「チェルノボーグ」について

人の死の匂いを嗅ぎつけ、現われる不気味な影……
それが、「チェルノボーグ」と呼ばれる妖異よ。
浮遊遺跡で発掘された石板によると、
第五星暦末期の「魔大戦」の折に、ニーム攻略のため、敵対勢力が召喚した妖異らしいわ。
「ニーム海兵団」の学者たちが、数十人がかりで封印したようだけど……。
何かのきっかけで、目覚めてしまったようね。

中央森林

ランクB:清白の猛獣「ホワイトジョーカー」について

「ホワイトジョーカー」は、その名のとおり、世にも珍しい、白いスクウィレルよ。
しかし、その特異な毛並みが原因で、同族たちからは、のけ者にされてきたみたい。
そして生き抜くため、凶暴さを身につけたのね……。

ランクA:黒翼の妖異「ファルネウス」について

ある鬼哭隊の隊士が巡回中に、「ハウケタ御用邸」から黒い影が飛び去るのを目撃したの。
当初は、誰も信じなかった話だったんだけど……
森で「黒い妖異」による襲撃が多数報告されるようになり、状況は一変したわ。
妖異の名は「ファルネウス」、くれぐれも気をつけることね。

ランクS:醜悪な乙女「レドロネット」について

かつてグリダニアに、美しい赤髪の少女がいた。
しかし、突然の不幸が彼女を襲ったわ……。
第七霊災で両親を失ってしまったの。
悲しみのあまり、彼女の赤髪は抜け落ち、美しさは消えて、無残にも醜くなり果ててしまった。
そして、ある雨の日、彼女は都市から姿を消したわ……。
この悲しい出来事を境に、長雨が続くと森に赤い大蛇が現われ、人を襲うようになったそうよ。
蛇に化けた少女が、悲しみを広めていると噂になっているわ。

東部森林

ランクB:大針の魔蜂「スティンギング・ソフィー」について

「スティンギング・ソフィー」は、
「フルフラワー養蜂場」の蜜蜂を食い荒らし、ブクブクと肥え太った大物のホーネットだ。
冒険者ギルドに討伐が依頼されたが、その極太の針の餌食になり、倒れる者が続出。
「リスキーモブ」に指定されるに至ったそうだ。

ランクA:正体不明「メルティゼリー」について

シルフ族の「いたずら」の悪趣味さは知っているな?
連中が、何やらよくわからない……いや、知りたくもない物を、
煮詰めて造ったのが「メルティゼリー」だ。
一体、何をどうやったら、あんな薄気味悪い魔法生物を造り出せるのか……。
見ただけで、三日は寝付けなくなる気持ち悪さだぞ。

ランクS:吸血の妖樹「ウルガル」について

ある密猟者に、磔の刑が言い渡された。
といっても、森の木に一晩磔にするだけの、ちょっとした見せしめの罰に過ぎない。
だが、翌朝に鬼哭隊の隊士が、様子をうかがいに行ったところ、密猟者は消えていた。
そう、縛り付けられた木が妖樹「ウルガル」だったのさ。
普段は木に擬態しているが、喧噪や物音を聞くと動きだし、
人を襲って、その血を吸って養分にするらしい……。
戦の物音を聞きつけられないように、注意しろよ。

南部森林

ランクB:蜻蛉の大君主「モナーク・オーガフライ」について

腐敗した「古アムダプール市街」は、粘菌が広がらぬように「大封扉」で封印されている。
だが、それも完璧ではないらしくてな。
化物のような大型フライが飛び出し、神勇隊が射かける弓をかわして、逃亡したそうだ。
粘菌が森に広がる前に、仕留めなければ……。

ランクA:流浪の毒舌王「ゲーテ」について

「古アムダプール市街」の内部には、グレムリンという名の奇妙な妖異がいる。
これがまた、口汚いヤツでな……。
そんなグレムリンの中でも、別格な「毒舌王」がいる。
まぁ、口が悪すぎて、仲間から追放されたらしいがな。
正に口は災いの元、というわけさ。

ランクS:脳髄啜り「マインドフレア」について

黒衣森に入り込んだカルト集団「最後の群民」の残党が、
妖異「マインドフレア」と、不浄な契約を交わしたそうだ。
こいつは、妖異学者が定めた「妖異十二階位」のうち、第5位に位置する上級騎士級の妖異でな。
人の脳髄を啜る、おぞましい野郎さ。
何でも月の光届かぬ日に、
人の骸を依代として捧げる不浄な儀式を執り行うことで、この世に顕現するらしい。
月神「メネフィナ」の加護がない日は、気をつけることだ。

北部森林

ランクB:北天の大熊「フェクダ」について

はるか北方、北アバラシア山脈から、遙々、黒衣森まで下ってきた巨大熊よ。
森の恵みを食い荒らすだけではなく、討伐に向かった猟師たちを、幾度も返り討ちにしているの。
その爪は、常に犠牲者たちの血で濡れているというわ。

ランクA:大蠍の家長「ギルタブ」について

北部森林に跋扈するマイトたちの長、それが「ギルタブ」と呼ばれる魔物よ。
コイツは新鮮な獲物を好むらしくてね……。
粘糸で絡め取った獣や人を、じっくり時間をかけ、生きたまま貪り喰う……という噂よ。

ランクS:濃緑の釣師「サウザンドキャスト・セダ」について

北部森林に君臨する巨大なオチューよ。
ここまで大きく成長したのには、エサに秘密があるようね。
通常は、甘い香りで誘引した虫を補食するのだけど、
セダは触手のような長い蔓を使って、釣りをするの。
そして、魚を捕らえて食べるというわ。
特に好むのは毒棘を持つエイだとか。
今では自分で釣りをするだけじゃなく、釣果を狙い、漁師を襲うまでに、凶暴化しているそうよ。

西ザナラーン

ランクB:鉱業廃水「スェアーシロップ」について

再開発中のカッパーベル銅山より流れ出た廃水から、不浄な魔物が産まれたわ。
採掘師たちが、つけたあだ名は「スェアーシロップ」。
アマジナ鉱山社の自警組織「鉄灯団」が討伐に挑んだけど……
刺すような刺激臭に耐えかね、近づけなかったらしいわ。

ランクA:狩猟の天才「アレクトリオン」について

ジズ属の魔物は、ペアで狩りを行うのを知ってる?
獲物を見つけ追い立てる「見張り役」と、待ち伏せて仕留める「伏兵役」よ。
だけど、「アレクトリオン」は見張り役を放棄し、
たった一匹で狩りを続けて、相棒を餓死させたというわ。
いわばジズ界の「狩猟の天才」といったところかしら。

ランクS:天上の怪物「ゾーナ・シーカー」について

「ゾーナ・シーカー」は、
ハイウィンド飛空社の飛空艇を幾度も襲撃し、問題となっている空の怪物なの。
普段は、はるか高空を悠然と飛んでいて、滅多なことでは姿を現さないわ。
だけど、上空からキラリと光る物を見つけると、急降下して、低空に降りてくるそうよ。
何が気になるのか、鈍い銅色の輝きを好むって話ね。

中央ザナラーン

ランクB:悲哀の魔法人形「アウゼン」について

「アヴゼン」は、ある富豪が所有していた魔法人形よ。
何でも、相当な年代物らしくて、故障がちだったため、所有者に手放されたみたい。
ところが、工房で解体処分されようとしたその時、「アヴゼン」は突然暴れ始め、彫金師を傷つけて脱走した……。
かわいそうだけど人を襲った以上、討伐は避けられないわね。

ランクA:幻の大花「サボテンダー・バイラリーナ」について

数十年に一度の周期で咲く、幻の大花を咲かせたサボテンダー。
その花の香りは、扇情的な踊り子が男を興奮させるように、サボテンダーを猛らせるというわ。
集団大暴走が始まる前に、駆除しなくちゃね。

ランクS:単眼の美食家「プロテンス」について

数年前、冒険者ギルドが、バイルブランド島で、
凶暴なサイクロプス族2匹を討伐したの。
ところがそいつらは生命力が強く、生きていてね……。
ギルドの人たちは、2匹を捕獲して、片割れをウルダハの見世物小屋に売り払ったの。
そいつが逃げ出しちゃったから、さぁ、大変ってわけね。
ちなみに、見世物小屋時代にあたえられていた人の食べ物に、すっかり味をしめたみたいでね……。
美味しそうな料理の匂いがすると、姿を現すらしいわ。

東ザナラーン

ランクB:荒野の墓荒らし「ガトリングス」について

「ガトリングス」は、「聖アダマ・ランダマ教会」の園墓に棲み着いていた、凶暴なヘッジモールだ。
ヤツがねぐらにしていたのが、著名な彫金師であり、錬金術師だった、
「ガトリング氏」の墓だったため、そう呼ばれている。

ランクA:歴戦の闘獣「マヘス」について

「ハラタリ修練所」から脱走した獣闘用の魔物「マヘス」……。
隊商の脅威となっているため、手配されている。
実に凶暴なヤツだが、過去に一度、名うての女冒険者が追い詰めたことがある。
だが、あと一歩のところで、逃げられてしまったようだ。

ランクS:逃奔の多頭龍「バルウール」について

獣闘大会の目玉として、コロセウムに移送中だった
多頭龍「バルウール」が、台車の檻を破壊して逃げ出した。
元々、どう猛な生き物であるうえに、試合で大暴れするようにと、特別に訓練されていてな。
戦いの喧噪に反応し、興奮するよう躾けられているのだ。
東ザナラーンで戦仕事をするときは気をつけろ。
戦いの空気を感じ取り、ヤツが姿を現すかもしれないからな。

南ザナラーン

ランクB:執念の族長「死灰のアルビン」について

「アルビン」というのは、約800年前にザナラーンにやって来た、ヒューラン族の部族長の名だ。
当時、ララフェル族の「ベラフディア」が支配していた
ザナラーンに攻め込んだが敗れ、討ち死にを遂げたらしい。
しかし、執念深い彼の肉体は、今も彷徨っているという。

ランクA:魔装ドレイク「サニゴ」について

「ザニゴ」は、アマルジャ族の錬金術師が、ウルダハ攻略の切り札として、品種改良を加えたドレイクだ。
四肢につけた刺具によって、闘争本能を刺激しつつ、身体に魔紋を刻むことで魔力を付与している。
ただのドレイクと思うと、痛い目を見るだろう。

ランクS:孤独なる石兵「ヌニュヌウィ」について

南ザナラーンには、ゴーレムが多い。
これらは「カルン埋没寺院」を守るために、ベラフディアの魔道士たちが造ったものと思われる。
その中でも、特に巨大で脅威とされているのが、孤独なる石兵「ヌニュヌウィ」だ。
普段は動かず、荒野の大岩にしか見えないが、大規模な戦闘が多発すると、目覚めて動き出すという。
すりこまれた防衛本能が、そうさせるのだろうな。

北ザナラーン

ランクB:猛者の亡骸「不滅のフェランド闘軍曹」について

第七霊災の直後、ガレマール帝国軍が、北ザナラーンに侵攻してきた際、
応戦した部隊に「フェランド闘軍曹」という人物がいたわ。
戦闘中に、仲間を殺されて怒り狂った彼は、さながら狂戦士の如く戦い続け、最後には散っていったの。
彼の肉体は、死した後も、敵を求めて徘徊しているそうよ。

ランクA:猛者の霊魂「ファイナルフレイム」について

帝国軍相手に奮戦し、壮絶な最後を迎えた「フェランド闘軍曹」。
その魂は、今も北ザナラーンに留まっているというわ。
嘘か誠かは解らないけど、彼の最後の執念が怨霊となって地上に留まり、人々を襲っているみたい。

ランクS:青燐の怪蟲「ミニョーカオン」について

「アマジナ鉱山社」の輸送隊が、
巨大なウォーム「ミニョーカオン」に襲撃され、極めて大きな損害を出したわ。
輸送隊が運んでいたのは、青燐水の精製時に用いる触媒みたい。
どうやら、ヤツはこれを喰おうとしていたようね。
討伐に挑むつもりがあるなら、
地中に潜っている「ミニョーカオン」を誘き出す、エサが大量に必要になるわね。

モードゥナ

ランクB:大蛭の帝王「リーチキング」について

銀泪湖で活動する「聖コイナク財団」の人々に、
「リーチキング」という身も蓋もない名前をあたえられた、巨大リーチがいるわ。
ふくれ上がった肉塊のような姿は滑稽だけど、意外にも素早く、決して侮れる存在ではないわ。
血を吸われて干からびたくなければ、注意することね。

ランクA:潤う柔肌「クーレア」について

「クーレア」は、非常に獰猛な両生類よ。
冒険者が狩った獲物を、横取りすることで有名だったけど、
いつしかそれに満足せず、自ら人を襲うようになったみたい。
ある熟練の槍術士が退治に挑んだのだけど、
ブヨブヨとした皮膚に槍を弾かれ、仕留め損なったそうよ。
生半可な攻撃では、通用しないって訳ね。

ランクS:重装巨兵「アグリッパ」について

ガレマール帝国軍の連中が、魔導コロッサスの新型機を開発したようよ。
コードネームは「アグリッパ」……。
帝国のお偉いさんの名前だか知らないけど、
連中が冒険者の活動を、快く思っていないことは確かね。
お宝狙いの冒険者が、その新型機をけしかけられて、ひどい目にあったらしいわ。
モードゥナで活動するときには、気をつけることね。

クルザス中央高地

ランクB:黄竜の使途「ナウル」について

イシュガルド教皇庁からの協力要請で、数体のドラゴン族が「リスキーモブ」に指定されたわ。
「ナウル」も、その一体というわけね。
黄竜「スヴァラ」とともにスチールヴィジルを襲い、
あの要塞を廃墟に変えたと言えば、危険さは解るかしら?
名門「アインハルト家」の三男も、奴に焼き殺されたそうよ。

ランクA:鋼鱗の硬竜「マラク」について

硬竜「マラク」は、デュランデル家の仇敵よ。
なぜなら、過去に10名を超える同家の騎兵を、戦神「ハルオーネ」が待つ天界に送っているから……。
対竜カノン砲の直撃を受けても、びくともしない頑強な肉体が、最大の特徴よ。
討伐したいのであれば、準備は入念にすることね。

ランクS:高空の翠竜「サファト」について

翠竜「サファト」は、巨体にもかかわらず、飛翔能力に優れたドラゴン族よ。
普段は雲海を遊弋しているんだけど、悲鳴を聞くと、どこからともなく飛来するというわ。
人の恐怖心を好む残忍なヤツってわけね。
逆に言えば、肝を冷やすような恐ろしい思いをすれば、奴をおびき出せるということ。
ドラゴンスレイヤーを目指すなら、試してみるといいわ。

目次