2023 新生祭

目次

新生祭実行委員

新生祭実行委員 : 過去に感謝し、今を祝福し、未来を祈る……。
神聖なる心持ちで、新生祭を過ごしましょう……!
夜空には美しい花火があがりますよ。

新生祭とは

新生祭実行委員 : 「新生祭」とは、かつてエオルゼア全土を襲った悲劇、
「第七霊災」の犠牲になった方々を悼み、
その陰で戦った英雄たちに感謝するためのお祭りです。
新生祭実行委員 : 期間中は、クリスタルを用いた荘厳な装飾が街を彩り、
夜空には美しい花火が咲き誇ります。
新生祭実行委員 : この幻想的な雰囲気に浸り、
過去を偲び、今を喜び、未来の幸福を祈りましょう。

レターツリーとは

新生祭実行委員 : 第七霊災を生き延びた誰かから別の誰かへの想い……
感謝や激励、労いといった声を匿名の手紙という形式で募り、
誰もが見られるように展示させていただく、特別な企画です。
新生祭実行委員 : レターツリーの展示場所は、ザル回廊のゴールドコート。
ご興味がございましたら、ぜひ現地にて、
「レターツリーの管理人」にお声がけくださいませ。

ノノラ

ノノラ : こんにちは、冒険者さん!
今回の新生祭用に作られた幻影遊技、
「クポクポアドベンチャー」に興味がおありですか?

さっそく遊びたい

ノノラ : はーい、かしこまりました!
それでは、存分にお楽しみください!

「クポクポアドベンチャー」とは?

ノノラ : よくぞ聞いてくれました!
クポクポアドベンチャーとは、小さなモーグリに指示を与えて、
跳ね返るボールを武器に魔物を倒していく幻影遊技なんです。
ノノラ : どこかの技術者さんが作ったものだそうですが……。
異邦の詩人さんから、なぜか私が案内役を仰せつかりまして、
こうして皆様にお声がけしているのですよ。
ノノラ : もしご興味がございましたら、
ぜひ遊んでみてくださいね!

あなたのことを教えてほしい

ノノラ : 私のこと……ですか?
遊技を案内するよう頼まれただけの、ただの都市民ですよ。
ただ、以前の新生祭で異邦の詩人さんと縁がございまして……。
ノノラ : 今回の新生祭でも、こうして手伝っているのです。
……もちろん、ちゃんと労働の賃金はいただいておりますよ。

とある姉弟と新生祭

初対面

キピ・ジャッキヤ : あら、冒険者さんかしら?
「週刊レイヴン」記者のキピ・ジャッキヤに、何か……
キピ・ジャッキヤ : いえ、もしかしてこれは、渡りに船ってやつかも?
今ちょうど困っていたところで……
少し話を聞いてもらえないかな?

再会

キピ・ジャッキヤ : あら……あなたは、冒険者のHailさん?
なんて偶然、ひさしぶり!
「週刊レイヴン」記者のキピ・ジャッキヤよ!
キピ・ジャッキヤ : こんなときに会えるなんて、幸運だわ!
ちょっと困っていたところで……
いきなりでごめんなさい、少し話を聞いてもらえないかな?

キピ・ジャッキヤ : 実は、ちょっと前に弟から手紙が届いたのよ、
「新生祭の期間中に、ウルダハで会おう」って内容で。
ところがあの子ったら、約束の時間を過ぎても全っ然現れないの!
キピ・ジャッキヤ : 心当たりを探しても見つからなくて……
さすがに何かあったんじゃないかと、胸騒ぎがしてきたのよね。
よければ捜索を手伝ってほしいんだけど、お願いできるかしら?
キピ・ジャッキヤ : ありがとう、本当に助かるわ!
キピ・ジャッキヤ : 弟の名前はナギ・ア・ジャッキヤ!
歳は16と少しで、髪色はあたしと似てて、背も同じくらい……
小さな頃から憧れてた冒険者に、最近なったばかりよ。
キピ・ジャッキヤ : そうだわ、あなたも冒険者なら……
同業者として、何か知ってたりしない?

■何と答える?

▷その名前に覚えはない
▷知らない

キピ・ジャッキヤ : うーん、そうよねえ……。
街で見つからないってことは、
何かの用事で外に出てるのかしら?

▷以前、新生祭で会った

キピ・ジャッキヤ : えっ、前の新生祭のときに会って、
冒険者登録を見届けてくれたの?
それは……なんというか、すごい偶然!
キピ・ジャッキヤ : でも、さすがに今どこにいるかまでは知らないわよね。
街にいないなら、何かの用事で外に出てるのかな……。

キピ・ジャッキヤ : だとしたら……そうね、ナギがどこかへ行ってる前提で、
手分けして情報を集めましょうか!
キピ・ジャッキヤ : あたしはクイックサンドに行ってくるから、
あなたはこのあたりで、
冒険者と関わりの深そうな人に話を聞いてみてもらえる?
キピ・ジャッキヤ : 何かわかったら、クイックサンドの横で合流しましょ!
それじゃ、お願いね!

クエスト『とある姉弟と新生祭』を引き受けた!

ミッドランダーの新生祭実行委員 : あら、あなたは……冒険者の方でしょうか。
どうかなさいました?
ミッドランダーの新生祭実行委員 : なるほど、冒険者のナギさんを探していらっしゃると。
でしたらちょうど、「異邦の詩人」さんが、
その方に新生祭に関わる重要なお仕事を頼んでいたはず。
ミッドランダーの新生祭実行委員 : 詳しい事が知りたいなら、異邦の詩人さんにお尋ねください。
ただ……私、あの方の居場所までは存じませんので、
お手数ですが、探してみていただければと思います。
ハイランダーの冒険者 : おや、あたしに何か用かい?
ハイランダーの冒険者 : ナギ……って、元気のいいミコッテの子?
今どこにいるかは知らないけど、少し前に会ったよ。
たしか、何かの輸送を請け負ったとか言ってたっけ。
ハイランダーの冒険者 : あの子、人付き合いが悪いってわけでもなさそうなのに、
なぜか仕事になると、仲間と組みたがらないんだ。
近頃は街道に野盗が増えてるらしいし、ちょっと心配だよね……。
ブラン : おや、冒険者の方ッすかね?
情報誌「ハーバーヘラルド」のベテラン記者ブランに、
何かご用ッすか?
ブラン : ははあ、人探しを……。
申し訳ないんですが、自分、その方のことは知らないッすね。
さっきまで新生祭の取材で「異邦の詩人」さんと話してましたし。
ブラン : あの人、新生祭では公演やら何やらやってらっしゃるんですが、
今回もまた変わった企画を立ててるみたいなんッすよ。
たしか、レターツリーとかいう……。
ブラン : もし興味がおありでしたら、
あなたも詩人さんと話してみてはどうでしょう?
たぶんまだ、ザル回廊のゴールドコートにいると思うッすよ。

どうやらナギは、新生祭関連の依頼を請け負ったようだ。
ザル回廊のゴールドコートにいる依頼主、
「異邦の詩人」に詳しい話を聞いてみよう。
クエスト『とある姉弟と新生祭』の目的『ルビーロード国際市場付近で情報を集める』を達成した!

異邦の詩人 : やあ、君は……!
ひさしぶりだね、まさかここで会えるとは思わなかった。
今日はどうしたんだい?
異邦の詩人 : なるほど、お姉さんに頼まれてナギ君を探していたと。
たしかに彼には仕事を頼んだし、居所にも心当たりがあるよ。
異邦の詩人 : 順を追って説明させてもらおうか……新生祭とは、
第七霊災の犠牲を悼み、明日への思いを新たにする祝祭のこと。
その一環で、今回はレターツリーというものを企画していてね。
異邦の詩人 : 霊災後の今を生きる誰かから別の「誰か」への、感謝や激励……。
そうした想いを匿名の手紙として広く募り、ここに飾って、
新生祭の来場者に自由に読んでもらおうと思ってるんだ。
異邦の詩人 : そしてナギ君には、レターツリー用の手紙を回収して輸送する、
チョコボ・キャリッジの護衛を頼んでいるところなのさ。
異邦の詩人 : 実は少し前、ナギ君からリンクパール通信で、
黒衣森での回収を終えて帰路につくと報告があってね。
ブラックブラッシュ停留所を経由して戻る、との話だった。
異邦の詩人 : たしかに本来であれば、もう到着していてもいい頃合いではある。
手間をかける形になってしまうが……彼の依頼主として、
僕からも捜索を頼んでいいだろうか?
異邦の詩人 : 僕がここを動くわけにもいかないから、ありがたいよ。
彼に何かあったとしたら、ブラックブラッシュ停留所付近……
キピさんにも、そう伝えてあげてくれるかな?

クエスト『とある姉弟と新生祭』の目的『ゴールドコートの異邦の詩人と話す』を達成した!

異邦の詩人 : ナギ君たちに何かあったとするなら、
ブラックブラッシュ停留所付近のはず。
キピさんとともに会えるよう、ここから祈っているよ。

キピ・ジャッキヤ : おかえりなさい。
ナギについて、何か聞けたかしら?
キピ・ジャッキヤ : なるほど……異邦の詩人さんから、
輸送の護衛を請け負っていたというのね?
キピ・ジャッキヤ : それならひとまず、最後の連絡で話に上がっていた、
ブラックブラッシュ停留所に向かってみましょ!
何かわかるかもしれないわ!

クエスト『とある姉弟と新生祭』の目的『クイックサンド付近のキピ・ジャッキヤと話す』を達成した!

ミッドランダーの商人 : 早く、誰か応援を呼ばねえと……。
キピ・ジャッキヤ : あ、来てくれたのね!
ちょうど今、この人が何か見たって……
ミッドランダーの商人 : あんた冒険者か? よかった……!
実は、ついさっきクラッチ狭間を通りがかったとき、
キャリッジが盗賊に襲われてるのが見えたんだよ!
ミッドランダーの商人 : 奴ら、この近くを縄張りにしているキヴロン家の連中に違いねえ。
常に集団で人を襲う悪党どもだ。
ミッドランダーの商人 : なのに、護衛は若えのひとりでよ……。
いまにもやられちまいそうだったんで、
あんた、助けに行ってやってくれねえか!?
キピ・ジャッキヤ : 大変……それ、きっとナギだわ!
すぐに現地へ行ってみましょう!
ナギ・ア・ジャッキヤ : くそっ、次から次へと……!
キヴロン家の構成員 : しぶといガキめ……だが、ここまでだ!
キピ・ジャッキヤ : ちょっとあんたたち!
それ以上うちの弟に手出ししてみなさい、
ボッコボコにするわよ!?
キピ・ジャッキヤ : ……この、めちゃくちゃに強い冒険者さんがね!!
キヴロン家の構成員 : チッ、あの威圧感、ただ者じゃねえ!
ガキに手間取りすぎたな……退くぞ!
キピ・ジャッキヤ : ナギ、あんた怪我は!?
動ける? 大丈夫?

初対面

ナギ・ア・ジャッキヤ : それと、あんたは同業の人だよな……
助けてくれて本当にありがとう。
よかったら、名前を聞いてもいいかな?
ナギ・ア・ジャッキヤ : Hailか……
凄みだけで賊を退けるなんて、そうそうできることじゃない。
きっと腕の立つ冒険者なんだろうな!

再会

ナギ・ア・ジャッキヤ : 姉ちゃん……それに、Hail?
助けてくれてありがとう、
まさか、あんたが駆けつけてくれるなんて……!

■何と声をかける?

▷元気だった?

ナギ・ア・ジャッキヤ : ああ……元気だったさ!
嬉しいな、覚えててくれたのか!

▷えーっと……

ナギ・ア・ジャッキヤ : そっか、そうだよな……
前の新生祭のときに世話になったんだけど、覚えてないよな。
はしゃいじゃって、ごめん……。

ナギ・ア・ジャッキヤ : 姉ちゃんも、ひさしぶり……
そこまで酷くやられてはいないから、大丈夫だよ。
キピ・ジャッキヤ : それならいいけど……
あとでちゃんと手当てはするわよ。
キピ・ジャッキヤ : Hailさんも、
咄嗟に脅かしてくれて、さすがの機転だわ!
……そういえば、ふたりは顔見知りなんだったかしら。
ナギ・ア・ジャッキヤ : 初めてウルダハを訪れた俺に、最初に声をかけてくれたんだ。
冒険者登録を見届けてくれたり、ギルドを紹介してくれたり、
依頼にまで付き合ってくれた恩人だよ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : それにしても、戦わずして相手を退けるなんて……
うすうす思ってたけど、やっぱりあんたは凄い冒険者なんだな!
ナギ・ア・ジャッキヤ : それに比べて、俺は……まだまだ、全然ダメだ。
もっと力をつけて、ひとりで戦えるようにならなくちゃ……
でないと、姉ちゃ……に……と認められるなんて……。
キピ・ジャッキヤ : あたしに……?
ナギ・ア・ジャッキヤ : そうだ、こうしてる場合じゃないや。
俺、旅商のブレモンダさんと新生祭用の荷を運んでてさ、
このあと納品と報告をしなきゃならないんだよ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : 慌ただしくて悪いけれど、
なるべく早くウルダハに戻らないと。
キピ・ジャッキヤ : それなら……ご挨拶もしたいし、
あたしたちも異邦の詩人さんのところに行きましょうか。

クエスト『とある姉弟と新生祭』の目的『ブラックブラッシュ停留所のキピ・ジャッキヤと話す』を達成した!

キピ・ジャッキヤ : Hailさん、
助けてくれてありがとう。
ナギが無事で安心したわ。
キピ・ジャッキヤ : でも、さっき小さく聞こえたあの子の言葉……
ちょっと気になるのよね。
ナギ・ア・ジャッキヤ : 姉貴の手当て、荒っぽいんだよな。
約束の時間に遅れたの、相当怒ってるのか……?
異邦の詩人 : やあ君たち、おかえり。
ナギ君も無事だったようで、何よりだ。
異邦の詩人 : 実行委員から、手紙も無事届いたと聞いている。
おかげでレターツリーの準備を進められるよ、
本当によくやってくれた。
ナギ・ア・ジャッキヤ : 遅くなってすみません、実は……。
ナギ・ア・ジャッキヤ : Hailが助けてくれなきゃ、
手紙も旅商の人も、無事じゃなかったと思います。
俺は、全く力になれなかった……。
異邦の詩人 : なるほど、そんなことが……。
異邦の詩人 : 依頼主として、僕からも礼を言わせてくれ。
彼らを助けてくれて、どうもありがとう。
異邦の詩人 : しかしナギ君、君だって何もしなかったわけじゃないだろう?
助けが来るまで、手紙や旅商の人を守り通したんだから、
そんなに自分を卑下することでもないさ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : いや、Hailは、
ひとりで多勢の野盗を追い払ったんだ。
それも、睨むだけで。
ナギ・ア・ジャッキヤ : この人に比べたら俺は、まだまだ半人前だ。
誰にも頼らず、どんな問題も自分だけで解決できなきゃ、
とても立派な冒険者だなんて言えないよ。
キピ・ジャッキヤ : 誰にも頼らず……。
キピ・ジャッキヤ : ねえナギ、あんたもしかして、
これまで仲間を頼らず、単独で冒険者の仕事をしてきたの?
危険が伴う場所にも、たったひとりで?
ナギ・ア・ジャッキヤ : ああ、人に頼らず生きられるのが、一人前の冒険者だろ?
俺は姉ちゃんに認められるような冒険者になりたい……
だからどんな依頼もひとりでやるって、そう決めたんだ。
キピ・ジャッキヤ : ……そう。
キピ・ジャッキヤ : それならナギ……
姉ちゃんは、あんたが冒険者を続けることに反対するわ。
叔母さんたちのいる村に帰って、一度出直してきなさい。
ナギ・ア・ジャッキヤ : な……どうしてそうなるんだよ?
冒険者になったって伝えたとき、姉ちゃん喜んでたじゃないか!
ナギ・ア・ジャッキヤ : 俺、姉ちゃんに認めてもらえるよう頑張ってきたのに。
何で今になってそんなこと……。
キピ・ジャッキヤ : 今のあんたは、大きな思い違いをしているのよ。
それが何なのか……あんたが思い出さない限り、
あたしは冒険者ナギ・ア・ジャッキヤを認められない。
キピ・ジャッキヤ : ……それでもナギが冒険者を続けたいのなら、
あたしを納得させてみなさいな。
自分がなぜ旅を始めようとしたのかを考えながら、ね。
ナギ・ア・ジャッキヤ : わかった。
……少し、考えてみる。

クエスト『とある姉弟と新生祭』の目的『ゴールドコートの異邦の詩人と話す』を達成した!

異邦の詩人 : 冒険者についての思い違い……つまりキピさんは、
ナギ君にとっての「冒険者とは」を問うているのかな。
非常に興味深い……君ならどう答えるのだろうね。
キピ・ジャッキヤ : Hailさん、ごめんなさい、
妙なことになっちゃって、きっと驚かせたわよね。
キピ・ジャッキヤ : ああは言ったけど、あたしとしては弟を応援してるし、
ちゃんと仕事をしているあの子を認めてもいるのよ。
キピ・ジャッキヤ : でも今のままじゃきっと、運が悪ければすぐに死んでしまう……
そうじゃなくても、いずれナギ自身がつらくなるわ。
だから、ちょっとした荒療治が必要だと思ったってわけ。
キピ・ジャッキヤ : そもそもあの子、口を開けば姉ちゃん姉ちゃんと……。
あたしに認められるだとか、誰と比べてどうなんて気にせず、
自由に旅すればいいのに……まったくもう!

クエスト『とある姉弟と新生祭』をコンプリートした!

新生祭と旅の理由

キピ・ジャッキヤ : ……ねえHailさん。
正直あたしは、あの子が自分で選んだ道なら、
ひとりで進もうとすることも、認めたいと思うのよ。
キピ・ジャッキヤ : だって、ナギの冒険はナギのものだもの、
あたしが横からとやかく言うことじゃ、きっとない。
キピ・ジャッキヤ : けど、もしも「姉に認められるにはこうでなきゃ」なんて思いが、
あの子自身の未来を押し込めているのなら……。
そんな呪いは、さっさと解かなきゃいけないわ。
キピ・ジャッキヤ : だから……妙なお願いでごめんなさい。
ナギが自分の答えを見つけるまで、
どうか近くで見守ってあげてくれないかしら。
異邦の詩人 : 僕からも頼むよ。
駆け出しの頃に命を落とす冒険者は少なくないし、
単独行動にこだわるのであれば、危険はそのぶん増すだろう。
異邦の詩人 : 新たな冒険者がそんな道へ進むのをただ見ているのは、
僕としても望むところではないからね……。
同じ冒険者として彼の話を聞き、導いてほしいんだ。
キピ・ジャッキヤ : ありがとう、本当に助かるわ。
キピ・ジャッキヤ : それじゃ……この件に関わる大事な用事があるから、
あたしは裁縫師ギルドに行ってくるわね。
ちょっと時間がかかるかもしれないから……またあとで!
異邦の詩人 : たしかナギ君は、北東の通路へ歩いていったね……
となると、サファイアアベニュー国際市場にいるのかもしれない。
どうか彼のこと、よろしく頼むよ。

クエスト『新生祭と旅の理由』を引き受けた!

異邦の詩人 : ここに寄せられた手紙には、この世界で生きる誰かに向けた、
別の誰かからの想いが込められている。
それは感謝や激励、慰めや労いなど、実に様々だ。
異邦の詩人 : そんな品を懸命に運んできたんだから、ナギ君自身、
他者との繋がりを否定する気はないはず。
彼の単独行動は、そうでなければという思いゆえなのだろうね。

ナギ・ア・ジャッキヤ : あれ、Hail、なんでここに?
どうかしたのかい?
ナギ・ア・ジャッキヤ : 姉貴たちに頼まれて……そっか、なんだかごめん。
本当は、俺が姉貴を納得させないといけないのにさ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : けど、相談相手がいるのは心強いよ。
今ちょうど、姉貴に言われたように、
自分がなんで冒険者になろうとしたのかを考えてたんだ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : うちは、俺が10歳になる頃にはもう両親ともいなくてさ。
すでに働いてた姉貴が親代わりだったんだよ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : 姉貴は記者の仕事柄、いろんな場所で取材することが多かった。
俺はそんな姉貴から「冒険者」の話を聞いて、
自由な彼らに憧れたんだよな。
ナギ・ア・ジャッキヤ : ただ、第七霊災当時は多くの事件が起きてたから……。
姉貴はエオルゼアに迫る危機の大きさを知って、
俺を連れ、叔母がいる辺境の村に避難した。
ナギ・ア・ジャッキヤ : 「今だからこそ、明るい話題を提供しないと」が口癖だったし、
本当は姉貴、グリダニアに残りたかったと思うんだ。
それでも避難を決めたのは、ガキだった俺のためだろう。
ナギ・ア・ジャッキヤ : だから俺、もう心配ないって姉貴に認められたいんだ……。
そのためには、誰にも頼ることなく、
どんな依頼も自分の力だけで成し遂げられないと。
ナギ・ア・ジャッキヤ : それでこそ、一人前の冒険者だろう?
こう考えることの、何が悪いのかな……。
ナギ・ア・ジャッキヤ : ……こんなときはいっそ冒険者らしく、情報収集といこうか。
「冒険者」をよく知る人……それも、冒険者そのものじゃなく、
姉貴みたいに外から冒険者を見てきたような人にさ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : うーん……
ウルダハで最も冒険者を見てきた人っていうと、誰だろう……?

■何と答える?

▷冒険者ギルドの顔役とか

ナギ・ア・ジャッキヤ : あ、モモディさんだよな? 俺も同じこと考えてた!
ギルドの顔役として誰よりも冒険者と接してきたあの人なら、
もしかしたら、何かヒントをくれるかも……!
ナギ・ア・ジャッキヤ : よし、そうとなったら善は急げだ、
さっそく行ってみよう!

▷街の情報屋とか

ナギ・ア・ジャッキヤ : 情報屋っていうと、よく大通りにいるワイモンドさんとか?
確かに何でも知ってそうだけど、
今は秘密の情報がほしいわけじゃないから、少し毛色が違うかも。
ナギ・ア・ジャッキヤ : どちらかというと、クイックサンドのモモディさんのほうが、
冒険者のことを深く理解してそうな気がするよ。
ギルドの顔役として、多くの冒険者と接してきた人だしさ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : うん、あの人なら、何かヒントをくれるかも……。
そうとなったら善は急げだ、さっそく行ってみよう!

▷冒険者と関わりの深い商会とか……

ナギ・ア・ジャッキヤ : うーん……
ウルダハで最も冒険者を見てきた人っていうと、誰だろう……?
ナギ・ア・ジャッキヤ : 冒険者と関わり深い商会……っていうと、
高品質な装備品を交換してくれるって噂の、ロウェナ商会のこと?
ナギ・ア・ジャッキヤ : いや、それは……やめとこう。
新人は援助の見返りにすさまじい対価を要求されるって聞いてさ、
借りを作ると、がんじがらめにされそうだから……。
ナギ・ア・ジャッキヤ : どちらかというと、クイックサンドのモモディさんのほうが、
冒険者のことを深く理解してそうな気がするよ。
ギルドの顔役として、多くの冒険者と接してきた人だしさ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : うん、あの人なら、何かヒントをくれるかも……。
そうとなったら善は急げだ、さっそく行ってみよう!

クエスト『新生祭と旅の理由』の目的『サファイアアベニュー国際市場のナギ・ア・ジャッキヤと話す』を達成した!

ナギ・ア・ジャッキヤ : 冒険者登録のときはだいぶ緊張したけど、
最近は、よくクランペットを食べに来たりもしてるんだ。
バターと蜂蜜たっぷりで、すっげえふわふわでさ……
ナギ・ア・ジャッキヤ : って、そんなこと言ってる場合じゃなかった。
モモディさんに話を聞いてみないと。
モモディ : あらHail、それにナギも。
珍しい組み合わせね、今日はどうしたの?
ナギ・ア・ジャッキヤ : 実は、モモディさんに相談したいことがあってさ。
人生相談ってほどじゃないんだけど……。
モモディ : ナギが冒険者について思い違えてること……?
うふふ、なんだか不思議な問いかけね。
ナギ・ア・ジャッキヤ : ごめん、自分で考えてもこんがらがるばかりで……。
冒険者を見てきたモモディさんなら、わかったりしないかな?
モモディ : そうねえ……。
モモディ : お姉さんがあなたに言いたいこと、という観点なら……
なんとなく、わかる気がするわ。
モモディ : ねえナギ、あなた……
お姉さんに認められないなら、冒険を辞めてしまうの?
誰かに評価されない限り、あなたの旅に、意味はないのかしら?
モモディ : このクイックサンドは、
たくさんの冒険者の旅立ちを見送ってきたわ。
モモディ : 本当にいろんな人がいて、夢も物語も人の数だけあって……
だけどね、ひとつだけ共通することがあるのよ。
それは……みんな必ず、旅を始めた理由があるんだってこと。
モモディ : Hail、
あなたはどうして冒険者になろうと思ったの?

■何と答える?

▷世界を旅するため
▷面白そうだったから

モモディ : ふふ、あなたらしいわ。
その答え、大切にしてね。

▷友達に誘われた

モモディ : あら、そうなの?
それは素敵……そのお友達のこと、大切にしてね。

▷ナイショ!

モモディ : あら、そう?
でも……あなたの顔を見る限り、ちゃんと理由はあるみたい。
その答え、大切にしてね。

モモディ : ナギは、どう?
あなた自身が冒険者になろうと思った理由は……あるかしら?
ナギ・ア・ジャッキヤ : 俺は、姉貴から冒険者の話を聞いて、
ただ単純に、どこへでも自由に行ける彼らに憧れたんだ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : いろんな景色を見て、そこで暮らす人たちと話して……。
自分も、誰かの力になりながら世界を歩けたらいいなって、
そう思ったんだよ。
モモディ : ……なら、それだけでいいんじゃない?
お姉さんに認められなくても、
あなた自身の、旅の理由があるのだから。
ナギ・ア・ジャッキヤ : そうか、俺は……冒険者として生きてくのは自分なのに、
いつの間にか、旅の理由を姉貴に寄りかからせて……。
ナギ・ア・ジャッキヤ : 思い違いって、これか……
ああ、本当に情けない。
モモディ : そうねえ、誰かに認められたいって思いは否定しないけど……
それとナギが冒険者として生きていくことは、
まったく別の事柄だもの。
モモディ : ましてや、そのために何でもひとりでやれなきゃとか、
そんな思い込みに縛られる必要は、きっとないのよ。
モモディ : さ、話はおしまい!
ちょっと口数が多かったかしら……
でも、あとはあなた次第よ、ナギ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : ああ。
モモディさん、気づかせてくれてありがとう。
モモディ : わたしは、旅立つ人の背中をいつも見守っている。
だからHail、ナギ、
これからもどうか、あなたたち自身の冒険を楽しんでね。

クエスト『新生祭と旅の理由』の目的『クイックサンドのナギ・ア・ジャッキヤと話す』を達成した!

ナギ・ア・ジャッキヤ : Hail、付き合ってくれてありがとう!
おかげで、姉貴に何を伝えればいいかわかった気がする。
ナギ・ア・ジャッキヤ : それでさ……手間かけて悪いけれど、
もうちょっとだけ、頼らせてもらってもいいかな?
ナギ・ア・ジャッキヤ : 実は、レターツリーの仕事でリムサ・ロミンサに行ったとき、
秘境探索の護衛を募ってるっていう探検家がいてさ。
その人からの手紙を預かったんだよ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : 今頃、ゴールドコートに飾られてるはず……
それを姉貴への答えに添えたいから、一緒に探してほしいんだ。
とりあえず、異邦の詩人さんのところへ行ってみよう!

クエスト『新生祭と旅の理由』の目的『ナギ・ア・ジャッキヤと再度話す』を達成した!

ナギ・ア・ジャッキヤ : あの手紙は、たしか……。
異邦の詩人 : やあふたりとも、おかえり。
どうかな、何かヒントは得られたかい?
ナギ・ア・ジャッキヤ : ええ、モモディさんに聞いて、
俺が何を思い違えてたか、気づけました。
それで、姉貴に伝えるときに……。
異邦の詩人 : なるほど、探検家からの手紙をお姉さんに見せたいと……
そういうことなら、特別に貸し出しを許可しよう。
何か目印はあるのかな?
ナギ・ア・ジャッキヤ : たしか、青いチョコボがでっかく描かれてたような……
異邦の詩人 : 了解、手分けして探す方が早そうだね。
僕も手伝うから、見つけたらナギ君に渡そうか。

クエスト『新生祭と旅の理由』の目的『ゴールドコートの異邦の詩人と話す』を達成した!

異邦の詩人 : ここに寄せられた手紙には、冒険者への感謝を記したものも多い。
君たちが世界各地で誰かの力になったこと、
その行いに気持ちが動かされた人が大勢いることの証だろうね。

ナギ・ア・ジャッキヤ : 『ミコッテのぼうけんしゃさんへ
 迷子のあたしを お母さんと会わせてくれてありがとう』
ナギ・ア・ジャッキヤ : 『たくさん話を聞いて はげましてくれてありがとう
 ゴールドソーサー 楽しかったです
 ぼうけんしゃのおしごと これからもがんばってください』
ナギ・ア・ジャッキヤ : え、もしかしてこれ……
ゴールドソーサーで迷子になってた子からの手紙?
うわ嬉しい……職員さんが困ってて、母親探しを手伝ったんだよ。

チョコボ・キャリッジが描かれた手紙 : 元新人冒険者殿へ。
見慣れない民族衣装のお前さんと同じ客車に乗り合わせたのは、
俺の旅商人生でも類を見ない、幸運な出来事だったように思う。
チョコボ・キャリッジが描かれた手紙 : 何せあのあと、お前さんに贈ったのと同型の指輪が高く売れ、
念願だった自前のキャリッジを手に入れることができたんだ。
お前さんが運を分けてくれたのだと、日々感謝している。
チョコボ・キャリッジが描かれた手紙 : 旅の中でお前さんの活躍は幾度も耳にしたが、
あのとき偶然出会えたことは、今じゃ俺の大きな自慢だ。
いつかの再会と旅の無事を、心から祈っているよ。
「誰か」からの想いが綴られた手紙には、
青いチョコボは描かれていなかった……。
ナギの探している手紙は、別にあるようだ。

羽ペンが描かれた手紙 : 復興に協力してくれた冒険者さんへ
あの恐ろしい災害から、いくつもの月日が流れました。
あなたの旅はどうでしょう、楽しく過ごせていますか?
羽ペンが描かれた手紙 : 私はと言えば相変わらず生活は厳しく、苦しいことも多いです。
けれど、冒険者さんや多くの方の力添えで街は活気を取り戻し、
周囲の人にも徐々に笑顔が増えているようにも感じます。
羽ペンが描かれた手紙 : 今つらくとも、明日はきっと良くなる……。
楽観的なその言葉が、信じられるようになってきました。
あなたの心にもどうか、明日という希望がありますように。
「誰か」からの想いが綴られた手紙には、
青いチョコボは描かれていなかった……。
ナギの探している手紙は、別にあるようだ。

盾が描かれた手紙 : 都市の警護を預かる身として、冒険者の存在は実に頼もしい。
流れ者が増えれば治安が悪化すると言う者もいるが、
事実として、犯罪の件数は減少傾向にあるのだから。
盾が描かれた手紙 : 我々は兵であり、身軽に動けないことも多い。
だからこそ、市民の願いに寄り添う冒険者諸氏の存在には、
感謝と敬意を示させてもらいたいのである。
「誰か」からの想いが綴られた手紙には、
青いチョコボは描かれていなかった……。
ナギの探している手紙は、別にあるようだ。

青いチョコボが描かれた手紙 : 冒険者さん、あなたの旅は順調ですか?
私たちもまだ旅の途中……さえずる鳥とともに朝日を望み、
草葉とともに夜月を眺め、日々この世界を歩いています。
青いチョコボが描かれた手紙 : 昔とある冒険者さんに助けられたとき、私は探検家も冒険者も、
ともに新天地に胸躍らせる旅人なのだと気付きました。
此度もまたそんな方と旅をしたいと思い、筆を執っています。
青いチョコボが描かれた手紙 : 未知の領域に踏み込んで地図に描き記し、既知の地に変える。
そんな探検家の使命に少しでも共感いただけたなら……
リムサ・ロミンサの溺れた海豚亭まで、連絡をお待ちしています。
青いチョコボが描かれた紙に、
冒険者の協力を望む探検家の声が綴られている……。
ナギが探していたのは、この手紙で間違いなさそうだ。

クエスト『新生祭と旅の理由』の目的『青いチョコボが描かれた手紙を見つける』を達成した!

ナギ・ア・ジャッキヤ : うーん、なかなか見つからないや……。
そっちはどう?
ナギ・ア・ジャッキヤ : 青いチョコボ……そう、これだ!
さすがHail、ありがとう!
ナギ・ア・ジャッキヤ : よし、あとは姉貴と話すだけだな。
ええと、どこに行ったんだっけ……。
異邦の詩人 : たしか、何か大事な用があるとかで、
裁縫師ギルドへ行くと言っていたよ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : 裁縫師ギルド……服でも買ってるのかな?
ナギ・ア・ジャッキヤ : とにかく、ありがとうございました!
俺、さっそく行ってきます!
異邦の詩人 : よければ君も行って、あの姉弟を見届けてくれないかな?
そのうえで今回の顛末について、あとで僕に教えてほしいんだ。
ルビーロード国際市場で待ってるから……どうか頼むよ。

クエスト『新生祭と旅の理由』の目的『ナギ・ア・ジャッキヤに青いチョコボが描かれた手紙を渡す』を達成した!

ナギ・ア・ジャッキヤ : Hailも来てくれたのか。
何だか変に緊張してきたから、居てくれると心強いよ。
キピ・ジャッキヤ : ふたりとも、わざわざ来てくれたのね。
待たせちゃったみたいで、ごめんなさい。
キピ・ジャッキヤ : それでナギ、何か答えは見つかった?
ナギ・ア・ジャッキヤ : ああ。
まずはこれ……見てほしいんだ。
キピ・ジャッキヤ : 秘境の調査を目的とした、
探検家さん主催のフリーカンパニー?
へえ、おもしろそうね!
ナギ・ア・ジャッキヤ : 姉貴に認められたい一心で、ひとりにこだわってきたけど、
自分だけじゃ到底行けない地域への旅、本当は興味あってさ。
このあと、申し込んでみようと思ってる。
キピ・ジャッキヤ : ということは……
「ひとりでやらなきゃ」は、もう卒業かしら?
ナギ・ア・ジャッキヤ : 認められるために、誰にも頼っちゃいけないとか……
俺は姉ちゃんを理由に、勝手に自分を縛ってたんだよな。
それはもう、やめたよ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : 俺は、見える景色の先に何があるか、どんな人がいるか知りたい。
それだけでいい……そう気づけたのは、モモディさんと、
見守ってくれたHailのおかげだ。
ナギ・ア・ジャッキヤ : ええと……だから俺は、
たとえ姉ちゃんが認めなくても、やっぱり冒険者を続けたい。
自分の理由で、自分の冒険をしたいんだ……いい、かな?
キピ・ジャッキヤ : あたしの許可なんていらないでしょ?
……ま、最初から、反対する気なんてなかったけどね。
キピ・ジャッキヤ : ナギ、あんた霊災前の頃、
自分が何て言ってたか、覚えてない?
幼いナギ : 姉ちゃん、今日の取材はどんな冒険者と話したの?
どんな人だった? どんな旅してきたの?
聞かせて聞かせて!
キピ・ジャッキヤ : また?
冒険者の話、ナギはホントに好きね。
幼いナギ : だって、すっげえワクワクするんだよ!
俺も絶対、でっかくなったら冒険者になる!
キピ・ジャッキヤ : はいはい、耳タコだわよ。
でも、冒険者といっても様々……ナギはどんな人になりたいの?
やっぱり物語の英雄みたいに、大事件を解決する人かしら。
幼いナギ : 違うよ姉ちゃん、俺は、誰より自由な冒険者になりたいんだ!
たくさん旅して、たくさん人と話して、この世界を知って……
そしたらさ、今度は俺が、姉ちゃんに冒険の話を聞かせてあげる!
キピ・ジャッキヤ : そんなふうに言ってたあんたが、
あたしに認められるために、誰にも頼らないなんて言うんだもの!
原点を思い出させたくて、ちょっとキツく言ったのよ。
キピ・ジャッキヤ : ねえナギ、あなたがこの先も冒険者として生きていくなら、
きっと、ままならない出来事にたくさん悩むでしょうね。
けれどあなたは英雄じゃなく、自由な冒険者を目指したの。
キピ・ジャッキヤ : だから、こうでなきゃなんて縛られず、好きに旅をすればいい。
代わりに、何が正しいのかをちゃんと感じて、考えて……
自分が選んだ道をしっかり歩ける人間に、あなたはなりなさいな。
キピ・ジャッキヤ : 自分に何ができるかを最初に考えるあんたなら、きっと大丈夫。
そのうえで、覚えておいて……
どんな英雄だって、誰かの力を借りちゃダメなんてことはない。
キピ・ジャッキヤ : 自由で自立してるからこそ、いろんな人に頼って、頼られて……
それもまた、冒険者の在り方なんじゃないかしら。
Hailさんも、そう思わない?

■何と答える?

▷たしかに、そうかも
▷冒険者は、決してひとりじゃない
▷英雄にだって、きっと仲間はいる(メインクエ未踏破のみ)

ナギ・ア・ジャッキヤ : ああ、わかった。
今日のこと……俺、忘れないよ。

キピ・ジャッキヤ : さてナギ、あんたのことだし、
すぐに探検隊の応募に行きたいんじゃない?
受付はリムサ・ロミンサって書いてあったから、飛空艇かしら。
キピ・ジャッキヤ : それなら、今渡しちゃうわね。
はい、これ!
キピ・ジャッキヤ : 裁縫師ギルドに仕立てを頼んでいた服よ。
いつまでもそんな恰好じゃ、長旅でつらいでしょうから……
よかったら、あとで着てちょうだい。
ナギ・ア・ジャッキヤ : いいの!?
うわ、嬉しい……姉ちゃんありがとう!
ナギ・ア・ジャッキヤ : Hailも、いろいろとありがとう。
俺、あんたみたいな冒険者になれるよう、これからも努力するよ。
キピ・ジャッキヤ : あたしからも、改めてお礼を言わせて。
ナギを探してくれて、見守ってくれて、本当にありがとう……
また取材か何かで会えたら嬉しいわ。
キピ・ジャッキヤ : それじゃ、Hailさん……
キピ&ナギ : ……また、どこかで!

姉弟の顛末を見守り、別れの挨拶を交わした。
異邦の詩人に事の次第を伝えるため、
ルビーロード国際市場に行ってみよう。
クエスト『新生祭と旅の理由』の目的『ナギ・ア・ジャッキヤと話す』を達成した!

異邦の詩人 : やあ、おかえり。
君の表情を見る限り、
ナギ君は無事お姉さんを納得させられたのかな?
異邦の詩人 : そうか、それはよかった……。
異邦の詩人 : 旅を始める理由は、いつだってシンプルだ。
しかし、何かを大事に思うあまり言葉が足されることもあり、
その言葉は時として、己を縛る鎖にも変わる。
異邦の詩人 : そんなとき、自分の心の原点さえ覚えていれば……
何度だって足を前へ運ぶことができるのかもしれないね。
きっとナギ君は大丈夫だ、見守ってくれて、本当にありがとう。
異邦の詩人 : ひとつ、いい詩が浮かんだよ。
聴いてくれるかい、新たな世界へ旅立つ人、そして見送る人……
双方の希望を謳う詩を。

???? : ようこそ、光の戦士よ……。
???? : ここは、現し世とは異なる世界……。
目にしているものはすべて、君の夢や幻かもしれないし、
そうじゃないかもしれない……。

ヨシダ・ナオキ : やあ、はじめまして、僕の名前は「ヨシダ・ナオキ」。
今日は改めて君にお礼が言いたくて、
次元の狭間での邂逅を演出させてもらったんだ。

ヨシダ・ナオキ : やあ、また会えたね、僕の名前は「ヨシダ・ナオキ」。
今日は改めて君にお礼が言いたくて、
次元の狭間での邂逅を演出させてもらったんだ。

ヨシダ・ナオキ : この世界が“新生”されてから十年余……
僕たちはまだ、旅の途中にいる。
ヨシダ・ナオキ : 新生からこれまで、語り切れないほどの出来事があり、
その旅路で、僕は様々な冒険者に出会ってきた。
ヨシダ・ナオキ : 「どうしてこんな苦労をしているんだろう」
正直に言えば、僕にだってそんな風に思う瞬間や、
何もかもを投げだして、楽になりたいと願う日もある。
ヨシダ・ナオキ : でも……それでも僕が、ここまで歩んでこれたのは、
最高の仲間たちの存在があったこと、
そして、君たち冒険者がいてくれたからなんだ。
ヨシダ・ナオキ : これまで、何千、何万もの冒険談を聞かせて貰った。
それを語る君たちは、いつもは笑顔で、時には苦い顔で……
「でもまあ、とにかく楽しんでるよ!」とね。
ヨシダ・ナオキ : だから、僕の原動力のすべては、
君たちから分けて貰ったものなんだ。
ヨシダ・ナオキ : ……ありがとう。
この先も共に歩んでくれるのなら、
こんなにも嬉しいことはない。
ヨシダ・ナオキ : 終わりのない冒険と、君たちの物語はまだまだ続いていく……
その旅路に、僕たちも寄り添って行くことを誓うよ。
ヨシダ・ナオキ : ……さて、忙しい君をあまり引き止めるものじゃないな。
この幻想も、そろそろ終いとしよう。
ひとときの夢から覚める頃合いだ。
ヨシダ・ナオキ : 世界が新生してから幾星霜……
この地には多くの人が訪れ、多くの足跡が刻まれてきた。
そのどれひとつとっても、無駄なものは何ひとつない。
ヨシダ・ナオキ : 僕らはそれを忘れない。
そしてきっと、これからもこの世界のことを考え続けるだろう。
ヨシダ・ナオキ : だからどうか、君も息災でいてほしい。
その旅路にクリスタルの加護があらんことを、
心から願っているよ。

異邦の詩人 : 今頃、ナギ君は飛空艇に乗った頃だろうか。
より広い世界へ旅立つ冒険者、それを見送る姉……
彼らの行く末が良いものであってほしいと、切に願うよ。
異邦の詩人 : そしてそれは、君に対しても同様さ。
だからもうひとつ……
君の「未来」を祝福する詩を贈らせてほしい。

異邦の詩人 : 『再誕の煌きに背を押され 旅人は歩み始める
 希望の都に胸躍らせ 水車の調べに耳澄ませ
 西風に乗せて足を前に そして世界へと』
異邦の詩人 : 『雪風に映ゆ空はどこまでも蒼く 嵐舞う夕暮れは紅蓮に染まる
 漆黒の宵に星々は瞬き 黎明には白き暁月が微笑んで
 そうして世界は回り 何度だって陽は昇る』
異邦の詩人 : 『悠久の風に背を押され 旅人は歩み続ける
 黄金の光が大地を包み しかしあなたは迷わない
 幾多の記憶が星となり その行く先を照らすのだから』

異邦の詩人 : 君はこの先、どんな旅路を歩むのだろうね。
何処に行き、誰と会い、何を見るのか……
未来は、今はまだわからない。
異邦の詩人 : けれど、どうか忘れないでくれ。
君がこの世界に紡ぎ出す絆、その記憶と足跡が、
いつの日かきっと、自身の背を押してくれるはずだ。
異邦の詩人 : だから君には、これからも自分の道を歩んでほしい。
僕はその旅の無事を、心から願っているよ。

クエスト『新生祭と旅の理由』をコンプリートした!

レターツリーの管理人

レターツリーの管理人 : 新生祭のレターツリー展示場へようこそ。
こちらでは、第七霊災を乗り越えて今を生きる「誰か」へ向けた、
匿名のお手紙を展示しているんですよ。
レターツリーの管理人 : なかには冒険者の方に宛てたものもありますから、
お読みになりたいお手紙があれば、どうぞお申しつけください。

掲示板の管理人からの手紙 : 街角に掲示板を設置してから幾年月。
長い時を経たにも関わらず、多くの冒険者のみなさんが、
日々、書き込みをしてくださっていることに感謝しています。
掲示板の管理人からの手紙 : 掲示板が、まるで天然磁石(ロードストーン)のように、
冒険者同士を結びつける姿を見るのは、管理人冥利に尽きます。
今後も交流や情報交換などにご利用ください。
掲示板の管理人からの手紙 : 管理人一同、これからも皆さんが快適に冒険できるよう、
各種案内や催しの告知など、一層の充実を目指したいと思います。
~掲示板の管理人より~

とある振付師からの手紙 : 感情を伝えるための演技や踊り、
そして、魔法人形の愛らしい動作……。
私たちはそうした「動き」を作ることを生業とする者です。
とある振付師からの手紙 : しかし、動きとは武具や絵画のように形には残せないもの。
柔らかな布のゆらめきも、ふかふかなボーズの弾力も、
すべては一瞬で過ぎ去ってしまうでしょう。
とある振付師からの手紙 : だからこそ、何かひとつでもあなたの記憶に残ってくれたなら、
私たちにとって、これほど嬉しいことはないのです。
~とある振付師より~

演技教本の筆者からの手紙 : 毎日多くの人が行き交うエーテライト。
その傍らに佇んでいると、思い思いの過ごし方をしている、
冒険者の方々の姿が目に留まります。
演技教本の筆者からの手紙 : 友人とすれ違いざまに挨拶を交わす人、
覚えたての新しい踊りを披露する人、
ベンチに腰掛け雑談に興じる人……。
演技教本の筆者からの手紙 : 雨が降れば傘を出し、小腹が空けばパンを一口。
そんな何気ない日常の景色が続いていることを、
心の底から嬉しく、同時に誇らしく思っています。
演技教本の筆者からの手紙 : これからもそうした日々に、
「動き」という彩を添えられるよう、まい進していきます。
~演技教本の筆者より~

とある舞台美術家からの手紙 : 冒険者の皆様、こんにちは!
奇抜な大道具を作りがちな舞台美術家です。
とある舞台美術家からの手紙 : 楽しんで作った品々が皆様の目に留まり、
小さなお供になったり乗り物になったり……。
ときにそうした予想外の喜びをいただいています。
とある舞台美術家からの手紙 : ヘンテコなものも含め、
舞台上の小さな物まで愛してくださり、本当にありがとう。
とある舞台美術家からの手紙 : また喜んでもらえたら……そんなことを夢見つつ、
今後も奇抜な美術をお届けできればと思います!
~とある舞台美術家より~

祝祭の実行委員からの手紙 : 冒険者さん、季節ごとの祝祭を楽しんでくれてありがとう!
わたしは街の飾りつけを担当している実行委員のひとりです。
祝祭の実行委員からの手紙 : 飾りつけは催しの脇役にも関わらず、迷子のボムや、
雪だるまの恋模様など小さな仕掛けに気づいてくれる方もいて、
嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。
祝祭の実行委員からの手紙 : これからも、季節折々の雰囲気が、
皆さんの冒険の息抜きとなれることを願ってます。
~祝祭の実行委員より~

とある建築士からの手紙 : ここ最近、仲間と共に各地を駆け回り、
建築物や街道の改修工事をしたり、自然の景観を整えたり、
そんな取り組みを行っています。
とある建築士からの手紙 : 冒険者の皆さんが、より心地よく旅を楽しめるようにしたい。
そんな想いから始まった事業の一環です。
とある建築士からの手紙 : この先も長く続いていくであろう皆さんの旅が、
少しでも彩り豊かなものとなりますように……。
~とある建築士より~

名もなき職人からの手紙 : 手紙を読んでくれている貴方へ。
想像してみてください、いまこの瞬間、
多くの冒険者たちが、この世界を共有していることを……。
名もなき職人からの手紙 : その事実を、ごく当たり前に感じられるかもしれません。
しかし、その背景には多くの協力者たちの働きがあり、
たくさんの過去が積み重なった結果でもあるのです。
名もなき職人からの手紙 : そして、その協力者の中には、貴方も含まれています。
冒険者がいてくれてこそ、この世界には命が吹き込まれ、
新たな喜びや思い出が生まれるのだから……。
名もなき職人からの手紙 : 手紙を読んでくださって、ありがとうございます。
貴方の冒険に、挑戦に、未来に、多くの幸がありますように!
~名もなき職人より~

とある言語学者からの手紙 : はじめてこの地を訪れてから、
もう10年もの歳月が経過しようとしています。
その中にはたくさんの冒険と、たくさんの出会いがありました。
とある言語学者からの手紙 : 世の中にはいくつもの言葉があり、時として互いを隔てます。
けれど同時にこの世界は、そんな違いなんて飛び越えて、
伝えたいことを伝え、想いを届けられる場所だとも思うのです。
とある言語学者からの手紙 : 世界を見る目は人それぞれであり、だからこそ面白い。
皆さんが日々さまざまな方法で絆を育むのを、
私たちは感謝や敬意とともに祝福します。
とある言語学者からの手紙 : これから先も、多彩な交流が、
数多く生まれることを願いつつ……。
~とある言語学者より~

とある都市民からの手紙 : 冒険者さん、お元気ですか?
街で楽しそうに歩いているあなた方を見ていると、
ああ、時代が明けたんだなと感じます。
とある都市民からの手紙 : 第七霊災の頃は誰も彼もが焦燥していて、
明るく笑えている人なんてほとんどいなかったのですから。
それを思えば、あなたたちの姿は新時代の象徴に見えるのです。
とある都市民からの手紙 : この先どんなことが起きるか、それは誰にもわかりませんが、
冒険者さんの笑顔を見ると、きっと大丈夫……そう思えます。
~とある都市民より~

とある舞台演出家からの手紙 : こんにちは、私はとある舞台演出家。
ひとりの冒険者として心躍る冒険を重ねるうちに、
自分も誰かに思い出を与える側になりたいと、今に至りました。
とある舞台演出家からの手紙 : 舞台をより印象的に、華やかに演出することが私の役目。
だからこそ観客のみなさんに反応をいただけたときは、
何よりも嬉しく思うのです。
とある舞台演出家からの手紙 : この先も、同じ冒険者の仲間として、
ともに思い出に残る旅を共有できれば幸いです。
~とある舞台演出家より~

とある広告職人からの手紙 : 私は演奏会やお祭りごと、各種販売物の案内などなど、
掲示板に寄稿する「おしらせ」を手掛けています。
とある広告職人からの手紙 : 「おしらせ」は冒険に必須ではないかもしれません。
それでも、誰かの目にとまり、催しへの参加を考えてくれたら、
何かの気づきになってくれたらと願っています。
とある広告職人からの手紙 : 冒険者のみなさま、日々の温かな思いやりに感謝します。
これからも適切な情報をお届けできるよう、頑張りますね!
~とある広告職人より~
とある案内人からの手紙 : 何事も、自分好みに調整できれば便利だけど、
選択肢が増えるほど、何をすればいいかわからなくなるもの。
とある案内人からの手紙 : 冒険者さんからの質問に答えるかたちではじめた、
掲示板への案内の投稿も、いつの間にか200件を超えていました。
ここまで続けられたのは、みなさんの声のおかげです。
とある案内人からの手紙 : 案内を見て問題が解決したと言ってもらえるのは、本当に嬉しい。
お褒めの言葉は日々の励みに、要望・疑問の声は新たな原動力に、
皆さんの声を力として今後も励んでいきたいと思います。
とある案内人からの手紙 : これからもお役に立てるよう精進してまいりますので、
ご意見、どしどしお待ちしております!
~とある案内人より~
とある門番からの手紙 : 旅立ちの際に必ずくぐることになる「入場門」。
多くの人にとって、それは通過点に過ぎないことでしょう。
しかし、門番である自分たちにとって、そこが勝負の場。
とある門番からの手紙 : 冒険者のみなさんが、滞りなく門をくぐれるか、
看板に傷はないか、魔物の侵入がないか目を光らせています。
整備後の一斉開門の時などは、特に気合を入れて!
とある門番からの手紙 : 新たな旅立ちに臨む皆様のワクワク顔を思いつつ、
これからも旅立ちを見送らせてくださいね!
~とある門番より~
とある活劇企画立案者からの手紙 : 心躍る冒険活劇には必ず、立ちはだかる強敵が必要です。
それらは登場人物を苦しめ、ときに悲しみを与えるでしょう。
とある活劇企画立案者からの手紙 : しかし、登場人物が力を尽くして強敵に打ち勝ったとき、
彼らは大きな喜びを得るはずです。
きっと相手が強ければ強いほど、大きな喜びを。
とある活劇企画立案者からの手紙 : その喜びを分かち合った仲間はいつしか真の友となり、
年齢や立場、国さえ越えて、強い絆が結ばれるかもしれない。
とある活劇企画立案者からの手紙 : そんなドラマを生み出すために、僕は今後も、
登場人物が苦しむような強敵を創造しつづけようと思います。
~とある活劇企画立案者より~

とある舞台作曲家からの手紙 : 舞台に作曲として携わる者にとって、
皆様から感動したとのお声を聞かせていただくのは、
何よりも嬉しいこと。
とある舞台作曲家からの手紙 : 加えて、近頃では演奏会やオーケストリオン譜発売の際にも、
温かい言葉をいただけて、日々の強い原動力となっております。
皆様に、心からの感謝を。
とある舞台作曲家からの手紙 : これからも舞台がより面白くなるような曲作りを、
誠意をもって続けていきたいと思います!
~とある舞台作曲家より~

とある舞台音響家からの手紙 : 舞台という世界で鳴り響く楽器や足音、
鎖や鎧、剣の音、衣擦れ、幾多の自然音……
そうしたあらゆる音を、日々楽しみながら制作しています。
とある舞台音響家からの手紙 : どうやって再現しようかとワクワクしつつ作った音に、
皆さんが耳を傾け、楽しんでもらえること……
それは我々にとって、仕事の大きな励みです。
とある舞台音響家からの手紙 : 私たちにとって舞台の「音」とは、
観て、参加する皆様が出す音も含めた、すべての「音」のこと。
とある舞台音響家からの手紙 : 今後も、皆様と私たちの共演で世界を彩れたら、
これほど嬉しいことはありません。
~とある舞台音響家より~

名もなき冒険者からの手紙 : こんにちは、私はしがない冒険者です。
それなりに長くこの稼業をしているものの、
名乗るほどの名前はない……そんな感じのひとり。
名もなき冒険者からの手紙 : 最近は、各地に禍々しい塔が立ったり、
「終末」なんていう物騒な現象まで起きたと聞いています。
あなたは元気に過ごせていますか?
名もなき冒険者からの手紙 : 私は……正直、あんまりです。
噂に聞いたような世界の危機に直面したわけじゃないけど……
そうでなくたって、生きていくのは大変で。
名もなき冒険者からの手紙 : 不安がいっぱいあります。
上手くいかないこと、悲しくなること、腹が立つこと、
「もう嫌だ!」って絶望して、塞いでしまうことさえある。
名もなき冒険者からの手紙 : ……でも、どれだけ打ちひしがれている中でだって、
旅先で出会った何かに、誰かに、つられて笑える私がいます。
そのすべてに、ありがとうって伝えたい。
名もなき冒険者からの手紙 : あなたがくれた小さな元気で、私は今日も歩いています。
この先も行けるかぎり……きっと、最後まで!
~名もなき冒険者より~

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